JP2005131761A - 産業用ロボット - Google Patents

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Abstract

【課題】 ロボットに作業ツールとともに視覚センサの撮像装置を搭載した状態で、周辺との干渉を起こし難く、作業箇所の撮像も支障なく行えるロボット。
【解決手段】 ロボットアーム7に支持されたロボット手首4に手首フランジ5が設けられ、その先端に容器形状のアダプタ40が取り付けられる。アダプタ40は第1の取付部41で手首フランジ5に固定され、回転中心軸線A−Aに沿って所定距離離隔した位置で、手首フランジ面と概ね平行な取付面を提供する第2の取付部42を有し、そこに作業ツール10を保持するツール保持部材14が取り付けられる。両者10、14は一体化しても良い。撮像装置20は、手首フランジの回転中心軸線A−Aと視野中心線が概ね一致し、アダプタ40内に重心が来るように固定ネジ、電磁機構等で固定される。手首フランジ5に貫通孔を設け、そこでコネクタ接続を行なう。あるいは、無線手段を装備させても良い。
【選択図】 図4

Description

本発明は、産業用ロボットに関し、更に詳しくは、作業ツールと作業位置を検出するための視覚センサの撮像装置を搭載して使用する産業用ロボットに関する。
産業用ロボット(以下、単に「ロボット」という)においては、作業ツールと作業位置を検出するための視覚センサの撮像装置を搭載して使用するケースが非常に多くなっている。例えばロボットのプログラムをオフラインで作成した場合、このプログラムの動作経路と所望する動作経路との間には誤差が存在するのが通例であり、これに対処するために、作業ツール近傍に作業位置の検出を行う視覚センサの撮像装置を装着し、撮像装置を通して得られた検出データを利用して教示点を修正する方法が提案されている(下記特許文献1を参照)。また、それに加え、前記の視覚センサの視野にツールの一部が入るようにすることで、ツールと作業目標位置を直接的に確認しながら、より高精度で教示点を修正できるようにした方法もある(下記特許文献2を参照)。
しかしながら、作業ツールの近傍に視覚センサを実際に支持した場合、視覚センサは縦横方向にかなりの大きさを持っているため、ワーク等と干渉を起し易く、実際の作業時(例えば溶接時)と同じ動作経路を確保することができないことも多く、適用可能なプログラムには制約があった。また、従来のセンサ支持構造(撮像装置の支持構造)では、特にアーク溶接ロボットにおいて、アーク溶接トーチに溶接ワイヤやアシストガスを供給するトーチケーブル側でロボットの機体の一部との干渉が起る危険性もあった。
これら問題点を説明するために、図1に従来のセンサ支持構造をワーク(継手)とともに側面図で例示した。また、図2には、図1に示したセンサ支持構造を採用した場合に作業ツール−ロボット機体間で起こる干渉の問題について説明する上面図(a)及び側面図(b)である。先ず図1を参照すると、ロボット手首が符号4で示されている。このロボット手首4は、ロボットアーム7に支持されており、その先端には手首フランジ5が設けられている。
そして、手首フランジ5の先端には取付面6が形成され、この取付面6に、撮像装置(例えばディジタルCCDカメラ;以下、同様)20と作業ツール保持部材11が、周知の取付機構(図示省略)により取付けられている。ここでは、作業ツール保持部材11に支持される作業ツール10はアーク溶接トーチ(以下、単に「トーチ」ともいう)であり、このトーチ10を用いて、継手要素31、32からなるワーク30に対する隅部溶接を行なう例が示されている。符号13は、トーチ10に溶接ワイヤ12とアシストガスを供給するトーチケーブルである。
トーチ10の取付位置/姿勢は、通常、溶接時のトーチ姿勢を手首フランジの回転中心軸線A−A周りの回転で変えるのに都合が良いように、回転中心軸線A−Aに対して傾斜させ、且つ、トーチ10から送り出される溶接ワイヤ12の先端がほぼ手首フランジ回転中心軸線上に位置するように設計されている。従って、作業位置が撮像装置20の視野に確実に収まるようにするためには、図示されているように、撮像装置20の視野中心線(レンズ光軸)を手首フランジ回転中心軸線A−Aとほぼ一致させることが望ましい。
