JP2015117943A - 電子機器、その制御方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】姿勢変化させることが困難な電子機器に地磁気センサが搭載されている場合でも、地磁気センサの地磁気情報を補正できるようにする。【解決手段】地磁気センサを備えた撮像装置1と、地磁気センサを備えた外部機器10とが通信可能に構成され、撮像装置1は、外部機器10で実行されたキャリブレーションのデータである方位情報を取得し、その取得したキャリブレーションのデータに基づいて、地磁気センサで得られる情報を補正する。外部機器10で実行されたキャリブレーションのデータを取得するに際して、明示されるX、Y軸に従って撮像装置1と外部機器10との相対姿勢を合わせるようにする。【選択図】図8

Description

本発明は、地磁気センサを備えた撮像装置等の電子機器、その制御方法、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関する。
地磁気センサは、地磁気センサ周辺の磁場を測定し、座標系表記でベクトルを数値化することにより地磁気を検出する。
しかしながら、地磁気センサを搭載した機器内部の周辺装置(例えば回路基板やモータ等)により発生する磁場の影響で、本来測定したい磁場ベクトルに周辺装置の磁場ベクトルが足された座標系が出力されてしまうという問題があった。
これに対し、特許文献1では、地磁気センサが搭載された機器を姿勢変化させて、ベクトル座標系で地磁気ベクトルによる磁場範囲を計測することで周辺装置の磁場をキャンセルするキャリブレーションを行うことが開示されている。
また、特許文献2では、磁場の発生要因である周辺装置の駆動シーケンスから、地磁気センサの測定タイミングを限定することにより、補正を行わずに、地磁気の検出を行うことが開示されている。
特許4391416号公報 特開2012−68022号公報
特許文献1に開示された技術では、地磁気センサが搭載された機器を姿勢変化させなければならないが、例えば撮像装置に地磁気センサを搭載したような場合、撮影レンズ、三脚、外部機器等の接続により、撮像装置を姿勢変化させることが困難であることもありえる。
また、特許文献2に開示された技術では、地磁気センサを搭載した機器内部の所定の周辺装置の磁場の影響は緩和されるとしても、それ以外の磁場、例えば所定の周辺装置以外の周辺装置の磁場や、機器外部の環境磁場(例えばパーソナルコンピュータ等により発生する磁場)の影響を排除することはできない。
本発明は上記のような点に鑑みてなされたものであり、姿勢変化させることが困難な電子機器に地磁気センサが搭載されている場合でも、地磁気センサの地磁気情報を補正できるようにすることを目的とする。
本発明の電子機器は、第一の地磁気センサを搭載した電子機器であって、第二の地磁気センサを搭載した外部機器で実行されたキャリブレーションのデータを取得する手段と、前記取得したキャリブレーションのデータに基づいて、前記第一の地磁気センサで得られる情報を補正する手段を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、姿勢変化させることが困難な電子機器に地磁気センサが搭載されている場合でも、地磁気センサの地磁気情報を補正することができる。
第1の実施形態に係る撮像装置の外観正面斜視図である。 第1の実施形態に係る撮像装置の外観背面斜視図である。 第1の実施形態に係る撮像装置の外観底面斜視図である。 第1の実施形態に係る撮像装置の主要な電気的構成を示すブロック図である。 撮像装置の方位検出手段を説明するための図である。 第1の実施形態に係る外部機器の外観正面斜視図である。 第1の実施形態に係る外部機器の主要な電気的構成を示すブロック図である。 外部機器の方位検出手段を説明するための図である。 撮像装置本体の内部の磁場を簡易的に表現した図である。 図7Aの各磁場ベクトルをベクトル座標系で表記した図である。 撮像装置の方位検出手段により磁場ベクトルの検出を3回行った場合のベクトル座標系を示す図である。 第1の実施形態に係る撮像装置及び外部機器によるキャリブレーションの処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態における撮像装置及び外部機器の通信時の状態を示す図である。 第2の実施形態に係る撮像装置及び外部機器によるキャリブレーションの処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態における撮像装置により外部機器を撮影する状態を示す図である。 第3の実施形態に係る撮像装置及び外部機器によるキャリブレーションの処理を示すフローチャートである。 第3の実施形態における撮像装置及び外部機器の通信時の状態を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態に係る撮像装置1の構成について説明する。撮像装置1が、本発明を適用した電子機器の例である。
