JP2008043678A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】入賞に関する報知情報を所定の信頼度で出力できかつ報知情報を出力するスペースを容易に確保することができるようにすることにある。
【解決手段】複数の各リール(可変表示手段)3L、3C、3Rと、各種の入賞を乱数抽籤によって決定する乱数抽籤手段と、各リールに対応して設けられ、移動中の図柄を停止させるべく外部からの操作がなされる停止ボタン(停止手段)16L、16C、16Rとを備え、各停止ボタンに設けられ、ボーナス入賞(特定の入賞)についての当籤に関する報知情報を出力する報知ランプ(出力手段)16eと、報知情報の信頼度を決定する報知信頼度決定手段と、各停止ボタンにおける各報知ランプの出力態様の組合せによって、報知信頼度決定手段により決定された信頼度を報知すべく、各報知ランプの出力を制御する信頼度報知制御手段とを備えた構成にしている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、乱数抽籤によって決定された入賞に関する情報を遊技者に報知する機能を備えた遊技機に関する。
一般に、いわゆるぱちんこ屋などの遊技場に設置される遊技機として、例えばスロットマシンがある。この種のスロットマシンは、一般に、メダルまたは遊技球等の遊技媒体が投入されると、投入された遊技媒体の数によって有効ラインが決定され、遊技の開始が可能な状態となるようになっている。そして、スタートスイッチ(スタートレバー)が操作されると遊技開始となり、複数(例えば3つ)のリール(可変表示手段)が一斉に回転することになる。これにより、リールの外周面に配置された図柄が図柄表示窓内において一定の方向に移動する。
ここで、遊技者が、各リールに対応して設けられた停止ボタン(停止手段)のいずれかを操作すると、その停止ボタンに対応したリールが停止する。そして、すべてのリールが停止したときに、有効ラインに沿う位置に停止した各図柄の組合せが、予め定められた入賞態様(即ち、入賞となる図柄組合せ)と一致していた場合には、当該入賞が成立し、その入賞に対応する数の遊技媒体が、遊技者に払い出されることになる。
また、各種の入賞の中でも特にボーナス入賞となる図柄組合せが成立した場合は、次の遊技からいわゆるボーナス遊技が開始される。このボーナス遊技中は、ボーナス遊技でない通常の遊技(以下、「一般遊技」という)に比べ、入賞に当籤する確率が高くなるようになっている。
なお、このボーナス遊技の種類には、例えば、予め定められた入賞が所定回数(例えば8回)成立すると終了するレギュラーボーナス遊技(以下、「RB遊技」という)や、当該RB遊技が開始される確率が上昇すると共に、所定枚数のメダル(例えば465枚)が払い出されると終了するビッグボーナス遊技(以下、「BB遊技」という)などがあり、スロットマシンの機種に応じていずれか一方のボーナス遊技のみを搭載したものや、双方のボーナス遊技を搭載したものなどがある。
ここで、スロットマシンの内部では、スタートスイッチが操作されたときに、遊技機内部でその遊技における入賞の種類を決定するための乱数抽籤(以下、「内部抽籤」という)を行っており、遊技者が停止ボタンを操作してリールを停止させる際に、内部抽籤によって決定された図柄組合せが有効ラインに沿って停止するように、一定の範囲内でリールの停止制御を行っている。
例えば、内部抽籤によりある入賞に当籤している状態で、当該入賞に対応する図柄組合せとなる各図柄(以下、「入賞図柄」という)が有効ライン上に到達する前に、遊技者が停止ボタンを操作したとする。このとき、有効ライン(他のリールにおいて既に有効ライン上に入賞図柄が停止している場合は、その有効ライン)上の図柄に対して、更に上側(図柄の移動方向に対して上流側)の4つの図柄の範囲内に、当該入賞図柄が入っていれば、スロットマシンは、その入賞図柄が有効ライン上に到達するまでリールを回転させてから当該リールを停止させる。
即ち、入賞図柄が有効ライン上に到達するよりも早く停止ボタンを操作しても、一定の範囲内に入賞図柄がある場合は、リール停止制御によって入賞が成立する。これに対して、内部抽籤でハズレとなった場合は、たとえ何らかの入賞に対応する図柄組合せが有効ラインに沿って停止するタイミングで停止ボタンを操作したとしても、その図柄組合せが有効ラインに沿って停止することがないように、リールの停止制御がなされる。即ち、入賞が成立するためには、内部抽籤に当籤すること、当籤した入賞に対応する図柄を引き込める位置(つまり、タイミング)で停止ボタンを操作すること、の2つの条件を満たす必要がある。
ここで、何らかの入賞に当籤していた場合に、その当籤結果を知ることができれば、遊技者には有利である。特に、初心者にとっては、停止ボタンの操作タイミングを自然に練習する絶好の機会になることから、ゲームの技量を徐々に上げながら、そのゲームの面白みをより一層味わう上で極めて有効である。
このため、例えば、各リール内に設けられたバックランプを点灯、消灯したり、音を発生させたりすることにより、各種の入賞に応じた所定の信頼度の報知情報を出力するように構成したもの(例えば、特許文献1参照)や、入賞の信頼度を出力する表示手段としての液晶表示装置をスロットマシンの前面パネルに備えたもの(例えば、特許文献2参照)などが提供されている。
特許第3417553号公報 特開2002−336412号公報
ところが、上記特許文献1の遊技機においては、リール内のバックライトや、音の発生によって、各種の入賞を所定の信頼度で報知することができるが、その報知情報の信頼度がどの程度であるのか不明であるため、初心者にとっては、報知情報に対する興味が十分にわかないという問題があった。
一方、上記特許文献2においては、入賞の各信頼度が液晶表示装置に直接表示されることになることから、初心者とっては、その報知情報に対する興味がわくものとなっている。しかし、スロットマシンの前面パネルは各種の表示装置や表示ランプ等が既に相当量のスペースを占有していることから、当該前面パネルに、入賞の信頼度を表示する液晶表示装置を更に配置することは極めて難しいという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、入賞に関する報知情報を所定の信頼度で出力することができ、かつ報知情報を出力するスペースを容易に確保することのできる遊技機を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、複数種類の図柄の移動及び停止を行う複数の可変表示手段と、前記図柄の停止位置に対応して定まる各種の入賞を乱数抽籤によって決定する乱数抽籤手段と、前記各可変表示手段に対応して設けられ、移動中の前記図柄を停止させるべく外部からの操作がなされる停止手段とを備えた遊技機であって、前記各停止手段に設けられ、前記入賞のうち特定の入賞についての当籤に関する報知情報を出力する出力手段と、前記報知情報の信頼度を決定する報知信頼度決定手段と、前記各停止手段における前記各出力手段の出力態様の組合せによって、前記報知信頼度決定手段により決定された信頼度を報知すべく、前記出力手段の出力を制御する信頼度報知制御手段とを備えていることを特徴としている。