ところが、ここに示した継手要素31、32で構成されるワーク30の隅部や、あるいは他の形状のワークでも狭くいりくんだ箇所等に対して作業を行なおうとすると、撮像装置20の一部(特に先端部)がワークに接近し、干渉が起こり易くなる。図1では、撮像装置20の先端と継手要素32の頂部の間の間隔(符号B1参照)に余裕がなくなっている例が示されている。
更に、図1に示した構造では、溶接トーチ−ロボット機体間での干渉も起こり易くなる。この問題を図2を参照図に加えて簡単に説明しておく。図2は、図1に示した構造を採用したケースについて、手首フランジの回転中心軸A−A周りの3つの回転姿勢における諸部材の位置関係を記したもので、(a)はロボット手首4側から見た上面図、(b)は側面図である。両図から理解されるように、トーチ姿勢を変えるために、ロボットに手首フランジの回転中心軸A−A周りの回転動作を起こさせると、トーチの基部側(トーチケーブル13側)とロボット手首4を支持するロボットアーム7との間の間隔が変化する。
ここに示した例では、トーチが符号10で示した状態にある時は、特に問題は生じない。しかし、その位置から180度近く回転し、トーチが符号10aあるいは10bで示した位置に来ると、トーチの一部(特に基部側)とロボットアーム7との間の間隔がなくなり、符号C、D示したような箇所で衝突(干渉)が起る。なお、符号11a、13aはそれぞれトーチが符号10aで示した位置に来た時のトーチ支持部材の位置及びトーチケーブルの位置を示している。同様に、符号11b、13bはそれぞれトーチが符号10bで示した位置に来た時のトーチ支持部材の位置及びトーチケーブルの位置を示している。
上記のような干渉の問題があるために、上記の従来技術では、教示時と生産時の作業ツールの構成を変えたり、撮像装置を必要に応じて取り外すことが行なわれている。しかし、そのよう方策をとると、生産時と同じ内容で教示修正ができないという問題があった。また、作業ツールを着脱式にし、作業ツールを外部に外した状態で、視覚センサの撮像装置のみを手首先端に装着し、一時的に周辺機器との干渉の問題を解消した場合には、作業ツールの取付け誤差の問題や、ロボットの姿勢によるワイヤの曲がり癖の変化などの影響による溶接位置のズレ(後述する図6及びその関連説明参照)が教示時に補正できないといった問題が生じていた。
なお、後述する本発明の実施形態に関連して、カメラの取付位置のズレの影響を補正する公知技術として、下記非特許文献1がある。
特開平10−128538号公報 特願2003−152845に添付された明細書及び図面 IEEE TRANSACTIONS ON ROBOTICS AND AUTOMATION,VOL.5,NO.3,JUNE 1989;A New Technique for Fu11y Autonomous and Efficient 3D Robotics Hand/Eye Ca1ibration
本発明は簡便な構造で上記したような従来技術の問題点を解決し、ロボットに作業ツールとともに視覚センサの撮像装置を搭載した状態でも、周辺との干渉を起こし難く、作業ツールによる作業箇所の撮像も支障なく行える産業用ロボットを提案するものである。
本発明においては、ロボットアーム先端にアダプタを介して、作業ツール保持部材と作業位置を検出するための視覚センサの撮像装置とを取り付ける構造を採用する。アダプタとしては、手首フランジの回転中心軸線に沿って所定距離離隔した2つ取付部を持つものを採用し、それらの間の離隔距離を利用して、撮像装置をアダプタ内に入り込むように配置する一方、撮像装置と、作業ツール保持部材に支持された作業ツールとの位置関係が、手首フランジの回転中心軸線に沿ってオフセットしたものとなるようにしている。
より具体的に言えば、本発明によれば、ロボットアーム先端にアダプタを介して、作業ツール、及び作業位置を検出するための視覚センサの撮像装置を装着した産業用ロボットにおいて、同アダプタとして、該アダプタを前記ロボットアーム先端の手首フランジ面に取付けるための第1の取付部を有する部材と、前記第1の取付部から手首フランジの回転中心軸線に沿って所定距離離隔した位置に、前手首フランジ面と概ね平行であって、前記作業ツールを保持する取付面を提供し、ツール保持部材を該アダプタに取付けるための第2の取付部を有する部材と、前記撮像装置の重心が前記第1の取付部と前記第2の取付部との間に位置するように該撮像装置を着脱自在に装着する手段とを備えたものを採用する。
