JP4820357B2 - 遊技台 - Google Patents

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本発明は、パチンコやスロットマシンなどに代表される遊技台に関する。
従来、スロットマシン等の遊技台では、リールの動作形態に多様性を持たせて遊技者の興味を引く発明が提案されている。例えば、特許文献1に開示されている発明は、リールを遊技者側の前後に移動させることで、意外性の演出をして、遊技者の興味を引く発明が提案されている。
特開2005−270207号公報
しかしながら、前述の特許文献1に開示されている発明は、リールが前後に移動することにより、遊技者から見てリールが近くなったり、遠くなったりするだけで意外性が少なく、面白みに欠けるという問題があった。
本発明は、斯かる実情に鑑み、新規性の高い演出による面白みのある遊技台を提供しようとするものである。
(1)本発明は、直径の異なる複数のリールと、複数の前記リールのうち1又は2以上の前記リールを移動させる可動手段と、を備える遊技台であって、前記可動手段によって、複数の前記リールの相対位置が変化することを特徴とする、遊技台である。
(2)本発明はまた、前記リールは、第1リールと、前記第1リールよりも直径の小さい第2リールと、を備え、前記可動手段により、前記第2リールの少なくとも一部が前記第1リールの内部に収容されることを特徴とする、(1)に記載の遊技台である。
(3)本発明はまた、前記第1リール又は前記第2リールは、前記遊技台の正面に対して左右方向に移動可能に設けられ、前記第1リールと前記第2リールの相対位置が変化することを特徴とする、(2)に記載の遊技台である。
(4)本発明はまた、前記第1リール又は前記第2リールは、前記遊技台の正面に対して上下方向に移動可能に設けられ、前記第1リールと前記第2リールの相対位置が変化することを特徴とする、(2)又は(3)に記載の遊技台である。
(5)本発明はまた、前記第1リールを回転させる駆動手段をさらに備え、前記駆動手段は、前記第1リールの外側に設けられることを特徴とする、(2)乃至(4)のいずれかに記載の遊技台である。
(6)本発明はまた、前記駆動手段は、前記第1リールの側面に設けられることを特徴とする、(5)に記載の遊技台である。
(7)本発明はまた、前記駆動手段は、前記第1リールの円周面に設けられることを特徴とする、(5)又は(6)に記載の遊技台である。
(8)本発明はまた、前記第2リールよりも直径の小さい第3リールをさらに備え、前記可動手段により、前記第2リールの少なくとも一部が前記第1リールの内部に収容され、前記第3リールの少なくとも一部が前記第2リールの内部にさらに収容されることを特徴とする、(2)又は(3)に記載の遊技台である。
(9)本発明はまた、2以上の前記第2リールの少なくとも一部が、前記第1リールの左右両側から前記第1リールに内挿され、前記第1リールの内部に並列に収容されることを特徴とする、(2)乃至(5)のいずれかに記載の遊技台である。
(10)本発明はまた、2以上の前記第2リールは、前記第1リールの左右両側から前記第1リールに内挿され、前記第1リールの内部に縦列に収容されることを特徴とする、(2)乃至(5)のいずれかに記載の遊技台である。
(11)本発明はまた、前記遊技台の正面に対して左右方向に回転可能に設けられた第1リールと、前記遊技台の正面に対して上下方向に回転可能に設けられた第2リールと、
を備え、前記第1リールの少なくとも一部が前記第2リールの内部に収容されることを特徴とする、(2)乃至(5)のいずれかに記載の遊技台である。
(12)本発明はまた、前記第1リールと前記第2リールの内部に案内レールをさらに備え、前記第2リールは、前記案内レールに案内されて前記第1リールの所定の位置に収容されることを特徴とする、(2)乃至(11)のいずれかに記載の遊技台である。
(13)本発明はまた、遊技に関する所定の情報を表示する表示手段を備え、複数の前記リールのうち少なくとも1又は2以上の前記リールの移動に基づいて、前記表示手段が表出されることを特徴とする、(1)乃至(12)のいずれかに記載の遊技台である。
(14)本発明はまた、前記表示手段は、LCD等の液晶表示装置又は印刷図であることを特徴とする、(13)に記載の遊技台である。
(15)本発明はまた、複数の前記リールには、複数種類の図柄が施され、前記複数のリールの回転を開始させるスタートスイッチと、前記複数のリールのそれぞれに対応して設けられ、前記リールの回転を個別に停止させるストップスイッチと、予め定められた複数種類の入賞役の内部当選の当否を抽選により判定する抽選手段と、停止された前記複数のリールによって表示される図柄の組合せが、前記抽選手段により内部当選した入賞役に対応する図柄の組合せであるか否かにより前記入賞役の入賞の当否を判定する判定手段と、をさらに備えたことを特徴とする、(1)乃至(14)のいずれかに記載の遊技台である。
(16)本発明はまた、所定の入賞口を有する遊技盤をさらに備え、前記所定の入賞口に遊技球が入球することにより、所定の特典を与えることを特徴とする、(1)乃至(14)のいずれかに記載の遊技台である。
本発明に係る遊技台によれば、新規性の高い演出による面白みのある遊技台を提供できるという優れた効果を奏し得る。
以下、図面を用いて、本発明の第1実施形態に係るスロットマシン100について詳細に説明する。
<全体構成>
まず、図1を用いて、スロットマシン100の全体構成について説明する。なお、同図はスロットマシン100の外観斜視図を示したものである。
スロットマシン100は、略箱状の本体101と、この本体101の前面開口部に取り付けられた前面扉102とを有して構成されている。スロットマシン100の本体101の中央内部には、外周面に複数種類の図柄が所定コマ数だけ配置されたリールが3個(左リール110、中リール111、右リール112)収納され、スロットマシン100の内部で回転できるように構成されている。本実施例1において、各図柄は帯状部材に等間隔で適当数印刷され、この帯状部材が所定の円形枠材に貼り付けられて各リール110〜112が構成されている。リール110〜112上の図柄は、遊技者から見ると、図柄表示窓113から縦方向に概ね3つ表示され、合計9つの図柄が見えるようになっている。そして、各リール110〜112を回転させることにより、遊技者から見える図柄の組み合せが変動することとなる。なお、本実施例1では、3個のリールをスロットマシン100の中央内部に備えているが、リールの数やリールの設置位置はこれに限定されるものではない。一方、演出サブリール200は、外周面にリール110〜112(以下、リール110〜112をメインリール108と言うことがある。)とは異なる複数種類の図柄が所定コマ数だけ配置され、且つ、メインリール108の各リール110〜112よりも小径径の3個のサブリール(左サブリール214、中サブリール224、右サブリール234)によって構成されている。サブリール200は、所定の遊技状態になった場合に演出を開始する。
また、各々のリール110〜112の背面には、図柄表示窓113に表示される個々の図柄を照明するためのバックライト(図示省略)が配置されている。なお、このバックライトは、各々の図柄ごとに遮蔽されて個々の図柄を均等に照射できるようにすることが望ましい。
さらに、スロットマシン100内部において各々のリール110〜112の近傍には、投光部と受光部からなる光学式センサ(図示省略)が設けられており、この光学式センサの投光部と受光部の間を、リールに設けられた一定の長さの遮光片が通過するように構成されている。このセンサの検出結果に基づいてリール上の図柄の回転方向の位置を判断し、目的とする図柄が入賞ライン114上に表示されるようにリール110〜112を停止させる。
入賞ライン表示ランプ120は、有効となる入賞ラインを示すランプである。有効となる入賞ラインは、スロットマシン100に投入されたメダルの数によって予め定まっている。5本の入賞ライン114のうち、例えば、メダルが1枚投入された場合、中段の水平入賞ラインが有効となり、メダルが2枚投入された場合、上段水平入賞ラインと下段水平入賞ラインが追加された3本が有効となり、メダルが3枚投入された場合、右下り入賞ラインと右上り入賞ラインが追加された5本が入賞ラインとして有効になる。なお、入賞ライン114の数については5本に限定されるものではない。
スタートランプ121は、リール110〜112が回転することができる状態にあることを遊技者に知らせるランプである。再遊技ランプ122は、前回の遊技において入賞役の一つである再遊技役に入賞した場合に、今回の遊技が再遊技可能であること(メダルの投入が不要であること)を遊技者に知らせるランプである。告知ランプ123は、内部抽選において、特定の入賞役(例えば、BB(ビッグボーナス)やRB(レギュラーボーナス)等のボーナス)に内部当選していることを遊技者に知らせるランプである。メダル投入ランプ124は、メダルの投入が可能であることを知らせるランプである。払出枚数表示器125は、何らかの入賞役に入賞した結果、遊技者に払出されるメダルの枚数を表示するための表示器である。遊技回数表示器126は、メダル投入時のエラー表示や、ビッグボーナス遊技中(BB遊技中)の遊技回数、所定の入賞役の入賞回数等を表示するための表示器である。貯留枚数表示器127は、スロットマシン100に電子的に貯留されているメダルの枚数を表示するための表示器である。リールパネルランプ128は、演出用のランプである。
