JP2005109699A - データスライサ回路、集積回路およびデータ検出方法 - Google Patents

データスライサ回路、集積回路およびデータ検出方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005109699A
JP2005109699A JP2003338040A JP2003338040A JP2005109699A JP 2005109699 A JP2005109699 A JP 2005109699A JP 2003338040 A JP2003338040 A JP 2003338040A JP 2003338040 A JP2003338040 A JP 2003338040A JP 2005109699 A JP2005109699 A JP 2005109699A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
data
analog signal
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003338040A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4297763B2 (ja
Inventor
Shinichi Yamazaki
慎一 山▲崎▼
Masanori Okubayashi
政則 奥林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2003338040A priority Critical patent/JP4297763B2/ja
Priority to CNB2004100825513A priority patent/CN1330184C/zh
Priority to KR1020040075756A priority patent/KR100612792B1/ko
Priority to TW093129314A priority patent/TWI253307B/zh
Priority to US10/952,366 priority patent/US7463308B2/en
Publication of JP2005109699A publication Critical patent/JP2005109699A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4297763B2 publication Critical patent/JP4297763B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/08Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division
    • H04N7/083Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division with signal insertion during the vertical and the horizontal blanking interval, e.g. MAC data signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/025Systems for the transmission of digital non-picture data, e.g. of text during the active part of a television frame
    • H04N7/035Circuits for the digital non-picture data signal, e.g. for slicing of the data signal, for regeneration of the data-clock signal, for error detection or correction of the data signal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/025Systems for the transmission of digital non-picture data, e.g. of text during the active part of a television frame
    • H04N7/035Circuits for the digital non-picture data signal, e.g. for slicing of the data signal, for regeneration of the data-clock signal, for error detection or correction of the data signal
    • H04N7/0355Circuits for the digital non-picture data signal, e.g. for slicing of the data signal, for regeneration of the data-clock signal, for error detection or correction of the data signal for discrimination of the binary level of the digital data, e.g. amplitude slicers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/08Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)

