JP2006330378A - 表示ユニット、電子機器および情報通信端末 - Google Patents

表示ユニット、電子機器および情報通信端末 Download PDF

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Abstract

【課題】 光源部による照明光の反射効率を良好に確保すると共に、樹脂製の支持枠部材の剛性を向上し、表示ユニット全体の薄型化を図る。
【解決手段】 液晶表示板11aと、この液晶表示板11aの外周部を支持する樹脂製の支持フレーム12と、液晶表示板11aを透過させる照明光を出射する光源部13と、支持フレーム12に固定されて設けられ、光源部13からの照明光を液晶表示板11aに向けて反射させる平坦な反射面14aが形成された金属製の反射板14とを備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、例えば、液晶表示板を有する表示ユニット、電子機器および情報通信端末に関する。
従来、例えば携帯型電話機等の表示ユニットを備える電子機器では、液晶表示板を透過させる照明光を出射する光源部を有する、いわゆるバックライトが使用されている。
この種のバックライトを備える従来の電子機器の一例としては、表示パネルの外周部を支持するプラスチックフレームおよび金属フレームを備え、金属フレームに、表示パネルに照明光を照射する管状光源を支持する光源支持部材が取り付けられ、この管状光源を覆うようにコ字状に湾曲された反射板を備える平面型表示装置の構成が開示されている(例えば、特許文献1参照。)
また、バックライトモジュールを備える従来の携帯型電話機は、文字や図形等の映像を表示する表示ユニットと、この表示ユニットを覆う外筐とを備えている。表示ユニットは、図4に示すように、いわゆる透過光型の液晶表示ユニットであって、液晶表示板111aを有する液晶表示モジュール111と、液晶表示板111aの外周部を支持する樹脂製の支持フレーム112と、液晶表示板111aを透過させる照明光を出射する複数の発光ダイオード(以下、LEDと称する。)を有する光源部113と、この光源部113による照明光を液晶表示板111aに向けて反射させる反射シート114とを備えている。
また、この表示ユニットには、光源部113による照明光を液晶表示板111aに照射するための光学系として、光源部113側から液晶表示モジュール111に向かう光路順に、導光板115、拡散シート116、第1および第2のレンズシート117,118が積み重ねて配置されている。そして、液晶表示モジュール111は、液晶表示板111aの外周部に亘って、支持フレーム112の支持面上に両面接着シート119を介して接着固定されている。
従来の携帯型電話機では、導光板の光源部側の面に、反射シートを両面接着テープや接着剤等で貼り付けて設けられる構造や、光源部を支持する支持フレームに反射シート(反射フィルム)を配置し、この反射シート上に導光板を配置する構造等が一般的に採用されている。
特開2001−209327号公報(図1)
しかしながら、上述した従来の構造では、以下の問題があった。
図5に示すように、導光板115の光源部113側の裏面に、反射シート114が両面接着テープで貼り付けられて設けられる構造の場合には、導光板115の外周部が、枠状の支持フレーム112によって支持されて、支持フレーム112および導光板115の裏面に、反射シート114が貼り付けられる構造が採られているため、バックライトモジュール自体の厚みを薄くすることができるが、支持フレーム112が枠状になり、剛性が劣化してしまう不都合がある。
一方、光源部を支持する支持フレームに反射シートを配置し、この反射シート上に導光板を配置する構造では、支持フレームの剛性が向上されるが、厚みが厚くなり、装置全体の薄型化を図る点で逆行してしまう不都合がある。
また、支持フレームの剛性を高めるために、樹脂製の支持フレームに金属材をインサート成型したり、支持フレームに比較的剛性が高い樹脂材料を使用したりする場合には、製造コストが増加してしまう不都合がある。
さらに、支持フレームとしては、一般的には反射性が高い白色が望ましいが、支持フレームに上述のような樹脂材料が添加されることで、支持フレームの色が黄色味がかってしまい、つまり白色が純白色でなくなることで、表示ユニットとしての性能に影響が及ぶという問題があった。
また、特許文献1に開示されている構成は、表示パネルを支持する金属フレームを備えることで、支持フレームの剛性を確保できるものの、重量が嵩んでしまうという不都合があり、特に軽量化が求められる携帯型の電子機器には不適当である。
そこで、本発明は、光源部による照明光の反射効率を良好に確保すると共に、樹脂製の支持枠部材の剛性を向上し、表示ユニット全体の薄型化を図ることができる表示ユニット、電子機器および情報通信端末を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するため、本発明に係る表示ユニットは、液晶表示板と、この液晶表示板の外周部を支持する樹脂製の支持枠部材と、液晶表示板を透過させる照明光を出射する光源部と、支持枠部材に固定されて設けられ光源部からの照明光を液晶表示板に向けて反射させる平坦な反射面が形成された金属製の反射板とを備える。
以上のように構成した本発明に係る表示ユニットによれば、樹脂製の支持枠部材に、金属製の反射板が固定されて設けられたことで、反射板の剛性によって支持枠部材の機械的強度が補強されるので、支持枠部材の剛性が向上される。したがって、この表示ユニットによれば、比較的薄い板材である金属板によって支持枠部材が補強されることで、支持枠部材の厚みを必要以上に大きくすることなく、表示ユニット全体の薄型化が図られる。また、この表示ユニットによれば、金属製の反射板の反射面で照明光が反射されることで、光源部による照明光の反射効率が良好に確保される。
また、本発明に係る表示ユニットが備える反射板には、反射面に白色塗料が塗布されてもよい。この白色塗料によって、反射面による反射光の指向性が高められ、反射効率が更に向上される。