メダル投入ボタン130、131は、スロットマシン100に電子的に貯留されているメダルを所定の枚数分投入するためのボタンである。本実施例1においては、メダル投入ボタン130が押下される毎に1枚ずつ最大3枚まで投入され、メダル投入ボタン131が押下されると3枚投入されるようになっている。メダル投入口134は、遊技を開始するに当たって遊技者がメダルを投入するための投入口である。すなわち、メダルの投入は、メダル投入ボタン130または131により電子的に投入することもできるし、メダル投入口134から実際のメダルを投入することもできる。精算ボタン132は、スロットマシン100に電子的に貯留されたメダル及びベットされたメダルを精算し、メダル払出口155よりメダル受皿156に排出するためのボタンである。メダル返却ボタン133は、投入されたメダルが詰まった場合に押下してメダルを取り除くためのボタンである。
スタートレバー135は、遊技の開始操作を行うためのレバー型のスイッチである。即ち、メダル投入口134に所望する枚数のメダルを投入して、スタートレバー135を操作すると、これを契機としてリール110〜112が回転し、遊技が開始される。ストップボタン137〜139は、スタートレバー135の操作によって回転を開始したリール110〜112に対する停止操作を行うためのボタンであり、各リール110〜112に対応して設けられている。そして、いずれかのストップボタン137〜139を操作すると対応するいずれかのリール110〜112が停止することになる。
ドアキー140は、スロットマシン100の前面扉102のロックを解除するためのキーを挿入する孔である。メダル払出口155は、メダルを払出するための払出口である。メダル受皿156は、メダル払出口155から払出されたメダルを溜めるための器である。なお、メダル受皿156は、本実施例1では発光可能な受皿を採用しており、以下受皿ランプと呼ぶこともある。
上部ランプ150、サイドランプ151、中央ランプ152、腰部ランプ153、下部ランプ154、受皿ランプ156は、遊技を盛り上げるための装飾用のランプである。音孔160は、スロットマシン100内部に設けられているスピーカの音を外部に出力するための孔である。タイトルパネル162には、スロットマシン100を装飾するための図柄が描かれる。
次に、図2は、スロットマシン100の前面扉102を開放した状態を示した図である。
前面扉102裏側の図柄表示窓113の上方には、3個のサブリール214、224、234を収容するサブリールユニット200を配設している。
また、本体101内部の上部には、サブリールユニット200を収容する収容部170を備えている。また、本体101内部の略中央には、メインリール110〜112を収容するメインリールユニット108を配設しており、さらに本体101内部の下方には、ホッパー180を設けている。ホッパー180は、箱状のバケット190に貯めているメダルをメダル払出口155から払出すための装置である。
<制御部>
次に、図3及び図4を用いて、このスロットマシン100の制御部の回路構成について詳細に説明する。
スロットマシン100の制御部は、大別すると、遊技の中枢部分を制御する主制御部300と、主制御部300より送信されたコマンドに応じて各種機器を制御する副制御部400と、副制御部400より送信されたコマンドに応じて各種機器を制御する表示制御部500と、によって構成されている。
<主制御部>
まず、図3を用いて、スロットマシン100の主制御部300について説明する。主制御部300は、主制御部300の全体を制御するための演算処理装置であるCPU310や、CPU310が各ICや各回路と信号の送受信を行うためのデータバス及びアドレスバスを備え、その他、以下に述べる構成を有する。
クロック補正回路314は、水晶発振器311から発振されたクロックを分周してCPU310に供給する回路である。例えば、水晶発振器311の周波数が12MHzの場合に、分周後のクロックは6MHzとなる。CPU310は、クロック補正回路314により分周されたクロックをシステムクロックとして受け入れて動作する。
また、CPU310には、センサやスイッチの状態を常時監視するためのタイマ割り込み処理の周期やモータの駆動パルスの送信周期を設定するためのタイマ回路315がバスを介して接続されている。CPU310は、電源が投入されると、データバスを介してROM312の所定エリアに格納された分周用のデータをタイマ回路315に送信する。タイマ回路315は、受信した分周用のデータを基に割り込み時間を決定し、この割り込み時間ごとに、割り込み要求をCPU310に送信する。CPU310は、この割込み要求を契機に、各センサ等の監視や駆動パルスの送信を実行する。例えば、CPU310のシステムクロックを6MHz、タイマ回路315の分周値を1/256、ROM312の分周用のデータを44に設定した場合、この割り込みの基準時間は、256×44÷6MHz=1.877msとなる。
さらに、CPU310には、各ICを制御するための制御プログラムデータ、入賞役の内部抽選時に用いる抽選データ、リールの停止位置等の各種データを記憶しているROM312や、一時的なデータを保存するためのRAM313が接続されている。これらのROM312やRAM313については他の記憶手段を用いてもよく、この点は後述する副制御部400、表示制御部500においても同様である。また、CPU310には、外部の信号を受信するための入力インタフェース360が接続され、割込み時間ごとに入力インタフェース360を介して、メダル投入センサ320、スタートレバーセンサ321、ストップボタンセンサ322、メダル投入ボタンセンサ323、精算/貯留スイッチ324、メダル払い出しセンサ327の状態を検出し、各センサを監視している。
メダル投入センサ320は、メダル投入口134の内部の通路に2個設置されており、メダルの通過有無を検出する。スタートレバーセンサ321は、スタートレバー135に設置されており、遊技者によるスタート操作を検出する。ストップボタンセンサ322は、各々のストップボタン137乃至139に設置されており、遊技者によるストップボタンの操作を検出する。
メダル投入ボタンセンサ323は、メダル投入ボタン130、131のそれぞれに設置されており、RAM313に電子的に貯留されているメダルを遊技用のメダルとして投入する場合の投入操作を検出する。たとえば、CPU310は、メダル投入ボタン130に対応するメダル投入ボタンセンサ323がHレベルになった場合に、電子的に貯留メダルを1枚投入し、メダル投入ボタン131に対応するメダル投入ボタンセンサ323がHレベルになった場合に、電子的に貯留メダルを3枚投入する。なお、メダル投入ボタン131が押された際、貯留されているメダル枚数が2枚の場合は2枚投入され、1枚の場合は1枚投入される。
精算スイッチ324は、精算ボタン132に設けられている。精算ボタン132が一回押されると、貯留されているメダルの清算が行われる。メダル払い出しセンサ327は、払い出されるメダルを検出するためのセンサである。なお、以上の各センサは、非接触式のセンサであっても接点式のセンサであってもよい。
CPU310には、さらに、入力インタフェース361、出力インタフェース370、371がアドレスデコード回路350を介してアドレスバスに接続されている。CPU310は、これらのインタフェースを介して外部のデバイスと信号の送受信を行っている。入力インタフェース361には、メインインデックスセンサ325、サブインデックスセンサ326が接続されている。メインインデックスセンサ325は、各リール110〜112の取付台の所定位置に設置されており、リール110〜112に設けた遮光片がこのインデックスセンサ325を通過するたびにハイレベルになる。CPU310は、この信号を検出すると、リールが1回転したものと判断し、リールの回転位置情報をゼロにリセットする。同様に、サブインデックスセンサ326は、各リール211〜213の取付台の所定位置に設置されており、リール211〜213に設けた遮光片がこのインデックスセンサ326を通過するたびにハイレベルになる。CPU310は、この信号を検出すると、リールが1回転したものと判断し、リールの回転位置情報をゼロにリセットする。出力インタフェース370には、メインリール、サブリールを駆動させるためのモータを制御するメインリールモータ駆動部330と、サブリールを駆動させるためのモータを制御するサブリールモータ駆動部380と、ホッパー(バケットにたまっているメダルをメダル払出口155から払出すための装置。図示省略。)のモータを駆動するためのホッパーモータ駆動部331と、遊技ランプ340(具体的には、入賞ライン表示ランプ120、スタートランプ121、再遊技ランプ122、告知ランプ123、メダル投入ランプ124等)と、7セグメント(SEG)表示器341(払出枚数表示器125、遊技回数表示器126、貯留枚数表示器127等)が接続されている。
また、CPU310には、乱数発生回路317がデータバスを介して接続されている。乱数発生回路317は、水晶発振器311及び水晶発振器316から発振されるクロックに基いて、一定の範囲内で値をインクリメントし、そのカウント値をCPU310に出力することのできるインクリメントカウンタであり、後述する入賞役の内部抽選をはじめ各種抽選処理に使用される。本発実施形態における乱数発生回路317は、水晶発振器311のクロック周波数を用いて0〜65535までの値をインクリメントするカウンタと、水晶発振器316のクロック周波数を用いて0〜16777215までの値をインクリメントするカウンタの2つの乱数カウンタを備えている。
また、CPU310のデータバスには、副制御部400にコマンドを送信するための出力インタフェース371が接続されている。
<副制御部>
次に、図4を用いて、スロットマシン100の副制御部400について説明する。なお、同図は副制御部400の回路ブロック図を示したものである。
