JP2005119145A - 転写具および転写膜除去材 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 転写テープ3上の塗膜等の転写膜を紙面等に転写するための転写具41のケース2の一部に、紙面等に転写された転写膜を摩擦除去する転写膜除去材45が設けられている。転写具41に常備された専用の転写膜除去材45により、被転写部上に転写された転写膜を摩擦除去することができ、落下等して遺失してしまう危険も少ない。
【選択図】 図5
Description
本発明に係る転写具が図1に示されており、この転写具1は、具体的には転写テープ上の塗膜や転写マーク等の転写膜を紙面等に転写するための転写具であって、図示例においては、誤字等を修正するための字消し具として使用されるものである。
(a) 修正塗膜(転写膜)10を、被転写部11の表面である紙面等を損傷したり汚したりすることなく、容易かつ確実に摩擦除去することができる。
IIR(ブチルゴム)としては、例えば、エクソンブチル(065、268など)(エクソンモービル有限会社)およびバイエルブチル(100、301など)(バイエル株式会社)が挙げられる。
本実施形態は図3に示されており、実施形態1における転写膜除去材5の形成される位置が改変されたものである。
その他の構成および作用は実施形態1と同様である。
本実施形態は図4に示されており、実施形態1における転写膜除去材5の形成される位置が改変されたものである。
その他の構成および作用は実施形態1と同様である。
本実施形態は図5に示されており、実施形態1の転写具1の基本構造と転写膜除去材5の構成が改変されたものである。
その他の構成および作用は実施形態1と同様である。
本実施形態は図6に示されており、実施形態1の転写膜除去材5の構成が改変されたものである。
その他の構成および作用は実施形態1と同様である。
本実施形態は図7に示されており、実施形態1の転写具1の基本構造と転写膜除去材5の構成が改変されたものである。
その他の構成および作用は実施形態1と同様である。
本実施形態は、実施形態6の転写具61の構成が改変されたものである。具体的には、実施形態6においては、転写膜除去材65が保護キャップ63を取外し可能に保持するキャップ保持部を兼ねる構成とされていたが、本実施形態においては、上記保護キャップ75自体が転写膜除去材で形成されている。この転写膜除去材75の構成材料については、実施形態1の転写膜除去材5と同様である。
その他の構成および作用は実施形態6と同様である。
本実施形態は図8に示されており、実施形態1の転写膜除去材5の構成が改変されたものである。
その他の構成および作用は実施形態1と同様である。
本実施形態は図9に示されており、実施形態1の転写膜除去材5の構成が改変されたものである。
その他の構成および作用は実施形態1と同様である。
本実施形態は図10に示されており、実施形態1の転写膜除去材5の構成が改変されたものである。
その他の構成および作用は実施形態1と同様である。
表1に示す組成の転写膜除去材(実施例1〜10)をそれぞれ調製した。なお、表中の各成分の割合は組成全量に対する重量パーセントで示されている。
実施例1〜10と同様に、表2に示す組成の転写膜除去材(実施例11〜13)をそれぞれ調製した。具体的には、表2に示すように、ゴム成分として二種類のアクリルゴムを使用し、これらを所定の割合で配合して生地とした。
実施例1〜10と同様に、表3に示す組成の転写膜除去材(実施例14〜31)をそれぞれ調製した。具体的には、表3に示すように、ゴム成分としてアクリルゴムを使用するとともに、樹脂成分としてSBSを使用し、これらを所定の割合で配合して生地とした。
実施例1〜10と同様に、表4に示す組成の転写膜除去材(比較例1〜7)をそれぞれ調製した。具体的には、表4に示すように、樹脂成分として単一のポリエステル系熱可塑性エラストマーを使用して生地とした。
実施例1〜10と同様に、表5に示す組成の転写膜除去材(比較例8〜10)をそれぞれ調製した。具体的には、表5に示すように、樹脂成分として単一のポリエステル系熱可塑性エラストマーを使用して生地とした。
1.試験片:
実施例1〜31および比較例1〜10で得た転写膜除去材(直径10mm、長さ約5.0mmの円柱状ペレット)
(a) 転写膜除去試験I:
一般市販の修正テープ(塗膜転写具)(商品名「ケシワードIV」株式会社シード製)を用いて、その転写テープの修正塗膜を紙面(被転写部)上に転写して作成したもの
(b) 転写膜除去試験II:
一般市販の粘着テープ(塗膜転写具)(商品名「エスカルII」フジコピアン株式会社製)を用いて、その転写テープの粘着塗膜を紙面(被転写部)上に転写して作成したもの
(c) 転写膜除去試験III:
一般市販のマーカテープ(塗膜転写具)(商品名「ピロス」ユニオンケミカー株式会社製)を用いて、その転写テープのマーカ塗膜を紙面(被転写部)上に転写して作成したもの
円柱形状の試験片を磨耗試験機に取り付けるとともに、この試験片の先端部の円弧状エッジ(角部)を転写膜形成紙に対して垂直になるように接触させた状態で、紙面に平行な方向への往復移動速度が150±10cm/min、および紙面に対する加圧力として試験片にかかる荷重が500gの条件の下で、転写膜形成紙上の修正塗膜(転写膜)が剥がれ取れるまで摩擦除去動作を行い、その剥がし能力(除去能力:修正塗膜を剥がすまでに要した往復回数)、修正塗膜除去後の転写膜形成紙の紙面の状態および試験片の磨耗量を測定または評価した。
(A) 剥がし能力:
この剥がし能力については、修正塗膜を剥がすまでに要した往復回数が1回〜5回までの場合は◎(優良)、6回〜10回までの場合は○(良)、11回以上で剥離した場合は△(やや不良)、および回数を重ねても剥がれない場合は×(不良)に区分して評価した。
実施例1〜31(本発明品)についてはすべて○(良)以上の評価で、実用上まったく問題なく、特に実施例4〜31については優れた剥がし能力を発揮することが判明した。
一方、比較例1〜10(比較品)についてはすべて△(やや不良)以下の評価で、実用上問題があることが判明した。
実施例1〜31(本発明品)についてはすべて◎(優良)以上の評価で、実用上まったく問題ないばかりか、優れた剥がし能力を発揮することが判明した。
一方、比較例1〜3、8および9(比較品)については○(良)以上の評価であるが、比較例4〜7および10(比較品)については△(やや不良)以下の評価で、実用上問題があることが判明した。
実施例1〜31(本発明品)についてはすべて◎(優良)以上の評価で、実用上まったく問題ないばかりか、優れた剥がし能力を発揮することが判明した。
一方、比較例1〜9(比較品)については○(良)以上の評価であるが、比較例10(比較品)については×(不良)の評価で、実用上問題があることが判明した。
この紙面の削傷については、修正塗膜除去後の転写膜形成紙の紙面の状態を観察して、試験片の摩擦除去動作による削傷の有無を調べ、削傷がない場合は○(良)、および削傷が有る場合は×(不良)に区分して評価した。
実施例1〜31(本発明品)についてはすべて○(良)の評価で、紙面に損傷を与えることがなく実用上まったく問題がないことが判明した。
一方、比較例1〜3および6〜10(比較品)については○(良)の評価であるが、比較例4および5(比較品)については×(不良)の評価で、紙面に損傷を与えてしまい実用上問題があることが判明した。
実施例1〜31(本発明品)についてはすべて○(良)の評価で、紙面に損傷を与えることがなく実用上まったく問題がないことが判明した。ちなみに、比較例1〜10(比較品)についても○(良)の評価であった。
実施例1〜31(本発明品)についてはすべて○(良)の評価で、紙面に損傷を与えることがなく実用上まったく問題がないことが判明した。ちなみに、比較例1〜10(比較品)についても○(良)の評価であった。
この試験片の摩耗量については、修正塗膜に対して10往復の移動動作を1回の摩擦除去操作として、つまり修正塗膜を剥がすまでに要した実用上問題のない往復回数10回を1回の摩擦除去操作として、200回の摩擦除去操作(統計的に、転写具の寿命を通じての摩擦除去操作回数(使い切りタイプのものにあっては、内装される転写テープ自体の寿命の5000倍に相当するとともに、リフィルタイプのものにあっては、交換可能に内装される転写テープ10本分の500倍に相当する))に対する試験片の摩耗量を測定した。
実施例1〜31(本発明品)のすべてについて摩耗量は0で摩耗がなく、実用上まったく問題のないことが判明した。ちなみに、比較例1〜10(比較品)についても、同様に摩耗量は0で摩耗がなかった。
実施例1〜31(本発明品)のすべてについて摩耗量は0で摩耗がなく、実用上まったく問題のないことが判明した。ちなみに、比較例1〜10(比較品)についても、同様に摩耗量は0で摩耗がなかった。
実施例1〜31(本発明品)のすべてについて摩耗量は0で摩耗がなく、実用上まったく問題のないことが判明した。ちなみに、比較例1〜10(比較品)についても、同様に摩耗量は0で摩耗がなかった。
2 ケース
3 転写テープ
4 転写ヘッド
5 転写膜除去材
5a 転写膜除去材の角部
10 修正塗膜(転写膜)10
11 被転写部
25 転写膜除去材
25a 転写膜除去材の角部
35 転写膜除去材
35a 転写膜除去材の角部
41 転写具
45 転写膜除去材
45a 転写膜除去材の外周エッジ(角部)
55 転写膜除去材
61 転写具
63 保護キャップ
65 転写膜除去材(キャップ保持部兼用)
65a 転写膜除去材の角部
75 転写膜除去材(保護キャップ兼用)
76 キャップ保持部
85 転写膜除去材(直線定規兼用)
85a、85b 転写膜除去材の側縁部(角部)
95 転写膜除去材(保持クリップ兼用)
95a 転写膜除去材の側縁部(角部)
105 転写膜除去材
105a 転写膜除去材の側縁部(角部)
Claims (42)
- 転写テープ上の塗膜や転写マーク等の転写膜を紙面等に転写するための転写具であって、
少なくとも、片手による手持ち操作可能なケースと、このケース内に回転可能に装着されて、転写テープを繰り出し可能に巻装した繰出リールと、前記ケースの先端部分に配設されて、前記繰出リールから繰り出される転写テープを被転写部上に加圧転写する転写ヘッドとを備えてなり、
前記ケースの一部に、紙面等に転写された転写膜を摩擦除去する転写膜除去材が設けられている
ことを特徴とする転写具。 - 片手による手持ち操作可能な前記ケースと、
このケース内に回転可能に装着されて、転写テープを繰り出し可能に巻装した前記繰出リールと、
前記ケース内に回転可能に装着されて、使用後の転写テープを巻き取り回収する巻取リールと、
この巻取リールおよび前記操出リールを相互に連動回転させる連動機構と、
前記ケースの先端部分に配設されて、前記繰出リールから繰り出される転写テープを被転写部上に加圧転写する前記転写ヘッドと、
前記繰出リールおよび巻取リールにおける転写テープの繰出速度および巻取速度を同期させるクラッチ機構とを備えてなり、
前記ケースの一部に、紙面等に転写された転写膜を摩擦除去する前記転写膜除去材が設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載の転写具。 - 前記転写膜除去材が設けられるケースの部位は、この転写膜除去材を紙面等に転写された転写膜に押し当てて摩擦除去するに際して、人間工学的に前記ケースを手持ち操作可能な位置に設定されている
ことを特徴とする請求項1または2に記載の転写具。 - 前記転写膜除去材が、前記ケースの先端部から突設された前記転写ヘッドに一体的に設けられている
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の転写具。 - 前記転写膜除去材が、前記転写ヘッドの構成材料からなるとともに、転写ヘッドと一体成形されている
ことを特徴とする請求項4に記載の転写具。 - 前記転写膜除去材が、前記ケースの先端部表面に一体的に設けられている
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の転写具。 - 前記転写膜除去材が、前記ケースの外部に臨んで設けられた転写テープを巻き戻すための巻戻しボタンの形態とされている
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の転写具。 - 前記転写膜除去材が、前記ケースの一部を構成するケース構成部材の形態とされている
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の転写具。 - 前記ケース構成部材が、前記ケースに対して取外し可能とされている
ことを特徴とする請求項8に記載の転写具。 - 前記ケース構成部材が、前記ケースに一体的に固設されている
ことを特徴とする請求項8に記載の転写具。 - 前記転写膜除去材が、前記ケースの表面に貼着される転写膜除去シールの形態とされている
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の転写具。 - 前記転写ヘッドを被覆保護する保護キャップを備えるとともに、前記ケースの一部に前記保護キャップを着脱可能に保持するキャップ保持部が配設されてなり、
このキャップ保持部が前記転写膜除去材で構成されている
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の転写具。 - 前記転写膜除去材が、前記転写ヘッドを被覆保護する保護キャップの形態とされている
ことを特徴とする請求項1または2に記載の転写具。 - 前記ケースの一部に、前記転写膜除去材が着脱可能に設けられている
ことを特徴とする請求項1または2に記載の転写具。 - 前記転写膜除去材は、板状の直線定規の形態とされている
ことを特徴とする請求項14に記載の転写具。 - 前記転写膜除去材は、板状の保持クリップの形態とされている
ことを特徴とする請求項14に記載の転写具。 - 前記転写膜除去材は、前記ケースを起立保持するケーススタンドの形態とされている
ことを特徴とする請求項14に記載の転写具。 - 前記転写膜除去材は、その一部に前記転写膜の細部を摩擦除去可能な形状寸法の角部を有する外観形状を備えている
ことを特徴とする請求項1から17のいずれか一つに記載の転写具。 - 前記転写膜除去材は、紙面等に転写された転写膜を摩擦除去するに際して磨耗の少ない材料から構成されている
ことを特徴とする請求項1から18のいずれか一つに記載の転写具。 - 前記転写膜除去材は、少なくとも転写具の寿命に対して実質的に摩耗のない材料から構成されている
ことを特徴とする請求項19に記載の転写具。 - 前記転写膜除去材は、1回の摩擦除去操作が紙面等に転写された前記転写膜に対して10往復としたとき、少なくとも200回の摩擦除去操作に対して実質的に摩耗のない材料から構成されている
ことを特徴とする請求項20に記載の転写具。 - 前記転写膜除去材は、少なくとも転写具の寿命に対して実質的に表面性状に変化のない材料から構成されている
ことを特徴とする請求項19に記載の転写具。 - 前記転写膜除去材は、少なくとも、樹脂成分およびゴム成分のいずれかを含んでなる
ことを特徴とする請求項19に記載の転写具。 - 前記樹脂成分が熱可塑性エラストマーである
ことを特徴とする請求項23に記載の転写具。 - 前記熱可塑性エラストマーが、少なくとも、スチレン系熱可塑性エラストマーおよびオレフィン系エラストマーのいずれか1種を含む
ことを特徴とする請求項24に記載の転写具。 - 前記スチレン系熱可塑性エラストマーが、少なくとも、スチレン―ブタジエン―スチレン共重合体、スチレン―イソプレン―スチレン共重合体、スチレン―エチレンブチレン―スチレン共重合体、スチレン―エチレンプロピレン―スチレン共重合体、スチレン―エチレンエチレンプロピレン―スチレン共重合体のいずれか一種を含む