ここで、上述した可変表示装置としては、帯状部材の長手方向両端部を繋げて環状にした、いわゆる回胴式またはベルト式の可変表示装置が挙げられる。また、特定の入賞には、例えば、ボーナス入賞(ビッグボーナス入賞及びレギュラーボーナス入賞のいずれか一方又は双方を含む概念)などがある。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記報知信頼度決定手段は、前記乱数抽籤によって決定される前記特定の入賞に対応する所定の範囲の乱数値に当該範囲の乱数値以外の所定の範囲の乱数値を加え、これらを合計した範囲の乱数値に対する前記特定の入賞に対応する所定の範囲の乱数値の割合をもって、前記所定の信頼度の報知情報として決定するように構成されていることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記停止手段は、外部から操作される表面部が光の透過性を有する材料によって構成され、前記出力手段は、前記停止手段における前記表面部の背後に配置された少なくとも点灯及び消灯の制御が可能な光源によって構成され、前記出力手段の出力態様は、点灯、消灯又は点滅であることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記停止手段は、少なくとも第1の停止手段、第2の停止手段及び第3の停止手段を備え、前記信頼度報知制御手段は、前記第1から第3の停止手段のうち、1以上の停止手段おける前記各光源を点灯、消灯又は点滅すべく制御することで、前記各停止手段における前記光源の出力態様の組合せを変化させることにより、異なる信頼度を報知するようになっていることを特徴としている。
なお、本発明を別の観点から捉えると、外周部に複数種類の図柄が設けられた複数の回転リールと、当該回転リールを回転駆動するモータ(ステッピングモータ)と、前記複数の回転リールのそれぞれを独立に停止制御するために、外部からの操作入力を受け付ける複数の停止ボタンとを備え、通常の遊技状態(例えば一般遊技状態)から特別の遊技状態(例えばボーナス遊技状態)に移行するか否かを、乱数抽籤の結果と、当該乱数抽籤に対応づけられた図柄の組合せで、回転する状態の前記回転リールを前記停止ボタンの停止操作で停止できることを条件として判定する制御部とを備えた遊技機において、前記複数の停止ボタンのそれぞれは、その表面部を光が透過する材料で形成したカバーと、当該カバーに報知ランプを内包すべく構成し、前記制御部は、複数の点滅組合せパターン態様が複数の前記報知ランプを制御するために記憶され、且つ、前記複数の点滅パターン態様の中の一の点滅パターンが決定される場合、他の点滅パターンが決定された場合に比べて、決定された点滅パターンでの前記報知ランプの点灯・消灯が所定の組合せで実行された後の遊技が前記特別の遊技状態に移行するものであるか否かの期待値がそれぞれ異なるように前記点滅パターンが決定されることを特徴とする遊技機であるということもできる。
請求項1〜4に記載の発明によれば、各停止手段における各出力手段からの出力態様の組合せの違いによって、異なる信頼度の報知情報を出力することができる。例えば、停止手段が3つある場合には、第1から第3のすべての停止手段から出力がされない出力態様の組合せの場合は信頼度aの報知情報、第1の停止手段のみから出力され他の停止手段からは出力されない出力態様の組合せの場合は信頼度bの報知情報、第2の停止手段のみから出力され他の停止手段からは出力されない出力態様の組合せの場合は信頼度cの報知情報、第3の停止手段のみから出力され他の停止手段からは出力されない出力態様の組合せの場合は信頼度dの報知情報、第1及び第2の停止手段のみから出力され第3の停止手段からは出力されない出力態様の組合せの場合は信頼度eの報知情報、第1及び第3の停止手段のみから出力され第2の停止手段からは出力されない出力態様の組合せの場合は信頼度fの報知情報、第2及び第3の停止手段のみから出力され第1の停止手段からは出力されない出力態様の組合せの場合は信頼度gの報知情報、第1、第2及び第3のすべての停止手段から出力される出力態様の組合せの場合は信頼度hの報知情報というように、遊技者は判断することができる。
また、例えば、出力手段として点灯及び消灯の制御が可能な光源を用いた場合には、点灯と点滅、点灯や点滅時の発光色、点灯や点滅時の明るさ、点滅の周期等により、出力態様の組合せの種類がより多くなるので、より多くの異なる信頼度の報知情報を出力することができる。なお、出力手段としては、上記光源以外に、振動子その他のものを用いてもよい。例えば、振動子を用いた場合には、当該振動子によって停止手段が加振されるので、停止手段を操作した時に当該停止手段から感じる振動の有無、強弱、周波数等の違いにより複数の出力態様の組合せを得ることができる。
更に、各停止手段に設けられ、入賞のうち特定の入賞についての当籤に関する報知情報を出力する出力手段と、その報知情報の信頼度を決定する報知信頼度決定手段と、各停止手段における各出力手段の出力態様の組合せによって、報知信頼度決定手段により決定された信頼度を報知すべく、出力手段の出力を制御する信頼度報知制御手段とを備えているので、特に、初心者は停止手段の操作タイミングを自然に練習する絶好の機会を得ることができ、ゲームの技量を徐々に上げながら、そのゲームの面白みをより一層味わうことができる。
しかも、出力手段が停止手段に設けられようになっており、当該出力手段を既設の停止手段に組み込むことができることから、各種表示装置等によって既に相当量のスペースが占有されている遊技機の正面部分において、更に設置スペースを確保するという困難な設計を行うことなく、所定の信頼度の報知情報を出力することが可能となる。
従って、入賞に関する報知情報を所定の信頼度で出力することができると共に、報知情報を出力するスペースを容易に確保することができるという有利な効果を奏する。
請求項2に記載の発明によれば、乱数抽籤手段の乱数抽籤によって決定される特定の入賞に対応する所定の範囲の乱数値に当該範囲の乱数値以外の所定の範囲の乱数値(例えばハズレに対応する乱数値。いわゆるガセ。)を加え、これらを合計した範囲の乱数値に対する前記特定の入賞に対応する所定の範囲の乱数値の割合をもって、所定の信頼度の報知情報として決定するように構成されているので、例えば入賞に対応する範囲の乱数値以外の範囲の乱数値の量を変更することにより、種々の値の報知情報の信頼度を得ることができる。
そして、報知信頼度決定手段が乱数抽籤手段における乱数抽籤で抽出した乱数値を利用して、所定の信頼度の報知情報を決定するようになっているので、新たに乱数抽籤手段を設けることなく、当該報知信頼度決定手段を簡単に構成することができる。
請求項3に記載の発明によれば、停止手段における外部から操作する表面部が光の透過性を有する材料によって構成され、出力手段が停止手段における表面部の背後に配置された少なくとも点灯及び消灯の制御が可能な光源によって構成され、出力手段の出力態様が点灯、消灯又は点滅であるので、各出力手段の出力としての点灯又は消灯を停止手段の表面部を介して外部から容易に認識することができる。しかも、出力手段の出力態様が点灯、消灯又は点滅であるので、出力態様の組合せの種類を多様化させることができ、より多くの異なる信頼度の報知情報を出力することができる。
請求項4に記載の発明によれば、信頼度報知制御手段が第1から第3の停止手段のうち、1以上の停止手段おける各光源を点灯、消灯又は点滅すべく制御することで、各停止手段における光源の出力態様の組合せを変化させることにより、異なる信頼度を報知するようになっているので、3つの停止手段であっても、出力手段としての光源の点灯、消灯又は点滅により、出力態様の組合せを多様化することができ、多くの異なる信頼度の報知情報を停止手段を介して報知することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態としての一実施の形態について図面を参照しながら説明する。この実施の形態は、本発明を遊技機の一つであるスロットマシンに適用した例を示している。