副制御部400は、主制御部300より送信された主制御コマンド等に基づいて副制御部400の全体を制御する演算処理装置であるCPU410や、CPU410が各IC、各回路と信号の送受信を行うためのデータバス及びアドレスバスを備え、以下に述べる構成を有する。クロック補正回路414は、水晶発振器411から発振されたクロックを補正し、補正後のクロックをシステムクロックとしてCPU410に供給する回路である。
また、CPU410にはタイマ回路415がバスを介して接続されている。CPU410は、所定のタイミングでデータバスを介してROM412の所定エリアに格納された分周用のデータをタイマ回路415に送信する。タイマ回路415は、受信した分周用のデータを基に割り込み時間を決定し、この割り込み時間ごとに、割り込み要求をCPU410に送信する。CPU410は、この割込み要求のタイミングをもとに、各ICや各回路を制御する。
また、CPU410には、副制御部400の全体を制御するための命令及びデータ、ライン表示LEDの点灯パターンや各種表示器を制御するためのデータが記憶されたROM412や、データ等を一時的に保存するためのRAM413が各バスを介して接続されている。
さらに、CPU410には、外部の信号を送受信するための入出力インタフェース460が接続されており、入出力インタフェース460には、図柄表示窓113の外枠に配設され、点滅や点灯などの点灯制御によって有効ラインや入賞ラインを報知するためのライン表示LED420、前面扉102の開閉を検出するための扉センサ421、RAM413のデータをクリアにするためのリセットスイッチ422が接続されている。
CPU410には、データバスを介して主制御部300から主制御コマンドを受信するための入力インタフェース461が接続されており、入力インタフェース461を介して受信したコマンドに基づいて、遊技全体を盛り上げる演出処理等が実行される。また、CPU410のデータバスとアドレスバスには、音源IC480が接続されている。音源IC480は、CPU410からの命令に応じて音声の制御を行う。また、音源IC480には、音声データが記憶されたROM481が接続されており、音源IC480は、ROM481から取得した音声データをアンプ482で増幅させてスピーカ483から出力する。CPU410には、主制御部300と同様に、外部ICを選択するためのアドレスデコード回路450が接続されており、アドレスデコード回路450には、主制御部300からのコマンドを受信するための入力インタフェース461、後で説明する表示制御部500の液晶表示装置制御部600からの信号を入力するための入力インタフェース471、時計IC423、7セグメント表示器440への信号を出力するための出力インタフェース472等が接続されている。
時計IC423が接続されていることで、CPU410は、現在時刻を取得することが可能である。7セグメント表示器440は、スロットマシン100の内部に設けられており、たとえば副制御部400に設定された所定の情報を遊技店の係員等が確認できるようになっている。さらに、出力インタフェース470には、デマルチプレクサ419が接続されている。デマルチプレクサ419は、出力インタフェース470から送信された信号を各表示部等に分配する。即ち、デマルチプレクサ419は、CPU410から受信されたデータに応じて上部ランプ150、サイドランプ151、中央ランプ152、腰部ランプ153、下部ランプ154、リールパネルランプ128、タイトルパネルランプ175、受け皿ランプ156、払出口ストロボ176を制御する。タイトルパネルランプ175は、タイトルパネル162を照明するランプであり、払出口ストロボ176は、払い出し口の内側に設置されたストロボタイプのランプである。なお、CPU410は、液晶表示装置制御部600への信号送信は、デマルチプレクサ419を介して実施する。液晶表示装置制御部600は、後で説明する液晶表示装置610を制御する制御部である。
<表示制御部>
次に、図5を用いて、スロットマシン100の表示制御部500について説明する。なお、同図は表示制御部500の回路ブロック図を示したものである。
表示制御部500は、演算処理装置であるCPU510や、各IC、各回路と信号の送受信を行うためのデータバス及びアドレスバスを備え、以下に述べる構成を有する。
クロック補正回路514は、水晶発振器511から発振されたクロックを補正して、補正後のクロックをシステムクロックとしてCPU510に供給する回路である。
また、CPU510にはタイマ回路515がバスを介して接続されている。CPU510は、所定のタイミングでデータバスを介してROM512の所定エリアに格納された分周用のデータをタイマ回路515に送信する。このタイマ回路515は、受信した分周用のデータを基に割り込み時間を決定し、この割り込み時間ごとに、割り込み要求をCPU510に送信する。CPU510は、この割込み要求のタイミングをもとに、各ICや各回路を制御する。
CPU510は、副制御部400の出力インタフェース470、デマルチプレクサ419を介して出力されたCPU410からの信号を、入力インタフェース520およびバスを介して受信し、表示制御部500全体を制御する。また、データバスを介して液晶表示部600の表示信号を出力インタフェース521から副制御部400の入力インタフェース471へ出力する。このCPU510には、バスを介して、ROM512、RAM513が接続されている。
ROM512には、表示制御部500全体を制御するためのプログラムやデータが記憶されている。RAM513は、CPU510で処理されるプログラムのワークエリア等を有する。
また、CPU510には、バスを介してCPU530が接続されている。このCPU530には、さらにバスを介して、ROM531、RAM532、VDP(ビデオ・ディスプレイ・プロセッサー)534が接続されている。
ROM531には、CPU530で処理されるプログラムが格納されている。RAM532は、CPU530で処理されるプログラムのワークエリア等を有する。VDP534には、水晶発信器533が接続され、さらに、バスを介して、ROM535、RAM536が接続されている。ROM535には、液晶表示装置700の画像データが複数種類格納されている。そして、CPU530は、CPU510からの信号をもとにROM535の画像データを読み出し、RAM536のワークエリアを使用して画像信号を生成し、D/Aコンバータ537を介して、液晶表示装置600の表示画面に画像を表示する。
CPU510は、バスを介してモータドライバ540と接続されており、所定の演出時にROM512からデータが送信されてサブリールモータ218、227、238、および案内用モータ228を駆動させる。
<サブリール>
次に、図6〜10を用いて、本発明に係る第1実施形態について詳細に説明する。
まず、図6は、第1実施形態に係るサブリールユニット200のリール帯を省略した省略斜視図である。第1実施形態は、中サブリール220の直径が、左サブリール210の直径よりも小さくなるように構成され、中サブリール220が移動して、左サブリール210の内部に収容され、中サブリール220の移動後に液晶表示装置600が遊技者に見える状態になるように配設されているところに特徴がある。
同図に示すように、サブリールユニット200は、左サブリール210と、中サブリール220と、右サブリール230から構成されている。また、遊技者から見て中サブリール220の奥方に液晶表示装置600が配設されている。左サブリール210、中サブリール220、右サブリール230は、後で説明する左サブリールモータ218、中サブリールモータ227、右サブリールモータ238により回転し、中サブリール220は、案内板221と、レール基台225によって矢印A方向に移動し、左サブリール210の内部に収容される。
次に、図7を用いて、左サブリール210の構造について詳細に説明する。同図(a)は、左サブリール210の分解斜視図であり、(b)は、左サブリール帯214を省略した左サブリール210の省略斜視図である。
同図(a)に示すように、左サブリール210は、左サブリール第1リム部材212と、左サブリール帯214と、リール取付ネジ215と、左サブリール第2リム部材216と、第1支柱部材217と、左サブリールモータ218と、モータ係止ネジ219から構成されている。
左サブリール第1リム部材212は、樹脂製または金属製のリング形状部材である。この左サブリール第1リム部材212は、中空円形の外枠212aと、中心に設けられたハブ部212cが4つのアーム部212bで接続されている。ハブ部212cは、後で説明するモータ218に設けられたモータシャフト218aと接続される。
左サブリール帯214は、樹脂製の平板が帯状に巻かれた部材であり、左サブリール帯214の遊技者から見える外周面には遊技の演出に使用する図柄(図示省略)が帯状に連続して印刷されている。
左サブリール第2リム部材216は、樹脂製又は金属製のリング状部材である。左サブリール第2リム部材216は、先に説明した左サブリール第1リム部材212のようなアーム部212b、ハブ部212cは設けられておらず、外枠216aのみの中空リング部材である。このような構造にすることで、左サブリール210は、中サブリール220を左サブリール210の右側(左サブリール第2リム部材216側)から内挿して収容できる。
左サブリール帯214は、左サブリール第1リム部材212と、左サブリール第2リム部材216で両側から挟むように組み付けられる。
なお、以下、この左サブリール第1リム部材212と、左サブリール帯214と、左サブリール第2リム部材216を組付けたものを総称して左サブリール本体214という。
第1支持部材217は、金属製の板金部材であり、所定の位置に左サブリールモータ218を固定するためのモータ係止穴217aを備えている。