ここで、前記撮像装置と前記作業ツールは、前記撮像装置の視野に前記作業ツールの一部が入るような位置・姿勢関係で取付けることができる。また、前記撮像装置の視野中心線を前記手首フランジの回転中心軸線と概ね一致させることもできる。更に、前記撮像装置の前記アダプタに対する装着位置及び装着姿勢が毎回一定となるよう再現する機構を設けることもできる。
そして、前記手首フランジには、該撮像装置用の配線を通すための貫通孔を設けても良く、同貫通孔に、前記撮像装置のコネクタと嵌合する相手コネクタを設けても良い。あるいは、撮像装置の出力をリード線で送り出す代わりに、無線送信機を利用しても良い。また、前記撮像装置の少なくとも前方を覆うような保護カバーを装着できるようにしても良い。更に、発明の変形例として、前記第2の取付部を省略し、前記アダプタと前記ツール保持部材を一体構造を採用しても構わない。なお、本発明が特に有用性を発揮する1つのアプリケーションの例は、アーク溶接ロボットであり、その場合、前記撮像装置により得た画像により、溶接結果を検査することができる。
(1)アダプタで確保される離隔距離により、手首フランジの回転中心軸線に沿った位置に関して、撮像装置と作業ツールの間が離れ、作業ツールが狭い箇所へアクセスしても、撮像装置がワーク等の周辺物体と干渉を起こし難くなる。
(2)同じくアダプタで確保される離隔距離により、手首フランジの先端面と作業ツールの間に距離が生まれ、ロボットアームと作業ツールの干渉も起こり難くなる(後述する図5及びその関連説明参照)。
(3)ロボットの手首回転中心上に無理なく撮像装置を配置することができ、作業ツールの一部を撮像装置の視野に容易に入れることができるようになる。そのため、教示をより精度よく効率的に行い易くなる。
(4)センサの撮像装置を着脱自在とすることも簡単である。また、その際に装着位置及び装着姿勢について再現性を保証することも簡単である(後述実施形態を参照)。従って、教示が必要な場合に、簡単に撮像装置を装着し、教示の修正を行うことも可能である。しかも、その際に作業ツールの取外しは不要な為、作業ツールの取付け誤差の発生はなく、また、作業ツール自体を撮像装置で確認しながら教示を行うことも可能である。
(5)以上の作用効果を得るために、特に複雑あるいは高価な機構や構造は必要がなく、経済的にも有利である。
以下、図3〜図10を参照して本発明の実施形態について説明する。先ず図3を参照すると、本発明に従った実施形態におけるロボットシステムの全体構成の概略が示されている。同図において、符号1は本実施形態に係るロボットを示し、ケーブル2でロボット制御装置に接続されている。ロボット1のアーム先端には、作業ツール10と視覚センサの撮像装置20が取り付けられている。作業ツール10は例えばアーク溶接トーチ(適宜、「トーチ」と呼ぶ)であり、ワーク30は図1中に示したと同様の継手に対する隅部溶接が行なわれる。
ロボット制御装置2の構成は、CPU、メモリの他、教示操作盤(図示省略)、ディスプレイ(図示省略)、溶接電源及び溶接ワイヤ供給装置等とのインターフェイスを備えた周知のもので、特に従来と変わるところはない。また、ロボット1の手動操作(ジョグ送り)、動作プログラム再生動作、プレイバック方式による動作プログラム教示、動作プログラム修正等に必要なソフトウェアも装備されているものとする。
撮像装置20は、例えばデジタルCCDカメラで、周知の態様で画像処理装置、モニタディスプレイ(いずれも図示省略)とともに視覚センサを構成するもので、作業ツール10の一部を視野に収められるように取り付けられている(取り付け構造の詳細は後述)。そして、撮像装置20の検出信号(画像信号)は、動作プログラムの新規作成時、修正時に作業位置を検出する際、あるいは、溶接実行時あるいは溶接実行後に溶接状態を検査する際に使用できるものである。
周知の通り、撮像装置20の制御及び画像処理装置の機能をロボット制御装置2に担わせることもできるし、パーソナルコンピュータを利用することもできる。なお、動作プログラムの修正については、撮像装置20は作業ツール10の一部を視野に収められるように取り付けられていることを利用して、前記特許文献2に詳細を記した方式でそれを実行することもできる。