この実施の形態で示すスロットマシン1は、図1に示すように、その外周部を構成する筐体の内部にリールユニットを備えている。このリールユニットは、回転軸を水平方向に向けて横一列に設置され、かつ個々に独立して回転するように構成された3個のリール(可変表示手段)3L、3C、3Rを備えている。各リール3L、3C、3Rの外周面には、7種類の図柄が所定の配置で直列に21個形成されている。即ち、各リール3L、3C、3Rは、複数種類の図柄についての移動及び停止を行うように構成されている。
また、各リール3L、3C、3Rの図柄は、図柄表示窓4L、4C、4Rを通して、上段・中段・下段の3つのものが同時に視認可能になっている。
図柄表示窓4L、4C、4Rは、スロットマシン1の正面に配置された前面パネル2の略中央に位置するリール部ディスプレイ2a(図1中、太線で囲まれた部分)に配置されている。
また、スロットマシン1には、各リール3L、3C、3Rの回転が停止した際に、図柄表示窓4L、4C、4R内に表示された図柄に基づいて入賞などの成否を判定する基準となる入賞ラインが定められている。この入賞ラインは、右上がりラインL1、上段ラインL2、中段ラインL3、下段ラインL4および右下がりラインL5の5つのラインによって構成されている。
そして、入賞が有効とみなされる入賞ライン、すなわち有効ラインは、スロットマシン1に投入されるメダルの枚数に応じて決定される。即ち、1回の遊技において、3枚までメダルが投入可能になっており、1枚のメダルが投入された場合は、中段の入賞ラインL3のみが有効ラインとなり、2枚のメダルが投入された場合は、上・中・下段の入賞ラインL2、L3、L4の3本が有効ラインとなり、3枚のメダルが投入された場合は、入賞ラインL1〜L5の5本が有効ラインとなる。
リール部ディスプレイ2aは、ノーマリホワイトの液晶画像表示装置によって構成されており、遊技中は、各リール3L、3C、3Rに対応する位置にほぼ透明な図柄表示窓4L、4C、4Rを表示することにより、遊技者が各リール3L、3C、3Rの図柄を外部から視認することができるようになっている。また、リール部ディスプレイ2aにおける図柄表示窓4L、4C、4Rの周囲の部分は、遊技に期待感や興趣を起こさせるための画像や、遊技者に有用な種々の情報が表示される領域になっている。更に、図示を省略するが、このリール部ディスプレイ2aの裏側には、リール3L、3C、3Rの外周面を照らすことによって、図柄表示窓4L、4C、4Rを通して図柄の視認性を向上させるための冷陰極管が設置されている。
前面パネル2には、リール部ディスプレイ2aの左側に、リール部パネル2bが設置されている。リール部パネル2bには、図中、上から順に、ボーナスカウント表示部5と、BETランプ6a〜6cと、配当枚数表示部7と、貯留枚数表示部8と、遊技状態表示ランプ群9とが配設されている。
ボーナスカウント表示部5は、3桁の7セグメント表示器によって構成され、ボーナスゲーム中に払い出されたメダルの枚数などを表示するようになっている。BETランプ6a、6b、6cは、点灯数によって1回の遊技に投入されたメダル枚数を示し、メダルが1枚投入されたときはBETランプ6aのみが点灯し、2枚投入されたときはBETランプ6aおよび6bが点灯し、3枚投入されたときはすべてのBETランプ6a、6b、6cが点灯するようになっている。配当枚数表示部7は、2桁の7セグメント表示器によって構成され、遊技の結果、入賞が成立した場合に、払い出されるメダルの枚数を表示するようになっている。貯留枚数表示部8は、3桁の7セグメント表示器によって構成され、スロットマシン1内に貯留されているメダルの枚数を表示するようになっている。
遊技状態表示ランプ群9は5つのLEDによって構成されたランプからなり、図中、左から順に、インサートランプIN(符号については図4参照)、スタートランプST、遊技待機表示ランプWA及び再遊技表示ランプREを備え、これら各ランプの点灯状態によって現在の遊技状態を遊技者に報知するようになっている。
ここで、インサートランプINは、点滅することで、メダルの投入が可能な状態にあることを示す。スタートランプSTは、点灯することで遊技の開始(後述するスタートスイッチの操作)が可能な状態となったことを示す。遊技待機表示ランプWAは、点灯することで、前回の遊技開始時から4.1秒が経過していないために、リール3L、3C、3Rが待機状態にあり、スタートスイッチを操作しても、リール3L、3C、3Rの回転が開始しないことを示す。この場合、前回の遊技開始時から4.1秒が経過すると、遊技待機表示ランプWAが消灯してリール3L、3C、3Rが始動可能となる。再遊技表示ランプREは、点灯することで次に開始される遊技が再遊技(リプレイ)であることを示す。
前面パネル2の下側における正面右側の位置には、図1に示すように、メダル投入口10が設けられている。このメダル投入口10に投入されたメダルは、前述のとおり有効ラインを決定することになるが、3枚投入した後、更に続けて投入すると、4枚目以降がスロットマシン1内に貯留される。このメダルは、最大50枚貯留可能となっている。また、前面パネル2の下側には、メダル投入口10の左側の部分から正面左端部分までの範囲に、操作部11が構成されている。
この操作部11は、前面パネル2に対して正面に棚状に突出する上面部11aと、この上面部11aの先端から下方に下がるように形成された正面部11bとを備えている。上面部11aにおける左側の部分には、左から順に、2−BETスイッチ12、1−BETスイッチ13、MAX−BETスイッチ14が設けられている。これらの各BETスイッチ12、13、14は、スロットマシン1に貯留されたメダルをゲームのために投入するためのスイッチである。
即ち、1−BETスイッチ13は、1回操作されるごとに貯留されているメダルを1枚ずつ投入するようになっており、2−BETスイッチ12は、1回の操作で貯留されているメダルを2枚投入するようになっており、MAX−BETスイッチ14は、1回の操作で貯留されているメダルを3枚投入するようになっている。また、1−BETスイッチ13とMAX−BETスイッチ14の間には、リール3L、3C、3Rの外周面に表記されている遊技に関する説明文を表示させるためのヘルプスイッチ15が設けられている。
正面部11bには、そのスロットマシン1における幅方向の略中央に対応する位置に、各図柄表示窓4L、4C、4Rの下方に対応するように配置された3つの停止ボタン(停止手段)16が設けられている。即ち、各停止ボタン16は、左側停止ボタン(第1の停止手段)16L、中央停止ボタン(第2の停止手段)16C、右側停止ボタン(第3の停止手段)16Rによって構成されている。
これらの停止ボタン16L、16C、16Rは、図2に示すように、操作部11に対して着脱可能な停止ボタンユニットを構成する停止ボタンケース161に組み込まれていると共に、当該停止ボタンケース161が操作部11に装着された状態において、上述のようにリール3L、3C、3Rに各々対応する位置に配置されるようになっている。即ち、左側停止ボタン16Lは、押圧操作された際に、後述するメイン制御部30(図4参照)等を介して左側のリール3Lを停止させるための信号を発するようになっている。同様に、中央停止ボタン16Cは押圧操作された際に中央のリール3Cを停止させる信号を発するようになっており、右側停止ボタン16Rは押圧操作された際に右側のリール3Rを停止させる信号を発するようになっている。
