JP2006007549A - 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 - Google Patents

液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 圧電素子の破壊を長期間に亘って確実に防止することができる液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】 圧電素子300を第1リード電極90及び第2リード電極91との接続部を除いて耐湿性を有する材料からなる保護膜100によって覆い、且つ、第1リード電極90及び第2リード電極91を保護膜100上に延設し、第1リード電極90と上電極膜80とのそれぞれの接続部及び第2リード電極91と下電極膜60との接続部を含む領域をポリイミド製の絶縁膜110で覆い、防湿性を持たせると共に結露による接続部での上電極膜80と下電極膜60との短絡を防止する。
【選択図】 図1


Description

本発明は、液体噴射ヘッド及び液体噴射装置に関し、特に、インク滴を吐出するノズル開口と連通する圧力発生室の一部を振動板で構成し、この振動板の表面に圧電素子を形成して、圧電素子の変位によりインク滴を吐出させるインクジェット式記録ヘッド及びその製造方法並びにインクジェット式記録装置に関する。
インク滴を吐出するノズル開口と連通する圧力発生室の一部を振動板で構成し、この振動板を圧電素子により変形させて圧力発生室のインクを加圧してノズル開口からインク滴を吐出させるインクジェット式記録ヘッドには、圧電素子の軸方向に伸長、収縮する縦振動モードの圧電アクチュエータを使用したものと、たわみ振動モードの圧電アクチュエータを使用したものの2種類が実用化されている。
前者は圧電素子の端面を振動板に当接させることにより圧力発生室の容積を変化させることができて、高密度印刷に適したヘッドの製作が可能である反面、圧電素子をノズル開口の配列ピッチに一致させて櫛歯状に切り分けるという困難な工程や、切り分けられた圧電素子を圧力発生室に位置決めして固定する作業が必要となり、製造工程が複雑であるという問題がある。
これに対して後者は、圧電材料のグリーンシートを圧力発生室の形状に合わせて貼付し、これを焼成するという比較的簡単な工程で振動板に圧電素子を作り付けることができるものの、たわみ振動を利用する関係上、ある程度の面積が必要となり、高密度配列が困難であるという問題がある。
一方、後者の記録ヘッドの不都合を解消すべく、振動板の表面全体に亙って成膜技術により均一な圧電材料層を形成し、この圧電材料層をリソグラフィ法により圧力発生室に対応する形状に切り分けて各圧力発生室毎に独立するように圧電素子を形成したものがある。また、このような圧電素子は、例えば、湿気等の外部環境に起因して破壊され易いという問題がある。
この問題を解決するために、圧電素子を構成する電極の上面の少なくとも周縁及び圧電体層の側面を覆うように、例えば、酸化シリコン、窒化シリコン、有機材料、好ましくは感光性ポリイミドからなる薄い絶縁体層を設け、この絶縁体層上に、導電パターン(リード電極)が形成されたものがある(例えば、特許文献1参照)。このような構成とすることで、圧電素子への水分の浸透を防止することができる。
リード電極は、各圧力発生室に対する圧電素子に共通する共通電極と、圧力発生室毎に設けられた個別電極とにそれぞれ接続されている。共通電極に接続されるリード電極は接地のために適宜数設けられ、個別電極に接続されるリード電極に対して隣接して配置されている構造も多く採用されている。このような構成では、限られたスペースに複数のリード電極が配置されるため、共通電極に接続されるリード電極と個別電極に接続されるリード電極とが近接して配されている。
