JP2005112426A - 包装用多層シート - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明の課題は、塩化ビニリデン成分が多い防湿特性の優れるPVDCを用いると脆く、スリット工程や成形工程で破損してしまう点を改善し、スリットや成形時に破損しない包装用多層シートを提供することである。
【解決手段】塩化ビニリデン91〜99重量%と塩化ビニリデンと共重合可能な1種以上の単量体9〜1重量%より共重合されるポリ塩化ビニリデン系樹脂層を含みかつ多層シートの両外層が硬質塩化ビニル層から形成されるため、脆いPVDC層が最外層に出ることがなくスリット工程や成形工程でも破損しない高防湿性の包装用多層シート。
【解決手段】塩化ビニリデン91〜99重量%と塩化ビニリデンと共重合可能な1種以上の単量体9〜1重量%より共重合されるポリ塩化ビニリデン系樹脂層を含みかつ多層シートの両外層が硬質塩化ビニル層から形成されるため、脆いPVDC層が最外層に出ることがなくスリット工程や成形工程でも破損しない高防湿性の包装用多層シート。
Description
本発明は、医薬品および食品包装の分野で、固形剤包装用として一般に用いられているPTP(プレス・スルー・パック)包装用多層シートに関するものである。
PTP包装は、例えば医薬品包装の分野で、錠剤、カプセル剤等の固形剤包装用として硬質ポリ塩化ビニル(PVC)やポリプロピレン(PP)からなるシートをベース基材として用い、該ベース基材をポケット形状に成形し、その中に固形剤(錠剤、カプセル剤等)を充填し、アルミ箔からなる蓋剤で密封した包装体であり、広く普及してきた。更に、固形剤に防湿性の求められるものには、上記硬質塩化ビニル樹脂やポリプロピレン樹脂に防湿特性の優れるポリ塩化ビニリデン系樹脂(PVDC)やポリ塩化トリフルオロエチレン樹脂(PCTFE)を積層した多層シートが使われている。中でもPVCにPVDCを積層した多層シートはコストと防湿特性のバランスが優れている点から用いられる事が多い。本多層シートは一般にPVCシート上にPVDCラテックスを塗布・乾燥・エージングさせて得られる。このとき用いられるPVDCとしては樹脂中に含まれる塩化ビニリデン成分が多いほど防湿特性に優れるが、脆くなってしまい、スリット工程や成形工程で破損してしまうという問題があった。このため一般に防湿性の高い塩化ビニリデン成分が多いPVDCを包装用途に用いる事ができなかった。(特許文献1参照)
特開平8−239536号公報
本発明の課題は、塩化ビニリデン成分が多い防湿特性の優れるPVDCを用いると脆く、スリット工程や成形工程で破損してしまう点を改善し、スリットや成形時に破損しない包装用多層シートを提供することである。
本発明は、
(1)塩化ビニリデン単量体91〜99重量%と、塩化ビニリデンと共重合可能な1種以上の単量体9〜1重量%とから共重合されるポリ塩化ビニリデン系樹脂層を含み、かつ多層シートの両外層が硬質塩化ビニル樹脂層からなることを特徴とする包装用多層シート、
(2)硬質塩化ビニル樹脂/ポリ塩化ビニリデン系樹脂/硬質塩化ビニル樹脂の3層からなる(1)項記載の包装用多層シート、
(3)硬質塩化ビニル樹脂/ポリ塩化ビニリデン系樹脂/ポリエチレン樹脂/硬質塩化ビニル樹脂の4層からなる(1)項記載の包装用多層シート、
(4)硬質塩化ビニル樹脂/ポリ塩化ビニリデン系樹脂/ポリエチレン樹脂/ポリ塩化ビニリデン系樹脂/硬質塩化ビニル樹脂の5層からなる(1)項記載の包装用多層シート、
である。
(1)塩化ビニリデン単量体91〜99重量%と、塩化ビニリデンと共重合可能な1種以上の単量体9〜1重量%とから共重合されるポリ塩化ビニリデン系樹脂層を含み、かつ多層シートの両外層が硬質塩化ビニル樹脂層からなることを特徴とする包装用多層シート、