左サブリールモータ218は、ステッピングモータ又はDCモータ等のモータであり、モータ背面に図示しないモータ取付穴を4か所備えている。この左サブリールモータ218は、モータ取付ネジ219により、モータ取付穴(図示省略)と第1支持部材217のモータ係止穴217aに締結されて固定される。
同図(b)に示すように、左サブリール本体214は、左サブリールモータ218に設けられたモータシャフト218aとリール係止ネジ215により係止され、左サブリールモータ218の回転に伴って、左サブリール本体214も矢印A方向、B方向に回転する。
また、左サブリール第2リム部材216には、左サブリール第1リム部材に設けられているハブ部やアーム部がないため、左サブリール本体214の内部に後で説明する中サブリール220の一部を内設することが可能である。
なお、左サブリール第1リム部材212や左サブリール第2リム部材216は、適宜に空間部や薄肉部を設けて軽量化を図るように形成してもよいことは言うまでもない。
図8(a)は、中サブリール220の分解斜視図であり、同図(b)は、中サブリール帯224を省略した中サブリール220の省略斜視図である。
中サブリール220は、案内板221と、中サブリール第1リム部材222と、案内ネジ部223と、中サブリール帯224と、レール基台225と、中サブリール第2リム部材226と、中サブリールモータ227と、案内用モータ228と、中サブリール係止ネジ229と、モータ取付ネジ260から構成されている。
案内板221は、樹脂製又は金属製の略L字型の板金部材であり、L字型の背面221aの所定の位置に中サブリールモータ227を固定する4個のモータ係止穴221bと、底面221cの裏側にローラ221dが設けられている。
中サブリール第1リム部材222は、樹脂製又は金属製の円形中空のリング形状部材であり、中サブリール第1リム部材222の外枠222aの外径は、前述した左サブリール本体224の内径より小径である。
案内ネジ部223は、樹脂製又は金属製の略四角柱部材であり、4面の内の1面にネジ状の案内溝が長手方向に連続して形成されている。この案内ネジ部223は、案内板221の底面221cの所定の位置に固定され、後で説明する案内用モータ228のモータシャフト溝部228aと噛み合うように構成されている。
中サブリール帯224は、樹脂製の平板が帯状に巻かれた部材であり、中サブリール帯224の外周面には遊技の演出で使用する図柄(図示省略)が表示されている。
レール基台225は、樹脂製又は金属製の略板状部材であり、案内板221に設けられているローラ221dがこのレール基台225の上で回転することで、案内板221が移動可能になっている。
中サブリール第2リム部材226は、樹脂製又は金属製のリング形状部材である。中サブリール第2リム部材226は、中空円形の外枠226aと、その中心に設けられたハブ部226cが4つのアーム部226bで接続されている。ハブ部226cは、後で説明する中サブリールモータ227に設けられたモータシャフト227aと接続され、モータの回転に伴って回転する。
中サブリールモータ227は、ステッピングモータ又はDCモータ等のモータであり、出力軸としてのモータシャフト227aが設けられている。また、中サブリール係止ネジ229によって、このモータシャフト227aと、後で説明する中サブリール本体224のハブ部226cが固定される。さらに、モータ取付ネジ260によって、モータ裏面に設けられた係止穴227aと案内板221に設けられたモータ係止穴221bが締結されて中サブリールモータ227と案内板221が固定される。案内用モータ228は、ステッピングモータ又はDCモータ等のモータであり、出力軸としてのモータシャフトの先端近傍にスクリュー溝部228aが形成されている。このスクリュー溝部228aは、案内ネジ部223に設けられている案内溝と係合し、案内用モータ228の回転によって、案内ネジ部223を溝に沿って長手方向に送るように構成されている。
中サブリール帯224は、その両端から中サブリール第1リム部材222と中サブリール第2リム部材226で挟んで組み付けられる。
なお、以下、この中サブリール第1リム部材222と、中サブリール帯224と、中サブリール第2リム部材226を組付けたものを総称して中サブリール本体224という。
したがって、同図(b)に示すように、中サブリール帯224は、中サブリールモータ227とモータシャフト227aを介して固定され、この中サブリールモータ227は、モータ取付ネジ260により案内板221の所定の位置に固定される。これによって、中サブリールモータ227の回転に伴って中サブリール本体224が矢印B方向、C方向に回転する。
なお、中サブリール第1リム部材222や中サブリール第2リム部材226は、適宜に空間部や薄肉部を設けて軽量化を図るように形成されていてもよいことは言うまでもない。
なお、遊技者から見て、この中サブリール本体224の奥方に液晶表示装置600が配設されており、中サブリール本体224が矢印A方向に移動した場合、液晶表示装置600が表出して遊技者から見えるように構成されている。
図9(a)は、右サブリール230の分解斜視図であり、同図(b)は、右サブリール230の右サブリール帯234を省略した省略斜視図である。
右サブリール230は、右サブリール第1リム部材232と、右サブリール帯234と、右サブリール係止ネジ235と、右サブリール第2リム部材236と、第2支持部材237と、右サブリールモータ238と、モータ取付ネジ239から構成されている。なお、右サブリール第1リム部材232、右サブリール帯234、右サブリール第2リム部材236、第2支持部材237、右サブリールモータ238については、それぞれ先に説明した左サブリール第1リム部材212、左サブリール帯214、左サブリール第2リム部材216、第1支持部材217、左サブリールモータ218と構造、形状等は略同じであるので、詳細な説明は省略する。
右サブリール帯234は、その両側端から右サブリール第1リム部材232と右サブリール第2リム部材236で挟むように組み付けられる。
なお、以下、この右サブリール第1リム部材232と、右サブリール帯234と、右サブリール第2リム部材236を組付けたものを総称して右サブリール本体234という。
また、右サブリール第1リム部材232は、左サブリール第1リム部材212と同じように、右サブリール第1リム部材232の外枠232aと、その中心に設けられたハブ部232cが4つのアーム部232bにより接続されて一体形成されている。
右サブリールモータ238は、右サブリール係止ネジ235により右サブリール第1リム部材232のハブ部232cと固定される。この右サブリールモータ238は、モータ取付ネジ239により、第2支持部材237に設けられた4つのモータ係止穴237aと、モータ裏面に設けられたモータ係止穴238aが締結されて右サブリールモータ238が第2支持部材237に固定される。
したがって、同図(b)に示すように、右サブリール本体234は、右サブリールモータ238により矢印A方向、B方向に回転することが可能となる。また、右サブリール第2リム部材236にアーム部、ハブ部等がなく中空になっているため、先に説明した、中サブリール220の一部をその内部に内設することが可能となっている。
次に、図10を用いてサブリール200の動作について説明する。同図(a)は、第1実施形態に係るサブリール200の動作説明図であり、同図(b)は、同遊技状態のサブリール200と、液晶表示装置600の動作例である。
先に説明したように、左サブリール本体214は、右サブリールモータ218によって遊技者から見て遊技台100の上下方向(メインリール108の回転軸に対して垂直方向)に回転可能に設けられている。同様に右サブリール本体234は、右サブリールモータ238によって遊技者側から見て遊技台100の上下方向(メインリール108の回転軸に対して垂直方向)に回転可能に設けられており、中サブリール本体224は、前述した中サブリールモータ227(図示省略)によって遊技者側から見て遊技台100の上下方向(メインリール108の回転軸に対して垂直方向)に回転可能に設けられている。左サブリール本体214、右サブリール本体234は、それぞれ第1支持部材217、第2支持部材237により所定の位置に各モータと共に固定され、その第1支持部材217と第2支持部材237は、図示しない遊技台100の前面扉102に固定されている。
中サブリール本体224は、案内板221と一体に設けられた案内溝265と係合した案内用モータ228の回転によってレール基台225上を矢印A方向、B方向に移動可能に構成されている。
ここで、同図(b)に示すように、遊技において、後で説明するボーナスゲームや再遊技高確率遊技状態等の所定の遊技状態になった場合、遊技の抽選が開始して各モータによって3つのサブリール200がそれぞれ同図(b)左図のように回転状態になる(波線はリールの回転状態を表している)。次に、所定の遊技の抽選が終了した場合、中サブリール本体224は、矢印A方向に移動する。遊技者から見て中サブリール本体224が初めに位置していた場所の奥方には、液晶表示装置600が中サブリール本体224に隠れて配設されており、中サブリール本体224が矢印A方向に移動した後、その液晶表示装置600は遊技者から見える状態になる。液晶表示装置600は、同図(b)右図に示すように、遊技の「当たり」又は「はずれ」を表す文字や図柄を表示して、遊技者に遊技の抽選結果が分かるようになっている。また、所定の遊技が終了すると、中サブリール本体224は、矢印B方向に移動して液晶表示装置600を隠す位置まで移動する。
なお、ボーナスゲーム、再遊技高確率遊技状態以外の所定の遊技状態の時に中サブリール本体224を移動させて、液晶表示装置600を表出するようにしてもよく、所定の遊技状態でない通常遊技状態の時に中サブリール本体224が移動し、液晶表示装置600に広告や遊技の演出図柄を表示するようにしてもよい。
したがって、所定の遊技状態で中サブリール本体224が移動し、その移動した遊技台の奥方から、さらに液晶表示装置600が表出して遊技の抽選をするので、遊技者の興味を惹きつけることが出来るという効果がある。
ここで、ボーナスゲームとは、特別役の入賞により開始され、予め定められた終了条件を満たすまでは、遊技に使用したメダル数より多いメダル数の払い出しの設定のある入賞役に当選する確率が通常遊技状態に設定された確率に比べて高く設定がされた遊技を複数回数実行可能となる遊技状態をいう。又は予め定めた終了条件は、遊技中に定められた一の数(例えば、465枚)を超えるメダルが獲得された場合であっても良い。
また、再遊技高確率遊技状態とは、通常遊技状態でボーナス役に入賞すると、ボーナス)遊技状態が開始され、さらにボーナス遊技状態終了後に再遊技高確率状態に移行する。再遊技高確率状態では、所定の遊技数(例えば、本実施例では50遊技)が終了すると、通常遊技状態に戻る。なお、再遊技高確率状態は、再遊技が内部当選する確率が、通常遊技状態よりも高くなる遊技状態をいう。
以下の実施形態でも、ボーナスゲーム、再遊技高確率遊技状態の意味は同じである。
次に、図11を用いて、本発明に係る第2実施形態について詳細に説明する。同図(a)は、第2実施形態に係るサブリール700の動作説明図であり、同図(b)は、同遊技状態のサブリール700と、液晶表示装置600の動作例である。第2実施形態は、左サブリール本体714を回転させるモータ718が左サブリール本体714のリール円周表面付近に設けられているところに特徴がある。
サブリール700は、左サブリール710と、中サブリール720と、右サブリール730から構成されている。中サブリール720と右サブリール730は、前述した第1実施形態の中サブリール220、右サブリール230と略同じ構成、形状であるので、ここでは詳細な説明は省略する。
左サブリール710は、左サブリール本体714と、左サブリールモータ718と第1支持部材(図示省略)から構成されている。
左サブリール本体214は、図示は省略するが、左サブリール第1リム部材、左サブリール第2リム部材、左サブリール帯から構成され、左サブリール第1リム部材と左サブリール第2リム部材は、第1実施形態で説明した左サブリール第2リム部材216と同様に、ハブ部やアーム部を有しない中空のリング形状の部材である。左サブリール帯は、この左サブリール第1リム部材と左サブリール第2リム部材でその両端側を挟むように組み付けられている。したがって、左サブリール本体714のリール帯両端は左右両側が中空となっている。
また以下、この左サブリール帯の両端側を左サブリール第1リム部材、左サブリール第2リム部材で挟んで組み付けたものを左サブリール本体714と言う。
左サブリールモータ718は、左サブリール本体714のリール帯表面付近に設けられ、モータシャフト718aとリール帯が接触し、左サブリールモータ718の回転により左サブリール本体714を遊技者からみて遊技台の上下方向(メインリール108の回転軸に対して垂直方向)に回転するように構成されている。
また、左サブリールモータ718をリール帯表面上に設けたことにより、左サブリール本体714のリール帯の左右のどちら側からでもリール本体を内設して収容することができる。
同図(b)に示すように、遊技において、ボーナスゲームや再遊技高確率遊技状態等の所定の遊技状態になった場合、各モータによって3つのサブリール700がそれぞれ上下方向(メインリール108の回転軸に対して垂直方向)に回転し、同図(b)のような回転状態になる(波線はリールの回転状態を表している)。所定の遊技状態が終了した場合、中サブリール本体724は矢印A方向に移動する。遊技者から見て中サブリール本体724の移動前位置の奥方には、液晶表示装置600が配設されており、中サブリール本体724が矢印A方向に移動した後、その液晶表示装置600が表出して遊技者から見える状態になるように構成されている。通常は液晶表示装置600は、同図(b)右に示すように、遊技の「当たり」又は「はずれ」を表す文字や図柄を表示して遊技者に遊技の抽選結果が分かるように表示し、抽選が終了した後、中サブリール本体724は、矢印B方向に移動して、液晶表示装置600を隠ように所定の位置まで移動する。
なお、ボーナスゲーム、再遊技高確率遊技状態以外の遊技状態で中サブリール本体724の移動や液晶表示装置600の演出を実施してもよく、特別な遊技状態ではない通常遊技状態で中サブリール本体724を移動させて、液晶表示装置600に広告や遊技の演出表示をしてもよい。
したがって、所定の遊技状態でサブリール700の中サブリール724が移動し、さらに液晶表示装置600が表出して遊技の抽選をするので、サブリール700の移動演出と、液晶表示装置600の表示演出が2倍楽しめ、遊技者の興味を惹きつけることが出来るという効果がある。
次に、図12を用いて、本発明に係る第3実施形態について詳細に説明する。同図(a)は、第3実施形態に係るサブリール800の動作を表す動作説明図であり、同図(b)は、遊技状態のサブリール800と、液晶表示装置600の動作例である。第3実施形態は、左サブリール810と右サブリール830が遊技者から見て遊技台の左右方向に移動可能に設けられ、その左サブリール810と、右サブリール830がそれぞれ移動して中サブリール820内に重なって収容され、その後に液晶表示装置600が表出されるところに特徴がある。
同図(a)に示すように、サブリール800は、左サブリール810と、中サブリール820、右サブリール830から構成されている。
ここで、左サブリール810は、案内板811と、案内ネジ部812と、案内用モータ813と、左サブリール本体814と、レール基台815と、左サブリールモータ816を備え、具体的には、第1実施形態で説明した中サブリール220と構造、形状が略同じであるので詳細な説明は省略する。ただし、本実施例の左サブリール本体814の外径は右サブリール本体834の外径よりも小さく、左サブリール本体814が右サブリール本体834の内部に収容されるようになっている。
また中サブリール820は、中サブリール本体824と、中サブリールモータ826を備え、具体的には、第2実施形態で説明した左サブリール710と略同じ構造、形状であるので、詳細な説明は省略する。中サブリール本体824は、そのリール帯の左右両側が完全に中空となっており、左サブリール本体814、右サブリール本体834を中サブリール本体824の内部に重ねて収容できるように、左サブリール810及び右サブリール830のレール基台815、835を内設している。
右サブリール830は、案内板831と、案内ネジ部832と、案内用モータ833と、右サブリール本体834と、レール基台835と、右サブリールモータ836と、広告図柄837から構成され、具体的には、第1実施形態で説明した中サブリール220と略同じ構造、形状であり、ここでは詳細な説明は省略する。
右サブリール本体834は、矢印A方向に移動して中サブリール本体824に収容され、さらに左サブリール本体814は矢印B方向に移動して中サブリール本体824に収容される右サブリール本体834の内部に収容される構造になっている。
したがって、同図(b)に示すように、遊技台がボーナスゲームや再遊技高確率遊技状態等の所定の遊技状態になった場合、まず、3つの各サブリール800が遊技者から見て遊技台の上下方向(メインリール108の回転軸に対して垂直方向)に回転(波線はリールの回転を表している)を開始する。その後、所定の遊技状態が終了すると、右サブリール本体834は矢印A方向に移動し、左サブリール本体814は矢印B方向に移動する。そして左サブリール本体814と右サブリール本体834は、中サブリール本体824の内部に重なって収容され、左サブリール本体814の移動後、遊技台の奥方に液晶表示装置600が表出して遊技の抽選結果が「当たり」又は「はずれ」を表す図柄が表示される。また、右サブリール本体834の移動後、右サブリール本体834の移動前の位置に広告図柄837が遊技者の見える位置に移動する。
なお、所定の遊技状態は、特別の遊技状態でない通常遊技状態の場合でもよく、一定の間隔で左サブリール本体814又は右サブリール本体834を動かして、遊技の派手な演出をしたり、広告等を表示するようにしてもよい。
したがって、3つのサブリール800のうち左右のサブリール本体814、834が移動し、その後に液晶表示装置600や広告図柄837等を表出させ、より派手な演出ができるので、遊技者の面白みが向上し、遊技に対する興味を惹きつけることができるという効果がある。
また、中サブリール820は、中サブリール本体824を回転させる中サブリールモータ826をリール帯の円周表面付近に設け、中サブリール本体824の中サブリール第1リム部材、中サブリール第2リム部材が完全な中空リング形状にしているため、左右のサブリール本体814、834を中サブリール本体824内部に重ねて収容できるように構成することができ、2つのサブリールが動くという動きの変化があり、面白く、派手な演出ができるという効果がある。
次に、図13を用いて、本発明に係る第4実施形態について詳細
に説明する。同図(a)は、第4実施形態に係るサブリール900の動作を表す動作説明図であり、同図(b)は、同遊技状態のサブリール900と、液晶表示装置600の動作例である。第4実施形態は、第2サブリール920が遊技者から見て遊技台の上下方向(メインリール108の回転軸に対して垂直方向)に移動可能に設けられ、第2サブリール移動後に液晶表示装置600が遊技者から見えるように設けられているところに特徴がある。
サブリール900は、第1サブリール910と、第2サブリール920から構成されている。