図1Aは、撮像装置1の外観正面斜視図である。図1Bは、撮像装置1の外観背面斜視図である。図1Cは、撮像装置1の外観底面斜視図である。2は第二の表示部である。3はアクセサリ接続部である。4はレリーズ釦である。5は撮影レンズである。6は外部機器接続部である。7は第一の表示部である。8は操作部である。9は本体固定部であり、撮像装置1を三脚等の外部器材に固定する機能を有する。26は撮影光軸である。49はマイクロフォンであり、磁場発生装置となる。1Aは撮像装置1の方向を規定する直交三軸であり、矢印で表記する方向をそれぞれX軸、Y軸、Z軸とする。
図2を参照して、第1の実施形態に係る撮像装置の主要な電気的構成について説明する。なお、図1に示した構成要素には同一の符号を付す。
撮像装置1に内蔵されたマイクロコンピュータからなる制御部21は、撮像装置1の動作制御及び記憶を司り、各要素からの情報の処理や各要素に対する指示及び各情報の記憶を行う。本実施形態においては、制御部21は、扱う情報を一時的に扱うための領域としてRAMを内蔵している。また、制御部21は、扱う情報を電源の状態に関わらず保持しておくための領域としてEEPROMを内蔵している。なお、これらの領域はRAMおよびEEPROMに限られるものではなく、他の記録媒体を採用してもよい。また、制御部21はこれらの記録媒体にアクセスできる機能を有していればよい。つまり、これらの記録媒体を内蔵している必要はなく、撮像装置1内の回路で制御部21に接続されているような形態でもよい。制御部21は、後述する各部と電気的に接続されている。制御部21は、撮影レンズ5とマウント接点部25を介して通信を行う。
AF手段27は、複数の測距点からなる公知の位相差AF手段である。制御部21は、AF手段27により測距を行い、撮影レンズ5を制御することにより、撮像部20に撮影光束の焦点を合わせるように調整する。撮像部20は、被写体像を光電変換する撮像素子を備える。撮像素子としては、例えばCMOSセンサが用いられるが、その他にもCCD型、CMOS型及びCID型等様々な形態があり、いずれの形態の撮像デバイスを採用してもよい。第一の表示部7は、例えば撮像部20から順次出力される画像データをライブビューとして表示したり、対話的な操作のためのGUI(Graphical User Interface)を表示したりする。第二の表示部2は、撮影時の各設定条件の表示等を行う。アクセサリ接続部3は、アクセサリ(例えば外付けストロボ等)の固定を行うとともに電気接点を備え、制御部21の制御によりアクセサリを駆動させる。外部機器接続部6は、外部機器(例えばリモコンや他の撮像装置等)と有線によって接続するためのインターフェースである。外部機器接続部6としては、例えばUSBケーブルで接続することを可能とするUSBコネクタを採用することができる。なお、外部機器接続部6はこれに限られるものではなく、例えばIEEE1394のケーブルを接続できるコネクタを採用してもよい。すなわち、外部機器接続部6は外部の機器と有線により接続できればよい。操作部8は、撮像装置1に対する指示をユーザから受け付けるために用いられる。操作部8には、図1に示す物理的なスイッチの他、第一の表示部7の表示面上に形成されるタッチパネルも含む。
方位検出手段22は、撮像装置1の方位を検出する手段であり、本実施形態では地磁気センサが用いられる。加速度検出手段23は、撮像装置1の重力加速度を検出する手段であり、本実施形態では加速度センサが用いられる。通信手段24は、外部機器と無線通信にて接続するためのインターフェースである。本実施形態の撮像装置1は、通信手段24を介して、外部機器とデータのやりとりを行うことができる。なお、本実施形態では、通信手段24は外部機器とIEEE802.11の規格に従った、いわゆる無線LANで通信するためのインターフェースである場合を例に挙げて説明するが、これに限られるものではない。通信手段24は、外部機器と通信できればよく、例えばIEEE802.15の規格(いわゆるBluetooth(登録商標))や、ISO/IEC 18092の規格(いわゆるNFC:Near Field Communication)を採用してもよい。これら方位検出手段22、加速度検出手段23、通信手段24は実施形態のものに限定されるものではなく、目的を達成できる手段であれば良い。レリーズ釦4は、その操作により撮像部20による撮影実行を指示する。
