JP2005135453A - メモリシステム及びメモリモジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のメモリモジュールをメザニン・コネクタを用いて積層したメモリシステムのデータ転送速度を増加させる。
【解決手段】メモリモジュール基板である多層配線基板のビアとして、特定の層間のみを接続する積層型のブラインドビア及びベリードビアを用いる。デバイス実装用のパッドのうち、少なくとも一部をパッド・オン・ビア構成とする。これにより、ビアが信号の伝送経路上に不要な冗長部を持たず、表層配線の総延長を著しく短縮できる。
【選択図】図1c

Description

本発明は、メモリシステムに関し、特に、複数のメモリモジュールを積層してマザーボードに実装できるようにモジュール基板にメザニン(雌雄型)・コネクタを搭載したメモリモジュールとそれを用いたメモリシステムに関する。
メモリコントローラとメモリとが伝送線路で接続されたメモリシステムとして、DDR SDRAM(Double Data Rate Synchronous DRAM)を用いたメモリシステム(以下、DDRメモリシステムと呼ぶ。)がある。このDDRメモリシステムでは、メモリコントローラとメモリとの間で双方向に転送されるデータ信号は、クロック周波数の2倍のデータ転送速度を持つ。一方、メモリコントローラからメモリへ一方向に転送されるリードやライトなどの状態を示すコマンド信号及びアクセスにかかるアドレスを示すアドレス信号は、クロック周波数と同じデータ転送速度、すなわち前記データ信号の1/2のデータ転送速度を持つ。
DDRメモリシステムを実現するバス接続方式の一つに、SSTL(Stub Series Terminated Logic)と呼ばれる方式がある。図9に、従来のSSTL方式のDDRメモリシステム(以下、第1の従来例という。)の概略構成図を示す。この第1の従来例においては、コマンド及びアドレスバスとデータバスとが共にSSTLとされている。
図9のメモリシステムは、マザーボード900と、複数のメモリ910が搭載された複数のメモリモジュール(以下、モジュールと略す。)920,921と、マザーボード900とモジュール920、921とを接続するための複数のコネクタ950と、メモリ910の制御機構を有するメモリコントローラ901と、分岐(Stub)を有する複数の配線からなるデータバス940と、同じく分岐を有する複数の配線からなるアドレス及びコマンドバス930と、分岐配線上に配置された、不要反射信号の生成を抑制するための複数の抵抗(スタブ抵抗)素子960等で構成されている。
また、SSTL方式よりもバスのデータ転送速度を高速化する方式として図10に示すようなもの(以下、第2の従来例という。)がある(例えば、特許文献1参照。)。この方式に対する一般的な名称はないが、本明細書においては説明の都合上、SLT(Stub Less Terminated Logic)と呼ぶことにする。
図10に示すように、このメモリシステムは、マザーボード1000と、複数紋メモリ1010を搭載する複数のモジュール1020,1021と、マザーボード1000とモジュール1020、1021とを接続するための複数のコネクタ1050と、メモリコントローラ1001と、メモリコントローラ1001から見て伝送線路の最遠端に配置され適当な終端電圧Vttに接続された図示されていない終端抵抗と、アドレス及びコマンドバス1030と、分岐のない一筆書きの配線からなるデータバス1040等で構成される。
この第2の従来例においては、コマンド及びアドレスバス1030が図9と同様のSSTL、データバス1040がSLTとされている。
図10に示す様にデータバス1040は、マザーボード1000からコネクタ1050を経由してモジュール1020上のメモリ1010へ接続されたあと、再びコネクタ1050を経由してマザーボード1000に接続される。そして、データバス1040は、もう一つのコネクタ1050を経由してモジュール1021のメモリに接続される。この様にデータバス1040は一筆書きの配線によって構成されるため、伝送線路は理想的には分岐を持たない。また、メモリ1010の近傍において集中定数回路的にインピーダンス整合が取られることで、図9の様にデータバス940をSSLTとした場合に比べて信号反射を大幅に抑制することが出来る。このため、SLTにおいてはSSTLよりもデータバスの転送速度を高速化することが可能である。
さらに、SLTよりもバスのデータ転送速度を高速化する方式として、ポイントツーポイント(Point to Point、以下、P2Pと表記する。)と呼ばれる方式がある。図11に、P2P方式の従来のメモリシステム(以下、第3の従来例という。)の構成図を示す。この第3の従来例では、コマンド及びアドレスバスとデータバスが共にP2Pとされている。
図11に示すように、このメモリシステムは、マザーボード1100と、複数のメモリ1110を搭載する複数のモジュール1120、1121と、マザーボード1100とモジュール1120とを接続するための複数のコネクタ1150とを備えている。そして、メモリコントローラ1101とモジュール1120上のレジスタ1102とが、分岐のない複数の配線からなるアドレス及びコマンドバス1130により一対一に接続されている。また、メモリコントローラ1101とモジュール1120上の各メモリ1110との間も同様に分岐のない複数の配線からなる複数のデータバス1140により一対一に接続されている。同様に、メモリコントローラ1101とモジュール1121上のレジスタ1102とが、分岐のない複数の配線からなるアドレス及びコマンドバス1131により一対一に接続され、メモリコントローラ1101とモジュール1121上の各メモリ1110との間も同様に分岐のない複数の配線からなる複数のデータバス1141により一対一に接続されている。
P2Pでは、負荷が軽いこと及びインピーダンスの整合が取りやすいことにより、信号の減衰や反射を前述したSSTL、SLTに比べて大幅に抑制出来るので、最もデータバスの転送速度を高速化することが可能である。
アドレス及びコマンドバス1130とデータバス1140との組み合わせ及び、アドレス及びコマンドバス1131とデータバス1141との組み合わせは、通常、チャネル(Channel)と呼ばれる。これらのチャネルは、それぞれ独立してデータの入出力が可能なため、複数チャネル構成となるP2Pでは、1チャネル構成(第1及び第2の従来例の構成)の場合よりもデータの転送速度が向上する。
また、従来のメモリシステム(第4の従来例)として、図12に示すようなものもある。この第4の従来例では、コマンド及びアドレスバスとデータバスが共にP2Pとされている。
図12のメモリシステムは、マザーボード1200と、複数のメモリ1210を搭載した複数のモジュール1220、1221と、マザーボード1200とモジュール1220を接続するための複数のコネクタ1250とを備える。そして、メモリコントローラ1201とモジュール1220上のバッファ1203が、分岐のない複数のアドレス及びコマンドバスとデータバスからなるバス1270により一対一に接続され、モジュール1220上バッファ1203とモジュール1221上のバッファとの間も同様に分岐のない複数のバス1270により一対一に接続されて信号が転送される。
このシステムでは、バッファ1203が、モジュール1220,1221上のメモリ1210へアドレス及びコマンド信号を供給するのみならず、データ信号をも供給する。それゆえ、メモリ1210は、メモリコントローラ1101と同一のデータ転送速度を実現する必要がない。つまり、バッファ1203さえメモリコントローラ1101と同じ高速なデータ転送速度を実現できればよいので、より高速なデータ転送を実現できる。
ところで、上述した従来例は、いずれもマザーボードに実装されたコネクタにモジュールの一部(端部、エッジ)を挿入して、マザーボーとモジュールとの間電気的に接続するもの(即ち、カードエッジ型コネクタを用いるもの)である。このようにモジュールに一対一に対応するコネクタをマザーボードに実装すると、モジュールの数が増えるに従い、マザーボード上の実装面積が広くなるという問題がある。そこで、このような問題を解決したメモリシステムとして、(DDRメモリシステムではないが、)図13に示すようなものがある(例えば、特許文献2参照。)。