また、各停止ボタン16L、16C、16Rは、押圧操作を行う表面部16aを有するカバーが光の透過性を有する材料(例えばポリカーボネート樹脂等のプラスチックや、ガラス)によって構成されている。また、停止ボタンケース161の背面部は、配線基板16bによって覆われるようになっており、当該配線基板16bには、各表面部16aの背後となると共に、上記カバーに内包される位置に、点灯及び消灯の制御が可能な光源としてのLED製の報知ランプ(出力手段)16eが設けられている。
そして、各表面部16aの背面には、報知ランプ16eからの光を表面部16aの全体に可能な限り拡散させるための拡散板16dが設けられている。また、停止ボタンケース161は、各報知ランプ16eから発する光が外部に漏れるのを防止するように構成されていると共に、各報知ランプ16eに対応する表面部16a以外の表面部16a側に光が漏れるのを防止する図示しない仕切板が設けられている。
正面部11bにおける停止ボタン16の左側には、図1に示すように、遊技者の傾動操作によって、リール3L、3C、3Rを回転させる信号を発生させ、図柄表示窓4L、4C、4Rに表示された図柄の移動を開始させるためのスタートスイッチ17が設けられている。
また、操作部11の下側には、スロットマシン1に付与された機種名や、スロットマシン1のコンセプトに沿ったキャラクタなどの絵柄が描かれた腰部パネル18が配置されており、腰部パネル18の左側には、スロットマシン1に貯留されたメダルを排出するためのメダル排出スイッチ19が設けられている。
腰部パネル18の下側には、メダル排出口20が設けられており、スロットマシン1で遊技が行われた結果、入賞が成立したとき、及びスロットマシン1にメダルが貯留されているときにメダル排出スイッチ19が押された場合に、メダル排出口20からメダルが排出される。排出されたメダルは、メダル受け部21に貯留される。スロットマシン1の最上部には、遊技の状況に応じた発光パターンで発光することで、演出や報知を行う上部ランプ22が設けられている。上部ランプ22の左右両側には、遊技の状況に応じた操作音や演出音、報知音などを出力する右スピーカ23Rおよび左スピーカ23Lが配設されている。
次に、図3を参照して、リール3L、3C、3Rの外周面に配置された図柄について説明する。各リール3L、3C、3Rの外周面には、1本のリール帯(帯状部材)3aを長手方向の両端部で接続して環状に形成したものが設けられている。各リール帯3aを展開した図が図3である。各リール帯3aには、「赤7」図柄RS、「青7」図柄BS、「BAR」図柄BA、「チェリー」図柄CH、「スイカ」図柄WM、「ベル」図柄BL、及び「プラム」図柄PLの7種類の図柄が21個一列に描かれている。また、各リール帯3aの図柄には図柄番号が付与されており、スロットマシン1は、この図柄番号に基づいて図柄表示窓4L、4C、4Rに停止表示された図柄の種類や入賞したか否かの判断を行っている。
図3に示す各リール帯に示された破線は、1つの図柄が有する領域(すなわち図柄領域)の境界を表している。なお、この破線は図柄領域を示すために図示したものであって、実際のリール帯には表記されていない。
次に、図4を参照して、スロットマシン1における遊技に関する制御を行う制御部の構成について説明する。スロットマシン1の制御部は、メイン制御部30と、サブ制御部60とによって構成されている。メイン制御部30は、主にメダルの投入、リールの回転/停止、メダルの払い出しなど、スロットマシン1で行われる遊技に関する制御を行うようになっている。サブ制御部60は、主に遊技に伴って実行される、音、光、画像などによる演出に関する制御を行うようになっている。
メイン制御部30は、回路基板上に配置されたマイクロコンピュータ(以下、マイコンと称す)31を主たる構成要素とし、これに乱数サンプリングのための回路を加えて構成されている。マイコン31は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うメインCPU32と、記憶手段であるプログラムROM33及び制御RAM34を備えている。
メインCPU32には、基準クロックパルスを発生するクロックパルス発生回路35及び基準クロックパルスを分周する分周器36と、所定の数値範囲(たとえば0〜65535)内で乱数を発生する乱数発生器37及び発生した乱数をサンプリングするサンプリング回路38とが接続されている。また、メインCPU32は、I/Oポート39を介して後述する各種入出力装置と信号のやりとりを行うようになっている。
なお、乱数サンプリングの手段としてメインCPU32の動作プログラム上で乱数サンプリングを実行するように構成してもよい。その場合、乱数発生器37及びサンプリング回路38は省略可能となるが、省略せずに、乱数サンプリング動作のバックアップ用としてそのまま残しておくことも可能である。
メインCPU32は、クロックパルス発生回路35が発生する基準クロックパルスに基づいて処理を行うとともに、分周器36が発生するパルス信号に基づいて割込処理などを一定時間ごとに行う。マイコン31のプログラムROM33には、スロットマシン1における遊技制御を行うためのプログラムに加え、図柄テーブル、複数の確率抽籤テーブル、停止制御テーブル群、入賞判定テーブル及び入賞態様報知判定テーブルなどの各種テーブル等が記憶されている。
ここで、図柄テーブルは、リール3L、3C、3Rにそれぞれ対応するステッピングモータの各ステップと、リール3L、3C、3Rの図柄番号及び図柄の種類とを対応づけたものである。メイン制御部30は、図柄テーブルを参照して、各リールの停止制御及び図柄表示窓4L、4C、4Rに停止表示された図柄を判断している。
確率抽籤テーブルは、サンプリング回路38で抽出された乱数を各入賞等に区分けする乱数区分手段を構成しており、乱数発生器37で発生する一定範囲の乱数を各入賞等に区分する境界値を記憶している。このような確率抽籤テーブルは例えば図6に示すように構成される。図6におけるa1〜a3、b1〜b3、c1〜c3、d1〜d3、e1〜e3、f1〜f3、g1〜g3は予め設定された境界値であり、サンプリング回路38で抽出された乱数を各入賞等に区分する際に用いられる。これらの境界値は、投入メダル枚数が1枚の場合には「a1〜g1」、2枚の場合には「a2〜g2」、3枚の場合には「a3〜g3」の各数値の組合せが用いられる。
そして、各境界値は、通常「a<b<c<d<e<f<g」の大小関係に設定され、抽出された乱数値がa未満であればBB入賞となって「BB」当籤フラグが立つ。また、抽出された乱数値がa以上b未満であればRB入賞となって「RB」当籤フラグが立つ。また、抽出された乱数値がb以上f未満であれば小役入賞となり、この場合、b以上c未満の場合には「スイカ」当籤フラグが立ち、c以上d未満の場合には「ベル」当籤フラグ、d以上e未満の場合には「4枚チェリー」当籤フラグ、e以上f未満の場合には「2枚チェリー」当籤フラグが立つ。また、抽出された乱数値がf以上g未満であれば「再遊技」当籤フラグが立ち、g以上であれば入賞なしの「ハズレ」フラグが立つことになる。
例えば、3枚賭けでの一般遊技における入賞態様の境界値a3〜g3を示すと図7に示す確率抽籤テーブルのようになる。ただし、乱数発生器37は0〜65535(=216)の範囲で乱数を発生するものとする。
このような3枚賭けの確率抽籤テーブルにおいては、内部抽籤時に0〜200の範囲にある数値がサンプリング回路38によって抽出されれば、その抽籤結果はBB入賞となって「BB」当籤フラグが立ち、201〜380の範囲にある数値がサンプリング回路38によって抽出されれば、その抽籤結果はRB入賞となって「RB」当籤フラグが立つ。同様に、381〜10000の範囲にある数値が抽出されれば、各「小役」当籤フラグが立ち、10001〜18000の範囲にある数値が抽出されれば、「再遊技」当籤フラグが立ち、18001〜65535の範囲にある数値が抽出されれば、「ハズレ」フラグが立つことになる。
つまり、各種の入賞は、サンプリングされた1つの乱数値がどこの数値範囲に属するかによって決定され、「ハズレ」および「再遊技」を含めて合計8種類のフラグによって区別される。ここで、乱数抽籤手段は、乱数発生器37、サンプリング回路38、確率抽籤テーブル及びマイコン31を少なくとも備えたもので構成されており、図柄の停止位置に対応して定まる各種の入賞等を乱数抽籤により決定するようになっている。各種の入賞等は上述したような確率抽籤テーブルの境界値a〜gによって当籤確率が定まるので、遊技者の技量に極端に左右されることなく、通常のある一定の営業期間内でのトータル的なメダル支払い率がほぼ一定に維持されている。なお、確率抽籤テーブルにおける乱数値と各入賞とは、1対1である必要はなく、例えば抽籤された一の乱数値に2以上の入賞が対応するように構成されていてもよい。
停止制御テーブル群は、内部抽籤の結果や、停止制御の対象となるリール3の図柄位置等に応じて決まる複数の停止制御テーブルからなる。各停止制御テーブルは、リール帯3a上の各図柄と、各図柄が例えば図柄表示窓内の中段に位置するときに、遊技者が停止ボタンを押したときに、その位置からいくつの図柄数だけ進めてリールを停止させるかの図柄数(最大4図柄分)とを対応づけたものである。この停止制御テーブルは、停止ボタン16L、16C、16Rの操作に応じてリールの停止制御を行う際に参照される。
入賞判定テーブルは、前述した各種入賞及び再遊技が成立する図柄の組合せと、入賞が成立する各種図柄組合せに対応するメダル配当枚数とが設定されている。この入賞判定テーブルは、全リール3が停止した後に行われる入賞判定の際に参照される。
入賞態様報知判定テーブルは、上記乱数抽籤手段で決定される特定の入賞であるボーナス入賞(この実施の形態ではBB入賞及びRB入賞の双方を含む概念)についての当籤に関する報知情報を所定の信頼度で遊技者に報知する際に参照される。ボーナス入賞についての当籤に関する報知情報の信頼度を決定する報知信頼度決定手段は、入賞態様報知判定テーブル及びマイコン31を少なくとも備えた構成になっている。また、信頼度報知制御手段は、後述するランプ駆動回路41及びマイコン31を少なくとも備えた構成になっており、各停止ボタン16L、16C、16Rにおける各報知ランプ16eの出力態様の組合せによって、前記報知信頼度決定手段により決定された信頼度を報知すべく、各報知ランプ16eの出力を制御するようになっている。報知ランプ16eの出力態様としては、点灯、消灯又は点滅がある。
入賞態様報知判定テーブルについて、例えば3枚賭けでの通常遊技におけるものを示すと図8に示すようになる。即ち、内部抽籤時にサンプリング回路38によってボーナス入賞に対応する0〜94又はハズレに対応する20000〜20221の範囲にある乱数値が抽出されていれば、「パターン1」の演出フラグが立ち、ボーナス入賞に対応する95〜189又はハズレに対応する20222〜20316の範囲にある乱数値が抽出されていれば、「パターン2」の演出フラグが立ち、ボーナス入賞に対応する190〜284又はハズレに対応する20317〜20357の範囲にある乱数値が抽出されていれば、「パターン3」の演出フラグが立ち、ボーナス入賞に対応する285〜380の範囲にある乱数が抽出されていれば、「パターン4」の演出フラグが立ち、上記以外の乱数値が抽出されていれば、「通常」の演出フラグが立つようになっている。
「パターン1」の演出フラグが立っている場合になされる報知情報の信頼度は、(0〜94の95)/(0〜94の95と20000〜20221の222の和である317)によって演算される約30%である。即ち、報知情報の信頼度は、内部抽籤によって決定されるボーナス入賞(特定の入賞)に対応する所定の範囲の乱数値に当該乱数値以外の所定の範囲の乱数値としてのハズレに対応する乱数値を加え、これらを合計した範囲の乱数値に対するボーナス入賞に対応する所定の範囲の乱数値の割合をもって演算されるようになっている。同様にして、「パターン2」の演出フラグが立っている場合の報知情報の信頼度は、95/190の50%であり、「パターン3」の演出フラグが立っている場合の報知情報の信頼度は、95/136の約70%であり、「パターン4」の演出フラグが立っている場合の報知情報の信頼度は、96/96の100%である。「通常」の演出フラグが立っている場合は、上記パターン1〜4以外の場合となる。
図4に示す制御RAM34には、メインCPU32が処理を行う過程で発生する種々の情報がセットされる。例えば、内部抽籤を行う際に参照される確率抽籤テーブルや入賞態様報知判定テーブルを設定するための境界値等の各種設定値、内部当籤の各入賞態様(入賞役)、各種遊技状態等の情報がセットされる。これらの情報は、必要に応じてサブ制御部通信ポート40を介してサブ制御部60に送信される。メイン制御部30からサブ制御部60へ送信される各種情報のやりとりは、メイン制御部30からサブ制御部60への一方向で行われ、サブ制御部60からメイン制御部30へは何らかの情報が送信されることはない。
メイン制御部30からサブ制御部60へ送信される情報としては、スタートスイッチ17が操作され、遊技が開始されたこと及び当該遊技で投入されたメダル枚数を示す情報(遊技開始情報)、内部抽籤の結果、何らかの入賞に当籤したか否か及び当籤した場合は当籤した入賞の種類に関する情報(内部抽籤情報)、現在の遊技が、一般ゲーム中か、ボーナス遊技中かを表す情報(遊技種別情報)、どの停止ボタン16L、16C、16Rが操作されたのかを示す情報(停止操作情報)、停止ボタン16L、16C、16Rが操作された結果、図柄表示窓4L、4C、4Rに停止表示された図柄に対応する図柄番号(停止図柄情報)及び入賞判定の結果ならびに入賞または再遊技に対応する図柄組合せが有効ラインに沿って揃った場合はその有効ラインを示す情報(入賞判定情報)などがある。
図4のブロック図において、マイコン31からの制御信号により動作が制御される主要な出力装置としては、リール部パネル2b(図1参照)に設けられた各種表示器類、メダルを払い出すホッパー(払出しのための駆動部を含む)50、リール3L、3C、3Rを回転駆動するためのステッピングモータ25L、25C、25Rがある。
マイコン31は、各ランプ駆動回路41を介して、リール部パネル2bに設けられたBETランプ6a、6b、6cと、遊技状態表示ランプ群9を構成する各ランプIN、ST、WA、REと、各報知ランプ16eを駆動制御する。また、マイコン31は、各表示部駆動回路42を介して、ボーナスカウント表示部5、配当枚数表示部7及び貯留枚数表示部8の各7セグメント表示器を駆動制御する。
更に、マイコン31は、ホッパー駆動回路43を介してホッパー50を駆動制御し、モータ駆動回路44を介してステッピングモータ25L、25C、25Rを駆動制御する。上述した各種駆動回路は、I/Oポート39を介してメインCPU32に接続されており、それぞれメインCPU32から出力される駆動指令などの制御信号を受けて、各々対応する出力装置の動作を制御する。