また、撮像装置20への電力と制御信号の供給、及び、撮像装置20で取得した検出信号(画像信号)の画像処理装置への取り込みについては、例えばケーブル3中に含まれるリード線(後述する図7及びその関連説明を参照)を利用したり、あるいは、信号の送受信(場合によっては送信のみ)に無線手段を利用することもできる(後述する図8及びその関連説明を参照)。
次に、図4〜図6を参照図に加えて、作業ツール10及び視覚センサの撮像装置20の取付け構造の概要とそれに関連する事項について説明する。先ず、図4は本発明の実施形態で採用されるセンサ支持構造の概略と、撮像装置−ワーク間で起こる干渉の回避について説明する側面図である。同図を参照すると、ロボットアーム7に支持されたロボット手首4の先端には手首フランジ5が設けられている。そして、手首フランジ5の先端には容器形状のアダプタ40が取り付けられている。
アダプタ40は、手首フランジ5側(容器形状の底側)に第1の取付部(取付面を提供する部分)41を有するとともに、同第1の取付部41から手首フランジ5の回転中心軸線A−Aに沿って所定距離離隔した位置に、手首フランジ面と概ね平行な取付面を提供する第2の取付部42を有する。第1の取付部41は、アダプタ40を手首フランジ5に取り付けるためのもので、両者の結合には、適宜周知の手段(例えば接着、ネジ止め等)を利用することができる。この結合は着脱自在であっても良く、そうでなくても良い。
一方、第2の取付部42は、トーチ10を保持するツール保持部材14を取り付ける取付面を提供するもので、両者の結合には、適宜周知の手段(例えば接着、ネジ止め等)を利用することができる。この結合も着脱自在であっても良く、そうでなくても良い。更に、後者のケースの変形形態として、ツール保持部材14とトーチ(作業ツール)10を一体構成とすることも有り得る。その場合は、第2の取付部(取付面)42は省略されることになる。
図4に図示されているように、トーチ10の取付位置/姿勢は、溶接時のトーチ姿勢を手首フランジの回転中心軸線A−A周りの回転で変えるのに都合が良いように、回転中心軸線A−Aに対して傾斜させ、且つ、トーチ10から送り出される溶接ワイヤ12の先端がほぼ手首フランジ回転中心軸線上に位置するように選ばれている。符号13は、トーチ10に溶接ワイヤ12とアシストガスを供給するトーチケーブルである。
撮像装置20は、その重心が第1の取付部41と第2の取付部42の間に位置するように、容器形状のアダプタ40の内部に少なくともその一部が収められている。なお、第2の取付部42を省略してツール保持部材14とトーチ(作業ツール)10を一体構成とする場合には、撮像装置20のの重心がアダプタ40の内部に位置することで、「重心が第1の取付部と第2の取付部の間に位置する」ことと同等とみなすことにする。また、撮像装置20の支持の仕方及びアダプタ40関連の詳細構造については後述する。
さて、このようにアダプタ40を利用して、手首フランジ5の回転中心軸線A−Aに沿った位置に関して撮像装置20とツール保持部材14乃至ツール(ここではトーチ)10のオフセットしたことで、前述(図1及びその関連説明参照)した欠点が解消される。例えば、前述したと同様の条件で、継手要素31、32の隅部溶接を想定した場合、撮像装置20の先端と継手要素32の頂部の間の間隔(符号B2参照)に容易に余裕をもたせることができる。
この例で分かるように、上述した構造により、作業ツールによる作業箇所と同作業箇所を検出する撮像装置との距離が容易に確保できるため、一般の作業ツールが狭い場所へ入り込むようなケースにおいても、干渉が発生し難くなる。換言すれば、作業ツールの周辺、特に、その先端部(作業箇所に近接乃至接触する部分)の周辺に干渉領域を生じさせなくて済む。このような特性は、動作プログラムの教示作業、修正作業を非常にやり易くする。
更に、上述した構造により、溶接トーチ−ロボット機体間での干渉も、前述した従来構造(図1参照)と比較して起こり難くなる。これを図5を参照図に加えて説明する。図5は、図4に示した構造を採用したケースについて、手首フランジの回転中心軸A−A周りの3つの回転姿勢における諸部材の位置関係を記したもので、(a)はロボット手首4側から見た上面図、(b)は側面図である。