Abstract

【課題】ピークホールド回路を用いることなくクロックランイン信号の振幅の中点レベルを検出することができ、その結果回路を小さくでき、集積化した場合にチップ面積を小さくすることができるデータスライサ回路および集積回路およびデータ検出方法を提供する。
【解決手段】入力信号を所定の周波数にてサンプリングしたときの前記入力信号のレベルに応じて一定の値の差をもって増加あるいは減少するデジタル信号を出力する制御回路と、前記デジタル信号をアナログ信号に変換する変換回路と、映像信号と前記アナログ信号との比較を行いその比較結果を前記入力信号として前記制御回路に出力する比較回路とを備え、前記比較回路の比較結果に応じた前記アナログ信号を前記映像信号から前記データを分離するためのスライスレベルとする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、データスライサ回路、集積回路およびデータ検出方法に関する。
テレビ受像器で受信するための映像信号に文字などを示すデータを重畳する方式として、例えば欧州で行われているテレテキスト方式がある。テレテキストは、映像信号における垂直ブランキング期間に文字などを示すデータを重畳して送信する技術である。テレビ受像器で文字などを確認するには、送信されてくる映像信号からデータを分離する回路が必要であり、この重畳されたデータを映像信号から分離するのがデータスライサ回路である。テレテキストではデータの有無を示すクロックランイン信号(『パルス信号』)を持っており、データスライサ回路は、あらかじめ定められたクロックランイン信号の振幅の中点をスライスレベルとし、当該スライスレベルを基準とすることにより映像信号からデータを分離する。
ところがこれらの映像信号において、テレビ受像器によるチューニングずれや受信状況の変化があった場合、クロックランイン信号の波形が変化する場合がある。するとデータスライサ回路はクロックランイン信号の波形の歪みや振幅の変化によってスライスレベルがクロックランイン信号の振幅の中点でなくなるためデータを正確に分離できなくなる。そこでクロックランイン信号の波形が変化した場合においてもスライスレベルを正確に決定し、データを読み出すことのできるデータスライサ回路が提案されている。(例えば、特許文献1参照)
図6は従来のデータスライサ回路を示すブロック図である。
従来のデータスライサ回路は、クロックランイン信号の上側ピーク電圧を保持するピークホールド回路90と、クロックランイン信号の下側ピーク電圧を保持するピークホールド回路91と、抵抗値が等しい抵抗R1、R2と、コンパレータ41を有している。またピークホールド回路90、91はそれぞれ不図示のコンパレータ、オペアンプ、抵抗およびキャパシタを有している。
映像信号はコンパレータ41の+(非反転入力)端子に供給され、ピークホールド回路90、91にも供給される。ピークホールド回路90によって検出された上側ピーク値と、ピークホールド回路91によって検出された下側ピーク値は、直列接続された抵抗R1(約10KΩ)、R2(約10KΩ)により分圧される。抵抗R1、R2で分圧された中間電圧は文字などの情報を示すデータから論理値“1”と“0”の2値化データを抜き取るためのスライスレベルとして、コンパレータ41の−(反転入力)端子に供給される。そして当該コンパレータ41により映像信号とスライスレベルとが比較されて、比較結果が“HIGH(論理値1)”または“LOW(論理値0)”として出力される。
図7は従来のデータスライス回路の動作を示す波形図である。ピークホールド回路90によってクロックランイン信号の上側ピーク値を検出すると共に、ピークホールド回路91によってクロックランイン信号の下側ピーク値を検出する。そして上側ピーク値と下側ピーク値とから中点を算出することにより、スライスレベルを決定する。よってクロックランイン信号の振幅が歪んだり、変化した場合においてもスライスレベルをクロックランイン信号の振幅の中点レベルに保持できる。
特開平11−41552号公報
このように従来のデータスライサ回路では、クロックランイン信号の上側ピーク値と下側ピーク値を検出するためにピークホールド回路が2つ必要であり、各ピークホールド回路は面積の大きいオペアンプ、キャパシタ、抵抗を含むため回路が大きくなり、集積化した場合にはチップ面積が大きくなるという問題点があった。また製造コストも増加するという問題点があった。
本発明は、ピークホールド回路を用いることなくクロックランイン信号の振幅の中点レベルを検出することができ、その結果回路を小さくでき、集積化した場合にチップ面積を小さくすることができるデータスライサ回路、集積回路およびデータ検出方法を提供することを目的とする。
本発明に係る主たる発明は 映像信号内の特定の走査期間に重畳されたデータの有無を示すパルス信号を用いて前記データを前記映像信号から分離するデータスライサ回路であって、入力信号を所定の周波数にてサンプリングしたときの前記入力信号のレベルに応じて一定の値の差をもって増加あるいは減少するデジタル信号を出力する制御回路と、前記デジタル信号をアナログ信号に変換する変換回路と、前記映像信号と前記アナログ信号との比較を行いその比較結果を前記入力信号として前記制御回路に出力する比較回路とを備え、前記比較回路の比較結果に応じた前記アナログ信号を前記映像信号から前記データを分離するためのスライスレベルとすることを特徴とする。
本発明の他の特徴については、添付図面及び本明細書の記載により明らかとなる。
