JP2005130857A - 大豆含有菓子類製品の調製方法 - Google Patents

大豆含有菓子類製品の調製方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005130857A
JP2005130857A JP2004311255A JP2004311255A JP2005130857A JP 2005130857 A JP2005130857 A JP 2005130857A JP 2004311255 A JP2004311255 A JP 2004311255A JP 2004311255 A JP2004311255 A JP 2004311255A JP 2005130857 A JP2005130857 A JP 2005130857A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
soy
soybean
confectionery product
containing material
preparing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004311255A
Other languages
English (en)
Inventor
Ahmad Akashe
アカシ アフマド
Paul Pszybylski
プシビルスキー ポール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Intercontinental Great Brands LLC
Original Assignee
Kraft Foods Holdings Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kraft Foods Holdings Inc filed Critical Kraft Foods Holdings Inc
Publication of JP2005130857A publication Critical patent/JP2005130857A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A21BAKING; EDIBLE DOUGHS
    • A21DTREATMENT, e.g. PRESERVATION, OF FLOUR OR DOUGH, e.g. BY ADDITION OF MATERIALS; BAKING; BAKERY PRODUCTS; PRESERVATION THEREOF
    • A21D2/00Treatment of flour or dough by adding materials thereto before or during baking
    • A21D2/08Treatment of flour or dough by adding materials thereto before or during baking by adding organic substances
    • A21D2/24Organic nitrogen compounds
    • A21D2/26Proteins
    • A21D2/264Vegetable proteins
    • A21D2/266Vegetable proteins from leguminous or other vegetable seeds; from press-cake or oil bearing seeds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G3/00Sweetmeats; Confectionery; Marzipan; Coated or filled products
    • A23G3/0002Processes of manufacture not relating to composition and compounding ingredients
    • A23G3/0004Processes specially adapted for manufacture or treatment of sweetmeats or confectionery
    • A23G3/0006Manufacture or treatment of liquids, pastes, creams, granules, shred or powder
    • A23G3/0014Processes for conditioning, e.g. tempering, cooking, heating, cooling, boiling down, evaporating, degassing, liquefying mass before use or shaping
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G3/00Sweetmeats; Confectionery; Marzipan; Coated or filled products
    • A23G3/34Sweetmeats, confectionery or marzipan; Processes for the preparation thereof
    • A23G3/346Finished or semi-finished products in the form of powders, paste or liquids
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L11/00Pulses, i.e. fruits of leguminous plants, for production of food; Products from legumes; Preparation or treatment thereof
    • A23L11/05Mashed or comminuted pulses or legumes; Products made therefrom
    • A23L11/07Soya beans, e.g. oil-extracted soya bean flakes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G2200/00COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF containing organic compounds, e.g. synthetic flavouring agents
    • A23G2200/14COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF containing organic compounds, e.g. synthetic flavouring agents containing fruits, nuts, e.g. almonds, seeds, plants, plant extracts or essential oils
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23VINDEXING SCHEME RELATING TO FOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES AND LACTIC OR PROPIONIC ACID BACTERIA USED IN FOODSTUFFS OR FOOD PREPARATION
    • A23V2002/00Food compositions, function of food ingredients or processes for food or foodstuffs

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Botany (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Nutrition Science (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Confectionery (AREA)
  • Beans For Foods Or Fodder (AREA)

Abstract

【課題】 本発明にかかる方法は、脱風味された大豆材料の使用を必要としない大豆の豆に通常付随する不快な風味および臭気を伴わない大豆含有菓子類製品を調製するために提供される。
【解決手段】 より詳細には、大豆含有材料(脱風味されることが必要とされない)、糖、油脂および水を含む組成物を、糖の少なくとも部分的なカラメル化を達成するのに十分な時間にわたって高温まで加熱し、そしてその後、少なくとも部分的にカラメル化された組成物を冷却して、大豆含有菓子類製品を得る。
【選択図】 なし