既述のように、トーチ姿勢を変えるために、ロボットに手首フランジの回転中心軸A−A周りの回転動作を起こさせると、トーチの基部側(トーチケーブル13側)とロボット手首4を支持するロボットアーム7との間の間隔が変化する。図2におけるケースに倣って、トーチが符号10で示した状態と、そこから180度近く回転し、トーチが符号10aあるいは10bで示した位置に来た場合を考えてみると、図1のケースとは異なり、トーチの一部(特に基部側)とロボットアーム7との間の間隔に余裕があり、衝突(干渉)は起らない。なお、符号14a、13aはそれぞれトーチが符号10aで示した位置に来た時のトーチ支持部材の位置及びトーチケーブルの位置を示している。同様に、符号14b、13bはそれぞれトーチが符号10bで示した位置に来た時のトーチ支持部材の位置及びトーチケーブルの位置を示している。
ここで、特に本実施形態のようなアーク溶接のアプリケーショにおいて、例えば動作プログラムの修正のために、作業ツール(トーチ)10を作業箇所に近接乃至接触させる際に、撮像装置20(干渉の心配がないので取り外する必要がないことに注意)の視野に作業ツール10の少なくとも一部(通常は先端部)が入るようにすることの利点について、図6を参照して簡単に説明しておく。
図6に示したように溶接ワイヤ12はトーチ10の内部を通されており、溶接は同溶接ワイヤ12とワークとの電位差によって発生するアークによって行なわれるのであるが、一般に溶接ワイヤ12は剛性に乏しく、しかも曲がり癖があるため、ロボットの動きに伴い卜一チ10の姿勢が変化すると、トーチケーブル13が振れる一方(符号13e、13f参照)、溶接ワイヤ12の先端位置が変化する(符号12e、12f参照)。
ここで本実施形態のように、撮像装置20で作業ツール10の先端を撮像することが可能であれば、このような溶接ワイヤ12の位置ズレも考慮して教示作業あるいはプログラム修正作業を行なうことができる。
即ち、所望する作業点に溶接ワイヤ先端を一致させるような教示乃至プログラム修正作業が可能になる。また、溶接を行なう前に、実際に溶接時に使用するトーチと撮像装置を付けたままワークをなぞる動作をさせることで、溶接部位の撮像が可能になるため、溶接継手が正常な状態であるかの確認を行なうことができる。更に、溶接後にワークをなぞりながら撮像装置で画像を取得し、溶接結果が正常な状態であるかどうかの検査も行うことが容易になる。
次に、図7〜図10を順次参照図に加えて、視覚センサの撮像装置20の取付け構造の詳細と変形例を中心に説明する。先ず、図7は撮像装置(カメラ)保持部の一例の詳細を説明する図である。同図に示したように、撮像装置20は容器形状のアダプタ40内に保持されており、アダプタ40内で着脱時にもその装着位置が再現できるよう、突き当て用の固定ネジ44でアダプタ40に固定されている。固定ネジ44は、アダプタ40の側壁を構成する部材(ネジ山付)とその内側に張られた断熱部材45を貫通して撮像装置20に突き当てるようになっており、固定ネジ44を装着時と逆回転させれば、撮像装置20を取り外すことができる。なお、断熱部材45をアダプタとカメラ間のはめ合い部材として利用しても構わない。
ここで、着脱前後の撮像装置20の位置及び姿勢は再現できることが好ましい。そのための方法としては、マグネットを用いる方法、はめあいとピンを併用する方法など、様々な周知の手段を利用することができる。撮像装置20の後部(手首フランジ5側)には、電力の供給及び信号の送受のためのコネクタが設けられている。撮像側のコネクタは符号47で示され、手首フランジ側のコネクタは符号48で示されている。
コネクタ47は、手首フランジ5に設けられた貫通孔内の上半部にあり、この貫通孔にコネクタ48を押し込むことで、コネクタ47、48が電気的に結合される。また、コネクタ48を引き抜けば、コネクタ47との電気的結合は解除される。ロボットアームには、撮像装置の給電、信号送受のためのケーブル(図3に示したケーブル2の先端分岐部)を内装させ、ロボット手首4の手首フランジ5に中空部を設け、そこを通してケーブル(リード線48を含むケーブル)を手首フランジ側のコネクタ48に接続している。
このような配線構造を採用すれば、撮像装置20のために、ケーブルをロボットアーム周辺に新たに準備することなく、撮像装置と視覚センサ制御部との電気的な接続を完了させることができる。