図1、図3を参照して、方位検出手段22の構成について説明する。1Bは方位検出手段22の方向を規定する直交三軸であり、矢印で表記する方向をそれぞれX軸、Y軸、Z軸とする。方位検出手段22は、その三軸1Bの各軸が撮像装置1の三軸1Aの各軸とそれぞれ平行になるように撮像装置1の内部に配置される。
次に、第1の実施形態に係る外部機器10の構成について説明する。
図4は、外部機器10の外観正面斜視図である。11は外部機器接続部である。12は表示部である。13は操作部である。なお、操作部13は、図4に示す物理スイッチのほか、表示部12の表示面上に形成されるタッチパネルも含む。1Cは外部機器10の方向を規定する直交三軸であり、矢印で表記する方向をそれぞれX軸、Y軸、Z軸とする。
図5を参照して、第1の実施形態に係る外部機器の主要な電気的構成について説明する。なお、図4に示した構成要素には同一の符号を付す。
外部機器10に内蔵されたマイクロコンピュータからなる制御部31は、外部機器10の動作制御及び記憶を司り、各要素からの情報の処理や各要素に対する指示及び各情報の記憶を行う。本実施形態においては、制御部31は、扱う情報を一時的に扱うための領域としてRAMを内蔵している。また、制御部31は、扱う情報を電源の状態に関わらず保持しておくための領域としてEEPROMを内蔵している。なお、これらの領域はRAMおよびEEPROMに限られるものではなく、他の記録媒体を採用してもよい。また、制御部31はこれらの記録媒体にアクセスできる機能を有していればよい。つまり、これらの記録媒体を内蔵している必要はなく、撮像装置1内の回路で制御部31に接続されているような形態でもよい。制御部31は、後述する各部と電気的に接続されている。
外部機器接続部11は、有線によって接続するためのインターフェースである。外部機器接続部11としては、例えばUSBケーブルで接続することを可能とするUSBコネクタを採用することができる。なお、外部機器接続部11はこれに限られるものではなく、例えば、IEEE1394のケーブルを接続できるコネクタを採用してもよい。すなわち、外部機器接続部11は外部の機器と有線により接続できればよい。操作部13は、各種撮影条件等の設定を行うもので、設定された条件は制御部31に送られ、制御部31からさらに撮像装置1の制御部21に送られることで、撮像装置1における撮像動作を制御することができる。表示部12は、例えば操作部13を介してユーザの対話的な操作のためのGUIを表示する。
方位検出手段32は、外部機器10の方位を検出する手段であり、本実施形態では地磁気センサが用いられる。加速度検出手段33は、外部機器10の重力加速度を検出する手段であり、本実施形態では加速度センサが用いられる。通信手段30は、外部機器と接続するためのインターフェースである。本実施形態の撮像装置1は、通信手段30を介して、外部機器(例えば撮像装置1)とデータのやりとりを行うことができる。なお、本実施形態では、通信手段30は外部機器とIEEE802.11の規格に従った、いわゆる無線LANで通信するためのインターフェースである場合を例に挙げて説明するが、これに限られるものではない。通信手段30は、外部機器と通信できればよく、例えばIEEE802.15の規格(いわゆるBluetooth)や、ISO/IEC 18092の規格(いわゆるNFC:Near Field Communication)を採用してもよい。これら方位検出手段32、加速度検出手段33、通信手段30は実施形態のものに限定されるものではなく、目的を達成できる手段であれば良い。
図4、図6を参照して、方位検出手段32の構成について説明する。1Dは方位検出手段32の方向を規定する直交三軸であり、矢印で表記する方向をそれぞれX軸、Y軸、Z軸とする。方位検出手段32は、その三軸1Dの各軸が外部機器10の三軸1Cの各軸とそれぞれ平行になるように外部機器10の内部に配置される。
以下、キャリブレーションの基本原理について説明する。図7Aは、撮像装置1の内部の磁場を簡易的に表現した図である。図7Bは、図7Aの各磁場ベクトルをベクトル座標系で表記した図である。図7Cは、撮像装置1の方位検出手段22により磁場ベクトルの検出を3回行った場合のベクトル座標系を示す図である。