Description

本発明は、一般に、大豆含有菓子類型飲食品製品の調製のための方法に関するものである。本発明の方法は、大豆の豆に通常付随する不快な風味または臭気を減少または取り除くために、前処理された大豆材料の使用を必要としない。
近年、大豆タンパク質は、それらの使用により得られる健康上の利益のために飲食品製品において広範囲に使用されるようになってきた。いくつかの用途においては、大豆材料の味は不快ではない。しかしながら、菓子類製品のようないくつかの用途においては、大豆材料にみられる風味は、消費者によるそれらの即座の受け入れを妨げるおそれがある。したがって、菓子類製品における大豆材料の使用を拡大するために、本発明者らは、大豆含有材料に通常付随する不快な風味および臭気が分からない大豆を含む菓子類製品を調製する方法を発見することを望んでいた。理想的には、そのような方法は、大豆含有材料を前処理して、大豆の豆に通常付随する不快な風味および臭気を減少または取り除くということを必要としないものであろう。
タンパク質内容物を回収し、および同時に、風味化合物を減少させて、該タンパク質を飲食品製品においてより受け入れられ易くするために大豆材料を処理することに関連する多くの論文および特許がある。しかし、これらの先行の開示は、風味づけ化合物の除去、およびできるだけ多くのタンパク質を回収することを明確に指向するものではなかった。1つの例は、大豆のタンパク質成分を、pHが7〜11、好ましくは約8で可溶化させ、約70,000を超える分画分子量を有する膜を通した限外ろ過の後、保持された大豆タンパク質を噴霧乾燥することにより回収するという特許文献1である。低いpH値においてタンパク質の一部のみを可溶化し、好ましくは100,000を上回る分画分子量を有する膜を用いる限外ろ過にかけるという変形例においては、その生成物が、改善された色および風味を有することが見いだされた。より高い分画値は、価値のあるタンパク質の損失をもたらすことが予想される。別の特許では、大豆粉末のスラリーを、7〜10の範囲にpH調製してタンパク質を可溶化し、次いでそれを限外ろ過膜を通過させ、おそらく固体としてフィチン酸塩およびアルミニウムが保持される(特許文献2参照)。膜の分画分子量は示されていないものの、可溶化タンパク質を透過することができるため、孔サイズは大きかったと推定される。これらの特許の両方は、大豆材料の処理における他者の試みに関する広範囲の検討を含む;しかし、いずれも、限外ろ過プロセス中の制御を教示も示唆もしていない。
関連する特許の一群において、Mead Johnson Companyは、大豆材料の水溶液のpHを上昇させることにより大豆タンパク質を可溶化させ、および淡白な味を有すると言われるタンパク質を回収するためのプロセスを開示した。そのプロセスは、風味化合物の除去することよりも、主としてタンパク質を濃縮することを指向する。特許文献3においては、pHを10.1〜14(好ましくは11〜12)に上昇させて、大豆タンパク質を可溶化し、その後、pHを約6〜10に下げ、10,000〜50,000ダルトンの分画分子量を有する膜を用いる限外ろ過を利用して、炭水化物およびミネラルを捨てる一方で、タンパク質を保持した。特許文献4においては、タンパク質をpH10.6〜14および10〜50℃の温度で可溶化してフィチン酸塩およびフィチン酸を不溶化させ、その後、それらを分離し、そして最終的にこの溶液を約4から5のpHに酸性化して、大豆タンパク質を沈殿させることによるフィチン酸塩およびフィチン酸を取り除くことに重点が置かれた。特許文献5においては、大豆タンパク質を、10未満のpH、好ましくは7〜9のpHで可溶化し、そして限外ろ過を使用して、通過物として炭水化物を通す一方、残留物としてタンパク質を分離した。これらの特許は、限外ろ過プロセス中におけるpHの制御を教示も示唆もしていない。
より最近においては、大豆含有材料の塩基性水溶液の限外ろ過を使用して脱風味された大豆材料を得るためのプロセスが提供された。ここで、塩基性pHを、限外ろ過プロセスまたは限外ろ過/ダイアフィルトレーションプロセスを通して維持する。これらの新しいプロセスは、本発明と同一の譲受人により所有される以下の同時係属出願に記載される:2003年9月4日に出願され、および「Method of Deflavoring Soy-derived Materials」という名称を有する特許文献6;2003年9月4日に出願され、および「Method of Deflavoring Soy-derived Materials for Use in Beverages」という名称を有する特許文献7;2003年10月29日に出願され、および「Method of Preparation of High Quality Soy Cultured Products」という名称を有する特許文献8;2003年9月4日に出願され、および「Method of Deflavoring Soy-derived Materials for Use in Dough-based and Baked Products」という名称を有する特許文献9;2003年9月4日に出願され、および「Method of Deflavoring Soy-derived Materials Confectionary Type Products」という名称を有する特許文献10;2003年10月29日に出願され、および「Method of Preparation of High Quality Soy-containing Meat and Meat Analog Products」という名称を有する特許文献11;2003年10月29日に出願され、および「Method of Preparation of High Quality Soy-containing Cheese Products」という名称を有する特許文献12。これらの出願は、参照により本明細書に組み込まれる。
米国特許第4,420,425号明細書 米国特許第5,658,714号明細書 米国特許第3,995,071号明細書 米国特許第4,072,670号明細書 米国特許第4,091,120号明細書 米国特許出願第10/655,259号明細書 米国特許出願第10/665,478号明細書 米国特許出願第10/696,284号明細書 米国特許出願第10/654,769号明細書 米国特許出願第10/655,250号明細書 米国特許出願第10/696,603号明細書 米国特許出願第10/696,636号明細書 米国特許第4,420,425号明細書
このような脱風味大豆材料を、菓子類型製品を含む多くの飲食品製品において使用することができるが、大豆材料を脱風味する追加的な工程は、製造コストおよび製造の複雑さを増加させる。したがって、追加的方法を提供し、その方法によって相当レベルの大豆タンパク質を含有する菓子類型製品を製造することができ、それは大豆の豆に通常付随する不快な風味も臭気も有さず、および、所望の脱風味効果を提供するために、脱風味大豆材料も大豆材料の前処理の使用も必要としないことが望まれている。本発明は、そのような方法を提供する。
概して、本発明は、脱風味大豆材料の使用を必要としない、大豆の豆に通常付随する不快な風味および臭気を伴わない大豆含有菓子類製品を調製するためのプロセスである。本発明の目的のためには、脱風味大豆材料は、前処理されて、大豆の豆に通常付随する不快の風味および/または臭気を除去された大豆含有材料である。本発明のプロセスでは、大豆含有材料(脱風味されることが必要とされない)、糖、油脂および水を含む組成物を、少なくとも部分的な糖のカラメル化を達成するのに十分な時間にわたって高温に加熱し、そしてその後、部分的にカラメル化された組成物を冷却し、大豆含有菓子類製品を得る。
1つの実施形態では、本発明は、大豆含有菓子類製品を製造する方法を提供し、前記方法は、(1)大豆含有材料および糖を含む水性組成物を調製する工程、(2)前記糖の少なくとも一部分をカラメル化し、および水分含有量を約30%未満に減少させるのに十分な温度および時間にて水性組成物を加熱して、カラメル化された組成物を製造する工程;および(3)前記カラメル化された組成物を冷却して、前記大豆含有菓子類製品を形成する工程を含み、ここで、工程(1)において水溶液に対して、または工程(3)に先だってカラメル化された組成物に対してのいずれかにて、前記大豆含有菓子類製品中に約5〜約20%の油脂を供給するのに十分な量にて油脂を添加し、および前記大豆含有菓子類製品は、大豆の豆に通常付随する不快な風味を伴わない、少なくとも約5%の大豆タンパク質を含有することを特徴とする。本プロセスで使用される大豆含有材料は、脱風味する前処理を必要としない。
他の実施形態では、本発明は、大豆含有菓子類製品を提供し、ここで、その大豆含有菓子類製品は、(1)大豆含有材料および糖を含む水性組成物を調製する工程、(2)前記糖の少なくとも一部分をカラメル化し、および水分含有量を約30%未満に減少させるのに十分な温度および時間にて水性組成物を加熱して、カラメル化された組成物を製造する工程;および(3)前記カラメル化された組成物を冷却して、前記大豆含有菓子類製品を形成する工程を含み、ここで、工程(1)において水溶液に対して、または工程(3)に先だってカラメル化された組成物に対してのいずれかにて、前記大豆含有菓子類製品中に約5〜約20%の油脂を供給するのに十分な量にて油脂を添加し、および前記大豆含有菓子類製品は、大豆の豆に通常付随する不快な風味を伴わない、少なくとも約5%の大豆タンパク質を含有することを特徴とする。本プロセスで使用される大豆含有材料は、脱風味する前処理を必要としない。
大豆の豆は、油および、本発明においてはタンパク質の価値ある供給源である。大豆の豆は、約40%のタンパク質を含有し、および、それは、超遠心分離の後に、2S、7S、11Sおよび15Sとして分類された(特許文献13も参照)。これらの画分は、他の物質を同様に含有してもよく、また、3,000〜600,000の広い分子量範囲を有する。大豆製品は、飲食品製品におけるそのような大豆材料の広い用途を制限する、望ましくない臭気および風味を有することがよく知られている。このような望ましくない不快な風味は、多くの場合に、草の風味および/または豆に似た風味として特徴付けられる。大豆由来材料の不快な臭気および風味に関しては、リポキシゲナーゼが、ある種の多価不飽和脂肪酸の酸化を触媒して、ヒドロペルオキシドを生成し、それが揮発性のカルボニル化合物に分解されると信じられる。
大豆の豆の中に存在する望ましくない臭気および風味を克服する1つのアプローチは、望ましくない臭気および風味を取り除くか、または著しく減少させる前処理工程である。そのように前処理された大豆含有材料は、一般に淡白な風味を有し、およびそれらが組み込まれる飲食品製品に望ましくない臭気および風味を与えない。このような脱風味プロセスの例は、本発明と同一の譲受人により所有される以下の同時係属出願に記載されるものを含む:2003年9月4日に出願され、および「Method of Deflavoring Soy-derived Materials」という名称を有する特許文献6;2003年9月4日に出願され、および「Method of Deflavoring Soy-derived Materials for Use in Beverages」という名称を有する特許文献7;2003年10月29日に出願され、および「Method of Preparation of High Quality Soy Cultured Products」という名称を有する特許文献8;2003年9月4日に出願され、および「Method of Deflavoring Soy-derived Materials for Use in Dough-based and Baked Products」という名称を有する特許文献9;2003年9月4日に出願され、および「Method of Deflavoring Soy-derived Materials Confectionary Type Products」という名称を有する特許文献10;2003年10月29日に出願され、および「Method of Preparation of High Quality Soy-containing Meat and Meat Analog Products」という名称を有する特許文献11;2003年10月29日に出願され、および「Method of Preparation of High Quality Soy-containing Cheese Products」という名称を有する特許文献12。効果的ではあるものの、これらの脱風味プロセスは、飲食品製品の製造に対して、追加的なコストおよび複雑さを課す。
本発明は、菓子類型飲食品製品中の大豆タンパク質の組み込みに対する別のアプローチを提供する。大豆含有材料および糖を含む水溶液が調製され、そして、その後糖の少なくとも部分的なカラメル化、および得られる部分的にカラメル化された組成物の水分含有量の約30%未満への減少を誘導する条件下で加熱される。次に、得られる組成物は冷却され、組成物の固化をもたらす。少量の油脂が(最終製品において、約5〜約20%の油脂を与える十分な量で)、最初の水性組成物に対して、または冷却に先だって部分的にカラメル化された組成物に対して添加される。同様に、(カラメル化反応および/または大豆含有材料の効果的な脱風味に不利に作用しない限り)最初の水溶液に対して、または冷却に先だって部分的にカラメル化された組成物に対して、任意選択的成分(たとえば、香料、着色料など)を添加することができる。理論によって限定されることを望まないが、カラメル化反応中の大豆含有材料の存在は、大豆の豆に通常付随する不快な風味および臭気を除去または著しく減少することによって、大豆含有材料の脱風味するために効果的に作用するように見える。
本発明のプロセスは、以下の工程:(1)大豆含有材料および糖を含む水溶液を調製する工程;(2)水溶液を加熱して、前記糖の少なくとも一部分をカラメル化し、および水分含有量を約30%未満に減少させ、大豆含有材料を効果的に脱風味する工程;(3)得られる組成物を冷却して、大豆含有菓子類製品を形成する工程を含み、ここで、加熱工程の前に水溶液に対して、または冷却工程の前に部分的にカラメル化された組成物に対して、有効量の油脂を添加して、大豆含有菓子類組成物中の約5〜約20の油脂を提供する。
上述のように、大豆含有材料および糖を含む水溶液は、糖の少なくとも部分的なカラメル化、および得られる部分的にカラメル化された組成物の水分含有量の約30%未満への減少を誘発する条件下で加熱される。当業者が理解するであろうところによると、部分的なカラメル化は、適切なカラメル化色(すなわち、金褐色)が得られるときに達成される。部分的にカラメル化された組成物は、一般に増粘された粘度を有するが、依然として取扱い可能(すなわち、流し込み可能)である;過剰に加熱することは、存在するタンパク質の燃焼をもたらすであろう(暗色によって示される)。一般に、そのような部分的なカラメル化は、糖の約20〜約50%のカラメル化から成り立っている。また、水溶液の水分レベルの減少を用いて、カラメル化の適切な程度を判定することができる。一般に、水分レベルは、約50%未満まで、および好ましくは約10〜約25%まで減少されるべきである。
好ましくは、比較的小さな(典型的に、約1〜約50μmの平均直径を有する)油脂滴の製品マトリクス全体にわたるより均一な分布を提供することを助けるために、油脂をカラメル化の前に添加する。油脂は、所望される軟らかさ、かつカラメルタイプの質感を提供するのに役立つ。好ましくは、菓子類製品を調製するために使用される水溶液は、約5〜約50%の大豆含有材料、約10〜約50%の甘味料、および約5〜約15%の油脂を含有する。より好ましくは、この水溶液は、約10〜約40%の大豆含有材料、約15〜約40%の甘味料、および約8〜約10%の油脂を含有する。油脂がカラメル化後に添加される場合、混合することは、製品マトリクス内部の油脂の均一な分布を提供するのに十分であるべきである。
特に好まれる菓子類製品は、キャンデー、栄養バー、クッキーなどを含む。また、本発明の菓子類製品は、たとえば、香料(たとえば、ココア、バニラ、チョコレート、ミルクなど)、栄養添加剤(たとえば、ビタミン、ミネラルなど)、フルーツ、着色料、加工補助剤(たとえば、増粘剤、乳化剤など)、食用酸などを含むその他の所望の成分を含んでもよい。一般的に、香料、栄養添加剤、着色料、加工補助剤などのような任意選択的な成分は、0〜約5%のレベルにおいて冷却する前に組成物に添加される。
一般的に、本発明の菓子類製品は、約5〜約50%、およびより好ましくは約10〜40%の大豆タンパク質を含有する。特に好まれる菓子類製品は、少なくとも1つのチョコレート層またはカラメル層でコーティングされていてもよいキャンデー製品、および、コアと少なくとも1つのチョコレート層またはカラメル層とを含む栄養バーを含む。本発明の目的のためには、「層」は、製品を覆うか、または製品を貫いて広がっているかのいずれかである不連続な層、または製品中の不連続な粒子または小片を意味することが意図されている。このように、たとえば、層は、キャンデーまたは栄養バーを覆うすなわちコーティングしているチョコレート層、キャンデーまたは栄養バーを貫くまたはその内部の不連続なチョコレート層、および/またはキャンデーもしくは栄養バー内のチョコレート粒子または小片を含み得る。
