JP2005153113A - ナノプリントを用いた微細3次元構造体の製造方法及び微細3次元構造体 - Google Patents
ナノプリントを用いた微細3次元構造体の製造方法及び微細3次元構造体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005153113A JP2005153113A JP2003398281A JP2003398281A JP2005153113A JP 2005153113 A JP2005153113 A JP 2005153113A JP 2003398281 A JP2003398281 A JP 2003398281A JP 2003398281 A JP2003398281 A JP 2003398281A JP 2005153113 A JP2005153113 A JP 2005153113A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- dry etching
- mold
- product substrate
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Micromachines (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Abstract
ナノプリント技法において転写精度を高める。
【解決手段】
表面に微細形状をもつ金型の表面に硬化可能な樹脂14を介して製品基板12を押し当てて、金型の表面形状の反転形状をその樹脂14に転写し、その樹脂14を硬化させた後、その樹脂14を製品基板12に接合させた状態でその樹脂を金型から剥離させる。製品基板12上の樹脂14のうち、金型形状によらない不要樹脂部分14aを第1ドライエッチング工程で除去した後、樹脂14に転写された形状を第2ドライエッチング工程で製品基板12に転写する。
【選択図】 図2
Description
電子情報通信学会論文誌 C Vol. J85-C No.9 pp.793-802 2002年9月
また、電子線描画法では超微細形状を製作することが可能であるが、描画自体非常に時間がかかり、量産性に問題がある。
本発明は、ナノプリント技法を用いた微細表面構造をもつ物品の製造方法において、転写精度を高めることを目的とするものである。
(A)表面に微細形状をもつ金型の表面に硬化可能な樹脂を介して製品基板を押し当てて、前記金型の表面形状の反転形状を前記樹脂に転写する工程、
(B)前記樹脂を硬化させる工程、
(C)前記樹脂を前記製品基板に接合させた状態でその樹脂を前記金型から剥離させる工程、
(D)前記製品基板上の樹脂のうち、前記金型形状によらない不要樹脂部分を除去する第1ドライエッチング工程、及び
(E)前記樹脂に転写された形状を前記製品基板に転写する第2ドライエッチング工程。
このようなエッチング条件は酸素による反応性イオンエッチング工程で添加するArガスの分圧を制御したり、反応ガス圧力を制御したりすることにより調整することができる。
また、第1ドライエッチング工程と第2ドライエッチング工程の間に樹脂に転写された形状の凸部先端に丸みをもたせるように等方性ドライエッチング工程を含んでいてもよい。
本発明はまた、本発明の製造方法により製造された微細3次元構造体も含んでいる。
実施例1を図1を参照して説明する。この実施例ではマザー金型を使用して樹脂への転写を行なう。形成しようとする3次元形状はライン・アンド・スペースパターンである。
予め電子線描画用レジストを0.1μm塗布した直径100mmのシリコン基板を用意し、EB(電子線)描画装置で所定の条件下で20mm×20mmの範囲のレジストに線幅50nm、間隔50nm、深さ150nmのライン・アンド・スペースパターン用の溝を描画し、現像、リンスを行なってレジストパターンを形成した。そのレジストパターンをマスクとしてシリコン基板をドライエッチングし、ライン・アンド・スペースパターンをもつマザー金型を形成した。
この実施例では、このマザー金型を樹脂転写用の金型として用い、樹脂転写及びドライエッチングによって所望の製品基板に転写する。
製品基板として石英ガラス基板を使用する。
まず、製品基板−樹脂間の密着性を大きくするために製品基板にシランカップリング処理を行なった。シランカップリング処理は樹脂転写の際の密着不良回避を目的とした、密着性向上のための一般的処理である。
シランカップリング処理の一例は、次のものである。市販のカップリング処理剤(例えば、信越シリコーン製、KBM503)を水に溶かし、表面処理した後、加熱硬化させる。その後、有機溶剤で洗浄し、カップリング処理剤を基板上に1分子層だけ残す。
(3)金型表面の洗浄
以上が樹脂転写の前工程となる。続いて樹脂転写工程を具体的に説明する。
(4−1)樹脂塗布
まず、樹脂吐出装置に製品基板をセットし、転写しようとする領域上に0.3mgずつ紫外線硬化型樹脂(GRANDIC RC 8790(大日本インキ株式会社の製品))を塗布した。
次に金型を同装置にセットし、転写したい部分に同樹脂を0.3mgずつ塗布した。
次に金型に製品基板を載せる形で面合わせを行なった。この時空気が転写領域に入り込まないように注意する。
次に面合わせを行なった金型と製品基板を互いに押し付けるように、自動加圧機を用いて加圧処理を施した。
