JP2005133254A - グロス調微塗工紙及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 オンマシンのソフトカレンダーにて製造できかつ黄変化による変色の少ないグロス調微塗工紙を提供する。
【解決手段】 基紙上に、Tgが−10〜0℃で、アクリロニトリル量が15%以下のラテックスを全顔料に対して8〜15%含有した塗工層を設けることにより、ラテックス中のアクリロニトリル含有量を少なくし、白紙光沢が40%以上のグロス調の塗工紙を生産性良く製造するために、オンマシンのソフトカレンダーで高温で処理しても、黄変化による変色を抑制できるようにした。
【解決手段】 基紙上に、Tgが−10〜0℃で、アクリロニトリル量が15%以下のラテックスを全顔料に対して8〜15%含有した塗工層を設けることにより、ラテックス中のアクリロニトリル含有量を少なくし、白紙光沢が40%以上のグロス調の塗工紙を生産性良く製造するために、オンマシンのソフトカレンダーで高温で処理しても、黄変化による変色を抑制できるようにした。
Description
本発明は、オンマシンソフトカレンダーにて製造できるグロス調微塗工紙及びその製造方法に関するものである。
従来、白紙光沢が40%以上であるグロス調の塗工紙は、抄紙機におけるゲートロールコーターまたはロッドメタリングサイズプレスなどのサイズプレスにて、またはブレードコーターマシンにて塗工を行った後、スーパーカレンダーにて高ニップで多段処理を行って製造していた。
また、オンマシンのソフトカレンダーで高温処理した場合、その熱によって塗工紙の黄変化が発生するため、グロス調の塗工紙のオンマシンでの生産は困難であるとされていた。その黄変化は、塗工液に配合されているラテックスの成分が原因と考えられている。
さらに原紙上に、アクリロニトリル1〜30重量%含有し、Tg(ガラス転移温度)が0〜25℃であるラテックスと、顔料とを含有する塗工層を設けた塗工紙を、高温ソフトカレンダーで処理することで、不透明度、剛度及び白紙光沢が高く、印刷適性に優れ、なおかつ高温でのソフトカレンダー処理によっても黄変化による変色の少ない印刷用塗工紙を得ることは知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平9−256296号公報
ところで、グロス調の塗工紙をオフマシンのスーパーカレンダー処理を行って製造すると、生産性が低く、コスト高になるという問題があり、そのためオンマシンで製造することが望まれているが、上記のようにオンマシンで高温にてソフトカレンダー処理すると黄変化を発生し、実現が困難であった。
そこで、上記特許文献1に開示されているように塗工液のラテックスとしてアクリロニトリルを1〜30重量%含有し、Tgが0〜25℃のラテックスを用いることで黄変化を抑制することが考えられるが、白紙光沢が40%以上のグロス調の塗工紙を得るような高温ソフトカレンダー処理を行うと、黄変化を確実に防止することはできない。
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、オンマシンのソフトカレンダーにて製造できかつ黄変化による変色の少ないグロス調微塗工紙及びその製造方法を提供することを課題とする。
本発明のグロス調微塗工紙は、基紙上に、Tgが−10〜0℃で、アクリロニトリル量が15%以下のラテックスを全顔料に対して8〜15%含有した塗工層が設けられているものである。
ラテックスは一般にスチレン、ブタジエン、アクリロニトリル、メチルメタクリレートなどから成り、アクリロニトリルは塗工液中のラテックスの含有量を低減しながら接着強度を確保したり、印刷光沢を向上するために添加されているが、本発明においては高温での黄変化の原因の一つであるラテックスのアクリロニトリル含有量を15%以下と少なくすることによって、白紙光沢が40%以上のグロス調の塗工紙を得るような高温・高圧でソフトカレンダー処理を行っても黄変化を抑制することができる。また、ラテックスのTgが−10〜0℃となるようにブタジエンの含有量を増加させることで、全顔料に対するラテックスの含有量を8〜15%と従来に比して10%程度少なくしても必要な接着強度が確保されるとともに、ラテックスの含有量が少なくてすむことで、耐べたつき性が悪化するようなこともなく、ロール汚れなどの不具合の発生も抑制することができる。
また、塗工層のラテックスのゲル量が80〜95%であるのが好ましい。ゲル量は接着力の指標であり、80〜95%と高いことによって黄変化の大きな原因であるアクリロニトリルを少なくしても必要な接着力を確保することができる。
