JP3657775B2 - 座椅子式マッサージ機 - Google Patents

座椅子式マッサージ機 Download PDF

Info

Publication number
JP3657775B2
JP3657775B2 JP14125898A JP14125898A JP3657775B2 JP 3657775 B2 JP3657775 B2 JP 3657775B2 JP 14125898 A JP14125898 A JP 14125898A JP 14125898 A JP14125898 A JP 14125898A JP 3657775 B2 JP3657775 B2 JP 3657775B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
airbag
moving
air
frame
treatment element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP14125898A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11332929A (ja
Inventor
鈴木  勇二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP14125898A priority Critical patent/JP3657775B2/ja
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to CN99800638A priority patent/CN1266365A/zh
Priority to TW088106783A priority patent/TW402499B/zh
Priority to AU35380/99A priority patent/AU719129B2/en
Priority to KR1019997012351A priority patent/KR100324160B1/ko
Priority to CA002295009A priority patent/CA2295009C/en
Priority to EP99917194A priority patent/EP0990435B1/en
Priority to PCT/JP1999/002253 priority patent/WO1999055282A1/ja
Priority to DE69922756T priority patent/DE69922756T2/de
Publication of JPH11332929A publication Critical patent/JPH11332929A/ja
Priority to US09/465,346 priority patent/US6312400B1/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3657775B2 publication Critical patent/JP3657775B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Massaging Devices (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、マッサージ機能を備えた座椅子に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、座椅子にマッサージ機能を持たせた座椅子は、座椅子の背もたれ部に背中部および腰部(以下背中部および腰部を総称して単に背中部という)を押圧する施療子を設け、この施療子を動作させてマッサージをするように構成されているものである。
【0003】
しかし、従来の座椅子式マッサージ機においては、前記施療子は固定されており背もたれ部の上下方向に移動させるようにしたものはない。
【0004】
座椅子の背もたれ部の厚みつまり前後方向の厚さは取り扱いの便をよくする点からできるだけ薄くする必要がある。一方、前記施療子を移動させる移動機構は従来の椅子式マッサージ機においては一般に採用されている。しかし、この従来の移動機構は、電動機によって駆動される歯車とこの歯車に架けられたチェーン等によって、あるいは電動機によって回転駆動するスクリュー軸とこのスクリュー軸と噛合する歯車等によって構成されていて、機構全体が大きいため大きな設置スペースを必要とするとともに重量が重いものである。
【0005】
したがって、座椅子の背もたれ部に従来の移動機構を座椅子式マッサージ機に採用すると、その背もたれ部の厚み寸法が大きくなるとともに座椅子の重量が重くなり取り扱いが不便となる。このことから、従来施療子を移動させる構成採用されていない。
【0006】
このように従来の座椅子式マッサージ機においては、施療子を背もたれ部に移動させることなく、背もたれ部の所定位置に固定して設けられていることから、使用者は施療子に対応する背中部の所定部位以外はマッサージができないため、つまり背中部の所望の部位をマッサージすることができないことから十分なマッサージ効果を得ることができないという問題がある。
【0007】
したがって、実際には所望の部位をマッサージするために、任意の部位に施療子を移動してマッサージができるようにすることが要望されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように従来の座椅子式マッサージ機は、背もたれ部に設けた施療子は背もたれ部の所定の位置に固定的に設けられていることから、使用者は施療子に対応した部位以外の部分、つまり所望の部位のマッサージができないことから十分なマッサージ効果を得ることができないという問題がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、請求項1記載の発明は、座部および背もたれ部を有する座椅子本体と;前記背もたれ部の上下方向に沿って移動する押圧部を有する施療子と;この施療子を移動させる移動機構と;エアーを給排気して前記移動機構を動作させるエアー給排気装置と;を備え、前記移動機構が、前記背もたれ部の上下方向に沿って配設されたガイド部材と、このガイド部材に交差して固定された上枠と、前記ガイド部材に交差して固定された下枠と、前記施療子を支持する支持部材を有するとともに前記ガイド部材と交差して設けられ前記ガイド部材に案内されて上下方向に移動する移動部材と、前記上枠と移動部材とに両端を当接させて前記ガイド部材を間にして左右に一対配置されて前記移動部材を上方から下方に向けて移動させる第一のエアーバッグと、前記下枠と移動部材とに両端を当接させて前記ガイド部材を間にして左右に一対配置されて前記移動部材を下方から上方に向けて移動させる第二のエアーバッグとを有し、前記エアー給排気装置が、前記第一のエアーバッグと第二のエアーバッグの内の一方のエアーバッグにエアーを供給するのと同期して、他方のエアーバッグから排気させる制御手段を有した座椅子式マッサージ機としたものである。