第1サブリール910は、第1サブリール本体914と、第1サブリールモータ916から構成される。
第1サブリール910は、第2実施形態で説明した左サブリール710を時計回りに90°回転させた構造になっている。したがって、第1サブリール本体914は、左サブリール本体714と同様にリール帯の両端面は完全な中空リング形状で、後で説明する第2サブリール本体924を収容することができるようになっている。また、第1サブリールモータ916は、左サブリールモータ718と略同様の構造、形状であり、ここでは詳細な説明は省略する。
第2サブリール920は、第1実施形態で説明した右サブリール230を時計回りに90°回転した構造で、案内用モータ923により上下方向(メインリール108の回転軸に対して垂直方向)に移動可能になっており、この第2サブリール本体924は、第1サブリール本体914の内部に収容される。
第2サブリール920は、案内ネジ部922と、案内用モータ923と、第2サブリール本体924と、第2サブリールモータ926から構成されている。
第2サブリール本体924は、図示は省略するが、遊技者時から見て第2サブリール本体924の下側に設けられた第2サブリール下側リム部材と、上側に設けられた第2サブリール上側リム部材で、遊技の図柄が表示されている第2リール帯を挟むように構成されている。第2サブリール下側リム部材は、第1実施形態で説明した左サブリール第1リム部材212と同様にリング状の外枠とハブ部が4つのアーム部により接続されている。一方、第2サブリール上側リム部材は左サブリール第2リム部材216と同様にハブ部やアーム部がない完全に中空なリング状部材である。したがって、第2サブリール本体924の第2サブリール下側リム部材には、第2サブリールモータ926が接続され、そのモータ背面には案内ネジ部922が固定されている。この案内ネジ部922は、図示しない支持部材に固定された案内用モータ923と係合しており、この案内用モータ923の回転によって、案内ネジ部922とそれに接続された第2サブリール本体924を遊技者から見て遊技台の上下方向(メインリール108の回転軸に対して垂直方向)に移動させることが出来る。
ボーナスゲームや再遊技高確率遊技状態等の所定の遊技状態になった場合、遊技の抽選が開始され、第2サブリール本体924は回転(同図(b)の波線はリールの回転を表している)すると共に、矢印A方向に上昇して液晶表示装置600を収容する。遊技の抽選が終了すると、その抽選結果に対応する所定の位置で各サブリール900を停止すると共に、第2サブリール本体924は、矢印B方向に移動して液晶表示装置600を遊技者に表出し、遊技の抽選結果に基づいて、遊技の「当たり」又は「はずれ」を表示する。
なお、所定の抽選結果ではなく、通常遊技状態の時に第2サブリール本体924を矢印A,B方向に上下させて遊技の演出をしてもよく、また液晶表示装置600に広告や、遊技の演出表示をさせてもよい。
したがって、サブリール900を遊技者側から見て遊技台の上下方向(メインリール108の回転軸に対して垂直方向)に移動させることができるので、サブリール900の動きによる派手な演出により遊技者の興味を惹くという効果がある。
また、所定の抽選後に液晶表示装置600が表出するので、期待度を高めることができると共に、多彩な演出ができるという効果がある。
次に、図14を用いて、本発明に係る第5実施形態について詳細に説明する。同図(a)は、第5実施形態に係るサブリール1000の動作を表す動作説明図であり、同図(b)は、同遊技状態のサブリール1000と、液晶表示装置600の動作例である。第5実施形態は、液晶表示装置600を両側から挟んで設けられた左サブリール1010と右サブリール1020が遊技者から見て遊技台の左右方向(メインリール108の回転軸に対して水平方向)に移動可能に設けられているところに特徴がある。
左サブリール1010は、案内板1011と、案内ネジ部1012と、案内用モータ1013と、左サブリール本体1014と、レール基台1015と、左サブリールモータ1016から構成され、具体的には、第1実施形態で説明した左サブリール210と構造、形状は略同じであり、ここでは詳細な説明は省略する。
また、右サブリール1020は、案内板1021と、案内ネジ部1022と、案内用モータ1023と、右サブリール本体1024と、右サブリールモータ1026から構成され、具体的には、第2実施形態で説明した左サブリール710を左右反転したもので、右サブリールモータ1026は、右サブリール本体1024の円周端面付近に配設されているが、その他の構造、形状は略変わらないので、ここでは詳細な説明は省略する。
左サブリール本体1014は、左サブリールモータ1016により、遊技者から見て上下方向(メインリール108の回転軸に対して垂直方向)に回転可能となっており、右サブリール本体1024は、右サブリールモータ1026により、遊技者から見て上下方向(メインリール108の回転軸に対して垂直方向)に回転可能に構成されている。
また、左サブリール本体1014は、案内用モータ1013により、レール基台1015上を矢印A方向、B方向に移動可能で、右サブリール本体1024は、案内用モータ1023によりレール基台1015上を矢印A方向、B方向に移動可能となっている。
したがって、左サブリール本体1014は遊技者から見て右側が中空、右サブリール本体1024は左側が中空となっているので、左サブリール本体1014と右サブリール本体2014は、矢印A方向、B方向に移動して、液晶表示装置600をその両側端から挟んで収容することができる。
同図(b)に示すように、遊技台がボーナスゲームや再遊技高確率遊技状態等の所定の遊技状態の場合、遊技の抽選が開始されて、左サブリール本体1014、右サブリール1024が回転(波線はリールの回転を表している)を開始する。その後、遊技の抽選が終了した場合、左サブリール本体1014、右サブリール本体1024は、液晶表示装置600を遊技者に表出させる所定の位置まで移動する。その際に液晶表示装置600は、遊技の抽選結果を示す「当たり」又は「はずれ」を表示するように構成されている。
なお、液晶表示装置600の代わりに、第1実施形態で説明した中サブリール220と同様の中サブリール(図示省略)が左右のサブリール本体1014、1024で収容されるように設けてもよく、この場合、中サブリールは少なくともリール回転、停止による演出が行えればよく、中サブリールが移動しなくても問題ない。
また、所定の遊技状態ではない通常遊技状態において、左サブリール本体1014、右サブリール本体1024を移動させて、液晶表示装置600又は中サブリール(図示省略)に遊技の演出表示や広告を表示させてもよい。
したがって、所定の遊技状態で左右のサブリール本体1014、1024が移動して、その左右のサブリールの中から液晶表示装置600又は中リール(図示省略)が現れるので、遊技者の期待感が増し遊技の興味が惹かれるという効果がある。
次に、図15を用いて、第6実施形態について詳細に説明する。同図(a)は、第6実施形態に係るサブリール1100の動作を表す動作説明図であり、同図(b)は、同遊技状態のサブリール1100と、液晶表示装置610、620の動作例である。第6実施形態は、3つのサブリール1100のうち、左サブリール1110、右サブリール1130が、遊技者から見て遊技台の左右方向(メインリール108の回転軸に対して水平方向)に移動して中サブリール1120の内部に収容され、そのサブリールの移動前の位置の遊技台奥方から液晶表示装置610、620が表出するように設けられているところに特徴がある。
左サブリール1110は、案内板1111と、案内ネジ部1112と、案内用モータ1113と、左サブリール本体1114と、レール基台1115と、左サブリールモータ1116を備え、具体的には第1実施形態で説明した中サブリール220と同様の構造、形状をしており、ここでは詳細な説明は省略する。
中サブリール1120は、中サブリール本体1124と、中サブリールモータ1126を備え、具体的には第2実施形態で説明した左サブリール710と同じ構造であるので、ここでは詳細な説明は省略する。中サブリール本体1124は、左サブリール本体1114と後で説明する右サブリール本体1134を並列に収容できるように、リール本体の横幅は、左サブリール本体1114と右サブリール本体1134を合わせたものよりも広くしている。また、左サブリール1110と右サブリール1130を収容するためのレール基台1115を内設している。
右サブリール1130は、案内板1131と、案内ネジ部1132と、案内用モータ1133と、右サブリール本体1134と、右サブリールモータ1136を備え、具体的には左サブリール1110を反転した形状となっており、構造等は変わらないので、ここでの詳細な説明は省略する。
同図(a)に示すように、左サブリール本体1114と右サブリール本体1134は、遊技者からみて遊技台の左右方向(メインリール108の回転軸に対して水平方向)に移動可能で、中サブリール本体1124の内部に並列に収容されるように構成されている。
遊技において、ボーナスゲームや再遊技高確率遊技状態等の所定の遊技状態になった場合、遊技の抽選が開始され、3個のサブリール1100はそれぞれ回転(同図(b)の波線はリールの回転を表している)を開始する。遊技の抽選が終了すると、左サブリール本体1114、右サブリール本体1134は、それぞれ矢印A方向、B方向に移動し、遊技台の奥方から液晶表示装置610、620が表出して遊技者に見える状態となる。この液晶表示装置610、620は、中サブリール本体1124の表示と組み合わせて遊技の抽選結果、「当たり」又は「はずれ」を表示する。遊技者は、中サブリール本体1124と液晶表示装置610、620の表示の組合せで「当たり」又は「はずれ」を知ることが出来る(同図(b)は、当たりが表示された場合を示している)。
