JP2011062786A - レーザセンサ制御装置及びレーザセンサ制御方法 - Google Patents

レーザセンサ制御装置及びレーザセンサ制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】レーザセンサのレーザ光が直接人の眼に入る危険性がなく、レーザ光の反射を検知できなくなっても測定を続行することができるレーザセンサ制御装置を提供する。
【解決手段】ロボット10と、ロボット10のアーム先端部に設けられ、レーザ光を照射することでロボット10の作業対象についての情報を取得するレーザセンサ20と、ロボット10の動作を制御し、ロボット10の動作に伴ってレーザ光が予め定められた設定区域に対して照射されるか否かを判断するロボット制御装置30と、ロボット制御装置30で判断した結果を基に、レーザ光が設定区域に対して照射されると判断された場合にはレーザ光の出射を許可し、レーザ光が設定区域に対して照射されないと判断された場合にはレーザ光の出射を不許可とするレーザセンサコントローラ40とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、レーザセンサ制御装置及びレーザセンサ制御方法に関し、特に、ハンドアイ方式のロボットシステムにおけるレーザセンサ制御装置及びレーザセンサ制御方法に関する。
工場等において組み立て作業、加工作業等を行うロボットマニピュレータ(以下、単に「ロボット」と称す)のシステムとして、ハンドアイ方式が知られている。「ハンドアイ方式」とは、ロボットのアーム先端部に測定用のレーザセンサを取り付け、そのレーザセンサによる測定によってロボットの作業対象であるワークの3次元情報、位置情報、距離情報等を取得する方式である。
レーザセンサは、種々の情報を取得するためにレーザ光を照射しているので、レーザセンサを使用の際は、レーザ光が直接人の眼に入らないように配慮しなければならない。ハンドアイ方式においては、ロボットの姿勢によっては周囲にいる人に向かってレーザ光を照射してしまう危険性があるので、特に注意が必要である。
レーザセンサが照射するレーザ光による危険を回避するために採用されている方法としては、人の眼に入っても害のないレーザ光を発するレーザセンサを使用する方法がある。しかしながら、人の眼に入っても害のないレーザ光では、レーザセンサの強度が限られるため、比較的高い強度のレーザ光を必要とした場合に対応できないという問題がある。
レーザセンサが照射するレーザ光による危険を回避するために採用されている他の方法としては、レーザセンサがレーザ光の反射を検知できなくなった場合に、レーザ測定を自動停止する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この提案では、溶接継手の検出など、測定対象に対して至近距離からのレーザ測定を想定しており、測定対象から離れた位置からレーザ光を走査しながら測定する場合を想定していない。したがって、反射が弱かったり、測定対象に穴が開いている等でレーザ光の反射がない場合に、以降の測定を中断してしまうという問題がある。
特開平5−157510号公報
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、レーザセンサのレーザ光が直接人の眼に入る危険性がなく、レーザ光の反射を検知できなくなっても測定を続行することができるレーザセンサ制御装置及びレーザセンサ制御方法を提供することを目的とする。
本願発明の一態様によれば、ロボットと、ロボットのアーム先端部に設けられ、レーザ光を照射することでロボットの作業対象についての情報を取得するレーザセンサと、ロボットの動作を制御し、ロボットの動作に伴ってレーザ光が予め定められた設定区域に対して照射されるか否かを判断するロボット制御装置と、ロボット制御装置で判断した結果を基に、レーザ光が設定区域に対して照射されると判断された場合にはレーザ光の出射を許可し、レーザ光が設定区域に対して照射されないと判断された場合にはレーザ光の出射を不許可とするレーザセンサコントローラとを備えるレーザセンサ制御装置であることを要旨とする。
