JP2005127177A - ターボファン - Google Patents

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JP2005127177A
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Kiyoshi Kinoshita
清志 木下
Takashi Okuya
隆 奥谷
Tetsuo Iwashita
哲夫 岩下
Kenji Yoshimatsu
賢治 吉松
Koichi Sakai
浩一 酒井
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】ターボファンから吐出する風の流れを乱さず、電動機の冷却を効率的に行うことができる安価なターボファンを提供することを目的とする。
【解決手段】ターボファン1の電動機17を覆う壁2に有する通風孔3に壁部4を支持する支持片7を設け、主板5に向かう方向に開放部6を設けることにより、電動機を冷却した空気が通風孔3から流れ出し、壁部4に当たりながら開放部6から流れ出ることにより主板5側に流れるので、ハブカバー及びタッピングネジを不要とする安価なターボファンを得ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、たとえば空気調和機等に用いられるターボファンの構造に関するものである。
従来のターボファンについて空気調和機を例にして図3から図4を用いて説明する。図3は天井埋め込み型の室内ユニットを備えた空気調和機の構成模式図であり、同図に示すように天井埋め込み型の室内ユニット8において送風回路は吸い込み部9、エアーフィルター(図示せず)、熱交換器(図示せず)、ターボファン(図示せず)、吹出し部10を通過して流れる空気の流通路で構成されている。そこで、ターボファンは電動機(図示せず)と連結されて回転駆動されるようになっている。
この部分の構成について図4を用いて詳細に説明する。ターボファン1は電動機を覆う壁2と、その外周からボス11の軸方向に直交する方向に円形状部12からなる主板5と、この主板5の先端部に連結され任意の間隔を存して設けられる複数のブレード13と、これらブレード13の他端部に架設される吸込みリング14とから構成され、電動機を覆う壁2には駆動部を冷却するための通風孔3が設けられており、通風孔3から主板5側への空気の通路を形成するためのハブカバー15がタッピングネジ16によって電動機を覆う壁2に取り付けられ、ハブカバー15の中心には電動機のシャフト(図示せず)と契合するボス11が形成されている。(例えば特許文献1参照)
特開平8−159092号公報(第2頁、第3図)
上記従来のターボファンの構成では、運転している電動機を冷却するために温められた空気を通風孔3から吐出しターボファン1から吐出する空気の流れを乱さないために主板5へ流す空気通路を形成する必要があり、そのためハブカバー15という別部品を使用して解決している。しかし、この発明では部品点数やコスト高を招き、また、ターボファンが重たくなるため回転時のバランスが悪くなる可能性があるという課題を有していた。
本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、空気通路の形態を電動機を覆う壁2に設ける構造にしたことにより、ハブカバー15及びタッピングネジ16を不要とすることで安価なターボファンを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本願発明のターボファンは、電動機を覆う壁の中心に電動機のシャフトと契合するボスを有し、また電動機を冷却するための通風孔を有するターボファンにおいて、通風孔の開放面を覆う壁部と、この壁部を支持する主板側を一部開放した支持片を有することを特徴とするものである。
上記構成によって、通風孔から壁部をガイドとして開放した方向である主板側の方向に空気が流れるため、空気通路が形成されハブカバー及びタッピングネジが不要となり安価なターボファンが得られる。
また、本願の他の発明は支持片が少なくても回転方向の上流側に支持片を設けたことを特徴とするものである。
上記構成によって、ターボファンから吐出する風の流れを乱さず通風孔からの空気を得られるため、ハブカバー及びタッピングネジが不要で安価なターボファンが得られる。
本願発明のターボファンによれば、部品点数を少なくしながら電動機を冷却し風の流れを乱すこともない。しかも一体化することでターボファンの重量を削減し回転時のバランスを良好にする廉価なターボファンを得られるという効果を奏する。
以下本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお本願発明の実施の形態については空気調和機の天井埋め込み型の室内ユニットに用いられるターボファンを用いた形態について説明するが、本願発明の適用される形態はこれに限定されるものでなく、空気通路を形成するハブカバーを有するファンであれば、同様の効果を奏するものである。
また、図3〜図4に示した室内ユニットと同様の構成要素については同じ図番を付して、その詳細な説明や他の構成要素との結合関係についての説明を省略する。
(実施の形態1)
図1は本願発明の実施の形態であり、ターボファン1の電動機を覆う壁2には通風孔3が設けられており、その孔を覆うような壁部4を設けられ主板5側に空気が流れるように開放部6にした構成をしている。
上記構成において、ターボファン1が回転した際、電動機17を冷却した空気が通風孔3から流れ出し、壁部4に当たりながら開放部6から流れ出ることにより、空気は主板5側の方に流れ、ターボファン1からの風を乱さず風量を下げることもなく電動機を冷却することができるので、ハブカバー15及びタッピングネジ16が不要で安価なターボファンを提供することができる。
また図2は壁部4のターボファンの回転方向の上流側に曲面を有した支持片7を設けた構成をしている。
上記構成において、ターボファン1が回転した際、電動機を冷却した空気が通風孔3から流れ出し、壁部4に当たりながら支持片7以外の開放部より空気を流し出すことが可能でありながら、通風孔3の回転方向の上流側に曲面を有した支持片7を設置することでターボファン1の回転による風切り音も発生しない、ハブカバー15およびタッピングネジ16が不要で安価なターボファンを提供することができる。
なお、上記の通風孔3の矩形形状の替わりに、丸形状や多角形状を用いても同様の効果を得ることができる。また、支持片7は回転方向の上流側とボス側に設置しても同様の効果を得ることができる。
本願発明は、空調機器をはじめ、さまざまな送風機器用いられるターボファンにおいて適用することができる。
(a)本発明の実施例を示すターボファンの構成模式図(b)本発明の実施例を示すターボファンの電動機を覆う壁の拡大斜視図 本発明の他の実施例を示すターボファンの電動機を覆う壁の斜視図 空気調和機である天井埋め込み型の室内ユニットの構成模式図 (a)従来のターボファンの構成模式図(b)従来のターボファンの主板側から見た構成模式図
符号の説明
1 ターボファン
2 電動機を覆う壁
3 通風孔
4 壁部
5 主板
6 開放部
7 支持片
15 ハブカバー
16 タッピングカバー
17 電動機

Claims (2)

  1. 電動機のシャフトと契合するボスを有し、前記電動機を覆うように構成された主板を有するターボファンであって、前記主板の電動機を覆う部位には通風孔と、この通風孔の開放面を覆う壁部と、この壁部を支持する支持片を有して構成されることを特徴とするターボファン。
  2. 壁部と支持片により構成された開口部は、少なくとも回転方向上流側に設けられていることを特徴とする請求項1記載のターボファン。
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