したがって、遊技者は、所定の遊技での液晶表示装置610、620の出現により、当たりに対する期待度を高めることができ、また、サブリール1100の動きと液晶表示装置610、620の表示の組合せによる、多様な演出により遊技に対する興味を惹かれるという効果がある。
なお、所定の遊技状態ではなく、特別な遊技状態に当選していない通常遊技状態の時に液晶表示装置610、620が表示されて広告や、遊技の派手な演出を実行するようにしてもよく、この場合も通常遊技状態の際に遊技者の興味を惹くことができるという効果がある。
次に、図16を用いて、第7実施形態について詳細に説明する。同図(a)は、第7実施形態に係るサブリール1200の動作を表す動作説明図であり、同図(b)は、同遊技状態のサブリール1200と、液晶表示装置610、620の動作例である。第7実施形態は、3つのサブリール1200のうち、中サブリール1220に対して、直径の小さい(本実施例では、中サブリール1220の直径の半分以下)左サブリール1210と右サブリール1230が、中サブリール1220の両側端から中サブリール1220に縦列に収容され、その左サブリール1210、右サブリール1230の移動前の位置の遊技台奥方から液晶表示装置610、620が表出して遊技者に見えるように設けられているところに特徴がある。
左サブリール1210は、案内板1211と、案内ネジ部1212と、案内用モータ1213と、左サブリール本体1214と、レール基台1215と、左リールモータ1216から構成され、具体的には第1実施形態で説明した、中サブリール220と略同じ構造、形状であり、ここでは詳細な説明は省略する。
中サブリール1220は、中サブリール本体1224と、中サブリールモータ1226から構成され、具体的には第2実施形態で説明した左サブリール710と略同様の構造、形状をしており、ここでは詳細な説明は省略する。
右サブリール1230は、案内板1231と、案内ネジ部1232と、案内用モータ1233と、右サブリール本体1234と、右サブリールモータ1236から構成され、前述した左サブリール1210を左右反転した形状をしており、その構造は略同じである。したがって、ここでは詳細な説明は省略する。また、中サブリール1220は、レール基台1215、1235を縦列に配設し、左サブリール本体1214、右サブリール本体1234を縦列に収容することができる。
したがって、同図(b)に示すように、遊技において、ボーナスゲームや再遊技高確率遊技状態等の所定の遊技状態になった場合、遊技の抽選が開始され、3個のサブリール1200はそれぞれ遊技者から見て遊技台100の上下方向(メインリール108の回転軸に対して垂直方向)に回転(同図(b)の波線は回転状態を表している)を開始する。所定の遊技の抽選が終了すると、左サブリール本体1214、右サブリール本体1234は、それぞれ矢印A方向、B方向(中サブリール本体1224方向)に移動して中サブリール本体1224内部に縦列に収容される。その後、左サブリール本体1214、中サブリール本体1234の移動前の遊技台の奥方から液晶表示装置610、620が表出されて遊技者に見える状態になる。この液晶表示装置610、620は、中サブリール本体1224の回転と組み合わせて、遊技の抽選結果、「当たり」又は「はずれ」を表示する。遊技者は、その中サブリール1220と液晶表示装置610、620の表示の組合せ、演出等で「当たり」又は「はずれ」を知ることが出来る。同図(b)は「当たり」が表示された場合を示している。
したがって、遊技者は、左サブリール本体1214、右サブリール本体1234の移動と、移動後の液晶表示装置610、620の出現により、抽選結果の当たりに対する期待度を高めることができ、また、サブリール1200の動きと液晶表示装置610、620の表示の組合せによる、多様な演出により遊技に対する興味を惹かれるという効果がある。
なお、所定の遊技状態ではなく、特別な遊技状態に当選していない通常遊技状態の時に液晶表示装置610、620が表示されて広告や、遊技の派手な演出を実行するようにしてもよく、または、より特別な大当たりの可能性のある場合に実施してもよく、その場合、遊技者の面白みと興味を惹くことができるという効果がある。
次に、図17を用いて、本発明に係る第8実施形態について詳細に説明する。同図(a)は、第8実施形態に係るサブリール1300の動作を表す動作説明図であり、同図(b)は、遊技状態のサブリール1300と、液晶表示装置600の動作例である。第8実施形態は、左サブリール1310、右サブリール1320の2つのサブリールを備え、それぞれのリールの回転方向が90°異なり、直径の小さい右サブリール1320が、直径の大きい左サブリール1310の内部に収容され、その右サブリール1320の移動前の位置の遊技台奥方から液晶表示装置600が表出して遊技者に見えるように設けられているところに特徴がある。
左サブリール1310は、左サブリール本体1314と、左サブリールモータ1316から構成され、具体的には、第2実施形態で説明した左サブリール710と略同様の構造、形状をしており、ここでは詳細な説明は省略する。
右サブリール1320は、案内板1321と、案内ネジ部1322と、案内用モータ1323と、右サブリール本体1324と、レール基台1325と、右サブリールモータ1326から構成され、具体的には、第1実施形態で説明した、中サブリール220と略応用の構造、形状をしており、ここでは詳細な説明は省略する。
ただし、右サブリール本体1324は、中サブリール220に対して、時計回りに90°回転した構造となっており、右サブリールモータ1326によって、遊技者から見て左右方向に回転するように構成されており、また、右サブリール本体1324の遊技者から見て横方向の幅は、左サブリール本体1314の横方向の幅よりも狭く、左サブリール本体1314に右サブリール本体1324が完全に収容されるようになっている。
したがって、同部(b)に示すように、遊技において、ボーナスゲームや再遊技高確率遊技状態等の所定の遊技状態になった場合、遊技の抽選が開始され、左サブリール本体1314は、遊技者から見て上下方向(メインリール108の回転軸に対して垂直方向)に回転し、右サブリール本体1324は、遊技者から見て左右方向に回転を開始する。遊技の抽選が終了すると、右サブリール本体1324は、矢印A方向(右方向)に移動し、左サブリール本体1314の内部に収容される。さらに、右サブリール本体1324の移動前の位置の遊技台奥に液晶表示装置600が配設されており、左サブリール本体1314と組み合わせて、遊技の抽選結果を表示、演出をする。
したがって、遊技者は、左サブリール1314の移動動作や移動後の液晶表示装置600の出現により、抽選結果の期待度を高めることができ、また、サブリール1300の動きと液晶表示装置600の表示の組合せによる、多様な演出により遊技に対する興味を惹かれるという効果がある。
なお、所定の遊技状態ではなく、特別な遊技状態に当選していない通常遊技状態の時に液晶表示装置600が表示されて広告や、遊技の派手な演出を実行するようにしてもよく、または、より特別な大当たりの可能性のある場合に実施してもよく、その場合、遊技者の面白みと興味を惹くことができるという効果がある。
また、本発明は、複数種類の図柄が施された複数のリールと、複数のリールの回転を開始させるスタートスイッチと、複数のリールのそれぞれに対応して設けられ、リールの回転を個別に停止させるストップスイッチと、予め定められた複数種類の入賞役の内部当選の当否を抽選により判定する抽選手段(入賞役内部抽選)と、停止された複数のリールによって表示される図柄の組合せが、抽選手段により内部当選した入賞役に対応する図柄の組合せであるか否かにより入賞役の入賞の当否を判定する判定手段(入賞判定)と、を備えたスロットマシンに好適であるが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、遊技球(例えば、パチンコ玉)を遊技媒体としたパチンコ機などにも適用可能である。
以下、パチンコ機について説明する。例えば、図18に示すように、パチンコ機1400は、遊技者が遊技球であるパチンコ玉の打ち出しを行なうためのハンドル1410、ハンドルに対する操作により打ち出されるパチンコ玉が導入される受皿1420、パチンコ玉が打ち出される円形の遊技領域1430を備える。
遊技領域には不図示の釘が配設され、遊技領域の上部から落下するパチンコ玉は釘に衝突して方向を変えながら遊技領域の下部へ落下する。遊技領域には入賞口1440が配設されており、入賞口1440へパチンコ玉が入球すると予め定めた特典が遊技者に付与される。
本実施の形態では、この特典は大当たりの抽選の実行である。大当たりの抽選で当選すると遊技者には多数のパチンコ玉が払出されるチャンスが与えられる。また、遊技領域1430の中央には、液晶表示装置1450で遊技に関する各種の情報を表示する演出装置が設けられている。演出装置は、所定の図柄(識別情報)を変動表示する可変表示装置でもあり、すでに説明した上記実施の形態による演出画像を表示するのみならず、さらには上述の抽選で大当たりに当選したときには、特定の図柄による組合せ(大当たり図柄;例えば、777など)も表示する。
図19は、パチンコ機1400の制御系の機能ブロック図である。パチンコ機1400は、制御部1500を有する。制御部1500はCPU等の処理手段1510、乱数を発生する乱数発生手段1520、RAM等の記憶手段A1530、及びROM等の記憶手段B1540を有する。証明装置1560はLEDランプ等の遊技の演出に用いる照明装置を示している。センサ1570は入賞口に設けられ、パチンコ玉の入球を検出するセンサである。その他のデバイス1580は、その他のデバイス(ランプ、パチンコ玉の払い出し装置等)を示している。