次に金型と製品基板の間に挟み込まれた樹脂に対して仮硬化を行なった。仮硬化とは、完全に硬化するエネルギーの70%程のエネルギーを与え、ある程度の硬化度を持たせることをいう。硬化の方法としては、製品基板側から樹脂層の小さい範囲を露光し、その位置をずつずらして行なくことにより金型パターンの形状の通りに仮硬化させた。
次に金型からの樹脂の離型処理及び樹脂に十分なエッチング耐性を持たせることを目的とした樹脂硬化を行なった。このときの硬化処理は短時間で一度に行ない、樹脂を引けさせる(硬化による樹脂収縮)ことで効果的に離型を行なった。
次に金型と製品基板の組を製品基板側を上にして離型治具に設置し、製品基板を金型から剥がした。これにより、図2(A)に示されるように、製品基板12上の樹脂層14に金型の微細形状が転写され、樹脂によるライン・アンド・スペースパターンが形成された。その樹脂層には、金型によるパターンの他に、金型によらない不要樹脂部分14aが存在する。
なお、剥がされた金型は洗浄して繰り返し使用する。
続いてドライエッチングによる微細形状加工処理を示す。ドライエッチングは不要樹脂部分14aを除去するための第1ドライエッチング工程と、その後転写したい形状部分の樹脂パターンを製品基板に転写するための第2ドライエッチング工程の2つの工程を含んでいる。ドライエッチング時間は不要樹脂層14aの厚さ及び転写したい形状に依存する。
まず、不要樹脂部分14aを除去するための第1ドライエッチングを行なう。樹脂層のうち転写目的以外の不要樹脂部分14aの厚さは転写目的パターン部分に比べて十分に薄く、20〜50nmであった。この第1ドライエッチング処理のために、製品基板をRIE(反応性イオンエッチング)ドライエッチング装置のチャンバーに設置し、チャンバー内を4.0×10-4Torr以下に排気した。
製品基板を一度チャンバーから取り出し、ダミー基板(樹脂層は付着していない)をチャンバーに設置した後、チャンバー内を4.0×10-4Torr以下に排気した。ダミー基板は特に限定されるものではないが、例えば製品基板と同じもので樹脂層の付着していないものである。その後、RIE装置の上部電極パワーを1250ワット、下部電極(RF)パワーを50ワットに設定し、CHF3を17sccmで供給して5分間ドライエッチング処理を行なった。この処理を実施することでチャンバー内の雰囲気を製品基板を処理するガスとした。
次にチャンバーからダミー基板を取り出し、先に第1ドライエッチング処理を施した樹脂層14が付着している製品基板12をチャンバー内に設置した後、チャンバー内を4.0×10-4Torr以下に排気した。その後、RIE装置の上部電極パワーを1250ワット、下部電極(RF)パワーを300ワットに設定し、CHF3を17sccmで供給して15秒間ドライエッチング処理を行なった。このドライエッチング処理により、図2(C)に示されるように、製品基板12がエッチングされてライン・アンド・スペースパターン12aが形成されたが、このドライエッチングはライン・アンド・スペースパターンのラインパターン上に樹脂層14がまだ残っている状態で終了した。
製品基板12を一度チャンバーから取り出し、ダミー基板をチャンバーに設置した後、チャンバー内を4.0×10-4Torr以下に排気した。その後、RIE装置でO2を200sccmで供給しながら5分間O2クリーニング処理を行なった。この処理を実施することでチャンバー内をO2雰囲気とした。
次にチャンバーからダミー基板を取り出し、上部に樹脂層14を残してエッチングを終了した製品基板12をチャンバー内に設置した後、チャンバー内を4.0×10-4Torr以下に排気した。その後、RIE装置の上部電極パワーを1250ワット、下部電極(RF)パワーを200ワットに設定し、O2を20sccmで供給して10秒間アッシング処理を行ない、第2ドライエッチング時に樹脂表面に堆積した堆積物を除去した。これにより、次工程で実施する洗浄の際に残留樹脂層14を完全に除去することが可能となる。このアッシング処理では、先にO2クリーニングを実施していることによりチャンバー内がO2雰囲気になっているので、形状転写時の第2ドライエッチングの残ガスによるパターン12aの形状の崩れを防止することができる。
次にO2アッシング処理を施した製品基板をH2SO4とH2O2の混合液で6分間洗浄して残っていた樹脂層14を除去した。
以上の工程により、図2(D)に示されるように、シリコン基板に形成した金型の高精度の微細形状を他の材料に転写することが可能となる。
転写を仲介する樹脂として、実施例ではUV硬化性樹脂を用いているので、紫外線照射により樹脂を硬化させるために、製品基板と金型の少なくとも一方は紫外線を透過させる特性者である必要がある。しかし、転写樹脂として、熱硬化性樹脂など、他の方法で硬化する樹脂を使用することもできる。熱硬化性樹脂の場合は製品基板も金型も光を通す必要がない。
実施例2ではマザー金型を使用してシスター金型を製作し、そのシスター金型を使用して樹脂への転写を行なう。形成しようとする3次元形状は非球面レンズアレイである。
フォトレジスト(例えば、ポジ型のTGMR−950BE(東京応化株式会社の製品)を18.5μmの厚さに塗布した直径165mmのシリコン基板を用意し、ステッパーでフォトリソグラフィーにより、直径400μmの非球面レンズのレジストパターンをレンズ間隔5mmで8行8列に配列して64個形成した。このレジストパターンを形成したシリコン基板を遠赤外線オーブンを用いて190℃まで加熱しレジストのポストベークを行なった。
マザー金型を基にしてシスター金型の製作手順を図3を参照して説明する。
(1)母材基板の表面処理