一般的に、本発明の菓子類製品は、約10〜約50%の甘味料、および好ましくは約15〜約40%の甘味料を含有する。そのような甘味料の例は、カラメル化反応を受けることができる、スクロース、果糖、グルコース、麦芽糖、高果糖コーンシロップおよびラクトースのような天然の糖を含む。さらに、所望される場合、サッカリン、アスパルテーム、アセスルファムカリウム、およびスクラロースのような人工甘味料の他、食品加工で通常使用される他の甘味料を使用することができる。そのような人工甘味料は、一般的に、天然の糖と組み合わせて使用され得る。また、菓子類型製品において一般に使用される他の成分が、本発明の菓子類製品に含まれていてもよい。
一般的に、本発明の菓子類製品は、約5〜約15%、およびより好ましくは約8〜約10%の油脂を含有する。適切な油脂は、乳脂肪、パーム油、ココ油、部分的および完全硬化油脂(たとえば、ショートニング)などを含む。好まれる油脂は、乳脂肪である。
特に記載のない限り、すべてのパーセントは重量による。
この実施例は、以下の処方を有する大豆トリュフの調製を例示する:高果糖コーンシロップ、32.1%;水、21.4%;糖、12.8%;塩、0.6%;大豆分離物、24.0%;乳脂肪、8.5%;および、バニラ、0.5%。水、糖、およびコーンシロップを、徹底的に攪拌して、糖を溶解させた。大豆分離物の粉末を添加し、そして泡立て器を使用して完全に分散した。低温から中温の熱源を使用して、組成物を連続的に泡立てながら約5分間にわたって加熱し、その時点において、乳脂肪および塩を添加した。水の約50〜90%が蒸発によって取り除かれ、および部分的なカラメル化(すなわち金褐色の発生)が得られるまで、泡立てながら加熱を続けた;得られる組成物の水分レベルは、約5から約25%であった。熱源を取り除き、そしてバニラを組成物中へ完全に混合した。組成物を冷却のためのトレイの上に載せ、そしてシート状に広げた。冷却された製品を一晩冷蔵し、そして、その後、1インチ(2.54cm)正方に切断し、そして、その後、約80対20の重量比(コア 対 チョコレートコーティング)において、チョコレートでコーティングした。
2つの異なるチョコレートコーティングが使用された。1つは約20%で添加された乳タンパク質を含有し、また他方は約20%で添加された脱風味された大豆タンパク質を含有していた。脱風味された大豆タンパク質は、参照によって組込まれる同時係属の特許出願に記載されているように調製された(特許文献10参照)。いずれのチョコレートコーティングを用いて調製されたトリュフも、大豆材料に起因する不快な風味を伴わない優れた風味と質感を有していた。トリュフは、大豆の利益を有するすばらしい味覚の菓子類製品を提供した。
この実施例は、以下の処方を有する大豆トリュフのパイロットプラント規模における調製を例示する:高果糖コーンシロップ、28.3%;水、29.1%;糖、11.3%;塩、0.6%;大豆分離物、21.2%;乳脂肪、7.6%;バニラ、1.6%;および香料混合物(バナナおよびペカン)、0.8%。熱源として加圧蒸気を利用し、(焦げを防ぐために)パドルミキサおよびかきとり型ミキサの両方を取り付けられたジャケット付ケトルが使用された。穏やかに加熱しながら、水、糖、およびコーンシロップを徹底的に混合して、糖を溶解させた。その後、連続的に混合しながら、大豆分離物の粉末を、添加した。乳脂肪および塩を添加した後、加熱調理を、約30分間にわたって、華氏約200度(93.3℃)で続け、その時点において、水の約50〜90%が蒸発によって取り除かれていた;得られる組成物の水分レベルは、約5〜約25%であった。約10分間にわたって、華氏約217度(103℃)から華氏約220度(104℃)において、組成物を加熱することにより、部分的なカラメル化を達成した。所望の色(すなわち、十分なカラメル化を示す金褐色)が達成されるとすぐに、ジャケット付ケトル中のスチームを冷却された水に置き換えることにより、温度を華氏約120度(48.9℃)まで低下させた。その後、冷却された組成物を、バニラおよび香料ミックスと混合し、平らな器に流し込まれ、そして一晩中冷蔵された。
その後、冷蔵された組成物は、所望の形(たとえば、0.5インチ(1.27cm)径の円および1インチ(2.54cm)正方)に切断され、そして、その後、実施例1と同一のチョコレートコーティングを用いてコーティングされた。すべての製品が、優れた外観、味覚(すなわち、不快な風味のない好ましいカラメル風味)、質感(すなわち、軟らかい)、および口あたり(すなわち、口の中で滑らかに解ける)を有した。
この実施例は、以下の処方を用いる高大豆タンパク質ブラウニーの調製を例示する:高果糖コーンシロップ、28.3%;水、29.1%;糖、11.3%;塩、0.6%;大豆分離物、21.2%;乳脂肪、7.6%;バニラ、1.6%;および香料混合物(ブラウニー香料およびココア)、5.5%。冷蔵後、シート状に広げられた組成物を1.5インチ(3.81cm)正方に切断し、そして粉末状にされた糖およびココアパウダーの混合物を振り掛けることを除いては、実施例2に記載されたものと同一の手順を使用した。この製品は、カロリーの40%が炭水化物に、30%がタンパク質に、30%が油脂に由来する、40:30:30のバランス食の要件を満たす。さらに、この製品は、単一の70gのブラウニーあたり約10gの大豆タンパク質を含有し、それによって、心臓の健康に関するFDAの推奨に対して十分な大豆タンパク質を提供する。得られたブラウニーは、検出可能な不快風味を伴わない優れた質感と風味を有した。

Claims (20)

  1. (1)大豆含有材料および糖を含む水性組成物を調製する工程、
    (2)前記糖の少なくとも一部分をカラメル化し、および水分含有量を約30%未満に減少させるのに十分な温度および時間にて前記水性組成物を加熱して、カラメル化された組成物を製造する工程、および
    (3)前記カラメル化された組成物を冷却して、大豆含有菓子類製品を形成する工程
    を含む方法によって調製されるような大豆含有菓子類製品であって、
    ここで、油脂は、工程(1)における水溶液に対して、または工程(3)に先だってカラメル化された組成物に対してのいずれかで、前記大豆含有菓子類製品中の約5〜約20%の油脂を供給するのに十分な量にて添加され、および前記大豆含有菓子類製品は、大豆の豆に通常付随する不快な風味を伴わない少なくとも約5%の大豆タンパク質を含有することを特徴とする大豆含有菓子類製品。
  2. 前記大豆含有材料は、豆乳、大豆タンパク質分離物、大豆濃縮物、および大豆粉末からなる群の少なくとも1つの要素であることを特徴とする請求項1に記載の大豆含有菓子類製品。
  3. 前記大豆含有材料は、前記大豆含有材料を脱風味するために前処理されていないことを特徴とする請求項1に記載の大豆含有菓子類製品。
  4. 前記大豆含有材料は、前記大豆含有材料を脱風味するために前処理されていないことを特徴とする請求項2に記載の大豆含有菓子類製品。
  5. 前記菓子類製品は、栄養バー、キャンデー、またはブラウニーであることを特徴とする請求項2に記載の大豆含有菓子類製品。
  6. 前記菓子類製品は、菓子類コーティングでコーティングされた栄養バーまたはキャンデーであることを特徴とする請求項3に記載の大豆含有菓子類製品。
  7. 前記菓子類コーティングは、チョコレートコーティングであることを特徴とする請求項6に記載の大豆含有菓子類製品。
  8. 大豆含有菓子類製品を調製する方法であって、前記方法は、
    (1)大豆含有材料および糖を含む水性組成物を調製する工程、
    (2)前記糖の少なくとも一部分をカラメル化し、および水分含有量を約30%未満に減少させるのに十分な温度および時間にて水性組成物を加熱して、カラメル化された組成物を製造する工程、および
    (3)前記カラメル化された組成物を冷却して、前記大豆含有菓子類製品を形成する工程
    を含み、
    ここで、油脂は、工程(1)における水溶液に対して、または工程(3)に先だってカラメル化された組成物に対してのいずれかで、前記大豆含有菓子類製品中の約5〜約20%の油脂を供給するのに十分な量にて添加され、および前記大豆含有菓子類製品は、大豆の豆に通常付随する不快な風味を伴わない少なくとも約5%の大豆タンパク質を含有することを特徴とする大豆含有菓子類製品の調製方法。
  9. 前記大豆含有材料は、豆乳、大豆タンパク質分離物、大豆濃縮物、および大豆粉末からなる群の少なくとも1つの要素であることを特徴とする請求項8に記載の大豆含有菓子類製品の調製方法。
  10. 前記菓子類製品は、栄養バー、キャンデー、またはブラウニーであることを特徴とする請求項9に記載の大豆含有菓子類製品の調製方法。
  11. 前記菓子製品は、菓子類コーティングでコーティングされた栄養バーまたはキャンデーであることを特徴とする請求項10に記載の大豆含有菓子類製品の調製方法。
  12. 前記菓子類コーティングは、チョコレートコーティングであることを特徴とする請求項11に記載の大豆含有菓子類製品の調製方法。
  13. 前記水性組成物は、約10〜約40%の大豆含有材料、約15〜約40%の甘味料、および約8〜約10%を含むことを特徴とする請求項8に記載の大豆含有菓子類製品の調製方法。
  14. 前記水性組成物は、約10〜約40%の大豆含有材料、約15〜約40%の甘味料、および約8〜約10%を含むことを特徴とする請求項9に記載の大豆含有菓子類製品の調製方法。
  15. 前記水性組成物は、約10〜約40%の大豆含有材料、約15〜約40%の甘味料、および約8〜約10%を含むことを特徴とする請求項10に記載の大豆含有菓子類製品の調製方法。
  16. 前記大豆含有材料は、前記大豆含有材料を脱風味するために前処理されていないことを特徴とする請求項8に記載の大豆含有菓子類製品の調製方法。
  17. 前記大豆含有材料は、前記大豆含有材料を脱風味するために前処理されていないことを特徴とする請求項9に記載の大豆含有菓子類製品の調製方法。
  18. 前記大豆含有材料は、前記大豆含有材料を脱風味するために前処理されていないことを特徴とする請求項10に記載の大豆含有菓子類製品の調製方法。
  19. 前記大豆含有材料は、前記大豆含有材料を脱風味するために前処理されていないことを特徴とする請求項11に記載の大豆含有菓子類製品の調製方法。
  20. 前記大豆含有材料は、前記大豆含有材料を脱風味するために前処理されていないことを特徴とする請求項12に記載の大豆含有菓子類製品の調製方法。
JP2004311255A 2003-10-29 2004-10-26 大豆含有菓子類製品の調製方法 Pending JP2005130857A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/696,515 US20050095323A1 (en) 2003-10-29 2003-10-29 Method of preparing soy-containing confectionary type products

