JP2005084510A - 電気光学装置、および電気光学装置を備えた電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】表示パネルを十分な強度で固定することが可能な電気光学装置、およびこの電気光学装置を備えた電子機器を提供することを目的とする。
【解決手段】画像を表示するための液晶表示パネル10と、液晶表示パネル10の下側に貼り付けられており、液晶表示パネル10の外形より大きく形成された突出領域30aを有する下偏光板30と、下偏光板30の下側に配されたバックライト部40と、液晶表示パネル10が内嵌し、バックライト部40から出射される照明光の漏れを防止するための反射ケース60と、を備え、反射ケース60の内面には、下偏光板30の突出領域30aを挿入するための溝61aが形成されており、遮光両面テープ70は、下偏光板30と、反射ケース60の溝61aおよび平坦部63を含む固定領域Aおよびバックライト部40の非有効表示領域Bとを固定する。
【選択図】 図1−2
【解決手段】画像を表示するための液晶表示パネル10と、液晶表示パネル10の下側に貼り付けられており、液晶表示パネル10の外形より大きく形成された突出領域30aを有する下偏光板30と、下偏光板30の下側に配されたバックライト部40と、液晶表示パネル10が内嵌し、バックライト部40から出射される照明光の漏れを防止するための反射ケース60と、を備え、反射ケース60の内面には、下偏光板30の突出領域30aを挿入するための溝61aが形成されており、遮光両面テープ70は、下偏光板30と、反射ケース60の溝61aおよび平坦部63を含む固定領域Aおよびバックライト部40の非有効表示領域Bとを固定する。
【選択図】 図1−2
Description
本発明は、電気光学装置、および電気光学装置を備えた電子機器に関し、詳細には、表示パネルを十分な強度で固定することが可能な電気光学装置、およびこの電気光学装置を備えた電子機器に関するものである。
従来、液晶表示装置等の電気光学装置では、液晶などにより構成されている複数の画素からなる表示パネルと、表示パネルの両面に貼り合わされた上偏光板および下偏光板と、バックライト部と、表示パネルとバックライト部を覆う反射ケース等から構成されるものが公知である(例えば、特許文献1参照)。かかる電気光学装置では、下偏光板は、一般に、液晶表示パネルの外形よりも小さいサイズのものが当該液晶表示パネルに貼り付けられている。
しかしながら、遮光両面テープで、バックライト部の非有効表示領域(非有効発光エリア)と下偏光板とを貼り合わせて液晶表示パネルを固定する構成とした場合には、下偏光板は、液晶表示パネルの外形よりも小さいサイズであるため、その貼り合わせ領域(糊代)の面積が小さくなり、液晶表示パネルを十分な強度で固定することができないという問題がある。このため、液晶表示パネルが振動等により剥がれる蓋然性がある。また、近時、狭額縁化が進んでいるため、貼り合わせ領域(糊代)の面積がさらに小さくなる傾向にある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、表示パネルを十分な強度で固定することが可能な電気光学装置、および電気光学装置を備えた電子機器を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、画像を表示するための表示パネルと、前記表示パネルの外形より大きく、前記表示パネルの下面に配置される偏光板と、前記偏光板の下側に配置され、照明光を前記偏光板を介して前記表示パネルに出射するバックライト部と、前記表示パネルを収容し、前記バックライト部から出射される照明光の漏れを防止するための反射ケースと、前記偏光板は、前記表示パネルからの突出領域を有するように当該表示パネルの下面に配置され、前記反射ケースの内面には、前記偏光板の突出領域を挿入するための収容部が形成されており、前記収容部に収容された前記偏光板と前記反射ケースの固定領域とを固定する固定手段と、を備えたことを特徴とする。