つまり、撮像装置20を所定の位置に装着することで、自動的にケーブルの結合も完了することになる。更に、撮像装置20の前面には断熱性のある保護カバー(窓部材)43を、適当な着脱機構(例えばネジ止め)を用いて着脱自在に設けることもできる。この保護カバー(窓部材)43により、撮像装置20の前面から溶接中の熱が直接伝わらないようにすることで、撮像装置20を外すことなく実際に溶接を続行しても、撮像装置20を故障や異常動作から守ることができる。もちろん、アダプタ40と撮像装置20の間に介挿した断熱部材45も、撮像装置20を熱による故障や異常動作から守ることに寄与する。更に、保護カバー(窓部材)43及び断熱部材45には、万一干渉があった場合でも、撮像装置20を機械的に防護する機能があり、保護カバー(窓部材)43には溶接中等に飛来する飛散物がカメラレンズに直接付着しないようにする等の作用もある。
保護カバー43を透明な材料で構成することもできるが、不透明な材料で構成しても良い。その場合、教示作業時には保護カバー43を取り外せば、なんら作業に支障はない。また、保護カバー43を透明な材料で構成した場合でも、教示作業時に保護カバー43を取り外せばより鮮明な画像が取得できる。いずれにしろ、撮像装置20自体を着脱する必要はないので便利である。
図8には、第1の変形例として、撮像装置に無線手段が搭載されている場合の撮像装置保持部の詳細を示した。本例では、無線手段として無線発信部51と無線受信部52が装備されており、視覚センサ制御部(図示省略)から無線発信部51で撮像指令を受信し、検出信号(映像信号)を同視覚センサ制御部(画像処理部を含む)へ送信するようになっている。このように、無線手段を設けた場合には、無線で伝送される信号のためのケーブルは不要となる1また、バッテリで給電を行なえば、給電線も不要になる。信号伝送に関連する部分以外の構造と機能については、図7に示した例と同様なので、繰り返し説明は省略する。
撮像装置の固定をさらに簡単にしたい場合には、撮像装置がロボットのどの位置に装着されているかを事前に補正する周知の工程を設けることで、より簡単に固定することも可能となる。即ち、ロボット手首フランジ面下部付近の任意の場所に固定されたカメラについて、前記非特許文献1に記載されているように、計画された一連の動きを順次行い、各々の動きの後で、画像入力、特長の座標抽出、カメラの外的な較正を行えばよい。これにより、撮像装置の取付位置/姿勢の再現性を正確に確保するための位置決め機構の必要はなくなり、撮像装置の取付けがより容易になる。
そのようなケースに適した撮像装置の取付構造を第2及び第3の変形例として図9及び図10に示した。先ず図9は、撮像装置の着脱に電磁着脱機構を採用した第2の変形例で、手首フランジ5の先端付近に電磁石61を設け、撮像装置20を固定する部材には磁性体62を用いることで、電磁着脱機構60を構成している。撮像装置20の装着時には、磁性体62を電磁石61に近付けて電磁石61をONすれば磁力により撮像装置20の固定が完了する。以後、電磁石61のON状態を維持して撮像装置20を使用する。撮像装置20の装着解除時には、電磁石61をOFFして撮像装置20を取り外せば良い。
なお、電磁石61に代えて永久磁石を利用することも不可能ではない。その場合、永久磁石の磁力は、撮像装置20の自重を十分支えることができ、且つ、撮像装置20を強く引張ることで磁性体62を永久磁石から引き離すことができるようなものであることが必要である。
図10は、撮像装置の着脱にネジ機構を採用した第3の変形例で、手首フランジ5の先端付近にメネジの山を切ったネジ穴を設ける一方、撮像装置20を固定する部材にオネジの山を切った着脱ネジ70を設けたものである。撮像装置20の装着時には、着脱ネジ70を手首フランジ5側のネジ穴に螺合させることで、撮像装置20を固定することができる。撮像装置20の取り外し時には、この螺合を解けば良い。