また、塗工層のラテックス中の粒子の平均粒径を100〜140nmとすることで、塗工層の必要な強度と塗工性の両方を確保することができて好ましい。粒径が140nmを超えると十分な強度が得られず、100nm未満であると塗工性が低下して塗工層による被覆性が悪化する。
また、塗工層の顔料は、炭酸カルシウムが30〜70%、それ以外がクレーであるのが好適である。
また、塗工層の塗工量を10〜20g/m2 とすると、微塗工紙として適切な厚さの塗工層が形成されて好適である。
また、本発明のグロス調微塗工紙の製造方法は、基紙を抄紙する工程と、その基紙上にオンマシンサイズプレスにてTgが−10〜0℃で、アクリロニトリル量が15%以下のラテックスを全顔料に対して8〜15%含有する塗工液を塗工する工程と、オンマシンソフトカレンダーにより、100〜300℃の高温で、1000〜3000N/cmのニップ線圧にて処理する工程とを有するものである。
この構成によると、抄紙機のオンマシンサイズプレスで塗工し、かつオンマシンで高温・高ニップ圧のソフトカレンダー処理を行うことにより、高い生産性をもってグロス調微塗工紙を製造することができる。
また、ソフトカレンダーの金属ロールを電磁誘導作用により加熱すると、100〜300℃の高温域においても所望の温度に精度良く加熱することができ、品質の高いグロス調の白紙光沢を実現することができる。
また、ソフトカレンダーは2ロール1ニップの段を2段有し、2つの高温ニップを通紙させると、2段の高温ニップ部にて嵩高性と不透明性を犠牲にすることなく、両面に十分高い白紙光沢が得られる処理ができる。
本発明によれば、Tgが−10〜0℃で、アクリロニトリル量が15%以下のラテックスを全顔料に対して8〜15%含有した塗工層を設けているので、ラテックスにおけるアクリロニトリル含有量が少ないことによって、高温・高圧でソフトカレンダー処理を行っても黄変化を抑制でき、オンマシンによって生産性良く、白紙光沢が40%以上のグロス調の塗工紙を得ることができる。
以下、本発明のグロス調微塗工紙及びその製造方法の実施形態について、詳細に説明する。
本発明のグロス調微塗工紙は、抄紙機において抄造された基紙上に、オンマシンのゲートロールコーター、ロッドメタリングサイズプレスなどのサイズプレスにて塗工を行って乾燥した後、オンマシンソフトカレンダーにて高温・高圧にてソフトカレンダー処理を行うことによって製造される。
基紙としては、LBKP、NBKPなどの化学パルプ、GP、PGW、RMP、TMP、CTMP、CMP、CGPなどの機械パルプ、DIPなどの古紙パルプ、などの木材パルプを主成分として、バインダー及びサイズ剤や定着剤、歩留り向上剤、カチオン化剤、紙力増強剤などの各種添加剤を必要に応じて1種以上用いて混合し、長網抄紙機、円網抄紙機、ツインワイヤー抄紙機などの各種装置で製造された原紙が用いられる。
塗工層は、スチレン、ブタジエン、アクリロニトリル、メチルメタクリレートから選ばれた複数の材料を少なくとも含有するとともに、必要に応じてその他の材料を添加して成り、Tgが−10〜0℃で、アクリロニトリル量が15%以下となるように配合されたラテックスと、顔料とから成る塗工液を塗工して形成されている。塗工量は固形分で10〜20g/m2 が好適である。
ラテックスは、その微粒子の粒子径を100〜140nmの範囲とすることで、塗工層の必要な強度と塗工性の両方を確保することができて好適である。また、ラテックスは、そのゲル量が80〜95%と高いものを用いることで、上記のようにアクリロニトリル量を低減しても必要な接着力を確保することができて好適である。また、ラテックスの配合量は、全顔料に対して8〜15%が好適である。このように従来に比して10%程度少なくしても必要な接着強度が確保されるとともに、ラテックスの含有量が少なくてすむことで、耐べたつき性が悪化するようなこともなく、ロール汚れなどの不具合の発生も抑制することができる。
塗工層の顔料としては、炭酸カルシウム、クレー、タルク、カオリン、無定形シリケート、二酸化チタン、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、酸化亜鉛、ケイ酸、アルミナ、コロイダルシリカ、サチンホワイトなどから適宜に選択した1種又は2種以上を混合したものを用いることができるが、炭酸カルシウムとクレーを50重量%づつ配合したものを標準として、炭酸カルシウムを30〜70%の間で調整し、それ以外をクレーとした配合が好適である。
