JP3648018B2 - 椅子式マッサージ機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、脚部をマッサージする施療子を有する脚用マッサージ器が設けられた椅子式マッサージ機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の椅子式マッサージ機の中には、図7、図8に示すように、座部201および背もたれ部202を有する椅子本体200の前記座部201の前部に位置して、脚のふくらはぎ部(以下下腿部という)あるいは足首部をマッサージする脚用マッサージ器220を備えたものがある。そして、前記座部201にはエアーの給排気により膨縮する腿用袋体211、尻用袋体212が配設され、また背もたれ部202には腰用袋体213、背中用袋体214および首部用袋体215が配設され、これら各袋体211ないし215に図示しないエアー供給装置からエアーを給排気してマッサージをするようになっている。また、前記脚用マッサージ器220は、同図に示すように一対の溝部からなる脚載置部221を設けるとともに、この溝部221の両側壁221aあるいは底面221bつまり支持面に、同様にエアーの給排気により膨縮する袋体222および223を配設し、これら袋体222および223に同様に図示しないエアー供給装置からエアーを給排気して下腿部および足の裏等のマッサージをするようになっている。
【0003】
また、前記脚用マッサージ器220は前記椅子本体200の側壁203の前部に設けた支持軸(不図示)によって回動自在に取り付けられるとともに、前記側壁203に設けられた操作レバー204の回動操作によって動作する図示しないリンク機構等によって前記図示しない支持軸を回動支点として図8の矢印方向に回動するようになっており、使用時には、図8に示すように前記操作レバー204の操作により略水平方向に位置させ、前記脚載置部221に下腿部を載置してマッサージをするものであり、また、不使用時には図7に示すように、座部201の前部に略垂直になるように収納される。
【0004】
そして、脚用マッサージ器220は上記のように支持軸を回動支点として、前記座部201の前部に略水平または垂直に位置決めされるものであることから、使用時においては前記袋体222および223は必然的に脚の下腿部に位置することになり、下腿部のマッサージをする範囲が限られることになるとともにマッサージ時は脚を延ばした状態としなければならず、また、足の裏を袋体223に位置させるためには脚を膝から折り曲げて位置させなければならないことになるため、マッサージ中不自然な姿勢をとらなければならないことから結果として、良好なマッサージ効果が得られないという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、脚用マッサージ器を有する従来の椅子式マッサージ機においては、足の裏をマッサージする場合は不自然な姿勢をとらざるを得ないため良好なマッサージ効果が得られないという問題がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、座部および背もたれ部を有する椅子本体と、施療子が設けられた支持面を底面とした溝状の脚載置部及びこの脚載置部の側面に設けられた施療子を有して前記椅子本体に設けられて前記座部の前方で使用される脚用マッサージ器と、前記施療子を動作させる駆動手段とを備え、この駆動手段によって前記施療子を動作させて被施療部のマッサージをする椅子式マッサージ機を前提とする。
そして、請求項1の発明は、前記脚用マッサージ器を上下方向に回動させる回動手段を備え、この回動手段の動作により、前記支持面をその後方部が上昇した前下がり状態に傾斜させて前記支持面の施療子でマッサージする第1位置と、この第1位置よりも下方位置で前記支持面が上向きとされた略水平状態となって前記支持面の施療子でマッサージする第2位置とに、前記脚用マッサージ器を移動可能とし、かつ、前記第2位置の脚用マッサージ器が、前記座部に座った使用者の足の裏面が前記略水平状態の支持面に載置されるように、前記後方部を前記第1位置に配置された状態の前記後方部に対して後側に寄せて配置されることを特徴とするものである。
この請求項1の発明では、脚用マッサージ器を回動手段によって上下方向に回動させて、その支持面が前傾する第1位置とこの位置より下がって支持面が略水平状態で上向きとなる第2位置とに移動させて、溝状の脚載置部の支持面に設けられた施療子でマッサージできる。
【0013】
【発明の実施の形態】
つぎに、この発明を施療子としてエアーの給排気により膨縮する袋体を用いる形式の椅子式マッサージ機に適用した場合の実施の形態を図1ないし図6に基づいて説明する。
【0014】
図1ないし図3に示すように椅子式マッサージ機(以下単にマッサージ機という)1は、座部20および背もたれ部30を有する椅子本体10、この椅子本体10に取り付けられた後述する駆動手段としてのエアー供給装置80、後に詳述する脚用マッサージ器50、前記座部20、背もたれ部30および脚用マッサージ器50に配設された後述する施療子としての腰用袋体21および尻用袋体22、腰用袋体31、背中用袋体32、首部用袋体33および袋体56、57等から構成されている。
【0015】
そして、前記椅子本体10には前記座部20の両側に側壁11、11が設けられ、この側壁11、11の上部には円弧状に形成された肘掛け部12が設けられている。
【0016】
また、前記座部20は図示しないクッション部材、このクッション部材を覆うカバー23からなり、図4に示すように、椅子本体10の枠体に形成された座台14の上に配置されて設けられており、この座部20の内部には、図1ないし図3に示すように腿部および尻部をそれぞれマッサージする前記腿用袋21および尻用袋体22が配設されている。また、前記背もたれ部30は前記図示しない背もたれ枠、この背もたれ枠に配設された同じく図示しないクッション部材、背もたれ枠およびクッション部材を覆うカバー34から構成されており、この背もたれ部30の前面つまり使用時の使用者の背中と対向する面には、図1ないし図3な示すように、腰部をマッサージする前記腰用袋体31、背中をマッサージする背中用袋体32および首部用袋体33が配設され、これら腰用袋体31ないし首部用袋体33は前記カバー34で覆われている。
【0017】
つぎに、前記椅子本体10の座部20つまり座台14の下側に配設さる前記脚用マッサージ器50について図4および図5に基づいて説明する。
【0018】
この脚用マッサージ器50は、図1ないし図3に示すように、方形状の基板51、この基板51の中央部に形成された中央隔壁52、この中央隔壁52の両側にこの中央隔壁52と離間対向して形成された側壁53および側壁54とから構成されており、そして、前記中央隔壁52とそれぞれの側壁53および54とによって断面略略U字状の溝状に形成された一対の脚載置部55が形成された載置台50aと、中央隔壁52の両側面とこの側面と対向する側壁53および側壁54の側面に互いに対向させて設けられエアーの給排気により膨縮する袋体56および前記脚載置部55の底面55aに配設され同様にエアーの給排気により膨縮する袋体57とから構成されている。なお、前記脚載置部55の底面55aは脚下腿部および足の裏面を支持する支持面を構成している。そして、前記載置台50aおよび前記各袋体56および57はカバーによって覆われている。
【0019】
また、前記載置台50aの基板51の下側両側には図4および図5に示すように支持枠59(図4および図5では一方側のみ図示)が図示しないねじによって取り付けられており、この支持枠59の前後方向両端部にはそれぞれ後述する軸59aおよび59bが挿通される図示しない軸孔が形成されている。また、前記両側壁53、54には下方に開口した溝状の空間が形成され、この空間には後述するガイド枠71が出入できるようになっている。
【0020】
つぎに、前記脚用マッサージ器50を前記座部20の下側から前後方向に移動させる移動手段60と、脚用マッサージ器50をその先端下部を回動支点として回動させて前記支持面つまり底面55aを略水平状態から傾斜させる回動手段70について説明する。
【0021】
まず、移動手段60について説明する。この移動手段60は電動機61、この電動機61の筐体61aの一部に一端側が取り付けられるとともに他端側を開口62aとした案内管62、この案内管62内をその軸方向に沿って摺動可能に設けられ前記開口62aかせ出没可能とするとともに、内部を中空に形成され一端側つまり前記電動機61側に内周面に右ねじとした雌ねじが形成された噛合部63aを有する移動軸63、前記電動機61の出力軸と一体的に形成さ前記移動軸63の内部に挿入配置されるとともに外周に前記噛合部63aの雌ねじに噛合する雄ねじが形成された推力軸64、前記案内管62の開口62aから出没可能となっている前記移動軸63の他端側先端部に支持軸65aを介して回動可能に取り付けられた連結杆65から構成されている。なお、前記移動手段60を構成する電動機61、案内管62等は椅子本体に取り付けられたカバー66によって覆われている。
【0022】
そして、この移動手段60はつぎのように動作する。つまり、電動機61が駆動して前記推力軸64が一方の方向例えば反時計方向に回転すると、この回転に伴って前記移動軸63の噛合部63aに形成された雌ねじは、推力軸64の雄ねじに噛合していることから、噛合部63aは電動機61から離れる方向に移動し、移動軸63のは前記案内管62の開口62aから突出して前方に向けて移動する。そして、この状態から電動機61を反対方向つまり時計方向に回転させると、前記噛合部63aは電動機61に接近する方向に移動することから移動軸63は、案内管62内に没入しつつ後方に向かって移動するように動作するものである。
【0023】
つぎに、前記回動手段70について説明する。
【0024】
この回動手段70は、図示しない取り付け具によって椅子本体10の両側壁11、11のそれぞれに取れ付けられるとともにガイド溝71aが設けられた一対のガイド枠71(図4、図5では一方のみ図示)、前記連結杆65の他端側に一端側を軸72aを介し回動可能に連結された押圧杆72、前記ガイド溝71a内を移動可能に設けられ被ガイド軸73aを一端側に有するとともに軸73bを介して前記押圧杆72に回動可能に取り付けられた第一の作動杆73、この第一の作動杆73の他端側に軸74aを介して一端側を回動可能に取り付けられるとともに、他端側を前記支持枠59の前端側に軸59aを介して回動可能に取り付けられた第二の作動杆74、前記軸74aに取り付けられた車輪75、前記軸73bを介して一端側を押圧杆72、第一の作動杆73に回動可能に取り付けられるとともに他端側を前記支持枠59の他端側に軸59bを介して回動可能に取り付けられた第三の作動杆76から構成されている。なお、前記押圧杆72、第一の作動杆73、第二の作動杆74、第三の作動杆76、車輪75はガイド枠71と同様それぞれ互いに対向した一対から構成されているとともに、前記軸72aは左右の押圧杆72に橋架される一本の軸からなり、被ガイド軸73a、73bは左右の押圧杆72の他端、第一の作動杆73の一端、第三の作動杆76の一端に橋架される一本の軸からなり、軸74aは左右の第一の作動杆73の他端側と第二の作動杆の一端側に橋架される一本の軸からなり、同様に軸59a、軸59b一本の軸によって構成されている。
【0025】
そして、前記ガイド枠71は長さ方向略中心部から略く字状に湾曲させて折り曲げる(以下湾曲させて折り曲げた部分を湾曲部という)ことにより、水平部71bとこの水平部から斜め前方に向けて傾斜する傾斜部71cとが形成され、また、このガイド枠71に形成された前記ガイド溝71aは、水平部71bと傾斜部71cに亘って連続して形成されており、前記水平部71bに形成されたガイド溝71aの長さは寸法は、この水平部71bの部分のガイド溝71aに沿って前記移動軸63が前方に向かって前記湾曲部近傍まで移動したとき、図5(B)に示すように、前記載置台50aの底面55aのほとんどが前記座部20の先端部から前方に突出する寸法に設定されている。
【0026】
また、前記被ガイド軸73aの軸心は前記水平部71bの部分のガイド溝71a内を移動する際には、図5(C)に示すようにガイド溝71aの中心線S上を移動するものである。また、床面F上を走行する前記車輪75の軸心つまり前記軸74aの軸心は、前記ガイド溝71aの水平部71bの中心線Sが含まれ同一水平面を通る線S1上を前後方向に移動するように設定されている。つまり前記車輪75の外形寸法は、車輪75が床面F上を走行する際に前記軸74aが前記中心線Sが含まれ同一水平面を通る線S1上を移動する寸法に設定されているものである。
【0027】
また、前記第一の作動杆73とこの第一の作動杆73に対向する前記基板51の裏面に取り付けられた支持枠59、および第二の作動杆74とこの第二の作動杆74と対向する第三の作動杆76とは、前記軸73b、軸74a、軸59aおよび軸59bを回動支点とする変形可能な平行四辺形枠79を構成し、図4、図5(A)および図5(B)に示すように第一の作動杆73と支持枠59とが接近した状態(以下折り畳まれた状態という)と、図5(C)に示すように離間した状態(以下開いた状態という)とを取り得るようになっている。
【0028】
つぎに、上記のように構成された回動手段70の動作について説明する。
【0029】
まず、脚用マッサージ器50の収納状態は、前記電動機61が時計方向に回転されて、移動軸63の噛合部63aが最も電動機61側に接近した状態、つまり移動軸63が最も後方に移動して脚用マッサージ器50は、座部20の下側に先端部がほとんど突出しない状態(図5(A)参照)となっている。
【0030】
この状態では、移動軸63に取り付けられている連結杆65を介して押圧杆72は後方に移動することから、前記被ガイド軸73aは水平部75bの部分のガイド溝74aに案内されて後方位置まで移動しており、また、このガイド軸73aの移動によって図4、図5(A)に示すように車輪75は後方に移動し車輪75の軸心つまり軸74aの軸心は水平部75aの部分のガイド溝71aの略先端部つまり湾曲部の近傍位置まで移動している。
【0031】
つぎに、前記電動機61を反時計方向に回転するように駆動させると、推力軸64は反時計方向に回転することから、前記移動軸63は噛合部63aを介して前方に移動し案内管62の開口62aから突出する。移動軸63が前方へ移動することによって連結杆65を介して押圧杆72が前方に向けて押され、被ガイド軸73aはガイド溝74aに案内されて次第に前方に移動するとともに、水平部71bを経て傾斜部71cに移動する。そして、被ガイド軸73aが前記水平部71bの部分のガイド溝74aを移動し、略先端部に達するまでは(図5(A)に示す状態から図5(B)に示す状態となるまで)、前記車輪75の軸つまり軸74aは前記線S1上を移動することから、前記脚用マッサージ器50は脚載置部55の底面55aが床面Fと平行状態を維持しつつ前方に移動する。そして、水平状態で最も前方に位置した状態(図5(B)に示す状態)では、前記脚用マッサージ器50の脚載置部55はそのほとんどが座部20の前方から突出することになるため、使用者が座部20に膝を略直角に折り曲げて座ったときは、足の裏面は前記脚載置部55の底面55aに載置されるようになっている。
【0032】
つぎに、前記被ガイド軸73aが前記湾曲部を通過すると、この被ガイド軸73aは傾斜部71cの部分のガイド溝74aを斜め上方に向かって移動することになるが、この斜め上方に向かって移動するに伴って前記第一の作動軸73と支持枠59と次第に離れ平行四辺形枠79は次第に大きく開くようになる。そして、前記移動軸63が最も前方に移動して被ガイド軸73aがガイド溝74aの最も上方に位置した状態(図5(C)に示す状態)では、前記脚用マッサージ器50は傾斜し、脚載置部55の底面55aの延長線上に前記座部20の先端部が略位置するようになっている。このことによって、使用者が座部20に座った際に、膝を軽く折り曲げた脚の下腿部は前記脚載置部55の底面55aに載置つまり支持されることになる。
【0033】
このように、回動手段70は移動手段60と協動して、つまり移動手段60の移動軸63が前後方向に移動することに伴って、動作して前記脚用マッサージ器50を前後方向に移動させるとともに、所定範囲つまり前記被ガイド軸73aが前記湾曲部を通過するまでの範囲では脚載置部55の底面55aを略水平状態とし、座部20に座った使用者の足の裏面に対応させ、また、所定範囲を超えてつまり前記被ガイド軸73aが前記湾曲部を通過した際は、前方下方に設けた軸59aを回動支点として、後方が座部20側に向かって上昇する方向に回動させて、脚載置部55の底面55aを傾斜させて座部20に座った使用者の脚の下腿部に対応させるように機能するものである。
【0034】
また、前記椅子本体10の側壁11には収納部15が設けられ、この収納部15にはリモートコントロール装置からなる入力装置16が着脱可能にして収納されている。この入力装置16には図示しないが始動スイッチ、各種マッサージモードを設定するモード設定スイッチ、前記移動手段60を構成する電動機61の回転方向を設定して駆動させる回転方向設定スイッチ等が設けられている。また、椅子本体10には設けたマイクロコンピューター等からなる前記制御手段84は、前記入力装置16から入力された設定信号に基づいて前記エアー供給装置80、前記電動機61等を制御するようになっている。
【0035】
なお、図1ないし図3における符号17および17aはそれぞれ電源コードおよびプラグである。
【0036】
なお、前記各種マッサージモードとは、脚用マッサージ器50に設けた袋体56、袋体57、尻用袋体21、腿用袋体22、腰用袋体31、背中用袋体32および首部用袋体33を所定の順序と所定の膨縮時間にしたがって膨脹させて全身をマッサージする全身マッサージモード、腰用袋体31、背中用袋体32および首部用袋体33を所定の順序と所定の膨縮時間にしたがって膨脹させて上半身をマッサージする上半身マッサージモード、袋体56、袋体57、尻用袋体21、腿用袋体22を所定の順序と所定の膨縮時間にしたがって膨脹させて下半身をマッサージする下半身マッサージモード、腰用袋体31、背中用袋体32、首部用袋体33、腿用袋体21、尻用袋体22および袋体56、57のそれぞれを独立して膨縮させて各被施療部を個別にマッサージするポイントマッサージモード等周知のマッサージモード等である。
【0037】
つぎに、上記マッサージ機1の制御を図6に示す制御ブロック図に基づいて説明する。図6に示すようにエアー供給装置80は、エアーコンプレッサーからなるエアー生成装置81、このエアー生成装置81にエアーホース82で接続くされたロータリー弁からなるエアー分配器83とからなり、このエアー分配器81には、それぞれエアーホース21a、22aおよび31aないし33aを介して前記腿用袋体21、尻用袋体22および腰用袋体31ないし首部用袋体33が接続されており、また、エアーホース56a、このエアーホースから分岐された分岐ホースを56bおよび57bを介して前記脚用マッサージ器50に設けられた袋体56および57が接続されている。
【0038】
また、前記エアー分配器82は制御手段84によって制御されて各袋体21、22、31ないし33および56、57にエアーホース21a、22a、31aないし33aおよび56aを介してエアー生成装置81によって生成されたエアーをエアー生成装置81で生成されたエアーを前記所定のマッサージモードによって定められた順序で分配するものである。
【0039】
また、前記制御手段84には前記各種マッサージモードを記憶しているマッサージモード記憶手段85および前記入力装置16が接続されており、この入力装置16から使用者によって所望のマッサージモードが設定されるとこの設定されたマッサージモードを前記マッサージモード記憶手段85から呼び出して実行し、このマッサージモードによって定められた順序にしたがって前記各袋体21ないし57にエアーの給排気をするように前記エアー生成手段81およびエアー分配器83を制御するようになっている。また、制御手段84は移動手段60の一部を構成している電動機61を制御して、この電動機61を時計方向または反時計方向に回転させるようになっている。
【0040】
つぎに、使用に際して前記脚用マッサージ器50の脚載置部55の底面55aを下腿部あるいは足の裏面に選択的に対応させる場合の制御について説明する。
【0041】
まず、使用者が足の裏面とともに足部のマッサージを含む所望のマッサージをする場合について説明する。なお、この場合、前記脚用マッサージ器50は座部20の下側に収納されているものとする。
【0042】
そして、この場合使用者は、背中を背もたれ部30にもたせかけて前記座部20に座り、ついで前記入力装置16の回転方向設定スイッチを電動機61を反時計方向に回転させるように操作する。すると制御手段84の制御によって前記電動機61は反時計方向に回転し推力軸64も反時計方向に回転するため、前記移動軸63は噛合部63aを介して前方に移動する。移動軸63が前方に移動すると連結杆65を介して押圧杆72が押されて前方に移動するため、被ガイド軸73aは前記ガイド枠71のガイド溝71aに沿って前方に移動し、また、車輪75は床面F上を走行して前方に移動する。この時は車輪75の軸心つまり軸74aが前記ガイド溝71aの水平部71bの中心線Sが含まれ同一水平面を通る線S1上を移動することから、脚載置部55の底面55aは平行状態を維持しつつ前方に移動し、座部20から前方に徐々に突出する。そして、使用者は足の裏面を前記脚用マッサージ器50の脚載置部55の底面55aに置くことができる状態まで突出したとき前記回転方向設定スイッチを操作して電動機61を停止させ、脚用マッサージ器50をその突出状態に位置決めする。
【0043】
ついで、入力装置16から足部のマッサージを含む所望のマッサージモードをモード設定スイッチにより設定する。すると制御手段84はマッサージモード記憶手段85から前記設定されたマッサージモードを読み出して実行し、このマッサージモードによって定められた袋体に所定の順序でエアーの給排気をするようにエアー供給装置80を制御する。そして、この膨縮する袋体によって被施療部のマッサージがなされるものである。この時前記足の裏面および甲部は膨縮する袋体57および袋体56によってマッサージがなされるものである。
【0044】
また、マッサージが終了したときは前記回転方向設定スイッチを操作して電動機61を時計方向に回転させるように操作する。この操作をし続けている間は電動機61は制御装置84の制御により時計方向に回転し推力軸64も時計方向に回転し移動軸63は後方に移動する。そしてこの場合前記移動軸63が所定位置つまり脚用マッサージ器50が座部20の下側の所定位置に収納される後方位置まで移動すると図示しない停止スイッチが動作して電動機61は自動的に停止し、脚用マッサージ器50が所定位置を超えて後方に移動しないようになっている。
【0045】
そして、脚用マッサージ器50が座部20の下側の所定の位置(図4の実線で示す位置)に収納された状態では、前記脚用マッサージ器50の先端部は座部20の先端部からほとんど突出していないことから、使用者が座部20に座ったとしても脚用マッサージ器50の先端部は邪魔になることはないものである。したがって、使用者は脚用マッサージ器50を使用しない腿部、尻部、腰部、背中部、首部をマッサージする場合に、座部20に座った際に前記脚用マッサージ器50が邪魔になることはないものである。また、マッサージをすることなく単に椅子として機能させて使用する場合においても、座部20に座った際に前記脚用マッサージ器50が邪魔になることはないものである。
【0046】
つぎに、使用者が下腿部のマッサージを含む所望のマッサージをする場合について説明する。なお、この場合上記と同様に脚用マッサージ器50は座部20の下側に収納されているものとする。この場合使用者は、背中を背もたれ部30にもたせかけて前記座部20に座り、ついで前記入力装置16の回転方向設定スイッチを電動機61を反時計方向に回転させるように操作する。この操作をし続けることにより制御手段84の制御によって前記電動機61は反時計方向に回転し続け推力軸64も反時計方向に回転するため、前記移動軸63は噛合部63aを介して前方に移動する。移動軸63が前方に移動すると連結杆65を介して押圧杆72が押されて前方に移動するため被ガイド軸73aは前記ガイド枠71の水平部71bのガイド溝71aに沿って前方に移動し、そして、移動軸63が更に前方に移動すると、被ガイド軸73aは傾斜部71cの部分のガイド溝71aに沿って斜め上方に移動する。また、前記被ガイド軸73aが水平部71bのガイド溝71a経て傾斜部71cの部分のガイド溝71aを移動するときも前記車輪75は床面Fに沿って移動するため、前記平行四辺形枠79は次第に開き、その結果脚用マッサージ器50は下側前部つまり軸59aを回動支点として後方が座部20側に向かって上昇するように回動して、被ガイド軸73aが予め定められた最も上方に位置した状態(図5(C)に示す状態)に達すると図示しない停止スイッチが動作して電動機61は停止し、上述したように脚用マッサージ器50は最も勾配の大きい傾斜状態として座部20の前方に突出して位置決めされ、この状態では脚載置部55はその底面55aの延長線が座部20の略先端部を通るように傾斜することになり、座部20に座った使用者が膝を軽く折り曲げた状態の下腿部は前記底面55aに支持されて脚載置部55に載置される。
【0047】
ついで、入力装置16から下腿部のマッサージを含む所望のマッサージモードをモード設定スイッチにより設定する。すると制御手段84はマッサージモード記憶手段85から前記設定されたマッサージモードを読み出して実行し、このマッサージモードによって定められた袋体に所定の順序でエアーの給排気をするようにエアー供給装置80を制御する。そして、この膨縮する袋体によって被施療部のマッサージがなされるものである。この時前記下腿部は膨縮する袋体57および袋体56によってマッサージがなされるものである。
【0048】
そして、マッサージが終了したときは上述と同様に、前記回転方向設定スイッチを操作して電動機61を時計方向に回転させるように操作する。この操作によって脚用マッサージ器50は座部20の下側の所定位置に収納されるものである。
【0049】
この収納状態では使用者は脚用マッサージ器50を使用しない腿部、尻部、腰部、背中部、首部をマッサージする場合、あるいは単に椅子として使用する場合においても、座部20に座った際に前記脚用マッサージ器50が邪魔になることはないものである。
【0050】
なお、前記移動軸63が前後方向のそれぞれの所定位置まで移動した時は前記図示しないそれぞれの停止スイッチが動作して電動機61は停止するものであるが、前記両停止スイッチが動作する範囲以内では前記回転方向設定スイッチを操作し続けている間、つまり閉成し続けている間は、制御手段84によって前記電動機61は反時計方向または時計方向に回転し続け、操作を止める、つまり開成するとその時点で電動機61は停止するようになっている。このことにより、脚用マッサージ器50の座部20からの突出量および脚載置部55の底面55aの傾斜の勾配は、使用者が所望する位置または勾配つまり任意の位置または勾配に設定することができるものである。
【0051】
このように上記マッサージ機1は、腿用袋体21、尻用袋体22が設けられた座部20および腰用袋体31、背中用袋体32、首部袋体33が設けられた背もたれ部30を有する椅子本体10に、足の裏面と下腿部とを択一的に支持可能な支持面である底面55aを有するとともに袋体56、57が設けられた脚用マッサージ器50を前記座部20の下側に前後方向に移動可能に配設するとともに、前記脚用マッサージ器を移動手段60と回動手段70とによって前記底面55aを足の裏面と下腿部とに択一的に対応させるようにしたことから、下腿部および足の裏面をマッサージする際に、前記支持面を下腿部および足の裏面にそれぞれ対応させることができるため、下腿部および足の裏面を含む足部のマッサージをする際に不自然な姿勢が要求されないため良好なマッサージ効果が得られるものである。
【0052】
また、椅子本体10に設けた脚用マッサージ器50を前記座部20の下側に前後方向に水平に移動させる移動手段60を設けて、前方に移動する脚用マッサージ器50を座部20からの突出量が所定量に達するまでは前記底面55aを略水平として足の裏面に対応させるとともに、所定量を超えた際に後端を座部20に向けて上昇する方向に回動させて前記底面55aを傾斜させて下腿部に対応させる回動手段70を設けている。このことから、脚用マッサージ器50は座部20からの突出量が所定量に達するまでは前記底面55aを略水平として足の裏面に対応するとともに、所定量を超えて突出した際には底面55aを傾斜させて下腿部に対応する。したがって、足の裏面を含む足部のマッサージは水平状態となっている底面55aに足を載置することによってなすことができるため、下腿部および足の裏面を含む足部のマッサージをする際に不自然な姿勢が要求されないため良好なマッサージ効果が得られるものである。
【0053】
また、脚用マッサージ器50を使用しない場合あるいは単に椅子として使用する場合は、脚用マッサージ器50を座部20の下側に収納することによって使用者が座部20に座った場合に脚用マッサージ器50が邪魔になることはなないものである。
【0054】
また、移動手段60によって移動量を任意に調節することにより、脚用マッサージ器50の座部20からの突出量つまり突出位置および傾斜角つまり勾配度を任意に設定できることから、足部および下腿部に対して袋体56、57の位置を相対的に変化させて位置決めできることから下腿部等のマッサージ範囲を大きくできるものである。
【0055】
また、脚用マッサージ器50を水平状態にして座部20から突出させて座部20に座った場合、足の裏面を底面55aに載置して座ることもでき、この場合下腿部は前記脚載置部の中央隔壁52および側壁53、54によって左右に動かすことが規制されないことから脚を自由な状態とすることができるものである。
【0056】
なお、上記実施の形態では、回動手段70をガイド溝71aを有するガイド枠71、押圧杆72、前記ガイド溝71aに沿って移動する被ガイド軸73a、第一の作動杆73、脚用マッサージ器50に設けた支持枠59に回動自在に軸支された第二の作動杆74、第三の作動杆76および第一の作動杆73と第二の作動杆74を回動可能に取り付けている軸74aに取り付けた車輪75によって構成し、移動軸63の前後方向への移動に伴って移動する被ガイド軸73aと車輪75の移動によって、平行四辺形枠79を折り畳み状態と開いた状態とに変化させることにより、軸59aを回動支点として回動させる構成としたが、これは他の構成例えば、前記移動軸63に前後方向の移動に伴って前後方向に移動する直線状の一対の移動部材を設け、この一対の移動部材の先端に軸受を設けるとともに、この軸受に歯車を取り付けた回動軸を軸支し、この回動軸を脚用マッサージ器50下側前部に一体的に取り付け、また、前記移動部材に小型電動機を取り付け、前記回動軸に取り付けた歯車と噛合する複数の歯車からなる減速機構を介して前記電動機によって回動させる構成としてもよいものである。
【0059】
また、前記実施の形態においては、施療子をエアーの給排気により膨縮する袋体によって構成したが、これは施療子を突起体により構成するとともに、この突起体を駆動する駆動手段を電動機あるいは電磁式バイブレーターによって構成して前記突起体を動作せる構成としたもよいものである。
【0060】
【発明の効果】
上記のように本発明は、椅子本体に設けた脚用マッサージ器を回動手段によって上下方向に回動させて、脚用マッサージ器の溝状脚載置部の支持面に設けた施療子によってマッサージでき、マッサージをする際に不自然な姿勢を要求されることがなく良好なマッサージ効果が得られるという効果を有するものである。
【0061】
また、請求項2記載の発明は、椅子本体に設けた脚用マッサージ器を前記座部の下側に前後方向に略水平に移動させる移動手段を設けて、この移動手段により前方に移動する脚用マッサージ器を座部からの突出量が所定量に達するするまでは前記支持面を略水平として足の裏面に対応させるとともに、所定量を超えた際に後端を座部に向けて上昇する方向に回動させて前記支持面を傾斜させて下腿部に対応させる回動手段を設けたことから、脚用マッサージ器は座部からの突出量が所定量に達するするまでは前記支持面を略水平として足の裏面に対応させ、所定量を超えて突出した際には支持面は傾斜させて下腿部に対応させるものであることから、足部のマッサージは水平状態となっている支持面に足を載置することによってなすことができ、また、下腿部のマッサージは傾斜した支持面に支持させてなすことができるため、下腿部と足の裏面は支持面に対して自然な姿勢で対応させることができることから良好なマッサージ効果が得られるという効果を有するものである。また、脚用マッサージ器を使用しない場合あるいは単に椅子として使用する場合は、脚用マッサージ器を座部の下側に収納することによって使用者が座部に座った場合に脚用マッサージ器が邪魔になるがないという効果を有するものである。
【0062】
また、請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、脚用マッサージ器の座部からの突出量および傾斜角度を任意に設定できることから、請求項2記載の発明の作用に加えて、支持面を所望の位置および傾斜角度にすることにより足の裏面および下腿部を好みの位置に位置させることができるという効果を有するものである。また、前後方向への移動量と傾斜角度を変えることにより施療子と下腿部の相対位置を変化させることができることから下腿部のマッサージ範囲を大きくできるとともに施療子の下腿部の被施療部への位置決めの調節ができるという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の椅子式マッサージ機の斜視図であり、脚用マッサージ器を収納した状態を示す。
【図2】上記椅子式マッサージ機の斜視図であり、脚用マッサージ器を水平状態に突出させた状態を示す。
【図3】上記椅子式マッサージ機の斜視図であり、脚用マッサージ器を回動させた状態を示す。
【図4】上記椅子式マッサージ機の移動手段、回動手段を示す側断面図。
【図5】上記椅子式マッサージ機の脚用マッサージ器の動作を示す図であり、(A)は収納状態を、(B)は支持面を水平状態として突出させた状態を、(C)は支持面を傾斜させた状態を示す図である。
【図6】上記椅子式マッサージ機の制御ブロック図。
【図7】従来の椅子式マッサージ機の斜視図であり、脚用マッサージ器を収納した状態を示す。
【図8】上記従来の椅子式マッサージ機の斜視図であり、脚用マッサージ器を水平状態に突出させた状態を示す。
【符号の説明】
1 椅子式マッサージ機
10 椅子本体
20 座部
30 背もたれ部
50 脚載置台
52 脚載置台の中央隔壁
53,54 脚載置台の側壁
55 脚載置台の脚載置部
55a 脚載置台の脚載置部の底面(支持面)
56 脚載置部の支持面に設けた袋体(施療子)
57 脚載置部の側面に設けた袋体(施療子)
60 移動手段
70 回動手段
80 エアー供給装置(駆動手段)
Claims (1)
- 座部および背もたれ部を有する椅子本体と、施療子が設けられた支持面を底面とした溝状の脚載置部及びこの脚載置部の側面に設けられた施療子を有して前記椅子本体に設けられて前記座部の前方で使用される脚用マッサージ器と、前記施療子を動作させる駆動手段とを備え、この駆動手段によって前記施療子を動作させて被施療部のマッサージをする椅子式マッサージ機において、
前記脚用マッサージ器を上下方向に回動させる回動手段を備え、
この回動手段の動作により、前記支持面をその後方部が上昇した前下がり状態に傾斜させて前記支持面の施療子でマッサージする第1位置と、この第1位置よりも下方位置で前記支持面が上向きとされた略水平状態となって前記支持面の施療子でマッサージする第2位置とに、前記脚用マッサージ器を移動可能とし、かつ、前記第2位置の脚用マッサージ器が、前記座部に座った使用者の足の裏面が前記略水平状態の支持面に載置されるように、前記後方部を前記第1位置に配置された状態の前記後方部に対して後側に寄せて配置されることを特徴とする椅子式マッサージ機。
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