JP4326296B2 - データスライサ回路、集積回路およびデータ検出方法 - Google Patents
データスライサ回路、集積回路およびデータ検出方法 Download PDFInfo
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Description
従来のデータスライサ回路は、クロックランイン信号の上側ピーク電圧を保持するピークホールド回路90と、クロックランイン信号の下側ピーク電圧を保持するピークホールド回路91と、抵抗値が等しい抵抗R1、R2と、コンパレータ41を有している。またピークホールド回路90、91はそれぞれ不図示のコンパレータ、オペアンプ、抵抗およびキャパシタを有している。
図1に本発明の実施の形態に係るデータスライサ回路のブロック図を示す。同図に示すように当該データスライサ回路は、タイミング発生回路10、制御回路20、D/Aコンバータ(『変換回路』)30、コンパレータ(『比較回路』)40とを有している。
コンパレータ40の+(非反転入力)端子には映像信号が入力され、−(反転入力)端子にはアナログ信号が入力される。そしてコンパレータ40は映像信号とアナログ信号との大小の比較を行い、その結果映像信号がアナログ信号より大の場合には“HIGH”を、映像信号がアナログ信号より小の場合には“LOW”を出力する。
図2に本発明の実施の形態に係るデータスライサ回路の動作を説明するための波形を示す。同図では1回目のクロックランイン信号が入力される場合の映像信号とアナログ信号波形の関係を表している。
クロックランイン信号が入力される前には映像信号は、ペデスタルレベル(映像信号の振幅と無関係の基準電圧)にあり、アナログ信号はペデスタルレベルより低いレベルにある。クロックランイン信号が入力されることを示すHSyncがタイミング発生回路10に入力されるとタイマー70によりD/A制御許可信号が“LOW”から“HIGH”となり、制御回路20が動作可能(D/A制御可能)な状態となる。同図に示すように、この時点では映像信号の方がアナログ信号よりも大きく、コンパレータ40の出力値(CMP出力)は“HIGH”である。
図4に本発明の第2の実施の形態に係るデータスライサ回路のブロック図を示す。
同図に示すように当該データスライサ回路は、タイミング発生回路10、制御回路20、D/Aコンバータ30、コンパレータ40、フラグ検出回路11、リセット回路12とを有している。
制御回路20は、第1の実施の形態に加えデータが入力される前の信号であるフレミングコードを検知すると値が“0”から“1”に変化するフラグ61を有している。
フラグ検出回路11は制御回路20内のフラグ60およびフラグ61の値を検出し、不図示のマイコンなどに検出信号を出力する。
リセット回路12は不図示のマイコンなどから入力されるリセット信号に基づき、レジスタ50および51の値をリセットする。
まず、1回目のクロックランイン信号においてコンパレータ40の出力のデューティ比から得られるアナログ信号の上限ピーク値と下限ピーク値がレジスタ50および51にそれぞれ保持される。
11 フラグ検出回路
12 リセット回路
20 制御回路
30 D/Aコンバータ
40、41 コンパレータ
50、51 レジスタ
60、61 フラグ
70 タイマー
90、91 ピークホールド回路
Claims (7)
- 映像信号内の特定の走査期間に重畳されたデータの有無を示すパルス信号からスライスレベルを検出し、前記データを前記映像信号から分離するデータスライサ回路であって、
入力信号を所定の周波数にてサンプリングしたときの前記入力信号のレベルに応じて一定の値の差をもって増加あるいは減少するデジタル信号を出力する制御回路と、
前記デジタル信号をアナログ信号に変換する変換回路と、
前記映像信号と前記アナログ信号との比較を行いその比較結果を前記入力信号として前記制御回路に出力する比較回路と、
前記比較回路の比較結果に基づいて前記アナログ信号の所定レベルに対応するデジタル信号の値を保持する保持回路と、
を備え、
前記保持回路に保持されている前記デジタル信号に対応する前記アナログ信号のレベルを、前記映像信号をスライスするための初期レベルとすることを特徴とするデータスライサ回路。 - 前記比較回路の出力に応じて変化を示すフラグと、
前記フラグの値を検出し検出信号を生成する検出回路と、
前記検出信号が所定の値を示さない場合、前記保持回路に保持された前記デジタル信号の値を初期化する初期化回路と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載のデータスライサ回路。 - 前記フラグは、
前記データが入力される直前の信号に対応する比較回路の出力変化を示すものであることを特徴とする請求項1または2に記載のデータスライサ回路。 - 前記フラグは、
前記パルス信号と前記アナログ信号とが比較された前記比較回路の出力変化を示すものであることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のデータスライサ回路。 - 前記保持回路に保持されている前記デジタル信号の値は、
複数の前記走査期間において、所定の割合で異なる値となる場合に前記初期化信号によって初期化されることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のデータスライサ回路。 - 請求項1乃至5の何れかに記載のデータスライサ回路を集積化してなることを特徴とする集積回路。
- 映像信号内の特定の走査期間に重畳されたデータの有無を示すパルス信号からスライスレベルを検出し、前記データを前記映像信号から分離するデータスライサ回路のデータ検出方法であって、
入力信号を所定の周波数にてサンプリングしたときの前記入力信号のレベルに応じて一定の値の差をもって増加あるいは減少するデジタル信号を出力するステップと、
前記デジタル信号をアナログ信号に変換するステップと、
前記映像信号と前記アナログ信号との比較を行いその比較結果を前記入力信号として出力するステップと、
前記比較結果に基づいて前記アナログ信号の所定レベルに対応するデジタル信号の値を保持するステップと、
を備え、
前記保持回路に保持されているデジタル信号に対応するアナログ信号のレベルを、前記映像信号をスライスするための初期レベルとすることを特徴とするデータスライサ回路のデータ検出方法。
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JP2003338039A JP4326296B2 (ja) | 2003-09-29 | 2003-09-29 | データスライサ回路、集積回路およびデータ検出方法 |
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