従来のセンサ支持構造と、撮像装置−ワーク間で起こる干渉の問題について説明する側面図である。 図1に示したセンサ支持構造を採用した場合に作業ツール−ロボット機体間で起こる干渉の問題について説明する上面図(a)及び側面図(b)で、それぞれ手首フランジの回転中心軸周りの3つの回転姿勢における状態が並記されている。 本発明に従った実施形態におけるロボットシステムの全体構成を示した図である。 本発明の実施形態で採用されるセンサ支持構造と、撮像装置−ワーク間で起こる干渉の回避について説明する側面図である。 図4に示したセンサ支持構造について、作業ツール−ロボット機体間で起こる干渉が回避されることを説明する上面図(a)及び側面図(b)で、それぞれ手首フランジの回転中心軸周りの3つの回転姿勢における状態が並記されている。 トーチの姿勢変化に関連した溶接ワイヤの挙動について説明する図である。 本発明の実施形態における撮像装置の保持部の構造を示した図である。 無線手段を撮像装置のために採用した第1の変形例について、撮像装置の支持部の構造を示した図である。 撮像装置の着脱に電磁着脱機構を採用した第2の変形例について、撮像装置の支持部の構造を示した図である。 撮像装置の着脱にネジ着脱機構を採用した第3の変形例について、撮像装置の支持部の構造を示した図である。
符号の説明
1 ロボット(機構部)
2 ロボット制御装置
3 ケーブル(ロボット機構部/撮像装置−ロボット制御装置接続用)
4 ロボット手首
5 手首フランジ
6 手首フランジ先端の取付面
7 ロボットアーム
8 貫通孔
10、10a、10b 作業ツール(アーク溶接トーチ)
11、11a、11b、14 ツール保持部材
12、12e、12f 溶接ワイヤ
13、13a、13b、13e、13f トーチケーブル
20 撮像装置(カメラ)
21 撮像装置の先端部
30 ワーク
31、32 継手要素
40 アダプタ
41 第1の取付面
42 第2の取付面
43 保護カバー(窓部材)
44、60 固定ネジ
45 断熱部材
46 リード線
47 コネクタ(手首フランジ側)
48 コネクタ(カメラ側)
51 無線発信部
52 無線受信部
60 電磁着脱装置
61 電磁石
62 磁性体
70 着脱ネジ

Claims (10)

  1. ロボットアーム先端にアダプタを介して、作業ツール、及び作業位置を検出するための視覚センサの撮像装置を装着した産業用ロボットにおいて、
    前記アダプタは、
    該アダプタを前記ロボットアーム先端の手首フランジ面に取付けるための第1の取付部と、
    前記第1の取付部から手首フランジの回転中心軸線に沿って所定距離離隔した位置に前記手首フランジ面と概ね平行な取付面を提供し、前記作業ツールを保持するツール保持部材を該アダプタに取付けるための第2の取付部と、
    前記撮像装置の重心が前記第1の取付部と前記第2の取付部との間に位置するように該撮像装置を着脱自在に装着する手段と、を備えることを特徴とする産業用ロボット。
  2. 前記撮像装置の視野に前記作業ツールの一部が入るように、前記撮像装置と前記作業ツールが取付けられることを特徴とする、請求項1に記載の産業用ロボット。
  3. 前記手首フランジの回転中心軸線と前記撮像装置の視野中心線が概ね一致していることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の産業用ロボット。
  4. 前記撮像装置の前記アダプタに対する装着位置及び装着姿勢が毎回一定となるよう再現する機構を備えることを特徴とする、請求項1乃至請求項3の内の何れか1項に記載の産業用ロボット。
  5. 前記手首フランジには、該撮像装置用の配線を通すための貫通孔が設けられていることを特徴とする、請求項1乃至請求項3の内の何れか1項記載の産業用ロボット。
  6. 前記貫通孔には、前記撮像装置のコネクタと嵌合する相手コネクタが設けられていることを特徴とする、請求項5に記載の産業用ロボット。
  7. 前記撮像装置は無線送信機を備えていることを特徴とする、請求項1乃至請求項4の内の何れか1項記載の産業用ロボット。
  8. 前記撮像装置の少なくとも前方を覆うような保護カバーが装着可能なことを特徴とする、請求項1乃至請求項7の内の何れか1項に記載の産業用ロボット。
  9. 前記第2の取付部を省略し、前記アダプタと前記ツール保持部材が一体構造となっていることを特徴とする、請求項1乃至請求項8の内の何れか1項に記載の産業用ロボット。
  10. 前記撮像装置により得た画像により、溶接結果を検査することができることを特徴とする、請求項1乃至請求項9の内の何れか1項に記載の産業用ロボット。
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