これにより、表示パネル外形より突出した突出領域と反射ケースに設けられた収容部とを固定手段で固定することができるため、貼り合わせ領域(糊代)の面積を大きくすることができ、表示パネルを十分な強度で固定することが可能となる。この結果、表示パネルが振動等により剥がれることを防止できる。また、狭額縁化が進んでも、貼り合わせ領域(糊代)の面積を確保できるため、表示パネルを十分な強度で固定することができる。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記反射ケースはその内面が段形状を呈し、前記収容部の前記表示パネル側の面よりも前記収容部の前記バックライト側の面の方が広く形成されていることが望ましい。これにより、貼り合わせ領域(糊代)の面積をより広くすることでき、表示パネルを十分な強度で固定することができる。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記収容部は、溝で形成されえることが望ましい。これにより、偏光板の突出領域を挿入するための収容部を簡単な構成で実現することが可能となる。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記バックライト部は、導光板と、拡散シートと、プリズムシートとを有し、前記固定手段は、前記プリズムシートを前記偏光板と固定することが望ましい。これにより、均一な照明光を表示パネルに供給することが可能となる。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記固定手段は、遮光両面テープであることが望ましい。これにより、簡易かつ低コストな構成で、表示パネルを固定することが可能となる。
また、本発明の好ましい態様によれば、電子機器は、上述の電気光学装置を搭載することが望ましい。これにより、電子機器において、表示パネルを十分な強度で固定することが可能となる。
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施の形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものまたは実質的に同一のものが含まれる。なお、以下の実施例においては、液晶表示装置を例示として説明するが、本発明にかかる電気光学装置はこれに限定されるものではなく、EL(Electro Luminescence)装置、電子放出表示装置(Field Emission DisplayおよびSurface-Conduction Electron-Emitter Display)等にも適用できる。また、本明細書においては、電気光学パネルまたは電気光学モジュールの単体の場合も電気光学装置と称する。
図1は、本実施例にかかる電気光学装置1の構成例を示す図である。図1−1は本実施例の電気光学装置1の斜視図、図1−2は図1−1のA−A断面図を示している。図1に示すように、電気光学装置1は、画像を表示するための液晶表示パネル10と、液晶表示パネル10の上側および下側に貼り付けられた上偏光板20および下偏光板30と、液晶表示パネル10に照明光を照射するためのバックライト部40と、バックライト部40の光を表示面側に反射する反射シート50と、液晶表示パネル10を収容し、バックライト部40から出射される照明光の漏れを防止するための反射ケース60と、液晶表示パネル10を反射ケース60およびバックライト部40に固定するための固定手段である遮光両面テープ70と、液晶表示パネル10に駆動信号を送出するためのFPC(Flexible Printed Circuits)80等を備えている。
液晶表示パネル10は、平面視略四角形状を呈しており、対向して配置された二枚の上表示基板10aおよび下表示基板10bの間に液晶が封入されて構成されている。上表示基板10aおよび下表示基板10bはガラスで構成される。上表示基板10aには、不図示のカラーフィルタ、保護層、ITO膜で形成された第1の駆動電極等が形成されている。下表示基板10bには、不図示のTFDやTFT等のスイッチング素子、保護膜、第2の駆動電極等が形成されている。
FPC80は、液晶表示パネル10の第1の駆動電極および第2の駆動電極に駆動信号を送出するためのインターフェイス基板であり、液晶表示パネル10に圧着されている。第1の駆動電極および第2の駆動電極を駆動するためのドライバIC(不図示)は、液晶表示パネル10に実装するCOG構造(Chip On Glass)を採用しても良いし、また、FPC80に実装するCOF構造(Chip On Film)を採用することにしても良い。
この電気光学装置1では、対向して配置された二枚の上表示基板10aおよび下表示基板10bに形成された第1の駆動電極および第2の駆動電極間に電荷を与えて電界を形成し、カラーフィルタに対応した位置の液晶の配向を変化させて画素を点灯/消灯させる。また、液晶表示パネル10の上側および下側にはそれぞれ上偏光板20および下偏光板30が貼り付けられている。上偏光板20は、液晶表示パネル10の外形よりも小さく形成されている。下偏光板30は、液晶表示パネル10に貼り付けた際に、液晶表パネル10の外形よりも少なくとも一部が突出する(大きく形成された)突出領域30aを有している。本実施例では、下偏光板30の一辺のX軸方向の長さを液晶表示パネル10に比して大きく形成している。この上偏光板20および下偏光板30は、クロスニコル状態となっている。