(2)硬質塩化ビニル樹脂/ポリ塩化ビニリデン系樹脂/硬質塩化ビニル樹脂の3層からなる(1)項記載の包装用多層シート、
(3)硬質塩化ビニル樹脂/ポリ塩化ビニリデン系樹脂/ポリエチレン樹脂/硬質塩化ビニル樹脂の4層からなる(1)項記載の包装用多層シート、
(4)硬質塩化ビニル樹脂/ポリ塩化ビニリデン系樹脂/ポリエチレン樹脂/ポリ塩化ビニリデン系樹脂/硬質塩化ビニル樹脂の5層からなる(1)項記載の包装用多層シート、
である。
本発明の包装用多層シートは、塩化ビニリデン成分が多いPVDC層を持つにもかかわらずスリット工程や成形工程で破損せず防湿特性の優れる包装用多層シートである。
本発明の包装用多層シートの製造方法は前記構成が得られる方法であれば特に限定されないが、例えば硬質塩化ビニルシート上にポリ塩化ビニリデン系樹脂ラテックスを塗布乾燥しポリ塩化ビニリデン系樹脂/硬質塩化ビニル樹脂からなる2層のシートを得た後に、ポリエチレン樹脂もしくは接着剤を介して硬質塩化ビニルシート単体もしくはポリ塩化ビニリデン系樹脂/硬質塩化ビニル樹脂の2層のシートをラミネートすることにより製造する事ができる。
本発明において塩化ビニリデン系共重合体ラテックスを塗布するベース基板としては、PTP用途に用いられる硬質塩化ビニルシートが望ましい。ベース基材にはPVDCとの密着性や防湿性を向上させる目的で、前記ベース基板とPVDC層の間にはアルキルチタネート系、ポリイソシアネート系、ポリアルキレンイミン系、ポリウレタン系等のアンカーコートやポリエチレン層が間に介在していても構わない。
本発明に用いられる塩化ビニリデン系共重合ラテックスは、塩化ビニリデン91〜99重量%と塩化ビニリデンと共重合可能な1種以上の単量体9〜1重量%より構成される。塩化ビニリデン単量体の含有量が91重量%未満では組成物から得られるPVDC層の防湿性が不十分で、99重量%を越えると結晶性が高すぎて安定な膜が得られない。防湿性を損なわない程度に共重合可能な単量体としては塩化ビニル、アクリルニトリル、メタクリロニトリル、アクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、2−エチルヘキシルアクリレート、2−ヒドロキシエチルアクリレート、メタクリル酸メチル、メタクリル酸グリシジル等のうち1種以上を選択して用いる事ができる。
本発明において塩化ビニリデン系共重合体ラテックスを塗布するベース基板としては、PTP用途に用いられる硬質塩化ビニルシートが望ましい。ベース基材にはPVDCとの密着性や防湿性を向上させる目的で、前記ベース基板とPVDC層の間にはアルキルチタネート系、ポリイソシアネート系、ポリアルキレンイミン系、ポリウレタン系等のアンカーコートやポリエチレン層が間に介在していても構わない。
本発明に用いられる塩化ビニリデン系共重合ラテックスは、塩化ビニリデン91〜99重量%と塩化ビニリデンと共重合可能な1種以上の単量体9〜1重量%より構成される。塩化ビニリデン単量体の含有量が91重量%未満では組成物から得られるPVDC層の防湿性が不十分で、99重量%を越えると結晶性が高すぎて安定な膜が得られない。防湿性を損なわない程度に共重合可能な単量体としては塩化ビニル、アクリルニトリル、メタクリロニトリル、アクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、2−エチルヘキシルアクリレート、2−ヒドロキシエチルアクリレート、メタクリル酸メチル、メタクリル酸グリシジル等のうち1種以上を選択して用いる事ができる。
以下、本発明の内容を実施例により詳細に説明するが、本発明は、その要旨を越えない限り以下の例に限定されるものではない。
<実施例1>
塩化ビニリデン 92重量部、メチルアクリレート6重量部、ヒドロキシエチルアクリレート2重量部とからなる単量体混合物の内10重量部をイオン交換水100重量部、ドデシルベンゼンスルフォン酸ナトリウム0.1重量部とオートクレーブ中で混合し、過硫酸ナトリウム0.07重量部を定量連続添加して50℃で2時間シード重合を行った。続いてドデシルベンゼンスルフォン酸ナトリウム0.6重量部を追加後、単量体混合物残り90重量部を50℃で10時間定量連続添加し、更に50℃で8時間重合した。これにドデシルベンゼンスルフォン酸ナトリウムを1重量部添加して表面張力を42dyne/cmに調整して塩化ビニリデン系樹脂のラテックスを調整した。
厚さ250μmの硬質塩化ビニルシート(住友ベークライト社製:VSS−8142タイプ)をベース基材として用い、この裏面にグラビアコート法でイソシアネート系のアンカーコート剤(日本ポリウレタン工業社製:コロネートLと東洋紡製:バイロン30−Sの12:2混合希釈物)を2μmの厚さに塗り・乾燥させてから塩化ビニリデン系樹脂のラテックス(旭化成工業製:サランラテックスL−509)をエアナイフコート法でPVDC層の乾燥後の厚みが50μmとなるように数回にわたり塗布・乾燥を繰り返した後に巻き取りポリ塩化ビニリデン系樹脂/硬質塩化ビニルの2層のシートを得た。更に得られたポリ塩化ビニリデン系樹脂/硬質塩化ビニルの2層のシートと硬質塩化ビニルシートを接着剤を介しラミネートして本発明の薬品包装用多層シートを得た。このときの接着剤はラックスキンUV−520/U−4000(セイコー化成社製)=10/1で配合後、酢酸エチルで5倍希釈したものを用いた。得られた巻物を40℃で48時間エージングを施した後に、所定の幅にスリットし、さらに連続的にブリスター成形したが、割れや破損は発生しなかった。また本発明の薬品包装用多層シートの防湿特性(JIS Z0208:40℃/90%)は、0.28g/m2・dayと良好なものであった。
塩化ビニリデン 92重量部、メチルアクリレート6重量部、ヒドロキシエチルアクリレート2重量部とからなる単量体混合物の内10重量部をイオン交換水100重量部、ドデシルベンゼンスルフォン酸ナトリウム0.1重量部とオートクレーブ中で混合し、過硫酸ナトリウム0.07重量部を定量連続添加して50℃で2時間シード重合を行った。続いてドデシルベンゼンスルフォン酸ナトリウム0.6重量部を追加後、単量体混合物残り90重量部を50℃で10時間定量連続添加し、更に50℃で8時間重合した。これにドデシルベンゼンスルフォン酸ナトリウムを1重量部添加して表面張力を42dyne/cmに調整して塩化ビニリデン系樹脂のラテックスを調整した。
厚さ250μmの硬質塩化ビニルシート(住友ベークライト社製:VSS−8142タイプ)をベース基材として用い、この裏面にグラビアコート法でイソシアネート系のアンカーコート剤(日本ポリウレタン工業社製:コロネートLと東洋紡製:バイロン30−Sの12:2混合希釈物)を2μmの厚さに塗り・乾燥させてから塩化ビニリデン系樹脂のラテックス(旭化成工業製:サランラテックスL−509)をエアナイフコート法でPVDC層の乾燥後の厚みが50μmとなるように数回にわたり塗布・乾燥を繰り返した後に巻き取りポリ塩化ビニリデン系樹脂/硬質塩化ビニルの2層のシートを得た。更に得られたポリ塩化ビニリデン系樹脂/硬質塩化ビニルの2層のシートと硬質塩化ビニルシートを接着剤を介しラミネートして本発明の薬品包装用多層シートを得た。このときの接着剤はラックスキンUV−520/U−4000(セイコー化成社製)=10/1で配合後、酢酸エチルで5倍希釈したものを用いた。得られた巻物を40℃で48時間エージングを施した後に、所定の幅にスリットし、さらに連続的にブリスター成形したが、割れや破損は発生しなかった。また本発明の薬品包装用多層シートの防湿特性(JIS Z0208:40℃/90%)は、0.28g/m2・dayと良好なものであった。
<実施例2>