本発明によれば、ピークホールド回路を用いずにクロックランイン信号の振幅の中点レベルを検出できるので回路を小さくでき、集積化した場合にチップ面積を小さくすることができる。
<データスライサ回路構成>
本発明は映像信号に文字などのデータを重畳するためにクロックランイン信号を使用する様々な方式に利用可能であるが、本実施の形態では、テレテキスト方式においてデータを分離する場合について説明する。
図1に本発明の実施の形態に係るデータスライサ回路のブロック図を示す。同図に示すように当該データスライサ回路は、タイミング発生回路10、制御回路20、D/Aコンバータ(『変換回路』)30、コンパレータ(『比較回路』)40とを有している。
タイミング発生回路10は、映像信号に含まれる所定の垂直同期信号VSyncおよび水平同期信号HSyncから、制御回路20を動作可能とするためのD/A制御許可信号を生成する(“LOW”から “HIGH”となる)。D/A制御許可信号が生成されることによって制御回路20は動作可能(D/A制御可能)となる。なおタイミング発生回路10はタイマー70を有しており、D/A制御許可信号が“LOW”から “HIGH”となるタイミングは、タイマー70によって調整される。
制御回路20は、D/A制御可能である期間(D/A制御許可信号が“HIGH”)において、コンパレータ40の出力値のサンプリングを行い、一定の値の差をもって増加または減少するデジタル信号をD/Aコンバータ30に出力する。このサンプリングの周波数は入力されるクロックの数倍(例えば4倍)となるように設定される。なお制御回路20は、D/Aコンバータ30の出力において上限ピーク値となるアナログ信号の値に対応するデジタル信号の値を格納するレジスタ(『第1の保持回路』)50と、下限ピーク値となるアナログ信号の値に対応するデジタル信号の値を格納するレジスタ(『第2の保持回路』)51と、デジタル信号の増減に対応して“1”または“0”と変化するフラグ60と、コンパレータ40の出力のデューティ比に対応するデジタル信号の増減の比率の情報が格納された判定テーブル80とを有している。制御回路20はCMP出力を受けてフラグ60の値を“1”または“0”に設定する。すなわちCMP出力が“HIGH”の場合にはフラグ60は“1”を示し、CMP出力が“LOW”の場合にはフラグ60は“0”を示す。
D/Aコンバータ30は、制御回路20から出力されたデジタル信号を対応するアナログ信号に変換を行う。
コンパレータ40の+(非反転入力)端子には映像信号が入力され、−(反転入力)端子にはアナログ信号が入力される。そしてコンパレータ40は映像信号とアナログ信号との大小の比較を行い、その結果映像信号がアナログ信号より大の場合には“HIGH”を、映像信号がアナログ信号より小の場合には“LOW”を出力する。
よってCMP出力に応じて増加または減少したアナログ信号をスライスレベルとして用いることができ、クロックランイン信号の上側ピークと下側ピークから中点をスライスレベルとして検出すことが不要となる。
<データスライサ動作>
図2に本発明の実施の形態に係るデータスライサ回路の動作を説明するための波形を示す。同図ではクロックランイン信号が入力される場合の映像信号とアナログ信号波形の関係を表している。
クロックランイン信号が入力される前には映像信号は、ペデスタルレベル(映像信号の振幅と無関係の基準電圧)にあり、アナログ信号はペデスタルレベルより低いレベルにある。クロックランイン信号が入力されることを示すHSyncがタイミング発生回路10に入力されるとタイマー70によりD/A制御許可信号が“LOW”から“HIGH”となり、制御回路20が動作可能(D/A制御可能)な状態となる。同図に示すように、この時点では映像信号の方がアナログ信号よりも大きく、コンパレータ40の出力値(CMP出力)は“HIGH”である。
制御回路20ではCMP出力のサンプリングが行われる。このときCMP出力が“HIGH”なのでデジタル信号は一定の値の差をもって増加する。D/Aコンバータ30は、当該デジタル信号に対応するアナログ信号をコンパレータ40に出力する。よってアナログ信号は一定間隔で増加していく。
アナログ信号が映像信号より大きいレベルとなってから、若干のタイミング差(回路による遅延時間)をもってCMP出力が“LOW”となり、さらに若干のタイミング差をもってアナログ信号の増加が止まる。その後アナログ信号はクロックランイン信号が入力されるまではそのレベルを保ち続ける。このようにクロックランイン信号が入力される直前はアナログ信号の方が映像信号より高い状態にある。アナログ信号を映像信号より高い状態にしておくのは、アナログ信号が映像信号より低い状態のままクロックランイン信号が入力されると、映像信号がペデスタルレベルから増加してもCMP出力は変化せず、クロックランイン信号が入力されたことの検出が行われないからである。このようにクロックランイン信号の入力前にアナログ信号をペデスタルレベル以上にして映像信号との差を明らかにしておく。
その後クロックランイン信号が入力され、映像信号がアナログ信号より大きくなると、若干のタイミング差(回路による遅延時間)をもってCMP出力が“HIGH”となる。制御回路20ではクロックランイン信号のN倍でCMP出力のサンプリングが行われる。このときCMP出力が“HIGH”なのでデジタル信号は一定の値の差をもって増加する。フラグ60はCMP出力が“HIGH”なので“1”を示している。D/Aコンバータ30は、当該デジタル信号に対応するアナログ信号をコンパレータ40に出力する。よってアナログ信号は一定間隔で階段状に増加していく。