下偏光板30の下側には、バックライト部40が設けられている。バックライト部40は、例えば、その側方に設けられたLED(不図示)から発せられた照明光を上方に導出する導光板と、導光板から出射される照明光を拡散する拡散シートと、および拡散シートで拡散された照明光を偏光するプリズムシート等から構成することができる。この場合、遮光両面テープ70で、下偏光板30をバックライト部40と固定する場合には、バックライト部40のプリズムシートに固定することにしても良い。
反射ケース60は、ポリカーボネート等で構成され、その内面が段形状を呈しており、溝61aの表示パネル10側の面よりも溝61aのバックライト部40側の面の方が広く形成されている。より具体的には、反射ケース60は、液晶表示パネル10が内嵌する第1の内壁部61と、バックライト部40が内嵌し、第1の内壁部61よりその内周が小さい第2の内壁部62と、第1の内壁部61と第2の内壁部62間に形成された平坦部63とを有している。第1の内壁部61には、その下面が平坦部63と略面一で、下偏光板30の突出領域30aを挿入するための収容部である溝61aが形成されている。この溝61aは、液晶表示パネル10が第1の内壁部61に内嵌するため、液晶表示パネル10の外形より突出した突出領域30aを逃がすために設けられたものである。上述のバックライト部40は、その上表面が溝61aの下面と略面一となる位置に配される。反射ケース60の溝61aの下面と平坦部61aには固定領域Aが形成されている。下偏光板30の下面と、反射ケース60の固定領域Aおよびバックライト部40の上表面の非有効表示領域Bとは、遮光両面テープ70で固定されている。これにより、液晶表示パネル10をバックライト部40および反射ケース60に固定することができる。なお、バックライト部40を、導光板と、拡散シートと、およびプリズムシートとで構成する場合には、バックライト部40のプリズムシートに遮光両面テープ70を貼り付ける。
図2は、遮光両面テープ70の全体構成を説明するための平面図である。図2に示すように、遮光両面テープ70は、矩形の枠形状を呈しており、反射ケース60の第1の内壁61に形成された溝61aの下面に合わせて、平坦部63、およびバックライト40の上表面の非有効表示領域に貼り付けられる。
図3は、本実施例の電気光学装置1の分解斜視図を示している。図3を参照して、電気光学装置1の組付けを説明する。まず、バックライト部40を反射ケース60の第1の内壁部61に内嵌させる。これにより、バックライト部40の上表面は、反射ケース60の平坦部63と略面一となる。つぎに、遮光両面テープ70の下面をバックライト部40の非有効表示領域と反射ケース60の平坦部63および溝61aの下面に貼り付ける(図2参照)。この後、液晶表示パネル10の下偏光板30の突出領域30aを溝61aの位置に合わせて、遮光両面テープ70の上面に液晶表示パネル10の下偏光板30を貼り合わせて液晶表示パネル10を固定する。なお、遮光両面テープ70を下偏光板30に貼り付けた後に、バックライト部40および反射ケース60に貼り付けて固定することにしても良い。
以上説明したように、本実施例によれば、下偏光板30を液晶表示パネル10に貼り合わせる場合に、液晶表示パネル10の外形から突出する突出領域30aを形成し、また、反射ケース60に下偏光板30の突出領域30aを挿入するための収容部である溝61aを形成し、固定手段である遮光両面テープ70で、下偏光板30と反射ケース60の溝61aを含む固定領域Aおよびバックライト部40の非有効表示領域Bとを固定する構成である。これにより、下偏光板30の液晶表示パネル10の外形より突出した突出領域30aと反射ケース60に設けられた溝61aとを遮光両面テープ70で固定することができるため、貼り合わせ領域(糊代)の面積を大きくすることができ、液晶表示パネル10を十分な強度で固定することが可能となる。この結果、液晶表示パネル10が振動等により剥がれることを防止できる。また、狭額縁化が進んでも、貼り合わせ領域(糊代)の面積を確保できるため、液晶表示パネル10を十分な強度で固定することができる。