本願発明の他の態様によれば、ロボットのアーム先端部に設けられ、レーザ光を照射することでロボットの作業対象についての情報を取得するレーザセンサからのレーザ光が照射されるべき設定区域を設定する工程と、レーザセンサから出射されるレーザ光のレーザ光出射原点の位置姿勢座標を計算する工程と、レーザセンサから出射されたレーザ光が設定区域に対して照射されるか判断する工程と、レーザ光が設定区域に対して照射されるか判断する工程で、レーザ光が設定区域に対して照射されると判断された場合にはレーザ光の出射を許可する工程と、レーザ光が設定区域に対して照射されるか判断する工程で、レーザ光が設定区域に対して照射されないと判断された場合にはレーザ光の出射を不許可とする工程と、レーザ光の出射を許可する工程の後に、レーザセンサによって測定対象の3次元形状データを検出する工程とを含むレーザセンサ制御方法であることを要旨とする。
本発明によれば、レーザセンサのレーザ光が直接人の眼に入る危険性がなく、レーザ光の反射を検知できなくなっても測定を続行することができるレーザセンサ制御装置及びレーザセンサ制御方法を提供することができる。
本発明の実施の形態に係るレーザセンサ制御装置のシステム概略図(その1)である。 本発明の実施の形態に係るレーザセンサ制御装置のシステム概略図(その2)である。 本発明の実施の形態に係るレーザセンサ制御方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るレーザセンサ制御装置による制御を示す実施例の概略図である。
以下に図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号で表している。但し、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なる。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の説明を照らし合わせて判断するべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(実施の形態)
本発明の実施の形態に係るレーザセンサ制御装置は、図1に示すように、ロボット10と、ロボット10のアーム先端部に設けられ、レーザ光を照射することでロボット10の作業対象についての情報を取得するレーザセンサ20と、ロボット10の動作を制御し、ロボット10の動作に伴ってレーザ光が予め定められた設定区域に対して照射されるか否かを判断するロボット制御装置30と、ロボット制御装置30で判断した結果を基に、レーザ光が設定区域に対して照射されると判断された場合にはレーザ光の出射を許可し、レーザ光が設定区域に対して照射されないと判断された場合にはレーザ光の出射を不許可とするレーザセンサコントローラ40とを備える。ここで、作業対象についての情報とは作業対象の位置情報、距離情報、3次元情報を指す。
ロボット10は、基台11側から順に第1アーム部12a、第2アーム部12b、第3アーム部12c、第4アーム部12dを有している。基台11と第1アーム部12aはA1軸13aで回転可能に連結されている。第1アーム部12aと第2アーム部12bはA2軸13bで回転可能に連結されている。第2アーム部12bと第3アーム部12cはA3軸13cで回転可能に連結されている。第3アーム部12cの先端側(第4アーム部12d側)はA4軸13dにより、基端側(第2アーム部12b側)に対して回転可能とされている。第3アーム部12cと第4アーム部12dはA5軸13eで回転可能に連結されている。第4アーム部12dの先端には、A6軸13fを介してフランジ部14が回転可能に連結されている。このように構成された本実施形態のロボット10においては、A1軸13a〜A6軸13fの各軸用のロータリアクチュエータに、ロボット制御装置30から適切な制御値を与えることで、基台11に対して第1〜第4アーム部12a〜12dを適切な姿勢とする。
ロボット10のフランジ部14には、エンドエフェクタ15が取り付けられる。但し、エンドエフェクタ15は、ロボット10の出荷段階ではフランジ部14に取り付けられていない。エンドエフェクタ15は、ロボット10の受け入れ先において、ロボット10を使用するシステム上の作業に適したものが適宜取り付けられる。本実施形態では、ワークをピッキングするためのグリッパタイプのエンドエフェクタ15がフランジ部14に取り付けられている。