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005130857A true JP2005130857A (ja) 2005-05-26

Family

ID=34423372

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004311255A Pending JP2005130857A (ja) 2003-10-29 2004-10-26 大豆含有菓子類製品の調製方法

Country Status (11)

Country Link
US (1) US20050095323A1 (ja)
EP (1) EP1527696B1 (ja)
JP (1) JP2005130857A (ja)
AR (1) AR046348A1 (ja)
AT (1) ATE354967T1 (ja)
BR (1) BRPI0404757A (ja)
CR (1) CR7545A (ja)
DE (1) DE602004004972D1 (ja)
EG (1) EG24211A (ja)
NO (1) NO20044674L (ja)
RU (1) RU2341968C2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007267737A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Kraft Foods Holdings Inc タンパク質系およびそれを含む食品
JP2013240303A (ja) * 2012-05-22 2013-12-05 Nissei Co Ltd 成形焼き菓子の製造方法およびその製造方法によって製造された成形焼き菓子

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2618312C1 (ru) * 2015-10-15 2017-05-03 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Кубанский государственный технологический университет" (ФГБОУ ВО "КубГТУ") Способ производства восточной сладости типа козинаки

Family Cites Families (57)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4205090A (en) * 1969-07-18 1980-05-27 Etablissement Public: Institut National de la Recherche Agronomique Preparation of cheese using ultrafiltration
US3677771A (en) * 1970-09-21 1972-07-18 Ralston Purina Co Process for the manufacture of caramels
US3730735A (en) * 1971-02-23 1973-05-01 Foremost Mckesson Confection and method of manufacture
US3995071A (en) * 1975-06-23 1976-11-30 Mead Johnson & Company Aqueous purified soy protein and beverage
GB1547911A (en) * 1976-01-19 1979-06-27 Novo Industri As Polypeptides
US4072670A (en) * 1976-10-26 1978-02-07 Mead Johnson & Company Low phytate isoelectric precipitated soy protein isolate
US4091120A (en) * 1976-11-15 1978-05-23 Mead Johnson & Company Liquid dietary product containing soy protein membrane isolate
DE2720691A1 (de) * 1977-05-07 1978-11-09 Holtz & Willemsen Gmbh Roh- und fuellmasse fuer nahrungs- und genussmittel und verfahren zu deren herstellung
FR2442596B1 (fr) * 1978-12-01 1985-10-25 Unilever Nv Succedane de massepain
USRE32725E (en) * 1978-12-26 1988-08-02 Central Soya Company, Inc. Water-soluble vegetable protein aggregates
US4269864A (en) * 1978-12-28 1981-05-26 Stauffer Chemical Company Milk replacer for caramels
DE2912412B1 (de) * 1979-03-29 1980-10-02 Storck August Gmbh Umhuellte Suessware mit hohem Proteingehalt und ihre Herstellung
US4338350A (en) * 1980-10-22 1982-07-06 Amstar Corporation Crystallized, readily water-dispersible sugar product
US4483874A (en) * 1982-05-06 1984-11-20 Novo Industri A/S Preparation of milk substitute
US4477480A (en) * 1982-07-06 1984-10-16 General Foods Corporation Method of preparing a clean flavored cereal starch
US4420425A (en) * 1982-08-02 1983-12-13 The Texas A&M University System Method for processing protein from nonbinding oilseed by ultrafiltration and solubilization
US4497836A (en) * 1982-08-06 1985-02-05 Dairy Technology Ltd. Modified whey product and process including ultrafiltration and demineralization
US4530788A (en) * 1982-12-03 1985-07-23 Stauffer Chemical Company Oil seed proteins evidencing improved functionality
US4784867A (en) * 1983-10-11 1988-11-15 Nabisco Brands, Inc. Process for preparing food product with food binder composition
US4632903A (en) * 1984-12-28 1986-12-30 Novo Laboratories, Inc. Enzyme modified soy protein for use as an egg white substitute
US4623550A (en) * 1985-05-09 1986-11-18 Willard Miles J Method for preparing sheeted fried snack products from corn and other cereal flours
US4770891A (en) * 1986-01-20 1988-09-13 Willard Miles J Method for preparing sheeted fried snack products
US4761186A (en) * 1986-08-18 1988-08-02 General Foods Corporation Method of purifying starches and products produced therefrom
US4911937A (en) * 1988-06-24 1990-03-27 Warner-Lambert Company Chewable, peelable, layered soft nougat candies
ATE113441T1 (de) * 1989-10-02 1994-11-15 Sandoz Nutrition Ltd Proteinhydrolysaten.
US5077062A (en) * 1990-05-03 1991-12-31 Excelpro Inc. Hydrolyzed soy protein and process for preparing soy protein
US5100679A (en) * 1990-10-03 1992-03-31 Cargill B.V. Method of making a modified proteinaceous product and composition thereof
US6299929B1 (en) * 1991-01-15 2001-10-09 Bariatrix Products International, Inc. Confectionery product made of protein and carbohydrate materials present in a relative weight ratio higher than 1
US20040142093A1 (en) * 2002-06-24 2004-07-22 Dennis Jones Confectionery product made of protein and carbohydrate materials present in a relative weight ratio higher than 1
US7407683B2 (en) * 1991-01-15 2008-08-05 Nellson Nutraceutical, Llc Method of preparing a confectionery product made of protein and carbohydrate materials present in a relative weight ratio higher than 1
IE914558A1 (en) * 1991-02-28 1992-09-09 Abbott Lab Isolation of proteins by ultrafiltration
US5160758A (en) * 1991-05-31 1992-11-03 Protein Technologies International, Inc. Process for the production of a protein granule suitable for use as a meat extender
CA2067595C (en) * 1991-05-01 2002-07-30 Cheryl A. Doherty Use of hydrocolloids for formulating and processing of low fat water activity confectionery products and process
DE4122500C1 (en) * 1991-07-02 1992-11-05 Rausch Gmbh, 3150 Peine, De Prod. with coating of chocolate or fat glazing - has filling comprising mixt. of hardened fat and non hardened edible fatty acids, soya prod., tri:glyceride(s), fat prod. contg. cocoa butter, etc.
US5384148A (en) * 1992-12-01 1995-01-24 Kraft General Foods, Inc. Caramel confections and processes for preparing and using
US5433969A (en) * 1993-12-27 1995-07-18 Protein Technologies International, Inc. Process for the production of an improved protein granule suitable for use as a meat extender
US5626899A (en) * 1995-06-07 1997-05-06 Archer Daniels Midland Company Process for making vegetable-based meat extenders
US5858442A (en) * 1995-06-07 1999-01-12 Archer Daniels Midland Company Process for making extenders for lower fat meat systems
DK0876106T3 (da) * 1996-01-26 2004-08-16 Univ Massey Fremgangsmåde til adskillelse og genvinding af proteiner fra en proteinoplösning
ES2139420T3 (es) * 1996-03-28 2000-02-01 Fuji Oil Co Ltd Un procedimiento para producir un hidrolizado de proteina de soja.
US6126973A (en) * 1996-03-28 2000-10-03 Fuji Oil Company Limited Soybean protein hydrolysate, process for producing the same, and meat products and drinks using the same
US6673380B2 (en) * 1998-11-17 2004-01-06 Mcneil-Ppc, Inc. Fortified confectionery delivery systems and methods of preparation thereof
US6139901A (en) * 1997-09-16 2000-10-31 New Zealand Milk Products (North Amerca) Inc. Membrane filtered milk proteins varying in composition and functional attributes
US6068865A (en) * 1997-11-07 2000-05-30 Kraft Foods, Inc Chocolate yogurt and preparation
US6221423B1 (en) * 1998-04-13 2001-04-24 Protein Technologies Int'l Inc. Short-chained peptide material
CA2281052A1 (en) * 1998-08-31 2000-02-29 Kraft Foods, Inc. Stabilization of fermented dairy compositions using whey from nisin producing cultures
US6399135B2 (en) * 1999-09-29 2002-06-04 Archer-Daniels-Midland Company Use of soy isolated protein for making fresh cheese
US6413569B1 (en) * 1999-09-29 2002-07-02 Archer-Daniels-Midland Company Use of isolated soy protein for making fresh, unripened cheese analogs
JP4491698B2 (ja) * 2000-02-29 2010-06-30 不二製油株式会社 大豆蛋白加水分解物の製造方法
US6291009B1 (en) * 2000-05-16 2001-09-18 Deborah W. Cohen Method of producing a soy-based dough and products made from the dough
US6630195B1 (en) * 2000-11-21 2003-10-07 Cargill, Incorporated Process for producing oilseed protein products
US6787173B2 (en) * 2000-11-30 2004-09-07 Kraft Foods Holdings, Inc. Method of deflavoring soy-derived materials
US6582746B2 (en) * 2001-02-28 2003-06-24 Solae, Llp Meat product
WO2002071857A1 (en) * 2001-03-12 2002-09-19 Bristol-Myers Squibb Company Confectionery compositions containing fiber
AU2003205379A1 (en) * 2002-02-11 2003-09-04 Nellson Northern Operating, Inc. Novel caramel food ingredients, processes for the manufacture thereof, and nutritional products containing these caramels
NZ535547A (en) * 2002-03-29 2006-11-30 Bon Coeur Inc Protein isolates, compositions comprising protein isolates and methods of use
US20050249868A1 (en) * 2003-09-18 2005-11-10 Schmidt James C Protein enhanced low carbohydrate snack food

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007267737A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Kraft Foods Holdings Inc タンパク質系およびそれを含む食品
JP2013240303A (ja) * 2012-05-22 2013-12-05 Nissei Co Ltd 成形焼き菓子の製造方法およびその製造方法によって製造された成形焼き菓子

Also Published As

Publication number Publication date
EP1527696A1 (en) 2005-05-04
EG24211A (en) 2008-10-23
BRPI0404757A (pt) 2005-08-23
ATE354967T1 (de) 2006-03-15
NO20044674L (no) 2005-05-02
CR7545A (es) 2008-11-07
AR046348A1 (es) 2005-12-07
EP1527696B1 (en) 2007-02-28
US20050095323A1 (en) 2005-05-05
RU2341968C2 (ru) 2008-12-27
DE602004004972D1 (de) 2007-04-12
RU2004131496A (ru) 2006-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6660860B2 (ja) 大豆粉末を使用した食品及びその製造方法
US20060105097A1 (en) Method of deflavoring soy-derived materials confectionary type products
JPH05227894A (ja) 低脂肪および低水分活性の菓子製品の処方および処理のためのハイドロコロイドの使用およびその方法
WO2014077019A1 (ja) 甘味及び/又は乳風味増強剤
WO2017147059A1 (en) Solid foam products and methods of making the same
EP1482808A1 (en) Novel caramel food ingredients, processes for the manufacture thereof, and nutritional products containing these caramels
WO2011033954A1 (ja) ソフトキャンディ及びソフトキャンディの製造方法
JP6061118B1 (ja) チョコレート様食品
JP4911815B2 (ja) 植物ステロール含有油脂組成物
JPWO2018186328A1 (ja) 呈味改善剤
JP2003284503A (ja) 大豆微粉末を原料とするアイスクリーム様食品及びその製造方法
JP4801026B2 (ja) ロースト食品の製造方法、この製造方法により得られるロースト食品、これを含有する食品
WO2015072570A1 (ja) 改良豆乳及びその製造方法
JP2005130857A (ja) 大豆含有菓子類製品の調製方法
JPH0618507B2 (ja) 含油ゼリ−食品
JP6812395B2 (ja) 乳風味を有する乳化組成物、その製造方法および乳風味を有する乳化組成物の香味を改良する方法
JPH0564558A (ja) 大豆蛋白含有プリンの製造方法
JP2000050839A (ja) 大豆胚軸加工品を用いる食品
JP3405196B2 (ja) 大豆胚軸加工品を含有する食品
JP6130542B1 (ja) キャラメル用糖焙焼物代替剤、キャラメル及びキャラメルの製造方法
JP2001161274A (ja) ソフトキャンデーの製造法
JP3915696B2 (ja) 豆乳粉末素材及びその製造方法
JPH08275727A (ja) 油脂組成物及びそれを含む水中油型乳化物
JPH0746964B2 (ja) チーズ含有油脂食品
JP4868640B2 (ja) 油脂組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070926

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080219

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080519

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080522

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080619

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080624

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080722

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080725

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081028