ここで、報知ランプ16eについては、図8に示す入賞態様報知判定テーブルに基づき、信頼度報知制御手段により図9に示すように制御される。即ち、「通常」の演出フラグが立った場合は、図9(a)に示すように、停止ボタン16L、16C、16Rのすべての報知ランプ16eが点灯する出力態様の組合せとなる。「パターン1」の演出フラグが立った場合には、図9(b)に示すように、左側停止ボタン16Lのみの報知ランプ16eが点灯し、他の停止ボタン16C、16Rの報知ランプ16eが消灯した出力態様の組合せとなる。「パターン2」の演出フラグが立った場合には、図9(c)に示すように、中央停止ボタン16Cのみの報知ランプ16eが点灯し、他の停止ボタン16L、16Rの報知ランプ16eが消灯した出力態様の組合せとなる。「パターン3」の演出フラグが立った場合には、図9(d)に示すように、右側停止ボタン16Rのみの報知ランプ16eが点灯し、他の停止ボタン16L、16Cの報知ランプ16eが消灯した出力態様の組合せとなる。「パターン4」の演出フラグが立った場合には、図9(e)に示すように、各停止ボタン16L、16C、16Rのすべての報知ランプ16eが点滅する出力態様の組合せになる。
なお、点滅は点灯と出力形態が大きく異なることから、信頼度100%に対応する「パターン4」を「通常」とは異なるものとして遊技者に明確に認識させることができる。また、上記各停止ボタン16L、16C、16Rにおける出力態様の組合せによる演出と、ボーナス入賞の当籤に関する報知情報の信頼度との関係について説明したシール(説明文)が停止ボタン16L、16C、16Rの近傍に貼付(記載)されており、ボーナス入賞に関する報知情報及びその報知情報の信頼度を容易に確認することができるようになっている。
マイコン31が制御指令を発生するために必要な入力信号を発生する主な入力装置としては、図4に示すように、メダル投入口10から投入されたメダルを検出するメダル投入スイッチ10S、BETスイッチ12〜14、停止ボタン16L、16C、16R、スタートスイッチ17、メダル排出スイッチ19といったスイッチ類がある。
これらのスイッチ類から出力される信号は、I/Oポート39を介してメインCPU32へ出力される。なお、停止ボタン16L、16C、16Rについては、リール停止信号回路51から、遊技者によって押された停止ボタンに対応する停止信号が出力され、I/Oポート39を介してメインCPU32へ出力される。
また、メインCPU32には、上述したスイッチ類の他にも、リール3L、3C、3Rに各々対応して設けられたフォトカプラ(図示略)、ホッパー50が払い出したメダルを検出するメダル検出部52から出力される信号も入力される。各フォトカプラは、メイン制御部30内のリール位置検出回路45と接続されており、それぞれ対応するリールに設けられた基準位置を検出すると、リール位置検出回路45からそのリールに対応する基準位置信号が出力され、I/Oポート39を介してメインCPU32へ送信される。
また、メダル検出部52は、ホッパー50がメダルを1枚排出するごとに検出信号をメイン制御部30内の払出信号発生回路46へ出力する。払出信号発生回路46は、メダル検出部52から出力された検出信号をI/Oポート39を介してメインCPU32へ出力する。
次に、図5を参照して、サブ制御部60の構成について説明する。サブ制御部60は、画像制御部70と、音・ランプ制御部80とから構成されている。画像制御部70および音・ランプ制御部80は、メイン制御部30を構成する回路基板とは各々別の回路基板上に構成されている。また、画像制御部70と、音・ランプ制御部80との間の通信は、画像制御部70から音・ランプ制御部80への一方向で行われ、音・ランプ制御部80から画像制御部70には何ら情報が送信されることはない。
画像制御部70は、シリアルポート71、演出制御装置72、プログラムROM73、ワークRAM74、画像制御IC75、画像ROM76、ビデオRAM77及びタイマ78を備えている。シリアルポート71は、メイン制御部30から送信される各種情報を受信する。演出制御装置72は、CPU、割込コントローラ、入出力ポート、タイマを備え、プログラムROM73内に記憶された制御プログラムに従って、画像、音、光による演出の制御を行う。演出制御装置72は、ヘルプスイッチ15から出力される信号以外の要因によってもヘルプモードのON/OFFを制御している。
プログラムROM73は、演出制御装置72のCPUにより実行される制御プログラム、各種演出決定用テーブル等に関する情報などを記憶している。ここで、演出決定用テーブルとは、演出制御装置72のCPUが発生する各乱数値と、各種演出の内容との対応を定めたものであり、メイン制御部30で行われた内部抽籤の結果および現在の遊技種別に応じて複数のテーブルが記憶されている。
ワークRAM74には、演出制御装置72がメイン制御部30から受信した各種情報及び前述した制御プログラムを実行する際に発生する各種データなどが、各々予め定められている記憶領域に記憶される。
画像制御IC75は、演出制御装置72により各種情報の書き込みや読み出しが行われる制御RAMを内部に備え、演出制御装置72からの指示に従って当該制御RAMに書き込まれた画像データまたは後述する画像ROM76に記憶された画像データを用いて、実際にリール部ディスプレイ2aに表示させるための画像データを生成してビデオRAM77に書き込む。そして、ビデオRAM77に書き込んだ画像データをリール部ディスプレイ2aへ転送し、当該画像データに基づく画像の表示を行う。
画像ROM76は、演出用画像および広告用画像を生成するための画像データ、例えば、人物や動物などのキャラクタ、記号、文字、図形などのスプライト画像データ及び図柄表示窓4L、4C、4Rを成す白色の矩形領域を含む背景画像データなどを記憶している。ここで広告用画像とは、遊技とは関係ない画像であって、たとえば遊技機メーカのロゴやスロットマシン1のコンセプトに沿ったキャラクタなどを用いたいわゆるデモ画面、スロットマシン1が設置された遊技場のイベント告知などを示す画像をいう。また、スプライト画像データは、背景画像(バックグラウンド面)上に重畳して表示させる画像である。
ビデオRAM77は、画像制御IC75が、リール部ディスプレイ2aに表示する画像のデータを生成する際に、一時記憶手段として使用される。また、画像制御IC75は、ビデオRAM77のデータをディスプレイ2aに転送終了するごとに演出制御装置72に信号を送信する。計時手段であるタイマ78は、演出制御装置72から計時開始信号が出力されると計時を開始し、計時開始信号が出力されると計時を停止して、その時点まで計時していた時間を演出制御装置へ出力する。
音・ランプ制御部80は、画像制御部70からの指示に基づいて、上部ランプ26及びバックランプLED314U、314M、314Lの点灯・消灯制御及びスピーカ23L、23Rから出力される音声制御を行う。ここで、バックランプ314U、314M、314Lは、各リール3L、3C、3Rにおける図柄表示窓4L、4C、4Rから認識される上下方向の3つの図柄を背後から照明するものであり、上下の位置関係を「U」、「M」、「L」の各符号を付して示し、左右方向に異なるリール内にあることを「L」、「C」、「R」の各符号を付して示した。画像制御部70からの指示は、前述したシリアルポート71から出力されるコマンドによって行われる。
次に、上記のように構成されたメイン制御部30およびサブ制御部60による遊技制御の内容について説明する。
まず、図10に示すように、メダルBETがなされたかどうかが判別される(ステップS1)。この判別は、メダル投入口10にメダルが投入され、メダル投入スイッチ10Sからの検出信号入力があった場合、あるいはBETスイッチ12、13、14からの信号入力があった場合に“YES”となる。この場合、右側リール3L、中央リール3Cおよび右側リール3Rに内蔵された各バックランプ314は、サブ制御部60の音・ランプ制御部80の制御により点灯する。
次に、スタートスイッチ17からのスタート信号入力があったか否かが判別される(ステップS2)。この判別が“YES”の場合、前述した乱数抽籤手段によって内部抽籤処理(入賞判定処理)が行われ(ステップS3)、この内部抽籤処理に引き続き、ボーナス入賞についての入賞態様報知判定処理が行われる(ステップS4)。内部抽籤処理および入賞態様報知判定処理が行われるタイミングは、スタートスイッチ17の操作直後に行われる。
内部抽籤処理は、乱数発生器37で発生し、サンプリング回路38によって特定された1つの乱数値が、確立抽籤テーブル(図6及び図7参照)においてどの範囲に属する値になっているか判断されることによって行われる。乱数抽籤手段で決定された入賞態様は当籤フラグの種類によって表され、「ハズレ」、「再遊技」、「2枚チェリー」、「4枚チェリー」、「ベル」、「スイカ」、「RB」および「BB」の8種類の中の1つの当籤フラグが制御RAM34の所定領域にセットされる。
また、入賞態様報知判定処理は、図8に例示する入賞態様報知判定テーブルを用いて行われ、サンプリング回路38によって特定された1つの乱数値が、入賞態様報知判定テーブルにおいてどの範囲に属する値になっているか判断されることによって行われる。報知信頼度決定手段で決定された報知情報の信頼度等は、演出フラグの種類によって表され、「通常」、「パターン1」、「パターン2」、「パターン3」及び「パターン4」の5種類の中のいずれか1つの演出フラグが制御RAM34の所定領域にセットされる。
次に、「通常」、「パターン1」、「パターン2」、「パターン3」及び「パターン4」の各演出フラグに基づいて報知ランプ16eの点灯、消灯又は点滅の制御が信頼度報知制御手段によってなされる(ステップS5)。即ち、図9に示すように、「通常」、「パターン1」、「パターン2」、「パターン3」又は「パターン4」の何れかの演出態様で各停止ボタン16L、16C、16Rの報知ランプ16eが点灯、消灯又は点滅する。
次に、リール3L、3C、3Rの回転制御が行われ(ステップS6)、これらの各リール3L、3C、3Rは、一斉に回転し始める。このリール回転制御に引き続き、リール停止制御が行われる(ステップS7〜S9)。
リール停止制御は、図11に示すように、停止ボタン16L、16C、16Rのうち何れかの停止ボタン16の操作がなされたか否かの判断がなされ(ステップS7)、操作がなされた場合には、操作した停止ボタン16に対応したリール3が停止制御される(ステップS8)。各停止ボタン16の操作は、前述したように、リール停止信号回路51を介してCPU32によって検出され、操作した停止ボタンに対応するリール3の停止制御が行われる。
即ち、特定の停止ボタン16が遊技者によって操作された時点で、その停止ボタン16に対応するリール3のステッピングモータ25のパルス数が制御RAM34から読み出され、停止ボタン16を操作した時点と、リール3の回転位置とが対応づけられる。リール3の回転位置が分かると、図柄テーブルとの対照により、図柄表示窓4に現れている図柄が特定される。
この場合、停止制御テーブルが参照され、例えば「BB」当籤フラグが立っているときには、図柄表示窓4の有効ライン上に当籤フラグに対応する図柄があれば、CPU32は即座にリール3を停止すべく、モータ駆動回路44を制御する。一方、「BB」当籤フラグに対応した図柄が有効ライン上にないときは、図柄4コマ分の範囲内で、当籤図柄を有効ライン上に引き込む制御をモータ駆動回路44を介して行う。
次に、全てのリール3L、3C、3Rが停止したか否かの判断がリール位置検出回路45を介してなされ(ステップS9)、全てのリール3L、3C、3Rが停止していなければ、再びステップS7に戻って、停止ボタン16の操作がなされたか否かの判断がなされる。また、ステップS9において、全てのリール3L、3C、3Rが停止したと判断された場合には、図10のステップS10に移行する。
ステップS10では、報知ランプ16eの消灯処理を行う。即ち、すべてのリール3L、3C、3Rが停止した時点で、点灯あるいは点滅制御されていた報知ランプ16eを消灯することにより、ボーナス入賞に関する報知情報の演出を終了する。なお、遊技者が当該報知情報と入賞の有無との関係を十分に確認することができるようにするため、次のゲームが開始されるまで、報知ランプ16eをそのまま点灯、消灯又は点滅させておいてもよい。
次に、ステップS11以降に移り、入賞等の図柄組合せが生じているか否かが、入賞判定テーブルを参照して判断される。つまり、リールの停止はすべてが内部抽籤の通りに行われるのではなく、遊技者による各停止ボタン16L、16C、16Rの操作タイミングによっても左右されるため、内部抽籤の結果、何れかの入賞当籤フラグが立っていても、停止ボタン16L、16C、16Rが所定タイミングで操作されないと、有効ライン上に入賞図柄が揃わず、入賞が成立しないことがある。
ここで、再遊技が成立しているか否かが判断され(ステップS11)、再遊技が成立している場合にはステップS2のスタートスイッチ17の操作待ちの状態に戻る。一方、再遊技が成立していない場合は、図12に示すように、小役入賞が成立しているか否かが判断される(ステップS12)。小役入賞が成立している場合には、上述した「2枚チェリー」、「4枚チェリー」、「ベル」又は「スイカ」の何れかの各小役入賞に応じた数のメダルがCPU32、ホッパ駆動回路43及びホッパ50による制御に基づいて当該ホッパ50からメダル排出口20を介してメダル受け部21へ払い出され(ステップS13)、ゲームが終了する。
また、小役入賞が成立していない場合は、RB入賞が成立しているか否かが判断される(ステップS14)。RB入賞が成立している場合には、RB入賞に応じた数のメダルがCPU32、ホッパ駆動回路43及びホッパ50の制御に基づいて当該ホッパ50からメダル排出口20を介してメダル受け部21へ払い出される(ステップS15)。RB入賞に入賞した後は、次回のゲームからRB遊技に移行し(ステップS16)、RB遊技の終了後に一般遊技に戻る。
一方、RB入賞が成立していない場合は、BB入賞が成立しているか否かが判断される(ステップS17)。BB入賞が成立している場合には、BB入賞に応じた数のメダルがCPU32、ホッパ駆動回路43及びホッパ50の制御に基づいて当該ホッパ50からメダル排出口20を介してメダル受け部21へ払い出される(ステップS18)。BB入賞に入賞した後は、次回のゲームからBB遊技に移行し(ステップS19)、BB遊技の終了後に一般遊技に戻る。
また、BB入賞が成立していない場合には、上述した再遊技、小役、RB及びBBの何れにも入賞していないハズレと判断され、ゲームが終了する。その後、上述した処理が繰り返されることになる。なお、再遊技、小役、RB、BB、ハズレの順に判断する例を示したが、このような順序に拘束されるものではないことはいうまでもない。例えば、ハズレから先に判断してもよい。また、BB入賞及びRB入賞の場合には、ステップS15、S18におけるメダル払出しが行われない場合もある。