レーザセンサ20は、フランジ部14に設けられたステー14aを介して取り付けられる。レーザセンサ20は、エンドエフェクタ15によってピッキングするワークの位置及び姿勢を検出するためのものである。レーザセンサ20としては、例えばレーザスキャナを用いることができる。レーザスキャナでは、レーザ光等の測定光をポリゴンミラー及びガルバノミラーによって2次元方向に走査して測定対象に照射し、その反射光を受光する。レーザセンサ20で受光した測定対象からの反射光を、後述するレーザセンサコントローラ40で解析することで、測定対象の3次元形状データを検出することができる。そして、フランジ部14に取り付けられたエンドエフェクタ15とレーザセンサ20は、フランジ部14に対するエンドエフェクタ15の立設方向と平行に延在する回転軸であるA6軸13fの周りに、A6軸13f用のロータリアクチュエータによって回転することができる。
ロボット制御装置30は、図1及び図2に示すように、ロボット10及びレーザセンサコントローラ40に接続されている。ロボット制御装置30は、レーザセンサ20で検出した測定対象の3次元形状データをレーザセンサコントローラ40を経由して受信し、測定対象の3次元形状データに基づいて、測定対象であったワークをピッキングする等のロボット10の動作を制御する。具体的には、ロボット制御装置30は、測定対象(ワーク)の3次元形状データに基づいて、ワークをピッキングするのに適した姿勢で、ワークをピッキングするピッキング箇所にエンドエフェクタ15が移動するように、図1に示すロボット10の多関節型アームを動作させる制御を行う。
また、ロボット制御装置30には、予め、レーザセンサ20からのレーザ光が照射されるべき設定区域が設定され、記憶されている。この設定区域は、ロボット10の設置面で設定され、ロボット10のアームの動作によって及ぶ範囲である動作範囲(活動範囲)のロボット10の設置面への投影範囲、及び作業者等によって決められたロボット10周辺に定められた人の立ち入り禁止範囲等に設定することができる。設定区域のデータは、周知の磁気テープ、磁気ドラム、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、あるいはROM、RAMなどの半導体メモリ等の記憶装置に記憶される。
また、ロボット制御装置30は、ロボット10の動作に伴ってレーザセンサ20からのレーザ光が定められた設定区域に対して照射されるか否かを判断する。ロボット制御装置30は、レーザ光が設定区域に対して照射されると判断された場合には、レーザ光の出射許可信号をレーザセンサコントローラ40に送信する。また、ロボット制御装置30は、レーザ光が設定区域に対して照射されないと判断された場合には、レーザ光の出射不許可信号をレーザセンサコントローラ40に送信する。
レーザセンサコントローラ40は、ロボット制御装置30から送信された出射許可信号、又は出射不許可信号を受信し、受信したいずれかの信号を基に、レーザセンサ20からレーザ光を出射させるか否かの制御を行う。レーザセンサコントローラ40がレーザセンサ20に対してレーザ光の出射を止めるために行う制御手段としては、レーザセンサ20を停止させることでレーザ光を出射させなくする手段や、レーザセンサ20にシャッタ等のレーザ光遮断装置(図示せず)によってレーザセンサ20から出射されるレーザ光を遮断する手段等がある。
以下に、レーザセンサ制御装置による制御方法を図3のフローチャートを参照しながら説明する。
(イ)まず、ステップS11において、レーザセンサ20からのレーザ光が照射されるべき設定区域を設定する。設定区域は、ロボット10の設置面で設定され、ロボット10の動作範囲のロボット10の設置面への投影範囲、及び作業者等によって決められたロボット10周辺に定められた人の立ち入り禁止範囲等に設定される。設定された設定区域は、ロボット制御装置30に記憶される。