そしてアナログ信号の方が映像信号より大となると、若干のタイミング差(回路による遅延時間)をもってCMP出力が“LOW”となる。制御回路20ではクロックランイン信号のN倍でCMP出力のサンプリングが行われる。このときCMP出力が“LOW”なのでデジタル信号は一定の値の差をもって減少しする。フラグ60はCMP出力が“LOW”なので“0”を示している。D/Aコンバータ30は、当該デジタル信号に対応するアナログ信号に変換を行いコンパレータ40に出力する。よってアナログ信号は一定間隔で階段状に減少していく。
このアナログ信号の増加と減少との割合はCMP出力のデューティ比(CMP出力の“HIGH”と“LOW”の比率)に依存している。つまりアナログ信号が映像信号におけるクロックランイン信号の下側に位置する時には、CMP出力の“HIGH”の割合が多く、“LOW”の割合が少なくなる。そのためアナログ信号増減において増加のほうが減少の割合より多くなり、結果としてアナログ信号が増加するようになる。以上の動作を数回繰り返すことにより、クロックランイン信号の振幅の下側にあったアナログ信号の階段状の波形が、クロックランイン信号の振幅の中点に近づく。つまりコンパレータ40の出力はデューティ比50%に近づく。
アナログ信号の上限ピーク値または下限ピーク値は、制御回路20内にあるフラグ60の変化によって判別することができる。フラグ60が“1”を示しているときはアナログ信号は増加しており、フラグ60が“0”を示しているときはアナログ信号は減少している。よってフラグ60が“1”から“0”に変化した点がアナログ信号の上限ピーク値であり、“0”から“1”に変化した点が下限ピーク値である。
また制御回路20内のレジスタ50は、アナログ信号の上限ピーク値に対応するデジタル信号の値を格納し、レジスタ51は、アナログ信号の下限ピーク値に対応するデジタル信号の値を格納する。例えばアナログ信号の振幅を4回目繰り返すとアナログ信号がクロックランイン信号の振幅の中点に近づいていると考えられるので、本実施の形態では図2におけるUP4とDN4に相当するデジタル信号の値がそれぞれレジスタ50、51に格納される。UP4とDN4(上限ピーク値および下限ピーク値)は、クロックランイン信号の入力を示すCMP出力の変化(ST)から、立ち上がりおよび立ち下がりが各4回目に対するアナログ信号の振幅波形のピーク値である。
上限ピーク値および下限ピーク値が設定されると、アナログ信号は各ピーク値内で推移し、ピーク値を越えた値が出力されないように制御回路20によって制御される。
図3にデータが重畳された信号が入力された場合におけるデータスライサ回路の動作を説明するための波形を示す。
アナログ信号の上限ピーク値および下限ピーク値は図2で設定した値、つまりUP4およびDN4である。アナログ信号は映像信号に従い図2と同様に階段状に増加あるいは減少するが、上限ピーク値(UP4)に達するとアナログ信号はその値で保持され、上限ピーク値以上に増加しないように制御回路20によって制御される。映像信号の変化に従ってアナログ信号が上限ピーク値以下になると、アナログ信号は階段状に減少する。そしてアナログ信号が下限ピーク値(DN4)まで達するとアナログ信号はその値で保持され、下限ピーク値以下に減少しないように制御回路20によって制御される。これらの動作によって得られるアナログ信号と映像信号との大小によって論理値“0”または“1”から成る複数ビットデータが生成され、当該複数ビットデータは文字データなどとして抽出される。このように上限ピーク値と下限ピーク値を設定しておき、アナログ信号が各ピーク値を越えないように制御することによって、当該アナログ信号をスライスレベルとしてデータの抽出を行うことが可能である。
=======その他の実施の形態=======
図4に本発明の第2の実施の形態に係るデータスライサ回路の動作を説明するための波形を示す。クロックランイン信号が入力されアナログ信号が増加をはじめるDN1から、DN2までは、第1の実施の形態(図2)と同じである。
制御回路20は、アナログ信号を映像信号の振幅の中点に近づけるために、CMP出力の1回目の振幅(クロックランイン信号入力を示すSTから次の立ち上がりまで)のデューティ比(CMP出力の“HIGH”と“LOW”の比率)から、アナログ信号の増加分および減少分を設定し矩形状に増加、減少を行う。
例えば同図においてCMP出力の1回目振幅の“HIGH”の部分をAとし、“LOW”の部分をBとすると、矩形部のアナログ信号の増加量aはA/(A+B)に比例し、アナログ信号の減少量bはB/(A+B)に比例する。同図に示すようにアナログ信号がクロックランイン信号の振幅の下側に位置する場合にはA>Bとなるのでaの方がbよりも大きくなる。すなわちアナログ信号は矩形状変化において減少より増加の割合が多く、その結果クロックランイン信号の振幅の中心に近づく。これらのA、Bの比率に対応するアナログ信号の増加、減少量の情報はあらかじめ制御回路20内の判定テーブル80に格納されている。AとBの差が大きいほどaとbの差が大きくなりすなわちアナログ信号が増加する割合が大きくなる。
なおアナログ信号が矩形状に増加および減少した後、所定の時間アナログ信号の値が保持される。この保持時間はアナログ信号の増加、減少と同様にAとBの比率で決定される。すなわち同図においてアナログ信号の増加後の保持時間cはクロックランイン信号の1周期×A/(A+B)となり、アナログ信号の減少後の保持時間dはクロックランイン信号の1周期×B/(A+B)となる。
