JP2005130386A - 被遠隔管理装置の遠隔管理システム及び遠隔管理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、被遠隔管理装置の追加や削除の接続状態の変更、被遠隔管理装置の識別番号の変更などの各種変更が生じても正常な遠隔管理システムを容易に再構築可能な、被遠隔管理装置の遠隔管理システム及び遠隔管理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の被遠隔管理装置の遠隔管理方法によれば、被遠隔管理装置に有線接続又は内蔵される無線子局と接続されている遠隔管理装置の識別番号とデータ通信装置に有線接続又は内蔵される無線親局が収集した遠隔管理装置の識別番号とを比較し、比較の結果を報知する。
【選択図】 図17
【解決手段】 本発明の被遠隔管理装置の遠隔管理方法によれば、被遠隔管理装置に有線接続又は内蔵される無線子局と接続されている遠隔管理装置の識別番号とデータ通信装置に有線接続又は内蔵される無線親局が収集した遠隔管理装置の識別番号とを比較し、比較の結果を報知する。
【選択図】 図17
Description
本発明は画像形成装置の遠隔管理システム及び遠隔管理方法に関し、詳細には複写機等の画像形成装置と通信回線を介して接続されたデータ通信装置と、そのデータ通信装置と公衆回線を介して接続された中央制御装置とを備えた、画像形成装置の遠隔管理システムにおける遠隔管理方法に関する。
現在、被遠隔管理装置である画像形成装置に対する遠隔管理システムにおいては、不特定多数のユーザのオフィス等に設置された1台又は複数台の、遠隔診断を前提としている画像形成装置を、通信回線、データ通信装置及び公衆回線(電話回線)を利用して、販売、サービスの拠点、例えば会社などに設置されている中央制御装置と接続可能にしたものが一般に知られている。
このような遠隔管理システムにおいては、一つの公衆回線で、オフィス等に設置されている複数の画像形成装置を遠隔管理できるように、それを仲介するデータ通信装置は、特許文献1に記載されているように、複数の画像形成装置との通信回線を設けることができるようにし、さらにそれぞれの画像形成装置を個別に管理できるように、それぞれの画像形成装置に識別番号を振り、この識別番号をデータ通信装置に記憶させておくことによって、データ通信装置が通信すべき画像形成装置を選定できるようにしている。
この識別番号の登録は、それぞれの設置の際に実施するのが一般的である。このような遠隔管理システムにおいて、画像形成装置とデータ通信装置の間の通信回線を無線化することは、配線を簡略化する上で有効である。
ところで、特定小電力無線等の無線送受信装置では、定められた無線チャネルを有効に活用するために、通信毎に使用されていないチャネル、つまり空きチャネルを検索して、検出された空きチャネル上で無線通信を行う周波数自動選択方式を使用するのが一般的である。
例えば無線設備の標準規格の一つであるRCR−STD17Aでは、チャネル番号1から10までの10種類の無線チャネルが定められており、このうちのチャネル番号10は、周波数制御チャネルと定められている。従って、この標準規格に準拠した無線装置は、次のようにして無線通信用チャネルを確保した後、情報を伝送するのが一般的である。
送信側装置は、先ずチャネル番号1から9について空きチャネルを探し、検出された空きチャネルの情報を含む接続要求情報を周波数制御チャネルであるチャネル番号10で送信し、その後、選択したチャネルで応答を受信するのを待つ受信側装置は、通常チャネル番号10で受信待機し、チャネル情報を含む接続要求情報を受信したら、その情報に基づいて選択されたチャネルで接続応答を返す。送信側装置は、選択したチャネルで受信側装置からの応答を受信したら、そのチャネルで情報の送信を開始する。なお、上記方法においては、何れの無線装置も通信回線を確保する際にチャネル番号10を使用するため、一つの無線装置がチャネル番号10を占有してしまうと、他の無線装置が通信回線を確保できなくなる。このため、標準規格においては、チャネル番号10を連続して使用できる時間を0.2秒に制限している。また、その他のチャネルについても、一つの無線装置が長時間占有しないように、連続して使用できる時間を40秒に制限している。また、受信側装置が接続要求を受信してから応答を返すまでの時間も0.2秒以内と規定している。
更に、コードレス電話装置のように1台の親局と複数台の子局がある時、親局は特定の1台の子局とだけ無線通信回線を形成できるように、周波数制御チャネルで送信する接続要求情報には、回線接続したい子局のIDを付加するようにし、これを受信した子局は、受信したIDと自己のIDが一致するかを調査し、一致しているときにのみ接続応答を返すようにしている。ただし、そのためには、親局にはそれぞれの子局のIDを予め記憶させておかなければならない。また、親局の記憶している子局のIDと、子局自身のIDが食い違っていると、通信ができないため、これらの親局と子局はセットで製造、販売されるように管理しなければならない。
このような無線通信方式を画像形成装置の遠隔管理システムに使用し、例えば特許文献1に記載されているようにデータ通信装置に無線親局を接続し、複数の画像形成装置それぞれに無線子局を接続する場合、データ通信装置が画像形成装置へ遠隔管理用データを送信するときには、まず、データを送りたい画像形成装置に接続されている無線子局と無線親局の間で無線通信回線を形成しなければならない。すなわち、無線親局が空きチャネル情報と、通信相手先の画像形成装置が接続されている無線子局のIDを含む接続要求情報を無線子局へ出力し、IDの一致する無線子局が接続応答を返すという手順をふまなければならない。よって、このような無線システムにおいては、データ通信装置または無線親局が、画像形成装置の識別番号とその画像形成装置に接続されている無線子局のIDをテーブルの形にして記憶している。
特開2000−216942号公報
しかし、無線子局と画像形成装置の接続を変更してしまい、無線子局と画像形成装置の接続形態が無線親局のテーブル内容と一致しなくなった場合、データ通信装置と画像形成装置との通信回線が形成できなくなり、遠隔管理サービスを提供できなくなってしまうが、接続を変更した本人以外の人が、その原因を解析するのは困難である。ある画像形成装置を撤去したならば、無線親局の管理テーブルの内容と実際の画像形成装置の接続状態に不一致が生じてしまう。また、無線子局に更に画像形成装置を追加接続したならば、無線親局の管理テーブルの内容と実際の画像形成装置の接続状態に不一致が生じてしまう。更に、画像形成装置の識別番号を別の識別番号に設定してしまったら、やはり無線親局の管理テーブルの内容と実際の画像形成装置の接続状態に不一致が生じてしまう。
本発明はこれら問題点を解決するためのものであり、被遠隔管理装置の追加や削除の接続状態の変更、被遠隔管理装置の識別番号の変更などの各種変更が生じても正常な遠隔管理システムを容易に再構築可能な、被遠隔管理装置の遠隔管理システム及び遠隔管理方法を提供することを目的とする。