(ロ)次に、ステップS12において、レーザセンサ20から出射されるレーザ光のレーザ光出射原点の位置姿勢座標(レーザセンサ20の位置姿勢座標)を計算する。レーザ光出射原点の位置姿勢座標は、ロボット10の設置面との接触面の中心を原点とするワールド座標系によって決定される。レーザ光出射原点は、ロボット制御装置30にて既知であるA6軸フランジ中心位置姿勢座標を用いて同次変換することによって算出する。
(ハ)次に、ステップS13において、ロボット制御装置30によって、レーザセンサ20から出射されたレーザ光が設定区域に対して照射されるか判断する。ここでは、ロボット制御装置30によって、レーザセンサ20から出射されるレーザ光が、ロボット10の設置面に設定された前述の設定区域に到達するか否かを判断する。ロボット制御装置30によって、レーザ光が設定区域に対して照射されると判断された場合にはレーザ光の出射を許可し、ステップS14に移行する。一方、ロボット制御装置30によって、レーザ光が設定区域に対して照射されないと判断された場合にはレーザ光の出射を不許可とし、ステップS15に移行する。
(ニ)次に、レーザ光の出射が許可された場合は、ステップS14において、レーザセンサ20によるレーザ測定によって、測定対象(ワーク)の3次元形状データを検出する。一方、レーザ光の出射が不許可となった場合は、ステップS15において、レーザセンサ20によるレーザ測定を行うことができない旨のエラーメッセージをモニター等の表示装置に表示する。ステップS15においては、レーザセンサ20によるレーザ測定を行わない。そして、ステップS14又はステップS15を経た後に、レーザセンサ制御装置の制御が終了する。
本発明の実施の形態に係るレーザセンサ制御装置及びレーザセンサ制御方法によれば、レーザセンサ20からのレーザ光は、設定区域に対してのみ照射されるので、設定区域外にいる作業者等の眼にレーザ光が直接入る危険がない。したがって、レーザ光の強度を制限する必要がなくなり、比較的高い強度のレーザ光を必要とするレーザセンサ20による検出も安全に行うことができる。
更に、本発明の実施の形態に係るレーザセンサ制御装置及びレーザセンサ制御方法によれば、レーザセンサ20がレーザ光の反射を検知できなくなった場合に、レーザ測定を自動停止するのではないので、反射が弱かったり、測定対象に穴が開いている等でレーザ光の反射がない場合であっても、レーザ光が設定区域に対して照射している場合であれば、以降の測定を中断してしまうということがない。
(実施例)
以下に、上述したレーザセンサ20からのレーザ光が設定区域に対して照射されるか判定する判断方法についての実施例を説明する。
まず、レーザセンサ20からのレーザ光が照射されるべき設定区域を、半径L0の円であると設定する。
ロボット10の各部位の位置姿勢は、図4に示すように、ロボット10の設置面との接触面の中心を原点Oとするワールド座標系によって(x,y,z,A,B,C)で表される。Aはz軸回りの回転角度であり、Bはy軸回りの回転角度であり、Cはx軸回りの回転角度である。A,B,Cの回転角度は、各軸正方向に向かって右回りを正とする。
レーザセンサ20が設けられるフランジ部14及びフランジ部14の回転軸であるA6軸13fの位置姿勢を示すA6軸フランジ中心位置姿勢座標は、フランジ部14及びA6軸13fがロボット制御装置30によって制御されているので既知である。そして、レーザ光出射原点の位置姿勢座標(レーザセンサ20の位置姿勢座標)は、レーザセンサ20がフランジ部14に固定して設けられているので、A6軸フランジ中心位置姿勢座標を用いて同次変換によって算出することができる。レーザ光出射原点の位置姿勢座標は、(x1,y1,z1,A1,B1,C1)で表される。
レーザ光出射原点での単位ベクトルtとすると、レーザセンサ20から出射されレーザ光のロボット10の設置面にて照射される箇所の座標(x2,y2,0)は、以下の式(1)で表される。
Figure 2011062786
1,B1,C1の回転行列Rとすると、回転行列Rは式(2)で表される。
Figure 2011062786
次に、単位ベクトルtを回転行列Rを用いて示すと、単位ベクトルtは式(3)で表される。
Figure 2011062786
式(3)を式(1)に代入して、z軸について解くと、式(4)で表される。