また、上記塗工液には、その他の添加剤として、カチオン系染料定着剤、顔料分散剤、増粘剤、流動性改良剤、消泡剤、抑泡剤、離型剤、発泡剤、浸透剤、着色染料、着色顔料、蛍光増白剤、紫外線吸収剤、防腐剤、防黴剤、耐水化剤、湿潤紙力増強剤、乾燥紙力増強剤や酸化防止剤などを適宜添加することもできる。
オンマシンソフトカレンダー処理は、所定温度に加熱した金属ロールと弾性ロールの組み合わせによりカレンダー処理を行うが、金属ロールをその幅方向に分割制御可能な電磁誘導作用により加熱すると、100〜300℃、好適には200〜300℃の高温域においても所望の温度に精度良く加熱することができ、品質の高いグロス調の白紙光沢を実現することができる。
また、オンマシンソフトカレンダー処理において、金属ロールと弾性ロールの組み合わせによる2ロール1ニップの段を2段設け、2つの高温ニップを通紙させるようにすることで、2段の高温ニップ部にて嵩高性と不透明性を犠牲にすることなく、両面に十分高い白紙光沢が得られる処理ができて好適である。なお、弾性ロールの材質は、耐熱性に優れる変性ウレタン系、エポキシ系、ポリエーテル系等のプラスチックから成り、ショア硬度が85〜93が好ましい。
また、ニップ圧は1000〜3000N/cmのニップ線圧とすることで、400〜3000m/分、好適には1400〜2300m/分の通紙速度において、嵩高性と不透明性を犠牲にすることなく、品質の高いグロス調の白紙光沢を実現することができる。
次に、本発明のいくつかの実施例と比較例を説明する。
試料の印刷用塗工紙は、次のようにして作製した。抄紙機のサイズプレスによる塗工用の塗工液として、炭酸カルシウムとクレーを50重量%づつ混合した顔料に対して、表1に示すように、各実施例と各比較例に応じた各種組成のラテックスを全顔料に対して10〜14重量%配合して調整した。そして、抄紙機のオンマシンのサイズプレスにて塗工液を固形分で10〜20g/m2 の塗工量にて塗工し、オンマシンソフトカレンダーにて、100℃、150℃、200℃、250℃、300℃、350℃の各温度で、また900N/cm、1000N/cm、2000N/cm、3000N/cm、3500N/cmの各ニップ線圧でソフトカレンダー処理を行い、グロス調微塗工紙を作製した。そして、JIS P−8142による75度白紙光沢度の測定と、黄変化、ロール汚れ、表面強度、経済性の評価及びそれらによる総合評価を行った。
黄変化の評価は、次のように行った。塗工紙を110℃で48時間加熱処理した場合の処理前後の色差b値(JIS Z 8729 参照)の差異により、
○:差異5未満
△:差異5以上〜7未満
×:差異7以上
と評価した。
○:差異5未満
△:差異5以上〜7未満
×:差異7以上
と評価した。
ロール汚れの評価は、次のように行った。塗工紙(40,000m巻、10本)をカレンダー処理した後の塗工液によるカレンダーロールの汚れを目視し、
○:汚れが無いまたは少ない
△:汚れがある
×:汚れが多い
と相対評価した。
○:汚れが無いまたは少ない
△:汚れがある
×:汚れが多い
と相対評価した。
表面強度の評価は、次のように行った。RI−1型印刷機(明製作所製)を用い、東洋インキ製のTV−24を使用し、インキ量0.35ml一定で印刷し、印刷面のピッキングの程度を目視し、
○:ピッキングが全くない
△:ピッキングが若干見られるが使用に問題ない
×:ピッキングが多数発生し、使用不可
と相対評価した。
○:ピッキングが全くない
△:ピッキングが若干見られるが使用に問題ない
×:ピッキングが多数発生し、使用不可
と相対評価した。
また、経済性の評価は、主にラテックスの単価と配合量により相対評価し、相対的にコスト高になるものを△、それ以外を○とし、総合評価は以上の評価項目から○と△と×の3段階に相対評価した。
表1において、Tg:−5℃、アクリロニトリル量:5%、ゲル量:90%のラテックスを13%配合した塗工液を塗工し、温度200℃、ニップ圧2000N/cmで高温ソフトカンダー処理を行った、本発明の典型例としての実施例1では、グロス調微塗工紙に必要な75°白紙光沢度が45%で、40%以上を確保しつつ、黄変化及びロール汚れが無く、所定の表面強度を確保でき、また経済性も悪くなく、良好な総合評価が得られている。
