JP2005118263A - 遊技台および遊技台のリールユニット組み立て調整装置 - Google Patents

遊技台および遊技台のリールユニット組み立て調整装置 Download PDF

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Abstract

【課題】1−2相励磁方式のステッピングモータの停止処理を行う遊技台のリールユニットとして、リール停止時のコマずれを抑制できるように組み立て可能なリールユニット組み立て調整装置を提供する。
【解決手段】リールの貼り出し位置の決定を行うために、S807でリール枠のインデックスを検知した時、S808でリール駆動パルスが1相か否か(1相励磁状態か2相励磁状態か)を判断し、その判断結果が1相でなかった場合は、S810で1周相当分のパルス数に1パルス加算する+1処理を行い、ステッピングモータを更に1周分駆動させた後に停止させることで、リール停止時におけるステッピングモータの制御が1相励磁状態となるように補正する。
【選択図】図8

Description

本発明は、複数のリールを用いたゲームを行うスロットマシンに代表される遊技台と、この遊技台に設けるリールユニットを組み立てる際に用いる遊技台のリールユニット組み立て調整装置に関する。
種々の図柄を配されたリールを回転・停止させるゲームを行うスロットマシンでは、停止図柄の種類や停止位置が適正となっている必要があり、近来のスロットマシンでは、リールが1回転する毎に指標となるインデックスを検出し、インデックス検出に伴って、リールの図柄位置を判定するためのリールカウンタをリセットする構成が採られている。斯かる構成を採ることにより、例えば、ステッピングモータの脱調やリール自体に物体等が接触した場合に生じた誤差を修正することができるのである。
また、リールの回転駆動源としては、回転角度を高精度に調整できるステッピングモータ(パルスモータ)が用いられている。ステッピングモータの励磁の方法には、コイルを1相ずつ励磁する“1相励磁”、2相ずつ励磁する“2相励磁”、1相励磁と2相励磁を交互に行う“1−2相励磁”があり、1−2相励磁は、半分のステップ角でロータを回転制御できることから、回転動作時の振動が少なく、円滑なリール回転動作が実現できることから、遊技台のリール制御には、1−2相励磁のステッピングモータが主に用いられている。
なお、1−2相励磁のステッピングモータは、全相励磁による停止制御を行うのが一般的であるが、遊技台のリール停止制御においては、ステッピングモータからの発熱や消費電力を低減させるために、リール停止後にステッピングモータの全相励磁を停止する制御(開放制御)が行われている。
しかし、1−2相励磁のステッピングモータを用いて開放制御させる遊技台においては、ステッピングモータにおけるロータが1相励磁箇所でしか安定して止まらないため、リール停止時のロータが2相励磁の停止箇所(1−2相励磁箇所)にあった場合、相励磁を開放した後、ロータは安定して停止できる1相励磁箇所へ移動するため、ロータが半ステップ角度だけ回転する現象が起きる。この現象が起こると、スロットマシンの場合、ロータが1相励磁箇所へ移動することに伴ってリールも移動し、リールの停止位置のずれが生じる。遊技者がこの停止状態を見た場合に違和感を感じるものとなった。
なお、ステッピングモータの停止制御技術として、ステッピングモータにスプロケットを取り付け、検出間隔ステップ数毎に特定の相を励磁するとき以外は、位置検出手段の出力信号の入力処理を行わず、スリット部で位置検出信号を出力し固定相を特定できるようにしたパチンコ機の払出装置におけるステッピングモータ制御装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−271314号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたようなステッピングモータの制御を行うためには、少なくとも、スプロケット部品を取り付けなければならず、複数のリールが並設されるリールユニットに適用することは困難である。加えて、リールに対するスプロケット部品の取付時の作業ミスから生じる誤差等も考慮する必要がある。
また、ステッピングモータの停止制御でリール停止位置を適正ならしめたとしても、リールのインデックスに対する図柄の相対位置がずれていると、見栄え良く図柄を揃えて停止させることは出来ない。すなわち、リールの貼り出し位置の誤差を無くして、製品として一定の品質を維持することも重要である。
上記のような問題点に鑑み、本発明は、1−2相励磁方式のステッピングモータの停止処理で、リール停止後の励磁解除でリールが再び動いてしまうことがなく、リールの図柄停止位置の誤差を抑制できる遊技台の提供と、そのような遊技台に用いるリールを組み立てるリールユニット組み立て調整装置の提供を目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に係る発明は、複数種類の図柄を複数設けたリールを1−2相励磁方式のステッピングモータにより回転・停止制御する可変表示装置と、該可変表示装置の駆動制御を行う制御部と、を備えた遊技台であって、上記制御部は、上記リールの適所に設けたインデックスを、該リールの基準位置として基準センサが検出した時、ステッピングモータの制御が1相励磁状態か2相励磁状態かを判定する励磁相判定手段と、上記励磁相判定手段の判定結果に応じて、リールの基準位置を調整する基準位置調整手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、上記請求項1に記載の遊技台において、上記制御部の基準位置調整手段は、励磁相判定手段が2相励磁状態であると判定した場合、ステッピングモータのステップ数を補正することで、1相励磁状態で基準位置を検出できるようにリールの基準位置を調整するようにしたことを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、上記請求項2に記載の遊技台において、上記制御部の基準位置調整手段は、リールに付された図柄毎に予め定めた駆動パルス数をカウントする図柄カウンタのカウント値に1を加算することで、ステッピングモータのステップ数を補正するようにしたことを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、ステッピングモータと、該ステッピングモータの回転軸に装着されるリール枠と、該リール枠に装着されるリール帯と、上記リール枠に取付位置調整可能に設けられるインデックスと、該インデックスが上記リール枠の回転に伴って通過したことを検知する基準センサと、を含み構成される遊技台のリールユニットを取り付ける取付部と、上記取付部に取り付けたリールユニットの上記リール枠の上記リール帯貼り付け開始位置の基準を規定する基準部と、上記リールユニットのステッピングモータを1−2相励磁方式で回転させ、上記インデックスの通過を上記センサが検出することに基づいて、所定のタイミングでステッピングモータを停止させてリール枠を停止させる制御部と、を備えた遊技台のリールユニット組み立て調整装置において、上記制御部は、上記リールのインデックスを基準センサが検出した時、ステッピングモータの制御が1相励磁状態か2相励磁状態かを判定する励磁相判定手段と、上記励磁相判定手段の判定結果に応じて、リールの基準位置を調整する基準位置調整手段と、を有することで、基準位置検出に基づくリール枠の停止時におけるステッピングモータの相励磁状態を揃えるようにしたことを特徴とする。
また、請求項5に係る発明は、上記請求項4に記載の遊技台のリールユニット組み立て調整装置において、上記制御部の基準位置調整手段は、励磁相判定手段が2相励磁状態であると判定した場合、ステッピングモータのステップ数を補正することで、1相励磁状態で基準位置を検出できるようにリールの基準位置を調整するようにしたことを特徴とする。
また、請求項6に係る発明は、上記請求項5に記載の遊技台のリールユニット組み立て調整装置において、上記制御部の基準位置調整手段は、リールに付された図柄毎に予め定めた駆動パルス数をカウントする図柄カウンタのカウント値に1を加算することで、ステッピングモータのステップ数を補正するようにしたことを特徴とする。
請求項1に係る遊技台によれば、リールの適所に設けたインデックスを、該リールの基準位置として基準センサが検出した時、ステッピングモータの制御が1相励磁状態か2相励磁状態かを判定する励磁相判定手段と、励磁相判定手段の判定結果に応じて、リールの基準位置を調整する基準位置調整手段と、を制御部が備えるものとしたので、1−2相励磁方式によるステッピングモータの停止制御を行っても、リールの停止時にコマずれが起きる要因を少なくできる。
請求項4に係る遊技台のリールユニット組み立て調整装置によれば、リールの適所に設けたインデックスを、該リールの基準位置として基準センサが検出した時、ステッピングモータの制御が1相励磁状態か2相励磁状態かを判定する励磁相判定手段と、励磁相判定手段の判定結果に応じて、リールの基準位置を調整する基準位置調整手段と、を制御部が備え、基準位置検出に基づくリール枠の停止時におけるステッピングモータの相励磁状態を揃えることができるので、基準部により規定するリール帯貼り付け開始位置の基準がずれることを防止し、以て、リールの停止時にコマずれが起きる要因を少なくできる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の実施の形態では、遊技台としてスロットマシンを例として説明しているが、パチンコ機やその他の遊技台にも適用できる。
〈スロットマシンの構成〉
図1は、本発明の一実施形態に係るスロットマシン100の概略構成を示す正面図である。スロットマシン100は、前面扉101と本体102とで構成されている。スロットマシン100の前面扉101の中央内部には、図柄の組み合せを変更可能に表示する3つのリール(左リール110、中リール111、右リール112)が、それぞれ独立して回転可能に収容されている。
各リール110〜112の外周面には、複数種類の図柄(例えば、「赤7」、「白7」、「BAR」、「スイカ」、「ベル」、「チェリー」「Rep」等)が施されており、遊技者から見ると、概ねリール毎に3つの図柄、合計9つの図柄がリール110〜112の停止時にリール表示窓113を通して見えるようになっている。すなわち、各リール110〜112を回転させることにより、遊技者から見える図柄の組み合せが変動することとなる。
なお、本実施形態では、3個のリールをスロットマシン100の中央内部に備えているが、リールの数やリールの設置位置はこれに限定されるものではない。
入賞ライン表示ランプ120は、遊技毎に入賞の当否を定める基準となる入賞ラインのうち、どの入賞ラインが有効であるかを示すランプである。有効な入賞ライン上に揃った図柄の組み合せにより入賞の当否が定められることとなる。有効となる入賞ラインは、スロットマシン100に投入された遊技媒体(例えば、メダルである。以下、メダルとして説明する。)の数によって変化する。
例えば、図1に示すように5本の入賞ライン114を有する場合、メダルを1枚投入した時は、入賞ライン表示ランプ120の中央のみが点灯して、中段の水平入賞ラインの1ラインが有効化される。2枚のメダルを投入した時は、更に入賞ライン表示ランプ120の中央とその上下に位置するランプが点灯して上段および下段の水平入賞ラインを加えた3ラインが有効化される。3枚のメダルを投入した時は、更に入賞ライン表示ランプ120の全てが点灯して2本の斜めの入賞ラインを加えた5ラインが有効化される。従って、有効化された入賞ライン114は入賞ライン表示ランプ120により遊技者に明示されることになる。
スタートランプ121は、各リール110〜112が回転可能な状態にあることを知らせるランプである。再遊技ランプ122は、再遊技役に入賞した場合に、遊技者へ次の遊技が再遊技であることを知らせるランプである。
告知ランプ123は、特別な入賞役、例えば、特定役(いわゆるビッグボーナス)や特殊役(いわゆるレギュラーボーナス)に内部当選した状態にあることを遊技者に報知するランプである。
メダル投入ランプ124は、遊技者にメダルの投入が可能であることを知らせるランプである。例えば遊技者が遊技を行ってない非遊技状態において、該ランプを点滅させることで遊技者に遊技が可能であることを促すことができる。
払出枚数表示器125は、遊技の結果、遊技者に対してメダルが払い出される場合に、その枚数を表示する表示器である。
遊技回数表示器126は、例えば、ビッグボーナスゲーム中の一般ゲームの回数等を表示する表示器である。
貯留枚数表示器127は、スロットマシン100内に貯留されているメダルの枚数を表示する表示器である。
演出用表示ランプ128は、遊技の興趣を高めるための演出に使用されるランプである。
メダル投入口134は、遊技を開始するに当たって遊技者がメダルを投入するための投入口である。
メダル投入ボタン130、131は、メダル投入口134からのメダルの投入に代えて、貯留されたメダルをスロットマシン100へ投入するボタン型のスイッチ(いわゆるベットボタン)であり、3枚投入ボタン130(MAXベットボタン)、1枚投入ボタン131からなる。これらのボタンを押下することにより1回の遊技に1枚あるいは3枚のメダルがスロットマシン100へ投入されたこととなる。
スタートレバー135は、各リール110〜112の回転を開始させるレバーである。
停止ボタン137〜139は、回転しているリール110〜112の各々を停止させるボタンであって、左の停止ボタン137の押下に対応して左リール110を、中の停止ボタン138の押下に対応して中リール111を、右の停止ボタン139の押下に対応して右リール112を、各々個別に停止させることができる。
メダル返却ボタン132は、メダルセレクターに詰まった遊技メダルを返却するためのボタンである。
精算ボタン133は、スロットマシン100内に貯留されているメダルを精算して排出する精算機能と、遊技者がメダル投入口134から投入したメダルのうち所定枚数(例えば3枚)以上のメダルまたは入賞により獲得したメダルを最大50枚まで貯留するか否かを切り替える貯留切換機能とを兼ねている。
メダル排出口156は、入賞によって払い出されるメダルを排出する排出口であり、入賞により払い出されたメダルはメダル受皿157に溜まるようになっている。
音孔161は、遊技台内部に設けられたスピーカ(図示せず)からの音を外部に出力するための孔である。
上部表示ランプ150は、遊技全体を盛り上げるための装飾用の表示装置であって、表示部の内部にあるLEDまたはランプ等を点灯/消灯させることで、リール表示窓113に表示された図柄の組み合せが再遊技であることや特定遊技の遊技を盛り上げる演出等に用いている。
施錠穴140は、スロットマシン100の前面扉101を開閉するための錠口である。例えばスロットマシン100にエラーが発生した場合や内部設定変更等を行う場合、ホール係員は所定の鍵をこの施錠穴140に差込み前面扉101の開閉を行っている。
化粧パネル153は、スロットマシン100の機種名と装飾するためのイラストが描画されているパネルである。
155は配当パネル等として、各当選役に対応した払出し枚数等を表示する。
〈主制御部の構成〉
上述したスロットマシン100における遊技制御を行う主制御部の概略構成を図2に示す。
マイクロプロセッサ(以下、CPUと称す)210は、スロットマシン100における制御の中枢となるものであり、データバス及びアドレスバスを介して、周辺部との間で制御信号やデータの受渡しが行われる。クロック補正回路214は、水晶発振器211から発振されたクロックを分周してCPU210に供給する回路である。例えば、水晶発振器211の周波数が12MHzの場合に、分周後のクロックは6MHzとなる。
上記CPU210は、クロック回路214により分周されたクロックをシステムクロックとして受け入れて動作する。また、CPU210には、後述するセンサやスイッチの状態を常時監視するための監視周期やモータの駆動パルスの送信周期を設定するためのタイマ回路215がバスを介して接続されている。CPU210は、電源が投入されると、データバスを介してROM212の所定エリアに格納された分周用のデータをタイマ回路215に送信する。
タイマ回路215は、受信した分周用のデータを基に割り込み時間を決定し、この割り込み時間ごとに、割り込み要求をCPU210に送信する。CPU210は、この割込み要求を契機に、各センサ等の監視や駆動パルスの送信を実行する。例えば、CPU210のシステムクロックを6MHz、タイマ回路215の分周値を1/256、ROM212の分周用のデータを44に設定した場合、この割り込みの基準時間は、256×44÷6MHz=1.877msとなる。
乱数発生回路270は、水晶発振器211及び260からの信号に基づき乱数を発生するもので、複数のカウンタ、分周器及びラッチ回路等で構成される。乱数発生回路270が発生した乱数値は、バスを介して、RAM213の乱数記憶領域に記憶され、必要に応じてCPU210へ送られる。乱数値は、複数種類存在し、それぞれ処理内容に応じて使用される。
ROM(リード・オンリー・メモリ)212は、各種制御を行うためのプログラムや、各種テーブルデータ等を記憶する記憶手段の一つである。RAM(ランダム・アクセス・メモリ)213は、CPU210によって処理されるプログラムのワークエリアを有し、可変データ等を記憶する記憶手段の一つである。本実施形態では、このようにROM及びRAMを採用しているが、他の記憶手段も採用可能であることはいうまでもない。
また、上記CPU210には、入力インターフェース280およびバスを介して、メダル投入口ブロック136の投入口より投入されたメダルを検知するメダル受付センサ220、スタートレバー132の操作を検知するスタートレバーセンサ221、ストップボタン133〜135のいずれかが押された場合、どのストップボタンが押されたかを検知するストップボタンセンサ222、メダル投入ボタン130,131のいずれかが押下された場合、どのメダル投入ボタンが押されたかを検知するメダル投入ボタンセンサ223、精算ボタン137の押下に伴なって動作する精算ボタンスイッチ224、設定変更スイッチ225、設定確認スイッチ226、リセットスイッチ227が接続されている。
更に、上記CPU210には、入力インターフェース281、出力インタフェース290,291がアドレスデコード回路240を介してアドレスバスに接続されている。
インデックスセンサ230はリール110〜112の回転位置を検出するためのセンサであり入力インターフェース281を介してCPU210に接続されている。
リール110〜112の回転と停止を行うモーター(図示省略)を制御するリールモータ駆動部250、及び、ホッパーモータ(図示省略)を制御するホッパーモータ駆動部251が、出力インターフェース290及びバスを介してCPU210に接続されている。
遊技ランプ252とは、図1で示した入賞ライン表示ランプ120等のランプ類をまとめて表したもので、7セグ表示器253とは、払出枚数表示器125、遊技回数表示器126等の7セグメント式表示器で構成した各種表示器をまとめて表したもので、出力インターフェース290およびバスを介してCPU210に接続されている。
出力インターフェース291は、CPU210の指示に基づき、各種のコマンドを副制御部(図示しない)入力インターフェースへ送信する。
〈遊技実行処理〉
図3は、スロットマシン100の遊技実行処理を示すフローチャートである。
S301では、メダル受付処理を行う。メダル受付処理は、メダル投入口133へのメダル投入の有無をメダルセンサ220からの検知信号によりメダル投入の有無を判定する。メダルの投入を検知した場合、投入されたメダルの枚数に対応してリール表示窓113の左側にある入賞ライン表示ランプ120を点灯/点滅させる。
また、メダルの投入は、例えばスロットマシン100内にメダルが電子的に記憶され貯留されている場合、メダル投入ボタン130〜132のいずれかを押すことでも投入することができる。一回の遊技に投入できる枚数は最大3枚である。このとき主制御部は副制御部(図示しない)にメダル投入コマンドを送信して副制御部にメダル投入を認識させる。副制御部はメダル投入コマンドに基づいてメダル投入音を発生させる演出等を行う。
S302では、遊技者によるスタートレバー135の操作有無をスタートレバーセンサ222の検知信号により判定する。なお、スタートレバー135の操作が検知されない場合、スタートレバー135が操作されるまで待機する。スタートレバー135の操作が、スタートレバーセンサ222で検知されるとスタートレバー受付コマンドを副制御部に送信する。副制御部はスタートレバー受付コマンドに基づいてスタート音等を発生させる演出を行う。
スタートレバー135の操作があると、S303へ進み、CPU210が乱数発生器270から乱数を取得する。取得した乱数に基づいて、乱数抽選を行う。ここでは、主として、各入賞役の内部抽選を行う。
S304では、リールの回転処理を行う。本実施形態のスロットマシン100は、リール駆動に図5に示すステッピングモータ560を使用している。ステッピングモータ560は、一般的に駆動パルスの周波数によって回転速度が制御される。リール回転処理では、回転開始時における各リールのステッピングモータ560に供給する駆動パルスの送出タイミングを設定する。その詳細については後述する。リール回転開始処理が実行されると、全リール110〜112を一斉またはランダムに回転させる。全リールの回転開始を、リール回転開始コマンドを送信して副制御部に認識させる。
S305では、リール停止準備処理を行う。リール停止準備処理は、S303の乱数抽選の結果に基づいて予めリール停止制御で参照される停止位置データを制御部のRAM213の所定のワークアリアに展開し停止操作に備える処理である。
その後、所定時間が経過して全リールが定速回転になると、S306へ進み、遊技者による停止ボタン137〜139の操作の受付を開始する。S306では、遊技者が操作した停止ボタンがいずれの停止ボタン137〜139であるか否かを停止ボタンセンサ222により検知し、検知されるとS306で停止ボタンが操作されたことを、停止ボタン受付コマンドを送信して、副制御部にどの停止ボタンが操作されたかを認識させる。
S307では、遊技者が操作した停止ボタン137〜139に対応したリール110〜112のいずれかの停止を判定する。リールの停止処理は、後述のタイマー割り込み処理によって全リール110〜112が停止するまで繰り返される。但し、所定時間(例えば30秒)経過しても遊技者による停止ボタン137〜139の操作を検知しない場合は、全リール110〜112を自動的に停止させる。
S307は、停止されたリールの停止位置をRAM213のワークエリアに書き込む。停止位置は、後の入賞判定等で使用される。
S308では、全リールが停止したことを判定する。
S309では、リール表示窓113上の有効化された入賞ライン114上に、S303の乱数抽選において内部当選した入賞役に対応して予め定めた図柄の組み合せが揃って停止しているか否かにより、その入賞役の入賞判定を行い、入賞判定結果に対応した入賞演出コマンドを副制御部に送信し、入賞状況を認識させる。入賞演出コマンドには、入賞した入賞役に応じて、例えば特定役、特殊役、役物、再遊技、はずれ等のコマンドが存在する。
入賞判定の結果、入賞有りと判断された場合は、S310へ進み、入賞した入賞役に対応して予め定めた配当数をRAM213のワークエリアにセットし、このワークエリアのデータに基づいた所定数のメダルをメダル払出口156より受皿157に払い出す処理を行う。
S311では、S310で受信した演出コマンドに基づいて副制御部で入賞演出が実行される間、主制御部の入賞演出として払出枚数表示器127に払出枚数を表示する等の入賞演出が行われる。
S312では、入賞判定結果に基づいて遊技状態の更新を行う。入賞判定の結果、特定役に入賞している場合は、特定遊技状態を設定し、次ゲームより特定遊技が設定され実行される。特殊役に入賞した場合及び特定遊技中に役物遊技に入賞した場合は、次ゲームより役物遊技状態が設定され実行される。
上述した一連の処理工程を実行することで、1回の遊技が終了し、以後、同様の手順が繰り返されることとなる。
〈リール回転装置の構成〉
次に、本実施形態におけるスロットマシン100の図柄変動表示部であるリール回転装置の構成について説明する。
図4は、リール表示窓113の裏側に配置されているリール110〜112を回転させる機能を含むリールユニットを3つ設けたリール回転装置の構造を示す図である。各リールユニットは、四角枠状のフレーム400内のベース104に取り付けられている。各リールユニット自体は、リール110〜112に使用されているリール帯を除けば同一構造となっている。
各リールユニットは夫々のリール110〜112の裏側に、リール表示窓113を通して表示される個々の図柄を照らすためのバックライトモジュール108が配置されている。このバックライトモジュール108は、リール表示窓113の停止表示される3個の図柄毎に照明することができる様に3つの区画に分けられた枠体の背面にLEDを実装した基板が配置されている。LEDは、例えば7色(赤、緑、青紫の三原色と、白色等をはじめとするこれらの混合色)の光を発光し、背面から停止表示された図柄を照明する。
〈リールユニットの構造〉
図5は、リールユニットの構造を示す図である。リールユニットは、ベース104、ステッピングモータ560、リール枠510、基準センサ580、リール帯520等で構成されている。ベース104は、ブラケット591が設けられている。ブラケット591の端部には基準センサ580が固定されている。また、ベース104には、バックライトモジュール108を構成する導光枠体592とLED基板594aも装着される。
本実施形態のステッピングモータ560は、200ステップで1回転するものを用いる。また、ステッピングモータ560の励磁方式は、1―2相励磁方式とし、2駆動パルスで1ステップ回転させることができる。従って、400駆動パルスで1回転させることができる。また、本実施形態では、リールの図柄総数は21個とし、1図柄当たりの駆動パルスは、19パルスが20図柄で残りの1図柄が20パルスと配しておく。
ステッピングモータ560の駆動軸には、リール枠510が固定されており、ステッピングモータ560の駆動軸の回転に伴って回転するようになっている。リール枠510は、軽量化を目的として、リング状のリム部510a、ステッピングモータ560の駆動軸に固定されるボス部510b、リム部510aとボス部510bとを連結するための4本のアーム部510cとで構成されている。
上記アーム部510cの内の1本には、基準センサ580の検知部を横切るインデクッス540が設けられている。インデックス540は、リールが1回転する毎に基準センサ580に検出される。この検出信号をスロットマシン100の制御部が検出し、各リールが回転して基準位置を通過したことを認識することになる。従って、スロットマシン100の制御部は、基準位置を通過してからステッピングモータ560へ出力した駆動パルス数に基づき、リール表示窓113に表示されている図柄を認識することができる。
〈回胴の加速及び定速処理〉
図6は、ステッピングモータ560の等速回転時の信号出力についてのタイミングチャートである。
これは、4相(第0相,第1相,第2相,第3相)で1−2励磁方式の駆動制御を行う場合で、半ステップ毎に励磁動作を変えて行く。すなわち、第0相から第3相まで、0.5ステップずつずらして1.5ステップ分(3パルス)の励磁を行うことにより、ロータを第0相から第3相へ順送りして行くのである。
例えば、図6に示すように、第0相のみがON(1相励磁)になっている0→0.5ステップの間に、ロータは第0相に吸引されて第0相に相対する位置へ移動し、第0相と第1相が共にON(2相励磁)になっている0.5→1ステップの間に、ロータは第0相と第1相の両方に吸引されてその中間に移動し、第0相の励磁がOFFとなり第1相のみがON(1相励磁)になっている1→1.5ステップの間に、ロータは第1相に吸引されて第1相に相対する位置へ移動し、第1相と第2相が共にON(2相励磁)になっている1.5→2ステップの間に、ロータは第1相と第2相の両方に吸引されてその中間に移動し、第1相の励磁がOFFとなり第2相のみがON(1相励磁)になっている2→2.5ステップの間に、ロータは第2相に吸引されて第2相に相対する位置へ移動し、第2相と第3相が共にON(2相励磁)になっている2.5→3ステップの間に、ロータは第2相と第3相の両方に吸引されてその中間に移動し、第2相の励磁がOFFとなり第3相のみがON(1相励磁)になっている3→3.5ステップの間に、ロータは第3相に吸引されて第3相に相対する位置へ移動し、第3相と第1相が共にON(2相励磁)になっている3.5→4ステップの間に、ロータは第3相と第0相の両方に吸引されてその中間に移動し、第3相の励磁がOFFとなり第0相のみがON(1相励磁)になっている4→4.5ステップの間に、ロータは第0相に吸引されて第0相に相対する位置へ移動する。このように、1相励磁と2相励磁を交互に行いつつロータを半ステップずつ送り出して行く制御方式が1−2相励磁方式である。
リール駆動モータとして、252ステップの回転、1−2相励磁方式のものを用いると、1ステップ移動するためには2駆動パルス、1回転には504駆動パルスの出力が必要になる。また、リール駆動モータとして、200ステップの回転、1−2相励磁方式のものを用いると、1ステップ移動するためには2駆動パルス、1回転には400駆動パルスの出力が必要になる。
252ステップの回転のステッピングモータを用いた場合、リールの図柄数に21図柄を採用すると、整数倍で割り切れる(252×2÷21=24)ので、1図柄に対して均等に24ステップの割り振りが可能となる。
一方、量産品として比較的安価に提供されている400ステップの回転のステッピングモータを用いた場合、リールの図柄数に21図柄を採用すると、全体のステップ数400が21で割り切れないことから、1図柄に必要な駆動パルスは、図柄番号0番は20駆動パルス、図柄番号1〜20は各々19駆動パルスとすることにより、400パルスで21の図柄を1回転させるようにしている。なお、駆動パルス信号の送出周期は1.877msである。
また、図示しないが、ステッピングモータ560の停止処理時は4相全てON(全相励磁)にし、停止処理終了後、4相全てOFFにする。更にリール制御は、割込みごとに各リールの制御に応じた駆動パルスを出力することにより行われる。なお、停止制御の詳細については、後述する。
〈リールの組み立て工程〉
次に、図7に基づいて、リール組み立て調整装置700を用いたリール帯520の貼り付け工程を説明する。
S704では、リール帯520を除いた状態までリールユニットの組み立てを行い、組み立てが完了したリールユニットをリール組み立て調整装置700に取り付ける。リール組み立て調整装置700を旋回し、リール枠に取り付けられたインデックス540を検知する。
この時、リール組み立て調整装置700では、インデックス540を検知した場所が、ステッピングモータ560の1相励磁状態にあるのか、2相励磁状態にあるのか判断する。1相励磁状態の時にインデックス540を検知していれば、インデックス540を検知した場所から1周分のステップ数(252ステッピングモータであれば504パルス、200ステッピングモータであれば400パルス)を経た後に停止させる。これはインデックスを検知した場所でステッピングモータを急停止することができないことから、次の1周回転後に停止させる処理である。
一方、リール組み立て調整装置700がインデックス540を検知した場所が、ステッピングモータ560の2相励磁状態の時であれば、インデックス540を検知した場所から1周分のステップ数(252ステッピングモータであれば504ステップ、200ステッピングモータであれば400ステップ)に、更に+1のステップ数を進めた後に停止させる。斯くすれば、インデックス540の検出場所が2相励磁状態の場合でも、1相励磁状態の位置でステッピングモータを停止させることができる。
S706では、リール組み立て調整装置700を操作し、リール枠510が停止した位置に、罫書き位置決定器具710を配し、罫書き具711で罫書き線を付ける。
S708では、罫書き具711で記した位置をリール帯520の貼り付け開始位置としてリール帯520を貼り付ける。
斯くすることにより、リール組み立て調整装置700で付けるリール帯520を貼り付ける罫書き線は、ステッピングモータ560が1相励磁状態で停止した時のリール枠510に付けられることとなる。
〈リール組み立てフロー〉
図8(a)には、図7に示したリール帯貼り付け工程のフローチャートを、図8(b)には、図7のS706のリール貼り出し位置決定工程のフローチャートを、各々示す。
図8(a)は実作業の流れを示す。S801は組み立て装置に、リールユニット枠を取り付ける。このときリール帯520は未だ取り付けてはいない。S802で組み立て調整装置700によるリールの貼り出し位置の決定を行う(詳細は、図8(b)を参照)。S803で罫書き具711でリール枠510にリールの貼り出し位置の目印を付ける。S804ではS803で付けられた印し(罫書き線)を目安にリール帯520を貼り合わせる。
図8(b)は、上記図8(a)のS802の詳細を説明したリール貼り出し位置決定工程のフローチャートである。これは組み立て調整装置700での工程を示すものである。
S805は組み立て調整装置700に取り付けたリールユニット枠のステッピングモータ560のリール枠510を回転させる。S806では定速回転するリール枠510のインデックス540を検知するインデックスセンサ230からの検知信号を待つ。S807でインデックス検知しているか否かの判断を行う。S807で検知していない場合はS806に戻り、該検出があるまでこれを繰り返す。
S807で検出があった場合、S808ではS807でインデックス540を検出したときのリール駆動パルスが1相か否か(1相励磁状態か2相励磁状態か)を判断する。
S808で検出したリール駆動パルスが1相の場合、S809で、そこから更に1周相当分のパルス(200ステップのステッピングモータであれば、400パルス)を出力し、ステッピングモータ560をそこから更に一周させたタイミングで停止させる。なお、モータは慣性力でも動いてしまうので、この急停止する負担を軽減させる為、余分に1周する処理を取り入れている。
一方、S808でリレー駆動パルスが1相でないと判断した場合(2相励磁状態であった場合)、S810で、1周相当分のパルス数に+1の処理をしてステッピングモータを駆動させた後に停止させる。ここで、200ステップのステッピングモータの場合、401パルスの出力により200.5ステップ移動した後にステッピングモータが停止する。S810、S811の処理が終わると、リールは回転停止する。
上述したように、S808〜810によるステッピングモータの停止時における相励磁を1相励磁状態に補正する処理を行うことで、インデックス540の取り付け角度のばらつき(ねじ止めの誤差など)があっても、必ず、1相励磁状態で停止しているリール枠の基準位置へマーキング(罫書き線を記入)してリール帯を取り付けることが可能となる。
更に、リールユニットの組み立て工程では、1相励磁状態でリールの回転を停止させることから、リールの重量とステッピングモータ560のトルク特性とに応じた停止時の滑り量を測定することができる。
なお、上述したルールユニット組み立て装置においては、リールユニット毎に、停止位置を取り付けする形態について説明しているが、1台の遊技台に必要なリール数分を同時に回転・停止制御して停止位置を検査調整する構成としても良い。
〈入賞図柄組合せ〉
ここで、スロットマシン100の各遊技状態での各入賞役の図柄組み合せの構成と配当数の一例について、図9を用いて詳細に説明する。
入賞役の種類は、スロットマシン100の遊技状態によって異なる設定となっている。遊技状態は通常遊技、特定遊技、役物遊技の3種類の遊技状態が設けられており、それぞれの遊技状態によって入賞役の種類や配当数が異なっている。
通常遊技においては、入賞することにより少なくとも一部の入賞役についての内部当選の確率が高い遊技を次回から行える入賞役(特定役及び特殊役)と、入賞によりメダルが払い出される入賞役(小役1乃至小役3)と、次回の遊技においてメダルの投入が不要な入賞役(再遊技役)と、が設定されている。
特定役に入賞することによって特定遊技に移行する。特定遊技は、入賞することにより役物の内部当選の確率が高い役物遊技を次回から行える入賞役(特殊役)と、入賞によりメダルが払い出される入賞役(小役1乃至小役3)と、が設定されている。
特殊役に入賞することによって役物遊技に移行する。役物遊技においては、入賞によりメダルが払い出される入賞役(役物)が設定されている。
(1)通常遊技における各入賞役の構成例
・特定役(ビッグボーナス)
赤7−赤7−赤7、白7−白7−白7及びBAR−BAR−白7が、リール表示窓113の入賞ライン114のいずれかに揃うと配当数15枚のメダルが払い出され特定役に入賞する。特定役に入賞すると特定遊技状態に突入し、次回の遊技からの所定遊技回数分(本実施形態においては30ゲーム)の一般遊技が開始される。この一般遊技では、図9の特定遊技中の小役1乃至3が高確率で内部当選する遊技である。また、特定遊技中においては通常遊技中では再遊技役であったRep−Rep−Repの図柄組み合せが特殊役に設定されている。特定遊技中のみ設定されているこの特殊役に入賞すると6枚の払い出しがあり、次回の遊技から後述する役物遊技に突入する。特殊役が終了すると再び特定遊技へと戻る。特定遊技の終了条件は、一般遊技の30ゲームを終了するか、若しくは特殊役に2回入賞して役物遊技を終了した時点で終了する。
・特殊役
BAR−BAR−BARが、リール表示窓113の入賞ライン114のいずれかに揃うと配当数15枚のメダルが払い出され次回の遊技から役物遊技が開始される。役物遊技は、所定遊技回数分(本実施形態においては12ゲーム)の間、役物と呼ばれる15枚払い出しの入賞組み合せ(Rep−Rep−Rep、スイカ−Rep−Repのいずれか)が高確率で当選する遊技状態である。本実施形態では、役物遊技は、12ゲームの間に役物に8回入賞すると終了する。1回の特殊役に入賞すると概ね115枚程度のメダルを獲得できる。特定役に入賞すると小役及び役物が高確率で入賞するため、遊技者は大量のメダルを獲得することができる。
・小役1乃至3
小役1:スイカ−スイカ−スイカは15枚、小役2:ベル−ベル−ベルは7枚、小役3:チェリー−ANY−ANYは2枚が、リール表示窓113の入賞ライン114のいずれかに揃うと、対応する配当数のメダルが払い出され、次回の遊技は通常遊技となる。
・再遊技役
Rep−Rep−Repが、リール表示窓113の入賞ライン114のいずれかに揃うと再遊技役の入賞となり、次回の遊技がメダルの投入なしで行うことができる。
(2)特定遊技における入賞役の構成例
・特殊役
Rep−Rep−Repが、リール表示窓113の入賞ライン114のいずれかに揃うと配当数6枚のメダルが払い出され次回の遊技から役物遊技が開始される。役物遊技は、上記特殊役における役物遊技と同様であるため説明は省略する。
・小役1乃至3
特定遊技における小役1乃至3の配当枚数は、小役1:スイカ−スイカ−スイカは5枚、小役2:ベル−ベル−ベルは9枚、小役3:チェリー−ANY−ANYは8枚、が、設定されている。特定遊技においては一部の小役について配当枚数を異なるように設定している。特定遊技では、上記小役が通常遊技に比べて高確率で内部当選する。
(3)役物遊技における入賞役の構成例
・役物
スイカ−Rep−Rep、Rep−Rep−Rep:リール表示窓113の入賞ライン114のいずれかに揃うと配当数15枚のメダルが払い出される。
以上、本発明の実施形態におけるスロットマシン100の入賞役の構成例を詳細に説明したが、本発明では、これに限定されるものではないことは云うまでもない。
〈リール概要〉
図10は、スロットマシン100のリール110〜112の図柄配列を示す図である。
各リールには21個の図柄が配されている。図柄の中で特に特定役や特殊役と言った入賞役に対応する図柄は、遊技者の視認性を良くすることを目的として他の図柄よりも大きく描かれている。また、一部の図柄については、透光性を持たせることによってリール背後に設けたバックライトボックス592内のバックライト594aの光を透過させて更に視認性を向上させることができる。
〈リール停止説明―252モータの場合〉
図11は、本実施形態のスロットマシン100のリール停止制御について、左リール図柄とリール図柄番号と図柄カウンタとリール回転角との関係を252ステッピングモータを用いた場合の説明図である。左リール110の停止制御について例に示す図であるが、中リール111及び右リール112も同様である。
スロットマシン100のリールは、ステッピングモータ560によって駆動されている。ここではリール1回転当たりのパルス数は504パルス(252ステップのステッピングモータ、1−2相励磁)であり、半ステップで約0.71度回転させることができる。
本実施形態では、基準センサ540の通過位置がリール表示窓113の中段表示位置に基準図柄が来るように設定している。従って、主制御部は、基準センサ540の通過を検出することでリール表示窓113の中段枠内に基準図柄が表示されていることを認識できる。
図柄カウンタは、リール表示窓113の中段に位置する図柄を識別するためのカウンタで、図柄カウンタのカウント値に対応した図柄データが予め設定されている。従って、主制御部は、リール停止時における図柄カウンタのカウント値(図柄番号)からリール表示窓113内に停止表示されている図柄を識別し、入賞判定等を行うことができる。
上述したように、主制御部は、基準センサ540通過位置からステッピングモータ560への駆動パルスを計数することで、リール表示窓113の中段に位置する図柄(図柄番号)を把握できる。なお、504パルスで21図柄を移動させることから、1図柄当たりのステップ数は12(24パルス)に設定している。
主制御部は、予め図柄位置に応じた駆動パルス数をパルスカウンタにセットし、駆動パルスの出力毎に減算し、パルスカウンタの値が0になったときに図柄カウンタを1更新する。無論、駆動パルス数を計数し、1図柄分の駆動パルス数になったときに図柄カウンタを更新するものでも良い。このようにして主制御部は、基準センサ580の出力を基準として、駆動パルスを計数することによって、回転中のリールの図柄位置を常に把握することができる。
〈リール停止説明―200ステップのステッピングモータの場合〉
図12は、200ステップのステッピングモータ560を用いた実施形態のスロットマシン100のリール停止制御について、左リール図柄とリール図柄番号と図柄カウンタとリール回転角との関係を200ステップモータを用いた場合の説明図である。左リール110の停止制御について例に示す図であるが、中リール111及び右リール112も同様である。
1図柄当たりのステップ数は、図柄番号0の「赤7」が10ステップ(20パルス)で、図柄番号1の「スイカ図柄」から図柄番号20の「チェリー図柄」までが9.5ステップ(19パルス)に設定されている。
この200ステップのステッピングモータを1−2相励磁で用いると、ステップ角が半分の制御が可能となるため、1図柄当り9.5ステップ(19パルス)で送る図柄が20図柄分、10ステップ(20パルス)で送るものを1図柄分、各々設定しておくと、200ステップ(40パルス)でリールの1回転で21図柄を全て表示することが出来る。このとき、1パルス分のステップ角は0.9゜である。
主制御部は、予め図柄位置に応じた駆動パルス数をパルスカウンタにセットし、駆動パルスの出力毎に減算し、パルスカウンタの値が0になったときに図柄カウンタを1更新するようにする。無論、駆動パルス数を計数し、1図柄分の駆動パルス数になったときに図柄カウンタを更新するものでも良い。このようにして主制御部は、基準センサ580の出力を基準として駆動パルスを計数することにより、回転中のリールの図柄位置を常に把握することができる。
〈リール停止処理〉
図13(a),(b)は、リール停止に際して、ステッピングモータへ出力する駆動パルス数に補正を施す例である。図13(a)は200ステップのステッピングモータを用いた場合の図柄毎に設定された駆動パルス数を表す図である。各図柄に19パルスという奇数のパルス数が設定されることから、必然的に、隣り合う図柄の一方は1相励磁状態で停止制御することとなり、他方は2相励磁状態で停止制御することとなる。例えば、図12に示したようなリール構成においては、図柄番号1,図柄番号3,…,図柄番号17,図柄番号19の全10図柄が2相励磁状態で停止制御される図柄となる。従って、2相励磁状態で停止制御する図柄の場合には、1−2相励磁方式で停止させるために必要な規定のパルス数に1パルスを加算してステッピングモータを制御するように、主制御部のステッピングモータ制御機能を設定しておけば、リール停止後にステッピングモータの全相励磁を解除した後にリールが微妙に動いてしまう現象を防止することが出来る。
しかし、停止制御でパルスの+1処理を行う図柄(奇数図柄)と+1処理を行わない図柄(偶数図柄)とが交互に存在しているため、図13(b)に示すように、リール表示窓113に見えている左リールの図柄配置(上から、奇数,偶数,奇数)と中リールの図柄配置(上から、偶数,奇数,偶数)で相違していた場合には、中リールの停止制御で+1処理が行われているために、1パルス分の誤差が生じてしまい、隣接する図柄と若干のずれが生ずることとなる。しかしながら、その誤差は1パルス分(半分のステップ角)に止めることが出来る。
〈リールのずれ態様〉
図14(a)は、最大2パルス分のずれが生じた場合の説明図である。図14(b)は本件の対応後、最大1パスル分のずれに止めた場合の説明図である。
図14(a)の如く、左リールでインデックスを検知した場所がステッピングモータの1相励磁状態で、その停止態様が「偶数−奇数−偶数」の組合せであった場合、中リールはインデックス検知した場所がステッピングモータの2相励磁状態で、更に停止態様が「偶数−奇数−偶数」あった場合、左リールと中リールでは、最大2パルス分の誤差が生じることとなる。これは図に示すようリール貼り出し位置を見れば一目瞭然である。標準的な径のリール径を用いた場合、リール面上では、これが約4mmのずれとして現れる。
一方、図14(b)の如く、インデックス検知場所で1相励磁となるようにリール帯の貼り付け位置を調整しておけば、その誤差を1パルス分(半分のステップ角)に止めることが出来、リール面上でも、その誤差を2mm程度に抑えることができる。
〈リール図柄の停止処理〉
図15は、図柄停止における引き込み制御処理についてのフローチャートである。200ステップのステッピングモータ(1−2相励磁方式で制御)を採用した場合、21図柄であるとステップ数を図柄数で割り切れないことから、図12の図柄カウンタに示したような配分で制御を行うが、19ステップは奇数となるため、図13に示したように、リール停止時の処理を施している。1−2相励磁場所は不安定であり、前後どちらかの1相励磁場所に移動してしまうため、このどちらかを把握するためにプログラム上では一定の処理が必要となる。
S1501は、リールの停止ボタン137〜139の操作により、事前に決定したリールの停止制御が行うために、引き込みカウンタを1減算し、所定の図柄位置になって引き込みが完了したか否かを引き込みカウンタのカウント値に基づいて判定する。この処理は、所定の停止図柄になるまで繰り返される。
S1502で引き込み完了と判定された場合には、S1503で2相励磁状態か否かを判定し、2相励磁状態でなければ(1相励磁状態であれば)、リールのブレーキング時間を設定する。一方、1503で2相励磁状態と判定された場合には、S1505で引き込みカウンタのカウント値に1を加算する。これにより、もう一度引き込み制御処理を行った時には、S1503で1相励磁状態と判定されることとなる。なお、S1504でブレーキング時間を設定した後は、S1506でリール制御ステータスをブレーキング中に設定する。
なお、上記の制御例では、リールのブレーキング時間を一定として、ブレーキング時間を設定するタイミングを1相励磁状態の判定時としたが、この制御に限らず、2相励磁状態の判定時に設定するブレーキング時間を1パルス分増やすような制御でも良い。
〈リール図柄更新処理〉
図16〜図17は、リール図柄(回胴図柄)更新処理のフローチャートを示す。S1601は、例えば、図12の図柄カウンタが0のカウント数か否かを判断する。図12の実施例では1図柄に対して19パルス又は20パルス数から減算処理をしている。S1601で図柄カウンタが0になった場合、S1602で図柄番号を更新する。
S1603では図柄カウンタの最大数20をセットするが、図柄番号が0番以外では図柄カウンタは19であるので、S1604で図柄番号が0でなかった場合には、S1605で図柄カウンタを19にセットし直す。S1606では、図柄番号が0より小さくなっているようなプログラム処理上のミスが生じているか否かを判定し、図柄番号が0より小さければ、S1607で図柄番号に0を設定する。
S1601で図柄カウンタが0でなければ、引き続き図柄カウンタを減算処理する。また、S1604で図柄番号が0のとき、あるいはS1607で図柄番号に0を設定した場合、S1608で図柄カウンタに1を準備し、S1609で設定する。
S1701では、インデックスセンサの検出をし、S1702で検出があればS1703では図柄番号の初期値20の準備と、図柄カウンタの初期値19を準備するが、S1702で検出がなかった場合、回胴図柄変更処理を一旦終了し、一定時間後の割込処理などで再び回胴図柄更新処理を行う。
S1703で図柄番号と初期値を準備した後、S1704ではステッピングモータへ出力しているリール駆動パルスが1相分か2相分かを判定し、2相励磁であった場合には、S1705で図柄カウンタの初期値を+1処理する。リール駆動パルスが2相励磁であるままステッピングモータの停止処理を実行すると、そのまま2相励磁状態の時に停止してしまうため、事前に励磁相が1相か2相かを判断し、回転するリールが停止される間にリセットする箇所を1相励磁状態にしておくことがステッピングモータ停止時のコマずれ防止対策として非常に有益と成り得る。
なお、S1704で1相を検出していた場合は、補正処理を行わない。S1706で1相を検出したことを受けて、図柄をリセットする。S1706は、S1706からの信号を受けて、図柄番号、図柄カウンタを設定する。
なお、上述したように、停止タイミングの判定時における相励磁状態を1相励磁に揃えてから1周させてリール停止させる処理とせずに、停止時直前に判断してパルスの+1処理を行うことも可能である。例えば、事前に決定した滑りコマ数を送り込んだ後、その停止表示におけるステッピングモータの相制御が1相励磁であれば、そのまま全相励磁による停止制御を行い、2相励磁であれば、更に1パルス分送って1相励磁にしたところで全相励磁による停止制御を行っても、パルスモータへの励磁停止後にリールが動いてしまうことは無い。また、上述した各実施形態では、2相励磁状態で停止することを避けるために駆動パルスの+1処理を行ったが、−1処理を行っても良い。
さらに、上述した各実施形態では、1ステップを2つに分割する1−2相励磁方式のステッピングモータを採用したが、これに限らず、1ステップをより多くの小さなステップに分割できるマイクロステップ方式のステッピングモータに適用しても良い。マイクロステップ方式のステッピングモータにおいても、ロータが1相励磁箇所で停止していなかった場合には、相励磁を開放した時に、ロータが1相励磁箇所へ移動することとなるが、上述した各実施形態の如く、1相励磁箇所を基準にリール帯の貼り付け工程を行い、1相励磁状態で停止させる制御を行えば、有用なコマずれ防止対策となる。
本発明に係る遊技台の一実施形態であるスロットマシンの外観を示す斜視図である。 スロットマシンの主制御の概略ブロック図である。 主制御部が行う遊技実行処理を示すフローチャートである。 リール回転装置の分解斜視図である。 いるユニットの分解斜視図である。 ステッピングモータの等速回転時の信号出力についてのタイミングチャートである。 リール組み立て調整装置を用いたリール帯の貼り付け工程説明図である。 (a)はリール帯貼り付け工程処理を示すフローチャートである。(b)はリール張り出し位置決定構成を示すフローチャートである。 スロットマシンの各遊技状態での各入賞役の図柄組み合せの構成と配当数の説明図である。 スロットマシンのリールの図柄配列を示す図である。 252ステップのステッピングモータを用いた実施形態のスロットマシンにおけるリール停止制御の動作説明図である。 200ステップのステッピングモータを用いた実施形態のスロットマシンにおけるリール停止制御の動作説明図である。 (a)は200ステップのステッピングモータを用いた場合の図柄毎に設定された駆動パルス数を表す図である。(b)はリール表示窓に見えている左リールの図柄配置と右リールの図柄配置に生じたずれを示す説明図である。 (a)はリール帯の張り出し位置の違いから最大2パルス分のずれが生じた場合の説明図である。図14(b)はリール帯の張り出し位置を調整して最大1パスル分のずれに止めた場合の説明図である。 引き込み制御処理を示すフローチャートである。 回胴図柄更新処理の前段を示すフローチャートである。 回胴図柄更新処理の後段を示すフローチャートである。
符号の説明
100 スロットマシン
110〜112 リール
510 リール枠
520 リール帯
540 インデックス
560 ステッピングモータ
580 基準センサ

Claims (6)

  1. 複数種類の図柄を複数設けたリールを1−2相励磁方式のステッピングモータにより回転・停止制御する可変表示装置と、該可変表示装置の駆動制御を行う制御部と、を備えた遊技台であって、
    上記制御部は、
    上記リールの適所に設けたインデックスを、該リールの基準位置として基準センサが検出した時、ステッピングモータの制御が1相励磁状態か2相励磁状態かを判定する励磁相判定手段と、
    上記励磁相判定手段の判定結果に応じて、リールの基準位置を調整する基準位置調整手段と、
    を備えたことを特徴とする遊技台。
  2. 上記制御部の基準位置調整手段は、励磁相判定手段が2相励磁状態であると判定した場合、ステッピングモータのステップ数を補正することで、1相励磁状態で基準位置を検出できるようにリールの基準位置を調整するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の遊技台。
  3. 上記制御部の基準位置調整手段は、リールに付された図柄毎に予め定めた駆動パルス数をカウントする図柄カウンタのカウント値に1を加算することで、ステッピングモータのステップ数を補正するようにしたことを特徴とする請求項2に記載の遊技台。
  4. ステッピングモータと、該ステッピングモータの回転軸に装着されるリール枠と、該リール枠に装着されるリール帯と、上記リール枠に取付位置調整可能に設けられるインデックスと、該インデックスが上記リール枠の回転に伴って通過したことを検知する基準センサと、を含み構成される遊技台のリールユニットを取り付ける取付部と、
    上記取付部に取り付けたリールユニットの上記リール枠の上記リール帯貼り付け開始位置の基準を規定する基準部と、
    上記リールユニットのステッピングモータを1−2相励磁方式で回転させ、上記インデックスの通過を上記センサが検出することに基づいて、所定のタイミングでステッピングモータを停止させてリール枠を停止させる制御部と、
    を備えた遊技台のリールユニット組み立て調整装置において、
    上記制御部は、
    上記リールのインデックスを基準センサが検出した時、ステッピングモータの制御が1相励磁状態か2相励磁状態かを判定する励磁相判定手段と、
    上記励磁相判定手段の判定結果に応じて、リールの基準位置を調整する基準位置調整手段と、
    を有することで、基準位置検出に基づくリール枠の停止時におけるステッピングモータの相励磁状態を揃えるようにしたことを特徴とする遊技台のリールユニット組み立て調整装置。
  5. 上記制御部の基準位置調整手段は、励磁相判定手段が2相励磁状態であると判定した場合、ステッピングモータのステップ数を補正することで、1相励磁状態で基準位置を検出できるようにリールの基準位置を調整するようにしたことを特徴とする請求項4に記載の遊技台のリールユニット組み立て調整装置。
  6. 上記制御部の基準位置調整手段は、リールに付された図柄毎に予め定めた駆動パルス数をカウントする図柄カウンタのカウント値に1を加算することで、ステッピングモータのステップ数を補正するようにしたことを特徴とする請求項5に記載の遊技台のリールユニット組み立て調整装置。
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