図7Aでは、マイクロフォン49が磁場発生装置となる例を示す。700aは方位検出手段22が現在検出している磁場ベクトル(以下、「検出ベクトル」と呼ぶ)、700bは地磁気ベクトル、700cは磁場発生装置49の磁場ベクトル(以下、「オフセット磁場」と呼ぶ)を示す。また、図7Bにおいて、700は検出ベクトル700aのベクトル座標点を示す。
図7Cにおいて、701、702、703はそれぞれ撮像装置1を705、706、707のような姿勢にし、方位検出手段22によって磁場ベクトルの検出を行った場合のベクトル座標点を示す。また、このときの検出ベクトルをそれぞれ701a、702a、703aとし、地磁気ベクトルをそれぞれ701b、702b、703bとする。また、このときのオフセット磁場を704とし、3回の各検出によるベクトル座標点701、702、703を通過する円の中心を708とする。
図7A及び図7Bにおいて、方位検出手段22は地磁気ベクトル700bを検出し、撮影画像に方位情報として添付するのが本来の目的である。しかしながら、撮像装置1の内部の磁場発生装置49により発生したオフセット磁場700cにより、検出ベクトル700aのように誤った磁場ベクトルを検出してしまう。すなわち、検出ベクトル700aは地磁気ベクトル700bとオフセット磁場700cとを合成したものとなり、出力されるデータとしてはベクトル座標点700の座標値のみが出力される。そのため、実際の地磁気ベクトル700bと補正すべきオフセット磁場700cの値はわからない。
このような誤検出を防ぐため行う動作をキャリブレーション(以下、通常キャリブレーションと呼ぶ)といい、以下にその動作内容と原理を説明する。
図7Cに示すように、撮像装置1の姿勢を705、706、707のように変化させると、検出ベクトル701a、702a、703aは変動して検出される。その一方で、オフセット磁場704は、磁場発生装置49が撮像装置1とともに姿勢変化するので、変動することなく検出される。したがって、撮像装置1の姿勢を705、706、707のように変化させたときに、検出されるベクトル座標点701、702、703を通過する円の中心座標を求めると、その座標がオフセット磁場704のベクトル成分を示す座標点となる。このオフセット磁場704のベクトル成分を補正することで、地磁気ベクトル701b、702b、703bを正確に検出することができる。
このような通常キャリブレーションを行うためには、少なくとも任意の異なる3点のベクトル座標点を検出する必要があり、撮像装置1を少なくとも3回姿勢変化させる必要がある。
しかしながら、撮像装置1には望遠レンズ、三脚等、比較的大きな周辺機器を装着する場合があり、撮像装置1を姿勢変化させることが困難なことがあるという課題がある。
そこで、以下に述べるように、撮像装置1は、外部機器10で実行されたキャリブレーションのデータを取得し、その取得したキャリブレーションのデータに基づいて、前記第一の地磁気センサで得られる情報を補正する。
図8を参照して、第1の実施形態におけるキャリブレーションについて説明する。図8は、第1の実施形態に係る撮像装置及び外部機器によるキャリブレーションの処理を示すフローチャートであり、撮像装置1での処理と、外部機器10での処理とを示す。図8のフローチャートは、例えば撮像装置1の制御部21、外部機器10の制御部31がそれぞれ所定のプログラムを実行することにより実現される。また、図8の処理は電源がONとなることに応じて開始される。
まず、制御部21は、画像に方位情報を付加する設定であるか否かを判定する(ステップS801)。
画像に方位情報を付加する設定でないと判定した場合、制御部21は撮像装置1のモードを撮像モードに遷移させる(ステップS813)。一方、画像に方位情報を付加する設定であると判定した場合、制御部21は、第一の表示部7、第二の表示部2のうち少なくともいずれか一つに、キャリブレーションを促す指示と、次の動作に移行する手順を表示する(ステップS806)。例えば「キャリブレーションを行ってください。操作部8の操作によりキャリブレーション方法に移行します」というメッセージを表示する。また、制御部21はレリーズ釦4の動作を禁止する。言い換えれば、制御部21は、レリーズ釦4が押下されたことを検知しても、対応する動作(つまり撮像動作)を実行しないよう制御する。また、このステップの処理に伴い、次の画面に遷移するための指示を入力するための操作を、操作部8を介して受け付ける。