ラテックスのTgを−10℃に変化させた実施例2の場合も良好な結果が得られている。また、Tgを0℃に変化させた実施例3では、接着強度を確保するため配合量を14%に高めたことによって、経済性で若干劣るものの良好な結果が得られている。一方、Tgを−15℃に変化させた比較例1では、ロール汚れが著しく、表面強度も劣るために総合評価は不可であり、逆にTgを5℃に変化させた比較例2では接着強度を確保するため配合量を14%に高めたことによって、ロール汚れが発生するとともに経済性で若干劣るため、あまり好ましくない総合評価となっている。
ラテックス中のアクリロニトリル量を10%に高めた実施例4でも、白紙光沢度が47%と向上して良好な総合評価が得られ、アクリロニトリル量を15%に高めた実施例5では白紙光沢度が50%とさらに向上する一方で黄変化が若干悪化するが良好な総合評価が得られ、逆にアクリロニトリル量を0%にした実施例6では、白紙光沢度が42%と低下しているが40%以上を確保できており、良好な総合評価が得られている。一方、アクリロニトリル量を20%まで高めた比較例3では黄変化が著しくなって総合評価は不可となり、さらにTgを7℃と相対的に高くしてゲル量を75%に低下させた比較例4においても、同様に黄変化が著しくなって総合評価は不可となっている。
また、高温ソフトカレンダー処理の温度を、100℃、150℃、250℃、300℃に変化させた実施例7〜10においては、温度を高くするのに伴って白紙光沢度が40%から55%へと高くすることができることが分かるが、300℃まで高めると、黄変化及びロール汚れが発生し始めるためにあまり好ましくない総合評価となってくる。一方、高温ソフトカレンダー処理の温度を90℃にするとともにニップ圧を3000N/cmに高めた比較例5では、白紙光沢度が40%と限界近くまで低くなるとともにローる汚れが発生し、表面強度も不足するため総合評価は不可となり、逆に350℃まで高くし、ニップ圧は2000N/cmにした比較例6では黄変化が著しくなるとともにロール汚れも発生するため総合評価は不可となり、そこでニップ圧を900N/cmに低下させた比較例7においても結果は変わっていない。
また、高温ソフトカレンダー処理のニップ圧を、1000N/cmまで低くした実施例11では白紙光沢度が40%と低くなり、逆に3000N/cm程度まで高くした実施例12では白紙光沢度が50%と高くなるが、何れも良好な総合評価が得られている。一方、ニップ圧を3500N/cmまで高くし、温度を150℃と若干低くしつつ、白紙光沢度45%を確保するため、アクリロニトリル量を20%とした比較例8では、黄変化が著しく、ロール汚れも発生するため、総合評価は不可となっている。
本発明のグロス調微塗工紙は、ラテックスにおけるアクリロニトリル含有量を少なくしたことによって、高温・高圧でソフトカレンダー処理を行っても黄変化を抑制でき、オンマシンによって生産性良く、白紙光沢が40%以上のグロス調の塗工紙を得ることができ、生産性の高いグロス調微塗工紙として有用である。
Claims (8)
- 基紙上に、Tgが−10〜0℃で、アクリロニトリル量が15%以下のラテックスを全顔料に対して8〜15%含有した塗工層が設けられていることを特徴とするグロス調微塗工紙。
- 塗工層のラテックスのゲル量が80〜95%であることを特徴とする請求項1記載のグロス調微塗工紙。
- 塗工層のラテックス中の粒子の平均粒径が100〜140nmであることを特徴とする請求項1または2記載のグロス調微塗工紙。
- 塗工層の顔料は、炭酸カルシウムが30〜70%、それ以外がクレーであることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のグロス調微塗工紙。
- 塗工層の塗工量は、10〜20g/m2 であることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のグロス調微塗工紙。
- 基紙を抄紙する工程と、その基紙上にオンマシンサイズプレスにてTgが−10〜0℃で、アクリロニトリル量が15%以下のラテックスを全顔料に対して8〜15%含有する塗工液を塗工する工程と、オンマシンソフトカレンダーにより、100〜300℃の高温で、1000〜3000N/cmのニップ線圧にて処理する工程とを有することを特徴とするグロス調微塗工紙の製造方法。
- ソフトカレンダーの金属ロールを電磁誘導作用により加熱することを特徴とする請求項6記載のグロス調微塗工紙の製造方法。
- ソフトカレンダーは2ロール1ニップの段を2段有し、2つの高温ニップを通紙させることを特徴とする請求項6または7記載のグロス調微塗工紙の製造方法。
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