JPH07117373B2 - 溶接ロボット用溶接線検出装置 - Google Patents

溶接ロボット用溶接線検出装置

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JPH07117373B2
JPH07117373B2 JP63005870A JP587088A JPH07117373B2 JP H07117373 B2 JPH07117373 B2 JP H07117373B2 JP 63005870 A JP63005870 A JP 63005870A JP 587088 A JP587088 A JP 587088A JP H07117373 B2 JPH07117373 B2 JP H07117373B2
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welding
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slit
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、溶接ロボット用溶接線検出装置に関するもの
である。
従来の技術 従来、この種の検出装置は、測定対象物の溶接線上で生
じる乱反射を避けるために、カメラの中心線と、スリッ
ト光源の中心線が成す平面が、溶接トーチの中心軸とマ
ニピュレータの先端の回転軸とを含む平面と直交するよ
うにカメラ及びスリット光源を配置したものや、溶接ト
ーチの中心軸とマニピュレータの先端回転軸とを含む平
面上のマニピュレータの先端回転軸の両側にカメラ及び
スリット光源を配置していた。
発明が解決しようとする課題 上記の従来例では、前記カメラ及び前記スリット光源が
トーチ中心軸から離れた位置に配置されるため、カメラ
及びスリット光源が被溶接物と干渉し、適応できる被溶
接物の形状が制限され、溶接施工上問題とされてきた。
本発明は、上記欠点に鑑み、被溶接物(測定対象物)の
形状に対する制限を廃し、様々な形状の被溶接物に適応
可能な溶接ロボット用溶接線検出装置を提供することを
目的とするものである。
課題を解決するための手段 この目的を解決する為に本発明の溶接ロボット用溶接線
検出装置は、溶接トーチと、溶接トーチを保持または移
動させるマニピュレータと、このマニピュレータを制御
する制御装置と、スリット状の照射光を得るスリット光
源と、測定対象物に照射されたスリット光によりワーク
表面上に形成される像を観測するカメラと、照射したス
リット光自体の像である1次反射像ならびに1次反射光
が他面に投影されることにより生じる像である2次反射
像の両者を処理する画像処理装置からなる構成を有して
いる。
作用 上記構成において、スリット光源から照射されたスリッ
ト光は、測定対象物上にスリット光自体の像すなわち1
次反射像と1次反射光が他面に投影されることにより生
じる像、すなわち2次反射像の両者を形成し、これらの
像は、これらを観測できる位置に配置されたカメラによ
り観測される。この観測された画像に対し、上記2種類
の像の両方を用いることにより、前記カメラの中心線と
前記スリット光源の中心線が成す平面が、前記溶接トー
チの中心軸と前記マニピュレータの先端回転軸とを含む
平面と一致もしくはスリット光源の中心線上で交差し、
かつカメラの中心線とスリット光源の中心線がマニピュ
レータの先端回転軸とトーチ中心軸のなす角の内側に存
在するような位置にカメラおよびスリット光源を配置す
ることが可能となる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。第1図〜第5図は、本発明の一実施例を示し
たものである。
第1図に於て、カメラ1及びスリット光源2は、溶接ト
ーチ3と共に溶接トーチ3の位置及び姿勢制御手段であ
るマニピュレータの先端回転軸4にホルダー5によって
取り付けられており、それらの位置関係は上記したよう
に、カメラ1の中心線と、スリット光源2の中心線が成
す平面が、溶接トーチ3の中心軸とマニピュレータの先
端回転軸4とを含む平面とスリット光源2の中心線上で
45゜の角度をもって交差し、かつカメラ1の中心線と、
スリット光源2の中心線がマニピュレータの先端回転軸
4と溶接トーチ3の中心軸とが成す角の内側に存在する
ような位置にカメラ1およびスリット光源2が配置され
ている。また、6はT字型の溶接継手ワークすなわち測
定対象物である。
第2図は、第1図に示したカメラ1によって観測された
画像を示したもので、7がスリット光源2から照射され
たスリット光自体の像すなわち1次反射像であり、8は
1次反射光が他面に投影されることにより生じる像、す
なわち2次反射像である。ここで図に示すように1次反
射像7の両側に1次反射像7と平行なスリット状のウイ
ンドー9を2つ設けると、この2つのウインドー9には
2次反射像8の一部が観測される。また、第3図に示す
ように、1次反射像7と直交するスリット状のウインド
ー10を設けると、このウインドー10には1次反射像7の
一部が第2図と同様に観測される。また、図中11は、溶
接線であり、これは直接には観測されないものである。
第4図,第5図は、第2図,第3図で示したウインドー
9,10内に観測される像に着目し、第2図,第3図に示し
た溶接線がX方向及びY方向にずれた時にこれらの像に
どの様な変化が現れるかを示したものである。第4図に
示すように、溶接線11がX方向にずれた場合、2つのウ
インドー9内に観測される2次反射像8の一部12は、図
のX′方向に移動する。また、第6図に示すように、溶
接線11がY方向にずれた場合、ウインドー10内に観測さ
れる1次反射像7の一部13は、図のY′方向に移動す
る。
発明の効果 本発明は、1次反射像と2次反射像の両方を用いること
により、スリット光源とカメラを溶接トーチと手首先端
回転軸の近傍に配置することを可能にするもので、カメ
ラ及びスリット光源の被溶接物との干渉を避けることが
でき、被溶接物の形状に対する制限を廃し、種々な形状
の被溶接物に適応可能な溶接ロボット用溶接線検出装置
を提供することができ、溶接施工上その効果は大なるも
のがある。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本発明の一実施例を示す溶接ロボット用溶接
線検出装置の要部側面図、第1図bは同要部正面図、第
2図,第3図,第4図および第5図はそれぞれ同検出装
置のカメラにより観測される画像を示す図である。 1……カメラ、2……スリット光源、3……溶接トー
チ、4……マニピュレータの先端回転軸、5……ホルダ
ー、6……測定対象物、7……1次反射像、8……2次
反射像、9,10……ウインドー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】溶接トーチと、前記溶接トーチを保持また
    は移動させるマニピュレータと、前記マニピュレータを
    制御する制御装置とを具備し、スリット状の照射光を得
    るスリット光源と、測定対象物に照射したスリット光に
    よりワーク表面上に形成される像を観測するカメラと、
    照射したスリット光自体の像である1次反射像およびス
    リット光が反射し他面に投影されることにより生じる像
    である2次反射像の両方を処理する画像処理装置を備
    え、前記1次反射像と前記2次反射像の両方を用いて、
    教示された溶接教示経路と実際の溶接線のずれ量を検出
    することを特徴とした溶接ロボット用溶接線検出装置。
JP63005870A 1988-01-14 1988-01-14 溶接ロボット用溶接線検出装置 Expired - Fee Related JPH07117373B2 (ja)

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