また、本実施例では、反射ケース60はその内面が段形状を呈しており、液晶表示パネル10が内嵌し、下偏光板30の突出領域30aの収容部である溝61aが形成されている第1の内壁部61と、バックライト部40が内嵌し内周が第1の内壁部61よりも小さい第2の内壁部62と、第1の内壁部61と第2の内壁部62間に形成された平坦部63とを有し、固定領域Aを、反射ケース60の第1の内壁部61に形成された溝61aおよび平坦部63に形成している。すなわち、溝61aの表示パネル10側の面よりも溝61aのバックライト部40側の面の方が広く形成されている。これにより、反射ケース60に設けられた平坦部62と下偏光板30とを両面遮光テープ80で固定することができるため、貼り合わせ領域(糊代)の面積をより大きくでき、より十分な強度で液晶表示パネル10を固定することが可能となる。
また、本実施例では、下偏光板30の突出領域30aを挿入するための収容部を溝61aで構成することとしたので、下偏光板30の突出領域30aを挿入するための収容部を簡単な構成で実現することが可能となる。また、本実施例では、バックライト部40は、導光板と、拡散シートと、プリズムシートとで構成することとしたので、均一な照明光を液晶表示パネル10に供給することが可能となる。さらに、本実施例では、液晶表示パネル10を固定するための固定手段として遮光両面テープ70を使用することとしたので、簡易かつ低コストな構成で、液晶表示パネル10を十分な強度で固定することが可能となる。
(変形例1)
図4は、上記実施例の変形例1を説明するための平面図である。図4において、図2と同等機能を有する部位には同一符号を付してある。上記実施例では、下偏光板30の突出領域30aを1つの辺について設けている。これに対して、変形例1では、突出領域30aを2つの辺に設ける構成である。図4に示すように、変形例1では、反射ケース60には、下偏光板30の2つの辺に設けた突出領域30aを逃がすための一対の溝61aが形成されている。なお、下偏光板30の突出領域30aを設ける辺は、上記実施例および変形例1に限られるものではなく、下偏光板30の3つの辺または4つの辺に設けることにしても良い。さらに、上記実施例では、下偏光板30の突出領域30を1つの辺の全ての部分に設ける構成であるが、1つの辺の一部について設けることにしても良い。
図4は、上記実施例の変形例1を説明するための平面図である。図4において、図2と同等機能を有する部位には同一符号を付してある。上記実施例では、下偏光板30の突出領域30aを1つの辺について設けている。これに対して、変形例1では、突出領域30aを2つの辺に設ける構成である。図4に示すように、変形例1では、反射ケース60には、下偏光板30の2つの辺に設けた突出領域30aを逃がすための一対の溝61aが形成されている。なお、下偏光板30の突出領域30aを設ける辺は、上記実施例および変形例1に限られるものではなく、下偏光板30の3つの辺または4つの辺に設けることにしても良い。さらに、上記実施例では、下偏光板30の突出領域30を1つの辺の全ての部分に設ける構成であるが、1つの辺の一部について設けることにしても良い。
(変形例2)
図5は、上記実施例の変形例2を説明するための説明図である。図5において、図1−2と同等機能を有する部位には同一符号を付してあり、その説明を省略する。上記実施例では、反射ケース60において、下偏光板30の突出領域30aを挿入するための収容部を溝61aで構成することとした。これに対して、変形例2では、図5に示すように、反射ケース60の収容部を穴61bで構成している。このように、下偏光板30の突出領域30aを挿入するための収容部は、溝に限られるものではなく、下偏光板30の突出領域30aを挿入できる構成であれば如何なる構成を採用することにしても良い。
図5は、上記実施例の変形例2を説明するための説明図である。図5において、図1−2と同等機能を有する部位には同一符号を付してあり、その説明を省略する。上記実施例では、反射ケース60において、下偏光板30の突出領域30aを挿入するための収容部を溝61aで構成することとした。これに対して、変形例2では、図5に示すように、反射ケース60の収容部を穴61bで構成している。このように、下偏光板30の突出領域30aを挿入するための収容部は、溝に限られるものではなく、下偏光板30の突出領域30aを挿入できる構成であれば如何なる構成を採用することにしても良い。
図6は、本発明の電気光学装置を備えた電子機器の構成を示すブロック図である。電子機器は、表示情報出力源104、表示情報処理手段106、表示モードを切り換えるための制御回路を備えた駆動回路100、電気光学装置1、クロック発生手段102、および電源110を含んで構成される。表示情報出力源104は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、光ディスクなどのメモリ、テレビ信号の画像信号を同調して出力する同調回路などを含んで構成され、クロック発生手段102からのクロックに基づいて、所定フォーマットの画像信号を処理して表示情報処理手段106に出力する。この表示情報処理手段106は、例えば増幅・極性反転回路、相展開回路、ローテーション回路、ガンマ補正回路、あるいはクランプ回路等の周知の各種処理回路を含んで構成され、クロック信号に基づいて入力された表示情報からデジタル信号を順次生成し、クロック信号CLKとともに駆動回路100に出力する。駆動回路100は、電気光学装置1を駆動する。電源110は、上述の各回路に所定の電源を供給する。
本発明にかかる電気光学装置は、透過型、反射型、および半透過型の電気光学装置に利用することができる。また、本発明にかかる電気光学装置は、パッシブマトリクス型の電気光学装置やアクティブマトリクス型の電気光学装置(例えば、TFT(薄膜トランジスタ)やTFD(薄膜ダイオード)をスイッチング素子として備えた電気光学パネル)に利用することができる。さらに、本発明にかかる電気光学装置は、液晶表示装置に限らず、有機エレクトロルミネッセンス装置、無機エレクトロルミネッセンス装置、プラズマディスプレイ装置、電気泳動表示装置、電子放出表示装置(Field Emission DisplayおよびSurface-Conduction Electron-Emitter Display等)、LED(ライトエミッティングダイオード)表示装置等のように、複数の画素毎に表示状態を制御可能な各種の電気光学装置に利用することができる。
本発明にかかる電気光学装置を搭載した電子機器は、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistants)と呼ばれる携帯型情報機器、携帯型パーソナルコンピュータ、パーソナルコンピュータ、ワークステーション、デジタルスチルカメラ、車載用モニタ、デジタルビデオカメラ、液晶テレビ、ビューファインダ型、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話機、およびPOS端末機などの電子機器に広く利用することができる。
1 電気光学装置、10 液晶表示パネル、10a 上表示基板、10b 下表示基板、11 ドライバIC、20 上偏光板、30 下偏光板、30a 突出領域、40 バックライト部、50 反射シート、60 反射ケース、61 第1の内壁部、61a 溝、61b 穴、62 第2の内壁部、63 平坦部 70 遮光両面テープ、80 FPC(Flexible Printed Circuits)80、100 駆動回路、102 クロック発生手段、104 表示情報出力源、106 表示情報処理手段、110 電源
Claims (6)
- 画像を表示するための表示パネルと、
前記表示パネルの外形より大きく、前記表示パネルの下面に配置される偏光板と、
前記偏光板の下側に配置され、照明光を前記偏光板を介して前記表示パネルに出射させるバックライト部と、
前記表示パネルを収容し、前記バックライト部から出射される照明光の漏れを防止するための反射ケースと、
前記偏光板は、前記表示パネルからの突出領域を有するように当該表示パネルの下面に配置され、
前記反射ケースの内面には、前記偏光板の突出領域を挿入するための収容部が形成されており、
前記収容部に収容された前記偏光板と前記反射ケースの固定領域とを固定する固定手段と、
を備えたことを特徴とする電気光学装置。 - 前記反射ケースはその内面が段形状を呈し、前記収容部の前記表示パネル側の面よりも前記収容部の前記バックライト側の面の方が広く形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
- 前記収容部は、溝で形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電気光学装置。
- 前記バックライト部は、導光板と、拡散板と、およびプリズムシートとで構成されており、
前記固定手段は、前記プリズムシートを前記偏光板と固定することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の電気光学装置。 - 前記固定手段は、遮光両面テープであることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の電気光学装置。
- 請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載の電気光学装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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