次の振幅以降においても同様の動作を続ける。つまり1つ前の振幅におけるCMP出力のデューティ比によってアナログ信号の増加、減少における変化量を設定し、この増加量と減少量の差に従ってアナログ信号を矩形状に増減することでクロックランイン信号の振幅の中点、すなわちデューティ比50%(CMP出力の“HIGH”と“LOW”の比率が同じ)に近づける。
以上のように矩形状に増加および減少を行うことにより、アナログ信号の変化する回数を少なくすることができ、階段状にアナログ信号を増加あるいは減少していくよりも電力の消費量を少なくすることができる。
また図5に本発明の第3の実施の形態に係るデータスライサ回路の動作を説明するための波形を示す。クロックランイン信号が入力されアナログ信号が増加をはじめるDN1から、DN2までは、第1の実施の形態(図2)と同じである。
制御回路20は、アナログ信号が増加あるいは減少のどちらか一方を繰り返すことによりデューティ比50%に近づくように制御する。例えば同図においてCMP出力の1回目振幅の“HIGH”の部分をAとし、“LOW”の部分をBとすると、アナログ信号の増加量a’はAとBの比によって設定される。A>Bの場合a’が正となり、アナログ信号は増加する。逆にA<Bより小の場合a’が負となり、アナログ信号は減少する。本実施の形態ではA>Bなのでa’は正でありアナログ信号は同図に示すように増加する。このAとBの比率に対する増加量(減少量)は制御回路20内の判定テーブル80に格納されており、AとBの差が大であるほどa’の絶対値も大きくなる。そしてアナログ信号が増加(減少)した後、クロックランイン信号の1周期に相当する時間、そのアナログ信号の値が保持される。
次の振幅以降においても同様の動作を続ける。つまり1つ前の振幅におけるCMP出力のデューティ比によってアナログ信号の増加または減少量を調整することで、デューティ比が50%に近づくように変化させる。すなわちアナログ信号の値はクロックランイン信号の振幅の中点に近づく。以上の動作によって、アナログ信号を変化させる回数および量を少なくすることができる。
なお本実施の形態においては、テレテキスト方式に本発明を用いてデータを分離する方法について説明したが、映像信号の水平捜査期間(21H)にキャプションデータが重畳されたクローズドキャプション方式においても同様に本発明を用いて文字データを映像信号から分離することが可能である。
以上説明したように、本実施の形態によるとコンパレータ40の出力のデューティ比によってアナログ信号をクロックランイン信号の振幅の中点レベルに近づけることができ、このアナログ信号をスライスレベルとして映像信号からデータを分離することができる。よってピークホールド回路に含まれる面積の大きいオペアンプ、キャパシタ、抵抗を使用しないので、回路を小さくすることができ、集積化された場合にチップの面積を小さくすることができる。
また、アナログ信号の所定の振幅においての最大ピーク値と最小ピーク値とを記憶しておき、その範囲内でアナログ信号を増減させることにより、スライスレベルをクロックランイン信号の振幅の上限値、下限値の中点として検出することが不要となり、容易にデータを抽出することができる。このアナログ信号のピークとなる位置はデジタル信号の増減に対応して“1”または“0”と変化するフラグによって検出できる。アナログ信号はDN1、UP1、DN2…のように増加と減少を繰り返すが、この増減の変化の回数はフラグの値の変化をカウントすることによって計測することができ、任意の振幅におけるピーク値を上限ピーク値または下限ピーク値として設定することができる。
さらに、クロックランイン信号の周波数に対するサンプリングの間隔が短いほど(本実施の形態では4倍)精度が向上し、クロックランイン周波数の異なるフォーマット(例えばクローズドキャプションやテレテキスト)にも対応することができる。
また、クロックランイン信号が入力される前にアナログ信号を映像信号のペデスタルレベル以上としておくことにより、クロックランイン信号が入力されたとき制御回路が即時にCMP出力の変化を検知することができ、それに応じてアナログ信号を増加させることができる。
以上、本発明の実施の形態について、その実施の形態に基づき具体的に説明したが、これに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
本発明に係るデータスライサ回路のブロック図である。 本発明に係るデータスライス回路がクロックランイン信号を入力する時の動作を説明するための波形図の一例である。 本発明に係るデータスライス回路がデータ信号を入力する時の動作を説明するための波形図の一例である。 本発明に係るデータスライス回路がクロックランイン信号を入力する時の動作を説明するための波形図の第2の実施例である。 本発明に係るデータスライス回路がクロックランイン信号を入力する時の動作を説明するための波形図の第3の実施例である。 従来のデータスライサ回路のブロック図である。 従来のデータスライス回路がクロックランイン信号を入力する時の動作を説明するため波形図の一例である。
符号の説明
10 タイミング発生回路
20 制御回路
30 D/Aコンバータ
40、41 コンパレータ
50、51 レジスタ
60 フラグ
70 タイマー
80 判定テーブル
90、91 ピークホールド回路

