JP2001161274A - ソフトキャンデーの製造法 - Google Patents

ソフトキャンデーの製造法

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JP2001161274A
JP2001161274A JP2000030426A JP2000030426A JP2001161274A JP 2001161274 A JP2001161274 A JP 2001161274A JP 2000030426 A JP2000030426 A JP 2000030426A JP 2000030426 A JP2000030426 A JP 2000030426A JP 2001161274 A JP2001161274 A JP 2001161274A
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soft candy
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candy
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Yasushi Nakamura
靖 中村
Kumiko Hoshino
久美子 星野
Kazunobu Tsumura
和伸 津村
Wataru Kugimiya
渉 釘宮
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Fuji Oil Co Ltd
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Fuji Oil Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】乳化剤や高融点油脂などを使用せずとも口溶け
の良い低融点油脂を高配合することが可能であり、得ら
れるキャンデー中の油脂が均質で乳化安定性に優れたも
のとすることで保存中の油のシミだしや型崩れを防止
し、歯への付着が少なくかつ風味的にも良好な高油分含
量のソフトキャンデーの製造法を提供すること。 【解決手段】ソフトキャンデーの製造に関し、原料配合
物に大豆蛋白中の7S及び11S成分を別途に加水分解
して得られるポリペプチドを0.5重量%以上配合し、
これを煮詰めて油分が10重量%以上含まれたソフトキ
ャンデーとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多量の油分を含み
ながら保存中の油のシミだしがなく保形性も良好であ
り、しかも歯への付着が少なく風味の良好なソフトキャ
ンデーの製造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ソフトキャンデーは、一般的に糖類、油
脂、練乳などを混合し、所定の水分まで煮詰めてその
後、冷却、成形し製造される。ソフトキャンデーの食感
をソフトで滑らかにする手段としては、キャンデー組成
物中の水分量を増加させるか叉は油分量を増加させる方
法が採用されてきた。しかしながら、水分量を増加させ
た場合ではキャンデー自身の保形性が低下してしまう問
題の他、保存性も悪くなる問題があり、実際には殆ど採
用されていない。後者の油分含有率を高める方法が一般
的に採用されている方法である。後者の方法においても
以下に述べる問題がある。食感をソフトで滑らかにする
ためには10重量%以上の高油分含量にする必要があ
り、また使用する油も口溶けの良い低融点の性質のもの
が使用される。この場合、高油分にすることで油の分散
が悪くなり得られる乳化物が不安定となり、かつ低融点
の油の性質から保存中に油のシミだしが生じたり保形性
が低下して変形したりする問題がある。これらの問題を
解決するため使用する油を比較的高融点の油脂にする方
法があるが、高融点油脂を使用した場合では前述した問
題はある程度解決できるものの口溶け感が悪くキャンデ
ーの食感が好ましく有効な方法とは言えない。
【0003】一方、油の分散性を高めて得られる乳化物
の安定性を向上させることで問題解決する方法も提案さ
れている。特開平5−7459号公報、特開平5−22
7893号公報、特開平8−280326号公報では、
モノグリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステ
ル、ポリグリセリン脂肪酸エステルなどの乳化剤を配合
することで油の分散を助け乳化状態を安定化することで
問題解決をする提案をしている。しかしながら、このよ
うな乳化剤を使用した場合、乳化剤特有の嫌味が感じら
れ風味の良好なソフトキャンデーは得ることができな
い。また、特開平4−30752号公報、特開平4−8
4858号公報では、酵素分解蛋白、粉末状大豆蛋白の
添加により油の分散性を改善し乳化状態を安定化するこ
とを提案しているが、高油分の場合乳化剤の助けが必要
であったりして必ずしも良好な結果は得られていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、乳化剤や高
融点油脂などを使用せずとも口溶けの良い低融点油脂を
高配合することが可能であり、得られるキャンデー中の
油脂が均質で乳化安定性に優れたものとすることで保存
中の油のシミだしや型崩れを防止し、歯への付着が少な
くかつ風味的にも良好な高油分含量のソフトキャンデー
の製造法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決する為の手段】本発明者らは、上記課題を
達成するために酵素分解処理を含めた蛋白素材の応用に
ついて鋭意研究を行った。その結果、使用する蛋白素材
の性質で得られる効果に大きな違いがあること、酵素分
解蛋白であっても同様であり、従来蛋白素材では効果が
あるものでも充分満足できるレベルにないことが分かっ
た。そこで更に,本発明者らは、大豆蛋白を原料として
その分解条件と得られる加水分解物のソフトキャンデー
への適性について詳細に検討した結果、大豆蛋白中の7
S及び11S成分を別途に加水分解して得られるポリペ
プチドが、ソフトキャンデー用の蛋白素材としては極め
て保油力が高く、乳化剤を配合することなく高油分の配
合であっても得られる乳化状態の安定性が優れ、上記課
題を解決できることを見い出し、本発明を完成するに至
った。より詳細に述べると原料配合物に大豆蛋白中の7
S及び11S成分を別途に加水分解して得られるポリペ
プチドを0.5重量%以上配合し、これを煮詰めてソフ
トキャンデーとするものであり、これにより油分が10
重量%以上含まれたソフトキャンデーを製造するもので
ある。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明で述べるソフトキャンデー
とは、煮詰めた後の水分が概ね6重量%以上で、20重
量%以下のキャンデーを言い、具体的には、キャラメ
ル、ヌガーなどが挙げられる。その使用原料としては、
油脂、糖類、乳製品、風味原料、香料、乳化剤、水など
が挙げられる。これらの原料の中、乳化剤は使用しても
使用しなくても良いが、本発明品の蛋白素材即ち該ポリ
ペプチドのみで充分な保油力が期待できるので、品質特
に風味を重視する場合は使用しないほうが良い。原料と
して使用される油脂には、乳脂、ヤシ油、パーム油、カ
カオ脂、大豆油、菜種油、コーン油、ひまわり油、ゴマ
油、落花生油及びオリーブ油の他豚脂、牛脂、魚油など
の動物脂並びにこれらの硬化、分別、エステル交換等を
施した加工油脂などが挙げられる。特に滑らかで口溶け
が良好なものとする為には、融点36℃以下のものを製
品中10重量%以上、好ましくは55重量%以下、より
好ましくは13〜50重量%になるように配合使用する
のが望ましい。この場合、動植物性油脂を1種または2
種以上混合したものでも構わない。原料として使用され
る糖類には、蔗糖、異性化糖、麦芽糖、乳糖、ブドウ
糖、果糖、キシロース、水飴、はちみつ、メープルシロ
ップ、カップリングシュガー、パラチノース、イソマル
トオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、乳果オリゴ糖、ガラク
トオリゴ糖、キシロオリゴ糖、マンニトール、マルチト
ール、キシリトール、ソルビトール、パラチニット、エ
リスリトール及び還元澱粉糖化物が挙げられ、これらを
1種または2種以上混合したものを使用する。原料とし
て使用される乳製品には、練乳、バター、バターファッ
ト、生クリーム、濃縮クリーム、チーズ、ヨーグルトが
挙げられる。原料として使用される風味原料には、コー
ヒー、ココア、ナッツ、果汁、抹茶或いはそれらの加工
品が挙げられる。
【0007】次いで本発明で述べる蛋白素材は、大豆蛋
白中の7S及び11S成分を別途に加水分解して得られ
るポリペプチドであり、以下のような物理化学的性質を
有したものがよい。 1)ポリペプチドの構成成分がメルカプトエタノールを
含むSDSポリアクリルアミドゲル電気泳動法による分
析で、分子量5,000〜35,000の範囲にあるポ
リペプチドが主体である。 2)ポリペプチドのゲルろ過法により主ピーク分子量が
約8,000で、分子量範囲5,000〜30,000
が全ピークエリア面積の70%以上であり、分子量範囲
5,000以下が全ピークエリア面積の20%以下であ
る。 3)0.22M TCA 可溶率で30〜90%である。 本発明を実施するには、先ず前述した糖類、乳製品、風
味原料などの原料に水及び本発明で述べる大豆蛋白中の
7S及び11S成分を別途に加水分解して得られるポリ
ペプチドを0.5重量%以上、好ましくは0.8〜5重
量%添加し、よく混合溶解する。次いで油脂をソフトキ
ャンデーとしたときに10重量%以上含まれるよう配合
添加し、均一になるよう撹拌分散させる。
【0008】全配合を混合溶解した原料溶液を常圧叉は
減圧にて加熱し、水分が6〜20重量%程度の所望とす
る水分含量になるまで煮詰める。常圧であれば溶液温度
が118〜128℃が煮詰め終了の目安である。減圧条
件では、常圧条件よりも低い温度で加熱を終了すること
になる。減圧条件では、加熱によるメイラード反応が起
こりにくい為、カラメル風味や着色が押えられる。従っ
て加熱方法は、所望とするソフトキャンデーの風味、色
調を考慮して選択すれば良い。煮詰め上げたソフトキャ
ンデー生地は、冷却して成形型にて成形したりロールな
どでシート状に成形したのちカッター等で切断、最終形
態とすることによりソフトキャンデーを製造する。
【0009】
【実施例】以下、実施例により本発明の実施様態を具体
的に説明するが、本発明の技術範囲がこれらによって限
定されるものではない。 (ポリペプチドの調製例)不二製油(株)製の低変性脱
脂大豆フレーク(NSI 90)に40℃の温水10倍量を
加え、これにNaOH溶液を加えてpH7.0に調整した。こ
れを緩やかに撹拌して1時間抽出し、遠心分離機にて不
溶画分のオカラと可溶画分の脱脂豆乳とに分離した。得
られた脱脂豆乳に塩酸を加えてpHを4.5に調整し、生
じた蛋白質沈殿物を遠心分離機にて回収し分離大豆蛋白
カードを得た。分離大豆蛋白カードに加水し塩酸を加え
てpH3.5、分離大豆蛋白10%(重量基準、以下同
じ)に調整し、この溶液1L に対してペプシン(日本バ
イオコン)200mgを加え、70℃で30分間加水分解
した(第一反応)。反応液を電気泳動で分析した結果、
大豆蛋白中の7S成分は選択的に加水分解され、7S成
分に相当する移動度のバンドは消失し、7S成分に由来
するポリペプチド成分、および分解を受けていない11
S成分に相当する移動度のバンドが認められた。反応液
を37℃まで冷却して塩酸を加えてpH2. 0に調整し、
ペプシン200mgを加え、37℃で30分間加水分解し
た(第二反応)。反応液をNaOH溶液を用いてpH6. 5に
調整した後、加熱殺菌、噴霧乾燥して大豆蛋白由来のポ
リペプチドを調製した(T−1)。得られたポリペプチ
ドの組成は、SDS電気泳動分析の結果、分子量5,0
00〜35,000の範囲に90%以上含まれていた。
また、ゲルろ過分析の結果主ピーク分子量が約8,00
0程度であり、分子量範囲5,000〜30,000の
範囲のピークエリア面積が90%であった。そしてその
一般分析値は、粗蛋白質85%、灰分10%、水分5%
であり、0. 22M TCA可溶率は、56%であった。
【0010】(比較試料)比較試料として、未分解の分
離大豆蛋白(商品名「フジプロ−E」不二製油(株)
製)(t−1)、酵素分解分離大豆蛋白(商品名「フジ
プロ−CLE」不二製油(株)製)(t −2)を用い
た。
【0011】(油のシミだし評価)油のシミだし評価は
以下に述べる方法にて評価した。厚さ1cmに成形したソ
フトキャンデーを2cm×2cmにカッターで切断し、切断
面をろ紙上に置き温度40℃、相対湿度60%の恒温器
で24時間保存する。保存後、ろ紙上への油のシミだし
面積を測定。油のシミだし率(%)=(油のシミだし面
積−ソフトキャンデーの底面積)÷ソフトキャンデーの
底面積×100の計算式にて油のシミだし率とし、油の
シミだし評価を行う。
【0012】(保形性評価)ソフトキャンデーの保形性
評価は以下に述べる方法にて評価した。厚さ1cmに成形
したソフトキャンデーを2cm×2cmにカッターで切断
し、切断面をろ紙上に置き温度40℃、相対湿度60%
の恒温器で24時間保存する。保存後、ソフトキャンデ
ーの高さを測定。保形率(%)=保存後の高さ÷保存前
の高さ×100の計算式にて保形率(%)とし、保形性
評価を行う。
【0013】(ソフトキャンデーの配合)表1の配合表
に従い油分の異なるソフトキャンデーの試作により評価
を実施した。
【表1】
【0014】(ソフトキャンデーの試験)本発明のポリ
ペプチド(T−1)および比較試料(t−1およびt−
2)を用いて各ソフトキャンデーを調製した。具体的に
は、まず油脂を除く原料を均一になるまで撹拌混合し、
これに油脂を添加し更に油脂が均一に分散するまで撹拌
を行った。次いでこの原料溶液を常圧条件で120℃ま
で加熱し、水分約8重量%のソフトキャンデー生地とし
た。ソフトキャンデー生地は、80℃まで冷却後厚さ1
cmのシート状にローラーで延展して成形した後、カッタ
ーで2cm×2cmの四角形に切断、ソフトキャンデーとし
た。
【0015】(評価結果)各試作ソフトキャンデーの評
価結果を表2に示した。
【表2】
【0016】本発明のポリペプチド(T−1)を使用し
た実施例1および実施例2のソフトキャンデーの油のシ
ミだし率は、ともに0%で油のシミだしは全く認められ
なかった。また、保形率についても100%および96
%で保存による保形性も良好であった。更に官能評価に
おいても両者のソフトキャンデーは滑らかで口溶けが良
好であり歯への付着も少なく風味の良好なソフトキャン
デーであった。油分含量を高めた実施例2のソフトキャ
ンデーはよりソフトで非常に滑らかな口溶け感があり、
歯への付着も全く感じられず特に良好な状態であった。
一方、比較試料とした未分解の大豆蛋白(t−1)を使
用した比較例1および比較例3のソフトキャンデーの油
のシミだし率は、92%および112%であり、保形率
についても88%および85%で、全く商品価値の失わ
れたソフトキャンデーにしか調製できなかった。酵素分
解大豆蛋白(t−2)を使用した比較例2および比較例
4のソフトキャンデーの油のシミだし率は、30%およ
び55%であり、保形率は93%および90%であっ
た。酵素分解大豆蛋白(t−2)は、未分解の大豆蛋白
(t−1)よりもソフトキャンデーの素材としては優れ
ていたが、油のシミだし率、保形率で充分に満足できる
レベルにはなく、歯への付着についても付着感が感じら
れ官能的にも食感が劣っていた。また、油分含量を高め
てもそれほど食感の改善効果は認められなかった。
【0017】(実施例3)本発明で述べるポリペプチド
を用いて、従来キャラメルでは配合不可能であった油分
含量約50%の高油分キャラメルを製造した。水30部
(重量基準、以下同じ)に、本発明におけるポリペプチ
ド(T−1)4部を溶解乃至分散させ、次いで果糖ブド
ウ糖液(果糖55%,糖度75%)を18.9部、果糖
全脂練乳18.9部、砂糖8.2部を加えて、80℃で
攪拌して溶解乃至分散させた。これに、80℃で融解さ
せた植物性油脂(融点35℃)50部を加え、均一に分
散させた後、70kg/cm 2 で高圧ホモゲナイザー
処理にて乳化した。この原料溶液を常圧条件で水分約1
0%になるまで加熱による水分蒸発を行った後、厚さ1
cmの成形型に流し込み、品温10℃まで冷却し、生地
を固化させた後、カッターで2cm×2cmの四角形に
切断して、油分約50%の高油分ソフトキャンデーを調
製した。以上のようにして得た高油分キャラメルは、4
0℃での油染み、保形性は不良であったが、30℃での
油染みだし率は10%、保形率は95%であって、乳化
状態、保形性ともに良好なものであった。さらに官能試
験においては非常に口溶けが良好で滑らかさに優れた、
従来のキャラメルにないテクスチャーを持った風味の良
好なキャラメルであった。
【0018】
【発明の効果】本発明により、乳化剤や高融点油脂など
を使用せずとも口溶けの良い低融点油脂を高配合するこ
とが可能であり、得られるキャンデー中の油脂が均質で
乳化安定性に優れたものとすることで保存中の油のシミ
だしや型崩れを防止し、歯への付着が少なくかつ風味的
にも良好な高油分含量のソフトキャンデーの提供が可能
となった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 津村 和伸 茨城県筑波郡谷和原村絹の台4丁目3番地 不二製油株式会社つくば研究開発センタ ー内 (72)発明者 釘宮 渉 茨城県筑波郡谷和原村絹の台4丁目3番地 不二製油株式会社つくば研究開発センタ ー内 Fターム(参考) 4B014 GB07 GG07 GG11 GG14 GL07 GL09

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソフトキャンデーの製造に関し、原料配
    合物に大豆蛋白中の7S及び11S成分を別途に加水分
    解して得られるポリペプチドを0.5重量%以上配合
    し、これを煮詰めて油分が10重量%以上含まれたソフ
    トキャンデーとすることを特徴とする高油分ソフトキャ
    ンデーの製造法。
  2. 【請求項2】 ポリペプチドが、以下の諸性質を有する
    ポリペプチドである請求項1記載の製造法。 1)ポリペプチド構成成分がメルカプトエタノールを含
    むSDSポリアクリルアミドゲル電気泳動法による分析
    で、分子量5,000〜35,000の範囲にあるポリ
    ペプチドが主体である。 2)ポリペプチドのゲルろ過法による主ピーク分子量が
    約8,000で、分子量範囲5,000〜30,000
    が全ピークエリア面積の70%以上であり、分子量5,
    000未満が全ピークエリア面積の20%以下である。 3)0.22M TCA 可溶率で30〜90%である。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2024038767A1 (ja) * 2022-08-17 2024-02-22 不二製油グループ本社株式会社 油脂含有固型食品の製造方法

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