操作部8の操作を確認した制御部21は、第一の表示部7及び第二の表示部2のうち少なくともいずれか一つに、キャリブレーション操作において姿勢を変化させる機器が異なる方法の選択を促すための画面を表示する。本実施形態では、撮像装置1の姿勢を変化させてキャリブレーションを行うか、他の装置(本実施形態では外部機器10)の姿勢を変化させることによるキャリブレーションを行うか否かをユーザに選択させる表示を行う(ステップS808)。ステップS808の処理においては、例えば「下記よりキャリブレーション方法を選択してください」というメッセージと共に、外部機器キャリブレーションor本体キャリブレーション」等の表示を行う。また、この表示と共に、ユーザからの操作を受け付ける。ユーザは操作部8及び操作部13のいずれかにより、撮像装置1の姿勢を変化させることによるキャリブレーションとするか、外部機器10の姿勢を変化させることによるキャリブレーションとするかを選択することができる。
ステップS808にて、ユーザが撮像装置1によるキャリブレーションを選択したことが検知された場合、制御部21は、第一の表示部7及び第二の表示部2のうち少なくともいずれか一つに、既述した通常キャリブレーションの手順を表示する(ステップS809)。ユーザによる撮像装置1の通常キャリブレーションにより、方位検出手段22は三点以上の検出ベクトルを検出する(ステップS810)。制御部21は、方位検出手段22と通信を行うことでオフセット磁場を算出する(ステップS811)。そして、制御部21は、方位検出手段22による撮像装置1の方位の定期的な検出とオフセット磁場による補正を開始する(ステップS812)。これ以降に方位検出手段22によって検出される方位情報は、ステップS810〜ステップS811のキャリブレーション処理によって算出されたオフセット磁場に基づく補正を施されて用いられる。その後、レリーズ釦4の動作を許可する(ステップS813)。
一方、ユーザが外部機器10によるキャリブレーションを選択したことが検知された場合、制御部21は、第一の表示部7、第二の表示部2のうち少なくともいずれか一つに、外部機器10によるキャリブレーションの手順と、次の動作に移行する手順を表示する(ステップS814)。また、これに併せて、制御部21は、表示部12に外部機器10によるキャリブレーションの手順と次の動作に移行する手順を表示させるための指示を、外部機器10に送信する。この結果、外部機器10でも同様に、外部機器10によるキャリブレーションの手順と次の動作に移行する手順が表示部12に表示される(S815)。この表示においては、例えば「下記手順に従って外部機器キャリブレーションを行い、操作部を押してください」等の表示を行う。
続いて、この表示を確認したユーザは、外部機器10の姿勢を変化させるキャリブレーション操作を行う。外部機器10において、ユーザによるキャリブレーション操作が行われている間に、方位検出手段32は三点以上の検出ベクトルを検出する(ステップS816)。制御部31は、ステップS816で検出したベクトルに基づき、オフセット磁場を算出する(ステップS817)。
外部機器10にてキャリブレーション操作が完了し、外部機器10におけるオフセット磁場が算出されると、外部機器10は撮像装置1に対して、キャリブレーションが完了した旨を通知する(ステップS818)。
この通知を受けた撮像装置1において、制御部21はステップS819にて、第一の表示部7、第二の表示部2のうち少なくともいずれか一つに、撮像装置1と外部機器10との相対姿勢を合わせる旨の指示を表示する。また、ステップS819では、併せて外部機器10に対して、撮像装置1と外部機器10との相対姿勢を合わせることを促す画面を表示させるための指示を送信する。この結果、外部機器10でも同様に、撮像装置1と外部機器10との相対姿勢を合わせることを促す画面が表示部12に表示される(S820)。
続いて、この表示を確認したユーザは、外部機器10の姿勢を、撮像装置1の姿勢に合わせる。この相対姿勢の合わせ方の詳細は後述する。
ユーザが撮像装置1と外部機器10との相対姿勢を合わせた後、現在の外部機器10の方位を送信する指示が操作部13を介して入力されると、制御部31は、外部機器10の向いている方向を示す方位情報を決定する(ステップS821)。ここでは、制御部31は、方位検出手段32を用いて検出し、算出したオフセット磁場で補正することにより、位情報を決定する。ここで決定される方位情報はオフセット磁場で補正された後の方位情報であるから、図7Bにおけるベクトル700aに相当する情報である。そして、この方位情報の絶対値及び方向情報を撮像装置1に送信する(ステップS822)。
撮像装置1において、制御部21は、外部機器10から送信された方位情報の絶対値および方向情報を受信する(ステップS823)。続くステップS824にて、制御部21は、方位検出手段22により地磁気ベクトルを検出する。この地磁気ベクトルは、図7Bにおけるベクトル700cに相当するものであり、環境磁場の影響を受けたままのものである。