図13のメモリシステムでは、マザーボード1300側及びモジュール1320の上面側に雄型のコネクタ1350、1352が実装され、モジュール1320,1321の裏面側に雌型のコネクタ1351,1353が実装されている。そしてマザーボード1300とモジュール1320とは、それら雌雄のコネクタ1350,1351が接続されることにより電気的に接続される。同様に、モジュール1320と1321との間も雌雄のコネクタ1352,1353によって接続される。この接続形態では、マザーボード上に平行に複数のモジュールを積層することが可能なため、マザーボード上に垂直にモジュールを挿入する形態のカードエッジ型と比べて、マザーボード上のメモリシステムの実装面積を大幅に削減出来るという利点がある。
そこで、前述したSSTL、SLT、及びP2Pの各バス接続方式を、メザニン・コネクタを用いた接続形態で実現し、メモリバスシステムの小型化を実現することが考えられる。
メモリモジュールにメザニン・コネクタを搭載するには、モジュール基板にそれに対応する配線を施す必要がある。即ち、モジュール基板の表裏面にコネクタを接続するためのパッドを設け、表裏面の互いに対応する位置のパッド同士を接続する等の配線を行う必要がある。このような、モジュール基板としては、スルーホールを備えた多層プリント配線基板が利用できる。
ここで、スルーホールを備えた多層プリント配線基板には、スルーホールを形成するための特別な領域が必要であるという問題点があることが知られており、このような問題を解決するための技術として、インターステシャルバイアホールを用いる技術が存在する(例えば、特許文献3参照。)。
特開2001−256772号公報(図21) 特開2000−31617号公報(図1) 特開平10−13028号公報(図2)
以下、SSTL、SLT、及びP2Pの各バス接続方式を、メザニン・コネクタを用いた接続形態で実現することを考える。
図14に、SSTLのバス接続方式をメザニン・コネクタを用いた接続形態で実現したメモリシステムの一例(以下、第1の関連技術という。)を示す。
図14に示されるように、メモリコントローラ1401を備えたマザーボード1400上には、メザニン・コネクタ(雄型コネクタ)1450が設けられている。また、メモリモジュール1420の裏面には雌型コネクタ1451が設けられ、表面の対応する位置には雄型コネクタ1452が設けられている。さらに、メモリモジュール1421の裏面にも雌型コネクタ1453が設けられている。そして、マザーボード1400上の雄型コネクタ1450にメモリモジュール1420の裏面の雌型コネクタ1451を嵌合させ、メモリモジュール1420の表面の雄型コネクタ1452にメモリモジュール1421の裏面の雌型コネクタ1453を勘合させることにより、メモリモジュール1420,1421がマザーボード1400上に積層された状態で取り付けられている。なお、メモリコントローラ1401とメモリ1410との間がコマンド及びアドレスバス1430とデータバス1440とによって接続され、各バスにスタブ抵抗1460が設けられているのは、図9のメモリシステムと同様である。
図15に第1の関連技術に用いられるメモリモジュール基板の層構成を示す。
図15に示す様に、メモリモジュール基板は、信号層L1(以下、L1層と呼ぶ。)、電源又はGND層L2(以下、L2層と呼ぶ。)、信号層L3(以下、L3層と呼ぶ。)、信号層L4(以下で、L4層と呼ぶ。)、電源又はGND層L5(以下、L5層と呼ぶ。)、及び信号層L6(以下、L6層と呼ぶ。)の6層構成となっている。なお、ここでは、データバスが、内層(L3層及びL4層)を用いて配線される場合が想定されている。また、その配線の特性インピーダンスが所定の値(例えば60オーム)となる様に配線幅と誘電体層20L0の厚さが調整されている。
図16a,図16b及び図16cに、図14で示したモジュール1420における、コネクタ近傍領域1420aのデータバスの配線レイアウトを示す。なお、図16a乃至図16cは、同一の配線レイアウトをそれぞれ上面、側面および斜めから見た図をそれぞれ示している。また、図16a乃至図16cでは視認性を良くするため、誘電体層L0及び電源又はGND層(L2層及びL5層)は図示されていない。さらに図16b及び図16c中の矢印線は、信号の伝送経路例を示している。
ここで、図14、図15及び図16a乃至16cの対応関係について簡単に説明する。図14で示されているメザニン・コネクタ1451及び1452とスタブ抵抗1460は、図15における表層(L1層及びL6層の夫々)に実装される。そのための実装パッドはそれぞれ、図16a乃至図16cで16p1−L1、16p1−L6、16p2−L1及び16p2−L6として示されている。また、図14のモジュール1420のデータバス1440は、主に図15における内層(L3層及びL4層)により構成されており、それらは図16a乃至図16cにおいて配線16s1−L3、16s1−L4として示されている。なお、コネクタの実装パッド16p1−L1及び16p1−L6はモジュールの表裏面にそれぞれ2列ずつ配置されており、表裏面で互いに対応する位置(上下位置)にある実装パッドには同一信号が割り当てられる。
さて、マザーボード1400上のデータバス1440は、図14(b)に示す様に、メザニン・コネクタ145、1451を経由して、モジュール1420のL6層の実装パッド16p1−L6に接続される。その後データバス1440は、図16b及び図16cに示す様に、2分岐され、一方はL1層の実装パッド16p1L1へ、他方はL1層又はL6層のスタブ抵抗の実装パッド16p2−L1又は16p2−L2へと接続されている。このとき、メザニン・コネクタ用の実装パッドとスタブ抵抗用の実装パッドとを接続する配線は、図15における内層(L3層又はL4層)による配線16s1−L3又は16s1−L4により実現される。また、スタブ抵抗1460の実装パッド16p2−L1及び16p2−L6からそれぞれメモリ10へ向かう配線も、内層(L3層及びL4層)による配線16s1−L3、16s1−L4により実現される。
ところで第1の関連技術においては、モジュール基板の層間を接続するビアは、スルーホール(貫通)型と呼ばれる形態のビアが使用されている。このスルーホール型のビアは、モジュール基板の全層をドリルで穿孔した後、に内周面にメッキを施して形成されるため、その中心部は中空となっている。それゆえ、電源又はGND接続用のビア16t0及び信号接続用のビア16t1の直上に実装パッド16p1−L1、16p1−L6、16p2−L1及び16p2−L6を配置することが出来ない。従って、ビアと実装パッドとの間を離して配置する必要がある。なお、図16a乃至図16cでは、電源又はGND接続用ビアを16t0で表し、信号接続用ビアを16t1で表している。また、内層(L3層及びL4層)により構成される配線16s1−L3、16s1−L4は、小型化を達成するためビアとビアとの間を通過させる必要があるため、ビアとビアとの間に適当な間隔も必要である。
以上の理由により、第1の関連技術においては、図16aに示すように、ビア及び配線の配置に必要な領域16a10、16a11、16a20、16a21及び16a22が必要となる。
また、上述した領域のうち、スタブ抵抗用の実装パッド16p2−L1及び16p2−L6に関係する領域16a20、16a21及び16a22に形成されたビアは、図16b及び図16cに示されるように、信号の伝送に本来は不要な冗長な部分16a30及び16a31を有している。
図17a,図17b及び図17cに、図14(b)のメモリ近傍1420bのデータバスの配線レイアウトを示す。
図17a乃至図17cは、データバスの同一の配線レイアウトをそれぞれ上面、側面および斜めから見た図をそれぞれ示している。なお、図17a乃至図17cでは、モジュールの表層(L1層及びL6層)にメモリが実装されている場合が想定されており、それらの実装パッドが17p3−L1及び17p3−L6として示されている。
