JPH071165B2 - 光ビ−ムを用いた視覚センサ - Google Patents

光ビ−ムを用いた視覚センサ

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JPH071165B2
JPH071165B2 JP61013465A JP1346586A JPH071165B2 JP H071165 B2 JPH071165 B2 JP H071165B2 JP 61013465 A JP61013465 A JP 61013465A JP 1346586 A JP1346586 A JP 1346586A JP H071165 B2 JPH071165 B2 JP H071165B2
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才寿 鈴木
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は信号光ビームを被測定物表面に投射し、投射点
に生ずる輝点を受光器でとらえ、三角測量の原理により
輝点の位置を計算して物体の形を求めるために用いられ
る光ビームを用いた視覚センサに関する。
この種の視覚センサにおいて被測定物の表面形状がV溝
などのようにはげしい凹凸があると、受光器に入る信号
光成分は、輝点からの直接反射光(1次反射光)の他
に、一次反射光が、被測定物の表面の凹凸の他の面に入
射し、そこから再反射される光(2次反射光)を含むよ
うになる。そのため測定値として、輝点に対応する正し
い測定値(実測定値)の他に、2次反射光に起因する被
測定物表面に対応点のない測定値(虚測定値)が得られ
る。従来の視覚センサでは実測定値と虚測定値との識別
ができず、誤測定にになっていた。本発明は実測定値と
虚測定値を識別して、虚測定値を捨て実測定値をとり、
正しい測定値を得るようにした視覚センサを提供するも
のである。
〔従来の技術〕
従来存在する、または研究発表されている視覚センサと
しては、線状光ビームまたは扇形光ビームと工業用テレ
ビカメラとを用いて被測定物の形を求める方法、光ビー
ムと受光器とを用いて三角測量法により被測定物の表面
の形を測定する方法がある。しかし、前者の工業用テレ
ビカメラを用いる方法は溶接アーク光(雑音光)の存在
下では、それの妨害のために、溶接点から8〜10cm離れ
た点でなければ精度のよい測定ができない。さらにま
た、信号光の2次反射による測定妨害を除くことができ
ない。
後者の光ビームと受光器を用いる方法では受光器の受光
デバイスとして、PSD(ホトセンシングデバイス)また
はCCD素子アレーを用いている。これらの受光デバイス
は積分形特性の素子であるため、高周波変調光に対する
応答性が悪く、溶接アーク光による雑音を除去すること
が難しい、さらにまた、PSDでは2次反射光が存在する
場合は測定不能になる。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明によれば投光器により方向が一平面内で周期的
に変化する信号光ビームが発射され、その信号光ビーム
と同じ平面内で直線上に受光素子が配列された受光器で
受光され、上記信号光ビームの方向は信号制御回路で周
期的に変化され、その方向に関する信号jが出力され、
信号成分検出回路で上記受光素子の出力が高速で切換え
られ、この出力中の信号光ビームを受光した受光素子を
検出し、その受光素子の番号が信号iとして出力され
る。
特にこの発明では上記信号jと信号iとがj−iパター
ンとしてメモリに書き込まれ、そのj−iパターンがマ
イクロプロセッサで読出され、かつj−iパターンの実
測定値系列と虚測定値系列との性質を利用して、実測定
値と虚測定値との識別が行われ、実測定値対応のiAおよ
びjが求められ、又は実測定値系列と虚測定値系列との
交叉部のiA,jが求めらられる。
〔実施例〕
視覚センサの構成 三角測量方により物体表面の形状を測定する光ビームを
用いた視覚センサの原理を第1図に示す。視覚センサの
本体G上の2点OL,ORにそれぞれ投光器L、受光器Rを
設ける。投光器Lは点OLを通り、点OLを中心として、方
向を周期的に変化する、すなわち角振動をする細い信号
光ビームlを放射し、その光ビームlを物体(被測定
物)Jに投射する。物体Jの光ビームlの投射点に輝点
Aが生ずる。輝点Aは信号光ビームlの角振動に応じ
て、物体Jの表面を走査する。
受光器Rは点ORに中心をもつ凸レンズLと受光デバイス
Sよりなり、物体Jの表面の輝点Aの像がレンズLによ
り、受光デバイスS上に結ばれ、信号光ビームlの角振
動にともなって輝点Aの映像が受光デバイスS上を走査
する。この機能を実現するために点OL,OR,信号光ビーム
lは常に同一平面PLR(図示せず)上にあるように構成
されている。
さらにまた、信号光ビームlとしては、受光器Rの出力
側での信号と雑音との分離を可能に可能にするために、
高周波パルス変調を加えた信号光ビームを用いる。この
変調の繰返し周波数は雑音、例えば溶接アーク光に含ま
れる周波数よりもはるかに高くとってある。
受光デバイスSは第2図に示すように、受光素子si(i
は素子の番号で、0,1,2,…,n)を直線上に等間隔に配列
して構成され、受光素子siとしては、高周波の信号光成
分を受光して電気出力として再生する性能をもつため
に、感度の周波数帯域幅が広い、例えばSi−PD(シリコ
ンホトダイオード)が好ましい。
受光器Rが輝点Aをとらえると、受光素子siの端子から
信号光成分と雑音光成分を重ね合せた電気出力が得られ
る。この電気出力を増幅して帯域通過波器を通して、
雑音成分を除去し、信号光成分を検出する。この信号光
成分を検出した受光素子siの番号i(このiは受光デバ
イスS内での素子の位置を示す)を検出して輝点Aのあ
る方向角θを求める。第2図の受光素子siと点ORを結
ぶ線rは、受光器Rが受光素子siにより見る方向を示
す、よってこの線rを視線と称す。
視覚センサ全体のシステム構成を第3図に示す。投光器
L、受光器Rは前述のとおりである。投光器L側には高
周波パルス変調を加えた信号光ビームlの発生部および
信号光ビームlに角振動を与える信号光制御回路MθL
をそなえ、信号光制御するとともに、信号光ビームlの
方向θに関する信号jをマイクロプロセッサμ−PRへ
送出する機能をもっている。
受光器R側には、受光素子siの電気出力を増幅した後、
その増幅出力端子を高速で切り換えて出力する高速スイ
ッチ回路と、その高速スイッチ回路の出力を帯域通過
波器を通じて、信号と雑音の分離を行ない、信号光成分
を出力した受光素子siを検出し、その素子番号iを示す
信号iをマイクロプロセッサμ−PRへ送出する機能をも
つ信号成分検出回路MθRをそなえている。マイクロプ
ロセッサμ−PRは信号成分検出回路MθRから信号光成
分をとらえた素子番号の信号iを、信号光制御回路M
θLから信号光ビームlの方向に関する信号iを受け入
れ、相対応するiとjをメモリMEMOに書き込み、さら
に、書込まれたデータをあらかじめ定められたプログラ
ムによって処理して、虚測定値を捨て、実測定値をとっ
て、被測定物表面の形を算出し、必要に応じてこの視覚
センサを用いたロボット全体の制御に必要な信号を送出
する。
実測定値と虚測定値 光ビームを用いて三角測量を行なうには第1図に示した
ように光ビーム方向角度θ、視線方向角度θ、点
OL、OR間の距離OLORが求まれば充分であるが、物体Jの
表面の形が例えばV溝(第4図)のようになると、信号
光ビームlが一方の側面に入射して輝点を生じ、その輝
点からの反射光は、その面の性質からきまる反射指向特
性にしたがって反射され、その一部は直接受光器Rに入
り、また一部はV溝の他の側面に入射し、そこから2次
反射光を生ずる。この2次反射光が受光器Rに入り受光
素子がそれを検知すると、この検知信号から計算されて
くる測定値は、V溝の表面に対応点のない測定値とな
る。これを虚測定値と称する。例えば第4図(a)のV
溝を測定すると、同図(b)のように多数の虚測定値
C1,C2,C3,…が得られることがある。この虚測定値は著
しい測定妨害になるので、除去することが必要である。
虚測定値は原理的には2次のみならず3次以上の反射光
によっても生ずる筈であるが、実験の結果によれば、3
次以上は反射光が弱いため、測定妨害にならないことが
確認された。以下では2次反射光までをとることにす
る。
(a) V溝測定における実測定値と虚測定値 (a1)虚測定値発生の原理とその性質 この発明の視覚センサを用いてV溝を測定する場合の実
測定値と虚測定値について述べる。第5図に示すよう
に、信号光ビームlが物体JのV溝の一方の側面V1V0
入射すると、入射点に輝点Aを生じ、輝点Aからはその
面の性質からきまる反射指向特性αにしたがって反射光
が発生する。この反射光を1次反射光と称する。この1
次反射光は1部は直接受光器Rに入り、検知されれば実
測定値を与えるが、反射光の大部分は、入射光lの正反
射方向ABのまわりに反射指向特性αで決る強度分布の反
射光となる。この反射光がV溝の他方の側面V0V2に入射
すると、面V0V2上での入射光の強度分布は図の分布曲線
βのようになり、そこから再反射される。この再反射光
を2次反射光と称する。
2次反射光で、受光器Rに入って、検知されるのは、お
およその見当として、1次反射光の強度がある値以上の
場合であるから、例えば図の入射光強度がβ′β″以上
のもの、すなわちV0V2面上の点B′B″間に入射して、
そこから反射される2次反射光になる。
したがって、図に示すように、入射光ビームl(方向θ
)と1次反射光rA(方向θRA)とからは輝点Aの位置
が、つまり実測定値が得られるが、入射光l(方向
θ)と、2次反射光rB(方向θRB)とからは、図の点
C1(lとrBとの交点)が測定値として得られる。この点
C1はV溝の表面に実在しない点になるのでこれを虚測定
値と称することにする。虚測定値は図の点B′B″に対
してC1′C1″が得られるので拡がりを有し、この拡がり
は輝点Aの面の光に対する反射指向特性αにも依存する
ことになる。
信号光ビームlを回転して輝点AがV溝の側面V1V0の左
上の方からV1→V0→V2と走査する場合、すなわち信号光
ビーム角θが小さい値から増加する場合について説明
する。図から容易にわかるように、 (イ)輝点Aは斜面V1V0上をV1→V0と移動し、これにと
もなって2次反射点Bは斜面V2V0上をV2→V0と移動し、
虚測定点はC1→V0と移動し、C1′C1″はC1がV0に近づく
につれて短くなり、各点A,B,C1,C1′C1″は溝底V0に収
斂する。
(ロ)輝点AがV0を過ぎて斜面V0V2にうつり、V0からV2
へ移動していくと、それにともなって、2次反射点Bは
V0を右から左へ通過して、V0からV1へ移動し、虚測定点
C1はV0を上から下へ通過し、C1′C1″はV0より下へ移動
するにつれてその長さが0から増加していく。
(ハ)輝点Aが斜面V0V2上でV0から遠くなると、2次反
射光が弱くなるので、受光素子の信号光検知限以下とな
り、虚測定値は消滅する。信号光ビームlが上記と逆に
時計方向に回転する場合は反射点、測定点の移動方向が
逆になるだけである。信号光ビームlの方向θをデジ
タル表示し、微小一定角の何倍であるかを示す数j(j
=1,2,…)で示し、受光角θ(θRARB)を受光素
子の配列順番に対応してi(iA,iB)で表わし、信号光
ビームlの反時計方向回転に対して、j,iAがともに増加
するようにとるものとする。ここに、iAは実測定値に、
iBは虚測定値に対応するものとする。jの変化に対し
て、i,iA,iBの変化の様子を示す図をj−iパターンと
いうこととする。このように定めて、上述の(イ),
(ロ),(ハ)をかきかえると次のようになる。
(イ)jが増加する時、iAは増加し、iBは減少する。
(ロ)あるjに対して信号光を検知した受光素子番号の
最大幅|iA−iB|+1は、V0で最小(理論的には1)で、
V0から遠ざかるにつれて大きくなる。
(ハ)jに対してiBの存在する幅は、輝点がV0にある時
0で、V0を離れるにつれて大きくなるが、ある程度離れ
るとiBは消滅する。
信号光を検知した受光素子番号(iA,iB)は受光器の視
線方向に対応し、これとjとを用いてマイクロプロセッ
サμ−PRにより、物体Jの表面の形を計算するのに用い
られるからiBを早く捨てて、iAをとることが必要であ
る。
虚測定値の現れ方を詳細に知るために、次の条件(i)
乃至(iv)を設定して、虚測定値の現れ方の傾向を求め
る。
(i)視覚センサと被測定物(V溝)との相対位置を固
定とする。
(ii)1次反射光は正反射方向のまわりに指向特性をも
つが、虚測定値の現れる位置の大要を知るために、正反
射方向のみをとり、拡がりを無視する。
(iii)信号光ビームの方向は一平面内で0゜〜360゜に
変化し、受光器の視線方向も同じ平面内で0゜〜360゜
にわたっている。
(iv)虚測定値は信号光の方向と視線方向の交点として
求める。
実際の視覚センサでは信号光ビーム、受光器の視線はと
もに、視覚センサの前方だけにあるので、測定にかかっ
てくる虚測定値は、上記条件で求めたものの一部にな
る。以下においては実測で得られる可能性のある虚測定
点の軌跡を実線で示し、実測にかからないものを破線で
示す。実線で示す軌跡に対してはj−iBパターンは測定
される可能性はあるが、その空間での位置が視覚センサ
の広報(被測定物Jと反対側)にあるものは直ちに虚測
定点であることがわかり捨てられる。視覚センサの前方
でも、V0から遠くなると2次反射光が弱くなるので虚測
定値は現われない。
上の条件のもとにV溝の虚測定値の軌跡を求めた例を第
6図,第7図に示す。第6図はV溝の開き角が小さい場
合、第7図は開き角が大きい場合である。両図ともに、
信号光ビームlが反時計方向に回転してV溝表面を走査
する場合であって、走査にともなって生ずる虚測定点の
軌跡を順次I,II,III,…で示し、曲線につけた矢印は走
査につれて虚測定点の移動する方向を示す。また、図の さらにまた、V溝表面につけた数1,2,…等は輝点の位置
を示し、それらに対応する虚測定点をC1,C2,…で示し
た。第6図,第7図で、実測で得られる可能性のある軌
跡(実線)について、信号光ビームの方向jと受光素子
iBとの関係を示すと同図(a)の破線で示す軌跡IBが得
られ、jと実測定値に対応する受光素子iAとの関係を示
すと同図(a)の実線で示す軌跡IAが得られる。このよ
うな図をj−iパターンと称することとする。j−iパ
ターンをもっとわかり易く示すと第8図(a)のように
なる。同図ではIAとIBとは交叉していのでこれをX形と
称することにする。
V溝の開きが、比較的大きくなり、投光器Lの位置OL
V溝に対して偏在するようになると、j−iパターンと
して、実測定値の軌跡j−iA(IA)が左上から右下へ流
れているのに対して、第8図(b)のように虚測定値軌
跡j−iB(IB)が右上から左下へ流れてIAに合流する場
合と、第8図(c)のように虚測定値軌跡j−iB(IB
が実測定値IAから左下へ分岐して流れる場合とを生ず
る。前者(第8図(b))をY形、後者(第8図
(c))をλ形と称することにする。虚測定値軌跡がX
形,Y形,λ形の何れになるかは、V溝の開き角、投光器
Lの位置OLによるものである。
(a2)実測定値と虚測定値の識別、点V0の求め方 前述においては信号光ビームが反時計方向に回転する
時、jおよびiAが増加するように約束して説明してきた
が、j,iAのとり方をかえても容易にわかるので以下にお
いても、j,iAのとり方は前と同様にとる。
(i)j−iAパターンは輝点に関するものであり、信号
光ビームが細く絞られているので細い帯になるが、j−
iBパターンは拡散する2次反射光にもとづく軌跡である
ので、太い帯になる。しかし、これらの帯の中心値をと
ってパターンの位置とするとV溝のj−iパターンは次
の性質をもっている。
j−iAパターンでは 0≦iA(j2)−iA(j1)≦δA,j2>j1 (1) j−iBパターンでは −δ≦iB(j2)−iB(j1)≦0,j2>j1 (2) ここに、δAは被測定物Jの形,(j2−j1)の値に
応じてきめる可変正定数である。
(ii)X形j−iパターンにおいて、jに対してiA,iB
が拡がって存在する場合、iの存在する幅Wi、すなわち
iの最大値iuと最小値ilから Wi(j)=|iu(j)−il(j)|+1 (3) を求めると幅Wi(j)は溝の底V0で最小値1となり、溝
の底V0より離れると大きくなる筈であるが、実際には、
ばらつきがあって幅Wi(j)の極小値がわかりにくいの
で、次の和 qは正整数でせいぜい0,1,2程度 を求め、Σq(j)が極小になるj=jminを求め、次に
jminにおいて存在するiの中心値iminを求めて、このjm
in,iminを溝底のV0のj,iとする。
式(3)の幅Wi(j)にかなりのばらつきがあっても、
式(4)の和Σq(j)を求めると、第9図にように滑
らかな曲線となるので、jminが求め易くなる。jminが求
められると、j<jminに対してはIA帯の幅でパターンの
左のiをとってiAとし、j<jminに対してはIA帯の幅で
パターンの右側のiをとってiAとする。このようにして
X形パターン全体が求められる。
計算例 実測により第10図(a)のj−iパターンが得られ、メ
モリに書込まれているとする。このj−iパターンより
jに対するiの値をマイクロプロセッサμ−PRで読みと
り、同図(b)のように各jの連続したiの二つのグル
ープの各代表i0(j),i1(j)を示すj−ikテーブル
をつくる。この場合2個以上連続してiが立っている場
合は、その中心をとった。二つのグループに区別できな
い場合はi0(j)とした。この図(b)のテーブルの値
をマイクロプロセッサμ−PRにより読みとって、式
(1)を満足するiをiAとして、同図(c)に示すiA
列を求める。そのプログラムのフローを第10図(d)に
示す。図においてzはiが存在しないjの数、kはjに
対してi(j)の1〜複数個の連続したグループが複数
個得られた場合のグループの番号,isは識別しようとし
ているi(j)の直前に得られているi(j−p),pは
正整数である。まずz=0,k=0,j=0、従ってis=ik
(j)=i0(0)に初期設定する(ステップS1)、次に
式(1)、つまり0≦i0(0)−is≦δ(z)が成立す
るか否かを調べる(ステップS2)。この条件が成立して
いれば、その時のik(j)=i0(0)を実測定値i
A(j)=iA(0)とする(ステップS3)。この時のik
(j)=i0(0)をisとし(ステップS4)、更にzを0
とし(ステップS5)、その後jを+1(j=0+1)と
する(ステップS6)。このj=1が最終のjかを調べ
(ステップS7)、最終値+1のjでなければステップS2
に戻り、条件0≦i0(0)−is≦δ(z)を調べ、これ
が成立していればそのi0(1)をiA(1)とする(ステ
ップS3)。以下同様な処理を行い、ステップS2で条件が
成立しない場合はステップS8に移りkを+1し、つまり
k=1とする。このkが終了したか、つまり、最終のk
の値に+1した値と等しくなったかを調べ(ステップ
S9)、kが終了してない場合はステップS2に戻る。この
場合は0≦i1(0)−is≦δ(z)の条件が成立するか
が調べられ、これが成立すればステップS3でその時のi1
(j)がiA(j)とされる。以下同様に動作する。ステ
ップS7でjが最終値に+1した値になると終了とする。
次にiAとiBの幅の最小値からjmin,iminを求める具体例
を第11図に示す。同図(a)は第10図(a)のjに対す
るiの存在する幅Wi(j)を読み取って作成したi−Wi
(j)テーブルおよび、式(4)でq=1にとってΣ1
(j)を求めて作成したj−iΣ1(j)テーブルおよ
び最小Σ1(j)=8のj(jmin=6に対するimin=3.
5を求めたものである。さらに、この場合のプログラム
のフローを同図(b)に示す。Σq(j)なる和を用い
なくても、V0に対応するjmin,iminが容易に求められる
場合は、直接求めてもよいことは言うまでもないことで
ある。
(iii)Y形パターン 第8図(b)に示すY形のj−iパターンにおいては、
IA軌跡のi(j)の数(幅)は信号光ビームによる輝点
の大きさが小さいので1,2程度である。これに反してIB
軌跡のi(j)の数(幅)はYの枝の端の方で大きくな
っている。この場合もiAの系列IAおよびiBの列IBを式
(1)および(2)によって前述と同様にして求める。
この場合Y形の中心部V0近傍においては、iAとiBとが連
続して区別ができなくなるので、IA系列の幅のjに関す
る平均値njAを求め、V0近辺では図のiの左の端にあるn
jA個をとってこれをiAとみなしてj−iAテーブルを作成
していく。このようにすれば簡単にIAが求められ、V溝
の形が計算される。プログラムのフローは第10図(d)
と同じである。
(iv)λ形パターン 第8図(c)に示すλ形のj−iパターンにつき実測値
の系列IAを求めるには前と同様にして式(1),(2)
によりIA,IBを求める。V0近くでiAとiBとが連なって区
別できなくなったところでは、右側のiをIA系列の平均
値njA個だけとってiAとみなし、これを用いてIA系列の
パターン全体をつくる。このようにして、j−iAパター
ンが完成されればV溝を形をマイクロプロセッサμ−PR
により計算することができる。この場合もプログラムフ
ローは第10図(d)と同じである。
(b) 平底V溝における実測定値と虚測定値 第12図に示すように被測定物Jの溝の底が平面V1
V2′、側面が平面V1V1′およびV2V2′であるような溝
を、視覚センサで測定する場合の虚測定値について説明
する。この場合も、前に述べたV溝の場合と同様に条件
(i),(ii),(iii),(iv)の下に虚測定値を求
めるものとし、また虚測定値の軌跡の表示方法、および
同図(a)のj−iパターンの表示方法も、前と同様と
する。
信号光ビームが、OLを中心に反時計方向に回転して、V1
→V1′→V2′→V2と走査すると、V1V1′側面上の点1に
おいてはじめて虚測定値C1を生じ、C1→C2→…を通って
軌跡Iを描き、次に軌跡II,III,IV,V,VIをえがき、V2
V2側面上の点28でC28を生じ、この点で終っている。図
における、溝の壁面上の数字は輝点の位置を示し、これ
に対して生ずる虚測定値を同一番号の添字を付けたCiで
示した。
この場合のj−iパターンを同図(a)に示した。付か
らわかるように、溝の隅V1′,V2′はそれぞれV溝であ
って、図の場合はV1′でのX形j−iパターンと、V2
でのλ形j−iパターンとが連結された形となってい
る。
上の説明からもわかるように、この場合の実測定値軌跡
IAと虚測定値軌跡IBとの識別は前述のV溝の場合と全く
同様に行なうことができる。
溝と視覚センサとの関係位置が変れば虚測定値の形も変
るが、何れにしても、V溝の場合の方法を適用して測定
値の虚・実の識別が可能である。V溝の場合と全く同様
であるから、プログラムに関するこれ以上の説明は省略
する。
(c)底の抜けたV溝の実測定値と虚測定値 第13図に示すように底の抜けたV溝の虚測定値の軌跡を
求めると図のようになり、虚測定値の軌跡で実現可能性
のあるもの、すなわち実線で示す軌跡は、実測定値軌
跡、すなわち溝の表面とは交わらない。したがってj−
iパターンにおいても図(a)に示すように実測定値軌
跡IAと虚測定値軌跡IBとは交わることがなく、かつ、底
が抜けたギャップのところで実測定値軌跡IAと虚測定値
軌跡IBが分離されている。虚測定値と実測定値の識別は
式(1)(2)によって行うことができる。
(d)丸底V溝の実測定値と虚測定値 第14図に示すように、底が円弧になっている断面をもつ
溝の場合につき、前と同様にして虚測定値の軌跡を求め
ると、図の抜I,II,III,IVが得られる。この場合、特に
注目すべきことは、実測で得られる可能性のある虚測定
値の軌跡が図に実線で示すIIのループとIIIのループに
なっており、これらループが実測定値と全く分離されて
いることである、視覚センサと溝との相対位置によって
虚測定値の形は異なってくるが、底が円い限り、測定値
の虚・実が分離した位置に生ずる。この場合のj−iパ
ターンは同図の図(a)に示す如くで、実測定値IAは連
続した線状軌跡を描くが、虚測定値IBは2つの分離した
軌跡IB II,IB IIIとなり、これらはまたIAとも分離さ
れている。IAは必ず式(1)を満足するが、IBは式
(1)を満足する部分と式(2)を満足する部分とから
なっているので、虚実の識別ができる。
(e)隅の丸い平底V溝 第15図に示すように、溝の断面形状が、隅が円弧で底が
平になった溝の場合について、前と同様にして虚測定値
の軌跡を求めると、図のI,II,III,IV,V,VIなる曲線が得
られる。これらの軌跡のうち、実際に測定値として現わ
れる可能性のあるものは、実線で示す部分、すなわち、
IIのループとVのループのみである。この場合もこれら
のループな実測定値の軌跡(溝の表面)とは完全に分離
されている。視覚センサと溝との相対位置関係により、
虚測定値の形は異なってくるが、上述の虚測定値の軌跡
と実測定値の軌跡とは必ず分離されている。この場合の
j−iパターンは同図(a)に示す如くで、実測定値IA
は1本の連続曲線となり、虚測定値は2つの分離した曲
線IB II,IB Vとなる。IAでは必ず式(1)が成立つ
が、IBでは式(1)の成立つ部分と、式(2)の成立つ
部分が連結されているので、これによって虚・実の識別
が可能である。
視覚センサの大さ それと溝との関係位置が変ると、例えばループVが長く
なって∞にまで延び、その先端の部分が に対して反対側にあらわれる等、相当大きく変化する。
しかし、実現可能性のある実測定値軌跡と虚測定値軌跡
とは決して交わることはない。これは、底面の形が、滑
らかな曲線、例えば楕円、抛物線の一部と直線との滑ら
かな接続で形成される場合にもあてはまることであり、
測定値の虚実の識別には都合がよい。
虚測定値および実測定値の性質のまとめ 上に述べた虚測定値・実測定値の軌跡に関する一般的な
性質をまとめると、次のようになる。
(a) 被測定物表面にギャップがない場合には、実測
定値のj−iAパターンは一本の線となる。虚測定値と実
測定値との識別は式(1)式(2)を用いて行なわれ
る。
(b) 溝の表面が滑らかな曲面と、これに滑らかに連
続された平面で形成されている場合には、実測で得られ
る実測定値軌跡と虚測定値軌跡とは交わることはない。
したがって、連続的に式(1)を満足するパターンをIA
とし、部分的にしか式(1)を満足しないパターンをIB
(虚)として識別すればよい。
(c) 溝の表面に面と面との角のある交叉(例えばV
溝の底等)がある場合には交叉部近傍におけるj−iパ
ターンは、実測定値軌跡と虚測定値軌跡とが交叉点を共
有し、j−iパターンの形はX形,Y形,λ形の何れかに
なる。
(イ)X形の場合の虚測定値の実測定値の識別は式
(1),(2)により行ない、実測定値軌跡と虚測定値
軌跡との交叉点の位置を求めるには式(4)のΣq
(j)を極小ならしめるj=jminを求め、さらにjminに
おけるiの中央値を求めてiminとし、この(jmin,imi
n)を用いて交叉点(V0)を求める。
(ロ)Y形およびλ形のj−iパターンにおいては、虚
測定値と実測定値の識別は式(1),(2)により行な
い、虚測定値と実測定値との重なる部分における、実測
定値を求めるには、実測定値のj−iAパターンの平均幅
が、虚測定値と実測定値との重なる部分にも適用される
ものとして、虚測定値の枝のない側のiの値をとってiA
とになし、IAを求める。
(d) 溝の底面にギャップがある場合にはギャップに
対応する部分で、測定値のj−iパターンはj−iAパタ
ーンもj−iBパターンも分割される。したがって、虚測
定値と実測定値との識別を式(1),(2)を用いて行
なうことができる。
〔発明の効果〕
従来より用いられているレーザビームを用いて、三角測
量により、物体の表面形状を測定する視覚センサにおい
ては、信号光ビームの2次反射光たよる虚測定値と、1
次反射光による正しい実測定値とを識別できなかったた
め、実測定値の他に虚測定値が生じる場合は測定不能と
されてきた。
また、工業用テレビカメラを用いて物体の形を測定する
場合でも、2次反射光の測定妨害は必ず存在する筈であ
る。さらにまた、レーザビーム、レーザストライプ等の
光を信号光として用いる場合は如何なる測定形式をとっ
ても、物体表面が滑らかな正反射性の強い面で、物体の
形がへこんでいる時は、虚測定値の出る可能性をもって
いる。例えば第16図(a)に示す板の重ね、(b)に示
す板の突合等でもV溝が存在するので2次反射光による
虚測定値が現れる。
この発明は上述のような、各種の測定において2次反射
光による測定妨害からのがれて正しい測定値を得ること
ができ、ロボット視覚センサ等に用いてその効果は顕著
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の視覚センサの三角測量の原理を示す
図、第2図は視覚センサの受光器の構成を示す図、第3
図は視覚センサのシステム構成を示す図、第4図(a)
はV溝の断面を示し、図面(b)はそのV溝を測定した
時、生ずる2次反射光の妨害を示す図、第5図は2次反
射光により虚測定値の生ずる原理を示す図、第6図及び
第7図はそれぞれV溝における虚測定値の軌跡を示し、
各同図(a)はそのj−iパターンを示す図、第8図は
V溝で生ずるj−iパターンの形の分類を示し、同図
(a)はX形、同図(b)はY形、同図(c)はλ形を
それぞれ示す図、第9図はX形パターンで交叉点のj,i
を求める方法を説明するためのΣq(j)−j特性図、
第10図はj−iパターンにおける虚測定値と実測定値と
の識別法を説明するための図で、(a)はj−iのパタ
ーン、(b)はそのjとikの値のテーブル、(c)はそ
のj−iAのテーブル、(d)j−iAを求めるプログラム
の流れを示す図、第11図は第10図(a)のj−iパター
ンからV溝の底V0に対応するjminを求める方法を示す図
で、(a)はj−iパターンの幅Wi(j)、和Σ
(j)、iminを示し、(b)はiminを求めるプログラ
ムの流れを示す図、第12図は平底V溝で生ずる虚測定値
の軌跡を示し、(a)はそのj−iパターンを示す図、
第13図は底の抜けたV溝で生ずる虚測定値の軌跡を示
し、(a)はそのj−iパターンを示す図、第14図は丸
底V溝で生ずる虚測定値の軌跡を示し、(a)はそのj
−iパターンを示す図、第15図は隅の丸い平底V溝で生
ずる虚測定値の軌跡を示し、(a)はそのj−iパター
ンを示す図、第16図(a)は板の重ね、(b)は傾斜突
合せの各断面を示す図である。 L:投光器、R:受光器、l:信号光ビーム、r:受光器の視
線、M:回転鏡、OL:回転鏡の中心、θL:信号光ビームの
方向角、θR:視線の方向角、L:凸レンズ、S:受光デバイ
ス、si:受光素子、OR:レンズの中心、J:被測定物表面、
A:輝点、C1,C2,…Ci,…C1′,C2′…虚測定点、IA:j−iA
パターン、IB:j−iBパターン、α:信号光ビームの反射
指向特性(一次反射光)、β:斜面への1次反射光の入
射強度、V1,V0,V2:V溝、 i:受光素子番号(θに対応)、j:信号光の方向をデジ
タル化した時の番号、T1,T2,T1′,T2′:円と直線との
接する点。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a.視覚センサ本体上の点OLに設けられ、OL
    を中心として、一平面内で周期的に方向を変化する細い
    信号光ビームを前方におかれた被測定物に向って発射す
    る投光器と、 b.視覚センサ本体上の点ORに設けられ、上記信号光ビー
    ムと同じ平面内において、直線上に受光素子を配列して
    なる受光デバイス、およびORに中心をもつ受光レンズを
    もって構成された受光器と、 c.上記信号光ビームに周期的方向変化を与え、かつその
    方向に関する信号jを出力する信号光制御回路と、 d.上記受光素子の出力を高速で切換えて直列出力を得、
    この出力中の信号光ビームを受光した受光素子を検出し
    て、その受光素子の番号を、上記受光器の視線方向をき
    めるための信号iとして出力する信号成分検出回路と、 e.上記信号光制御回路の出力信号jおよび信号成分検出
    回路の出力信号iをj−iパターンとして書きこむメモ
    リと、 f.上記j−iパターンを処理して上記被測定物の表面形
    状を算出するためのマイクロプロセッサとを具え、 上記マイクロプロセッサは上記信号光ビームの方向jに
    おいて、信号光ビームを検出した受光素子番号i(j)
    で示し、実測定値に対応するものをiA(j)、虚測定値
    に対応するものをiB(j)とし、i,jのとり方を、信号
    光ビームの反時計方向回転に対して、j,iAがともに増加
    するようにとった場合、実測で得たiに対して、 0≦i(j2)−i(j1)≦δ(ここに、j2>j1,δは被
    測定物の形および(j2−j1)によりきめられる正の可変
    定数である)を満足するi(j)の系列を実測定値系列
    IAとし、上の条件を満足しない部分を含む系列を虚測定
    値系列IBとする手段を有することを特徴とする光ビーム
    を用いた視覚センサ。
  2. 【請求項2】上記j−iパターンがY形あるいはλ形の
    場合、j−iパターンの実測定値系列IAの平均幅njA
    求め、j−iパターンの三叉路近傍で、iAとiBとが連な
    っている部分では、iBの枝IBの反対側のnjA個のi
    (j)をiA(j)とみなして、実測定値系列全体を求め
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光ビー
    ムを用いた視覚センサ。
  3. 【請求項3】a.視覚センサ本体上の点OLに設けられ、OL
    を中心として、一平面内で周期的に方向を変化する細い
    信号光ビームを前方におかれた被測定物に向って発射す
    る投光器と、 b.視覚センサ本体上の点ORに設けられ、上記信号光ビー
    ムと同じ平面内において、直線上に受光素子を配列して
    なる受光デバイス、およびORに中心をもつ受光レンズを
    もって構成された受光器と、 c.上記信号光ビームに周期的方向変化を与え、かつその
    方向に関する信号jを出力する信号光制御回路と、 d.上記受光素子の出力を高速で切換えて直列出力を得、
    この出力中の信号光ビームを受光した受光素子を検出し
    て、その受光素子の番号を、上記受光器の視線方向をき
    めるための信号iとして出力する信号成分検出回路と、 e.上記信号光制御回路の出力信号jおよび信号成分検出
    回路の出力信号iをj−iパターンとして書きこむメモ
    リと、 f.上記j−iパターンを処理して上記被測定物の表面形
    状を算出するためのマイクロプロセッサとを具え、 上記マイクロプロセッサは上記j−iパターンがX形の
    場合、上記信号光ビームの方向jにおける信号光ビーム
    の検出受光素子番号iの存在幅Wi(j)の和 (qはあらかじめ、実験にもとづき定める整数で、0,1,
    2程度)が最小になるjの値をX形j−iパターンの交
    叉点のjminとし、そのjminにおけるiの中央値をそのj
    −iパターン交叉点のiminとして、j−iパターン交叉
    点のi,jを求める手段を有することを特徴とする光ビー
    ムを用いた視覚センサ。
  4. 【請求項4】上記j−iパターンの実測定値系列IAの平
    均幅をnjAとし、j−iパターンの交叉点の上下におい
    ては、実測定値に連なるnjA個のi(j)をjA(j)と
    みなして、実測定値系列IAの全体を求めるようにしたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の光ビームを
    用いた視覚センサ。
JP61013465A 1986-01-24 1986-01-24 光ビ−ムを用いた視覚センサ Expired - Lifetime JPH071165B2 (ja)

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JPH07117387B2 (ja) * 1989-11-21 1995-12-18 松下電工株式会社 形状検出方法
JPH03163305A (ja) * 1989-11-22 1991-07-15 Matsushita Electric Works Ltd 半田付け形状検出方法
JP2620982B2 (ja) * 1989-11-22 1997-06-18 松下電工株式会社 位置検出方法
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