続くステップS825にて、制御部21は、外部機器10から受信した方位情報と、方位検出手段22により検出された値とに基づいて、オフセット磁場を算出する(ステップS825)。すなわち、図7Bにおけるベクトル700bに相当する情報(外部機器10から受信した方位情報)と、ベクトル700aに相当する情報(方位検出手段22により検出された値)とに基づき、ベクトル700cに相当する情報(オフセット磁場)を算出する。ここで算出されたオフセット磁場は、撮像装置1の姿勢を変化させて得られるオフセット磁場と同様の情報となる。
ここで、外部機器10から受信した情報を直接、撮像装置1の向きを示す情報として利用せず、オフセット磁場を算出するために用いるのは以下の理由による。すなわち、外部機器10から受信する情報は、そのタイミングにおける撮像装置1の向きでしかないためである。言い換えれば、例えば三脚が装着された撮像装置1でキャリブレーションすることは難しくとも、撮像方向の向きが変わる可能性は十分にある。これに対応するために、オフセット磁場を算出し、方位検出手段22から出力される情報を補正できるようにしておく。
そして、方位検出手段22による撮像装置1の方位の定期的な検出とオフセット磁場による補正を開始し(ステップS812)、撮像モードに遷移する(ステップS813)。
次に、ステップS820の後に行われる相対姿勢の合わせ方の詳細について説明する。
図9は、第1の実施形態における撮像装置1及び外部機器10の通信時の状態を示す図である。900は撮像装置1の表面に表記されたX、Y軸表記、901は撮像装置1の第一の表示部7に表示されたX、Y軸表記を示す。また、902は外部機器10の表示部12に表示されたX、Y軸表記、903は外部機器10の表面に表記されたX、Y軸表記を示す。このようにX、Y軸が明示されるアシスト機能により、ユーザは、X、Y軸表記900及びX、Y軸表記901のうち少なくともいずれか一つと、X、Y軸表記902及びX、Y軸表記903のうち少なくともいずれか一つとのX、Y軸の向きをそれぞれ一致させ、かつそれぞれ平行にする。撮像装置1の三軸1Aと方位検出手段22の三軸1B、外部機器10の三軸1Cと方位検出手段32の三軸1Dはそれぞれ既述したように規定されていることから、外部機器10から撮像装置1に方位情報を送信する際の、方位検出手段22と方位検出手段32との相対姿勢を一定に規定することができる。これにより、撮像装置1のオフセット磁場を算出し、方位情報を補正することができる。
以上のように、撮像装置1の姿勢変更が難しい場合でも、比較的姿勢変更が容易な外部機器10により通常キャリブレーションを行い、撮像装置1の方位情報を補正することができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態を説明する。撮像装置1及び外部機器10の構成については第1の実施形態と同様であり、以下では、第1の実施形態と共通する説明は省略し、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図10は、第2の実施形態に係る撮像装置及び外部機器によるキャリブレーションの処理を示すフローチャートである。なお、図8に示した第1の実施形態におけるキャリブレーションの処理と同じものには同一の符号を付し、その説明は省略する。
ステップS808においてユーザが外部機器10によるキャリブレーションを選択したことが検知された場合、制御部21は、第一の表示部7、第二の表示部2のうち少なくともいずれか一つに、外部機器10によるキャリブレーションを行う手順と、次の動作である撮影に移行する手順を表示する(ステップS1001)。また、これに併せて、制御部21は、表示部12に外部機器10によるキャリブレーションの手順と次の動作に移行する手順を表示させるための指示を、外部機器10に送信する。この結果、外部機器10でも同様に、外部機器10によるキャリブレーションの手順と次の動作に移行する手順が表示部12に表示される(S1002)。この表示においては、例えば「下記手順に従って外部機器キャリブレーションを行い、撮像装置により外部機器を撮影してください」等の表示を行う。
続いて、この表示を確認したユーザは、外部機器10の姿勢を変化させるキャリブレーション操作を行う。外部機器10において、ユーザによるキャリブレーション操作が行われている間に、方位検出手段32は三点以上の該検出ベクトルを検出する(ステップS816)。制御部31は、ステップS816で検出したベクトルに基づきオフセット磁場を算出する(ステップS817)。