メモリ近傍におけるデータバスの配線を簡略化するためには、スタブ抵抗側からの配線がメモリ用の実装パッド17p3−L1及び17p3−L6の直下にまで同一の配線で実現されることが望ましい。即ち、図16a乃至図16cでは、スタブ抵抗の実装パッド16p2−L1及び16p2−L6からメモリ1410へと向かうデータバスが内層(L3層及びL4層)による配線16s1−L3及び16s1−L4により実現されているので、図17a乃至図17cにおけるメモリの実装パッド17p3−L1、17p3−L6の直下まで内層配線16s1−L3、16s1−L4で供給されることが望ましい。しかし、実装パッド17p3−L1及び17p3−L6の直下には、前述した理由により貫通型のビアを配置することが出来ないため、実装パッド17p3−L1及び17p3−L6には、最終供給部として表層(L1層又はL6層)による配線17s0−L1,17s0−L6が接続されている。
パッド17p3のうち、電源又はGNDに接続されるものについても、その直下にビアを形成することができないので、最終供給部として表層(L1層又はL6層)の配線17s0−L1、17s0−L6が用いられている。
加えて、これらの表層(L1層及びL6層)の配線17s0は、メモリの実装パッド17p3−L1,17p3−L6、電源又はGND用ビア17t0及び信号用ビア17t1を避けて配線される必要があるため、メモリのパッド領域17b1における配線レイアウトにはほとんど自由度がない。
次に、SLTのバス方式をメザニン・コネクタを用いた接続形態により実現したメモリシステムの一例(以下、第2の関連技術という。)を、図18に示す。
図18に示されるように、メモリコントローラ1801を備えたマザーボード1800上には、メザニン・コネクタの雄型コネクタ1850が設けられている。また、メモリモジュール1820、1821の裏面にはそれぞれ雌型コネクタ1851、1853が、その表面の対応する位置には雄型コネクタ1852、1854が、それぞれ設けられている。さらに、終端抵抗1865が形成された終端専用メモリモジュール1822の下面には、雌型コネクタ1855が形成されている。そして、各々に設けられたメザニン・コネクタを利用して、複数のメモリモジュール1820,1821が積層された状態でマザーボード1800上に取り付けられている。なお、メモリコントローラ1801とメモリ1810との間がコマンド及びアドレスバス1830とデータバス1840とによって接続され、コマンド及びアドレスバス1830にスタブ抵抗1860が設けられているのは、図10のメモリシステムと同様である。
図19a,図19b及び図19cに、図18に示すモジュール1820における、コネクタ近傍領域1820aのデータバスの配線レイアウトを示す。ここで、図19a乃至図19cは、それぞれ、同領域のデータバスの同一の配線レイアウトをそれぞれ上面、側面および斜めから見た図を示している。
このモジュールでも第1の関連技術と同様に、モジュール基板が図15で示す層構成を有し、データバスがそのうちの内層(L3層及びL4層)を用いて配線される場合が想定されている。また、図19a乃至図19cには、配線の特性インピーダンスの調整手段や、誘電体層L0層、電源又はGND層(L2層及びL5層)は示されていない。
図18(b)及び図19a乃至図19cから理解されるように、データバス1840はモジュール1820のメザニン・コネクタ実装用パッド19p1−L1及びp1−L6の双方に接続される必要がある。なぜなら、マザーボード1900からメザニン・コネクタ1950、1951を経由して、モジュール1920のL6層の実装パッド19p1−L6へ到達した信号を、L1層の実装パッド19p1−L1へと伝送し、さらにメザニン・コネクタ1952,1953を経由して次のモジュール1921へと伝送必要があるためである。
ここで、本関連技術においては、第1の関連技術の場合のように、実装パッド19p1−L1と19p1−L6とをビアを介して接続することができない。これは、本関連技術の構成においては、データバスが、一方のメザニン・コネクタ1951から一旦メモリ1910にまで配線された後、他方のメザニン・コネクタ1952に配線される必要があるからである。具体的には、データバスは、図19b及び図19cに示す様に、パッド19p1−L6から表層(L6層)の配線19s0―L6とビア19t1とを介してL4層に接続され、内層配線19s1−L4によってメモリまで配線された後に、今度は内層配線19s1−L3によってメザニン・コネクタ用実装パッドの近傍まで戻され、ビア19t1と表層(L1層)の配線s0−L1を介してL1層のパッド19p1−L1に接続される。このように、本関連技術においては、メザニン・コネクタ1851用のパッドと、メザニン・コネクタ1852用のパッドとにそれぞれ対応するビアを形成する必要があるため、領域19a10、19a11におけるビアの数は、第1の関連技術における図16aの領域16a10,19a11のビアの数と比べて2倍となる。それゆえ、本関連技術においては、メザニン・コネクタ1951,1952を実装するパッドに関連するビアを形成するための領域として、第1の関連技術よりもさらに広い領域を必要とする。
図20に、P2Pのバス方式をメザニン・コネクタを用いた接続形態により実現したメモリシステムの一例(以下、第3の関連技術と呼ぶ。)を示す。
図20に示されるように、メモリコントローラ2001を備えたマザーボード2000上には、メザニン・コネクタの雄型コネクタ2050が設けられている。また、メモリモジュール2020の裏面には雌型コネクタ2051が、その表面の対応する位置には雄型コネクタ2052が、それぞれ設けられている。さらに、メモリモジュール2021の裏面には、雌型コネクタ2053が形成されている。そして、各々に設けられたメザニン・コネクタを利用して、複数のメモリモジュール2020,2021が積層された状態でマザーボード2000上に取り付けられている。なお、メモリコントローラ2001とメモリ2010との間がコマンド及びアドレスバス2030、2031とデータバス2040、2041とによって接続されているのは、図11のメモリシステムと同様である。また、図20(b)から理解されるように、本例では、1チャネル分のデータバス2040、2041にそれぞれ2個のメモリ2010が接続されており、厳密な意味では一対二接続であるが、通常は2個のメモリを一つの集中定数回路の負荷と見なせるため、この接続形態も一対一接続として扱うことができる。
図21a,図21b及び図21cに、図20(b)に示したモジュール2020における、コネクタ近傍領域2020aのデータバスの配線レイアウトを示す。ここで、図21a乃至図21cは、それそれ、同一の配線レイアウトをそれぞれ上面、側面および斜めから見た図を示している。
このモジュールでも第1の及び第2の関連技術と同様に、図15で示した層構成の多層配線板が用いられ、データバスが内層(L3層及びL4層)を用いて配線される場合が想定されている。
本関連技術においては、図20(b)から理解されるように、モジュール2020のメザニン・コネクタ2051用の実装パッドの全てが、メザニン・コネクタ2052用の対応する実装パッドに夫々接続される必要はない。即ち、メザニン・コネクタ2051用の実装パッドのうち一方のデータバス2040に用いられるものは、メザニン・コネクタ2052用の実装パッドに接続される必要はなく、他方のデータバス2041に用いられるものだけがメザニン・コネクタ2052用の対応する実装パッドに接続されればよい。そこで本関連技術においては、データバス2040は、図21b及び図21cに双方向矢印で示されるように、メザニン・コネクタ2051用の実装パッド21p1−L6から表層(L6層)の配線21s0−L6とビア21t1及び内層配線21s1−L4を通るように構成されている。また、データバス2041は、L6層の実装パッド21p1−L6から表層(L6層)の配線21s0−L6とビア21t1及び表層(L1層)の配線21s0−L1を介して実装パッド21p1−L1を通るように構成されている。