Claims (8)

  1. 映像信号内の特定の走査期間に重畳されたデータの有無を示すパルス信号を用いて前記データを前記映像信号から分離するデータスライサ回路であって、
    入力信号を所定の周波数にてサンプリングしたときの前記入力信号のレベルに応じて一定の値の差をもって増加あるいは減少するデジタル信号を出力する制御回路と、
    前記デジタル信号をアナログ信号に変換する変換回路と、
    前記映像信号と前記アナログ信号との比較を行いその比較結果を前記入力信号として前記制御回路に出力する比較回路と、
    を備え、
    前記比較回路の比較結果に応じた前記アナログ信号を、前記映像信号から前記データを分離するためのスライスレベルとすることを特徴とするデータスライサ回路。
  2. 前記制御回路は、
    前記デジタル信号の増加または減少を指示するためのフラグを備えることを特徴とする請求項1に記載のデータスライサ回路。
  3. 前記制御回路は、
    前記アナログ信号の上限ピーク値に対応するデジタル信号の値を保持する第1の保持回路と、
    前記アナログ信号の下限ピーク値に対応するデジタル信号の値を保持する第2の保持回路と、
    を有し、
    前記アナログ信号の値を、前記上限ピーク値と前記下限ピーク値の範囲とすべく前記デジタル信号の値を制御することを特徴とする請求項1または2に記載のデータスライサ回路。
  4. 前記制御回路は、
    前記パルス信号の周波数より高い周波数にて前記サンプリングを行うことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のデータスライサ回路。
  5. 前記制御回路は、
    前記パルス信号が入力される前に前記アナログ信号の値を前記映像信号の値以上とすることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のデータスライサ回路。
  6. 前記制御回路は、
    前記比較回路のから出力される比較結果のデューティ比に基づいて、前記アナログ出力値の増加と減少の割合を変化させることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のデータスライサ回路。
  7. 請求項1乃至6の何れかに記載のデータスライサ回路を集積化してなることを特徴とする集積回路。
  8. 映像信号内の特定の走査期間に重畳されたデータの有無を示すパルス信号を用いて前記データを前記映像信号から分離するデータスライサ回路のデータ検出方法であって、
    入力信号を所定の周波数にてサンプリングしたときの前記入力信号のレベルに応じて一定の値の差をもって増加あるいは減少するデジタル信号を出力するステップと、
    前記デジタル信号をアナログ信号に変換するステップと、
    前記映像信号と前記アナログ信号との比較を行いその比較結果を前記入力信号とするステップと、
    を備え、
    前記比較結果に応じた前記アナログ信号を、前記映像信号から前記データを分離するためのスライスレベルとすることを特徴とするデータスライサ回路のデータ検出方法。
JP2003338040A 2003-09-29 2003-09-29 データスライサ回路、集積回路およびデータ検出方法 Expired - Fee Related JP4297763B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003338040A JP4297763B2 (ja) 2003-09-29 2003-09-29 データスライサ回路、集積回路およびデータ検出方法
CNB2004100825513A CN1330184C (zh) 2003-09-29 2004-09-20 数据限幅电路、集成电路和数据检测方法
KR1020040075756A KR100612792B1 (ko) 2003-09-29 2004-09-22 데이터 슬라이서 회로, 집적 회로 및 데이터 검출 방법
TW093129314A TWI253307B (en) 2003-09-29 2004-09-27 Data slicer circuit, integrate circuit and data detection method
US10/952,366 US7463308B2 (en) 2003-09-29 2004-09-29 Data slicer circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003338040A JP4297763B2 (ja) 2003-09-29 2003-09-29 データスライサ回路、集積回路およびデータ検出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005109699A true JP2005109699A (ja) 2005-04-21
JP4297763B2 JP4297763B2 (ja) 2009-07-15

Family

ID=34533685

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003338040A Expired - Fee Related JP4297763B2 (ja) 2003-09-29 2003-09-29 データスライサ回路、集積回路およびデータ検出方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7463308B2 (ja)
JP (1) JP4297763B2 (ja)
KR (1) KR100612792B1 (ja)
CN (1) CN1330184C (ja)
TW (1) TWI253307B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012200000A (ja) * 2004-07-29 2012-10-18 Trident Microsystems Inc 適合可能なスライスレベルを使用したテレビジョン信号からのデータ抽出

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100640630B1 (ko) * 2005-01-17 2006-10-31 삼성전자주식회사 수직 귀선 기간에 실린 데이터를 추출하기 위한 디지털영상 신호 처리 장치 및 방법
TWI268704B (en) * 2005-06-28 2006-12-11 Realtek Semiconductor Corp Apparatus and method for detecting vertical blanking interval
US7796193B2 (en) * 2006-06-29 2010-09-14 Mediatek Inc. Method of adaptive slicing signal
TWI320661B (en) * 2006-09-22 2010-02-11 Mstar Semiconductor Inc Apparatus and method for detecting vertical blanking interval signals
KR101511138B1 (ko) * 2013-09-11 2015-04-10 고려대학교 산학협력단 데이터 슬라이서, 이를 포함하는 rf 태그 수신기 및 데이터 슬라이스 방법
CN103702045A (zh) * 2013-11-27 2014-04-02 广东威创视讯科技股份有限公司 图像ic驱动调节电路和方法
CN108460448A (zh) * 2017-12-04 2018-08-28 湖南工业大学 包装数粒信号产生方法