実施例1おいて接着剤の代わりにポリエチレンを介してポリ塩化ビニリデン系樹脂/硬質塩化ビニルの2層のシートと硬質塩化ビニルシートをラミネートすることにより本発明の薬品包装用多層シートを得た。得られた巻物を40℃で48時間エージングを施した後に、所定の幅にスリットし、さらに連続的にブリスター成形したが、割れや破損は発生しなかった。また本発明の薬品包装用多層シートの防湿特性(JIS Z0208:40℃/90%)は、0.29g/m2・dayと良好なものであった。
<実施例3>
実施例1と同様の原材料、方法を用い、実施例1においてポリ塩化ビニリデン系樹脂/硬質塩化ビニルの2層のシートと硬質塩化ビニルシートを接着剤ラミネートする代わりに、ポリ塩化ビニリデン系樹脂/硬質塩化ビニルの2層のシート同士をポリエチレンを介してラミネートすることにより本発明の薬品包装用多層シートを得た。得られた巻物を40℃で48時間エージングを施した後に、所定の幅にスリットし、さらに連続的にブリスター成形したが、割れや破損は発生しなかった。また本発明の薬品包装用多層シートの防湿特性(JIS Z0208:40℃/90%)は、0.16g/m2・dayと良好なものであった。
<実施例4>
単量体混合物の組成を塩化ビニリデン 95部、メチルアクリレート3部、ヒドロキシエチルアクリレート2部に変えて、以下実施例1と同様の方法により塩化ビニリデン系樹脂のラテックスを調整した。
得られた塩化ビニリデン系共重合体ラテックスを用いた以外は実施例3と同様の原材料、方法により本発明の薬品包装用多層シートを得た。得られた巻物を40℃で48時間エージングを施した後に、所定の幅にスリットし、さらに連続的にブリスター成形したが、割れや破損は発生しなかった。また本発明の薬品包装用多層シートの防湿特性(JIS Z0208:40℃/90%)は、0.13g/m2・dayと良好なものであった。
実施例1おいて接着剤の代わりにポリエチレンを介してポリ塩化ビニリデン系樹脂/硬質塩化ビニルの2層のシートと硬質塩化ビニルシートをラミネートすることにより本発明の薬品包装用多層シートを得た。得られた巻物を40℃で48時間エージングを施した後に、所定の幅にスリットし、さらに連続的にブリスター成形したが、割れや破損は発生しなかった。また本発明の薬品包装用多層シートの防湿特性(JIS Z0208:40℃/90%)は、0.29g/m2・dayと良好なものであった。
<実施例3>
実施例1と同様の原材料、方法を用い、実施例1においてポリ塩化ビニリデン系樹脂/硬質塩化ビニルの2層のシートと硬質塩化ビニルシートを接着剤ラミネートする代わりに、ポリ塩化ビニリデン系樹脂/硬質塩化ビニルの2層のシート同士をポリエチレンを介してラミネートすることにより本発明の薬品包装用多層シートを得た。得られた巻物を40℃で48時間エージングを施した後に、所定の幅にスリットし、さらに連続的にブリスター成形したが、割れや破損は発生しなかった。また本発明の薬品包装用多層シートの防湿特性(JIS Z0208:40℃/90%)は、0.16g/m2・dayと良好なものであった。
<実施例4>
単量体混合物の組成を塩化ビニリデン 95部、メチルアクリレート3部、ヒドロキシエチルアクリレート2部に変えて、以下実施例1と同様の方法により塩化ビニリデン系樹脂のラテックスを調整した。
得られた塩化ビニリデン系共重合体ラテックスを用いた以外は実施例3と同様の原材料、方法により本発明の薬品包装用多層シートを得た。得られた巻物を40℃で48時間エージングを施した後に、所定の幅にスリットし、さらに連続的にブリスター成形したが、割れや破損は発生しなかった。また本発明の薬品包装用多層シートの防湿特性(JIS Z0208:40℃/90%)は、0.13g/m2・dayと良好なものであった。
<比較例1>