一方、撮像装置1において、制御部21は、ユーザからの指示に従って、外部機器10を撮像すると共に、外部機器10を撮像したことを外部機器10に通知する(ステップS1003)。ここでは、ユーザが図11に示すように外部機器10を撮影する状態としてレリーズ釦4を操作すると、制御部21は、ユーザのレリーズ釦4の操作によりレリーズ信号を検出して、撮像動作を実行する。
撮像装置1が外部機器10を撮像したという通知を受信した外部機器10において、制御部31は方位検出手段32を用いて検出し、算出したオフセット磁場で補正することにより、外部機器10の向いている方向を示す方位情報を決定する(S821)。続いて、制御部31は方位情報の絶対値及び方向情報を撮像装置1に送信する(ステップS822)。
一方、撮像装置1において、制御部21は、ステップS1003の撮像動作で撮影した画像の外形形状と、予め記憶しておいた外部機器10の外形形状データとを照らし合わせることで、三軸1CのX軸、Y軸の向きと外部機器10の表裏を検出する。また、ステップS1003では、AF手段27により任意の3点の測距を行うことで、外部機器10の表面の傾きを算出し、三軸1CのZ軸の向きを検出する。この情報検出により、制御部21は、三軸1Aと三軸1CとのX、Y、Z軸それぞれの角度差分を算出する(ステップS1004)。
続くステップS823では、制御部21は、ステップS822で外部機器10から送信された方位情報の絶対値と方向情報を受信する。
そして、制御部21は、外部機器10から受信した方位情報を、ステップS1004で算出した角度差分情報に基づき補正し、オフセット磁場を算出する(ステップS825)。以降の処理は図8と同様である。
以上のように、ユーザは撮像装置1と外部機器10の姿勢を合わせる必要がなく、外部機器を撮影するだけで撮像装置1の方位情報を補正することができる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態を説明する。撮像装置1及び外部機器10の構成については第1の実施形態と同様であり、以下では、第1の実施形態と共通する説明は省略し、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図12は、第3の実施形態に係る撮像装置及び外部機器によるキャリブレーションの処理を示すフローチャートである。なお、図8に示した第1の実施形態におけるキャリブレーションの作動処理と同じ処理には同一の符号を付し、その説明は省略する。
本実施形態では、制御部31は、ステップS820で相対姿勢を合わせることを促す画面として、例えば図13のような画面を表示する。図13は、第3の実施形態における撮像装置1及び外部機器10の通信時の状態を示す図である。図13の画面では、各装置のX軸の向きを一致させることが促されている。1301は撮像装置1の表面に表記されたX軸表記、1302は撮像装置1の第一の表示部7に表示されたX軸表記を示す。また、1303は外部機器10の表示部12に表示されたX軸表記、1304は外部機器10の表面に表記されたX軸表記を示す。ユーザは、X軸表記1301及びX軸表記1302のうち少なくともいずれか一つと、X軸表記1303及びX軸表記1304のうち少なくともいずれか一つとのX軸の向きを一致させ、かつそれぞれ平行にする。
このように、前述の実施形態とは異なり、本実施形態では一軸のみを合わせることだけで、キャリブレーションを可能とする。例えば図13の撮像装置1と外部機器10のY軸同士が直交していたとしても、X軸が一致していれば正常にキャリブレーションすることができる。
この表示を確認したユーザは、撮像装置1と外部機器10のX軸を合わせた状態にする。この状態で実行されるステップS821は図8で説明したものと同様であり、姿勢があった状態の、補正後の方位情報が取得される。
ステップS821に続いて実行される(あるいは、ステップS820と並行して実行される)ステップS1201では、制御部31は、加速度検出手段33により重力加速度情報として外部機器10に対する重力加速度のベクトル方向を取得する。重力加速度は、水平面に対して直交する向き(鉛直下向き)の情報であるため、外部機器10がX軸やY軸で傾いている場合は、外部機器10の加速度検出手段33に対して傾いた方向を示す。さらに、外部機器10に対する重力加速度のベクトル方向と方位情報の地磁気ベクトル方向との差分を算出し、記憶する(ステップS1202)。このベクトル差分の算出により、地磁気ベクトルと重力加速度ベクトルとの方向の関係性を把握することができる。ここで記憶されたベクトル差分は、ステップS1203にて、方位情報と重力加速度ベクトルと共に、撮像装置1に送信される。