処理手段1510は、大当たりの抽選の実行条件が成立したか否かを判定する。大当たりの抽選の実行条件は、センサ1570により入賞口にパチンコ玉が入球したことが検出された時に成立する。処理手段1510は、大当たりの抽選の実行条件が成立すると、乱数発生手段1520から乱数値を取得し、記憶手段A1530に記憶する。
乱数値は、大当たりの抽選の実行条件の成立毎に予め定めた記憶上限回数を上限として順次記憶される。例えば、4回分の抽選結果が記憶される。4回分の乱数値が記憶されている場合、新たな乱数値は破棄される。処理手段1510は、記憶手段A1530に乱数値が記憶されていることを条件として、当該乱数値に基づき大当たりの抽選処理を行う。記憶手段A1530に複数回分の乱数値が記憶されている場合には、最も古いものから順番に選択する。抽選結果が大当たりの場合は、演出装置が大当たりに対応した識別情報を表示し、ボーナスゲームが開始されて、遊技者には多数のパチンコ玉が払出されるチャンスが与えられる。
したがって、直径の異なる複数のリール200と、複数のリールのうち1又は2以上のリールを移動させる可動手段221、225と、を備える遊技台であって、可動手段221,225によって、複数のリール200の相対位置が変化する構造としているので、遊技者の興味を惹き付けることができるという効果がある。
また、リール200は、第1リール210と、第1リールよりも直径の小さい第2リール220と、を備え、可動手段221、225により、第2リール220の少なくとも一部が第1リール210の内部に収容される構造としているので、遊技者の興味を惹き付けることができるという効果がある。
また、第1リール210又は第2リール220は、遊技台の正面に対して左右方向(メインリール108の回転軸に対して水平方向)に移動可能に設けられ、第1リール210と第2リール220の相対位置が変化する構造としているので、遊技者の興味を惹き付けることができるという効果がある。
また、第1リール210又は第2リール220は、遊技台の正面に対して上下方向(メインリール108の回転軸に対して垂直方向)に移動可能に設けられ、第1リール210と第2リール220の相対位置が変化する構造としているので、遊技者の興味を惹き付けることができるという効果がある。
また、第1リール210を回転させる駆動手段218をさらに備え、その駆動手段218は、第1リール210の外側に設けられる構造としており、大きい径の第1リール210の中にモータが無いので、小さい径のリール220が入るスペースができるという効果がある。
また、駆動手段218は、第1リール210の側面に設けられる構造としているので、大きい径の第1リール210の中にモータが無いので、小さい径のリール220が入るスペースができるという効果がある。
また、駆動手段718は、第1リール710の円周面に設けられる構造としているので、大きい径の第1リール710の中にモータが無いので、小さい径のリール720が入るスペースができるという効果がある。
また、第2リール830よりも直径の小さい第3リール810をさらに備え、可動手段811、815により、第2リール830の少なくとも一部が第1リール820の内部に収容され、第3リール810の少なくとも一部が第2リール830の内部にさらに収容される構造としているので、遊技者の興味を惹き付けることができるという効果がある。
また、2以上の第2リール1110、1130の少なくとも一部が、第1リール1120の左右面側から第1リール1120に内挿され、第1リール1120の内部に並列に収容される構造としており、遊技者の興味を惹き付けることができるという効果がある。
また、2以上の第2リール1210、1230は、第1リール1220の左右両側から第1リール1220に内挿され、第1リール1220の内部に縦列に収容される構造としているので、遊技者の興味を惹き付けることができるという効果がある。
また、遊技台の正面に対して左右方向(メインリール108の回転軸に対して水平方向)に回転可能に設けられた第1リール1320と、遊技台の正面に対して上下方向(メインリール108の回転軸に対して垂直方向)に回転可能に設けられた第2リール1310を備え、第1リール1320の少なくとも一部が第2リール1310の内部に収容される構造としているので、遊技者の興味を惹き付けることができるという効果がある。
また、第1リール210と第2リール220の内部に案内レール225をさらに備え、第2リール220は、案内レール225に案内されて第1リール210の所定の位置に収容されるので、遊技者の興味を惹き付けることができるという効果がある。
また、遊技に関する所定の情報を表示する表示手段600を備え、複数のリール200のうち少なくとも1又は2以上のリール200の移動に基づいて、表示手段600が表出されるので、表示手段600の出現により期待度を高めることができる。また、多彩な演出をすることができる。
また、表示手段600は、LCD等の液晶表示装置又は印刷図であるので、液晶の出現により期待度を高めることができる。また、多彩な演出をすることができる。
また、複数の前記リールには、複数種類の図柄が施され、前記複数のリールの回転を開始させるスタートスイッチと、前記複数のリールのそれぞれに対応して設けられ、前記リールの回転を個別に停止させるストップスイッチと、予め定められた複数種類の入賞役の内部当選の当否を抽選により判定する抽選手段と、停止された前記複数のリールによって表示される図柄の組合せが、前記抽選手段により内部当選した入賞役に対応する図柄の組合せであるか否かにより前記入賞役の入賞の当否を判定する判定手段をさらに備えたスロットに用いると効果的である。
また、所定の入賞口を有する遊技盤をさらに備え、前記所定の入賞口に遊技球が入球することにより、所定の特典を与えるパチンコ機に用いると効果的である。
なお、本発明の実施の形態に記載された作用および効果は、本発明から生じる最も好適な作用および効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用および効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
本発明は、スロットマシンやパチンコ等に代表される遊技台に適用することができる。
本発明の第1実施形態に係るスロットマシンの概略斜視図である。 同スロットマシンの前面扉を開放した状態を示した図である。 同スロットマシンにおける主制御部の回路ブロック図である。 同スロットマシンにおける副制御部の回路ブロック図である。 同スロットマシンにおける表示制御部の回路ブロック図である。 同スロットマシンにおけるサブリールユニット200のリール帯を省略した省略斜視図である。 (a)は、左サブリール210の分解斜視図であり、(b)は、左サブリール帯214を省略した左サブリール210の省略斜視図である。 (a)は、中サブリール220の分解斜視図であり、(b)は、中サブリール帯224を省略した中サブリール220の省略斜視図である。 (a)は、右サブリール230の分解斜視図であり、(b)は、右サブリール230の右サブリール帯234を省略した省略斜視図である。 (a)は、第1実施形態に係るサブリール200の動作説明図であり、(b)は、同遊技状態のサブリール200と、液晶表示装置600の動作例である。 (a)は、第2実施形態に係るサブリール700の動作説明図であり、(b)は、同遊技状態のサブリール700と、液晶表示装置600の動作例である。 (a)は、第3実施形態に係るサブリール800の動作を表す動作説明図であり、(b)は、遊技状態のサブリール800と、液晶表示装置600の動作例である。 (a)は、第4実施形態に係るサブリール900の動作を表す動作説明図であり、(b)は、同遊技状態のサブリール900と、液晶表示装置600の動作例である。 (a)は、第5実施形態に係るサブリール1000の動作を表す動作説明図であり、(b)は、同遊技状態のサブリール1000と、液晶表示装置600の動作例である。 (a)は、第6実施形態に係るサブリール1100の動作を表す動作説明図であり、(b)は、同遊技状態のサブリール1100と、液晶表示装置610、620の動作例である。 (a)は、第7実施形態に係るサブリール1200の動作を表す動作説明図であり、(b)は、同遊技状態のサブリール1200と、液晶表示装置610、620の動作例である。 (a)は、第8実施形態に係るサブリール1300の動作を表す動作説明図であり、(b)は、遊技状態のサブリール1300と、液晶表示装置600の動作例である。 パチンコ機1400の正面である。 パチンコ機1400の制御系の機能ブロック図である。
符号の説明
100 スロットマシン
110〜112 メインリール
200 サブリール
210 左サブリール
220 中サブリール
230 右サブリール
300 主制御部
400 副制御部
500 表示制御部
600、610、620 液晶表示装置
1400 パチンコ機

Claims (1)

  1. 直径の異なる複数のリールと、
    複数の前記リールのうち1又は2以上の前記リールを移動させる可動手段と、を備える遊技台であって、
    前記可動手段によって、複数の前記リールの相対位置が変化し、
    前記リールは、第1リールと、前記第1リールよりも直径の小さい第2リールと、を備え、
    前記可動手段により、2以上の前記第2リールの少なくとも一部が、前記第1リールの左右両側から前記第1リールに内挿され、前記第1リールの内部に並列または縦列に収容されることを特徴とする遊技台。
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