JP2005087604A - 車両用シート - Google Patents
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Abstract
【解決手段】着座者が着座する側のシート表面を覆う表皮部材20と、シート内部からシート形状を形成するフレーム部材40と、前記表皮部材の内側に配置されてエアの供給・排気によりマッサージ動作を行う第一エアバッグ50と、前記第一エアバッグ50と前記フレーム部材40との間に配置されて該第一エアバッグ50を支持する第二エアバッグ60と、前記第一エアバッグ50と前記第二エアバッグ60とにエアを供給・排気するエア給排気制御装置90とからなるシートバックを有する車両用シート1において、前記シートバック10の着座者腰椎部に対応する部位には第二エアバッグ60がシートバック上下方向に並列に複数個配置されており、前記エア給排気制御装置90により前記第二エアバッグ60の内部エア量を個別に調節することで着座者腰椎部に対応する部位のシート形状が変化できる構成となっていることを特徴とする車両用シート1。
【選択図】 図4
Description
例えば、着座者の腰椎部に対応するシート表皮内側に、マッサージ用エアバッグと身体サポート用エアバッグとが重ねて収納されたシートがある(特許文献1参照)。このシートは、着座者の腰椎部全体に偏平に敷設された一個の身体サポート用エアバッグが複数のマッサージ用エアバッグを支持する構成となっている。このシートによればマッサージ用エアバッグのマッサージ作用のための膨張・収縮動作を身体サポート用エアバッグで支持するため、マッサージ作用の指圧力が向上する。
上記の構成のシートはあくまでマッサージ用であるため、着座者が動かずに着座している場合を想定している。つまり一個の身体サポート用エアバッグが膨張・収縮する範囲でしかシート形状を変えることができない。しかし、車両シートにおいてはシートバックの着座時の好ましい支持形状は、シートに着座する人の身長や体形によって異なっている。また、着座者の運転中の姿勢の変化や状況により着座者の腰椎部の位置が変わる。これらに応じてシートバックの着座時の支持形状は微妙に変化させることが必要とされるものである。しかし、上記構成では前述したように身体サポート用エアバッグが一個しか配置されていないため、多少の支持形状の変化は行えても、微妙な支持形状に応じることはできないと言う不都合があった。すなわち、従来のマッサージ作用を主目的としたエアバッグの構成においては、
着座者に応じた腰部を微妙にサポートすること(ランバーサポート機能)が充分にできないものとなっていた。
なお、マッサージ作用を行う機構とは別にランバーサポート機能を設けて対応することが当然考えられるが、この場合には、スペース的・経済的・技術的に不利となる問題がある。
先ず、第1の発明に係る車両用シートは、次の手段をとる。すなわち、着座者が着座する側のシート表面を覆う表皮部材と、シート内部からシート形状を形成するフレーム部材と、前記表皮部材の内側に配置されてエアの供給・排気によりマッサージ動作を行う第一エアバッグと、前記第一エアバッグと前記フレーム部材との間に配置されて該第一エアバッグを支持する第二エアバッグと、前記第一エアバッグと前記第二エアバッグとにエアを供給・排気するエア給排気制御装置とからなるシートバックを有する車両用シートにおいて、前記シートバックの着座者腰椎部に対応する部位には第二エアバッグがシートバック上下方向に並列に複数個配置されており、前記エア給排気制御装置により前記第二エアバッグの内部エア量を個別に調節することで着座者腰椎部に対応する部位のシート形状が変化できる構成となっていることを特徴とする。
この第1の発明によれば、従来通り第一エアバッグによるマッサージ動作によりマッサージ機能を行う。そして、この第一エアバッグによるマッサージ動作時に第1エアバッグの支持作用をなす第二エアバッグがシートバックの着座者腰椎部に対応する位置においてシートバック上下方向に並列に複数個配置されているため、この複数の第二エアバッグの内部エア量を個別に調節することで各着座者の腰椎部に対応した形状とすることができる。つまり個々の着座者の着座姿勢に合わせたランバーサポート機能を果たすことができる。
この第2の発明によれば、シートバックの着座者が接触する面側には第一エアバッグとパッド部材が配置される構成となっているため、マッサージ時以外の通常着座状態ではパッド部材により着座者は支持される。したがって、座り心地の良いシートとすることができる。
この第3の発明によれば、パッド部材に第一エアバッグの形状と対応する貫通孔が設けられているため、第一エアバッグをその貫通孔内により確実に収納することができる。また、フレーム部材側と表皮部材側のどちら側からでも第一エアバッグの取付ができる。つまり第一エアバッグのパッド部材への取付が容易となる。
この第4の発明によれば、第一エアバッグに振動を与えるバイブレータを有するためマッサージ効果が向上する。
この第5の発明によれば、フレーム部材側に配置した固定部材に第二エアバッグを固定するため、シート内部への第二エアバッグの配置が容易となる。
先ず、第1の発明によれば、マッサージ機能と個々の着座者の着座姿勢に合わせたランバーサポート機能とを同時に有することができる。
次に、第3の発明によれば、第一エアバッグをその貫通孔内により確実に収納することができる。また、第一エアバッグのパッド部材への取付が容易となる。
次に、第4の発明によれば、バイブレータによりマッサージ効果が向上する。
次に、第5の発明によれば、シート内部への第二エアバッグの配置が容易となる。
以下に説明する実施例の車両用シート1は、図1に示すシートバック10とシートクッション100とがリクライニング機構(図示せず)により連結されており、シートバック10がリクライニング動作可能となっている構成のものである。
この実施例において、図1に模式的に示されるように、シートバック10内部には第一エアバッグ50と第二エアバッグ60とが積み重ねられて収納されている。そして、外部に設置されたエア給排気制御装置90が、第一エアバッグ50及び第二エアバッグ60のそれぞれにエアチューブ91を介して連結されている。
以下、この実施例が特徴とする第一エアバッグ50及び第二エアバッグ60を有するシートバック10について詳述する。なお、シートクッション100は汎用の構成のものであるため詳細説明は省略する。
図2に示す通りシートバック10の基本構造は、シート表面を覆う表皮部材20(図4参照)と、その表皮部材20の内側に位置するパッド部材30と、更にパッド部材30の内側に位置しシート外形を支持し形成するフレーム部材40とからなる。そしてパッド部材30とフレーム部材40との間には後述する第一エアバッグ50と第二エアバッグ60とが重ねられた状態で収納される。
以下、これら各構成部品について説明する。
そして、図2で見てパッド部材30には、その正面中央の下端部から着座者腰椎部に対応する部位(以下、腰椎対応部)に亘って六個の略円形状の貫通孔31が設けられている。つまり各二つずつの貫通孔31が一組となってシート幅方向に並ぶ。そしてその貫通孔31の組がシートバック上下方向に三組並列した状態となる。この貫通孔31は後述の第一エアバッグ50の配置状態と対応して設けられる。このため貫通孔31に第一エアバッグ50が嵌め込まれて収納されることとなる。
また、パッド部材30正面上段位置には半円形状の凹部32が設けられている。この凹部32には後述の肩部の第一エアバッグ50aが配置される。
これら構成部材の配置関係は、先ず、図2に示す様にパイプで形成される略四角形状のフレーム骨格41がシートバック10内に配置される。そして、図2で見てそのフレーム骨格41の正面中央の下部にはパイプが枠状に組まれた枠部42がある。そのフレーム骨格41および枠部42内部にはバネ部材44が装着されている。本実施例においては枠部42内は網目状で枠部42から左右のフレーム骨格41にかけては翼状のバネ部材44が装着されている。
枠部42とバネ部材44とにより後述の第一エアバッグ50と第二エアバッグ60とが弾性支持される。その枠部42の中央位置にはバネ部材44の網目で形成された枠部位43が形成される。また、その枠部42上方には板部材45が配置されている。この板部材45により肩部の第一エアバッグ50とパッド部材30とが支持される。
本実施例におけるバイブレータ80は自身が振動することで後述の第一エアバッグ50を振動させる。
第一エアバッグ50及び第二エアバッグ60は上述の通りパッド部材30とフレーム部材40との間に配置される。そして普通には着座者の疲労軽減に適した位置に配置される。本実施例では、図1に示す通り着座者の肩部に対応する位置(肩対応部)と腰椎対応部に配置されている。
なお、第一エアバッグ50は基本的には同一の構成を有しているため、すべて同一の符号を付すこととする。同様に第二エアバッグ60も基本的には同一の構成を有しているため、すべて同一の符号を付すこととする。
上述の第一エアバッグ50は腰椎対応部に複数設けられている。つまり本実施例においては六個の第一エアバッグ50が設けられている。そして図2に示す通り、第一エアバッグは各二つずつ一組としてシート幅方向に並んでいる。その第一エアバッグ50の組がシートバック上下方向に三組並列する。各第一エアバッグ50は上述の通り、それぞれ対応する位置のパッド部材30の貫通孔31に嵌め込まれることで収納される。
図4の上段に位置する第一エアバッグ50は収縮した状態を示す。つまり収縮状態の第一エアバッグ50は貫通孔31からはみ出すことなくパッド部材30内に収納される。
なお、このエアの供給のされていない状態の第一エアバッグ50のみで構成されている車両用シート1の状態を自由状態という。
そして中段・下段に位置する第一エアバッグ50は膨張した状態を示す。つまり膨張状態の第一エアバッグ50は着座者方向に膨張し貫通孔31から突出する。
このことから第一エアバッグ50は自由状態ではパッド部材30にはみ出さずに収納される。そしてエアの供給を受けて膨張することで初めて着座者方向に突出する。
また、図6に示す通り各第一エアバッグ50ごとに独立して膨張・収縮できる。
なお、第一エアバッグ50は収縮・膨張可能な可撓性を有する。普通には樹脂で形成される。
なお、指圧力とは上述の通り第一エアバッグと着座者とが点接触することで人の指による指圧と同様の効果を有する押圧力をいう。
第二エアバッグ60は第一エアバッグ50を支持するため、第一エアバッグ50よりも大きく形成される。本実施例の第二エアバッグ60は、図1又は図2に示す通り第一エアバッグ50よりもシート幅方向に大きく形成されている。つまり、シート幅方向に長尺な略長方形状となっている。これにより一組の第一エアバッグ50を一つの第二エアバッグ60が支持する。そして三個の第二エアバッグ60がシートバック上下方向に並んで設けられることですべての第一エアバッグ50が支持されることとなる。
また、第一エアバッグ50と第二エアバッグ60とは互いに分離されていてもよい。
また図8及び図9に示す通り各第二エアバッグ60ごとに独立して膨張・収縮できる。
なお、第二エアバッグ60は収縮・膨張可能な可撓性を有する部材で形成される。普通には樹脂製である。
固定部材70は普通にはフレーム部材40に固定される。本実施例においても固定部材70に設けられた止着具71によりフレーム部材40に固定されている。そして止着具71は、図3に示す通り固定部材70の各エアバッグ取付面と逆の面(裏面)の四隅に設けられている。
止着具71は略長方形状の部材を折り曲げたものであり、下方に開口した断面U字状に形成されている。そして開口部からフレーム部材40の一部材であるバネ部材44を挿入し、止着具71内部に嵌合させて保持する。なお、バネ部材44を挿入し易くするため止着具71の開口部はやや幅広となっている。
なお、予め固定部材70に複数の第二エアバッグ60を止着することの利点は、一度にすべての第二エアバッグ60を固定できるため作業効率がよいことである。
なお、エアチューブ91及びエア給排気制御装置90は汎用の構造であるため詳細な説明は省略する。
なお、エア給排気制御装置90は車両用シート1の内部に設けられていてもよい。例えばフレーム骨格41の側部の取付けることができる。これにより車室内のスペースをより広く使用することができる。
先ずランバーサポート機能について説明する。
第二エアバッグ60はシートバック上下方向に複数個配置されており、且つ内部エア量を個別に調節することで各着座者の腰椎部に対応した形状とすることができる。
つまり、本実施例では図2及び図4に示す通り第二エアバッグ60は着座者の腰椎部のほぼ全面を覆う構成となっている。そしてエア給排気制御装置90により第二エアバッグ60の形状を個別に変化させることができる。このため着座者の腰椎部の形状に合わせたシートバック形状をとることができる。つまり着座者の車両運転中の姿勢や状況にあわせて腰椎部をサポートすることができるものである。このため車両用シートに求められるランバーサポート機能を十分に満たすものとなっている。
例えば、図8に示すようにシートバックの上部に設けられた第二エアバッグ60から順次膨張させて上部の第二エアバッグ60部分を最も突出させることができる。これにより大柄な体格の着座者で腰椎対応部がやや上方に位置する場合に対応できる。
また、図9に示すようにシートバックの下部に設けられた第二エアバッグ60から順次膨張させて下部の第二エアバッグ60部分を最も突出させることができる。これにより小柄な体格の着座者で腰椎対応部がやや下方に位置する場合に対応できる。
また、マッサージ機能とランバーサポート機能とを同一機構で行うことでスペース的・経済的に別機構を設けるより有利となる。また技術的に複雑な構成とすることはない。
先ず、図7に示すように第二エアバッグ60をすべて膨張させることで第一エアバッグ50を着座者側に移動させることができる。これにより着座者の体型に合わせた位置状態でマッサージ動作を行うことができる。例えば、体の小さい着座者にとってはシートバック10が前方に迫り出した方がより都合がよい。
さらにシートバック内部には第一エアバッグ50に振動を与えるバイブレータ80を有するためマッサージ効果が向上する。バイブレータ80と第一エアバッグ50の指圧力とが同時に作用することで相乗的な効果が得られるためである。また、第二エアバッグ60を膨張させてシート形状を変化させることで、着座者の受けるバイブレーション感触も変化する。このため着座者を飽きさせない。
なお、第一エアバッグ50がパッド部材30に収納されているためマッサージ時の振動により第一エアバッグ50の位置がずれるということも無い。
このとき、図6に示す通り第一エアバッグ50は第二エアバッグ60に支持されているため、第一エアバッグ50のシート内部への沈み込みが軽減される。つまり確実なマッサージ動作を行うことができる。
先ず、第一エアバッグ50は図4で見て収縮時には完全にパッド部材30に収納される。つまり、着座者は着座時にはパッド部材30により支持された状態となり、第一エアバッグ50により突出感を着座者が感じることはない。
また、本実施例では、表皮部材20とフレーム部材40との間にパッド部材30と第一エアバッグ50と第二エアバッグ60とが収納されている。したがって、着座者が着座する際にフレーム部材40の感触が直接伝わることがない。よって着座性能が維持される。
本実施例ではパッド部材30に貫通孔31が設けられている。このため第二エアバッグ60側と表皮部材20側の両面から第一エアバッグ50をパッド部材30に装着することができる。
これにより第二エアバッグ60とパッド部材30とを所定の位置に固定した後に、第一エアバッグ50を貫通孔31から挿入して装着することができる。このため貫通孔31と第一エアバッグ50との位置関係を厳密に合わせる必要がない。
なお、上記エアバッグを収縮させることで車両用シート1をコンパクトに折り畳むことができる。このため車室内を有効に利用できるという効果もある。
例えば、第一エアバッグ50は六個以上設けてもよい。また、四個であってもよい。シートバック形状等に応じてマッサージ効果を得るのに適切な個数を設定すれば良いものである。特に人のツボに対応する位置・数の第一エアバッグを設けることでその効果が向上する。
また、第二エアバッグ60を三個以上設けてもよい。さらに着座者の着座姿勢に合ったシート形状をとることができるためである。例えば、シートバック10の全面に亘って設けてもよい。シートバック10を流線形状とすることができるため、シート上下方向における連続感がより向上するためである。なお、普通には第二エアバッグ60の個数は第一エアバッグ50の個数に対応させて設定される。
次に、上述の実施例における第二エアバッグ60の第一エアバッグ50取付位置に第一エアバッグ50の取付位置・形状に対応した窪みを設けることができる。これにより第一エアバッグ50と第二エアバッグ60との取付時の位置決めを容易とすることができる。
次に、上述の実施例における第二エアバッグ60の側部構造を蛇腹構造としてもよい。蛇腹構造とすることでエア供給により生ずる膨張をそのまま着座者側方向に向けることができる。また、第一エアバッグ50との接触面を平坦とすることで第一エアバッグ50の安定がよくなる。
これによりランバーサポート作動時にはマッサージができないようにすることができる。つまり、車両運転時の腰部へのマッサージで眠気が生じるという事態を防止することができる。
また、上記構造を有したシートヘッドレストを設けてもよい。頭部へのマッサージは眠気防止にもなるためである。
さらに、上記構造を有したフットレストを設けてもよい。足裏のマッサージにより疲労回復をすると共に眠気防止にも役立つからである。
10 シートバック
20 表皮部材
21、22 取付具
30 パッド部材
31 貫通孔
32 凹部
40 フレーム部材
41 フレーム骨格
42 枠部
43 枠部位
44 バネ部材
45 板部材
50、50a 第一エアバッグ
60 第二エアバッグ
70 固定部材
71 止着具
80 バイブレータ
81 本体
82 支持部材
90 エア給排気制御装置
91 エアチューブ
100 シートクッション
Claims (5)
- 着座者が着座する側のシート表面を覆う表皮部材と、シート内部からシート形状を形成するフレーム部材と、前記表皮部材の内側に配置されてエアの供給・排気によりマッサージ動作を行う第一エアバッグと、前記第一エアバッグと前記フレーム部材との間に配置されて該第一エアバッグを支持する第二エアバッグと、前記第一エアバッグと前記第二エアバッグとにエアを供給・排気するエア給排気制御装置とからなるシートバックを有する車両用シートにおいて、
前記シートバックの着座者腰椎部に対応する部位には第二エアバッグがシートバック上下方向に並列に複数個配置されており、
前記エア給排気制御装置により前記第二エアバッグの内部エア量を個別に調節することで着座者腰椎部に対応する部位のシート形状が変化できる構成となっていることを特徴とする車両用シート。 - 請求項1に記載の車両用シートにおいて、
前記シートバックの着座者が接触する面側には複数の前記第一エアバッグが配置されると共に、該第一エアバッグは前記表皮部材と前記フレーム部材との間に配置されるパッド部材に嵌め込まれて構成されていることを特徴とする車両用シート。 - 請求項2に記載の車両用シートにおいて、
前記パッド部材に第一エアバッグの形状と対応する貫通孔が設けられており、
前記第一エアバッグが前記貫通孔に嵌め込まれて構成されていることを特徴とする車両用シート。 - 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の車両用シートにおいて、
前記第一エアバッグに振動を与えるバイブレータを有することを特徴とする車両用シート。 - 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の車両用シートにおいて、
前記複数の第二エアバッグのフレーム部材側に固定部材を配置し、
前記固定部材に前記第二エアバッグを固定することを特徴とする車両用シート。
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