JP2005109254A - 集積回路搭載基板およびこれを備えた表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 小型軽量な構成によって集積回路の発熱の問題を有効に回避することができる集積回路搭載基板およびこれを備えた表示装置を提供すること。
【解決手段】 集積回路4が搭載されるとともに集積回路4に電気的に接続される配線8,9が形成された集積回路搭載基板1において、前記基板3における前記配線8,9の非形成領域に、前記集積回路4の発する熱を放熱するための放熱パターン14を配設する。
【選択図】 図1
【解決手段】 集積回路4が搭載されるとともに集積回路4に電気的に接続される配線8,9が形成された集積回路搭載基板1において、前記基板3における前記配線8,9の非形成領域に、前記集積回路4の発する熱を放熱するための放熱パターン14を配設する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、集積回路搭載基板およびこれを備えた表示装置に係り、特に、集積回路が搭載されるとともに集積回路に電気的に接続される配線が形成された集積回路搭載基板およびこれを備えた表示装置に関する。
従来から、表示装置等の電子機器においては、COG(chip on glass)やCOF(chip on film)等のように基板上に集積回路(LSI等)が搭載された集積回路搭載基板が採用されていた。
このような集積回路搭載基板においては、従来から、集積回路の発する熱が、集積回路と機器本体とを接続する配線を介して機器本体側に伝達することによって、機器の性能を劣化させたり、誤動作を生じさせてしまう虞があることが問題とされていた。
特に、近年のOLED(有機EL)を備えた表示装置のような大電流による駆動を行う表示装置や、表示電極の高密度配線がなされた表示装置においては、集積回路の発熱がさらに高温になるため、集積回路の温度特性および耐久性を劣化させてしまい、問題はさらに増大していた。
しかしながら、この種の集積回路搭載基板においては、集積回路に放熱フィンのような放熱用部材を取付けることは困難であった。
さらに、携帯電話等の薄型の電子機器に備えられる集積回路搭載基板においては、必然的に集積回路搭載基板自体についてもコンパクトな設計が求められるところ、基板の厚みが薄くなるにつれ、熱歪による変形が生じやすいという問題を有していた。
そこで、本発明は、このような点に鑑みなされたものであり、小型軽量な構成であっても集積回路の発熱の問題を有効に回避することができる集積回路搭載基板およびこれを備えた表示装置を提供することを目的とするものである。
前述した目的を達成するため、本発明の請求項1に係る集積回路搭載基板の特徴は、集積回路が搭載されるとともに集積回路と電気的に接続される配線が形成された集積回路搭載基板において、前記基板における前記配線の非形成領域に、前記集積回路の発する熱を放熱するための放熱パターンが配設されている点にある。
そして、このような構成によれば、集積回路の発する熱を、薄膜の放熱パターンによって有効に放熱することが可能となる。
請求項2に係る集積回路搭載基板の特徴は、請求項1において、前記放熱パターンが、前記集積回路のダミーバンプおよび/または前記集積回路のグランド配線用バンプに接続されている点にある。
そして、このような構成によれば、熱伝導性の良好なダミーバンプおよび/またはグランド配線用バンプを介して集積回路の発する熱を放熱パターン側にさらに伝達させ易くすることが可能となる。
請求項3に係る集積回路搭載基板の特徴は、請求項1または2において、前記放熱パターンが、金属材料を用いて形成されている点にある。
そして、このような構成によれば、放熱パターンの材料として熱伝導性の良好な材料を選択することにより、放熱パターンによる放熱をさらに効率的に行わせることが可能となる。
請求項4に係る集積回路搭載基板の特徴は、請求項3において、前記放熱パターンに該放熱パターンのグランド配線が連設されている点にある。
そして、このような構成によれば、放熱パターンを金属材料を用いて形成したことにともなうノイズによる影響を有効に回避することが可能となる。
請求項5に係る表示装置の特徴は、集積回路が搭載されるとともに集積回路と電気的に接続される配線が形成された集積回路搭載基板を備えた表示装置において、前記基板における前記配線の非形成領域に、前記集積回路の発する熱を放熱するための放熱パターンが配設されている点にある。
そして、このような構成によれば、集積回路の発する熱を、集積回路搭載基板に配設された薄膜の放熱パターンによって有効に放熱することが可能となる。
請求項6に係る表示装置の特徴は、請求項5において、前記放熱パターンが、前記集積回路のダミーバンプおよび/または前記集積回路のグランド配線用バンプに接続されている点にある。
そして、このような構成によれば、熱伝導性の良好なダミーバンプおよび/またはグランド配線用バンプを介して集積回路の発する熱を放熱パターン側にさらに伝達させ易くすることが可能となる。
請求項7に係る表示装置の特徴は、請求項5または6において、前記放熱パターンが、金属材料を用いて形成されている点にある。
そして、このような構成によれば、放熱パターンの材料として熱伝導性の良好な材料を選択することにより、放熱パターンによる放熱をさらに効率的に行わせることが可能となる。
請求項8に係る表示装置の特徴は、請求項7において、前記放熱パターンに該放熱パターンのグランド配線が連設されている点にある。
そして、このような構成によれば、放熱パターンを金属材料を用いて形成したことにともなうノイズによる影響を有効に回避することが可能となる。
請求項1に係る集積回路搭載基板によれば、小型軽量な構成によって集積回路の発熱の問題を有効に回避することができ、ひいては集積回路搭載基板を備えた機器の性能ならびに製品寿命の向上を図ることができる集積回路搭載基板を実現することができる。
また、請求項2に係る集積回路搭載基板によれば、請求項1に係る集積回路搭載基板の効果に加えて、さらに、集積回路の発熱の問題をさらに有効に回避することができ、ひいては集積回路搭載基板を備えた機器の性能および製品寿命をさらに向上することができる集積回路搭載基板を実現することができる。
また、請求項3に係る集積回路搭載基板によれば、請求項1または請求項2に係る集積回路搭載基板の効果に加えて、さらに、集積回路の発熱の問題をより有効に回避することができ、集積回路搭載基板を備えた機器の性能および製品寿命をさらに向上することができる集積回路搭載基板を実現することができる。
また、請求項4に係る集積回路搭載基板によれば、請求項3に係る集積回路搭載基板の効果に加えて、さらに、外部から作用するノイズによる影響を有効に回避して集積回路搭載基板に接続される機器をさらに適正に駆動することができる集積回路搭載基板を実現することができる。
また、請求項5に係る表示装置によれば、表示特性および製品寿命を向上することができる表示装置を実現することができる。
また、請求項6に係る表示装置によれば、請求項5に係る表示装置の効果に加えて、さらに、表示特性および製品寿命を向上することができる表示装置を実現することができる。
また、請求項7に係る表示装置によれば、請求項5または請求項6に係る表示装置の効果に加えて、さらに、表示特性および製品寿命をさらに向上することができる表示装置を実現することができる。
また、請求項8に係る表示装置によれば、請求項7に係る表示装置の効果に加えて、さらに、外部から作用するノイズによる影響を有効に回避して表示装置をさらに適正に駆動することができ、表示特性をさら向上することができる表示装置を実現することができる。
以下、本発明に係る集積回路搭載基板およびこれを備えた表示装置の第1実施形態について、図1および図2を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態における集積回路搭載基板1は、表示装置2におけるCOG方式の実装構造を有している。
すなわち、ガラス等からなる透明基板3における端子部3a上には、駆動用LSI等の集積回路4が搭載されている。
この集積回路4は、入力バンプ5および出力バンプ6を介して、前記端子部3aに形成された配線8,9に電気的に接続されている。前記配線8,9は、ITO(酸化インジウムスズ)等の導電材料をスパッタリング法等の公知の成膜技術によって形成されたものであってもよい。
前記配線8,9のうちの前記入力バンプ5に接続された入力側配線8(3本のみ図示)は、端子部3aの端縁まで延出されるとともに、当該端縁において、可撓配線基板10と異方性導電材等の接合手段を介して接続されている。前記可撓配線基板10には、外部駆動回路からの駆動信号を前記集積回路に入力するための信号配線やグランド配線等の各種の配線が配設されている。
一方、前記出力バンプ6に接続された出力側配線9(3本のみ図示)は、表示部13の図示しない画素電極に電気的に接続されている。なお、前記画素電極は、前記表示装置2が、例えば二枚の基板の間に液晶を封入した液晶表示装置であれば、液晶に対して駆動電圧を印加する電極となる。また、前記表示装置2が、有機LED素子であれば、発光層に対して電子または正孔の注入を行う電極となる。この他にも、表示部13の構造としては種々の態様を考えることができ、前記集積回路4からの出力信号を受けて表示を行うことができるものであればよい。
そして、本実施形態においては、前記透明基板3の端子部3aにおける前記配線8,9の形成領域11以外の非形成領域に、前記集積回路4の発する熱を放熱するための放熱パターン14が、配設されている。
これにより、集積回路4の発する熱を、放熱パターン14によって有効に放熱することができるようになっている。
さらに、前記放熱パターン14は、公知の成膜技術によって透明基板3上に簡便に形成することができる。
その上、薄膜であるため、集積回路搭載基板1の厚みを厚くすることがなく、小型軽量な構成を実現することができる。
また、本実施形態においては、前記放熱パターン14が、金属材料を用いて形成されている。
これにより、放熱パターン14の材料として熱伝導性の良好な材料を選択することができ、放熱パターン14による放熱をさらに効率的に行わせることができるようになっている。
なお、金属材料としては、アルミニウム、クロム、銅等の熱伝導率の高い金属材料を用いることが好ましい。また、配線8,9と同一の金属材料を用いれば、放熱パターン14を配線8,9と同一工程にて形成することができるため、さらに生産性を向上することができる。
さらに、図2に示すように、前記集積回路4には、表示装置2の駆動に関与しないダミーバンプ15および前記グランド配線12に接続されるグランド配線用バンプ16が形成されている。
前記ダミーバンプ15および前記グランド配線用バンプ16は、集積回路4の通常のバンプ5,6と同様に、金属等の熱伝導率の高い材料によって形成されている。
そして、これらダミーバンプ15および/またはグランド配線用バンプ16と前記放熱パターン14が接続されることによって、集積回路4の発する熱を、熱伝導性に優れたダミーバンプ15およびグランド配線用バンプ16を介して放熱パターン14側に効率的に伝達させることができるようになっている。
この結果、放熱パターン14による放熱をさらに効率的に行うことができるようになっている。
なお、前記放熱パターン14を、前記ダミーバンプ15のみに接続するようにしてもよいし、また、前記グランド配線用バンプ16のみに前記放熱パターン14を接続するようにしてもよい。これらの場合においても、集積回路4の発する熱を放熱パターン14側に効率的に伝達させることができる。
ただし、放熱パターン14をダミーバンプ15のみに接続する場合は、放熱パターン14を導通させるためのグランド配線12を別途基板3上に設けることが好ましい。
また、放熱パターン14の集積回路4に対する接触面積および放熱パターン14自体の表面積は、放熱パターン14の放熱効率を向上する観点から、ノイズによる影響やコスト等の諸事情を考慮しつつも可能な限り大きくすることが好ましい。
図1においては、複数のダミーバンプ15と放熱パターン14とが接続されることによって集積回路4との接触面積が大きくとられているとともに、放熱パターン14が、配線8,9の非形成領域におけるほとんどの範囲にわたって形成されている。
さらにまた、本実施形態においては、前記放熱パターン14が、前記可撓配線基板10に配設された該放熱パターンのグランド配線12に連設されている。
これより、放熱パターン14を金属材料を用いて形成した場合のノイズによる影響を有効に回避することができ、表示装置2の表示特性をさらに向上することができるようになっている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
本実施形態において、表示装置2を駆動するには、可撓配線基板10に接続された外部駆動回路によって、前記集積回路4に対して前記入力側配線8を通じて信号を入力する。
前記集積回路4は駆動信号の入力を受けると、駆動信号に基づいた駆動電圧を前記出力側配線9を通じて表示部13の画素電極に対して印加する。
これによって、表示部13に所望の表示を行う。
このとき、集積回路4の負荷が大きいと集積回路4が発熱することがあるが、この熱は、ダミーバンプ15および/またはグランド配線用バンプ16による熱伝導によって放熱パターン14側へ伝達した後、放熱パターン14内における熱伝導によって放熱パターン14全体に伝達される。そして、放熱パターン14全体に伝達された熱は、放熱パターン14の表面から熱放射によって空気中に放熱される。
この結果、集積回路4の発熱を有効に抑制することができる。
したがって、本実施形態によれば、発熱による集積回路4の性能の劣化や誤作動が生じることを防止して、高品位の表示を長時間持続させることができる。
次に、本発明に係る集積回路搭載基板およびこれを備えた表示装置の第2実施形態について、図3を参照して説明する。
なお、第1実施形態と基本的構成の同一もしくはこれに類する箇所については、同一の符号を用いて説明する。
本実施形態における集積回路搭載基板は、基板における配線の非形成領域に、集積回路4の発する熱を放熱する放熱パターン14を有している点において、第1実施形態と同様である。
ただし、本実施形態における集積回路搭載基板20は、第1実施形態と異なり、表示装置21に接続されるCOFの実装構造などを備えた可撓配線基板20である。
すなわち、図3に示すように、ポリイミド等からなる可撓性のベース基板22上には、駆動用LSI等の集積回路4が搭載されている。
この集積回路4は、入力バンプ5および出力バンプ6を介して、前記ベース基板22上に形成された銅箔等からなる配線8,9に電気的に接続されている。
前記配線8,9のうちの前記入力バンプ5に接続された入力側配線8は、ベース基板22の反表示装置21側の端部まで延在されるとともに、当該端部においてコネクタ接続部23に接続されている。前記コネクタ接続部23は、前記集積回路4に対して駆動信号を入力するための外部駆動回路に接続されるようになっている。
一方、前記出力バンプ6に接続された出力側配線9は、ベース基板22の表示装置21側の端部まで延在されるとともに、当該端部において、表示装置21の端子部24の図示しないリード端子に異方性導電膜等の接合手段を介して電気的に接続されている。
なお、表示装置21の表示部25の構造は、第1実施形態と同様に、集積回路4の駆動電圧を受けて表示を行うことができるものであればよい。
そして、前記ベース基板22における前記配線8,9の形成領域11以外の非形成領域には、前記集積回路4の発する熱を放熱するための放熱パターン14が配設されている。
これにより、集積回路4の発熱を、放熱パターン14を介した熱伝導によって有効に放熱することができるようになっている。
さらに、放熱フィンや放熱板等の他の放熱用部材は、所定の厚みを要する上に変形することが困難であるため、薄型でかつ可撓性を有する可撓配線基板20には本来的に適合しないものであるが、前記放熱パターン14であれば、薄膜でかつ変形可能なものであるため、可撓配線基板20に無理なく形成することができ、小型軽量な構成を実現することができる。
また、本実施形態においては、第1実施形態と同様に、前記放熱パターン14が、アルミニウム、クロム、銅等の熱伝導性に優れた金属材料を用いて形成されており、これによって、放熱パターン14による放熱をさらに効率的に行わせることができるようになっている。また、前記配線8,9と同一の金属材料を用いれば、放熱パターン14を配線8,9と同一工程にて形成することができるため、さらに生産性を向上することができる。
さらに、本実施形態において、前記集積回路4には、表示装置21の駆動に関与しない金属製のダミーバンプ15およびグランド配線用バンプ16が形成されており、これら各バンプ15,16に前記放熱パターン14が接続されている。
これにより、集積回路4の発熱を、熱伝導性に優れたダミーバンプ15およびグランド配線用バンプ16を介して放熱パターン14側に効率的に伝達させることができ、この結果、放熱パターン14による放熱をさらに効率的に行うことができるようになっている。
なお、第1実施形態と同様に、前記放熱パターン14を、前記ダミーバンプ15のみに接続するようにしてもよいし、また、前記グランド配線用バンプ16のみに前記放熱パターン14を接続するようにしてもよい。
また、第1実施形態と同様に、放熱パターン14と集積回路4との接触面積および放熱パターン14自体の表面積は、放熱パターン14の放熱効率を向上する観点から可能な限り大きくすることが好ましい。
さらにまた、本実施形態においては、前記放熱パターン14が前記グランド配線16に連設されており、これによって、放熱パターン14を金属材料を用いて形成したことにともなうノイズによる影響を有効に回避することができ、表示装置21の表示特性をさらに向上することができるようになっている。
前記グランド配線12は、前記ベース基板22における反表示装置21側の端部まで延在されるとともに、当該端部において前記コネクタ23に接続されている。
なお、前記ベース基板22の上には、通常、配線8,9を保護するためのカバーフィルムを配設するようになっている。
しかし、放熱パターン14の放熱効率を向上する観点から、例えば、放熱パターン14の形成部位にはカバーフィルムを配設しないことや、あるいは、カバーフィルムにおける放熱パターン14に対応する部位に放熱用の複数の貫通孔を形成する等の手段を講じるようにしてもよい。
以上の構成を有する第2実施形態における集積回路搭載基板20および表示装置21においても、第1実施形態と同様に、表示装置21を駆動する際に集積回路4の発した熱を放熱パターン14によって有効に放熱することができるため、集積回路4の熱が出力側配線9等を通じて表示部25に伝達することを防止することができる。
このため、第1実施形態と同様に、発熱による集積回路4の性能の劣化や誤動作が生じることを防止して、高品位の表示を長時間持続させることができる。
なお、本発明は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
例えば、本発明は、表示装置以外の集積回路搭載基板を備えた電子機器にも有効に適用することができるものである。
1,20 集積回路搭載基板
2,21 表示装置
3 透明基板
4 集積回路
8 入力側配線
9 出力側配線
14 放熱パターン
15 ダミーバンプ
16 グランド配線用バンプ
22 ベース基板
2,21 表示装置
3 透明基板
4 集積回路
8 入力側配線
9 出力側配線
14 放熱パターン
15 ダミーバンプ
16 グランド配線用バンプ
22 ベース基板
Claims (8)
- 集積回路が搭載されるとともに集積回路と電気的に接続される配線が形成された集積回路搭載基板において、
前記基板における前記配線の非形成領域に、前記集積回路の発する熱を放熱するための放熱パターンが配設されていることを特徴とする集積回路搭載基板。 - 前記放熱パターンが、前記集積回路のダミーバンプおよび/または前記集積回路のグランド配線用バンプに接続されている請求項1に記載の集積回路搭載基板。
- 前記放熱パターンが、金属材料を用いて形成されている請求項1または2に記載の集積回路搭載基板。
- 前記放熱パターンに該放熱パターンのグランド配線が連設されている請求項3に記載の集積回路搭載基板。
- 集積回路が搭載されるとともに集積回路と電気的に接続される配線が形成された集積回路搭載基板を備えた表示装置において、
前記基板における前記配線の非形成領域に、前記集積回路の発する熱を放熱するための放熱パターンが配設されていることを特徴とする表示装置。 - 前記放熱パターンが、前記集積回路のダミーバンプおよび/または前記集積回路のグランド配線用バンプに接続されている請求項5に記載の表示装置。
- 前記放熱パターンが、金属材料を用いて形成されている請求項5または6に記載の表示装置。
- 前記放熱パターンに該放熱パターンのグランド配線が連設されている請求項7に記載の表示装置。
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JP2003342526A JP2005109254A (ja) | 2003-09-30 | 2003-09-30 | 集積回路搭載基板およびこれを備えた表示装置 |
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