ことを特徴とする請求項25に記載の転写具。 - 前記オレフィン系エラストマーが、少なくとも、オレフィン系熱可塑性エラストマー、エチレン−αオレフィン共重合体、プロピレン−αオレフィン共重合体、エチレン−αオレフィン共重合体(メタロセン触媒)、非晶性ポリαオレフィン、高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、超低密度ポリエチレンおよびポリプロピレンのいずれか一種を含む
ことを特徴とする請求項25に記載の転写具。 - 前記ゴム成分が、少なくとも、ブチルゴム、イソプレンゴム、スチレン―ブタジエンゴム、ブタジエンゴム、エチレンプロピレンゴム、エチレンプロピレン三元共重合体、アクリルゴム、ポリイソプレンおよび天然ゴムのいずれか1種を含んでなる
ことを特徴とする請求項23に記載の転写具。 - 前記ゴム成分がコア・シェル構造である
ことを特徴とする請求項23に記載の転写具。 - 前記転写膜除去材は、樹脂成分およびゴム成分を含んでなり、
これら樹脂成分とゴム成分との重量比が25:75〜75:25の範囲に設定されている
ことを特徴とする請求項23から29のいずれか一つに記載の転写具。 - 転写具により紙面等に転写された転写膜を摩擦除去する転写膜除去材であって、
紙面等に転写された転写膜を摩擦除去するに際して磨耗の少ない材料から構成されている
ことを特徴とする転写膜除去材。 - 前記転写膜除去材は、少なくとも転写具の寿命に対して実質的に摩耗のない材料から構成されている
ことを特徴とする請求項31に記載の転写膜除去材。 - 前記転写膜除去材は、1回の摩擦除去操作が紙面等に転写された前記転写膜に対して10往復としたとき、少なくとも200回の摩擦除去操作に対して実質的に摩耗のない材料から構成されている
ことを特徴とする請求項32に記載の転写膜除去材。 - 前記転写膜除去材は、少なくとも転写具の寿命に対して実質的に表面性状に変化のない材料から構成されている
ことを特徴とする請求項31に記載の転写膜除去材。 - 少なくとも、樹脂成分およびゴム成分のいずれかを含んでなる
ことを特徴とする請求項31に記載の転写膜除去材。 - 前記樹脂成分が熱可塑性エラストマーである
ことを特徴とする請求項35に記載の転写膜除去材。 - 前記熱可塑性エラストマーが、少なくとも、スチレン系熱可塑性エラストマーおよびオレフィン系エラストマーのいずれか1種を含む
ことを特徴とする請求項36に記載の転写膜除去材。 - 前記スチレン系熱可塑性エラストマーが、少なくとも、スチレン―ブタジエン―スチレン共重合体、スチレン―イソプレン―スチレン共重合体、スチレン―エチレンブチレン―スチレン共重合体、スチレン―エチレンプロピレン―スチレン共重合体、スチレン―エチレンエチレンプロピレン―スチレン共重合体のいずれか一種を含む
ことを特徴とする請求項37に記載の転写膜除去材。 - 前記オレフィン系エラストマーが、少なくとも、オレフィン系熱可塑性エラストマー、エチレン−αオレフィン共重合体、プロピレン−αオレフィン共重合体、エチレン−αオレフィン共重合体(メタロセン触媒)、非晶性ポリαオレフィン、高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、超低密度ポリエチレンおよびポリプロピレンのいずれか一種を含む
ことを特徴とする請求項37に記載の転写膜除去材。 - 前記ゴム成分が、少なくとも、ブチルゴム、イソプレンゴム、スチレン―ブタジエンゴム、ブタジエンゴム、エチレンプロピレンゴム、エチレンプロピレン三元共重合体、アクリルゴム、ポリイソプレンおよび天然ゴムのいずれか1種を含んでなる
ことを特徴とする請求項35に記載の転写膜除去材。 - 前記ゴム成分がコア・シェル構造である
ことを特徴とする請求項35に記載の転写膜除去材。 - 前記転写膜除去材は、樹脂成分およびゴム成分を含んでなり、
これら樹脂成分とゴム成分との重量比が25:75〜75:25の範囲に設定されている
ことを特徴とする請求項35から41のいずれか一つに記載の転写膜除去材。
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