以上のように構成されたスロットマシン1においては、ボーナス入賞についての当籤に関する報知情報を所定の信頼度の報知情報に決定する報知信頼度決定手段を備えていると共に、通常及びパターン1からパターン4の所定の信頼度の報知情報を出力する出力手段としての各報知ランプ16eを備えており、各停止ボタン16L、16C、16Rにおける各報知ランプ16eの出力態様の組合せによって、ボーナス入賞の当籤に関する所定の信頼度の報知情報を事前に確認することができるので、特に、初心者は停止手段としての停止ボタン16L、16C、16Rの操作タイミングを自然に練習する絶好の機会を得ることができ、ゲームの技量を徐々に向上させながら、そのゲームの面白みをより一層味わうことができる。
しかも、各報知ランプ16eが各停止ボタン16に設けられようになっており、当該各報知ランプ16eを既設の各停止ボタン16に組み込むことができることから、各種表示装置等によって既に相当量のスペースが占有されているスロットマシン1の正面部分(特に前面パネル2)において、更に設置スペースを確保するという困難な設計を行うことなく、所定の信頼度の報知情報を出力することが可能となる。
従って、ボーナス入賞に関する報知情報を所定の信頼度で出力することができると共に、報知情報を出力するスペースを容易に確保することができるという有利な効果を奏する。
また、乱数抽籤手段による乱数抽籤によって決定されるボーナス入賞に対応する所定の範囲の乱数値に当該範囲の乱数値以外の所定の範囲の乱数値(この例ではハズレに対応する乱数値。いわゆるガセ。)を加え、これらを合計した範囲の乱数値に対する前記ボーナス入賞に対応する所定の範囲の乱数値の割合をもって、所定の信頼度の報知情報として決定するように構成されているので、例えばボーナス入賞に対応する範囲の乱数値や、ハズレに対応する範囲の乱数値の範囲を変更することにより、上述した信頼度以外の種々の値の信頼度で報知情報を報知することも可能である。なお、上記例においては、ハズレ以外の小役や再遊技に対応する範囲の乱数値をガセとして利用してもよい。
そして、報知信頼度決定手段が乱数抽籤手段における乱数抽籤で抽出した乱数値を利用して、所定の信頼度の報知情報を決定するようになっているので、新たに乱数抽籤手段を設けることなく、当該報知信頼度決定手段を簡単に構成することができる。
更に、各報知ランプ16eが各停止ボタン16L、16C、16Rに組み込まれているので、各報知ランプ16eから出力される各停止ボタン16L、16C、16Rの位置や、報知ランプ16eからの出力態様の違いによって、異なる信頼度の報知情報を遊戯者に容易に認識することができるように出力することができる。
この場合、各停止ボタン16L、16C、16Rの表面部16aが光の透過性を有する材料によって構成され、報知ランプ16eが表面部16aの背後に配置されているので、報知ランプ16eの出力及び出力態様の違いとしての点灯又は消灯を各停止ボタン16L、16C、16Rの外部から容易に認識することができる。即ち、報知情報の信頼度の違いを明確に把握することができる。
また、従来の内部抽籤結果の報知の形態としては、パチンコとしてリーチ映像というもので表現していたが、スロットマシンの場合には、リールに遊技者の注目が集まるため、そのリールとは異なる場所に設けることが多い、液晶に様々な演習をしてもなかなか遊技者に見てもらえない。また、液晶の存在しないようなスロットマシンも未だ存在しており、このようなスロットマシンで信頼度に様々な違いのある報知を行なうには、この発明の技術が好適である。
本発明の一実施の形態として示したスロットマシンの正面図である。 同スロットマシンの停止ボタン及び報知ランプを備えた停止ボタンユニットを示す分解斜視図である。 同スロットマシンにおける各リールのリール帯を示す展開図である。 同スロットマシンにおけるメイン制御部を示すブロック図である。 同スロットマシンにおけるサブ制御部を示すブロック図である。 同スロットマシンにおける乱数抽籤手段の一構成要素である確率抽籤テーブルの内容について説明する説明図である。 同スロットマシンにおける乱数抽籤手段の一構成要素である確率抽籤テーブルの要部の内容について説明する説明図である。 同スロットマシンにおける報知信頼度決定手段の一構成要素である入賞態様報知判定テーブルの内容を説明する説明図である。 同スロットマシンにおける各停止ボタンからの各報知ランプの出力態様の組合せを説明する説明図である。 同スロットマシンにおける遊技処理を示す第1のフローチャートである。 同スロットマシンにおける第1のフローチャートのリール停止制御の内容を示すフローチャートである。 同スロットマシンにおける遊技処理を示す第2のフローチャートである。
符号の説明
1 スロットマシン
3L、3C、3R リール(可変表示手段)
3a リール帯(帯状部材)
16L、16C、16R 停止ボタン(停止手段)
16a 表面部
16c 報知ランプ(出力手段、光源)
31 マイコン
37 乱数発生器
38サンプリング回路
41 ランプ駆動回路

Claims (4)

  1. 複数種類の図柄の移動及び停止を行う複数の可変表示手段と、
    前記図柄の停止位置に対応して定まる各種の入賞を乱数抽籤によって決定する乱数抽籤手段と、
    前記各可変表示手段に対応して設けられ、移動中の前記図柄を停止させるべく外部からの操作がなされる停止手段とを備えた遊技機であって、
    前記各停止手段に設けられ、前記入賞のうち特定の入賞についての当籤に関する報知情報を出力する出力手段と、
    前記報知情報の信頼度を決定する報知信頼度決定手段と、
    前記各停止手段における前記各出力手段の出力態様の組合せによって、前記報知信頼度決定手段により決定された信頼度を報知すべく、前記出力手段の出力を制御する信頼度報知制御手段とを備えていることを特徴とする遊技機。
  2. 前記報知信頼度決定手段は、前記乱数抽籤によって決定される前記特定の入賞に対応する所定の範囲の乱数値に当該範囲の乱数値以外の所定の範囲の乱数値を加え、これらを合計した範囲の乱数値に対する前記特定の入賞に対応する所定の範囲の乱数値の割合をもって、前記所定の信頼度の報知情報として決定するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記停止手段は、外部から操作される表面部が光の透過性を有する材料によって構成され、
    前記出力手段は、前記停止手段における前記表面部の背後に配置された少なくとも点灯及び消灯の制御が可能な光源によって構成され、
    前記出力手段の出力態様は、点灯、消灯又は点滅であることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記停止手段は、少なくとも第1の停止手段、第2の停止手段及び第3の停止手段を備え、
    前記信頼度報知制御手段は、前記第1から第3の停止手段のうち、1以上の停止手段おける前記各光源を点灯、消灯又は点滅すべく制御することで、前記各停止手段における前記光源の出力態様の組合せを変化させることにより、異なる信頼度を報知するようになっていることを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014133108A (ja) * 2013-12-12 2014-07-24 Universal Entertainment Corp 遊技機
JP2015147119A (ja) * 2015-05-27 2015-08-20 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機

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