さて、図21aを参照すると、本関連技術においても、第1及び第2の関連技術と同様に、メザニン・コネクタ用の実装パッド21p1の直下にビアを配置することが出来ないため、ビア形成用の領域21a10が必要となる。また、図21b及び図21cから理解されるように、ビアが貫通型のため、信号の伝送に不要な冗長な部分21a30が存在している。
図22に、バッファを備えるモジュールに関して、P2Pのバス方式をメザニン・コネクタを用いた接続形態により実現した例(以下、第4の関連技術と呼ぶ。)を示す。
図22に示されるように、メモリコントローラ2201を備えたマザーボード2200上には、メザニン・コネクタの雄型コネクタ2250が設けられている。また、メモリモジュール2220の裏面には雌型コネクタ2251が、その表面の対応する位置には雄型コネクタ2252が、それぞれ設けられている。さらに、メモリモジュール2221の裏面には、雌型コネクタ2253が形成されている。そして、各々に設けられたメザニン・コネクタを利用して、複数のメモリモジュール2220,2221が積層された状態でマザーボード2200上に取り付けられている。
このメモリシステムでは、メモリコントローラ2201とモジュール2220上のバッファが、分岐のない複数のアドレス及びコマンドバスとデータバスからなるバス2270により一対一に接続されている。また、モジュール2220上バッファとモジュール2221上のバッファ2203との間も同様に分岐のない複数のバス2270により一対一に接続されている。
図22(b)のコネクタ近傍領域2220aと図18(b)のコネクタ近傍領域1820aとを比べると分かるように、本関連技術においても、第2の関連技術と同様、ビアを形成するための領域が必要であり、また、ビアが信号経路とは関係のない冗長部分を有している。
上述したメザニン・コネクタを用いたバス接続構造は、カードエッジ・コネクタを用いた場合に比べてマザーボード上の実装面積を大幅に削減することができる。しかしながら、システム構成とデータバスの接続形態を維持したままで、更にメモリシステムのデータ転送の高速化を実現するためには以下のような問題点があることを本発明者は見出した。
まず、第1の関連技術では、図16aに示す領域16a100,16a11,16a20,16a21及び16a22が生じるため、配線長が長くなり、信号遅延及び信号品質の劣化が生じ、データ転送速度を制限するという問題点がある。また、図16bに示す冗長部分16a30,16a31もバスの信号品質を悪化させる要因となり、データ転送速度が制限されるという問題点がある。詳述すると、上述したようにモジュールにおける配線の特性インピーダンスは例えば60オームとなる様に設計される。このインピーダンス設計は、信号配線とその帰還電流が流れる電源やGND層等の参照電位面(リファレンス・プレーン)を対向させることにより実現される。ところが、設計上の困難性から信号用ビアに参照電位用ビアを接近は配置することができないので、信号用ビアについては配線との間にインピーダンス不整合が起きている。ここでビアは、集中定数回路的に小さなインダクタンス(L)、容量(C)、および抵抗(R)が付いている様に見えるが、信号の転送速度が遅い(周波数が低い)ときには、配線とのインピーダンス不整合は信号品質にほとんど影響を与えない。しかし、信号の周波数が数百MHz以上になるとLCRの大小が信号品質に影響し始め、高速転送速度の信号(高周波信号)に対して冗長部分16a30,16a31は不要な容量を生じてより大きな寄生容量(C)を持ち、信号の多重反射の原因となって信号品質を悪化させる。
また、第1の関連技術では、各パッドへの最終供給部が表層(L1層、L6層)の配線16s0−L1,16s0−L6,17s0−L1及び17s0−L6により実現されているという問題点がある。詳述すると、これらの表層配線はパッドとビアの両方を避けて配線される必要があるため、その長さによる遅延、信号品質の劣化を無視することが出来ない。さらに、表層配線と内層配線とにおける信号の伝播速度の違いや、配線間ノイズ(クロストーク)の影響の違いもある。また、電源又はGNDは低インピーダンスでメモリの実装パッドまで配線されることが望ましいが、表層(L1層、L6層)の配線17s0−L1,17s0−L6によりインピーダンスが上昇してしまうという問題点もある。
第2乃至第4の関連技術においても、第1の関連技術と同様の問題点を生じることが発明者により見出された。
さらに、メザニン・コネクタを用いて複数のメモリモジュールを積層した場合には、メモリモジュールの数が増えるに従い、各メモリモジュールとメモリコントローラとの間の配線長の差が大きくなり、データ転送速度を制限するという問題点もある。
そこで、本発明の第1の目的は、従来よりもバスのデータ転送の高速化が可能で、かつマザーボード上の実装面積が小さいメモリシステムを提供することである。
また、本発明の第2の目的は、従来よりも各モジュールにおける電源又はGND層のインピーダンスを低減出来、メモリシステムのデータ転送をより高速化することが可能なメモリシステムを供給することである。
なお、上記特許文献3には、前述したようにスルーホールに代えてインターステシャルバイアホールを用いることが開示されているが、メモリシステムへの適用、特に、メモリシステムのデータ転送速度の高速化について何ら示唆を与えるものではない。さらにいえば、上記特許文献3は、メモリシステムにメザニン・コネクタの技術を導入した際に、データ転送速度の高速化の妨げとなる原因について何ら開示するものでも、示唆するものでもない。
上記の第1の目的を達成するために本発明は、複数のメモリが実装される複数のメモリモジュールと、前記複数のメモリをコントロールするためのメモリコントローラと、前記メモリコントローラが実装されるマザーボードとを有するメモリシステムにおいて、前記マザーボードと前記複数のメモリモジュールとを相互に電気的に接続する手段としてメザニン・コネクタ有し、かつ、前記メモリモジュールの各々がブラインドビア及びベリードビアを有することを特徴とする。
前記ブラインドビア及びベリードビアは、信号伝送経路上の冗長部を持たないように特定の層間のみを接続する積層型のブラインドビア及びベリードビアで構成され、前記複数のメモリモジュールの各々の表面及び/又は裏面に形成される複数のパッドの内の少なくとも一部が前記ブラインドビア又は前記ベリードビアの直上に形成されてよい。
本発明のメモリシステムは、メモリコントローラと複数のメモリとが、スタブ抵抗と呼ばれる複数の抵抗素子と、分岐を有する複数の配線により接続されるSSTL方式のデータバス構成とすることができる。
また、本発明のメモリシステムは、メモリコントローラと複数のメモリとが、分岐のない一筆書きの配線からなる複数の配線により接続され、その遠端が終端抵抗によって終端されるSLT方式のデータバス構成とすることができる。
さらに、本発明のメモリシステムは、メモリコントローラと複数のメモリとが、分岐のない複数の配線により一対一に接続されるP2P方式のデータバス構成とすることができる。
さらにまた、本発明のメモリシステムは、メモリコントローラと複数のメモリとの間にバッファを備え、メモリコントローラとバッファとが、分岐のない複数の配線により一対一に接続されるP2P方式のデータバス構成とすることができる。
また、第2の目的を達成するために本発明のメモリシステムは、電源またはGNDの実装パッドの直下にビアが形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、ブラインドビア及びベリードビアを用いたことにより、メザニン・コネクタ技術を採用したモジュールにおいて問題となるビアの配置領域および信号の伝送経路に不要な冗長部分を解消することが出来る。その結果、モジュール面積の削減と配線長の短縮を実現でき、バスのデータ転送速度の高速化と、マザーボード上の実装面積の削減を達成できる。
また、本発明によれば、デバイスを実装するためのパッドにビアを直接接続することが可能なため、従来よりも電源又はGND配線のインピーダンスを低減出来、メモリシステムのデータ転送をより高速化することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1a,1b及び1cは、第1の実施の形態によるメモリモジュールの配線レイアウトを説明するための図である。本実施の形態に係るメモリモジュールは、図14に示すデータバスの接続形態のメモリシステムを実現するためのものである。即ち、このメモリモジュールは、少なくとも一つのメザニン・コネクタによりマザーボード又は他のメモリモジュールと電気的に接続されるモジュールであって、複数のスタブ抵抗と、分岐を有する複数の配線によって構成されたSSTL方式によるデータバスとを備えている。このデータバスは、マザーボード上のメモリコントローラとメモリとを電気的に接続するものである。また、このメモリモジュールは、図15に示す層構造と同一構造のメモリモジュール基板を備えている。
図1a乃至図1cは、それぞれ、図16a乃至図16cに対応しており、図14のコネクタ近傍領域1420aに相当する領域のデータバス配線レイアウトを上面、側面および斜めから見た図である。なお、図中の矢印線は、信号の伝送経路を示していることは、図16b及び図16cと同様である。
図1a乃至図1cから理解されるように、このメモリモジュールでは、メザニン・コネクタを実装するための裏面側の実装パッド1p1−L6が、信号用積層型ビア1v1の真上(図では真下)に形成されるパット・オン・ビアにより構成されている。同様に、スタブ抵抗を実装するための実装パッド1p2−L1及び1p2−L6も、それぞれ信号用積層型ビア1v2の真上に形成されるパッド・オン・ビアにより構成されている。
メザニン・コネクタを実装するための裏面側の実装パッド1p1−L6に接続される信号用積層型ビア1v1は、L1層からL6層までを接続するブラインドビア及びベリードビアにより構成されている。また、スタブ抵抗を実装するための実装パッド1p2−L1に接続されるビア1v2は、モジュール基板の第1層L1と第3層L3とを接続する積層型ブラインドビアで構成されている。また、実装パッド1p2−L6に接続されるビア1v2は、モジュール基板の第6層L6と第4層L4とを接続する積層型ブラインドビアにより構成されている。
なお、ブラインドビアとは、表層(第1層L1又は第6層L2)と基板内部のいずれかの層とを接続するビアのことである。またベリードビアとは、表層には接続されておらず、基板内部のいずれかの層同士(即ち内層間)を接続するビアのことである。また積層型とは、隣接する2層同士を接続するブラインドビア/ベリードビアを(多層配線基板を形成する際に)重ね合わせる(連結する)ことにより、より離れた層間、例えば表層同士(第1層と第6層)、を接続できるようにしたものを意味する。
以上のような構成を採用したことにより、本実施の形態に係るメモリモジュールは、以下のような効果を奏する。
まず、図1aを図16aと比較することにより分かるように、本実施の形態に係るメモリモジュールには、図16aに示される貫通型のビアを形成するための領域16a10,16a11,16a20,16a21及び16a22が存在しない。これは、パッド・オン・ビアにより、ビアの形成領域を実装パッド領域内に収めることが出来るからである。このようにビア形成専用の領域が削減されたことにより、メモリモジュールの小型化が実現できるだけでなく、メザニン・コネクタ用の実装パッドとスタブ抵抗用の実装パッド間の距離、即ちこれらの間の配線長を短縮することができる。その結果、メザニン・コネクタによる実装形態ではカードエッジ・コネクタによる実装形態と比べてバスの配線が長いという問題も解消することが出来る。
また、図1bを参照すると分かるように、本実施の形態に係るメモリモジュールでは、スタブ抵抗を実装するための実装パッドの領域を表面側と裏面側とで同じ位置(互いに対応する位置)にすることができ、さらに小型化、配線長の短縮が図れる。これは、実装パッド1p2−L1,1p2−L2に接続されるビア1v2を積層型のブラインドビアとしたことによる。
さらに、図1bと図16bとの比較、及び/又は図1cと図16cとの比較から明らかなように、本実施の形態に係るメモリモジュールは、信号伝送に不要な冗長部分(図16b又は図16cの16a30及び16a31)を持たない。これもまた、実装パッド1p2−L1,1p2−L2に接続されるビア1v2を積層型のブラインドビアとしたことによる。
次に、図2a,図2b及び図2cを参照して、第1の実施の形態に係るメモリモジュールのメモリ近傍におけるデータバスの配線レイアウトについて説明する。
図2a乃至図2cは、それぞれ図17a乃至図17cに対応しており、図14のメモリ近傍1420bに相当する領域のデータバスの配線レイアウトをそれぞれ上面、側面および斜めから見た図である。
図2a乃至図2cに示すように、本実施の形態によるメモリモジュールのメモリ用の実装パッド2p3−L1及び1p3−L6は、全てパッド・オン・ビアにより構成されている。そして、メモリ用実装パッド2p3−L1のうち、信号用パッドは、積層型ブラインドビア2v2により第3層L3の配線に接続されている。また、メモリ用実装パッド2p3−L6のうち、信号用パッドは、積層型ブラインドビア2v2により第4層L3の配線に接続されている。そして、第3層L3の配線及び第4層L4の配線は、信号用の積層型ベリードビア2v3により互いに接続されている。電源又はGND用の実装パッド2p3−L1、2p3−L6は、積層型ビア(ブラインドビア及びベリードビア)2v0により、表裏面で互いに対応する位置にあるもの同士で接続され、かつ、図示しない電源層又はGND層(第2層又は第5層)に接続される。
図2b及び図2cと図17b及び図17cとの比較から理解されるように、本実施の形態に係るメモリモジュールは、表層配線を持たない。これは、積層型ブラインドビア2v2と積層型ベリードビア2v3を用いたことにより、メモリ用の実装パッド2p3−L1、2p3−L6の直下(又は真上)まで内層配線1s1−L3又はs1−L4で配線できるからである。
また、本実施の形態に係るメモリモジュールは、電源又はGND用の実装パッド2p3−L1,1p3−L6の直下(又は真上)にビアを設けたので、電源又はGNDの配線のインピーダンスを低減できる。
以上説明したように、本実施の形態に係るメモリモジュールによれば、小型化、配線長の短縮、信号経路上の冗長部の削除、表層配線の削除、及び電源又はGNDは緯線のインピーダンス低減を実現できるので、このモジュールを用いることにより、より高い転送速度でデータ転送を行うことができるメモリシステムを構築することができる。
次に、第2の実施の形態に係るメモリモジュールについて図3a,図3b及び図3cを参照して説明する。
本実施の形態係るメモリモジュールは、図18に示すデータバスの接続形態のメモリシステムを実現するためのものである。即ち、このメモリモジュールは、少なくとも一つのメザニン・コネクタによりマザーボード又は他のメモリモジュールと電気的に接続されるモジュールであって、分岐のない一筆書きの配線からなる複数の配線によって構成されたSLT方式によるデータバスを備えている。
図3a乃至図3cは、それぞれ、図19a乃至図19cに対応しており、図18のコネクタ近傍領域1820aに相当する領域のデータバス配線レイアウトを上面、側面および斜めから見た図である。なお、このメモリモジュールもまた、図15に示す層構造と同一構造のメモリモジュール基板を備えている。
図3a乃至図3cに示すように、本実施の形態に係るメモリモジュールのメザニン・コネクタ用の実装パッドのうち、裏面側の実装パット3p1−L6は、全てパッド・オン・ビアにより構成されている。また、表面側の実装パッド3p1−L1は、その一部(信号用)がパッド・オン・ビアにより構成されている。表面側の残り(電源又はGND用)の実装パッド3p1−L1は、それが接続されるビアの極めて近くに配置されており、ビアまでの表層配線は極めて短い。
表面側の実装パッド3p1−L1のうち、信号用の実装パッドは、積層型のブラインドビア3v2により第3層L3の信号配線3s1−L3に接続される。表面側の残りの(電源又はGND用)実装パッド3p1−L1は、積層型ビア(ブラインドビア及びベリードビア)3v0により裏面側の実装パッド3p−L6のうち対応する位置の実装パッドに接続されるとともに電源又はGND層(第2層L2及び第5層L5)に接続される。また、裏面側の信号用の実装パッド3p1−L6は、積層型ブラインドビア3v2により第4層L4の信号配線3s1−L4に接続される。
図3aと図19aの比較から分かるように、本実の形態に係るメモリモジュールは、ビア形成用の領域19a10,19a11を持たない。これは、積層型のブラインドビア及びベリードビアを用いることにより、パッド形成領域内に必要なビアを形成できるようにしたからである。
また図3b及び図3cと図19b及び図19cとの比較から理解されるように、本実施の形態に係るメモリモジュールは、信号の伝送に不要な冗長部分を持たない。また、信号配線は、表層配線部分を持たない。これも、信号用の実装パッドと信号配線との間を積層型のブラインドビア及びベリードビアを用いて接続するようにしたからである。
なお、本実施の形態に係るメモリモジュールの配線レイアウトは、図22に示す接続形態のメモリシステムに用いられるメモリモジュールにも適用できる。即ち、本実施の形態に係る配線レイアウトは、少なくとも一つのメザニン・コネクタによりマザーボード又は他のメモリモジュールと電気的に接続されるモジュールであって、分岐のない複数の配線によって構成された、P2P方式によるデータバスを備えるメモリモジュールにも適用できる。但し、この場合、メモリコントローラとマザーボードに最も近いメモリモジュール上のバッファとの間、及び隣接する2つのメモリモジュールのバッファ同士の間が、それぞれデータバスにより一対一に接続される。
次に、図4a,図4b及び図4cを参照して本発明の第3の実施の形態に係るメモリモジュールについて説明する。
本実施の形態に係るメモリモジュールは、図20に示すデータバスの接続形態のメモリシステムを実現するためのものである。即ち、このメモリモジュールは、少なくとも一つのメザニン・コネクタによりマザーボード又は他のメモリモジュールと電気的に接続されるモジュールであって、分岐のない複数の配線によりメモリコントローラとメモリとが一対一に接続されたP2P方式によるデータバスを備えている。
図4a乃至図4cは、それぞれ、図21a乃至図21cに対応しており、図20のコネクタ近傍領域2020aに相当する領域のデータバス配線レイアウトを上面、側面および斜めから見た図である。なお、このメモリモジュールもまた、図15に示す層構造と同一構造のメモリモジュール基板を備えている。
図4a乃至図4cに示すように、本実施の形態に係るメモリモジュールのメザニン・コネクタ用の実装パッドのうち、裏面側の実装パッド4p1−L6は、全てパッド・オン・ビアにより構成されている。これら裏面側の実装パッド4p1−L6は、電源又はGND用の積層型ビア(ブラインドビア及びベリードビア)4v0,信号用の積層型ビア(ブラインドビア及びベリードビア)4v1及び(ブラインドビア)4v2を用いて、表層配線又は信号配線4s1−L4に接続される。また、表面側の実装パッド4p1−L1は、短い表層配線により電源又はGND用の積層型ビア(ブラインドビア及びベリードビア)4v0又は信号用の積層型ビア4v1にそれぞれ接続される。
図4aと図21aとの比較から分かるように、本実施の形態に係るメモリモジュールは、ビアを形成するための領域を有しておらず、また、表層配線の長さが大幅に短縮されている。また、図4b及び図4cと図21b及び図21cとの比較から分かるように、本実施の形態に係るメモリモジュールは、信号の伝送に不要な冗長部分を持たない。これらは、ビアとして積層型のブラインドビア及びベリードビアを用い、実装パッドの一部をパッド・オン・ビアとしたことによる。
以上説明した第1乃至第3の実施の形態では、複数のメモリモジュールが片持ち状態でマザーボードに取り付けられる。これらのメモリモジュールの脱落を防止するために、図5(a)に示すように、積層されたモジュールを1又は複数のネジ590により固定するようにしてもよい。この場合、ネジ590の回転によりメザニン・コネクタ用の実装パッドに加わる応力を全パッドに分散させるため、図5(b)に示すように、各モジュールの全パッドの中心を通る長手方向に沿った線上にネジ穴590hを形成するようにするとよい。
次に、図6を参照して、本発明の第4の実施の形態に係るメモリシステムについて説明する。
図6のメモリシステムは、メモリコントローラ601が実装されたマザーボード600有している。このマザーボード600上には、コマンド及びアドレスバス630とデータバス640とが形成され、またこれらにそれぞれ接続されたメザニン・コネクタ670,650が搭載されている。また、このメモリシステムは、複数のメモリ610が実装されたメモリモジュール620,621と終端用モジュール622を有している。
メモリモジュール620,621は、それぞれ表裏面にデータバス640用のメザニン・コネクタ651,652,653及び654とコマンド及びアドレスバス630用のメザニン・コネクタ671,672,673及び674とを有している。コマンド及びアドレスバス630用のメザニン・コネクタ671,673には、夫々スタブ抵抗660が接続されている。
また、終端用モジュール622は、その下面にデータバス640用のメザニン・コネクタ655とコマンド及びアドレスバス630用のメザニン・コネクタ675とを有するとともに、これらのコネクタに接続された終端抵抗665を有している。
各モジュールのデータバス640用のメザニン・コネクタ651〜655と、コマンド及びアドレスバス630用のメザニン・コネクタ670〜675とは、一対の長辺に沿って互いに離れて配置されている。換言すると、各モジュールのデータバス640用のメザニン・コネクタ651〜655と、コマンド及びアドレスバス630用のメザニン・コネクタ670〜675とは、モジュールの表面及び裏面において互いに対辺となる長辺近傍に配置されている。これにより、データ信号とコマンド及びアドレス信号とを、互いに異なる方向からメモリに供給することができる。つまり、本実施の形態に係るメモリモジュールでは、従来のメモリモジュールのように、コマンド及びアドレスバスの配線領域がデータバスの配線領域を横切ることがない。それゆえ、それらの配線領域を、例えば、モジュール621であれば領域621c及び621dの2つの領域に、完全に分離することが出来るので、モジュールの長辺方向の短縮が可能な上に配線レイアウトの自由度が大幅に向上する。その結果、信号線の配線長をも短縮することが出来、モジュールの面積を削減とバスのデータ転送の高速化を実現することができる。
次に、図7、図8a、図8b及び図8cを参照して、本発明の第5の実施の形態について説明する。
図7に示すように、メモリコントローラ701が実装されたマザーボード700上には、並列配置された2つの同一型(ここでは雄型)のメザニン・コネクタ750が設けられている。
また、メモリ710を搭載したメモリモジュール725には、その表裏面の互いに対応する位置に、マザーボード700上のメザニン・コネクタ750に嵌合可能な、同一型(ここでは雌型)のメザニン・コネクタ755,756が取り付けられている。このメモリモジュール725は、その長辺方向に沿った軸を中心に180度回転させることにより、メザニン・コネクタ755,756のいずれをもマザーボード上のメザニン・コネクタ750に装着できるように内部配線が接続されている。
図8a乃至図8cは、メモリモジュール725のコネクタ近傍領域のデータバス配線レイアウトをそれぞれ上面、側面および斜めから見た図である。
図8a乃至図8cに示すように、メザニン・コネクタ用の実装パッドのうち信号用のパッドについては、上面側実装パッド8p1−L1のうち右側の列のパッドが下面側実装パッド8p−L6のうち左側の列のパッドに接続されている。また、上面側実装パッド8p1−L1のうち左側の列のパッドが下面側実装パッド8p−L6のうちの右側の列のパッドに接続されている。なお、電源又はGND用の実装パッドについては、表裏面で互いに対応する位置のパッド同士が接続されている。
このような実装パッド間の接続を実現するために、本実施の形態では、デバイス及びメザニン・コネクタを実装するための実装パッドの全部又は一部をビアの直上に形成するパッド・オン・ビアで構成している。また、全部又は一部のビアを特定の層間のみを接続する積層型のブラインドビア及びベリードビアで構成している。
以上の構成により、本実施の形態に係るメモリモジュール725は、図7の下方左側に示す様に一方の面をマザーボード700に対向させた状態でそのマザーボード700に実装出来るだけではなく、その右側に示すように反転させた状態、即ち他方の面をマザーボード700に対向させた状態でもマザーボード700に実装することができる。ここで、メモリモジュール725が、一方の面をマザーボード700に対向させた状態でマザーボード700に実装できるということは、つまり、このメモリモジュール725が、図7の最上部に示す(第1乃至第3の実施の形態のいずれかに係る)メモリモジュール720の上に積層できることを意味する。逆に、他方の面をマザーボード700に対向させた状態でマザーボード700に実装されたメモリモジュール725の上には、図7の最上部に示すメモリモジュール720を反転して積層することができる。従って、マザーボード上の2個のメザニン・コネクタ750に共用できるメモリモジュール725を1個だけ用意すれば、メモリモジュール720はマザーボード700上の2つのメザニン・コネクタ750のどちらにも向きを変えて積層することができる。即ち、マザーボード上の2つのメザニン・コネクタ750に夫々対応する専用のモジュールを用意する必要がない。これにより、多数のメモリモジュールを積層したときに、下段のモジュールと上段のモジュールとで、メモリコントローラからの配線長に大きな差ができるという問題を解決できる。即ち、メモリコントローラからの各メモリモジュールまでの配線長の差を低減することができ、データ転送速度の増大を実現できる。
以上、本発明についていくつか実施の形態を挙げて説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、以上で述べた本発明の実施の形態では、データバスの転送形態にのみ着目しているため、メモリシステムのデータ転送速度を律速しない限り、コマンド及びアドレスバスはどの様な転送形態が取られても良い。即ち、上述した実施の形態とは異なるコマンド及びアドレスバスの転送形態飲めも知りステムにも本発明のデータバスの転送形態を組合わせることが可能である。また、以上の実施の形態同士を組合わせてもよい。さらにモジュールの積層枚数は上述の実施の形態の様に2枚または3枚に限定されるものではなく、それ以上の複数枚の積層構成が取られても構わない。またモジュールの片面当たりに実装されるメモリの数も4個に限られるものではなく、それ以上でも以下でもよい。またモジュールの片面当たりに実装されるメザニン・コネクタの数も1個または2個に限定されるものではなく、3個以上あってもよい。さらに、メモリシステムにおけるデータバスのチャネル数も1チャネルあるいは2チャネル構成に限定されるものではなく、それ以上のチャネル構成が取られても構わない。
本発明の第1の実施の形態に係るメモリモジュールにおけるメザニン・コネクタ近傍領域のデータバス配線レイアウトの上面図である。 図1aのデータバス配線レイアウトの側面図である。 図1aのデータバス配線レイアウトの斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係るメモリモジュールにおけるメモリ近傍領域のデータバス配線レイアウトの上面図である。 図2aのデータバス配線レイアウトの側面図である。 図2aのデータバス配線レイアウトの斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に係るメモリモジュールにおけるメザニン・コネクタ近傍領域のデータバス配線レイアウトの上面図である。 図3aのデータバス配線レイアウトの側面図である。 図3aのデータバス配線レイアウトの斜視図である。 本発明の第3の実施の形態に係るメモリモジュールにおけるメザニン・コネクタ近傍領域のデータバス配線レイアウトの上面図である。 図4aのデータバス配線レイアウトの側面図である。 図4aのデータバス配線レイアウトの斜視図である。 本発明の第1及び第3の実施の形態に係るメモリモジュールの脱落防止構造を説明するための図であって、(a)はメモリシステムの斜視図、(b)はネジ穴の位置を説明するためのメモリモジュールの平面図である。 本発明の第4の実施の形態に係るメモリモジュールを用いたメモリシステムの(a)斜視図、及び(b)データバスの接続形態を示す図である。 本発明の第5の実施の形態に係るメモリモジュールを用いたメモリシステムを説明するための斜視図である。 本発明の第5の実施の形態に係るメモリモジュールにおけるメザニン・コネクタ近傍領域のデータバス配線レイアウトの上面図である。 図8aのデータバス配線レイアウトの側面図である。 図8aのデータバス配線レイアウトの斜視図である。 従来のメモリシステムの第1の例を示す概略構成図である。 従来のメモリシステムの第2の例を示す概略構成図である。 従来のメモリシステムの第3の例を示す概略構成図である。 従来のメモリシステムの第4の例を示す概略構成図である。 従来のメザニン・コネクタによるメモリモジュールの積層形態を説明するための図である。 第1の関連技術に係るメモリシステムの一例を示す(a)システム構成図及び(b)そのデータバスの接続形態図である。 メモリモジュールに用いられる多層配線基板の層構成の一例を示す図である。 図14のメモリシステムに用いられるメモリモジュールにおけるメザニン・コネクタ近傍領域のデータバス配線レイアウトの上面図である。 図16aのデータバス配線レイアウトの側面図である。 図16aのデータバス配線レイアウトの斜視図である。 図14のメモリシステムに用いられるメモリモジュールにおけるメモリ近傍領域のデータバス配線レイアウトの上面図である。 図17aのデータバス配線レイアウトの側面図である。 図17aのデータバス配線レイアウトの斜視図である。 第2の関連技術に係るメモリシステムの一例を示す(a)システム構成図及び(b)データバスの接続形態図である。 本発明の第1の実施の形態に係るメモリモジュールにおけるメザニン・コネクタ近傍領域のデータバス配線レイアウトの上面図である。 図19aのデータバス配線レイアウトの側面図である。 図19aのデータバス配線レイアウトの斜視図である。 第3の関連技術に係るメモリシステムの一例を示す(a)システム構成図及び(b)データバスの接続形態図である。 図20のメモリシステムに用いられるメモリモジュールにおけるメザニン・コネクタ近傍領域のデータバス配線レイアウトの上面図である。 図21aのデータバス配線レイアウトの側面図である。 図21aのデータバス配線レイアウトの斜視図である。 第4の関連技術に係るメモリシステムの一例を示す(a)システム構成図及び(b)データバスの接続形態図である。
符号の説明
501,601,701,901,1001,1101,1201,1301,1401,1801,2001,2201 メモリコントローラ
1102,2002 レジスタ
1203,2203 バッファ
510,610,710,910,1010,1110,1210,1310,1410,1810,2010,2210 メモリ
520,521,620,621,720,920,921,1020,1021,1120,1121,1220,1221,1320,1321,1420,1421,1820,1821,2020,2021,2220,2221 メモリモジュール
620a,1420a,1820a,2020a,2220a メモリモジュールにおけるコネクタ近傍領域
16a10,16a11,19a10,19a11,21a10,21a11 メモリモジュールにおけるコネクタ実装パッド近傍のビア配置領域
16a20,16a21,16a22 メモリモジュールにおけるスタブ抵抗実装パッド近傍のビア配置領域
16a30,16a31 メモリモジュール上の信号伝送経路において不要なビアの冗長部
1420b メモリモジュールにおけるメモリ近傍領域
L0 モジュール基板誘電体層
L1 モジュール基板の第1層(表層)
L2 モジュール基板の第2層(電源又はGND層)
L3 モジュール基板の第3層(内層)
L4 モジュール基板の第4層(内層)
L5 モジュール基板の第5層(電源又はGND層)
L6 モジュール基板の第6層(表層)
1p1−L1,1p1−L6,3p1−L1,3p1−L6,4p1−L1,4p1−L6,8p1−L1,8p1−L6,16p1−L1,16p1−L6,19p1−L1,19p1−L6,21p1−L1,21p1−L6 メモリモジュールにおけるメザニン・コネクタ実装パッド
1p2−L1,1p2−L6,16p2−L1,16p2−L6 メモリモジュールにおけるスタブ抵抗実装パッド
16s0−L1,17s0−L1,17s0−L6,19s0−L1,21s0−L1,21s0−L6 メモリモジュールにおける表層配線
1s1−L3,1s1−L4,3s1−L3,3s1−L4,4s1−L4,8s1−L3,8s1−L4,16s1−L3,16s1−L4,19s1−L3,19s1−L4,21s1−L4 メモリモジュールにおける内層配線
16t0,17t0,19t0,21t0 メモリモジュールにおける電源又はGND用の貫通型ビア
16t1,17t1,19t1、21t1 メモリモジュールにおける信号用の貫通型ビア
1v0,2v0,3v0,4v0,8v0 メモリモジュールにおける電源又はGND用の積層型ビア
1v1,3v1,4v1 メモリモジュールにおける信号用の積層型ビア
1v2、2v2,3v2,4v2,8v2 メモリモジュールにおける信号用のパッド・オン・ビアのブラインドビア
2v3 メモリモジュールにおける信号用のベリードビア
622,1822 終端専用メモリモジュール
725 反転実装および積層を可能とするメモリモジュール
630、930,1030,1130,1430,1830,2030, コマンド及びアドレスバス(第1のチャネル用)
1131,2031 コマンド及びアドレスバス(第2のチャネル用)
640,940,1040,1140,1440,1840,2040 データバス(第1のチャネル用)
1141,2041 データバス(第2のチャネル用)
650〜655,670〜675,750,752,753,755,756,1350〜1353,1450〜1453,1850〜1855,2050〜2053,2250〜2253 メザニン・コネクタ
950,1050,1150,1250 コネクタ
660,960,1460,1860・・・スタブ抵抗
665,1865 終端抵抗
1270,2270 バス
590 モジュール取付けネジ
590h モジュール取付け用穴

Claims (13)

  1. 複数のメモリが実装される複数のメモリモジュールと、前記複数のメモリをコントロールするためのメモリコントローラと、前記メモリコントローラが実装されるマザーボードとを有するメモリシステムにおいて、前記マザーボードと前記複数のメモリモジュールとを相互に電気的に接続する手段としてメザニン・コネクタ有し、かつ、前記メモリモジュールの各々がブラインドビア及びベリードビアを有することを特徴とするメモリシステム。
  2. 前記ブラインドビア及びベリードビアが、信号伝送経路に冗長部を持たないように特定の層間のみを接続する積層型のブラインドビア及びベリードビアで構成され、前記複数のメモリモジュールの各々の表面及び/又は裏面に形成される複数のパッドの内の少なくとも一部が前記ブラインドビア又は前記ベリードビアの直上に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のメモリシステム。
  3. 前記メモリコントローラと前記複数のメモリとが、スタブ抵抗である複数の抵抗素子と、分岐を有する複数の配線とにより接続されてデータが転送されることを特徴とする請求項1又は2に記載のメモリシステム。
  4. 前記メモリコントローラと前記複数のメモリとが、分岐を有さない一筆書きの配線からなる複数の配線により接続され、その遠端が終端抵抗によって終端されてデータが転送されることを特徴とする請求項1又は2に記載のメモリシステム。
  5. 前記メモリコントローラと前記複数のメモリとが、分岐を有さない複数の配線により一対一に接続されてデータが転送されることを特徴とする請求項1又は2に記載のメモリシステム。
  6. 前記複数のメモリモジュールの各々にバッファが設けられ、これらのバッファと前記メモリコントローラとが、分岐を有さない一筆書きの配線からなる複数の配線により接続され、これらのバッファを介して前記メモリコントローラと前記複数のメモリとの間でデータが転送されることを特徴とする請求項1又は2に記載のメモリシステム。
  7. 前記スタブ抵抗を実装するための第1の実装パッドが前記複数のメモリモジュールの各々の表面及び裏面の互いに対応する領域に形成され、かつ当該第1の実装パッド及び前記メザニン・コネクタを実装するための第2の実装パッドのうちの少なくとも一部が前記ブラインドビア又は前記ベリードビアの直上に形成され、前記第1の実装パッドと前記第2の実装パットとが前記複数のメモリモジュールの各々が備える内層配線により接続されていることを特徴とする請求項3に記載のメモリシステム。
  8. 前記メザニン・コネクタを実装するための実装パッドの少なくとも一部が前記ブラインドビア又は前記ベリードビアの直上に形成され、前記メザニン・コネクタから前記メモリへと向かう信号配線が、前記ブラインドビア及び/又はベリードビアと前記複数のメモリモジュールの各々が備える内層配線を経由して構成されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のメモリシステム。
  9. 前記メザニン・コネクタとして、データバス用の第1のコネクタとコマンド及びアドレスバス用の第2のコネクタとを有し、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタとが前記複数のメモリモジュールの各々の互いに対辺となる縁部近傍に設けられていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のメモリシステム。
  10. 前記複数のメモリモジュールのうち一のメモリモジュールが、前記メザニン・コネクタとして、当該メモリモジュールの上面及び下面の互いに対応する位置に設けられた2個の同型のコネクタを備え、かつ、当該コネクタの延在方向に沿った軸を中心に180度回転させることにより、前記2個の同型コネクタのいずれもが前記マザーボードに装着できるように当該メモリモジュール内部の配線が接続されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のメモリシステム。
  11. 前記複数のメモリモジュールの各々が、前記メザニン・コネクタを実装するための複数のパッドにより形成されるパッド列の長手方向の中心線の延長線上に、少なくとも一箇所のネジ穴を有すること特徴とする請求項1乃至10に記載のメモリシステム。
  12. 多層配線基板にメモリを実装したメモリモジュールにおいて、
    前記多層配線基板の上面及び下面に、当該多層配線基板を介して互いに電気的に接続される一対のメザニン・コネクタを設け、
    当該一対のメザニン・コネクタと前記メモリとを電気的に接続する信号経路を、前記多層配線基板の上面及び下面に形成されたパッドと、当該パッドの直下及び/又は近傍に形成されたブラインドビア及びベリードビアと、前記多層配線基板の内層配線とによって構成したことを特徴とするメモリモジュール。
  13. 請求項12のメモリモジュールを備えたことを特徴とするメモリシステム。

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