圧電素子の上側の空間が大気と連通している液体噴射ヘッドにあっては、リード電極と個別電極との接続部である窓部から水分が透過する虞は否めない。急激な湿度変動によってリード電極上に結露が発生することも考えられ、結露が発生すると、共通電極に接続されるリード電極と個別電極に接続されるリード電極とが短絡することが考えられる。このような場合、液体噴射ヘッドの破壊にもつながるため、液体噴射ヘッドの信頼性を高めるためにも、電力供給側のリード電極と接地側のリード電極との短絡を的確に防止する策を講じる必要があるのが現状である。なお、このような問題は、インク滴を吐出するインクジェット式記録ヘッドだけではなく、勿論、インク以外の液滴を吐出する他の液体噴射ヘッドにおいても、同様に存在する。
特開平10−226071号公報(第2図、段落[0015])
本発明は、このような事情に鑑み、圧電素子の破壊を長期間に亘って確実に防止することができる液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決する本発明の第1の態様は、液滴を吐出するノズル開口にそれぞれ連通する圧力発生室が形成される流路形成基板と、該流路形成基板の一方面側に振動板を介して設けられる共通電極、圧電体層及び個別電極からなる圧電素子と、該圧電素子の個別電極から引き出される第1リード電極と、前記圧電素子の共通電極から引き出される第2リード電極とを具備し、前記圧電素子が前記第1リード電極及び前記第2リード電極との接続部を除いて耐湿性を有する材料からなる保護膜によって覆われ、且つ、前記第1リード電極及び前記第2リード電極が前記保護膜上に延設されると共に、少なくとも前記第1リード電極及び前記第2リード電極の前記圧電素子に対する接続部を含む領域が絶縁膜により覆われていることを特徴とする液体噴射ヘッドにある。
かかる第1の態様では、保護膜によって圧電体層への水分の浸透が確実に防止され、水分(湿気)に起因する圧電体層(圧電素子)の劣化(破壊)が長期に亘って防止されると共に、絶縁膜により第1リード電極の圧電素子側への接続部と、第2リード電極の圧電素子側への接続部との短絡が確実に防止され、結露に起因するヘッドの破壊が長期に亘り確実に防止される。
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記圧電素子が複数並設され、該複数の圧電素子の並設方向に沿って前記1リード電極及び前記第2リード電極が隣接して配置されていることを特徴とする液体噴射ヘッドにある。
かかる第2の態様では、第1リード電極と第2リード電極が隣接しているため、スペースに限りがあるヘッドに対して有効にスペースを活用した液体噴射ヘッドとすることができる。
本発明の第3の態様は、第2の態様において、前記複数の圧電素子の全面が前記絶縁膜に覆われていることを特徴とする液体噴射ヘッドにある。
かかる第3の態様では、絶縁膜を容易に設けることができ、第1リード電極の圧電素子側への接続部と、第2リード電極の圧電素子側への接続部との短絡を更に確実に防止することができる。
本発明の第4の態様は、第1〜3のいずれかの態様において、前記絶縁膜が、有機材料であることを特徴とする液体噴射ヘッドにある。
かかる第4の態様では、圧電素子の駆動による変位を妨げることがない有機材料の絶縁膜によって、第1リード電極の圧電素子側への接続部と、第2リード電極の圧電素子側への接続部との短絡を防止することができる。
本発明の第5の態様は、第4の態様において、前記有機材料はポリイミドであることを特徴とする液体噴射ヘッドにある。
かかる第5の態様では、圧電素子の駆動による変位を妨げることがないポリイミドによって、第1リード電極の圧電素子側への接続部と、第2リード電極の圧電素子側への接続部との短絡を防止することができる。
本発明の第6の態様は、第1〜4のいずれかの態様において、前記絶縁膜のヤング率は10GPa以下であることを特徴とする液体噴射ヘッドにある。
かかる第6の態様では、圧電素子の駆動による変位を妨げることがない、ヤング率が10GPa以下であるポリイミドに匹敵する絶縁膜によって、第1リード電極の圧電素子側への接続部と、第2リード電極の圧電素子側への接続部との短絡を防止することができる。
本発明の第7の態様は、第1〜6のいずれかの態様において、前記保護膜が、無機アモルファス材料であることを特徴とする液体噴射ヘッドにある。
かかる第7の態様では、水分透過率の低い膜が形成されるため、保護膜を比較的薄く形成しても水分に起因する圧電素子の破壊を確実に防止できる。
本発明の第8の態様は、第7の態様において、前記無機アモルファス材料が、酸化アルミニウムであることを特徴とする液体噴射ヘッドにある。
かかる第8の態様では、保護膜の膜厚を比較的薄くしても水分の浸透を防止することができるため、圧電素子の駆動による変位を妨げることなく、水分に起因する圧電素子の破壊を防止することができる。
本発明の第9の態様は、第1〜9のいずれかの態様において、前記第1リード電極及び前記第2リード電極の少なくともいずれか一方が、金を主成分とする材料からなることを特徴とする液体噴射ヘッドにある。
かかる第9の態様では、第1リード電極及び第2リード電極の電気抵抗を小さくすることができ、圧電素子の性能の低下を防ぐことができる。
本発明の第10の態様は、第1〜9のいずれか一項に記載の液体噴射ヘッドを具備することを特徴とする液体噴射装置にある。
かかる第10の態様では、耐久性及び信頼性を向上した液体噴射装置を実現することができる。
以下に本発明を実施形態に基づいて詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係るインクジェット式記録ヘッドを示す分解斜視図である。図2は、図1の平面図及び断面図であり、図2(a)は図1中の平面図、図2(b)は図2(a)中のA−A′線矢視図、図2(c)は図2(a)中のB−B′線矢視図である。図3は、膜構成を示す平面図、図4は、記録ヘッドの断面図であり、図4(a)は図3中のIV−IV線矢視図、図4(b)は図3中のV−V線矢視図である。
図示するように、流路形成基板10は、本実施形態では面方位(110)のシリコン単結晶基板からなり、その一方の面には予め熱酸化により形成した二酸化シリコンからなる、厚さ0.5〜2μmの弾性膜50が形成されている。流路形成基板10には、複数の圧力発生室12がその幅方向に並設されている。また、流路形成基板10の圧力発生室12の長手方向外側の領域には連通部13が形成され、連通部13と各圧力発生室12とが、各圧力発生室12毎に設けられたインク供給路14を介して連通されている。
なお、連通部13は、後述する保護基板のリザーバ部32と連通して各圧力発生室12の共通のインク室となるリザーバ140の一部を構成する。インク供給路14は、圧力発生室12よりも狭い幅で形成されており、連通部13から圧力発生室12に流入するインクの流路抵抗を一定に保持している。
また、流路形成基板10の開口面側には、圧力発生室12を形成する際のマスクとして用いられた絶縁膜51を介して、各圧力発生室12のインク供給路14とは反対側の端部近傍に連通するノズル開口21が穿設されたノズルプレート20が接着剤や熱溶着フィルム等を介して固着されている。なお、ノズルプレート20は、厚さが例えば、0.01〜1mmで、線膨張係数が300℃以下で、例えば2.5〜4.5[×10−6/℃]であるガラスセラミックス、シリコン単結晶基板又は不錆鋼などからなる。
一方、このような流路形成基板10の開口面とは反対側には、上述したように、厚さが例えば約1.0μmの弾性膜50が形成され、この弾性膜50上には、厚さが例えば、約0.4μmの絶縁体膜55が形成されている。さらに、この絶縁体膜55上には、厚さが例えば、約0.2μmの下電極膜60と、厚さが例えば、約1.0μmの圧電体層70と、厚さが例えば、約0.05μmの上電極膜80とが、後述するプロセスで積層形成されて、圧電素子300を構成している。
ここで、圧電素子300は、下電極膜60、圧電体層70及び上電極膜80を含む部分をいう。一般的には、圧電素子300の何れか一方の電極を共通電極とし、他方の電極及び圧電体層70を各圧力発生室12毎にパターニングして構成する。そして、ここではパターニングされた何れか一方の電極及び圧電体層70から構成され、両電極への電圧の印加により圧電歪みが生じる部分を圧電体能動部という。
本実施形態では、下電極膜60は圧電素子300の共通電極とし、上電極膜80を圧電素子300の個別電極としている。なお、駆動回路や配線の都合で下電極膜60を個別電極とすると共に、上電極膜80を圧電素子300の共通電極とすることも可能である。何れの場合においても、各圧力発生室12毎に圧電体能動部が形成されていることになる。また、ここでは、圧電素子300と当該圧電素子300の駆動により変位が生じる振動板とを合わせて圧電アクチュエータと称する。
例えば、本実施形態では、図3に示すように、下電極膜60は、圧力発生室12の長手方向では圧力発生室12に対向する領域内に形成され、複数の圧力発生室12に対応する領域に連続的に設けられている。圧電体層70及び上電極膜80は、基本的には圧力発生室12に対向する領域内に設けられているが、圧力発生室12の長手方向では、下電極膜60の端部よりも外側まで延設されており、下電極膜60の端面は圧電体層70によって覆われている。なお、圧力発生室12の長手方向端部近傍には、圧電体層を有するが実質的に駆動されない圧電体非能動部330が形成されている(図2参照)。
そして、本発明では、このような圧電素子300を構成する各層の表面が、後述する第1リード電極90との接続部を除いて、耐湿性を有する材料からなる保護膜100によって覆われている。具体的には、図3及び図4に示すように、保護膜100は、圧電素子300を構成する各層のパターン領域に設けられ、上電極膜80の長手方向端部近傍に対向する領域に、第1リード電極90と上電極膜80との接続部となる接続孔100aが形成されている。
並設された圧電素子300の外側には、接地側として設けられる第2リード電極91と下電極膜60との接続部となる接続孔100bが設けられている。また、個別電極である上電極膜80に接続される第1リード電極90の間にも、抵抗を低減するために接地側として設けられる第2リード電極91が設けられ、保護膜100には共通電極である下電極膜60との接続部となる接続孔100bが設けられている。
少なくとも圧電素子300を構成する各層のパターン領域は、この接続孔100a,100bを除いて、保護膜100によって完全に覆われている。
そして、この保護膜100上には、接続孔100a,100bを介して各圧電素子300の上電極膜80及び下電極膜60にそれぞれ接続される第1リード電極90及び第2リード電極91が設けられている。第1リード電極90は、各上電極膜80の長手方向一端部近傍、本実施形態では、圧電体非能動部330に相当する部分まで延設され、第2リード電極91は圧電素子300の列の外側の下電極膜60の端部近傍から流路形成基板10の端部近傍まで、及び、圧電体非能動部330に相当する部分まで延設されている。各第1リード電極90の先端部は、接続配線130が接続される端子部90aとなっており、第2リード電極91の先端部は接地側に接続されている。
このような構成では、保護膜100によって、圧電体層70の水分(湿気)に起因する破壊を防止することができる。また、保護膜100上に第1リード電極90及び第2リード電極91が形成されているため、第1リード電極90及び第2リード電極91を形成する際に、ウェットエッチングを用いても電食が発生することがない。このため、例えば、電食によるエッチング速度の異常等が発生することがなく、第1リード電極90及び第2リード電極91を高精度に形成することができる。また、例えば、上電極膜80の剥離等、第1リード電極90及び第2リード電極91のエッチング時に発生する圧電素子300の破壊を防止することができ、歩留まりが著しく向上する。
ここで、このような保護膜100材料としては、耐湿性を有する材料であればよいが、例えば、酸化シリコン(SiO)、酸化タンタル(TaO)、酸化アルミニウム(AlO)等の無機絶縁材料を用いるのが好ましく、特に、無機アモルファス材料である酸化アルミニウム(AlO)、例えば、アルミナ(Al)を用いるのが好ましい。
また、第1リード電極90及び第2リード電極91は、金(Au)を主成分とする材料で形成されていることが好ましい。ただし、第1リード電極90及び第2リード電極91を金とする場合は、保護膜100との密着性を確保するために、密着層を用いるのが好ましく、例えばチタン−タングステン(Ti−W)、ニッケル−クロム(Ni−Cr)を用いるのが好ましい。
これにより、第1リード電極90及び第2リード電極91の電気抵抗を小さくすることができ、圧電素子300の性能の低下を防ぐことができる。さらに、保護膜100の膜厚を比較的薄くしても水分の透過を確実に防止することができて圧電素子300の駆動を妨げることがないため、インク吐出特性を良好に維持することができる。
一方、図1、図2(b)、図2(c)及び図3に示すように、第1リード電極90と上電極膜80とのそれぞれの接続部及び第2リード電極91と下電極膜60との接続部を含む領域は絶縁膜110によって覆われている。すなわち、絶縁膜110は、第1リード電極90と上電極膜80とを接続する接続孔100aを全て覆うと共に、第2リード電極91と下電極膜60とを接続する接続孔100bの接続孔100a寄りの一部を覆う幅で、圧力発生室12の並設方向に延びて設けられている。絶縁膜110は、有機材料であるポリイミド製であり、ヤング率が10GPa以下となっている。なお、絶縁膜110は、ポリイミド以外であっても、ヤング率が10GPa以下である有機材料を用いることが可能である。
圧電素子300の上面(能動面の上面)は大気に連通した状態になっている。このため、急激な湿度変動などにより第1リード電極90及び第2リード電極91の上に結露が発生することが考えられる。第1リード電極90と上電極膜80との接続部と第2リード電極91と下電極膜60との接続部が接近して配置されているため、結露が発生すると接続部同士の短絡(上電極膜80と下電極膜60との短絡)が考えられる。本実施形態では、第1リード電極90と上電極膜80との接続部及び第2リード電極91と下電極膜60との接続部を含む領域が絶縁膜110によって覆われているので、万一結露が発生しても、接続部同士が短絡することが防止され、圧電素子300が短絡によって破損することがない。
上述した液体噴射ヘッドは、第1リード電極90と第2リード電極91が隣接しているため、スペースに限りがあるヘッドに対して有効にスペースを活用した液体噴射ヘッドとすることができる。また、絶縁膜110が有機材料であるポリイミドであり、接続孔100aを全て覆うと共に、接続孔100bの接続孔100a寄りの一部を覆う幅で設けられているので、圧電素子300の変位を阻害することがない。そして、圧電素子300の変位を阻害することがない状態で、第1リード電極90の上電極膜80への接続部と、第2リード電極91の下電極膜60への接続部との短絡を防止することができる。
図1、図2(b)に示すように、流路形成基板10上の圧電素子300側の面には、圧電素子300に対向する領域にその運動を阻害しない程度の空間を確保可能な圧電素子保持部31を有する保護基板30が接着剤35を介して接合されている。保護基板30には図示しない大気開放孔が形成され、圧電素子300は圧電素子保持部31内で大気に連通している。
なお、上述したように、圧電素子に接続される第1リード電極90は、流路形成基板10の端部近傍まで、すなわち、圧電素子保持部31の外側まで延設され、この第1リード電極90の端子部90aに、保護基板30上に実装された駆動IC120から延設される接続配線130の一端が接続されている。
また、保護基板30には、流路形成基板10の連通部13に対応する領域にリザーバ部32が設けられている。このリザーバ部32は、本実施形態では、保護基板30を厚さ方向に貫通して圧力発生室12の並設方向に沿って設けられており、上述したように流路形成基板10の連通部13と連通されて各圧力発生室12の共通のインク室となるリザーバ140を構成している。このような保護基板30の材料としては、例えば、ガラス、セラミックス材料、金属、樹脂等が挙げられるが、流路形成基板10の熱膨張率と略同一の材料で形成されていることがより好ましく、本実施形態では、流路形成基板10と同一材料のシリコン単結晶基板を用いて形成した。
また、保護基板30上には、封止膜41及び固定板42とからなるコンプライアンス基板40が接合されている。封止膜41は、剛性が低く可撓性を有する材料(例えば、厚さが6μmのポリフェニレンサルファイド(PPS)フィルム)からなり、この封止膜41によってリザーバ部32の一方面が封止されている。また、固定板42は、金属等の硬質の材料(例えば、厚さが30μmのステンレス鋼(SUS)等)で形成される。この固定板42のリザーバ140に対向する領域は、厚さ方向に完全に除去された開口部43となっているため、リザーバ140の一方面は可撓性を有する封止膜41のみで封止されている。
このような本実施形態のインクジェット式記録ヘッドでは、図示しない外部インク供給手段からインクを取り込み、リザーバ140からノズル開口21に至るまで内部をインクで満たした後、駆動IC120からの記録信号に従い、圧力発生室12に対応するそれぞれの下電極膜60と上電極膜80との間に電圧を印加し、弾性膜50、絶縁体膜55、下電極膜60及び圧電体層70をたわみ変形させることにより、各圧力発生室12内の圧力が高まりノズル開口21からインク滴が吐出する。
上述した液体噴射ヘッドを備えたインクジェット式記録ヘッドの製造方法について、図5乃至図8を参照して説明する。
図5乃至図8は、圧力発生室12の長手方向の断面図であり、図5、図6は圧電素子300の部位の断面図、図7は圧電素子300の間の第2リード電極91が設けられる部位の断面図、図8は保護基板30が設けられた状態の断面図を示してある。
まず、図5(a)に示すように、シリコン単結晶基板である流路形成基板10を約1100℃の拡散炉で熱酸化し、流路形成基板10の表面に弾性膜50及びマスク膜51を構成する二酸化シリコン膜52を形成する。次いで、図5(b)に示すように、弾性膜50(二酸化シリコン膜52)上に、ジルコニウム(Zr)層を形成後、例えば、500〜1200℃の拡散炉で熱酸化して酸化ジルコニウム(ZrO)からなる絶縁体膜55を形成する。次いで、図5(c)に示すように、例えば、白金とイリジウムとを絶縁体膜55上に積層することにより下電極膜60を形成後、この下電極膜60を所定形状にパターニングする。次に、図5(d)に示すように、例えば、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)等からなる圧電体層70と、例えば、イリジウムからなる上電極膜80とを流路形成基板10の全面に形成する。
次いで、図6(a)に示すように、圧電体層70及び上電極膜80を、各圧力発生室12に対向する領域にパターニングして圧電素子300を形成する。次いで、図6(b)及び図7(a)に示すように、本実施形態では、酸化アルミニウム(AlO)からなる保護膜100を形成すると共に所定形状にパターニングする。すなわち、保護膜100を流路形成基板10の全面に形成し、所定のマスクを介してエッチングすることにより、各上電極膜80に対向する領域、及び並設された圧電素子300の外側の下電極膜60に対向する領域、及び圧電素子300の間における部位にそれぞれ接続孔100a,100bを形成する。
なお、本実施形態では、保護膜100は、圧電素子300を構成する各層及び後述する工程で形成される第1リード電極90及び第2電極91のパターン領域のみに設けられているが、勿論、保護膜100は、接続孔100a,100b以外の領域の全てに設けられてもよい。また、保護膜100のパターニング方法は、特に限定されないが、例えば、イオンミリング等のドライエッチングを用いることが好ましい。これにより、保護膜100を選択的に良好に除去して所定形状にパターニングすることができる。
次に、図6(c)に示すように、第1リード電極90を形成する。すなわち、流路形成基板10の全面に亘って、例えば、金(Au)、アルミニウム等からなる金属層を形成し、その後、例えば、レジスト等からなるマスクパターン(図示なし)を介して金属層を各圧電素子300毎にパターニングすることで第1リード電極90が形成される。リード電極材料が金であると、リード電極の電気抵抗を小さくすることができるので、好ましい。同様に、図7(b)に示すように、圧電素子300の間に金属層をパターニングして第2リード電極91が形成される。