一方、制御部21は、ベクトル差分と重力加速度ベクトル、及び方位情報を受信する(ステップS1204)と、加速度検出手段23により、撮像装置1に対する重力加速度のベクトル方向を取得する(ステップS1205)。
撮像装置1において、制御部21は、加速度検出手段23により取得した重力加速度のベクトル方向と、外部機器10から受信した重力加速度のベクトル方向の差分を算出し、受信した方位情報に加算する。これにより、撮像装置1の姿勢に一致した状態の外部機器10が検出した補正後の方位を求める。このような処理は、いわば、互いの装置のY軸を一致させることに相当する。結果として、上述したユーザによるX軸一致と合わせて、相対姿勢の算出に必要な任意の二軸を一致させることができる(ステップS1206)。その後、重力加速度のベクトル方向と方位情報の地磁気ベクトル方向との関係性は既に算出しているので、制御部21は、オフセット磁場を算出し、制御部21が記憶している方位情報を補正する(ステップS825)。以降の処理は図8と同様である。
以上のように、ユーザは撮像装置1と外部機器10の姿勢を合わせる際に、一軸の一致を行うだけで撮像装置1の方位情報を補正することができる。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。すなわち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
1:撮像装置、2:第二の表示部、3:アクセサリ接続部、4:レリーズ釦、5:撮影レンズ、6:外部機器接続部、7:第一の表示部、8:操作部、9:本体固定部、10:外部機器、11:外部機器接続部、12:表示部、13:操作部、20:撮像部、21:制御部、22:方位検出手段、23:加速度検出手段、24:通信手段、25:マウント接点部、30:通信手段、31:制御部、32:方位検出手段、33:加速度検出手段

Claims (8)

  1. 第一の地磁気センサを備えた電子機器であって、
    第二の地磁気センサを備えた外部機器で実行されたキャリブレーションのデータを取得する手段と、
    前記取得したキャリブレーションのデータに基づいて、前記第一の地磁気センサで得られる情報を補正する手段を備えたことを特徴とする電子機器。
  2. 前記外部機器で実行されたキャリブレーションのデータを取得するに際して、該電子機器と前記外部機器との相対姿勢を合わせるためのアシスト機能を備えたことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記アシスト機能として、該電子機器の方向を規定する直交三軸のうち少なくとも一つの軸と、前記外部機器の方向を規定する直交三軸のうち少なくとも一つの軸とが明示されることを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  4. 該電子機器及び前記外部機器がそれぞれ重力加速度を検出する手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電子機器。
  5. 該電子機器は撮像装置であり、
    前記外部機器を撮影することにより、該撮像装置と前記外部機器との相対姿勢を算出する手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  6. 第一の地磁気センサを備えた電子機器の制御方法であって、
    第二の地磁気センサを備えた外部機器で実行されたキャリブレーションのデータを取得するステップと、
    前記取得したキャリブレーションのデータに基づいて、前記第一の地磁気センサで得られる情報を補正するステップとを有することを特徴とする電子機器の制御方法。
  7. 第一の地磁気センサを備えた電子機器を制御するためのプログラムであって、
    第二の地磁気センサを備えた外部機器で実行されたキャリブレーションのデータを取得する処理と、
    前記取得したキャリブレーションのデータに基づいて、前記第一の地磁気センサで得られる情報を補正する処理とをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  8. 請求項7に記載のプログラムを記憶するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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