前記問題点を解決するために、本発明の被遠隔管理装置の遠隔管理システムは、少なくとも1つの被遠隔管理装置と、被遠隔管理装置と無線通信回線を介してデータ通信を行うデータ通信装置と、データ通信装置と公衆回線を介して接続された中央制御装置とを具備している。更に、本発明の被遠隔管理装置の遠隔管理システムは、データ通信装置に有線接続又は内蔵される無線親局と、被遠隔管理装置に有線接続又は内蔵される無線子局と、無線子局と接続されている遠隔管理装置の識別番号を記憶し管理する第1の管理テーブルと、無線親局が収集した遠隔管理装置の識別番号を保存する第2の管理テーブルとを有する識別番号記憶手段と、第1の管理テーブルの識別番号と第2の管理テーブルの識別番号を比較する比較手段と、比較手段の結果を報知する報知手段とを有している。よって、被遠隔管理装置の追加や削除の接続状態の変更、被遠隔管理装置の識別番号の変更などの各種変更が生じても正常な遠隔管理システムを容易に再構築できる。
また、比較手段の結果は第1の管理テーブルの識別番号と第2の管理テーブルの識別番号とが不一致のときに報知手段によって報知することが好ましい。
更に、報知手段によって報知する比較手段の結果は、第2の管理テーブルにおける識別番号が増加又は不足している旨、あるいは重複している旨である。よって、被遠隔管理装置のユーザにとって被遠隔管理装置への識別番号の登録誤りなどを認識し易く、かつ被遠隔管理装置の遠隔管理が正常に実施できる。
本発明の被遠隔管理装置の遠隔管理システム及び遠隔管理方法によれば、被遠隔管理装置の追加や削除の接続状態の変更、被遠隔管理装置の識別番号の変更などの各種変更が生じても正常な遠隔管理システムを容易に再構築できる。
本発明の被遠隔管理装置の遠隔管理方法によれば、被遠隔管理装置に有線接続又は内蔵される無線子局と接続されている遠隔管理装置の識別番号とデータ通信装置に有線接続又は内蔵される無線親局が収集した遠隔管理装置の識別番号とを比較し、比較の結果を報知する。
図1は一般的な被遠隔管理装置の遠隔管理システムのシステム構成例を示すブロック図である。以下、被遠隔管理装置を、遠隔管理を前提とした画像形成装置として説明するものとする。同図に示す一般的な画像形成装置の遠隔管理システムは、遠隔管理を前提とした複数の例えば5台の画像形成装置101〜105と、画像形成装置101と有線通信回線106を介して接続されたデータ通信装置200と、公衆回線網300を介して接続された中央制御装置400とを含んで構成されているシステム構成を構築している。そして、中央制御装置400が、公衆回線網300及びデータ通信装置200を介して各画像形成装置101〜105を集中的に遠隔管理できるようにしたものである。データ通信装置200は、公衆回線網300に接続され、中央制御装置400からの指令信号を画像形成装置101〜105へ選択的に送信したり、逆に画像形成装置101〜105からの各種通報を公衆回線網300を経由して中央制御装置400へ送信する。また、データ通信装置200は、24時間通電を行っていて、通常画像形成装置101〜105の電源がオフになっている夜間でも、中央制御装置400との通信を可能にしている。このデータ通信装置200と各画像形成装置101〜105は、互いにシリアル通信インタフェースRS−485(有線通信回線)によりマルチドロップ接続されていて、データ通信装置200からのポーリング、セレクティングにより各画像形成装置101〜105との通信を行っている。
図2は図1の画像形成装置における制御部の構成例を示すブロック図である。同図において、画像形成装置101の制御部10は、CPU11、リアルタイムクロック回路(以下RTCと略す)12、ROM13、RAM14、不揮発性RAM15、入出力ポート16、シリアル通信制御ユニット17〜19、パーソナルインタフェース(以下パーソナルI/Fと略す)20を含んで構成されており、それぞれの構成部はシステムバス21を介して接続されている。また、CPU11は、ROM13内の制御プログラムによって制御部全体を統括的に制御する。RTC12は時刻情報を発生するものであり、CPU11がそれを読み込むことによって現在の時刻を知ることができる。ROM13は、CPU11が使用する制御プログラムを含む各種固定データを格納している読み出し専用メモリである。RAM14は、CPU11がデータ処理を行う際に使用するワークメモリ等として使用する一時記憶用メモリである。不揮発性RAM15は、操作表示部22からのモード指示の内容などを記憶するメモリであり、装置の電源がオフになっても記憶内容を保持するようになっている。入出力ポート16は、画像形成装置内のモータ、ソレノイド、クラッチ等の出力負荷やセンサ・スポット類を接続している。シリアル通信制御ユニット17〜19は、それぞれ、操作表示部22、原稿送り部23、転写紙後処理部24との信号のやりとりを行っている。パーソナルI/F20は、データ通信装置200との間の通信を司るインタフェース回路であり、CPU11とデータ通信装置200との通信処理のための負荷を軽減するために設けられている。もちろん、CPU11の処理能力が十分あれば、このパーソナルI/F20の機能をCPU11に取り込んでも差し支えない。また、システムバス21は、アドレスバス、コントロールバス、データバスからなるバスラインである。
そして、このパーソナルI/F20の主な機能は、以下の(1)〜(4)に示す通りである。
(1)データ通信装置200からのポーリング、セレクティングの監視
(2)データ通信装置200への肯定応答、否定応答処理
(3)データ通信装置200との間の送受信データの正当性のチェック、パリティチェック、およびエラー発生時の再送要求処理
(4)データ通信装置200との間の送受信データのヘッダ処理
(2)データ通信装置200への肯定応答、否定応答処理
(3)データ通信装置200との間の送受信データの正当性のチェック、パリティチェック、およびエラー発生時の再送要求処理
(4)データ通信装置200との間の送受信データのヘッダ処理
図3は図2のパーソナルI/Fの構成例を示すブロック図である。同図に示すパーソナルI/F20は、CPU31、デュアルポートメモリ32、レジスタ33〜36、入力ポート37、シリアル通信制御ユニット38を含んで構成されており、それぞれローカルバス39を介して接続され、入力ポート37にはデバイスコード設定スイッチ40が接続されて構成されている。CPU31は、図示していない、中央処理装置、ROM、RAM、及びそれらを接続するバス等からなるワンチップのマイクロコンピュータであり、このパーソナルI/F20の全体を統括的に制御する。デュアルポートメモリ32は、CPU31と図15のCPU11の双方から読み書き可能であり、パーソナルI/F20と画像形成装置のコントローラとの間でのテキストデータの授受に使用されるデータメモリである。レジスタ33〜36は、上記テキストデータの授受時に制御用として使用されるが、詳細な説明は省略する。デバイスコード設定スイッチ40は、画像形成装置毎に固有のデバイスコード(識別番号)を設定するためのものであり、図1のデータ通信装置200からのポーリング、セレクティング時のデバイスコード識別用として使用される。シリアル通信制御ユニット38は、例えばシリアル通信インタフェースRS−485により図1のデータ通信装置200及び/又は他の画像形成装置のパーソナルI/Fと接続される。