シスター金型を形成しようとする基板を母材基板とする。母材基板として石英ガラス基板を使用する。まず、母材基板−樹脂間の密着性を大きくするために母材基板にシランカップリング処理を行なった。
上の(I)で説明したように製作したマザー金型(シリコン製)キャロス洗浄を施し、さらにエキシマ処理を施した。
次に樹脂吐出装置に母材基板を取り付け、転写したいパタンの中心に紫外線硬化型樹脂(GRANDIC RC 8790(大日本インキ株式会社の製品))12mgを塗布した。
次にマザー金型を同装置にセットし、転写したいパターンの中心に同樹脂を320mg塗布した。
次にマザー金型に母材基板を載せる形で面合わせを行なった。この時空気が転写ポイントに入り込まないように注意する。
次に面合わせを行なったマザー金型と母材基板を自動加圧機を用いて加圧処理を施した。
次に金型中心部に形成してあるレンズパターンの上部に対して仮硬化を行なった。仮硬化とは、完全に硬化するエネルギーの70%程のエネルギーを与え、ある程度の硬化度を持たせることをいう。本実施例はライン・アンド・スペースパターンではないので、実施例1のように微小範囲を露光しその位置をずらして行くことによるヒケの低減は期待できない。それは、本実施例レンズアレイパターンでは、周囲からの樹脂供給が期待できないためである。そこで、マスクアライナーを用いて、母材基板を経て78mj(3.9mjで20秒間)のエネルギーとなるように紫外線を照射した。
次に型からの樹脂の離型処理及び樹脂に十分なエッチング耐性を持たせることを目的とした樹脂硬化を行なった。本実施例では、母材基板を経て、468mj(3.9mjで120秒間)のエネルギーとなるように母材基板と金型全体を照射した。
次に母材基板側を上にして離型治具に取りつけ、母材基板をマザー金型から剥がした。以上の工程で母材基板上にマザー金型の微細形状を転写した樹脂層が形成された。その樹脂層に転写された形状について非接触式の3次元形状測定装置で形状測定した。
次に転写された樹脂層をもつ基板に対して、RIE装置で上部電極パワーを1250W、下部電極(RF)パワーを750Wに設定し、CHF3を8sccm、CF4を16sccm、Arを16〜26sccmで供給しながら、60分間ドライエッチング処理を行なった。このドライエッチングでは、先に測定した3次元形状測定結果に基づき、転写樹脂層の形状が所望の形状として母材基板に転写されるように樹脂と母材基板のエッチング選択比を調整するが、そのエッチング選択比の調整はArの流量の調整により行なう。
このようにしてパターンが転写された母材基板をシスター型とした。
次にシスター金型の形状を樹脂転写及びドライエッチングを経て所望の製品基板に転写する方法を図4を参照して説明する。
(1)製品基板の表面処理
製品基板として石英ガラス基板を使用する。まず、製品基板−樹脂間の密着性を大きくするために製品基板にシランカップリング処理を行なった。
シスター金型にキャロス洗浄を施し、さらにエキシマ処理を施した。
樹脂吐出装置に製品基板を取りつけ、転写したいパターンの中心に紫外線硬化型樹脂(GRANDIC RC 8790(大日本インキ株式会社の製品))12mgを塗布した。
次にシスター金型を同装置に取りつけ、転写したいパターンの中心に同樹脂を320mg塗布した。
次にシスター金型に製品基板を載せる形で面合わせを行なった。この時空気が転写ポイントに入り込まないように注意する。
次に面合わせを行なったシスター金型と製品基板に自動加圧機を用いて加圧処理を施した。
次にシスター金型の中心部に形成してあるレンズパターンの上部に対して製品基板を経て紫外線を照射し、仮硬化を行なった。ここでもライン・アンド・スペースパターンのように周囲からの樹脂供給が期待できないので、シスター金型製作時と同様に、マスクアライナーを用いて、製品基板を経て78mj(3.9mjで20秒間)のエネルギーとなるように紫外線を照射した。
次にシスター型からの樹脂の離型処理及び樹脂に十分なエッチング耐性を持たせることを目的とした樹脂硬化を行なった。ここでは、製品基板を経て、468mj(3.9mjで120秒間)のエネルギーとなるように製品基板とシスター金型全体を照射した。
次に製品基板側を上にして離型治具に取りつけ、製品基板をシスター金型から剥がした。以上の工程で製品基板上にシスター金型の微細形状を転写した樹脂層が形成された。その樹脂層には、転写目的以外の部分に樹脂厚が転写目的部分よりも十分に薄い70〜150nmの不要樹脂部分が存在していた。
なお、剥がされたシスター金型は洗浄して繰り返し使用する。
続いてドライエッチングによる微細形状加工処理を示す。ドライエッチングは不要樹脂部分を除去するための第1ドライエッチング工程と、その後転写したい形状部分の樹脂パターンを製品基板に転写するための第2ドライエッチング工程の2つの工程を含んでいる。ドライエッチング時間は不要樹脂部分の厚さ及び転写したい形状に依存する。
まず、不要樹脂部分を除去するための第1ドライエッチングを行なう。この第1ドライエッチング処理のために、製品基板をRIEドライエッチング装置のチャンバーに設置し、チャンバー内を4.0×10-4Torr以下に排気した。
ドライエッチング処理は、上部電極パワーを1250ワット、下部電極(RF)パワーを50ワットに設定し、反応ガスとしてArを20sccm、O2を1sccmで供給しながら25秒間行なった。反応ガスはO2のみではプラズマが安定しないため、不活性ガスであるArを加えてプラズマを安定化させた。このドライエッチング処理が終わった時点で、製品基板上の樹脂層には転写目的パターン以外の部分の不要な樹脂はすべて除去されていた。
製品基板上の樹脂層に転写された形状について非接触式の3次元形状測定装置で形状測定した。
製品基板を一度チャンバーから取り出し、ダミー基板(樹脂層は付着していない)をチャンバー内に設置した後、チャンバー内を4.0×10-4Torr以下に排気した。その後、RIE装置の上部電極パワーを1250ワット、下部電極(RF)パワーを50ワットに設定し、CHF3を8sccm、CF4を16sccm、Arを16sccmで供給して5分間ドライエッチング処理を行なった。この処理を実施することでチャンバー内の雰囲気を製品基板を処理するガスとした。
次に第1ドライエッチング処理を施した樹脂層が付着している製品基板に対して、RIE装置で上部電極パワーを1250W、下部電極(RF)パワーを750Wに設定し、CHF3を8sccm、CF4を16sccm、Arを16〜26sccmで供給しながら、60分間ドライエッチング処理を行なった。このドライエッチングでは、先に測定した3次元形状測定結果に基づき、転写樹脂層の形状が所望の形状として母材基板に転写されるように樹脂と母材基板のエッチング選択比を調整するが、そのエッチング選択比の調整はArの流量の調整により行なう。
また、チャンバー内の雰囲気も処理するガスのものとなっているので測定結果のエッチング条件に対するフィードバックを的確に行なうことが可能となる。
実施例3を説明する。本実施例も実施例1と同様にマザー金型を使用して樹脂への転写を行ない、製品基板にライン・アンド・スペースパターンの3次元形状を形成しようとするものであるが、本実施例ではドライエッチング工程で線幅を補正する。
例えば、金型を製作するためにEB(電子線)描画を使用した場合、EB描画における描画ライン幅の制御は難しく、例えば処理が長時間に及んだときには、線幅50nmの設計値に対して形成されたレジストパターンの線幅が電子拡散効果により40nm程度になることは多々ある。そのように、金型を所望の微細寸法に形成することが難しい場合でも、その後のドライエッチング工程で線幅を修正することにより所望の製品形状を得るようにしたのがこの実施例である。
工程を示すフローチャート図と断面図は実施例1のものと同様である。
予め電子線描画用レジストを0.1μm塗布した直径100mmのシリコン基板を用意し、EB描画装置で所定の条件下で20mm×20mmの範囲のレジストにライン・アンド・スペースパターン用の溝を描画し、現像、リンスを行なって線幅40nm、間隔60nm、深さ150nmのレジストパターンを形成した。そのレジストパターンをマスクとしてシリコン基板をドライエッチングし、ライン・アンド・スペースパターンをもつマザー金型を形成した。
このマザー金型は処理時間を短かくして設計値どおりに形成されるようにした。そのマザー金型を樹脂転写用の金型として用い、樹脂転写及びドライエッチングによって所望の製品基板に転写する。
製品基板として石英ガラス基板を使用する。実施例1と同様に、まず、製品基板−樹脂間の密着性を大きくするために製品基板にシランカップリング処理を行なった。
実施例1と同様に、金型表面にはキャロス洗浄を施し、続いてエキシマ処理を施した。
以上が樹脂転写の前工程となる。続いて樹脂転写工程を具体的に説明する。この樹脂転写工程も実施例1と同様である。
(4−1)樹脂塗布
まず、樹脂吐出装置に製品基板をセットし、転写しようとする領域上に0.3mgずつ紫外線硬化型樹脂(GRANDIC RC 8790(大日本インキ株式会社の製品))を塗布した。
次に金型を同装置にセットし、転写したい部分に同樹脂を0.3mgずつ塗布した。
次に金型に製品基板を載せる形で面合わせを行なった。この時空気が転写領域に入り込まないように注意する。
次に面合わせを行なった金型と製品基板を互いに押し付けるように、自動加圧機を用いて加圧処理を施した。
次に金型と製品基板の間に挟み込まれた樹脂に対して仮硬化を行なった。
次に金型からの樹脂の離型処理及び樹脂に十分なエッチング耐性を持たせることを目的とした樹脂硬化を行なった。
次に金型と製品基板の組を製品基板側を上にして離型治具に設置し、製品基板を金型から剥がした。これにより、図2(A)に示されるように、製品基板12上の樹脂層14に金型の微細形状が転写され、樹脂によるライン・アンド・スペースパターンが形成された。得られた樹脂パターン14の線幅は60nmであった。
続いてドライエッチングによる微細形状加工処理を示す。ドライエッチングも実施例1と同様に、不要樹脂部分14aを除去するための第1ドライエッチング工程と、その後転写したい形状部分の樹脂パターンを製品基板に転写するための第2ドライエッチング工程の2つの工程を含んでいるが、本実施例では第1ドライエッチング工程で線幅の補正を行なう。
まず、不要樹脂部分14aを除去するための第1ドライエッチングを行なう。樹脂層のうち転写目的以外の不要樹脂部分14aの厚さは転写目的パターン部分に比べて十分に薄く、20〜50nmであった。この第1ドライエッチング処理のために、製品基板をRIEドライエッチング装置のチャンバーに設置し、チャンバー内を4.0×10-4Torr以下に排気した。
製品基板を一度チャンバーから取り出し、ダミー基板をチャンバーに設置した後、チャンバー内を4.0×10-4Torr以下に排気した。その後、RIE装置の上部電極パワーを1250ワット、下部電極(RF)パワーを50ワットに設定し、CHF3を17sccmで供給して5分間ドライエッチング処理を行なった。この処理を実施することでチャンバー内の雰囲気を製品基板を処理するガスとした。
次にチャンバーからダミー基板を取り出し、先に第1ドライエッチング処理を施した樹脂層14が付着している製品基板12をチャンバー内に設置した後、チャンバー内を4.0×10-4Torr以下に排気した。その後、RIE装置の上部電極パワーを1250ワット、下部電極(RF)パワーを300ワットに設定し、CHF3を17sccmで供給して15秒間ドライエッチング処理を行なった。このドライエッチング処理により、図2(C)に示されるように、製品基板12がエッチングされてライン・アンド・スペースパターン12aが形成されたが、このドライエッチングはライン・アンド・スペースパターンのラインパターン上に樹脂層14がまだ残っている状態で終了した。
製品基板12を一度チャンバーから取り出し、ダミー基板をチャンバーに設置した後、チャンバー内を4.0×10-4Torr以下に排気した。その後、RIE装置でO2を200sccmで供給しながら5分間O2クリーニング処理を行なった。この処理を実施することでチャンバー内をO2雰囲気とした。
次にチャンバーからダミー基板を取り出し、上部に樹脂層14を残してエッチングを終了した製品基板12をチャンバー内に設置した後、チャンバー内を4.0×10-4Torr以下に排気した。その後、RIE装置の上部電極パワーを1250ワット、下部電極(RF)パワーを50ワットに設定し、O2を20sccmで供給して10秒間アッシング処理を行ない、第2ドライエッチング時に樹脂表面に堆積した堆積物を除去した。
次にO2アッシング処理を施した製品基板をH2SO4とH2O2の混合液で6分間洗浄して残っていた樹脂層14を除去した。
以上の工程により、図2(D)に示されるように、シリコン基板に形成した金型の高精度の微細形状を他の材料に転写することが可能となる。
実施例4を図5と図6を参照して説明する。本実施例も実施例1と同様にライン・アンド・スペースパターンのマザー金型を使用して樹脂への転写を行なうが、ドライエッチング工程で樹脂パターンをシリンダレンズ形状になるように変形させることにより、最終的には製品基板に微小シリンダレンズを形成しようとするものである。
予め電子線描画用レジストを0.5μm塗布した直径100mmのシリコン基板を用意し、EB描画装置で所定の条件下で20mm×20mmの範囲のレジストに線幅500nm、間隔500nm、深さ600nmのライン・アンド・スペースパターン用の溝を描画し、現像、リンスを行なってレジストパターンを形成した。そのレジストパターンをマスクとしてシリコン基板をドライエッチングし、ライン・アンド・スペースパターンをもつマザー金型を形成した。
そのマザー金型を樹脂転写用の金型として用い、樹脂転写及びドライエッチングによって所望の製品基板に転写する。
製品基板として石英ガラス基板を使用する。実施例1と同様に、まず、製品基板−樹脂間の密着性を大きくするために製品基板にシランカップリング処理を行なった。
(3)金型表面の洗浄
以上が樹脂転写の前工程となる。続いて樹脂転写工程を具体的に説明する。この樹脂転写工程も実施例1と同様である。
(4−1)樹脂塗布
まず、樹脂吐出装置に製品基板をセットし、転写しようとする領域上に0.3mgずつ紫外線硬化型樹脂(GRANDIC RC 8790(大日本インキ株式会社の製品))を塗布した。
次に金型を同装置にセットし、転写したい部分に同樹脂を0.3mgずつ塗布した。
次に金型に製品基板を載せる形で面合わせを行なった。この時空気が転写領域に入り込まないように注意する。
次に面合わせを行なった金型と製品基板を互いに押し付けるように、自動加圧機を用いて加圧処理を施した。
次に金型と製品基板の間に挟み込まれた樹脂に対して仮硬化を行なった。
次に金型からの樹脂の離型処理及び樹脂に十分なエッチング耐性を持たせることを目的とした樹脂硬化を行なった。
次に金型と製品基板の組を製品基板側を上にして離型治具に設置し、製品基板を金型から剥がした。これにより、図6(A)に示されるように、製品基板12上の樹脂層14に金型の微細形状が転写され、樹脂によるライン・アンド・スペースパターンが形成された。
続いてドライエッチングによる微細形状加工処理を示す。ドライエッチングは、不要樹脂部分14aを除去するための第1ドライエッチング工程と、その後転写したい形状部分の樹脂パターンを製品基板に転写するための第2ドライエッチング工程の2つの工程の他に、本実施例では、第1ドライエッチング工程と第2ドライエッチング工程の間にライン・アンド・スペース形状の樹脂パターンをシリンダレンズ形状とするための等方性ドライエッチング工程を含んでいる。
まず、不要樹脂部分14aを除去するための第1ドライエッチングを行なう。樹脂層のうち転写目的以外の不要樹脂部分14aの厚さは転写目的パターン部分に比べて十分に薄く、20〜50nmであった。この第1ドライエッチング処理のために、製品基板をRIEドライエッチング装置のチャンバーに設置し、チャンバー内を4.0×10-4Torr以下に排気した。
製品基板を一度チャンバーから取り出し、ダミー基板をチャンバーに設置した後、チャンバー内を4.0×10-4Torr以下に排気した。その後、RIE装置の上部電極パワーを1250ワット、下部電極(RF)パワーを50ワットに設定し、Arを20sccmで供給して5分間ドライエッチング処理を行なった。この処理を実施することでチャンバー内の雰囲気を等方性ドライエッチングを行なうガスとした。
次にチャンバーからダミー基板を取り出し、先に第1ドライエッチング処理を施した樹脂層14が付着している製品基板12をチャンバー内に設置した後、チャンバー内を4.0×10-4Torr以下に排気した。その後、RIE装置の上部電極パワーを1250ワット、下部電極(RF)パワーを50ワットに設定し、Arを20sccmで供給して20秒間ドライエッチング処理を行なった。このドライエッチング処理により、樹脂のライン・アンド・スペースパターン14が等方性ドライエッチングにより角が取れて曲面となり、図6(C)に示されるように、製品基板12上に幅500nm、高さ500nm、レンズ間隔500nmのシリンダーレンズパターン14bが形成された。
製品基板を一度チャンバーから取り出し、ダミー基板をチャンバーに設置した後、チャンバー内を4.0×10-4Torr以下に排気した。その後、RIE装置の上部電極パワーを1250ワット、下部電極(RF)パワーを50ワットに設定し、CHF3を10sccmで供給して5分間ドライエッチング処理を行なった。この処理を実施することでチャンバー内の雰囲気を製品基板を処理するガスとした。
次にチャンバーからダミー基板を取り出し、先に第1ドライエッチング処理を施した樹脂層14が付着している製品基板12をチャンバー内に設置した後、チャンバー内を4.0×10-4Torr以下に排気した。その後、RIE装置の上部電極パワーを1250ワット、下部電極(RF)パワーを100ワットに設定し、CHF3を20sccmで供給して130秒間ドライエッチング処理を行なった。このドライエッチング処理により、図6(D)に示されるように、製品基板12がエッチングされてシリンダーレンズパターン12bが形成された。
14 樹脂層
14a 不要樹脂部分
12a 製品のライン・アンド・スペースパターン
Claims (9)
- 以下の工程(A)から(E)を備えて微細表面構造をもつ物品を製造する製造方法。
(A)表面に微細形状をもつ金型の表面に硬化可能な樹脂を介して製品基板を押し当てて、前記金型の表面形状の反転形状を前記樹脂に転写する工程、
(B)前記樹脂を硬化させる工程、
(C)前記樹脂を前記製品基板に接合させた状態でその樹脂を前記金型から剥離させる工程、
(D)前記製品基板上の樹脂のうち、前記金型形状によらない不要樹脂部分を除去する第1ドライエッチング工程、及び
(E)前記樹脂に転写された形状を前記製品基板に転写する第2ドライエッチング工程。 - 前記第1ドライエッチング工程は前記樹脂を選択的にエッチングし、前記製品基板をエッチングしない選択比となるようにドライエッチング条件を設定する請求項1に記載の製造方法。
- 前記第1ドライエッチング工程は酸素による反応性イオンエッチング工程である請求項2に記載の製造方法。
- 前記第1ドライエッチング工程では、さらに樹脂に転写された形状の凸部の幅を減少させるようにエッチング条件を設定する請求項1又は2に記載の製造方法。
- 前記第1ドライエッチング工程と第2ドライエッチング工程の間に樹脂に転写された形状の凸部先端に丸みをもたせるように等方性ドライエッチング工程を含んでいる請求項1又は2に記載の製造方法。
- 前記第2ドライエッチング工程に先立って、形状転写された樹脂が接合された前記製品基板以外のダミー基板をドライエッチング装置に設置し、第2ドライエッチング工程で使用するエッチングガスと同じガスを導入して前記ダミー基板をエッチングするダミードライエッチング工程を設ける請求項1から5のいずれかに記載の製造方法。
- 前記第2ドライエッチング工程は前記樹脂を一部残した状態で終了し、その後前記樹脂を選択的に除去する他の工程によりその残った樹脂を除去する請求項1から6のいずれかに記載の製造方法。
- 前記樹脂は光硬化性樹脂又は熱硬化性樹脂である請求項1から7のいずれかに記載の製造方法。
- 請求項1から8に記載の製造方法により製造された微細3次元構造体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003398281A JP2005153113A (ja) | 2003-11-28 | 2003-11-28 | ナノプリントを用いた微細3次元構造体の製造方法及び微細3次元構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003398281A JP2005153113A (ja) | 2003-11-28 | 2003-11-28 | ナノプリントを用いた微細3次元構造体の製造方法及び微細3次元構造体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005153113A true JP2005153113A (ja) | 2005-06-16 |
Family
ID=34723171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003398281A Pending JP2005153113A (ja) | 2003-11-28 | 2003-11-28 | ナノプリントを用いた微細3次元構造体の製造方法及び微細3次元構造体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005153113A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007062372A (ja) * | 2005-08-29 | 2007-03-15 | Seoul National Univ Industry Foundation | 高縦横比のナノ構造物の形成方法及び微細パターンの形成方法 |
JP2008023868A (ja) * | 2006-07-21 | 2008-02-07 | Hitachi High-Technologies Corp | エネルギ線硬化型樹脂の転写方法、転写装置及びディスクまたは半導体デバイス |
JP2011151371A (ja) * | 2009-12-09 | 2011-08-04 | Seagate Technology Llc | インプリントリソグラフィのための方法および装置 |
Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0766421A (ja) * | 1993-08-31 | 1995-03-10 | Ryoden Semiconductor Syst Eng Kk | 薄膜トランジスタとその製造方法 |
JPH10233387A (ja) * | 1996-12-17 | 1998-09-02 | Denso Corp | 半導体のドライエッチング方法 |
JPH11297674A (ja) * | 1998-04-16 | 1999-10-29 | Nec Corp | 半導体装置の製造方法 |
JP2002175959A (ja) * | 2000-12-05 | 2002-06-21 | Tomoegawa Paper Co Ltd | ダミーウェハー |
JP2002192500A (ja) * | 2000-12-22 | 2002-07-10 | Ricoh Opt Ind Co Ltd | 微細表面構造をもつ物品の製造方法 |
JP2003124195A (ja) * | 2001-10-16 | 2003-04-25 | Fujitsu Quantum Devices Ltd | 半導体装置の製造方法 |
JP2003516644A (ja) * | 1999-12-10 | 2003-05-13 | オブドゥカト アクティエボラーグ | 構造物の製造に関する装置および方法 |
JP2003517727A (ja) * | 1999-10-29 | 2003-05-27 | ボード・オブ・リージエンツ,ザ・ユニバーシテイ・オブ・テキサス・システム | インプリント・リソグラフィのための高精度方向付けアライメントデバイスおよびギャップ制御デバイス |
JP2003227574A (ja) * | 2000-10-26 | 2003-08-15 | Matsushita Electric Works Ltd | 半導体マイクロバルブ |
JP2003231203A (ja) * | 2001-08-21 | 2003-08-19 | Toshiba Corp | 炭素膜被覆部材 |
JP2003527248A (ja) * | 2000-03-15 | 2003-09-16 | オブデュキャット、アクチボラグ | 物体へのパターン転写装置 |
JP2003322745A (ja) * | 2002-05-07 | 2003-11-14 | Ricoh Opt Ind Co Ltd | V溝構造物品及びアレー型多心光コネクタ、並びにv溝構造物品の製造方法 |
-
2003
- 2003-11-28 JP JP2003398281A patent/JP2005153113A/ja active Pending
Patent Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0766421A (ja) * | 1993-08-31 | 1995-03-10 | Ryoden Semiconductor Syst Eng Kk | 薄膜トランジスタとその製造方法 |
JPH10233387A (ja) * | 1996-12-17 | 1998-09-02 | Denso Corp | 半導体のドライエッチング方法 |
JPH11297674A (ja) * | 1998-04-16 | 1999-10-29 | Nec Corp | 半導体装置の製造方法 |
JP2003517727A (ja) * | 1999-10-29 | 2003-05-27 | ボード・オブ・リージエンツ,ザ・ユニバーシテイ・オブ・テキサス・システム | インプリント・リソグラフィのための高精度方向付けアライメントデバイスおよびギャップ制御デバイス |
JP2003516644A (ja) * | 1999-12-10 | 2003-05-13 | オブドゥカト アクティエボラーグ | 構造物の製造に関する装置および方法 |
JP2003527248A (ja) * | 2000-03-15 | 2003-09-16 | オブデュキャット、アクチボラグ | 物体へのパターン転写装置 |
JP2003227574A (ja) * | 2000-10-26 | 2003-08-15 | Matsushita Electric Works Ltd | 半導体マイクロバルブ |
JP2002175959A (ja) * | 2000-12-05 | 2002-06-21 | Tomoegawa Paper Co Ltd | ダミーウェハー |
JP2002192500A (ja) * | 2000-12-22 | 2002-07-10 | Ricoh Opt Ind Co Ltd | 微細表面構造をもつ物品の製造方法 |
JP2003231203A (ja) * | 2001-08-21 | 2003-08-19 | Toshiba Corp | 炭素膜被覆部材 |
JP2003124195A (ja) * | 2001-10-16 | 2003-04-25 | Fujitsu Quantum Devices Ltd | 半導体装置の製造方法 |
JP2003322745A (ja) * | 2002-05-07 | 2003-11-14 | Ricoh Opt Ind Co Ltd | V溝構造物品及びアレー型多心光コネクタ、並びにv溝構造物品の製造方法 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007062372A (ja) * | 2005-08-29 | 2007-03-15 | Seoul National Univ Industry Foundation | 高縦横比のナノ構造物の形成方法及び微細パターンの形成方法 |
JP2008023868A (ja) * | 2006-07-21 | 2008-02-07 | Hitachi High-Technologies Corp | エネルギ線硬化型樹脂の転写方法、転写装置及びディスクまたは半導体デバイス |
JP4506987B2 (ja) * | 2006-07-21 | 2010-07-21 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | エネルギ線硬化型樹脂の転写方法、転写装置及びディスクまたは半導体デバイス |
JP2011151371A (ja) * | 2009-12-09 | 2011-08-04 | Seagate Technology Llc | インプリントリソグラフィのための方法および装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8333583B2 (en) | Methods and apparatus for rapid imprint lithography | |
JP4892025B2 (ja) | インプリント方法 | |
JP5499668B2 (ja) | インプリント用モールドおよび該モールドを用いたパターン形成方法 | |
JP2008078550A (ja) | インプリントモールドおよびその製造方法およびパターン形成方法 | |
JP2008126450A (ja) | モールド、その製造方法および磁気記録媒体 | |
JP2007223206A (ja) | パターン形成方法 | |
JP4420746B2 (ja) | 形状転写用金型、及びその製造方法、並びにそれを用いた製品の製造方法 | |
JP2008200997A (ja) | ナノインプリント用金型の製造方法 | |
JP5703896B2 (ja) | パターン形成方法およびパターン形成体 | |
JP5397054B2 (ja) | ナノインプリント方法およびナノインプリント装置 | |
JP2008119870A (ja) | インプリントモールド | |
JP2006261265A (ja) | 位相シフター光学素子その製造方法及び得られる素子 | |
JP2014058151A (ja) | インプリント用モールド、インプリント方法、パターン形成体 | |
JP4802799B2 (ja) | インプリント法、レジストパターン及びその製造方法 | |
JP5866934B2 (ja) | パターン形成方法およびインプリント方法 | |
JP4889316B2 (ja) | 3次元構造物の製造方法、3次元構造物、光学素子、ステンシルマスク、微細加工物の製造方法、及び微細パターン成形品の製造方法。 | |
JP2005153113A (ja) | ナノプリントを用いた微細3次元構造体の製造方法及び微細3次元構造体 | |
JP5644906B2 (ja) | ナノインプリント方法 | |
JP2004271558A (ja) | 偏光光学素子とその製造方法 | |
JP6794308B2 (ja) | マイクロレンズアレイ製造用金型の作製方法 | |
JP2009066773A (ja) | インプリント用モールドおよび微細パターン形成方法 | |
JP6036865B2 (ja) | インプリント用モールド | |
JP4641786B2 (ja) | 樹脂硬化方法、それに使用する加熱装置、及び微細表面構造をもつ物品の製造方法 | |
JP2005353926A (ja) | 基板表面のクリーニング方法及び基板の製造方法 | |
JP2011199136A (ja) | インプリント用モールド及びその作製方法並びにパターン転写体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20061108 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090317 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090319 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20090518 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20100112 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100511 |