次に、図6(d)及び図7(c)に示すように、例えば、ポリイミド製の絶縁膜110を形成すると共に所定の形状にパターニングする。すなわち、第1リード電極90と上電極膜80とのそれぞれの接続部及び第2リード電極91と下電極膜60との接続部を含む領域に絶縁膜110を形成する。
次いで、図8(a)に示すように、流路形成基板10の圧電素子300側に保護基板30を接着剤35によって接合し、図8(b)に示すように、所定形状にパターニングしたマスク膜51を介して流路形成基板10を異方性エッチングすることにより圧力発生室12等を形成する。
なお、実際には、上述した一連の膜形成及び異方性エッチングによって一枚のウェハ上に多数のチップを同時に形成し、プロセス終了後、図1に示すような一つのチップサイズの流路形成基板10毎に分割する。その後は、流路形成基板10にマスク膜51を介してノズルプレート20を接合し、保護基板30上に駆動IC120を実装すると共にコンプライアンス基板40を接合する。さらに、ワイヤボンディングすることによって、駆動IC120と第1リード電極90の端子部90aとの間に接続配線130を形成することにより本実施形態のインクジェット式記録ヘッドとなる。
(他の実施形態)
以上、本発明の各実施形態を説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、上述の実施形態では、下電極膜60に接続される第2リード電極91が、並設された圧電素子300の外側と列設された圧電素子300の間の一箇所にのみに設けられているが、これに限定されず、列設された圧電素子300の間に、所定間隔で複数本設けられていてもよい。
また、例えば、上述した実施形態では、圧電素子300が保護基板30の圧電素子保持部31内に形成されているが、これに限定されず、勿論、圧電素子300は露出されていてもよい。この場合でも、圧電素子300及び第1リード電極90及び第2リード電極91の表面は、保護膜100及び絶縁膜110によって覆われているため、水分(湿気)に起因する圧電体層70の破壊及び結露による短絡は、確実に防止される。
また、上述した実施形態では、第1リード電極90と上電極膜80とのそれぞれの接続部及び第2リード電極91と下電極膜60との接続部を含む領域に絶縁膜110を帯状に形成し、能動面の変位に影響がないようにしてある。本発明はこれに限定されず、絶縁膜110をポリイミドにすることにより薄膜化が可能であるため、図9に示すように、並設された圧電素子300の全ての面(能動面)の上面を覆うように絶縁膜110を設けることも可能である。この場合、薄膜で絶縁膜110を設けることができるため、能動面の変位に対する影響をほとんど与えずに絶縁を確実にすることが可能になる。
上述した実施形態のインクジェット式記録ヘッドは、インクカートリッジ等と連通するインク流路を具備する記録ヘッドユニットの一部を構成して、インクジェット式記録装置に搭載される。図10は、そのインクジェット式記録装置の一例を示す概略図である。
図10に示すように、インクジェット式記録ヘッドを有する記録ヘッドユニット1A及び1Bは、インク供給手段を構成するカートリッジ2A及び2Bが着脱可能に設けられ、この記録ヘッドユニット1A及び1Bを搭載したキャリッジ3は、装置本体4に取り付けられたキャリッジ軸5に軸方向移動自在に設けられている。この記録ヘッドユニット1A及び1Bは、例えば、それぞれブラックインク組成物及びカラーインク組成物を吐出するものとしている。そして、駆動モータ6の駆動力が図示しない複数の歯車およびタイミングベルト7を介してキャリッジ3に伝達されることで、記録ヘッドユニット1A及び1Bを搭載したキャリッジ3はキャリッジ軸5に沿って移動される。一方、装置本体4にはキャリッジ軸5に沿ってプラテン8が設けられており、図示しない給紙ローラなどにより給紙された紙等の記録媒体である記録シートSがプラテン8上を搬送されるようになっている。
また、上述した実施形態においては、本発明の液体噴射ヘッドの一例としてインクジェット式記録ヘッドを説明したが、液体噴射ヘッドの基本的構成は上述したものに限定されるものではない。本発明は、広く液体噴射ヘッドの全般を対象としたものであり、インク以外の液体を噴射するものにも勿論適用することができる。その他の液体噴射ヘッドとしては、例えば、プリンタ等の画像記録装置に用いられる各種の記録ヘッド、液晶ディスプレー等のカラーフィルタの製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレー、FED(面発光ディスプレー)等の電極形成に用いられる電極材料噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド等が挙げられる。
実施形態1に係る記録ヘッドの分解斜視図である。 実施形態1に係る記録ヘッドの平面図及び断面図である。 実施形態1に係る膜構成を示す平面図である。 実施形態1に係る記録ヘッドの断面図である。 実施形態1に係る記録ヘッドの製造工程を示す断面図である。 実施形態1に係る記録ヘッドの製造工程を示す断面図である。 実施形態1に係る記録ヘッドの製造工程を示す断面図である。 実施形態1に係る記録ヘッドの製造工程を示す断面図である。 他の実施形態に係る記録ヘッドの分解斜視図である。 一実施形態に係る記録装置の概略図である。
符号の説明
10 流路形成基板、 12 圧力発生室、 20 ノズルプレート、 21 ノズル開口、 30 保護基板、 31 圧電素子保持部、 32 リザーバ部、 40 コンプライアンス基板、 50 弾性膜、 55 絶縁体膜、 60 下電極膜、 70 圧電体層、 80 上電極膜、 90 第1リード電極、 91 第2リード電極、 100 保護膜、 110 絶縁膜、 120 駆動IC、 130 接続配線、 140 リザーバ、 300 圧電素子

Claims (10)

  1. 液滴を吐出するノズル開口にそれぞれ連通する圧力発生室が形成される流路形成基板と、該流路形成基板の一方面側に振動板を介して設けられる共通電極、圧電体層及び個別電極からなる圧電素子と、該圧電素子の個別電極から引き出される第1リード電極と、前記圧電素子の共通電極から引き出される第2リード電極とを具備し、
    前記圧電素子が前記第1リード電極及び前記第2リード電極との接続部を除いて耐湿性を有する材料からなる保護膜によって覆われ、且つ、前記第1リード電極及び前記第2リード電極が前記保護膜上に延設されると共に、少なくとも前記第1リード電極及び前記第2リード電極の前記圧電素子に対する接続部を含む領域が絶縁膜により覆われていることを特徴とする液体噴射ヘッド。
  2. 請求項1において、前記圧電素子が複数並設され、該複数の圧電素子の並設方向に沿って前記1リード電極及び前記第2リード電極が隣接して配置されていることを特徴とする液体噴射ヘッド。
  3. 請求項2において、前記複数の圧電素子の全面が前記絶縁膜に覆われていることを特徴とする液体噴射ヘッド。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれかにおいて、前記絶縁膜が、有機材料であることを特徴とする液体噴射ヘッド。
  5. 請求項4において、前記有機材料はポリイミドであることを特徴とする液体噴射ヘッド。
  6. 請求項1〜請求項4のいずれかにおいて、前記絶縁膜のヤング率は10GPa以下であることを特徴とする液体噴射ヘッド。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれかにおいて、前記保護膜が、無機アモルファス材料であることを特徴とする液体噴射ヘッド。
  8. 請求項7において、前記無機アモルファス材料が、酸化アルミニウムであることを特徴とする液体噴射ヘッド。
  9. 請求項1〜請求項8のいずれかにおいて、前記第1リード電極及び前記第2リード電極の少なくともいずれか一方が、金を主成分とする材料からなることを特徴とする液体噴射ヘッド。
  10. 請求項1〜請求項9のいずれか一項に記載の液体噴射ヘッドを具備することを特徴とする液体噴射装置。
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