【0010】
この請求項1記載の発明は、マッサージをしたい所望の位置に施療子を移動させることができるとともに、押圧部によって背中部を押圧しつつ移動させることにより良好なマッサージ効果を得ることができるという作用を有するものであり、また、従来の移動機構に比べ背もたれ部の前後方向の厚みを薄くできるという作用を有するものである。
【0014】
更に、請求項1記載の発明は、前記エアーバッグを、前記移動部材を上方から下方に向けて移動させる第一のエアーバッグと、下方から上方に向けて移動させる第二のエアーバッグとにより構成したことから、施療子の移動を容易かつ確実にできるという作用を有するものである。
又、請求項1記載の発明では、請求項2記載の発明のように、移動部材が貫通孔を有し、この貫通孔にガイド部材を挿通させるとよい。
【0015】
また、請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2記載の発明において、エアーバッグを背もたれ部の前後方向を短径とし、幅方向を長径とした座椅子式マッサージ機としたものである。
【0016】
この請求項3記載の発明は、請求項1、2記載の発明の作用に加えて、背もたれ部の前後方向の厚みをさらに薄くできるという作用を有するものである。
また、請求項4記載の発明は、請求項1から請求項の内のいずれか一項に記載の発明において、座部に膨縮されるマッサージ用エアーバッグを配設し、このマッサージ用エアーバッグを前記エアー給排気装置に接続した座椅子式マッサージ機としたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
つぎに、この発明の実施の形態を、図1ないし図8に基づいて説明する。
【0018】
図1は座椅子式マッサージ機1の斜視図であり、この座椅子式マッサージ機1は、座部3およびこの座部3の後部に設けられた背もたれ部4を有する座椅子本体(以下単に本体という)2、この本体2に設けられた施療子30、この施療子30を移動させる移動機構40、前記施療子30を移動させるエアーバッグ46、このエアーバッグ46にエアーを給排気するエアー給排気装置60等から構成されている。
【0019】
そして、前記本体2は、図2に示すように座板10とこの座板10に軸18によって回動可能に軸支された背枠20、前記座板10および背枠20を覆う例えば発泡ウレタンフォーム等からなる肉厚の軟質部材17とから構成されている。
【0020】
そして、前記座板10は、図1に破線で示すように上面板11とこの上面板11の両側から下方に向けて折り曲げられて形成した側面板12からなる前方からの投影がコ字状に形成されており、また、前記側面板12の下端縁は支持脚13に、取り付けられている。
【0021】
また、この支持脚13の後端部は、後に詳述する前記背もたれ部4よりも後方に所定長延出しており、このことによって本体2が後方に倒れることが防止されるようになっている。
【0022】
そして、前記上面板11には、図2に示すように後述するホース70a、71aを通す2個の貫通孔11aが形成されており、また、上面板11の後部両側端部には軸孔を有する一対の軸受14が形成されている。
【0023】
また、前記上面板11には、図1および図2に示すように尻部をマッサージする尻用エアーバッグ70および腿部をマッサージする腿用エアーバッグ71が配設されており、これら尻用エアーバッグ70および腿用エアーバッグ71には、前記貫通孔11aを貫通した前記ホース70a、71aの一端が接続されている。また、ホース70a、71aの他端は後に詳述する前記エアー給排気装置60に接続されるようになっている。
【0024】
そして、前記上面板11の上に前記尻用エアーバッグ70および腿用エアーバッグ71を配設しこれら尻用エアーバッグ70および腿用エアーバッグ71の上に前記軟質部材17を配設した後、布等からなるカバー15によってカバーされ、そして、前記上面板11の上面部は座部3となるものである。
【0025】
なお、前記カバー15の中央部には上下方向に沿って後述する結合部材45の柱状突起45bを上下方向に沿って通過させるスリット15aが形成されている。
【0026】
つぎに、前記背枠20は、図1に破線で示すように方形状に形成された背板21と、この背板21の下端部両側には軸孔を有する一対の突起部22が一体に形成されており、この突起部22に形成した前記軸孔を前記座板10の上面板11に形成した軸受14に対応させて前記軸18によって回動可能に結合することにより、背枠20は前記軸18を回動支点として座板10に取付けられている。
【0027】
なお、前記軸18を回動支点として回動する背枠20は図示しない回動角度調節機構によって任意角度に位置決めできるようになっており、このことによって背もたれ部4は任意位置に位置決めできるようになっている。
【0028】
また、背枠20には図3に示すように左右方向中央部に上下方向に沿って、後述する施療子30が上下方向に移動する際に結合部材45(図3では不図示)を移動させるガイド溝22が形成されている。
【0029】
つぎに、前記施療子30を移動させる移動機構40について説明する。
【0030】
この移動機構40は、図2、図4および図5に示すようにガイド部材としての支柱枠41、この支柱枠41の上端に溶接等により固着された上枠42、下端に同様に溶接等により固着された下枠43、前記支柱枠41に沿って上下方向に移動する移動部材としての移動枠44、この移動枠44に一体に取り付けられた支持部材としての結合部材45およびエアーバッグ46から構成されている。
【0031】
そして、前記支柱枠41は、図4、図5に示すように金属板を略コ字状に折り曲げて形成され、上下方向に沿って溝状の案内溝41aが形成されている。また、前記上枠42および下枠43は同一形状に形成されており、図2、図4および図5に示すように金属板をコ字状に折り曲げて底壁42a、43aとこの底壁42a、43aの両側に側壁42b、42cおよび43b、43cが形成されている。
【0032】
そして、前記底壁42aおよび43aは、後に詳述する前記エアーバッグ46の一端面を受ける受け面となっており、また、この底壁42aおよび43aのそれぞれには、2個の貫通孔42d(底壁43aの貫通孔は不図示)が形成されている。
【0033】
また、前記側壁42bおよび43bにはそれぞれ4個の取付孔42e、43eが形成されている。
【0034】
そして、前記上枠42および下枠43の前記底壁42a、43aの長手方向(図4、図5における左右方向)中間部に前記支柱枠41の端部が前述したように溶接によって固着されているものである。
【0035】
つぎに、移動枠44は、短冊状の金属板からなり、中央部に前記支柱枠41を挿通させる貫通孔44aが形成され、この貫通孔44aに支柱枠41を挿通された状態では、支柱枠41に沿って上下方向に移動できるようになっている。