Family Cites Families (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5582576A (en) 1978-12-15 1980-06-21 Nec Home Electronics Ltd Data pick up method
JPS59152882A (ja) 1983-02-18 1984-08-31 Hitachi Koki Co Ltd プリント用紙の切断方法
JPS6027531A (ja) 1983-07-27 1985-02-12 広明製紙株式会社 内装材
JPS6284687A (ja) 1985-10-09 1987-04-18 Toshiba Corp オ−トスライス回路
DE3780637D1 (de) * 1987-09-08 1992-08-27 Itt Ind Gmbh Deutsche Digitale daten-slicer-schaltung fuer teletextsignale.
KR100290203B1 (ko) * 1992-03-11 2001-05-15 크리트먼 어윈 엠 보조 비디오 데이타 슬라이서
EP0572740B1 (en) 1992-06-01 1998-09-09 THOMSON multimedia Auxiliary video data slicer
US5666167A (en) * 1992-09-15 1997-09-09 Thomson Consumer Electronics, Inc. Bias control apparatus for a data slicer in an auxiliary video information decoder
DE69317200T2 (de) * 1992-10-22 1998-08-20 Koninkl Philips Electronics Nv Datenverarbeitungsschaltung
CN1040717C (zh) * 1993-11-08 1998-11-11 三星电子株式会社 用于输出接收的电视文字广播中最新信息的装置
US5483289A (en) * 1993-12-22 1996-01-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Data slicing circuit and method
GB9508209D0 (en) * 1995-04-22 1995-06-07 Philips Electronics Uk Ltd Data slicer
KR100217182B1 (ko) * 1997-05-12 1999-09-01 윤종용 데이타 슬라이스 회로
JP3495565B2 (ja) 1997-07-23 2004-02-09 三洋電機株式会社 データスライサ回路
US6784943B1 (en) * 1997-12-23 2004-08-31 Thomson Licensing S.A. Auxiliary digital data extractor in a television
KR100556447B1 (ko) * 1997-12-31 2006-04-21 엘지전자 주식회사 캡션 데이터 처리 장치
GB2334839B (en) * 1998-02-26 2002-11-20 Mitel Semiconductor Ltd A gain control arrangement and method
JPH11341447A (ja) * 1998-05-27 1999-12-10 Mitsubishi Electric Corp データスライス装置及びデータスライス方法
KR100304882B1 (ko) * 1998-10-15 2001-09-24 구자홍 데이터슬라이서
JP2000197016A (ja) * 1998-12-24 2000-07-14 Toshiba Ave Co Ltd データ抽出回路
JP3603005B2 (ja) 2000-05-01 2004-12-15 松下電器産業株式会社 文字放送データ抜き取り方法
US6839091B1 (en) * 2000-07-24 2005-01-04 Zoran Microelectronics Ltd. Recovering data encoded in television signals
JP2002158975A (ja) * 2000-11-22 2002-05-31 Mitsubishi Electric Corp スライス回路
JP3788253B2 (ja) * 2001-03-12 2006-06-21 ソニー株式会社 データスライス回路
JP2003274373A (ja) * 2002-03-19 2003-09-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd デジタル情報信号再生方法およびデジタル情報信号デコーダ
JP4109004B2 (ja) * 2002-04-01 2008-06-25 松下電器産業株式会社 データ信号抜き取り装置
JP4091360B2 (ja) * 2002-07-02 2008-05-28 松下電器産業株式会社 データスライス装置、及びデータスライス方法
JP2004088623A (ja) * 2002-08-28 2004-03-18 Renesas Technology Corp 文字放送データ抜き取り装置
JP2004180070A (ja) * 2002-11-28 2004-06-24 Renesas Technology Corp データスライス装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012200000A (ja) * 2004-07-29 2012-10-18 Trident Microsystems Inc 適合可能なスライスレベルを使用したテレビジョン信号からのデータ抽出

Also Published As

Publication number Publication date
KR100612792B1 (ko) 2006-08-17
CN1330184C (zh) 2007-08-01
KR20050031386A (ko) 2005-04-06
US20050110903A1 (en) 2005-05-26
CN1604638A (zh) 2005-04-06
TWI253307B (en) 2006-04-11
TW200514444A (en) 2005-04-16
US7463308B2 (en) 2008-12-09
JP4297763B2 (ja) 2009-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100408299B1 (ko) 모드 판단 장치 및 방법
JP4297763B2 (ja) データスライサ回路、集積回路およびデータ検出方法
JP2823820B2 (ja) 映像信号処理器のキャップションライン検出回路
US4520280A (en) Apparatus for detecting input signal
US8184391B1 (en) Phase-adjustment of divided clock in disk head read circuit
JP4326296B2 (ja) データスライサ回路、集積回路およびデータ検出方法
US20110129039A1 (en) Signal receiving apparatus and signal processing method
JP2004328063A (ja) シリアルデータ受信回路
JPH04234278A (ja) 信号分離器
JP2006333456A (ja) サンプリングクロック生成回路及び文字放送データ抜き取り回路
JP2000137048A (ja) ノイズレベル判別回路
KR100611698B1 (ko) 레벨 비교기
US7649568B2 (en) Image data decoding method of image vertical blanking interval and a device thereof
JP2005244706A (ja) レベル比較器
JP2005244707A (ja) レベル比較器
JP2007134912A (ja) データスライス回路
JP4326370B2 (ja) サンプリング回路
KR930019018A (ko) 클럭위상 조정회로
JPS625551B2 (ja)
JPH06244687A (ja) 多重化信号受信装置
KR20040053609A (ko) A/d 컨버터를 이용한 파형의 경사 극성 검출기
JPH04249496A (ja) 映像信号検出装置
JPS6046915B2 (ja) デ−タ抜取方法
JP2007165942A (ja) テレビ受像機およびディジタル処理装置
JPS6359261A (ja) 無入力検出回路

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060920

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080422

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080430

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080613

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090317

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090414

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120424

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120424

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130424

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees