JP2005138133A - 基板の欠陥修正装置及びその方法並びに液晶基板 - Google Patents

基板の欠陥修正装置及びその方法並びに液晶基板 Download PDF

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【課題】基板上における修正すべきパターン等に角度が生じていても、迅速かつ正確に修正することができ、しかも凹凸のない仕上げを行う。
【解決手段】レーザユニットから基板の欠陥箇所に向けてレーザビームを照射して欠陥を除去するが、このためにレーザユニットに組み込まれるスリット機構は4枚の遮光板20R,20L,20F,20Bで構成され、遮光板20R,20L,20F,20Bには、モータ等からなる往復動駆動手段22R,22L,22F,22Bと、回動駆動手段23R,23L,23F,23Bに接続され、それぞれ独立に往復動及び回動させることができるようになっている。
【選択図】図4

Description

本発明は、液晶基板等に形成された配線パターンの短絡部等の欠陥を修正する基板の欠陥修正装置及び修正方法に関するものである。
例えば、液晶パネルは2枚の透明基板の間に所定のギャップを形成し、このギャップ内に液晶を封入する構成としたものである。これら2枚の透明基板のうち、少なくとも一方側の基板には、多数のゲート線及びソース線が交差する配線パターンが形成され、それらの交差部には画素電極が形成され、これらの電極を制御するスイッチング素子が形成される等というように、所定のパターンが形成されている。これらのパターンや電極、スイッチング素子等は現像、焼き付け、エッチング等の処理工程を繰り返すことにより形成される。
前述の処理工程において、エッチング工程における処理精度は極めて重要であり、正確なエッチングが行なわれないと、配線パターンにおいて短絡部という欠陥が発生することになる。この欠陥は重大なものであって、基板にこのような欠陥が発生すると液晶パネル用に使用できない。しかしながら、このような欠陥は修正可能である。つまり、配線における短絡部となっている部位の余分な導電膜を除去すれば、欠陥が修正されることになる。従って、レーザビームを短絡箇所に限定して照射して、余分な導電膜を除去する。また、パターンの交差部や、画素電極、スイッチング素子には絶縁膜が形成されるが、この絶縁膜にもパターンの欠陥が生じることがあり、この場合にも、レーザビームを照射することによりその修正を行うことができる。
このようにレーザビームを用いた基板の欠陥修正装置の構成は、例えば特許文献1に開示されている。この公知の欠陥修正装置は、修正されるべき基板をXYステージに設置して、この基板に対向するように配置されたレーザ発振器を有し、このレーザ発振器からのレーザビームを対物レンズにより基板の表面に照射するように構成している。そして、欠陥の大きさに応じてレーザビームの照射領域を制御するために、電動スリットをレーザ発振器から対物レンズまでの光路に配置して、レーザビームのパターンを制御するようにしている。
特開2000−231121号公報
ところで、前述したように、基板に対して照射されるレーザビームの照射領域を可変にするために、レーザビームの光路と直交する方向に開口する四角形状のスリットを形成しており、このスリットの開口形状を可変にするために4辺を構成する4枚の遮光板を設け、これら各遮光板の相対向する2辺を構成する各一対の遮光板を光軸中心に対して近接・離間する方向に移動させるように構成している。従って、スリットは正方形または長方形の形状となる。
ここで、基板上に形成される配線パターンとして、基板の表面において、縦横にマトリックス状に形成されている場合には、スリットの形状は前述した正方形または長方形で良いのではあるが、パターンは縦横に対して傾斜していることもある。従って、このように斜めの形状を有するパターンにおける欠陥を修正しようとすると、基板が設置されているXYステージに水平方向での回動機構を持たせて、基板を3軸で位置調整可能なものとしなければならない。そうすると、ステージの構成が複雑になるだけではなく、制御も困難になる等の問題点がある。
そこで、遮光板を近接させて微小なスリットを形成し、XYステージを微小量移動させながら、レーザビームを間欠的に照射することにより、斜め方向に修正を加えることは可能であるが、そうすると修正されたパターンのラインが鋸歯状の凹凸を有する形状となってしまう。そのために、修正に要する時間が長くなるだけでなく、後の工程で液晶を封入する際等において、液晶の回り込みが十分でなくなったり、封入圧の作用でパターンが損傷したりする等のおそれがある。
本発明は以上の点に鑑みてなされたものであって、パターン等に角度が生じていても、迅速かつ正確に修正することができ、しかもパターンのエッジに凹凸のない仕上げを行えるようにすることを目的としている。
そこで、本発明においては、このレーザ発振器から照射されるレーザビームの基板への照射領域を制御するスリット機構とからなり、基板表面に形成された所定のパターンに対して可変な照射領域となるようレーザビームを照射するものであり、この基板のパターンを修正するための装置に関する発明の特徴とするところは、前記スリット機構として、レーザビームを通過させる開口を形成するために、前記レーザビームの光軸と直交する方向に設けた4枚の遮光板から構成し、前記各遮光板は各々独立の往復動駆動手段により所定間隔だけ往復移動可能とし、また少なくとも相対向する2辺を構成する2枚の遮光板はさらに各々独立の回動駆動手段により水平面で所定角度回動可能として、前記開口の形状を変化させるように構成した点にある。
また、レーザ発振器と、このレーザ発振器から照射されるレーザビームの照射領域を形成するために、4枚の遮光板を備えたスリット機構とによって、基板の表面に形成されたパターンの欠陥を修正するための方法の発明としては、前記基板表面のパターンにおける欠陥箇所における除去すべきラインと一致するようにスリット機構を構成する少なくとも各々の遮光板を水平方向及び回動方向に位置を調整することによって、前記レーザ発振器から前記基板上に照射されるレーザビームの照射領域を前記欠陥箇所に一致させ、前記レーザ発振器からレーザビームを照射して、前記開口の内側の余分な膜部材を除去することを特徴としている。
以上により、レーザビームの広がりを制御するスリットとして、任意の長さと方向とを持たせることができ、基板表面上で斜めに形成されている所定のパターンに対して有効に修正を行うことができ、しかも修正部分に凹凸等が生じることはない。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。まず、図1に基板1に形成された配線パターンを示す。この図には配線パターンが模式的に示されており、画素電極やスイッチング素子などは省略されている。図1において、Gはゲート線、Dはドレイン線である。基板1にはこれらゲート線Gとドレイン線Dとが微細なピッチ間隔で交差するようにマトリックス状に形成されている。そして、同図において、この配線パターンにおいて、短絡等の欠陥箇所を斜線で囲った領域Fで示す。
ここで、ゲート線Gは微細ピッチ間隔をもって基板1の1辺と平行な方向に向けて多数形成されているのに対して、ドレイン線Dは基板の他の1辺に対して平行ではなく、所定角度傾いた状態で多数設けられている。そして、この基板1における欠陥箇所Fは、例えば、エッチング不良によって、導電膜が完全には除去されずにはみ出した部分である。このような欠陥箇所Fが存在すると、通電時に短絡が生じるために、この欠陥の修正を行わなければならない。
この欠陥箇所を除去する修正を行うために、図2に示したレーザユニット2が設けられる。そして、基板1とレーザユニット2との間は、位置調整できるようになっているが、本実施の形態では、レーザユニット2側をXY方向(水平面における前後及び左右方向)に位置調整が行われるようになっており、基板1は固定的に保持されている。なお、レーザユニット2側を固定して、基板1をXY方向に移動させるように構成しても良い。即ち、レーザユニット2は図示しないXY2軸ロボットに装着されて、基板1と対面した状態で、基板1の表面上において、左右方向(X軸方向)及び前後方向(Y軸方向)に位置調整できるようになっており、しかも微細に位置決めできる構造となっている。
図2に示したレーザユニット2の概略構成において、10はレーザ発振器、11はAPC(オートパワーコントローラ)であって、レーザ発振器10から照射されるレーザビームは、APC11によって、その出力パワーをサンプリングして自動的に出力パワーを一定化して出力されるようになっている。これらによって、レーザビーム出射部が構成される。
そして、レーザ発振器10から出射したレーザビームは所定のビーム径を有するものであり、このビーム径に対して所定の照射領域となるようにレーザビームが通過するスリット状開口を可変に制御するスリット機構12を備えている。以上により、レーザ出力部が構成される。なお、スリット機構12の詳細については後述する。
レーザユニット2は、前述したレーザ出力部に加えて欠陥観察部を備えている。この欠陥観察部は、照明ランプ13とCCDカメラ14とから構成され、この欠陥観察部は基板1の表面において、修正すべき部位の画像を取得するためのものであり、照明ランプ13は基板1に近い側、CCDカメラ14はレーザ出力部側に位置しており、これら照明ランプ13及びCCDカメラ14によりレーザ発振器10からのレーザビームがけられないようにするために、これら照明ランプ13及びCCDカメラ14はレーザビームの光路に対して90°の角度を有するように配設されている。そして、これら照明ランプ13及びCCDカメラ14からの光路は、それぞれハーフミラー15,16により90°曲げられて、レーザビームの光路と一致させるようにしている。
さらに、このレーザユニット2には、基板1上へのレーザビーム照射領域の制御部を備えている。レーザ発振器10から出射したレーザビームは所定のビーム径を有するものであり、このレーザビーム照射領域の制御は、このビーム径に対して所定の照射領域となるようにレーザビームが通過するスリット状開口21(図3参照)を可変にするものであり、スリット機構12はこのためにレーザユニット2に組み込まれている。このスリット機構12は欠陥観察部よりレーザユニット2側に位置している。ただし、スリット機構12は欠陥観察部の下方に配置しても良い。
そして、レーザ発振器10からのレーザビームの光軸における最基板1側の位置にはフォーカスコントローラを備えた対物レンズ17が位置しており、この対物レンズ17により基板1を撮影できるようになっている。従って、基板1における欠陥箇所Fが存在する位置にレーザユニット2を移動させると、この欠陥部分Fの映像をCCDカメラ14の視野に入れることができるようになる。
次に、スリット機構12の具体的な構成の一例を図3及び図4に示す。スリット機構12は、図3に示したように、4枚の遮光板20R,20L,20F,20B(遮光板を総称する場合には符号20を用いる)を有するものであり、これら4枚の遮光板20により四角形状のスリット開口21が区画形成されるようになっている。そして、このスリット状開口21が基板1に対するレーザビームの照射領域となる。スリット状開口21は可変なものとなっており、レーザビームの光軸と直交する方向において、遮光板20R,20Lを図中に矢印で示した方向に相互に近接・離間させることによって、スリット状開口21の幅寸法bが可変になり、また遮光板20F,20Bを相互に近接・離間させることによって、スリット状開口21の長さ寸法dが変化する。さらに、スリット状開口21は幅寸法b及び長さ寸法dだけでなく、さらにその開口形状も可変になっている。即ち、スリット状開口21は長方形及び正方形だけでなく、平行四辺形、菱形、台形等の形状も取り得ることになる。
以上のように、スリット状開口21を可変にするために、図4に示したように、各遮光板20R,20L,20F,20Bには、モータ等からなる往復動駆動手段22R,22L,22F,22Bと、回動駆動手段23R,23L,23F,23Bに接続されている。従って、各遮光板20R,20L,20F,20Bは、それぞれ独立に往復動及び回動させることができるようになっている。なお、配線パターンが図1に示したようなもの、つまりゲート線Gが真っ直ぐなものである場合には、遮光板20F,20Bには必ずしも回動駆動手段23F,23Bを設ける必要はない。
本実施の形態は以上のように構成されるものであって、次に基板1の欠陥修正を行う方法について説明する。ここで、基板1は1枚の液晶パネルを構成するものであっても良いが、近年においては、生産効率を高めるために、大判の基板から複数の液晶パネルを切り出すようにしており、従って1枚の基板には複数の液晶パネル領域が形成されることになる。いずれにしろ、配線パターンを構成するゲート線G及びドレイン線Dに通電を行うと、短絡部が存在しておれば発熱することになるので、この発熱部を検出することによって、短絡が生じているか否か、及び短絡が生じている場合には、その大まかな箇所を特定することができる。
従って、図5に示したように、基板1の位置決め手段を備えた検査修正ステージ3を設けると共に、この検査修正ステージ3の上部位置に赤外線撮像装置4を配置する。ここで、検査修正ステージ3は、移載ロボット等によって搬送される基板1を所定の位置に位置決めした状態で、真空吸着等により固定的に保持される。また、図示は省略するが、検査修正ステージ3に搬入された基板1における各液晶パネル領域1aにプローバが接離されるようになっており、これによって各液晶パネル領域1aに対して通電することができるようになっている。この通電の結果、基板1のいずれかの箇所において、相隣接するゲート線G間、相隣接するドレイン線D間、若しくはゲート線Gとドレイン線Dとの間に短絡があれば、その箇所が発熱することになる。この発熱箇所は基板1の上部位置に設けた赤外線撮像装置4により検出される。
赤外線撮像装置4は、基板1全体を視野に入れるようにしているので、短絡が生じているか否かと、短絡が生じている場合には、その大まかな位置が検出される。短絡箇所がなければ、基板1は次の工程に移行する。一方、基板1に短絡箇所が検出されると、レーザユニット2を基板1の上部における短絡箇所Fと対面する位置に移動させて、照明ランプ13から落射照明を行い、CCDカメラ14による画像から、所定の画像処理を行うことによって、短絡による欠陥箇所Fの正確な位置及びその形状を検出する。そして、スリット機構12を構成する遮光板20R,20L,20F,20Bを動かして、スリット状開口12をこの欠陥箇所Fの形状パターンに合わせるように調整する。具体的には、欠陥箇所Fの形状が図1に示したものである場合には、スリット状開口21を区画形成するスリット機構12を作動させて、対物レンズ17を介して基板1上に投影されるスリット状開口21を欠陥箇所Fと一致させる。即ち、図6に示したように、スリット状開口21の長さ方向を制御する遮光板20F,20Bを往復動駆動手段22F,22Bにより矢印方向に移動させて、欠陥箇所Fの長さ方向と一致させる。一方、スリット状開口12の幅方向を制御する遮光板20R,20Lは、同図に矢印で示したように往復動駆動手段22R,22Lを駆動し、かつ回動駆動手段23R,23Lによって遮光板20R,20Lを回動させて欠陥箇所Fの幅方向と一致させる。ここで、レーザビームは対物レンズ17を介して基板1上に照射されることから、スリット状開口21の形状は欠陥箇所Fと相似形状で、スリット状開口21の方が大きい寸法となる。基板1における欠陥箇所Fは極微小なものであることから、スリット機構12の作動制御性は、それをできるだけ対物レンズ17から離した方が良くなる。レーザユニット2において、スリット機構12は対物レンズ17をレーザ発振器10と欠陥観察部との間に位置させることによって、このスリット機構12を対物レンズ17から遠い位置に配置することができる。
この状態で、レーザ発振器10からのレーザビームを照射することによって、基板1上に形成された余分な導電膜を焼き切るようにして除去される。従って、1回のレーザビームの照射により欠陥修正が行われ、しかも修正を行った部位の形状は凹凸等がなく、直線形状となったシャープな形になる。従って、この欠陥修正部により後の工程に支障をきたすようなことはない。
本発明の実施の一形態を示す修正を要する箇所の形状についての説明図である。 レーザユニットの構成説明図である。 スリット機構における遮光板の構成説明図である。 遮光板の駆動手段の構成を示す説明図である。 欠陥修正を行うための装置を示す概略構成図である。 遮光板を欠陥箇所に合わせるように制御する動作の説明図である。
符号の説明
1 基板
2 レーザユニット
3 検査修正ステージ
4 赤外線撮像装置
10 レーザ発振器
12 スリット機構
13 照明ランプ
14 CCDカメラ
20,20R,20L,20F,20B 遮光板
21 スリット状開口
22R,22L,22F,22B 往復動駆動手段
23R,23L,23F,23B 回動駆動手段

Claims (5)

  1. レーザ発振器と、このレーザ発振器から照射されるレーザビームの基板への照射領域を制御するスリット機構とからなり、基板表面に形成された所定のパターンに対して可変な照射領域となるようにしてレーザビームを照射することによって、この基板に形成されたパターンを修正する装置において、
    前記スリット機構として、レーザビームを通過させる開口を形成するために、前記レーザビームの光軸と直交する方向に設けた4枚の遮光板から構成し、
    前記各遮光板は各々独立の往復動駆動手段により所定間隔だけ往復移動可能とし、また少なくとも相対向する2辺を構成する2枚の遮光板はさらに各々独立の回動駆動手段により水平面で所定角度回動可能として、前記開口の形状を変化させるように
    構成したことを特徴とする基板の欠陥修正装置。
  2. 前記相対向する各2辺を構成する4枚の可動遮光板にそれぞれ往復動駆動手段と回動駆動手段とを装着する構成としたことを特徴とする請求項1記載の基板の欠陥修正装置。
  3. 前記レーザ発振器及び前記スリット機構は、前記基板の表面の撮像手段及びその照明手段、さらに集光用光学系と共に一体的に組み込んだレーザユニットとして構成し、このレーザユニットは直交2軸上で移動可能な構成としたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の基板の欠陥修正装置。
  4. レーザ発振器と、このレーザ発振器から照射されるレーザビームの照射領域を形成するために、4枚の可動遮光板を備えたスリット機構を介してレーザビームを照射することによって、基板の表面に膜付けにより形成された所定のパターンの欠陥を修正するための方法であって、
    前記基板表面のパターンにおける欠陥箇所における除去すべきラインと一致するようにスリット機構を構成する少なくとも各々の遮光板を水平方向及び回動方向に位置を調整することによって、前記レーザ発振器から前記基板上に照射されるレーザビームの照射領域を前記欠陥箇所に一致させ、
    前記レーザ発振器からレーザビームを照射して、前記開口の内側の余分な膜部材を除去する
    ことを特徴とするパターン修正方法。
  5. 前記基板は液晶基板であり、請求項4の方法によりパターンが修正された液晶基板。
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