実施例1のポリ塩化ビニリデン系樹脂/硬質塩化ビニル樹脂の2層のシートを薬品包装用多層シートとした。得られた巻物を40℃で48時間エージングを施した後に、所定の幅にスリットしたところ端部にバリが発生した。さらに連続的にブリスター成形したが、ポケット部に割れが発生する薬品包装用シートとして適していないものであった。それ故、防湿特性は無意味であり、測定しなかった。
実施例1のポリ塩化ビニリデン系樹脂/硬質塩化ビニル樹脂の2層のシートを薬品包装用多層シートとした。得られた巻物を40℃で48時間エージングを施した後に、所定の幅にスリットしたところ端部にバリが発生した。さらに連続的にブリスター成形したが、ポケット部に割れが発生する薬品包装用シートとして適していないものであった。それ故、防湿特性は無意味であり、測定しなかった。
前記の実施例1〜4、比較例1を表1にまとめて示した。
本発明によれば防湿特性に優れるPTP用多層シートを得る事が出来、得られた多層シートは脆いPVDC層が最外層に出ることがないためにスリット工程や成形工程でも破損しないため、要求特性の高度化してきた近年のPTP包装に対応するのに最適なものである。
Claims (4)
- 塩化ビニリデン単量体91〜99重量%と、塩化ビニリデンと共重合可能な1種以上の単量体9〜1重量%とから共重合されるポリ塩化ビニリデン系樹脂層を含み、かつ多層シートの両外層が硬質塩化ビニル樹脂層からなることを特徴とする包装用多層シート。
- 硬質塩化ビニル樹脂/ポリ塩化ビニリデン系樹脂/硬質塩化ビニル樹脂の3層からなる請求項1記載の包装用多層シート。
- 硬質塩化ビニル樹脂/ポリ塩化ビニリデン系樹脂/ポリエチレン樹脂/硬質塩化ビニル樹脂の4層からなる請求項1記載の包装用多層シート。
- 硬質塩化ビニル樹脂/ポリ塩化ビニリデン系樹脂/ポリエチレン樹脂/ポリ塩化ビニリデン系樹脂/硬質塩化ビニル樹脂の5層からなる請求項1記載の包装用多層シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003350596A JP2005112426A (ja) | 2003-10-09 | 2003-10-09 | 包装用多層シート |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=34542102
Family Applications (1)
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014002623A1 (ja) | 2012-06-26 | 2014-01-03 | 日本合成化学工業株式会社 | 積層体、及びそれを用いた包装体並びにプレススルーパック |
JP2014043089A (ja) * | 2012-08-02 | 2014-03-13 | Mitsubishi Plastics Inc | Ptp用多層シート |
JP2014172656A (ja) * | 2013-03-12 | 2014-09-22 | Mitsubishi Plastics Inc | Ptp用多層シートおよびそれを用いた包装体 |
JP2015530473A (ja) * | 2012-10-05 | 2015-10-15 | ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー | バリアフィルム用塩化ビニリデンコポリマー |
JP2018043507A (ja) * | 2016-09-16 | 2018-03-22 | 三菱ケミカル株式会社 | Ptp用多層シート、及びそれを用いたptp |
-
2003
- 2003-10-09 JP JP2003350596A patent/JP2005112426A/ja active Pending
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