図4は図1のデータ通信装置の構成例を示すブロック図である。同図に示すデータ通信装置200は、CPU41、RAM42、ROM43、RTC44、画像形成装置I/F45、網制御装置(以下NCUと略す)46、モデム47、不揮発性RAM48及びLED表示部49を含んで構成されている。また、CPU41は、ROMの制御プログラムによって次のような制御を行う。つまり、例えば図1のように5台の画像形成装置101〜105を制御したり、公衆回線網300経由で中央制御装置400に対する指令信号の送受信を制御したり、画像形成装置101〜105からの各種通報により、公衆回線網300経由で中央制御装置400に対して発呼を行ったり、公衆回線網300を画像形成装置101〜105側に接続するか、一般電話機またはファクシミリ装置側に接続するかの切替制御を行うなど、このデータ通信装置全体を統括的に制御する中央処理装置である。RAM42は、CPU41がデータ処理を行う際に使用するワークメモリ等として使用する一時記憶用メモリである。ROM43は、CPU41が使用する制御プログラムを含む各種固定データを格納している読み出し専用メモリである。RTC44は、時刻情報を発生するものであり、CPU41がそれを読み込むことによって現在の時刻を知ることができる。画像形成装置I/F45は、例えば図1の画像形成装置101〜105との間のシリアル通信を司るインタフェース回路である。NCU46は、データ通信装置200を公衆回線網に通信可能に接続するためのものであり、自動発着信機能を備えている。モデム47は、送受信するデータを変復調する。不揮発性RAM48は、図1の中央制御装置400及び複数の画像形成装置101〜105の一方から他方への送信データや、複数の画像形成装置101〜105の中から1台を特定するそれぞれのデバイスコード(識別番号)及びIDコード、中央制御装置400の電話番号、回線接続が成功しなかった場合の再発呼回数(リトライ回数)、再発呼間隔などを記憶するメモリであり、電池によってバックアップされている。LED表示部49は、データ通信装置200の電源入力状態やデータ通信装置200が公衆回線網に通信可能に接続されていない時等にその旨を知らせるためのものである。
図5は図4のNCUの構成例を示すブロック図である。同図に示すNCU46は、保護回路51、ループ電流検出回路52、リンギング検出回路53、ライン切替回路54及びループ形成回路55を含んで構成されている。また、保護回路51は、公衆回線網からのノイズから装置を保護するための回路である。ループ電流検出回路52は、ループ形成回路55により形成される直流ループに流れる電流を検出するものであり、図示しない両方向製のフォトカプラ等からなる。リンギング検出回路53は、公衆回線網からのリンギングを検出するものである。ライン切替回路54は、公衆回線網を図4のモデム47側に接続するか、外付けの一般電話機又はファクシミリ装置側に接続するかの切り替えを行うものである。ループ形成回路55は、オフフックして公衆回線をつかんだ(公衆回線網のラインL1,L2を直流的に閉結した)際に直流ループを形成し、公衆回線網とモデム信号の送受信を行う。
次に、図1の画像形成装置の遠隔管理システムにおける概略機能について説明する。
この画像形成装置の遠隔管理システムの機能には、大きく分けて以下の(1)〜(3)に示す3種類の機能がある。
この画像形成装置の遠隔管理システムの機能には、大きく分けて以下の(1)〜(3)に示す3種類の機能がある。
(1)図1の中央制御装置400から画像形成装置101〜105への通信制御
(2)像形成装置101〜105から中央制御装置400又はデータ通信装置200への通信制御
(3)データ通信装置200独自の制御
(2)像形成装置101〜105から中央制御装置400又はデータ通信装置200への通信制御
(3)データ通信装置200独自の制御
上記機能(1)の中央制御装置400から画像形成装置101〜105への通信制御には、例えば以下の(a)〜(c)に示すものがある。
(a)特定の画像形成装置のトータル画像形成枚数(積算画像形成枚数)、給紙段(給紙トレイ)毎の画像形成枚数、転写紙サイズ毎の画像形成枚数、ミスフィード回数、転写紙サイズ毎のミスフィード回数、転写紙搬送位置毎のミスフィード回数等の読み取り及びリセット
(b)画像形成装置を構成するユニットの制御電圧、電流、抵抗、タイミング等の調整値の設定及び読み取り
(c)上記機能(2)の通信制御による画像形成装置101〜105から中央制御装置400への通信制御に対する結果返送
(b)画像形成装置を構成するユニットの制御電圧、電流、抵抗、タイミング等の調整値の設定及び読み取り
(c)上記機能(2)の通信制御による画像形成装置101〜105から中央制御装置400への通信制御に対する結果返送
これらの制御は、中央制御装置400からの指令信号を受信して、データ通信装置200から画像形成装置101〜105へのセレクティングによって行う。セレクティングとは、接続されている5台の画像形成装置101〜105の中から1台を選択して通信する機能をさす。
図6はデータ通信装置におけるセレクティング動作の一例を示すフローチャートである。同図において、図1の各画像形成装置101〜105はそれぞれユニークな(特定の)デバイスコード(識別番号)を持っており、データ通信装置は予め定められたセレクティング機能を示す特定コード(又はコードの組み合わせ)と選択すべき画像形成装置のデバイスコードとをシリアル通信インタフェースRS−485等に送出する。各画像形成装置101〜105は、セレクティング機能を示す特定コード(又はコードの組み合わせ)により、次に続くデバイスコードと自己のデバイスコードとを比較し、両コードが一致したときに自分がセレクティングされたことを知る。ここで、セレクティングされた画像形成装置は、送出すべきデータがある場合には、予め定められた特定コード(又はコードの組み合わせ)によるビジー(busy)応答を出力する(ステップS101;YES)。データ通信装置200は、このビジー応答を受けると、セレクティング動作を中断し、後述するポーリング動作に移行する(ステップS105)。セレクティングされた画像形成装置は、送出すべきデータがない場合には、セレクティングに対応可能か否かを判断し、対応可能ならば予め定められた特定コード(又はコードの組み合わせ)による肯定応答を出力して(ステップS101;NO、ステップS102;YES)データ通信装置との通信を実行する(ステップS106、S107)。対応不可能の場合は、予め定められた特定コード(又はコードの組み合わせ)による否定応答を出力して(ステップS103;YES)データ通信装置との通信を終了する。また、データ通信装置が出力したデバイスコードに対応する画像形成装置が電源OFFなどの理由で肯定応答も否定応答も出力できない場合には(ステップS102;NO、ステップS103;NO)、データ通信装置は予め定められた一定時間経過後に(ステップS104;YES)セレクティング動作を終了する(ステップS105)。
ここで上記機能(2)の図14の画像形成装置101〜105から中央制御装置400又はデータ通信装置200への通信制御には、例えば以下の(a)〜(e)に示すものがある。
(a)画像形成装置101〜105はそれぞれ、画像形成動作が不可能となる故障等の異常が発生した場合に、その旨を示すデータ(通報要因)を即時にデータ通信装置200及び公衆回線網300を介して中央制御装置400へ通報する(緊急通報)。
(b)画像形成装置101〜105はそれぞれ、使用者(顧客)による操作表示部上のキー操作により、画像形成モードから、それとは異なる使用者が必要な要求(修理依頼やサプライ補給依頼)を出力するための使用者要求入力モードに移行し、操作表示部の文字表示器に使用者要求入力画面が表示され、その画面上の所定のキーの押下によって使用者が必要な要求が入力された場合に、その旨を示すデータを即時にデータ通信装置200及び公衆回線網300を介して中央制御装置400へ通報する(緊急通報)。
(c)画像形成装置101〜105はそれぞれ、積算画像形成枚数が予め設定された一定枚数(通報レベル値)に達した場合に、その旨を示すデータを即時にデータ通信装置200及び公衆回線網300を介して中央制御装置400へ通報する(緊急通報)。
(d)画像形成装置101〜105はそれぞれ、積算画像形成枚数が予め設定された一定期間に到達したときにその旨を示すデータをデータ通信装置200へ通報し、データ通信装置200はその日(当日)の指定時刻(これは中央制御装置400より設定され、データ通信装置200に記憶しておく)にそれまでに受信したデータをまとめて公衆回線網300を介して中央制御装置400へ通報する(非緊急通報)。この通信制御には、指定時刻に達する前にそれまでに受信したデータの通報回数が予め定められた回数に達した場合、その指定時刻を待たずに中央制御装置400への送信を行う制御も含まれる。
(e)画像形成装置101〜105はそれぞれ、画像形成動作開始は可能であるが、交換部品の指定回数、指定時間への接近、センサの規格レベルへの到達など、予防保全を必要とする事象が発生したときにその旨を示すデータをデータ通信装置200へ通報し、そのデータ通信装置200はその日の指定時刻(これは中央制御装置400により設定され、データ通信装置200に記憶しておく)にそれまでに受信したデータをまとめて公衆回線網300を介して中央制御装置400へ通報する(非緊急通報)。この通信制御には、指定時刻に達する前にそれまでに受信したデータの通報回数が予め定められた回数に達した場合、その指定時刻を待たずに中央制御装置400への送信を行う制御も含まれる。
これらの通信制御は、データ通信装置200からのポーリング時に行う。ポーリングとは、例えば図1のように、接続されている5台の画像形成装置101〜105を順番に指定し、その指定された画像形成装置からの通信要求の有無を確認する機能をさす。
図7は図1のデータ通信装置におけるポーリング動作の一例を示すフローチャートである。同図において、先ず図1のデータ通信装置200は予め定められたポーリング機能を示す特定コード(又はコードの組み合わせ)と選択すべき画像形成装置のデバイスコード(識別番号)とをシリアル通信インタフェースRS−485上に送出する。図1の各画像形成装置101〜105は、ポーリング機能を示す特定コード(又はコードの組み合わせ)により、次に続くデバイスコードと自己のデバイスコードとを比較し、両コードが一致したときに自分がポーリングされたことを知る。次に、ポーリングされた画像形成装置、例えば図1の画像形成装置101は、送出データ(データ通信装置又は中央制御装置に対する通信要求)があればデータ通信装置との通信を開始し、通信要求がないとき又は開始した通信が終了したときは(ステップS201;YES)予め定められた特定コード(又はコードの組み合わせ)による終了応答を出力して(ステップS202;NO)データ通信装置との通信を終了する。データ通信装置は、終了応答を受けると、次の画像形成装置、例えば図1の画像形成装置102へのポーリングに移行する。また、データ通信装置が出力するデバイスコードに対応する画像形成装置が、電源OFFなどの理由で通信を開始できなかったり、あるいは終了応答も出力できない場合(ステップS202;NO)、データ通信装置は予め定められた一定時間経過後に(ステップS203;YES)ポーリング動作を終了する。このポーリングは、セレクティングが発生しない限り、接続されている画像形成装置101〜105に対して順次繰り返される。
また、上記機能(3)の図1のデータ通信装置200独自の制御には、例えば以下の(a),(b)に示すものがある。
(a)トータルカウンタ値(積算画像形成枚数)の読み出し
(b)上記機能(2)の画像形成装置101〜105から中央制御装置400への通信制御に対する結果返送
(a)トータルカウンタ値(積算画像形成枚数)の読み出し
(b)上記機能(2)の画像形成装置101〜105から中央制御装置400への通信制御に対する結果返送
ここで、トータルカウンタ値の読み出し制御は、図1のデータ通信装置200から画像形成装置101〜105への1日1回定時(0時0分、ただしこの時刻に画像形成装置の電源がOFFになっている場合は、この時刻以降に初めて電源がONになったとき)のセレクティングによって行う。
そして、図1のデータ通信装置200は、接続されている画像形成装置毎にトータルカウンタ用のメモリを2個(仮にこれらをそれぞれA,Bとする)用意してあり、上記1日1回のセレクティングによって読み取ったトータルカウンタ値をメモリAに書き込む。したがって、メモリAは毎日(ただし例えば休日のように1日中画像形成装置の電源がON状態にならない場合はこの限りではない)前日の値が書き換えられることになる。また、毎月1回、予め決められた日時(これは中央制御装置400により設定され、データ通信装置200内の図17の不揮発性RAM48に記憶される)にメモリAに記憶されているトータルカウンタ値をメモリBにコピーする。更に、図1のデータ通信装置200から中央制御装置400へはメモリBの内容が送られるが、その転送方法には以下の(a),(b)に示す2通りの方法がある。
(a)図1の中央制御装置400は、上記日時(メモリAの内容がメモリBにコピーされる日時)以降にデータ通信装置200のメモリBに記憶されたトータルカウンタ値を読みに行く。
(b)図1のデータ通信装置200は、上記日時以降に自発呼してメモリBに記憶されたトータルカウンタ値を、公衆回線網300を介して中央制御装置400へ送出する。なお、自発呼を行う日時も中央制御装置400により設定され、データ通信装置200内の図4の不揮発性RAM48に記憶される。
(b)図1のデータ通信装置200は、上記日時以降に自発呼してメモリBに記憶されたトータルカウンタ値を、公衆回線網300を介して中央制御装置400へ送出する。なお、自発呼を行う日時も中央制御装置400により設定され、データ通信装置200内の図4の不揮発性RAM48に記憶される。
なお、図1のデータ通信装置200は、接続されている画像形成装置毎にメモリA,Bを組み合わせたメモリを複数組用意している。これは、例えば白黒コピー用、アプリケーションコピー用、カラーコピー用等の種種のトータルカウンタ値が考えられるためである。
図8は本発明の被遠隔管理装置の遠隔管理方法を適用する遠隔管理システムのシステム構成例を示すブロック図である。同図において図1と同じ参照符号は同じ構成要素を示す。また、被遠隔管理装置としての画像形成装置を用いて説明するものとする。同図に示す画像形成装置の遠隔管理システムは、データ通信装置と各画像形成装置の間を無線親局と複数の無線子局を使って無線化したものであり、無線親局500は、シリアル通信I/F、RS485で、図4のデータ通信装置200の画像形成装置I/F45に接続され、無線子局601〜605は、同じくシリアル通信I/F、RS485で画像形成装置101〜105の図2のパーソナルI/F20の図3のシリアル通信制御ユニット38に接続されている。また、識別番号記憶部201は、各画像形成装置101〜105を特定するための識別番号を記憶する管理テーブルを含んで構成されている。
図9は本発明の被遠隔管理装置の遠隔管理方法を適用する遠隔管理システムの別のシステム構成例を示すブロック図である。同図に示す画像形成装置の遠隔管理システムは、図8のシステムと異なる構成として、無線子局701,702は、シリアル通信I/F、RS485で、画像形成装置101,103の図2のパーソナルI/F20の図3のシリアル通信制御ユニット38に接続されている。そして、画像形成装置101と画像形成装置102とは通信インタフェースRS−485により互いに接続されて、画像形成装置103は、画像形成装置104,105に対して通信インタフェースRS−485により互いにマルチドロップ接続されている。
図10は図8及び図9の無線親局の構成例を示すブロック図である。同図に示す無線親局500は、アンテナ501、無線送信部502、無線受信部503、制御部504、RS485ドライバ505、LED表示部506、スイッチ部507及び不揮発性メモリ508を含んで構成されている。また、無線送信部502は、制御部504より入力される送信データを無線信号に変換してアンテナ501へ出力する。つまり、所定の周波数の信号を制御部504から入力される送信データにより変調し、無線信号としてアンテナ501へ出力する。一方、無線受信部503は、アンテナ501から入力される無線信号を受信データ(所定の制御データ)に変換して制御部504へ出力する。つまり、アンテナ501から入力される無線信号の所定の周波数帯について復調し、受信データとして制御部504へ出力する。また、所定の周波数の強度を制御部504へ提供する。制御部504は、CPU、ROM、RAM等で構成され、無線送信部502、無線受信部503、RS485ドライバ505、LED表示部506の制御を行う。また、制御部504のRAMは、第2の管理テーブルのエリアを持ち、後述する手段によって、無線子局から入手した画像形成装置のデバイスコード(識別番号)を一時的に記憶する。RS485ドライバ505は、シリアル通信I/F、RS−485の制御を行う。LED表示部506は無線親局の動作状態及び無線子局からの受信結果の表示に使用する。スイッチ部507は、動作モードの設定などに使用するスイッチにより構成される。不揮発性メモリ508は、無線装置の呼出名称、メーカコード、第1の管理テーブルなど、無線通信に必要な情報を記憶する。呼出名称とは、個々の無線局に固有に与えられる数字によるコードであり、製造時に書き込まれる。ここでは、これを親局IDとして使用する。メーカコードは、製造メーカ等を識別するためのコードであり、製造時などに書き込まれる。第1の管理テーブルは、無線子局の子局IDと画像形成装置のデバイスコード(識別番号)を対応づけて管理するものであり、送信の際にはデータ通信装置より提供されたデバイスコード(識別番号)に基づいて送信先の無線子局を判別するのに使用する。ここで、図11は図8の無線親局における第1の管理テーブルの例を示す図であり、図12は図9の無線親局における第1の管理テーブルの例を示す図である。図11に示すように、図8の遠隔管理システムの場合、無線子局601〜605のそれぞれの子局IDには、接続されている画像形成装置101〜105のデバイスコード(識別番号)の1〜5がそれぞれ対応付けられて付されている。また、図12に示すように、図9の遠隔管理システムの場合、無線子局701の子局IDには画像形成装置101,102のデバイスコード(識別番号)の1,2が対応付けられ、かつ無線子局702の子局IDには画像形成装置103〜105のデバイスコード(識別番号)の3〜5が対応付けられている。なお、無線親局500の機能をデータ通信装置200に内蔵して、無線親局500の制御部504における機能をデータ通信装置200の制御部で、無線親局500のLED表示部506における機能をデータ通信装置200のLED表示部49で、無線親局500の不揮発性メモリ508における機能をデータ通信装置200の不揮発性RAM48でまかなうことも可能である。
図13は図8及び図9の無線子局の構成例を示すブロック図である。同図に示す無線子局800は、図8の無線子局601〜605及び図9の無線子局701,702に相当し、アンテナ801、無線送信部802、無線受信部803、制御部804、RS485ドライバ805、LED表示部806、スイッチ部807及び不揮発性メモリ808を含んで構成されている。また、無線送信部802は、制御部804から入力される送信データを無線信号に変換してアンテナ801へ出力する。つまり、所定の周波数の信号を制御部804から入力される送信データにより変調し、無線信号としてアンテナ801へ出力する。無線受信部803は、アンテナ801から入力される無線信号を受信データ(所定の制御データ)に変換して制御部804へ出力する。つまり、アンテナ801から入力される無線信号の所定の周波数帯について復調し、受信データとして制御部804へ出力する。また、所定の周波数の強度を制御部804へ提供する。制御部804は、CPU、ROM、RAM等で構成され、無線送信部801、無線受信部802、RS485ドライバ805及びLED表示部806の制御を行う。RS485ドライバ805は、シリアル通信I/F、RS−485の制御を行う。LED表示部806は、無線子局の動作状態、および無線親局への送信結果の表示に使用する。スイッチ部807は、動作モードの設定などに使用するスイッチにより構成される。不揮発性メモリ808は、無線装置の呼出名称、メーカコード、親局IDなど、無線通信に必要な情報を記憶する。なお、呼出名称は、個々の無線子局に固有に与えられる数字によるコードであり、製造時に書き込まれる。本実施例では、これを子局IDとして使用する。メーカコードは、製造メーカ等を識別するためのコードであり、製造時などに書き込まれる。親局IDは、通信すべき相手となる無線親局の呼出名称(親局ID)を製造時、または設置時などに予め入力しておく。なお、無線子局800の機能を画像形成装置に内蔵して、無線子局800の制御部804における機能を画像形成装置の制御部10で、無線子局800の不揮発性メモリ808における機能を画像形成装置の不揮発性RAM15で、無線子局800のLED表示部806における機能を画像形成装置の操作表示部22でまかなうことも可能である。
次に、本発明の被遠隔管理装置の遠隔管理方法を適用する遠隔管理システムにおける無線親局と無線子局の通信動作の概略について説明する。
無線親局と無線子局の無線通信は、通常、無線親局から無線子局への無線通信回線接続要求の発信で始められる。データ通信装置と画像形成装置との通信は、前述の通りデータ通信装置が出力するポーリングまたはセレクティングによって開始される。従って、無線親局はデータ通信装置に接続されているI/Fライン(シリアル通信I/F、RS−485)より順次入力されるデータを一時バッファリングしながら、ポーリングコマンドまたはセレクティングコマンドに一致するデータを検出する処理を行い、そのデータ(ポーリング/セレクティング)を検出したときに、そのデータに含まれる、データの送信先となる画像形成装置のデバイスコード(識別番号)を検出する。次に、検出されたデバイスコード(識別番号)の画像形成装置が接続されている無線子局の子局IDを、不揮発性メモリの第1の管理テーブルより導きだし、その子局IDを基に無線子局への無線通信回線接続要求を出力する。この無線通信回線接続要求に対する無線子局からの応答があったときにバッファリングしておいたデータについての通信を開始する。
無線親局と無線子局の無線通信は、通常、無線親局から無線子局への無線通信回線接続要求の発信で始められる。データ通信装置と画像形成装置との通信は、前述の通りデータ通信装置が出力するポーリングまたはセレクティングによって開始される。従って、無線親局はデータ通信装置に接続されているI/Fライン(シリアル通信I/F、RS−485)より順次入力されるデータを一時バッファリングしながら、ポーリングコマンドまたはセレクティングコマンドに一致するデータを検出する処理を行い、そのデータ(ポーリング/セレクティング)を検出したときに、そのデータに含まれる、データの送信先となる画像形成装置のデバイスコード(識別番号)を検出する。次に、検出されたデバイスコード(識別番号)の画像形成装置が接続されている無線子局の子局IDを、不揮発性メモリの第1の管理テーブルより導きだし、その子局IDを基に無線子局への無線通信回線接続要求を出力する。この無線通信回線接続要求に対する無線子局からの応答があったときにバッファリングしておいたデータについての通信を開始する。
図14は本発明の被遠隔管理装置の遠隔管理方法を適用する遠隔管理システムにおける無線親局の無線通信回線接続動作の一例を示すフローチャートである。同図において、(ポーリング/セレクティング)を検出したときに(ステップS301;YES)、無線親局は、データ通信用CH(チャネル)(RCR−STD17Aでは1〜9CH)の何れか選択したCHについてキャリアセンスする(ステップS302,S303)。なお、キャリアセンスとは、所定のCHについて、そのCHを他の装置が使用していないかを調べることをいい、例えば、無線受信部の受信周波数をそのCHの周波数に同調させたときの、無線電波の入力強度を調べ、その強度が所定のレベル以上ある時は、そのCHが使用中であると判断し、所定のレベルより低いときは空きCHであると判断する。キャリアセンスの結果、そのCHが使用中であると判断されたときは(ステップS304;NO)、所定回数終了でなければ(ステップS305;NO)他のCHについてキャリアセンスし(ステップS302,S303)、キャリアセンスしても空きCHが見つからず、所定回数終了のときは、無線通信回線接続動作を終了する(ステップS305;YES)。一方、キャリアセンスの結果、そのCHが空きCHであると判断されたときは(ステップS304;YES)、そのCH情報と第1の管理テーブルから導き出した子局IDを無線接続制御情報に付加する(ステップS306)。次に、周波数制御CH(RCR−STD17Aの場合、10CH)をキャリアセンスする(ステップS307,S308)。周波数制御CHのキャリアセンスの結果、周波数制御CHが使用中の時は(ステップS309;NO)、所定時間待った後、再度周波数制御CHをキャリアセンスし(ステップS310;NO、ステップS308)、所定回数キャリアセンスしても周波数制御CHの空き状態を検出できなかったときは、無線通信回線接続動作を終了する(ステップS310;YES)。キャリアセンスの結果、周波数制御CHの空きが確認されたら(ステップS309;YES)、無線送信部の送信周波数を周波数制御CHにセットして(ステップS311)、前述の無線接続制御情報を含む無線通信回線接続要求を送信する(ステップS312)。ここで、図15は無線親局が送信する無線接続制御情報のデータフォーマットの一例である。その後、無線親局は、無線受信部を先に捕捉した空きCHの周波数にセットして(ステップS313)無線子局からの無線通信回線接続応答の受信を待つ(ステップS314)。そして、所定時間待っても応答が受信できないときは(ステップS314;NO、ステップS315;YES)、無線通信回線接続動作を終了する。所定時間内に、無線子局からの無線通信回線接続応答が受信されたら(ステップS314;YES、ステップS315;NO)、両者の無線通信回線が接続されたことになり、無線親局は、無線送信部の送信周波数を先に捕捉したCHの周波数にセットして、データ通信装置から受信し、バッファリングしてあったポーリングまたはセレクティングを含むデータを送信する。
図16は本発明の被遠隔管理装置の遠隔管理方法を適用する遠隔管理システムにおける無線子局の無線通信回線接続動作の一例を示すフローチャートである。同図において、無線子局は、通常、無線受信部を周波数制御CHの周波数に同調させておき、周波数制御CHで送信される無線通信回線接続要求を監視している。そして、無線通信回線接続要求を受信したときは(ステップS401;YES)、無線接続制御情報のメーカコード、子局IDが自己の不揮発性メモリに記憶されているメーカコード、子局ID(呼出名称)と一致しているかを調べ(ステップS402,S403)、一致していないときは(ステップS402;NO、ステップS403;NO)、その無線通信回線接続要求の受信を無効とし、無線通信回線接続要求の受信待ちの状態に戻る(ステップS401)。一方、子局IDが自己のものと一致したときは(ステップS402;YES、ステップS403;YES)、無線接続制御情報のCH情報に基づいて、送受信CHをセット、すなわち送信部の送信周波数を先のCHの周波数にセット、受信部の受信周波数を先のCHの周波数にセットして無線通信回線接続応答を送信する(ステップS404)。指定したCHをキャリアセンスする(ステップS405)。キャリアセンスしても空きCHが見つかり(ステップS406;YES)指定したCHが、無線親局と無線子局の無線通信回線が形成され、この通信回線を介してデータ通信装置と画像形成装置の通信を実施する(ステップS407)。
次に、無線親局が無線子局との無線通信回線を形成する際に使用する子局IDとデバイスコード(識別番号)の管理テーブルのチェック方法について説明する。なお、無線親局と無線子局の間でデータ通信する際は、前述の手段により、まず、無線親局と無線子局間で無線通信回線を形成しなければならないが、以降の説明および通信動作を示すフローチャートにおいては、それを省略する。
図17は本発明の一実施例に係る被遠隔管理装置の遠隔管理方法の動作を示すフローチャートである。同図において、先ず無線親局は、第1の管理テーブルに登録されている1つの無線子局に対して無線通信回線を形成し(ステップS501,S502)、画像形成装置のデバイスコードに対してセレクティングを送信する。前述の通り、各画像形成装置101〜105は、セレクティング機能を示す特定コード(又はコードの組み合わせ)により、次に続くデバイスコードと自己のデバイスコードとを比較し、両コードが一致したときに自分がセレクティングされたことを知る(ステップS503,S504)。ここで、セレクティングされた画像形成装置は、送出すべきデータがある場合には、予め定められた特定コード(又はコードの組み合わせ)によるビジー(busy)応答を出力し、送出すべきデータがない場合には、セレクティングに対応可能か否かを判断し(ステップS505)、対応可能ならば(ステップS505;YES)予め定められた特定コード(又はコードの組み合わせ)による肯定応答を出力し、対応不可能の場合は(ステップS505;NO)、予め定められた特定コード(又はコードの組み合わせ)による否定応答を出力する。デバイスコードが例えば1から10のように、有限な値の場合、無線親局は、無線子局を介して、順次1から10のデバイスコードとセレクティングコマンドを画像形成装置へ送出し、無線子局を介して応答のあったデバイスコードを管理テーブル2に記憶することで、無線子局に接続されている画像形成装置のデバイスコードを取得できる(ステップS506〜S508)。以上により、無線親局の管理テーブル1に登録されている子局に接続されている画像形成装置のデバイスコードを管理テーブル2に収集したならば(ステップS507;YES、ステップS509;NO)、次に管理テーブル1と管理テーブル2のデバイスコードを比較し(ステップS510)、それが不一致ならば(ステップS511;NO)不一致である旨を表示する(ステップS512)。
図18〜図20は本実施例の被遠隔管理装置の遠隔管理方法の別の動作を示すフローチャートである。図18において、図17と異なる動作は、ステップS610で管理テーブル1と管理テーブル2のデバイスコードを比較した結果デバイスコードが不足していた場合は(ステップS611;YES)不足している旨を表示する(ステップS612)。また、図19において、図17と異なる動作は、ステップS710で管理テーブル1と管理テーブル2のデバイスコードを比較した結果デバイスコードが増加していた場合は(ステップS711;YES)増加している旨を表示する(ステップS712)。更に、図20において、図17と異なる動作は、ステップS810で管理テーブル1と管理テーブル2のデバイスコードを比較した結果デバイスコードが重複していた場合は(ステップS811;YES)重複している旨を表示する(ステップS812)。
なお、以下の説明では無線局間の無線通信回線接続動作の詳細は省略する。無線子局は、スイッチ操作により、子局ID/デバイスコード送信モードになると、まず接続されている画像形成装置のデバイスコードを取得する。このデバイスコードの取得方法は、図4の不揮発性メモリ48に記憶されている親局IDと子局IDを読み出し、この親局IDと子局IDと取得したデバイスコードを無線接続制御情報に載せて無線親局への無線通信回線接続要求を送信する。この無線通信回線接続要求に応じて無線親局からの応答があれば、子局IDとデバイスコードが正常に受信されたと判断して、本動作モードを終了する。所定時間、待機しても、無線親局からの応答がないときは、無線親局が、受信不可能な状態にあると判断して、本動作モードを終了する。なお、本実施例では、子局IDとデバイスコードを、無線通信回線接続要求と同時に送信するようにしているが、無線通信回線接続後にその通信回線上で送信するようにしても良い。一方、無線親局は、予めスイッチ操作により、管理テーブル生成モードにしておき、この動作モードの間に、無線子局からの、無線通信回線接続要求を受信したときは、その無線接続制御情報に含まれる親局IDが自己の親局IDと一致するかを調べ、一致しているときは、応答を返すと共にその無線接続制御情報に含まれる子局IDとデバイスコードを読み取り、第2の管理テーブルに記憶した後、第2の管理テーブルの内容に異常がないかを検査する。親局IDが一致しないときは、自己への送信ではないので、その受信を無効にして、受信待機状態に戻る。無線子局が複数ある時は、それぞれの無線子局について、上記送信操作を実施し、無線親局は、それぞれの送信情報を受信して第2の管理テーブルに記憶する毎に第2の管理テーブルの内容を検査する。全ての無線子局について、送信操作が終了し、第2の管理テーブルの内容に矛盾がないことが確認できたならば、無線親局のスイッチ操作によって、第1の管理テーブルの内容を第2の管理テーブルの内容に置き換えて、管理テーブル生成モードを終了する。ただし、第2の管理テーブルに異常が検出されるなどで、第1の管理テーブルを更新したくないときは、モード終了のスイッチ操作により、第1の管理テーブルを更新せずにモードを終了する。
ここで、無線通信システムの無線親局のテーブル生成動作について説明すると、無線親局は、無線接続制御情報から子局IDとデバイスコードを読み取った後、その子局IDが、既に第2の管理テーブルにあるかどうかを調べ、第2の管理テーブルにある場合は、管理テーブルの、その子局IDと関連づけて記憶しているデバイスコードを受信したデバイスコードに書き換える。第2の管理テーブルにないときは、受信した子局IDとデバイスコードを関連づけて第2の管理テーブルに追加する。その後、第2の管理テーブルにあるデバイスコードを表示する。この表示方法は、例えば、無線親局が管理する画像形成装置の最大数が5台だとすれば、例えば5個のLEDを使用して、個々のLEDをデバイスコード1〜5にそれぞれ割り当てて第2の管理テーブルにある場合は、点灯、ない場合は消灯というように表示すれば、コストを削減できる。更に、管理テーブル内のデバイスコードに重複がある場合はそのデバイスコードに相当するLEDを点滅表示させ、そのとき受信した無線子局へデバイスコードが重複している旨の情報を送信する。管理テーブルのデバイスコードに重複がなく、それまでに重複の表示をしていたときは、それを解除する。次に、第1の管理テーブルのデバイスコードと第2の管理テーブルのデバイスコードを比較し、第2の管理テーブルのデバイスコードに不足がある場合、そのデバイスコードに対応するLEDを重複表示とは周期を変えて点滅させる。第2の管理テーブルに不足がなく、それまでに不足の表示をしていたときは、それを解除する。以上により重複しているデバイスコードと第1の管理テーブルに比して不足しているデバイスコードに対応するLEDが点滅表示される。
一方、スイッチ操作によりテーブル照合の要求があったときは、第1の管理テーブルと第2の管理テーブルの子局IDを照合し、第2の管理テーブルに不足があるときは、その子局IDの無線子局に順次テスト通信を実施する。テスト通信においては、無線子局に接続されている画像形成装置のデバイスコードを取得する。この取得法方は、前述の無線子局におけるデバイスコードの取得動作を無線通信回線を介して無線親局が実施することで可能である。ここで取得したデバイスコードは、そのときの子局IDと共に第2の管理テーブルに記憶する。このとき応答のない無線子局は、撤去されている場合と、無線通信が正常に行われなかった場合が考えられるが、前者の場合は、画像形成装置の設置者自身が認識でき、後者の場合は、デバイスコードの不足として表示されるため、認識することができる。以上により、新たに追加された無線子局と画像形成装置の情報及び、既設の無線子局と画像形成装置の情報の全てが無線親局の第2の管理テーブルに記憶され、これらの情報についてデバイスコードの重複および第1の管理テーブルに対する不足を検査することで、最新の設置形態についての異常を正しく判定することができる。
更に、無線親局は、依然としてテーブル生成モードにあるため、無線子局の送信操作を実施すれば、その情報を受信して第2の管理テーブルを更新し、再度検査を実施する。すなわち、無線親局の異常表示により、異常を認識し、それを修正した後、無線子局の送信操作を実施すれば、無線親局の第2の管理テーブルも修正され、異常表示が解除される。よって、画像形成装置の設置者の過ちを容易に認識することができ、その過ちを容易に修正でき、その修正結果を確認することもできる。以上により、第2の管理テーブルの内容に異常がないことが確認できたならば、スイッチ操作により、第1の管理テーブルの内容を第2の管理テーブルで更新するが、第2の管理テーブルのデバイスコードが重複しているときは、明らかに設定ミスであるため、第1の管理テーブルを更新しないように動作する。
次に、本実施例における無線通信システムの無線子局の動作において、子局IDとデバイスコードの送信後、無線親局から、デバイスコードの重複情報を示す応答が返ってきたときは、それをLEDに表示する。また、本実施例における無線通信システムにおける無線親局のテーブル生成動作において、スイッチ操作によりテーブル照合の要求があったときは、第1の管理テーブルと第2の管理テーブルの子局IDを照合し、第2の管理テーブルに不足があるときは、その子局IDの無線子局に順次テスト通信を実施する。テスト通信においては、無線子局の記憶しているデバイスコードと無線子局に接続されている画像形成装置のデバイスコードを取得し、前者と後者のデバイスコードを照合し、不一致の時に異常表示する。更に、子局IDとデバイスコードの送信後、所定時間待機しても、無線親局からの応答がないときは、再度子局IDとデバイスコードを再送し、この再送を所定回数繰り返しても、無線親局の応答がないときは、送信ができなかったことをLEDで表示する。
なお、上記実施例では、遠隔管理システムの例として画像形成装置の遠隔管理システムを取り上げたが、他の装置の遠隔管理システム(例えば複写装置の複写枚数を部門別に管理するキーカード装置やガスメーター、電力量メーター、自動販売機等の遠隔管理システム)でも応用可能である。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲内の記載であれば多種の変形や置換可能であることは言うまでもない。
101〜105;画像形成装置、200;データ通信装置、
201;識別番号記憶部、300;公衆回線網、400;中央制御装置、
500;無線親局、601〜605,701,702;無線子局。
201;識別番号記憶部、300;公衆回線網、400;中央制御装置、
500;無線親局、601〜605,701,702;無線子局。
Claims (5)
- 少なくとも1つの被遠隔管理装置と、該被遠隔管理装置と無線通信回線を介してデータ通信を行うデータ通信装置と、該データ通信装置と公衆回線を介して接続された中央制御装置とを具備する被遠隔管理装置の遠隔管理システムにおいて、
前記データ通信装置に有線接続又は内蔵される無線親局と、
前記被遠隔管理装置に有線接続又は内蔵される無線子局と、
前記無線子局と接続されている前記遠隔管理装置の識別番号を記憶し管理する第1の管理テーブルと、前記無線親局が収集した前記遠隔管理装置の識別番号を保存する第2の管理テーブルとを有する識別番号記憶手段と、
前記第1の管理テーブルの識別番号と前記第2の管理テーブルの識別番号を比較する比較手段と、
該比較手段の結果を報知する報知手段と
を有することを特徴とする被遠隔管理装置の遠隔管理システム。 - 前記比較手段の結果は、前記第1の管理テーブルの識別番号と前記第2の管理テーブルの識別番号とが不一致のときに前記報知手段によって報知する請求項1記載の被遠隔管理装置の遠隔管理システム。
- 前記報知手段によって報知する前記比較手段の結果は、前記第2の管理テーブルにおける識別番号が増加又は不足している旨である請求項1又は2に記載の被遠隔管理装置の遠隔管理システム。
- 前記報知手段によって報知する前記比較手段の結果は、前記第1の管理テーブルの識別番号と前記第2の管理テーブルの識別番号とが重複している旨である請求項1又は2に記載の被遠隔管理装置の遠隔管理システム。
- 少なくとも1つの被遠隔管理装置と、該被遠隔管理装置と無線通信回線を介してデータ通信を行うデータ通信装置と、該データ通信装置と公衆回線を介して接続された中央制御装置とを具備した遠隔管理システムであって、前記被遠隔管理装置を遠隔管理する遠隔管理方法について、
前記被遠隔管理装置に有線接続又は内蔵される無線子局と接続されている前記遠隔管理装置の識別番号と前記データ通信装置に有線接続又は内蔵される無線親局が収集した前記遠隔管理装置の識別番号とを比較し、該比較の結果を報知することを特徴とする被遠隔管理装置の遠隔管理方法。
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