【0036】
また、この移動枠44には結合部材45が図示しないねじによって一体に取り付けられている。この結合部材45の両側には図7に示すように、前記支柱枠41に形成された案内溝41aの両側縁部41bにスライド自在に嵌合する嵌合溝45aが形成されており、また、背もたれ部4側(以下前側という)には、後に詳述する施療子30を取り付けるための2個の柱状突起45bが上下方向に沿って形成されている。
【0037】
なお、この結合部材45は、上下方向を分割面(図7の一点鎖線45fで示す位置)として前後方向に分割されており、両者を支柱枠41の前後方向から合わせてねじ45cによって結合することにより前記嵌合溝45aが形成され、この嵌合溝45aを案内溝41aの両側縁部41bに嵌合させて支柱枠41に取り付けられるものである。
【0038】
そして、結合部材45は前記移動枠44と一体になって支柱枠41に沿って上下方向に移動するものである。
【0039】
つぎに、前記エアーバッグ46について説明する。
【0040】
このエアーバッグ46は、図6に示すように、蛇腹状に形成させるとともに、図6の上方つまり軸方向からの投影が短径と長径を有する略楕円形状に形成されている。また、エアーバッグ46の一端面(図6においては上側の面)の中央部には突起状に形成されホースを接続する接続口46aが形成されている。また、エアーバッグ46の両端面は平坦面に形成されている。
【0041】
そして、図4および図5に示すように、支柱枠41の両端に上枠42と下枠43とを固着するとともに、結合部材45とともに支柱枠41に移動枠44を取り付けた状態において、図4および図5中上位置のエアーバッグ46は、一端面つまり前記接続口46aが設けられている端面を前記上枠42の底壁42aに当接させ、また、他端面を前記移動枠44の上側面に当接させて上枠42と移動枠44とに挟持させて配置される。なお、前記一端面を上枠42の底壁42aに当接させる際に前記接続口46aを底壁42aに設けた貫通孔42d貫通させる。
【0042】
そして、上枠42と移動枠44とに挟持させて配置するエアーバッグ46は、前記支柱枠41を間にして左右に一対配置されるものである。
【0043】
また、エアーバッグ46は長径方向を背もたれ部4の左右方向に一致させて配置されるものであり、このことによって背もたれ部4の厚みを薄くできるものである。
【0044】
また、同様に下枠43の底壁43aと前記移動枠44の下側の面とに挟持させて図4および図5中下位置のエアーバッグ46が配置される。この際エアーバッグ46の一端面に設けた接続口46aを、下枠43の底壁43aに設けた貫通孔(不図示)貫通させる。また、下枠43の底壁43aと前記移動枠44の下側の面との間に配置されるエアーバッグ46は、同様に支柱枠41を間にして左右に一対配置される。
【0045】
そして、上枠42と移動枠44とに挟持させて配置するエアーバッグ46は、結合部材45とともに移動枠44を下方に押し下げるように機能するものであり、また、下枠43と移動枠44との間に配置されるエアーバッグ46は結合部材45とともに移動枠44を上方に押し上げるように機能するものである。
【0046】
つまり、上枠42と移動枠44との間に配置されるエアーバッグ46に、後述するエアー給排気装置60からエアーが供給されると、エアーバッグ46は軸方向に膨張つまり伸長し、移動枠44を結合部材45とともに下方に向けて押し下げる。この際、下枠43と移動枠44との間に配置されるエアーバッグ46は、上枠42と移動枠44との間に配置されるエアーバッグ46の膨張につまり伸長に同期して排気されて軸方向に収縮するように制御されるものである。
【0047】
また、同様に下枠43と移動枠44との間に配置されるエアーバッグ46に、エアー給排気装置60からエアーが供給されると、エアーバッグ46は軸方向に膨張つまり伸長し、移動枠44を結合部材45とともに上方に向けて押し上げる。この際同様に上枠42と移動枠44との間に配置されるエアーバッグ46は、下枠43と移動枠44との間に配置されるエアーバッグ46の膨張につまり伸長に同期して排気されて軸方向に収縮するように制御される。
【0048】
このように、上枠42と移動枠44との間に配置されたエアーバッグ46は、結合部材45とともに移動枠44を下方に押し下げるように機能するものであり、また、下枠43と移動枠44との間に配置されるエアーバッグ46は結合部材とともに移動枠44を上方に押し上げるように機能するものであることから、以降の説明においては、上枠42と移動枠44とに挟持させて配置するエアーバッグ46を押し下げ用エアーバッグ46と言い、また、下枠43と移動枠44との間に配置されるエアーバッグ46を押上げ用エアーバッグ46と言う。
【0049】
なお、前記押し下げ用エアーバッグ46は第一のエアーバッグを、また、押上げ用エアーバッグ46は第二のエアーバッグを構成しているものである。
【0050】
そして、上述のようにして組み立てられた移動機構40は、前記上枠42および下枠43のそれぞれの側壁42b、43bを前記背枠20の背板21にねじ47によって取り付けることにより、図2に示すように本体2に取り付けられるものである。
【0051】
そして、移動機構40を背板21に取り付けた後、前記両押し下げ用エアーバッグ46のそれぞれの接続口46aにはホース48aの一端が接続され、また、両押上げ用エアーバッグ46のそれぞれの接続口46aにはホース49aの一端が接続されており、そして、前記両ホース48a、48aは一本のホース48に纏められて後述するエアー給排気装置60の第二の給排気手段63に接続されており、また、前記両ホース49a、49aは同様に一本のホース49に纏められて第三の給排気手段64に接続されている。
【0052】
つぎに、前記結合部材45に取り付けられるつまり結合される施療子30につて説明する。
【0053】
この施療子30は、図1ないし図3に示すように、基板31、この基板31に取り付けられた蛇腹状の施療子用エアーバッグ32、この施療子用エアーバッグ32に取り付けられた押圧部としての押圧子33とから構成されている。
【0054】
そして、前記基板31は前記結合部材45に設けられた柱状突起45bに図示しないねじによって一体的に取り付けられており、また、この基板31には図示しない貫通孔が設けられており、この貫通孔を貫通したホース32aの一端が前記施療子用エアーバッグ32に接続され、このホース32aの他端は前記エアー給排気装置60の第一の給排気手段62に接続されている。
【0055】
そして、エアー給排気装置60からのエアーの給排気により、前記施療子用エアーバッグ32は膨縮し、この膨縮に伴って前記押圧子33は背もたれ部4からの突出量が変化するようになっており、このことによって押圧子33は背もたれ部4の面から背中部方向に向かって移動つまり前後方向に移動して、背中部を押圧するようになっている。
【0056】
なお、前記押圧子33が背もたれ部4の面から背中部方向に向かって移動つまり前後方向に移動することを押圧子33が背もたれ部4から出没すると表現することとする。
【0057】
つぎに、前記エアー給排気装置60について説明する。
【0058】
このエアー給排気装置60は、図8に示すようにエアーポンプ等からなるエアー生成手段61、このエアー生成手段61にホース62aないし65aによってそれぞれ接続された電磁弁等からなる第一の給排気手段62ないし第四の給排気手段65、エアー給排気装置60および第一の給排気手段62ないし第四の給排気手段65を制御するマイクロコンピュータからなる制御手段66から構成されているものである。
【0059】
そして、このエアー給排気装置60は図2に示すように、前記背板21にねじ23によって取り付けられているものである。
【0060】
また、図2に示すように背板21の後部には、断面コ字状の保護板25が図示しないねじによって取り付けられており、この保護板25によって前記移動機構40、エアー給排気装置60等を保護されているものである。
【0061】
つぎに、この座椅子式マッサージ機1の制御構成を、図8の制御ブロック図に基いて説明する。
【0062】
図8に示すように、エアー生成手段61には、前述したようにホース62aないし65aを介して第一の給排気手段62ないし第四の給排気手段65が接続されている。また、前記第一の給排気手段62はホース62aを介して施療子用エアーバッグ32が接続され、また、第二の給排気手段63にはホース48、48aを介して押し下げ用エアーバッグ46、46が接続され、また、第三の給排気手段64にはホース49、49aを介して押し上げ用エアーバッグ46、46が接続され、また、第四の給排気手段65にはホース72、このホース72から分岐したホース70a、71aを介して尻用エアーバッグ70および腿用エアーバッグ71がそれぞれ接続されている。
【0063】
また、前記エアー生成手段61および第一の給排気手段62ないし第四の給排気手段65はそれぞれマッサージモードに応じて前記制御手段66によって制御されるようになっている。また、制御手段66はリモートコントロール装置等からなる入力手段67が接続されており、この入力手段67の操作により後述する各種マッサージモードの設定と前記移動機構40の移動動作をさせることができるようになっている。
【0064】
そして、前記マッサージモードには、前記押圧子33によって被施療部である背中部を押圧する指圧モード、押圧子33を背中部に押圧させた状態で施療子30を上下方向に移動させるサスリモード、前記指圧モードとサスリモードを組み合わせた複合モード、尻・腿押圧モードである。
【0065】
つぎに、各モードにおける制御について説明する。
【0066】
まず、指圧モードについて説明する。この指圧モードの場合は、まず、入力手段67を操作して前記移動機構40を上下方向に移動させて押圧子33を背中部の所望の部位に位置決めする。この位置決めは、入力手段67に設けられている図示しない上下方向移動操作釦を操作することにより、第二の給排気手段63と第三の給排気手段64を動作させて、押し上げ用エアーバッグ46および押し下げ用エアーバッグ46にエアーの供給または排気をして、これら押し上げ用エアーバッグ46および押し下げ用エアーバッグ46の膨縮に伴なって上下方向に移動する移動枠44、結合部材45を介して前記施療子30を上下方向に移動させて所望の部位に位置決めするものである。
【0067】
そして、前述したように押し下げ用エアーバッグ46または押し上げ用エアーバッグ46のいずれか一方にエアーが供給されて膨張する過程においては、この膨張に応じて他方のエアーバッグ46は収縮するように排気がされるものである。つまり、エアーが供給されるエアーバッグ46の単位当たりの供給量と、排気されるエアーバッグ46の単位当たりの排気量とが等しくなるように前記第二の給排気手段63と第三の給排気手段64とが制御されるようになっているものである。
【0068】
このことによって、移動枠44、結合部材45は安定した状態で上下方向に移動するとともに所望の部位に位置決めされたときは、確実にその部位に位置決めされるものである。
【0069】
そして、所望の部位に位置決めした後、入力手段67を操作して前記指圧モードを設定する。この指圧モードが設定されると制御手段66は、エアー生成手段61と第一の給排気手段62を制御して、施療子用エアーバッグ32にエアーの給排気をして膨縮させ、この膨縮によって押圧子33は前後方向に移動し、背中部の前記所望の部位を押圧しマッサージがなされるものである。
【0070】
つぎに、サスリモードの場合について説明する。このサスリモードの場合は、初めに入力手段67を操作し、押圧子33の突出量つまり背もたれ部4からの前方への突出量を前記施療子用エアーバッグ32へのエアーの供給量を調節して設定する。ついで、入力手段67を操作して前記サスリモードを設定する。このサスリモードが設定されると制御手段67は、施療子30の位置を確認する。なお、この施療子30の位置の確認は例えば背枠21に縦方向に沿って位置を検出するセンサーを設け、このセンサーの出力を制御手段67に送るようにすることによってなされる。
【0071】
そして、いま、制御手段66は前記位置センサーの出力によって施療子30が上方に停止した状態であることを確認したとすると、制御手段66は、前記押し下げ用エアーバッグ46にエアーを供給するように前記エアー生成手段61と第二の給排気手段63とを制御し、前記押し下げ用エアーバッグ46にエアーを供給する。また、制御手段66は、同時に前記押し上げ用エアーバッグ46のエアーを排気させるように前記第三の給排気手段64を制御する。この結果、移動枠44は膨張により伸長する押し下げ用エアーバッグに46によって結合部材45とともに下方に向けて押し下げられ、したがって、施療子30も下方に押し下げられる。
【0072】
そして、この際の押し下げ用エアーバッグ46に供給される単位時間当たりのエアーの供給量と、押し上げ用エアーバッグ46に供給される単位時間当たりのエアーの排気量は同じであることから、前記押し下げ用エアーバッグ46の膨張による伸長速度と前記押し上げ用エアーバッグ46の収縮による縮み速度は同じとなり、したがって、施療子30は確実かつ安定した状態を維持しつつ前記伸長速度で徐々に下方に移動する。
【0073】
そして、前記施療子30が下方に移動しあらかじめ定められた所定下方位置に達すると制御手段66は、上記と逆に、前記押し上げ用エアーバッグ46にエアーを供給するように前記エアー生成手段61と第三の給排気手段64とを制御し、前記押し上げ用エアーバッグ46にエアーを供給する。また、制御手段66は、同時に前記押し下げ用エアーバッグ46のエアーを排気させるように前記第二の給排気手段63を制御して、押し下げ用エアーバッグ46のエアーを排気する。
【0074】
この結果施療子30は徐々に上方に移動する。そして、施療子30が上方に移動しあらかじめ定められた所定上方位置に達すると制御手段66は、再び前記押し下げ用エアーバッグ46にエアーを供給するように前記エアー生成手段61と第二の給排気手段63とを制御し、前記押し下げ用エアーバッグ46にエアーを供給し、また、制御手段66は、同時に前記押し上げ用エアーバッグ46のエアーを排気させるように前記第三の給排気手段64を制御し、押し上げ用エアーバッグ46のエアーを排気する。この結果施療子30は再び下方に移動する。そして、この動作が繰り返される。
【0075】
そして、施療子30が上下方向に移動する際に、押圧子33は被施療部である背中部を押圧しつつ移動つまりサスルことになる。
【0076】
つぎに、前記複合モードは、入力手段67の操作により複合モードが設定されると、制御手段66は、指圧モードをなすようにつまり押圧子33を前後方向に移動させるようにエアー生成手段61、第一の給排気手段62を制御して施療子用エアーバッグ32にエアーの給排気を継続する。また、同時に制御手段66は、押し下げ用エアーバッグ46と押し上げ用エアーバッグ46へのエアーの給排気をして施療子30の上下方向への移動を継続する。このことによって、押圧子33が前後方向に移動しつつ施療子30は上下方向に移動することになり、背中部は押圧されるとともにサスリがなされるものである。したがって、サスリ効果と指圧効果とが同時に得られるものである。
【0077】
また、尻・腿押圧モードは、この尻・腿押圧モードが入力手段67の操作によって設定されると、制御手段66は、尻用エアーバッグ70および腿用エアーバッグ71を膨縮させるように、エアー生成手段61と第四の給排気手段65を制御し、尻用エアーバッグ70および腿用エアーバッグ71を膨縮させ、尻部および腿部を押圧してマッサージがなされるものである。
【0078】
上述のように座椅子式マッサージ機1、背もたれ部4に上下方向に沿って施療子30を移動させるようにしたことから、施療子30を背中部の所望の部位に位置決めできるため、良好なマッサージ効果が得られるものである。
【0079】
また、施療子30を移動させる構成を押し下げ用エアーバッグ46および押し上げ用エアーバッグ46によって移動させる構成としたことから、従来の歯車とこの歯車に架けられるチェーン等によって構成するものに比べ、背もたれ部4の厚みを小さく軽量とすることができるものである。
【0080】
また、前記押し下げ用エアーバッグ46および押し上げ用エアーバッグ46を、軸方向の投影を略楕円状に形成するとともに、その長径を背もたれ部4の幅方向にして配置したことから、さらに背もたれ部4の厚みを薄くできるものである。
【0081】
なお、上記実施の形態においては、施療子30を基板31、この基板31に取り付けられた蛇腹状の施療子用エアーバッグ32、この施療子用エアーバッグ32に取り付けられた押圧部としての押圧子33によって構成し、押圧子33を出没させる構成としたが、これは、押圧子33を出没させることなく固定状態としてもよいものである。このように構成した場合もにおいてもサスリモードはできるものである。
【0082】
また、押圧子33を固定状態とするようにした場合は前記施療子用エアーバッグ32は不要であり、この場合は押圧子33を直接柱状突起45bに取り付けるようにすればよい。
【0083】
また、上記実施の形態においては、施療子30をカバー15で覆わない構成としたがこれは覆うようにしてもよいものである
【0084】
また、移動枠44を移動させるエアーバッグ46、押し上げ用エアーバッグと押し下げ用エアーバッグとで構成して、これら押し上げ用エアーバッグと押し下げ用エアーバッグにより移動枠44を介して施療子30を移動させるので、上述したように施療子30を確実かつ安定した状態で移動させることができるものである。このことは、押し上げ用エアーバッグと押し下げ用エアーバッグとのエアーの給排気を同期させてなすことによりさらに確実になされるものである。
【0085】
【発明の効果】
上記のように請求項1記載の発明は、座部および背もたれ部を有する座椅子本体と;前記背もたれ部の上下方向に沿って移動する押圧部を有する施療子と;この施療子を移動させる移動機構と;エアーを給排気して前記移動機構を動作させるエアー給排気装置と;を備え、前記移動機構が、前記背もたれ部の上下方向に沿って配設されたガイド部材と、このガイド部材に交差して固定された上枠と、前記ガイド部材に交差して固定された下枠と、前記施療子を支持する支持部材を有するとともに前記ガイド部材と交差して設けられ前記ガイド部材に案内されて上下方向に移動する移動部材と、前記上枠と移動部材とに両端を当接させて前記ガイド部材を間にして左右に一対配置されて前記移動部材を上方から下方に向けて移動させる第一のエアーバッグと、前記下枠と移動部材とに両端を当接させて前記ガイド部材を間にして左右に一対配置されて前記移動部材を下方から上方に向けて移動させる第二のエアーバッグとを有し、前記エアー給排気装置が、前記第一のエアーバッグと第二のエアーバッグの内の一方のエアーバッグにエアーを供給するのと同期して、他方のエアーバッグから排気させる制御手段を有している。このため、使用者はマッサージをしたい所望の位置に施療子を移動させることができるとともに、押圧部によって背中部を押圧しつつ移動させることにより、良好なマッサージ効果を得ることができるという効果を有するものであり、また、従来の移動機構に比べ背もたれ部の前後方向の厚みを薄くできる。
【0087】
更に、前記エアーバッグを、前記移動部材を上方から下方に向けて移動させる第一のエアーバッグと、下方から上方に向けて移動させる第二のエアーバッグとにより構成したから、施療子の移動を容易かつ確実にできるという効果を有するものである。
【0088】
また、請求項3記載の発明は、エアーバッグを背もたれ部の前後方向を短径とし、幅方向を長径としたことから、背もたれ部の前後方向の厚みをさらに薄くできるという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の座椅子式マッサージ機の斜視図。
【図2】上記座椅子式マッサージ機の断面図。
【図3】上記座椅子式マッサージ機の背もたれ部の背枠の一部を示した断面図。
【図4】上記座椅子式マッサージ機の移動機構の斜視図(背もたれ部側から見た斜視図)。
【図5】上記座椅子式マッサージ機の移動機構の斜視図(背もたれ部と反対側から見た斜視図)。
【図6】上記座椅子式マッサージ機の移動機構のエアーバッグの斜視図。
【図7】上記座椅子式マッサージ機の移動機構の結合部材の斜視図。
【図8】上記座椅子式マッサージ機の制御ブロック図。
【符号の説明】
1 座椅子式マッサージ機
2 座椅子本体
3 座部
4 背もたれ部
30 施療子
40 移動機構
41 支柱枠(ガイド部材)
42 上枠
43 下枠
44 移動枠(移動機構の一部)
44a 貫通孔
45 結合部材(支持部材)
46 押し下げ用エアーバッグ(第一のエアーバッグ)
46 押し上げ用エアーバッグ(第二のエアーバッグ)
60 エアー給排気装置
66 制御手段
70 尻用エアーバッグ
71 腿用エアーバッグ

Claims (4)

  1. 座部および背もたれ部を有する座椅子本体と;
    前記背もたれ部の上下方向に沿って移動する押圧部を有する施療子と;
    この施療子を移動させる移動機構と;
    エアーを給排気して前記移動機構を動作させるエアー給排気装置と;を備え、
    前記移動機構が、前記背もたれ部の上下方向に沿って配設されたガイド部材と、このガイド部材に交差して固定された上枠と、前記ガイド部材に交差して固定された下枠と、前記施療子を支持する支持部材を有するとともに前記ガイド部材と交差して設けられ前記ガイド部材に案内されて上下方向に移動する移動部材と、前記上枠と移動部材とに両端を当接させて前記ガイド部材を間にして左右に一対配置されて前記移動部材を上方から下方に向けて移動させる第一のエアーバッグと、前記下枠と移動部材とに両端を当接させて前記ガイド部材を間にして左右に一対配置されて前記移動部材を下方から上方に向けて移動させる第二のエアーバッグとを有し、
    前記エアー給排気装置が、前記第一のエアーバッグと第二のエアーバッグの内の一方のエアーバッグにエアーを供給するのと同期して、他方のエアーバッグから排気させる制御手段を有したことを特徴とする座椅子式マッサージ機。
  2. 請求項1記載の発明において、移動部材が貫通孔を有し、この貫通孔にガイド部材を挿通したことを特徴とする座椅子式マッサージ機。
  3. 請求項1または請求項2記載の発明において、エアーバッグを背もたれ部の前後方向を短径とし、幅方向を長径としたことを特徴とする座椅子式マッサージ機。
  4. 請求項1から請求項3の内のいずれか一項に記載の発明において、座部に膨縮されるマッサージ用エアーバッグを配設し、このマッサージ用エアーバッグを前記エアー給排気装置に接続したことを特徴とする座椅子式マッサージ機。
JP14125898A 1998-04-27 1998-05-22 座椅子式マッサージ機 Expired - Fee Related JP3657775B2 (ja)

Priority Applications (10)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14125898A JP3657775B2 (ja) 1998-05-22 1998-05-22 座椅子式マッサージ機
DE69922756T DE69922756T2 (de) 1998-04-27 1999-04-27 Positioniervorrichtung und damit versehenes massagegerät
AU35380/99A AU719129B2 (en) 1998-04-27 1999-04-27 Positioning device and a massager provided with the positioning device
KR1019997012351A KR100324160B1 (ko) 1998-04-27 1999-04-27 위치 결정 장치 및 이것을 구비하고 있는 마사지기
CA002295009A CA2295009C (en) 1998-04-27 1999-04-27 Positioning device and a massager provided with the positioning device
EP99917194A EP0990435B1 (en) 1998-04-27 1999-04-27 Positioning device and massaging machine having the device
CN99800638A CN1266365A (zh) 1998-04-27 1999-04-27 定位装置和包括该装置的按摩机
TW088106783A TW402499B (en) 1998-04-27 1999-04-27 Positioning device and massage machine
PCT/JP1999/002253 WO1999055282A1 (fr) 1998-04-27 1999-04-27 Dispositif de positionnement et machine de massage comportant ce dispositif
US09/465,346 US6312400B1 (en) 1998-04-27 1999-12-16 Air expandable bodies reciprocating a massage element

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14125898A JP3657775B2 (ja) 1998-05-22 1998-05-22 座椅子式マッサージ機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11332929A JPH11332929A (ja) 1999-12-07
JP3657775B2 true JP3657775B2 (ja) 2005-06-08

Family

ID=15287735

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14125898A Expired - Fee Related JP3657775B2 (ja) 1998-04-27 1998-05-22 座椅子式マッサージ機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3657775B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100979941B1 (ko) 2010-04-07 2010-09-06 성준모 착석감이 향상된 의자
JP2020141979A (ja) * 2019-03-08 2020-09-10 大東電機工業株式会社 座椅子型マッサージ機
CN114829191A (zh) * 2019-12-20 2022-07-29 提爱思科技股份有限公司 车辆座椅

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11332929A (ja) 1999-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3831563B2 (ja) マッサージ装置およびこのマッサージ装置を用いた椅子式マッサージ機
EP0990435B1 (en) Positioning device and massaging machine having the device
KR100845388B1 (ko) 의자형 마사지기
JP2001095867A (ja) 脚用マッサージ機
JP3391778B2 (ja) 脚用空気マッサージ機
JP3648018B2 (ja) 椅子式マッサージ機
JP2005087604A (ja) 車両用シート
JP3548052B2 (ja) マッサージ機
JP3657775B2 (ja) 座椅子式マッサージ機
JP3903077B2 (ja) マッサージ機
JPH0146131B2 (ja)
JP3912953B2 (ja) 椅子式エアーマッサージ機
JP2000167003A (ja) 椅 子
JPH10216188A (ja) 椅子式エアーマッサージ機
JP3605495B2 (ja) 椅子式マッサージ機
JP5306173B2 (ja) マッサージ機
JP2000093472A (ja) 椅子式エアーマッサージ機
WO2010082369A1 (ja) 椅子型マッサージ機
JP3121726B2 (ja) 椅子式エアーマッサージ機
JPH10155855A (ja) 椅子式エアーマッサージ機
JPH11128290A (ja) 椅子式マッサージ機
JP3597014B2 (ja) 椅子式マッサージ機
JP3718047B2 (ja) 椅子式エアーマッサージ機
JP2000175770A (ja) ストレッチ機能を有する椅子
JPH11169420A (ja) 椅子式マッサージ機

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040302

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041012

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050310

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080318

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090318

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090318

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100318

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100318

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110318

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120318

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130318

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130318

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140318

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees