JP2001112834A - 足載せ台型マッサージ機及び足載せ台 - Google Patents

足載せ台型マッサージ機及び足載せ台

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JP2001112834A
JP2001112834A JP29426399A JP29426399A JP2001112834A JP 2001112834 A JP2001112834 A JP 2001112834A JP 29426399 A JP29426399 A JP 29426399A JP 29426399 A JP29426399 A JP 29426399A JP 2001112834 A JP2001112834 A JP 2001112834A
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footrest
massage machine
leg
type massage
chair
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Nichimu Inada
二千武 稲田
Takeshi Furuya
毅 古谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 椅子型マッサージ機において、フットレスト
のないもの又はフットレストがあってもこれにマッサー
ジ機能が装備されていないものがある。この場合に、足
のマッサージを受けたいという要望がでてきている。ま
た、座椅子に座るときに、足のマッサージを受けたいと
いう要望がでてきている。 【解決手段】 脚体3と、この上部で昇降手段6を介し
て支持される足載せ部4とを有する足載せ台型のマッサ
ージ機1を開発した。足載せ部4は、昇降手段6によ
り、椅子型マッサージ機2の座面高さや座椅子の座面高
さに応じて高さ調節が可能になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、足載せ台型マッサ
ージ機及び足載せ台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】今日では、座部と背凭れ部とを有し、少
なくとも背凭れ部に適宜マッサージ動作部が組み込まれ
た椅子型のマッサージ機が周知となっている。この種、
椅子型のマッサージ機のなかには、座部の前部にフット
レストが設けられていないものや、フットレストが設け
られていてもこのフットレストにはマッサージ動作部が
組み込まれていないものがある(例えば特願平9−50
615号公報等参照)。
【0003】ところで、特開平8−89540号公報に
は、椅子型マッサージ機のフットレストとして用いるこ
とができ、また場合によっては単独使用により腕等のマ
ッサージにも使用できるようにしたエアーマッサージ機
が記載されている。このエアーマッサージ機は、全体と
して枕状の形体及び大きさをしたものであり、その上面
へ開放し前後両面へ貫通するかたちで左右一対の凹部を
具備したものとなっている。また、一般家具として、リ
クライニングチェアーとこれに付属する足載せ台(多く
は「オットマン」又は「スツール」等と呼ばれている)
とを組み合わせたものが周知である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】椅子型マッサージ機を
使用するうえで、もしそれがフットレストを具備しない
ものであれば、一般家具としての足載せ台を利用すると
いう方法が考えられる。しかし、当然のことながら、こ
のようにしても足載せ台に載せた足に対してマッサージ
を施すことはできない。どうしても足のマッサージを施
したいのであれば、上記特開平8−89540号公報記
載のエアーマッサージ機を使用するという方法も考えら
れるが、このエアーマッサージ機は、当初から椅子型マ
ッサージ機に対して一体的に装備されている場合を除
き、単独使用するに際しては床置きにせざるを得ない構
成である。すなわち、使用者は座椅子等に座ることが必
要とされ、結果的にこのエアーマッサージ機を椅子型マ
ッサージ機と同時使用することは不可能であった。
【0005】従って、予め椅子型マッサージ機によっ
て、予め背中や腰、尻部や大腿をマッサージしておいて
から、その後、座椅子等へ据わり直し、更に改めてエア
ーマッサージ機により足をマッサージするといった、面
倒で且つ時間的に無駄なことをする必要があった。な
お、エアーマッサージ機が当初から椅子型マッサージ機
に装備されている場合では、上記問題は起こらないもの
の、この場合、足の長さ方向においてマッサージ位置を
自由に変更したいという要望や、一般家具としてのリク
ライニングチェアーに腰掛けているときに、足だけにマ
ッサージを受けたいといったような要望等には、到底、
応えることができないという不具合があった。
【0006】また最近では、リクライニングチェアーと
して座椅子タイプのものが製品化されているが、このよ
うな座椅子タイプのリクライニングチェアー(本来の座
椅子に比べて座面高さがやや高い)にも使用できるよう
な足載せ台は未だ提案されていない。本発明は、上記事
情に鑑みてなされたものであって、椅子型マッサージ機
等をはじめとする各種の椅子と同時使用が可能な点をは
じめとして、その他、使用上の各種利点を備えた足載せ
台型マッサージ機を提供することを第1の目的とし、ま
たマッサージ動作部を具備しない点を除いて略同様の作
用効果を得ることのできる足載せ台を提供することを第
2の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は次の手段を講じた。即ち、本発明に係る足
載せ台型マッサージ機では、脚体と、この脚体上で昇降
手段を介して支持された足載せ部と、この足載せ部に載
せられた足に対してマッサージを行うマッサージ動作部
とを有し、上記足載せ部は、上記昇降手段により脚体に
対して昇降自在で且つ所望高さに設定可能とされている
ものである。このように、この足載せ台型マッサージ機
は、基本的に、椅子型マッサージ機やリクライニングチ
ェアー等とは別個独立した構成を有した「足載せ台型」
の「マッサージ機」であるため、フットレストを具備し
ない椅子型マッサージ機やリクライニングチェアー等と
組み合わせた使用が可能である。
【0008】また、足載せ部は、昇降手段によって昇降
及び高さ設定ができるため、上記の組み合わせ使用が無
理なく行え、しかも最適な組み合わせ状態を得ることが
できるものである。なお、足載せ部の昇降及び高さ設定
は、使用者の体格や好み等に応じて行うことも可能であ
る。更に、この足載せ台型マッサージ機は、椅子型マッ
サージ機やリクライニングチェアー等に対する設置位置
をその近接・離反方向で適宜変更できるので、これによ
って足の長さ方向においてマッサージ位置を変更したい
という要望にも柔軟に対応できることになる。
【0009】足載せ部を昇降自在とする範囲を、座椅子
対応レベルと腰掛け椅子対応レベルとの高さ差に及ぶも
のとすることができる。このようにすることで、組み合
わせ使用の相手とする椅子を、椅子型マッサージ機やリ
クライニングチェアー等の腰掛けタイプだけでなく、座
椅子タイプにも対応させることができるものである。マ
ッサージ動作部は、足載せ部に組み込むことで、この足
載せ部と一緒に昇降させるようにできる。
【0010】このようにすると、マッサージ動作部を脚
体側へ設置したり別配置としたりした場合に比べて、マ
ッサージ動作部と足載せ部との間の配線やエア配管等を
最短距離で行うことができるようになる。すなわち、こ
れら配線やエア配管等に対して足載せ部の昇降ストロー
クを考慮する必要がないので、構造の簡潔化、見栄えの
好感性、低コスト化、故障の抑制化等々の利点が得られ
る。マッサージ動作部は、空気の給排によって膨張・収
縮してマッサージ動作するエアセルと、このエアセルに
空気を給排するエア給排ユニットとを有したものとする
ことができる。
【0011】足載せ部は、左右の足を別々に嵌め入れる
ための一対の足入れ凹部が中央仕切壁を介して並設され
たものとすることができる。このようにすると、足載せ
部に対する足の位置決めが容易となり、またマッサージ
中に足の位置ズレやズレ落ち等を防止できる。昇降手段
としては、軸方向圧縮力に抗する弾発力を必要に応じて
発現可能とした伸縮部材を、軸方向一端側を脚体へ連結
し軸方向他端側を足載せ部へ連結したかたちで用いるこ
とができる。この場合、伸縮部材と足載せ部との連結部
は、足載せ部における中央仕切壁の内部の天面側に配す
ようにするとよい。
【0012】このようにすると、伸縮部材の軸方向長さ
を中央仕切壁の内部高さで吸収させることができるた
め、足載せ部を最も下げた場合の座面高さを低く設定で
きる利点がある。このことは、上記のように足載せ部を
座椅子対応レベルまで低くできるようにするための構造
として、極めて有効である。なお、この伸縮部材を採用
する場合、同時に、上記のようにマッサージ動作部を足
載せ部に組み込む構成をも採用させるものとすると、伸
縮部材を軸方向に圧縮する(足載せ部を低くさせる)と
きに、マッサージ動作部(特に、エア給排ユニットを具
備する場合ではポンプ等の重量物を含んでいることにな
る)の荷重を利用できることになり、足載せ部の下降操
作を軽快に行える利点に繋がる。
【0013】脚体に対し、足載せ部を前後方向に揺動自
在なものとすることもできる。このようにすると、足の
支持角度を変えられるため、組み合わせ使用の相手とな
る椅子の座面高さとの間で、足載せ部を同一高さとすべ
く高さ調節するだけでなく、例えば足載せ部の方を高く
するように高さ調節しても、マッサージ位置を的確に位
置合わせした状態のまま、違和感なく足のマッサージを
受けられるものとなる。脚体にはキャスターを設けるの
が好適である。
【0014】このようにすることで、この足載せ台型マ
ッサージ機を移動させることが極めて容易になる。一
方、本発明に係る足載せ台では、脚体と、この脚体上で
昇降手段を介して支持された足載せ部とを有し、上記足
載せ部は、上記昇降手段により脚体に対して昇降自在で
且つ所望高さに設定可能とされている。すなわち、マッ
サージ動作部を具備しない点を除けば、本発明に係る足
載せ台型マッサージ機と共通の構成を具備したものであ
り、その作用効果についても、マッサージ動作部に関す
る点を除いて、本発明に係る足載せ台型マッサージ機と
略同様の作用効果を得ることができるものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づき説明する。図1乃至図9は、本発明に係る足
載せ台型マッサージ機1の第1実施形態を示している。
図1に示すように、この足載せ台型マッサージ機1は、
椅子型マッサージ機2等とは別個独立して設けられたも
のであり、従って椅子型マッサージ機2としてフットレ
ストを具備しないものや、フットレストを具備していて
もこれにマッサージ機能が無いものと組み合わせた使用
が可能である。勿論、リクライニングチェアー(図示
略)等と組み合わせて使用することもできる。
【0016】図5及び図6に示すように、この足載せ台
型マッサージ機1は、脚体3と、この脚体3上で支持さ
れる足載せ部4と、この足載せ部4に載せられた足に対
してマッサージを行うマッサージ動作部5とを有してい
る。脚体3と足載せ部4との間には昇降手段6が設けら
れており、従って図3と図4との比較によって明らかな
ように、足載せ部4は、脚体3に対して昇降自在となっ
ており、しかも所望高さを保持すべく設定可能となって
いる。このため、この足載せ台型マッサージ機1は、図
1で示したような使用方法だけでなく、図2に示すよう
に座椅子7等と組み合わせて使用することもできる。
【0017】脚体3は、角パイプを井桁状に組み合わせ
て溶接又はねじ止めにより連結することによって形成し
てある。図7乃至図9に示すように、足載せ部4は、左
右一対の側壁10と中央仕切壁11とが上方へ突出した
ものとなっており、これら側壁10と中央仕切壁11と
の相互間に、左右の足を別々に嵌め入れるための一対の
足入れ凹部12を形成させている。換言すれば、左右の
足入れ凹部12は、中央仕切壁11を介して(区切られ
て)並設されている。この中央仕切壁11は、左右の側
壁10よりも突出高さがやや高くなっている。
【0018】この足載せ部4において、側壁10及び中
央仕切壁11の少なくとも足入れ凹部12の内方へ向け
られる部分、及び各足入れ凹部12の底部13は、合成
皮革、織布、樹脂系シート等の可撓性又は伸縮性を有す
る素材で形成されている。図5及び図6に示すように、
このような足載せ部4に対し、マッサージ動作部5は、
左右の側壁10及び中央仕切壁11においてそれぞれ足
入れ凹部12の内方を向く部位に内蔵されたエアセル1
6と、各足入れ凹部12の底部13に内蔵されたエアセ
ル17と、これらエアセル16,17に対して空気を給
排するエア給排ユニット18とを有している。
【0019】各エアセル16,17は、バルーン形体又
は蛇腹付き中空体とされたもので、空気の給排を受ける
ことによって膨張したり収縮したりし、これによって足
入れ凹部12へ入れられた足を左右両側から掴みモミし
たり、ふくらはぎ側から指圧したりするといったマッサ
ージ動作をする。またエア給排ユニット18は、エアポ
ンプ19、アキュムレータ20、ソレノイドユニット2
1、制御ボックス22、電源部23等がユニットベース
24上で適宜レイアウトされ、これら全体がユニットカ
バー25で覆われるようになっている。
【0020】このような構造を有したマッサージ動作部
5は、エアセル16,17はもとより、エア給排ユニッ
ト18を含めた全体が足載せ部4に組み込まれている。
すなわち、エア給排ユニット18において、そのユニッ
トベース24は、足載せ部4の下方部をカバーする下部
ハーフカバー27に対して収納された状態で固定され、
ユニットカバー25の上面には支持フレーム28が固定
されるようになっている。このように、足載せ部4に、
エア給排ユニット18が組み込まれ、足載せ部4内部で
エア配管がなされた足載せ台型マッサージ機としている
ので、エア給排ユニットが別体のもの(エア配管が外部
に露出してしまう)より取り扱いが容易である。
【0021】そして、この支持フレーム28には、その
左右方向の中央部から平面コ字状をして上方へ突出する
支柱部29が設けられており、この支柱部29の上端部
に、足載せ部4との連結に用いられるブラケット部30
が形成されている。この支柱部29は、足載せ部4にお
ける中央仕切壁11の内部へ差し込まれる配置となって
おり、この支柱部29の上端部に位置しているブラケッ
ト部30は、中央仕切壁11の天面側に配されることに
なる。また、図示は省略するが、足載せ部4における中
央仕切壁11の内部には、その天面側に、上記支持フレ
ーム28のブラケット部30と組み合わされる継手部が
設けられており、これらブラケット部30と継手部と
が、軸心を左右方向へ向けた枢軸31(図7乃至図9参
照)により互いに前後揺動自在に連結されるものとなっ
ている。
【0022】そのため、下部ハーフカバー27にエア給
排ユニット18及び支持フレーム28が固定された状態
で、この下部ハーフカバー27上の(支持フレーム28
を介して連結された)足載せ部4は、前後揺動自在とな
っている。結果として、この足載せ部4は、脚体3に対
してその前後方向へ揺動自在となっていることになる。
脚体3と足載せ部4との間に設けられた上記の昇降手段
6には、棒状に細長い伸縮部材35が、その軸方向一端
側(下端側)を脚体3に連結させ、軸方向他端側(上端
側)を足載せ部4に連結させるかたちで用いられてい
る。
【0023】この伸縮部材35は、軸方向圧縮力に抗し
て弾発力を発現するガスシリンダー又はコイルスプリン
グ等の圧力源36と、この圧力源36による弾発力を必
要時だけに発現させられるようにした操作機構37とを
組み合わせたものである。本第1実施形態では、圧力源
36にガスシリンダーを採用しており、図8に示すよう
に、このガスシリンダーのうちシリンダー部36a(外
筒)側が上向き、ロッド部36b側が下向きとなるよう
にしている。このガスシリンダーは、事務椅子や製図台
のリフト機構等としても採用される従来公知のもので、
ロッド部36bの下端には操作弁軸38(図7参照)が
突出しており、この操作弁軸38を押し込み方向へ操作
すると、内部に蓄えられたガス圧によってシリンダー部
36aとロッド部36bとが相対離反方向へ移動(即
ち、伸長)し、また操作弁軸38を押したままシリンダ
ー部36aとロッド部36bとを相対近接方向へ向けて
ガス圧以上の力で圧縮させれば、これらを同方向へ移動
(即ち、縮退)させることができるようになっている。
【0024】従って、この圧力源36(ガスシリンダ
ー)に組み合わせる操作機構37としては、操作弁軸3
8を押したり開放したりするレバー方式を採用してあ
る。すなわち、この操作機構37は、圧力源36におけ
るロッド部36bの下端寄り外周面と脚体3とを連結す
る下部ブラケット40と、この下部ブラケット40に対
して側方突出状態で連結されて上下揺動自在に保持され
た操作レバー41とを有したものとしてある。また、下
部ブラケット40には、圧力源36においてロッド部3
6bが最も露出した状態を隠せるだけの高さを有する円
筒カバー42が設けられている。
【0025】操作レバー41は、その外方端が脚体3の
外方あたりまで延び出しており、操作レバー41の内方
端が圧力源36におけるロッド部36bの下端部、即
ち、操作弁軸38の下部に臨むように位置付けられてい
る。また、伸縮部材35と足載せ部4との連結は、伸縮
部材35(圧力源36のシリンダー部36a)の上端部
に設けられた上向きの上部ブラケット部43を、支持フ
レーム28の支柱部29に設けられたブラケット部30
の内側へ嵌め入れると共に、このブラケット部30と足
載せ部4の継手部(図示略)とを上記枢軸31で連結す
るときに、この枢軸31によって同時に(串刺し状に)
連結させるようにしてある。
【0026】このような伸縮部材35を用いた昇降手段
6では、操作レバー41の外方端を押下げ操作すれば、
その内方端が圧力源36の操作弁軸38を突き上げるよ
になり、これを受けてこの圧力源36の弾発力(ガス
圧)が開放されてシリンダー部36aが上昇するものと
なり、これによって使用者は、足載せ部4を軽い力又は
介助無しで上昇させることができる。また、操作レバー
41の外方端を押下げ操作中に、足載せ部4に対して圧
力源36の弾発力に勝る下向きの力又は荷重を加えた場
合、圧力源36ではシリンダー部36aを下降させるこ
とができることになり、これによって足載せ部4を下降
させることができる。
【0027】この伸縮部材35(圧力源36)における
伸縮ストロークは、足載せ部4を昇降させる範囲とし
て、座椅子対応レベルと腰掛け椅子対応レベルとの高さ
差に及ぶものが得られるようにしてある。なお、上記し
たように支持フレーム28の支柱部29は平面コ字状を
しており、伸縮部材35は、この支柱部29における平
面コ字状の内側に入れ込まれるようになっている。ま
た、図6に示したように、上記エア給排ユニット18の
ユニットベース24やユニットカバー25には、伸縮部
材35との干渉を避けるための後部切欠45,46が設
けられ、下部ハーフカバー27には同様に開口部47が
設けられている。
【0028】そして、上記したように、支持フレーム2
8の支柱部29は足載せ部4における中央仕切壁11の
内部へ差し込まれ、この支柱部29の上端部に位置する
ブラケット部30が中央仕切壁11の天面側に配される
ようになっているので、これに伴い、このブラケット部
30と連結されることになる伸縮部材35(圧力源36
のシリンダー部36a)の上部ブラケット部43も、足
載せ部4における中央仕切壁11の内部天面側へ位置付
けられることになる。そのため、伸縮部材35の軸方向
長さを中央仕切壁11の内部高さで吸収させることがで
き、足載せ部4を最も下げた場合の座面高さを低く設定
できることになる。
【0029】上記した下部ハーフカバー27には、使用
時において使用者側へ向けられる正面に対して、操作パ
ネル部50が設けられている。この操作パネル部50に
は各種スイッチ類(図示略)が設けられており、このス
イッチ類によるスイッチ操作により、マッサージ動作部
5のエア給排ユニット18を、所望動作又は設定入力さ
れている自動動作パターンの中から適宜選択して運転制
御させるようにしたものである。なお、図示は省略する
が、この操作パネル部50には、無線方式又は有線方式
のリモコンを着脱可能にしてもよい。また、この種、リ
モコンは、操作パネル部50以外の部位で収納できるよ
うにしたり、或いは収納しない状態で単に付属させるも
のとしてもよい。
【0030】このような構成の足載せ台型マッサージ機
1では、図3に示すように足載せ部4を高くして、図1
に示すように椅子型マッサージ機2と組み合わせたり、
図4に示すように足載せ部4を低くして、図2に示すよ
うに座椅子7と組み合わせたりすることができるもので
ある。この場合、足載せ部4の昇降及び高さ設定が自由
に行えるため、上記の組み合わせ使用が無理なく行え、
しかも、組み合わせ使用の相手となる椅子の座面高さや
使用者の体格、好み等に応じて最適な組み合わせ状態を
得ることができる。また、足載せ部4は前後揺動自在で
あるので、組み合わせ使用の相手となる椅子の座面高さ
より足載せ部4の方を高く設定するといったことも可能
である。
【0031】更に、この足載せ台型マッサージ機1は、
組み合わせ相手となる椅子に対する設置位置をその近接
・離反方向で適宜変更できるので、これによって足の長
さ方向においてマッサージ位置を変更したいという要望
にも柔軟に対応できることになる。図10は、本発明に
係る足載せ台型マッサージ機1の第2実施形態で採用さ
れる足載せ部4を示している。この第2実施形態の足載
せ部4では、マッサージ動作部5のエアセル16,17
がいずれも前後方向で複数に分割(図例では二分割)さ
れており、しかも、各足入れ凹部12の内面(左右の側
壁10、中央仕切壁11、底部13)で露出した状態で
設けられている。
【0032】このようにすることで、エアセル16,1
7の膨張・収縮のタイミングを前後で微妙に又は大幅に
ずらすことができるので、足に対して大腿側から足首側
へ、又は足首側から大腿側へと脈動的なモミマッサージ
を施すように制御することができる。また、エアセル1
6,17について、前後のもので膨張度合を異ならせ、
足の部位的形状の違いにフィットさせるような対応も採
りやすくなる。図11乃至図14は、本発明に係る足載
せ台型マッサージ機1の第3実施形態を示している。
【0033】この第3実施形態の足載せ台型マッサージ
機1が上記した第1実施形態と異なるところは、唯一、
足載せ部4を脚体3に対して前後揺動自在にさせるため
の構造にある。すなわち、マッサージ動作部5のエア給
排ユニット18が下部ハーフカバー27に収納され、固
定されていることは第1実施形態の場合と同じである
が、このエア給排ユニット18の上部に設けられる支持
フレーム28は、前方へ突き出す左右一対のヒンジ部5
3を有しており、これらヒンジ部53を介してエア給排
ユニット18のユニットカバー25と連結されている。
【0034】従って、この支持フレーム28自体がエア
給排ユニット18の上部で揺動自在になっている。そし
て、この支持フレーム28に対して足載せ部4が被せら
れ、固定されている。また、支持フレーム28に設けら
れた支柱部29の上端部と、昇降手段6として用いられ
た伸縮部材35(圧力源36)の上端部との連結構造
は、第1実施形態の場合のようなブラケット部30と上
部ブラケット部43とによる枢支的な連結とは異なり、
支持フレーム28の支柱部29が凸型に折曲形成されて
その上面に貫通孔が設けられ、この貫通孔に伸縮部材3
5側に設けられたボルト軸55が差し込まれてナット5
6で固定される構造になっている。
【0035】その他の構成及び作用効果については、上
記第1実施形態と略同じである。図15乃至図20は、
本発明に係る足載せ台型マッサージ機1の第4実施形態
を示している。この第4実施形態の足載せ台型マッサー
ジ機1では、脚体3と足載せ部4との間に設けられる昇
降手段6として、上記第1実施形態とは異なって伸縮部
材35を用いたものではなく、スライドロック構造を採
用したものとなっている。すなわち、このスライドロッ
ク構造は、脚体3の左右両側で立設された左右一対の支
持脚58と、足載せ部4の左右両側から各支持脚58へ
向けて垂設された左右一対の脚ホルダー部59とを組み
合わせたものである。左右の脚ホルダー部59は、足載
せ部4の下面を横切るように設けられた補強枠60によ
って互いに連結され、且つ足載せ部4に対する固定強度
が高められている。
【0036】支持脚58は角パイプによって形成されて
おり、左右方向において外方を向く面に、上下に所定間
隔をおいて複数の高さ調節孔62が設けられている。こ
れら高さ調節孔62は、上記角パイプの外面に凹型(横
倒したコ字状)の切欠を入れた後にこの切欠の内側にで
きる角片63を角パイプ内方へ斜めに折り込むことによ
って形成したものである。また、脚ホルダー部59は、
支持脚58に対してガタツキを生じさせない程度に外嵌
可能な角パイプ状をしており、その下端部には、軸心を
前後方向へ向けた支軸65を中心として左右へ揺動自在
とされたL型のロック片66が設けられている。これら
のロック片66には、左右方向の外方へ突出する操作レ
バー片67が一体的に設けられている。
【0037】このロック片66は、左右方向の内方へ向
けた先端部が支持脚58の高さ調節孔62へ進出する方
向へバネ(図示略)等により付勢されており、図19に
示すように、このロック片66の先端部が高さ調節孔6
2と高さ方向で一致していれば、当然にロック片66の
先端部が高さ調節孔62へ差し込まれ、ロック片66が
高さ調節孔62の開口縁下側に載る状態(下着き状態)
で係合するものとなっている。そのため、支持脚58に
対して脚ホルダー部59は下方への移動が阻止され、結
果として、足載せ部4は所定高さを保持されるものとな
る。
【0038】また、図20に示すように、この状態から
操作レバー片67を上方へはね上げるように操作する
と、ロック片66はバネ(図示略)に抗しながらその先
端部が高さ調節孔62から抜け出されるようになる。そ
のため、支持脚58に対して脚ホルダー部59を上方へ
も、また下方へも移動させることが自在にできることに
なり、結果として、足載せ部4を昇降させることができ
るものである。なお、このような操作レバー片67の操
作は、原則として、足載せ部4を下降させるときにだけ
行えばよいものとされている。
【0039】それは、図19に示したようにロック片6
6が高さ調節孔62の開口縁下側に載る状態(下着き状
態)で係合しているとき、操作レバー片67をわざわざ
操作しなくても、そのまま足載せ部4(即ち、脚ホルダ
ー部59の側)を持ち上げるようにすると、ロック片6
6はその先端部が高さ調節孔62内の角片63に当接し
つつ導かれて、自然に高さ調節孔62から抜け出される
ようになり、その後の足載せ部4の上昇には何ら障害と
ならない(足載せ部4を自由に上昇させられる)ためで
ある。
【0040】この第4実施形態の足載せ台型マッサージ
機1では、上記のような昇降手段6を具備している関係
上、マッサージ動作部5のエア給排ユニット18は、足
載せ部4側ではなく、脚体3側へ設置させてある。これ
により、足載せ部4の昇降に余分な負荷(荷重的負担)
がかからないようにしている。なお、図例では脚体3上
でエア給排ユニット18が露出した状態を示している
が、このエア給排ユニット18に適宜カバー(図示略)
を被せるようにすればよいものである。
【0041】また、昇降手段6に伸縮部材35を用いて
いないために、足載せ部4において中央仕切壁11を殊
更高背に形成させる必要がなくなり、左右の側壁10と
同じ高さにしたり、中央仕切壁11を除去したりするこ
とも可能である。脚体3には、キャスター69が設けら
れている。このキャスター69としては、少なくとも前
側又は後側を首振り自在なものとするのが好ましく、ま
たブレーキ付きのものを混在させておくのが好ましい。
このようにキャスター69を設けておくことにより、こ
の足載せ台型マッサージ機1を床面上で移動させること
が極めて容易になっている。
【0042】図21は、本発明に係る足載せ台型マッサ
ージ機1の第5実施形態で採用される昇降手段6を示し
ている。この第5実施形態の昇降手段6は、ネジ送り構
造を採用したものとなっている。すなわち、このネジ送
り構造は、脚体3側で中空の支持柱72が立設され、こ
の支持柱72の上端部にナット部材73が固定されてい
ると共に、足載せ部4(図面ではこれを受ける支持フレ
ーム74のみを示す)の下面には軸受部75を介して回
転自在な状態でネジ軸76が垂設され、このネジ軸76
がナット部材73に螺合した状態で支持柱72内へ差し
込まれるようになっている。
【0043】また、ネジ軸76には、回転操作用のハン
ドル車78が一体的・同心的に設けられていると共に、
支持柱72を外嵌して、ネジ軸76が最も露出した状態
を隠せるだけの高さを有する円筒カバー79が設けられ
ている。このような構成であるから、ハンドル車78を
回転操作することで足載せ部4を昇降させることができ
るものである。このときの足載せ部4の昇降度合は、無
段階で行える利点がある。図22は、本発明に係る足載
せ台型マッサージ機1の第6実施形態で採用される昇降
手段6を示している。
【0044】この第6実施形態の昇降手段6は、ネジ止
め構造を採用したものとなっている。すなわち、このネ
ジ止め構造は、脚体3側で中空の支持柱72が立設さ
れ、この支持柱72の上端部にコレットチャック部82
が設けられていると共に、足載せ部4(図面ではこれを
受ける支持フレーム74のみを示す)の下面には支持軸
83が垂設され、この支持軸83が支持柱72内へ差し
込まれるようになっている。支持柱72の上端部に設け
られたコレットチャック部82は、上方ほど径小化され
たテーパ端84に対し、その外周面に、軸方向に長く上
端へ抜ける少なくとも1本のすり割り(図示略)が形成
されていると共に、このテーパ端84の外面にテーパ雄
ねじ(図示略)が刻設されており、またこのテーパ端8
4に対して、テーパ雌ネジ(図示略)を有するナット部
材85が螺合されたものである。
【0045】このような構成であるから、ナット部材8
5を緩めた状態にすれば、足載せ部4を昇降させること
ができるものであり、足載せ部4を所望高さにしたうえ
でナット部材85を締めつければ、それ以後の足載せ部
4の高さを保持させることができるというものである。
このときも、足載せ部4の昇降度合を無段階で行える利
点がある。図23は、本発明に係る足載せ台型マッサー
ジ機1の第7実施形態で採用される昇降手段6を示して
いる。
【0046】この第7実施形態の昇降手段6は、パンタ
グラフ構造を採用したものとなっている。すなわち、こ
のパンタグラフ構造は、X字状に組まれた一対の脚枠8
7,88を有したもので、一方の脚枠87の上端側87
aが足載せ部4(図面ではこれを受ける支持フレーム7
4のみを示す)の下面に揺動自在に連結されていると共
に、他方の脚枠88の上端部88aが、足載せ部4の下
面に複数設けられたフック部89のうちのいずれかと係
合・離脱自在となっている。なお、脚枠87,88の各
下端部87b,88bが直接的に床面に設置される場合
には、これら下端部87b,88bが脚体3を兼ねるも
のとなり、例えば図示は省略するが、脚枠87,88の
各下端部87b,88bを上記支持フレーム74のよう
な板部材によって支持する構造とする場合には、この板
部材が脚体3を構成するものとなる。
【0047】図24は、本発明に係る足載せ台型マッサ
ージ機1の第8実施形態を示したもので、この第8実施
形態の足載せ台型マッサージ機1では、脚体3が円盤状
に形成されている。また図25は、本発明に係る足載せ
台型マッサージ機1の第9実施形態を示したもので、こ
の第9実施形態の足載せ台型マッサージ機1では、脚体
3が角パイプをX字状にクロスさせたものとして形成さ
れている。このように、脚体3として、その構造や形体
等は何ら限定されるものではない。
【0048】図26は、本発明に係る足載せ台型マッサ
ージ機1の第10実施形態を示している。この第10実
施形態の足載せ台型マッサージ機1では、脚体3に対し
て足載せ部4を着脱自在になっている。このような構成
にすると、座椅子7(図2参照)等との組み合わせ時、
又は座椅子7等を用いないような場合であって、足載せ
部4を昇降手段6で対応しきれないほどに低い位置へ位
置付けたいときにも、その要望に応えることができるこ
とになる。
【0049】この場合、エア給排ユニット18は脚体3
や昇降手段6と同じ側に残るようにするのが、重量面及
び分離した足載せ部4の高さの面から好適となる。上記
した第1実施形態をはじめ、第3実施形態乃至第10実
施形態からマッサージ動作部5を除去することで、足載
せ部4を昇降可能にした足載せ台を構成させることがで
きるものであり、本発明は、このような各種実施形態で
開示される足載せ台をも提案するものである。ところ
で、本発明は、上記各実施形態に限定されるものではな
い。
【0050】例えば、マッサージ動作部5は、エア給排
ユニット18を具備しない構成(別所に設置する構成)
とすることもできる。この場合、エアセル16,17
は、例えば椅子型マッサージ機2(図1参照)等が具備
するエア給排ユニットからエア供給を受けるようにする
こともできる。また、マッサージ動作部5は、エアセル
16,17を駆動源として別に設けた進退機構又は揺動
機構等を動作させ、これによってモミ玉を間接的に動作
させる方式にしたり、エア式ではなく機械式のものを用
いたり、振動式のものを用いたりすることができる。
【0051】足載せ部4には、暖房(保温)機能等を付
加させることもできる。足載せ部4は、中央仕切壁11
がないもの、及び中央仕切壁11だけでなく左右の側壁
10もなく結果として足入れ凹部12が形成されていな
いもの(上面がフラットなもの)としてもよい。第1実
施形態等で昇降手段6として用いた伸縮部材35は、圧
力源36を上下逆向きにして使用することもできる。こ
の場合、伸縮部材35としての上側に操作機構37が位
置付けられることになり、しかもこの操作機構37は足
載せ部4と一緒に昇降するものとなる。
【0052】この伸縮部材35は、足載せ部4の中央仕
切壁11内に収納させる場合に限らず、左右いずれかの
側壁10内に収納させるか、又は両方の側壁10内に収
納させる(即ち、伸縮部材35を2本用いる)ように設
けることもできる。昇降手段6は、電動や流体圧駆動に
より足載せ部4を昇降させるようにしたものに置換する
こともできる。特に、流体圧駆動としては、昇降方向に
膨張収縮するエアセル(空気袋)に給排気して行うもの
が好適であり、さらに、エアセルとしては、昇降方向に
伸縮する蛇腹状のエアセルが好適である。なお、昇降用
エアセルへの給排気は、エア給排ユニット18を共用し
てもよいし、昇降駆動用のエア給排ユニットを別途設け
てもよい。
【0053】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る足載せ台型マッサージ機及び足載せ台では、椅子
型マッサージ機等をはじめとする各種の椅子と同時使用
が可能であると共に、その他使用上の各種利点を備えた
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図3の状態の足載せ台型マッサージ機を椅子型
マッサージ機と組み合わせて使用している様子を示す側
面図である。
【図2】図4の状態の足載せ台型マッサージ機を座椅子
と組み合わせて使用している様子を示す側面図である。
【図3】本発明に係る足載せ台型マッサージ機の第1実
施形態を腰掛け椅子対応レベルに設定して示す斜視図で
ある。
【図4】本発明に係る足載せ台型マッサージ機の第1実
施形態を座椅子対応レベルに設定して示す斜視図であ
る。
【図5】本発明に係る足載せ台型マッサージ機の第1実
施形態について分解したときの上部側(足載せ部等)を
示す斜視図である。
【図6】本発明に係る足載せ台型マッサージ機の第1実
施形態について分解したときの下部側(昇降手段、エア
給排ユニット及び脚体等)を示す斜視図である。
【図7】図3の状態にした足載せ台型マッサージ機の正
面図である。
【図8】図7に対応する側面図である。
【図9】図7に対応する平面図である。
【図10】本発明に係る足載せ台型マッサージ機の第2
実施形態で採用される足載せ部を示す斜視図である。
【図11】本発明に係る足載せ台型マッサージ機の第3
実施形態を腰掛け椅子対応レベルに設定して示す側面図
である。
【図12】本発明に係る足載せ台型マッサージ機の第3
実施形態を座椅子対応レベルに設定して示す側面図であ
る。
【図13】図12に対応する正面図である。
【図14】本発明に係る足載せ台型マッサージ機の第3
実施形態を分解して示す斜視図である。
【図15】本発明に係る足載せ台型マッサージ機の第4
実施形態を腰掛け椅子対応レベルに設定して示す側面図
である。
【図16】本発明に係る足載せ台型マッサージ機の第4
実施形態を座椅子対応レベルに設定して示す側面図であ
る。
【図17】図16に対応する正面図である。
【図18】図16に対応する平面図である。
【図19】図17の一部(昇降手段)を拡大して示す図
である。
【図20】図19の状態からの操作状況を示した図であ
る。
【図21】本発明に係る足載せ台型マッサージ機の第5
実施形態で採用される昇降手段を示した側面図である。
【図22】本発明に係る足載せ台型マッサージ機の第6
実施形態で採用される昇降手段を示した側面図である。
【図23】本発明に係る足載せ台型マッサージ機の第7
実施形態で採用される昇降手段を示した側面図である。
【図24】本発明に係る足載せ台型マッサージ機の第8
実施形態を腰掛け椅子対応レベルに設定して示す斜視図
である。
【図25】本発明に係る足載せ台型マッサージ機の第9
実施形態を腰掛け椅子対応レベルに設定して示す斜視図
である。
【図26】本発明に係る足載せ台型マッサージ機の第1
0実施形態についてその使用状態の一例を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 足載せ台型マッサージ機 2 椅子型マッサージ機 3 脚体 4 足載せ部 5 マッサージ動作部 6 昇降手段 7 座椅子 11 中央仕切壁 12 足入れ凹部 16 エアセル 17 エアセル 18 エア給排ユニット 35 伸縮部材 69 キャスター

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脚体(3)と、該脚体(3)上で昇降手
    段(6)を介して支持された足載せ部(4)と、該足載
    せ部(4)に載せられた足に対してマッサージを行うマ
    ッサージ動作部(5)とを有し、上記足載せ部(4)は
    上記昇降手段(6)により脚体(3)に対して昇降自在
    で且つ所望高さに設定可能とされていることを特徴とす
    る足載せ台型マッサージ機。
  2. 【請求項2】 前記足載せ部(4)が昇降自在とされる
    範囲は、座椅子対応レベルと腰掛け椅子対応レベルとの
    高さ差に及ぶものとされていることを特徴とする請求項
    1記載の足載せ台型マッサージ機。
  3. 【請求項3】 前記マッサージ動作部(5)は、足載せ
    部(4)に組み込まれて一緒に昇降可能となっているこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2記載の足載せ台型
    マッサージ機。
  4. 【請求項4】 前記マッサージ動作部(5)は、空気の
    給排によって膨張・収縮してマッサージ動作するエアセ
    ル(16)(17)と、該エアセル(16)(17)に
    空気を給排するエア給排ユニット(18)とを有したも
    のであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいず
    れかに記載の足載せ台型マッサージ機。
  5. 【請求項5】 前記足載せ部(4)には左右の足を別々
    に嵌め入れるための一対の足入れ凹部(12)が中央仕
    切壁(11)を介して並設されていることを特徴とする
    請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の足載せ台型マ
    ッサージ機。
  6. 【請求項6】 前記昇降手段(6)には、軸方向圧縮力
    に抗する弾発力を必要に応じて発現可能とした伸縮部材
    (35)が、軸方向一端側を脚体(3)へ連結し軸方向
    他端側を足載せ部(4)へ連結したかたちで用いられて
    おり、このうち伸縮部材(35)と足載せ部(4)との
    連結部が足載せ部(4)における中央仕切壁(11)の
    内部の天面側に配されていることを特徴とする請求項5
    記載の足載せ台型マッサージ機。
  7. 【請求項7】 前記脚体(3)に対して足載せ部(4)
    が前後方向に揺動自在となっていることを特徴とする請
    求項1乃至請求項6のいずれかに記載の足載せ台型マッ
    サージ機。
  8. 【請求項8】 前記脚体(3)にはキャスター(69)
    が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項
    7のいずれかに記載の足載せ台型マッサージ機。
  9. 【請求項9】 脚体(3)と、該脚体(3)上で昇降手
    段(6)を介して支持された足載せ部(4)とを有し、
    上記足載せ部(4)は上記昇降手段(6)により脚体
    (3)に対して昇降自在で且つ所望高さに設定可能とさ
    れていることを特徴とする足載せ台。
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