JPS6365303A - 溶接線検出装置 - Google Patents

溶接線検出装置

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JPS6365303A
JPS6365303A JP21089286A JP21089286A JPS6365303A JP S6365303 A JPS6365303 A JP S6365303A JP 21089286 A JP21089286 A JP 21089286A JP 21089286 A JP21089286 A JP 21089286A JP S6365303 A JPS6365303 A JP S6365303A
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JP
Japan
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light
weld line
welding
line
reflected
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JP21089286A
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English (en)
Inventor
Akira Hirai
明 平井
Nobuo Shibata
信雄 柴田
Masamichi Tomita
正道 富田
Kyoichi Kawasaki
川崎 恭一
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光学的に溶接線の位置を検出する溶接線検出
装置に係り、特に溶接ロボットなどの自動溶接装置に好
適な溶接線検出装置に関する。
〔従来の技術〕
このような溶接線検出装置として、スリットを介して射
出されるスリット光を、溶接線を含みかつ溶接線の延在
方向に直交する線状領域に照射し、その反射光による前
記線状領域の反射像に基づいて溶接線の位置を検出する
ものが知られている。
そして、溶接部に開先が形成されている場合や、隅肉溶
接等のように、溶接線に接する2つの母材表面が角度を
有している場合には、スリット光を照射する光照射装置
と、反射光を受光して反射像を得る受光装置を、線状照
射域に対し、溶接線の延在方向に沿って対称的に配置し
、線状照射域に対応する反射像の曲折点の位置を検出す
ることにより、溶接線の位置を検出することがなされて
いる。
また、特開昭55−30339号公報に記載されたもの
によれば、上記と同様の光照射装置と受光装置を有して
なる溶接線検出装置を溶接トーチの支持部材に取り付け
、隅肉溶接に係る縦板反射像と横板反射像のそれぞれの
1回反射像の光量の差に基づいて溶接線の位置を検出す
るようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記した従来の溶接線検出装置によれば
、溶接線近傍の2つの母材表面がなす角度によっては(
例えば、はぼ直角) 、1u材表面で反射される1回反
射光が再び他の母材表面にて反射される2回反射を起こ
す場合があり、受光装置によって得られる反射像は、1
回反射像と2回反射像の重なったものとなる場合があっ
た。このように、2回反射像が重なると、1回反射像に
」、(づいて溶接線の位置を検出することができなかっ
たり、誤検出をするおそれがあるという問題があった。
本発明の目的は、−ヒ艷従来の問題点を解決すること、
いい換えれば、溶接線を含む母材表面にスリット光を照
射し、その1回反射像の曲折点を検出するにあたって、
2回反射像の悪影響を排除することができる溶接線検出
装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、」−記目的を達成するため、溶接線に接する
2つの母材表面が角度を有してなる当該溶接線を含む母
材表面の線状域に光を照射する光照射装置と、前記線状
域を含む母材表面の反射光を受光して反射像を得る受光
装置と、この反射像の前記線状照射域に対応する像の曲
折点の位置を検出する曲折点検出装置とを含んでなり、
前記光照射装置は線状照射域と溶接線のなす角度を可変
設定する照射角設定手段を有してなるものとしたことを
特徴とする。
〔作用〕
このように構成することにより、溶接線近傍の母材表面
から2回反射像が受光装置に入射されて1回反射像と重
なるような場合、またはおそれがある場合には、線状照
射域と溶接線のなす角度を適宜調整することにより、2
回反射像が1回反射像に重なるのを防止することができ
る。これによって、2回反射像の影響を排除して、1回
反射像の曲折点を正しく検出することができる。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
第2図(、)に本発明に係る溶接線検出装置を溶接ロボ
ットに適用してなる一実施例の概要構成図を示し、第1
図にその要部詳細構成図を示す。
第2図(a)に示すように、溶接トーチ1は、アーム2
の先端に図示矢印3方向に揺動可能に、がつ図示矢印4
方向に回転可能に垂下されてなる支持軸5に、取付具6
を介して固定されている。また、溶接トーチ1の内部を
通って送給される溶接ワイヤ7の先端位置は、前記支持
軸5の回転中心軸0に一致するように配設されている。
前記支持軸5の下端部に第1図に示す詳細構成を有する
溶接線検出装置10が取り付けられている。な才9、溶
接トーチ軸にと支持軸5の回転中心軸Qは一定の角度δ
 (例えば45°)に設定されている。
溶接線検出装置10は、光照射装置20と曲折点検出装
置30とを含んで形成されている。光照射装置l¥20
は、光源としての半導体レーザ21、凸レンズ22、凹
レンズ23、シリンドリカルレンズ24、ミラー25.
26を含んで形成されており、半導体レーザ21から出
射された光は、凸レンズ22と凹レンズ23を介してシ
リンドリカルレンズ24に導かれ、スリット光(線状照
射光)に形成される。このスリット光は、ミラー25゜
26によって反射され、溶接線検出装置10の底抜に開
口された出射穴から検出すべき溶接線を含む母材表面に
照射されるようになっている。また、曲折点検出装置3
0は、ミラー31、干渉フィルタ32、凸レンズ33、
受光センサ34を含んで形成されており、溶接線検出装
置10の底板に開口された入射穴を通って入射される母
材表面がらの反射光をミラー31を、干渉フィルタ32
、凸レンズ乏33を介して受光センサ34に導き、ここ
において母材表面の反射像を電気信号等に変換して2次
元反射像として検出するようになっている。
また、ミラー26から出射されるスリット光の光軸mと
ミラー31に入射される反射光の光軸Tlは、溶接トー
チ軸にと支持軸5の回転中心軸Qのなす平面に対し、一
定の角度α傾斜させて面対称とされ、かつ溶接トーチ軸
にの溶接ワイヤ7の先端から一定寸法(例えば、5+m
+)l長して設定された観測系原点Oを通り、さらに光
軸nl、Hのなす半面を回転中心軸Qに対して、溶接1
・−す1側に一定角度β(例えば、13°)傾斜させて
配設されている。そしてまた、観測系原点0を通り、回
転中心軸Qに直交する仮想平面40にスリン1〜光が照
射されてなる線状照射域41は、溶接トーチ軸にと回転
中心軸Qのなす平面と仮想i1/面40との交線42に
対し、観81!Ii!+原点0を中心として一定角度γ
ひねって照射されるようになっている。
この角度γは、シリンドリカルレンズ24を、光軸回り
に回転することにより可変設定可能となっている。つま
り、通常溶接線(仮想線)、jに対して、溶接トーチ軸
kを略直交(一定の範囲で振ることがある)させ、また
溶接トーチ軸にと回転中心軸Qのなす面を、略直交(一
定′の範囲で傾けることがある)させて用いることから
、線状照射域41は、溶接線に対してなす角度γを調整
して設定することが可能となっている。
このように構成される実施例の作用について、第:3図
に示した隅肉溶接の場合を例にして説明する。同図に示
すように、母材45に対して母材46を直角に隅肉溶接
する場合の例であり、溶接線47は、第1図に示す仮想
線jに対応する位置に設置されている。また、母材45
の上表面は、第1図の仮想面40に対応する位置に設置
されている。溶接線検出装NIOから出射されたスリッ
ト光は、縦板母材46および横板母材45の表面に線状
照射域ao、ocが形成される。このとき、溶接線、j
と線状照射域ocとのなす角は90°−γ(例えば、γ
=20〜25°)に設定する。
それらの線状照射域ao、ocから反射される1回反射
像は、ミラー31を介して受光装置30に入射される。
一方、縦板母材46の線状照射域Q− aoの正反射光は、図示a −bの経路を通って、また
、横板母材45の線状照射域ocの正反射光は、図示c
 −dの経路を通って、それぞれ2回反射像do、ob
として受光装置:30に入射される。
第4図(a)は、このとき母材表面に形成される反射像
のなす角を示したものであり、縦板母材上の反射像が成
す角ζは次式で与えられる。
ζ= jan−1(tam p tanγ)これら各反
射像をミラー31の光軸nツノ向から観測する。ここで
、幾何条件から光軸nと、線分do、線分Obが同一平
面となり、n方向から観測すると線分do、線分obは
一直線−1−に並び、第4図(b)に示したようにao
、ocの曲折した反射像と、2回反射像が分離して結像
される。
この画像に基づいて、ao、OQの交点、この画像に基
づいて、ao、ocの交点、すなわち溶接線47の位置
を検出する。
なお、第4図(b)において、母材45,46、通常の
金属表面を有したものである場合には、線状照射域ao
の散乱反射光が弱く、受光装置30に入射されろ光にで
は検出することができない場合がある。このような場合
には、線分dbとocの交点を検出することによって、
容易に溶接線47の位置を検出することができる。この
位置検出は、周知の画像処理装置、例えばビデオ信号に
基づいて座標を検出することにより、容易に求めること
ができる。
一方、溶接トーチ1と一体となった検出装置を使用して
溶接線のずれを検出する場合、溶接トーチ1をひねり、
前進角あるいは後退角をつけ溶接するために、光学系の
配置は第2図(b)の理想的な配置とは異なったものと
なる。
第41X (c)は、第2(b)図の回転中心軸Qのま
わりにトーチを」一方から見て反時計回りにO回転した
際の反射像を示したものであり、また、第4図(c)は
このとき観測される画像を示したものである。
ここで、縦板母材上の反射像が成す角ζ′は次式で与え
られる。
第4図(b)からもわかるように、ミラー;31の光軸
nと、反射像oc、二次反射像do、obが同一平面上
にないため、このようにトーチをひねった状態でも反射
像と2回反射像を容易に分離し観測することができる。
ここで、スリット光のひねり角γは、トーチのひねり角
の許容限界0以上に設定すればよいことになるが、二次
反射像が散乱を2回繰り返すため線に幅を持つ傾向をも
つことから約10°程度の余裕を持ち設定することが好