0=z1+dcosBcosC ・・・・・(4)

よって、式(4)を展開することにより、dは式(5)で表される。

d=−z / cosBcosC ・・・・・(5)

よって、x2,y2は、それぞれ式(6)、式(7)で表される。

2=x1−z1(sinAsinC+cosAsinBcosC)/cosBcosC ・・・・・(6)
2=y1−z1(−cosAsinC+sinAsinBcosC)/cosBcosC ・・・・・(7)
そして、原点Oからレーザセンサ20から出射されレーザ光のロボット10の設置面にて照射される箇所の座標(x2,y2,0)までの距離Lは、式(8)で表される。

L=(x2 2+y2 21/2 ・・・・・(8)

したがって、式(8)で求めた距離Lが設定範囲の半径L0より小さいという条件(L<L0)を満たすときに、レーザセンサ20からのレーザ光が設定区域に対して照射されていると判断することができる。
(その他の実施の形態)
上記のように、本発明は実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす記述及び図面はこの発明を限定するものであると理解するべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかになるはずである。
例えば、実施例において、設定範囲の形状は円であると設定したが、設定範囲の形状は円に限られず、矩形、多角形でもよく、更には一部の箇所を除くという任意の形状であっても構わない。
また、実施の形態において、ロボット10は、図1に示したように、6自由度である軸数が6軸の多関節ロボットであると示したが、ロボット10の軸数は、6軸に限られず、4軸、5軸であっても構わない。ただし、ロボット10は、軸数が多いほど汎用性が高くなるので、軸数が多い方が好ましい。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を包含するということを理解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲の発明特定事項によってのみ限定されるものである。
10…ロボット
11…基台
12a…第1アーム部
12b…第2アーム部
12c…第3アーム部
12d…第4アーム部
13a…A1軸
13b…A2軸
13c…A3軸
13d…A4軸
13e…A5軸
13f…A6軸
14…フランジ部
14a…ステー
15…エンドエフェクタ
20…レーザセンサ
30…ロボット制御装置
40…レーザセンサコントローラ

Claims (6)

  1. ロボットと、
    前記ロボットのアーム先端部に設けられ、レーザ光を照射することで前記ロボットの作業対象についての情報を取得するレーザセンサと、
    前記ロボットの動作を制御し、前記ロボットの動作に伴って前記レーザ光が予め定められた設定区域に対して照射されるか否かを判断するロボット制御装置と、
    前記ロボット制御装置で判断した結果を基に、前記レーザ光が前記設定区域に対して照射されると判断された場合には前記レーザ光の出射を許可し、前記レーザ光が前記設定区域に対して照射されないと判断された場合には前記レーザ光の出射を不許可とするレーザセンサコントローラ
    とを備えることを特徴とするレーザセンサ制御装置。
  2. 前記設定区域は、前記ロボットの動作範囲の、前記ロボットの設置面への投影範囲であることを特徴とする請求項1に記載のレーザセンサ制御装置。
  3. 前記レーザセンサコントローラは、前記レーザ光が前記設定区域に対して照射されないと判断された場合に、レーザ光遮断装置によって前記レーザセンサから照射される前記レーザ光を遮断することを特徴とする請求項1又は2に記載のレーザセンサ制御装置。
  4. ロボットのアーム先端部に設けられ、レーザ光を照射することで前記ロボットの作業対象についての情報を取得するレーザセンサからの前記レーザ光が照射されるべき設定区域を設定する工程と、
    前記レーザセンサから出射される前記レーザ光のレーザ光出射原点の位置姿勢座標を計算する工程と、
    前記レーザセンサから出射された前記レーザ光が前記設定区域に対して照射されるか判断する工程と、
    前記レーザ光が前記設定区域に対して照射されるか判断する工程で、前記レーザ光が前記設定区域に対して照射されると判断された場合には前記レーザ光の出射を許可する工程と、
    前記レーザ光が前記設定区域に対して照射されるか判断する工程で、前記レーザ光が前記設定区域に対して照射されないと判断された場合には前記レーザ光の出射を不許可とする工程と、
    前記レーザ光の出射を許可する工程の後に、前記レーザセンサによって測定対象の3次元形状データを検出する工程と、
    を含むことを特徴とするレーザセンサ制御方法。
  5. 前記設定区域は、前記ロボットの動作範囲の、前記ロボットの設置面への投影範囲に設定されることを特徴とする請求項4に記載のレーザセンサ制御方法。
  6. 前記レーザ光が前記設定区域に対して照射されるか判断する工程で、前記レーザ光が前記設定区域に対して照射されないと判断された場合に、レーザ光遮断装置によって前記レーザセンサから照射される前記レーザ光を遮断することを特徴とする請求項4又は5に記載のレーザセンサ制御方法。
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