ましい。
ちなみに、従来の溶接線検出装置によれば、第1図にお
ける線状照射域41と溶接線乙とのなす角が90°であ
ったことから、これにより得られる反射像は第5図に示
すように、線分d b I:に、線状照射域ocから入
射される散乱光による1回反射像ocが重なってしまう
ため、また、1ユ述したように、線分aoが検出できな
いような状態になると、曲折点0を検出することができ
ず、溶接線47の位置を得ることはできないという問題
があったのである。
上述したように、第1図図示実施例によれば、線状照射
域と溶接線のなす角をシリンドリカルレンズ24により
容易に可変設定する照射角設定手段を有することから、
隅肉溶接などのように、溶接線を挾んで接する2つの母
材表面が角度を有している場合にあっても、上記角度を
調整することによって、母材表面から入射される1回反
射像と、2回反射像とを分離させることができ、これに
より2回反射像の影響を排除して、正確に溶接線の位置
を検出することができるという効果がある。
なお、」―記実施例は隅肉溶接継手に限らず、付は合わ
せ溶接において開先が形成されている場合の溶接線を検
出する場合にも適用することができることは言うまでも
ない。
第6図に、第1図図示実施例を適用してなる溶接ロボッ
トの全体構成図を示す。溶接ロボット本体50は、ロボ
ット制御装置51によって溶接トーチ1の姿勢が制御さ
れるようにもなっており、溶接線検出袋W10の受光セ
ンサ34から出力される画像データは、画像処理装置5
2に入力されるようになっている。そして、ロボット制
御装置51は、予め挾持された溶接開始点(鯵L 81
1I+! l’ ))’+L点に同じ)に対して溶接ワ
イヤの先端が所定の寸法(例えば、5何)位置に達した
点において、溶接線位置検出指令を画像処理装置52に
指令する。
これにより、画像処理装置52は、受光センサ34から
反射像を取り込み、先ず受光センサ:34上での溶接線
位置を求め、これとスリット光の照射角および反射光の
入射角等に基づいて、溶接ロボットの座標系に換算する
。さらに、検出された溶接線の位置と挾持点の位置ずれ
とを演算し、溶接線の挾持ラインを前記ずれ量で補正し
ながら、溶接トーチ1の位置決めおよび姿勢制御を行い
、溶接を実行するようになっている。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、線状照射域と溶
接線のなす角度を可変設定する照射角設定手段を有して
いることから、その角度を調節することによって、1回
反射像と2回反射像が重なるのを防止することができ、
2回反射像の影響を排除して正確に反射像の曲折点を検
出することができることから、溶接線の位置を正確に検
出することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の主要部構成斜視図、第2図
(a)は第1図図示実施例を適用してなる溶接ロボット
の要部構成図、第2図(b)は光学系の配置を示す図、
13図は第1図図示実施例の作用を説明する図、第4図
(、)〜(d)は第3図例により得られる反射像の一例
図、第5図は比較のための従来例のものにより得られる
反射像の一例図、第6回は第1図図示実施例を適用して
なる溶接ロボットの全体構成図である。 10・・・溶接線検出装置、 20・・・光照射装置、 30・・・曲折点検出装置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)溶接線に接する2つの母材表面が角度を有してな
    る当該溶接線を含む母材表面の線状域に光を照射する光
    照射装置と、前記線状域を含む母材表面の反射光を受光
    してその反射像の前記線状照射域に対応する像の曲折点
    の位置を検出する曲折点検出装置とを含んでなり、前記
    光照射装置は線状照射域と溶接線のなす角度を可変設定
    する照射角設定装置を有してなるものとしたことを特徴
    とする溶接線検出装置。
  2. (2)前記溶接線に接する2つの母材表面のなす角度が
    90°近傍であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の溶接線検出装置。
  3. (3)前記光照射装置と前記受光装置は溶接ロボットの
    溶接トーチの基部に取り付けられたものであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載の溶接
    線検出装置。
JP21089286A 1986-09-08 1986-09-08 溶接線検出装置 Pending JPS6365303A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH044861A (ja) * 1990-04-21 1992-01-09 Togami Electric Mfg Co Ltd 海苔乾燥室の温湿度調整装置
JPH04207175A (ja) * 1990-11-30 1992-07-29 Furuta Denki Kk 海苔乾燥度合いの自動検出による海苔の乾燥法

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