また、本発明に係る電子機器は、上述の本発明に係る表示ユニットを備える。
また、本発明に係る情報通信端末は、上述の発明に係る表示ユニットと、情報通信を行うための通信手段とを備える。
上述したように本発明によれば、液晶表示板を支持する樹脂製の支持枠部材に、平坦な反射面が形成された金属製の反射板が固定されてことで、光源部からの照明光を反射面で効率的に反射して液晶表示板を良好に照明すると共に、金属製の反射板によって樹脂製の支持枠部材の剛性を向上し、表示ユニット全体の薄型化を図ることができる。
以下、本発明の具体的な実施形態について、図面を参照して説明する。
図1に表示ユニットの斜視図を示し、図2に表示ユニットの分解斜視図を示す。本実施形態の携帯型電話機は、図1に示すように、文字や図形等の映像を表示する表示ユニット5と、この表示ユニット5を覆う外筐(不図示)とを備えている。
表示ユニット5は、いわゆる透過光型の液晶表示ユニットであって、図2に示すように、液晶表示板11aを有する液晶表示モジュール11と、液晶表示板11aの外周部を支持する樹脂製の支持フレーム12と、液晶表示板11aを透過させる照明光を出射する複数の発光ダイオード(以下、LEDと称する。)を有する光源部13と、この光源部13による照明光を液晶表示板11aに向けて反射させる反射面14aが形成された金属製の反射板14とを備えている。
また、この表示ユニット5には、光源部13による照明光を液晶表示板11aに導くための光学系として、光源部13側から液晶表示モジュール11に向かう光路順に、導光板15、拡散シート16、第1および第2のレンズシート17,18が積み重ねて配置されている。表示ユニット5は、これら光学系によって、光源部13による照明光が効率的に液晶表示板11aに照射される。
そして、液晶表示モジュール11は、液晶表示板11aの外周部に亘って、支持フレーム12の支持面上に、四角枠状の両面接着シート19を介して接着固定されている。
反射板14は、例えばブライト材(鏡面仕上げ材)等の金属材料によって平板状に形成されており、一方の主面上に鏡面仕上げ等の研磨加工が施されることで、加工面である平坦な反射面14aが形成されている。そして、反射板14は、図3に示すように、支持フレーム12の内周部に一体に形成された支持面上に、この反射板14の外周部に亘って接着剤や両面接着テープ等によって接合固定されている。なお、反射板14は、必要に応じて、支持フレーム12に溶着で接合固定されてもよい。また、光源部13は、支持フレーム12に支持されており、液晶表示板11aの短辺方向の一側面近傍に対応する位置に配置されている。この光源部13には、複数のLEDが、各光軸を液晶表示板の長辺方向と平行にして配列されている。
上述したように本実施形態の表示ユニット5によれば、従来の反射シートの代わりとして、平坦な反射面14aが形成された金属製の反射板14を備えることによって、金属製の反射板14の剛性によって樹脂製の支持フレーム12の機械的強度が補強されるので、支持フレーム12の剛性が向上される。したがって、この表示ユニットに5よれば、比較的薄い板材である反射板14によって支持フレーム12が補強されることで、支持枠フレーム12の厚みを必要以上に大きくすることなく、表示ユニット5全体の薄型化が図られる。また、この表示ユニットによれば、金属製の反射板14の反射面14aで照明光が反射されることで、光源部13による照明光の反射効率が良好に確保される。
したがって、表示ユニット5によれば、従来のように支持フレームの剛性を上げるために、光源部を支持する支持フレームを金属材料で形成したり、剛性が比較的高い樹脂材料を使用したりすることで生じる不都合を避けることができる。このため、表示ユニット5によれば、製造コストの増加を抑え、樹脂製の支持フレームを反射性が高い白色に保つことができる。
そして、本発明に係る表示ユニットによれば、樹脂製の支持フレームが金属製の反射板によって支持されることで、金属製の支持フレームを用いる構成に比較して、ユニット全体の重量の増加が抑えられるので、特に携帯型の電子機器等の軽量化が求められる電子機器に好適である。
(他の実施形態)
上述した本実施形態の構成では、金属製の反射板の反射面が鏡面仕上げされる構成が採られたが、反射面による反射光の指向性を高める必要がある場合には、反射板14の反射面14a上に白色塗料で印刷(塗装)が施されてもよく、反射効率を更に向上することができる。
本実施形態の表示ユニットを示す斜視図である。 前記表示ユニットを示す分解斜視図である。 支持フレームに固定された反射板を示す斜視図である。 従来の表示ユニットを説明するための分解斜視図である。 従来の支持フレームに対する導光板、反射シートの固定状態を示す斜視図である。
符号の説明
5 表示ユニット
11 液晶表示モジュール
11a 液晶表示板
12 支持フレーム
13 光源部
14 反射板
14a 反射面

Claims (7)

  1. 液晶表示板と、
    前記液晶表示板の外周部を支持する樹脂製の支持枠部材と、
    前記液晶表示板を透過させる照明光を出射する光源部と、
    前記支持枠部材に固定されて設けられ、前記光源部からの照明光を前記液晶表示板に向けて反射させる平坦な反射面が形成された金属製の反射板とを備える表示ユニット。
  2. 前記反射板は、前記支持枠部材に接着剤で接合されている請求項1に記載の表示ユニット。
  3. 前記反射板は、前記支持枠材に溶着されて接合されている請求項1に記載の表示ユニット。
  4. 前記反射板には、前記反射面に白色塗料が塗布されている請求項1ないし3のいずれか1項に記載の表示ユニット。
  5. 前記反射面は、前記金属板が鏡面仕上げされた加工面である請求項1ないし4のいずれか1項に記載の表示ユニット。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の表示ユニットを備える電子機器。
  7. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の表示ユニットと、情報通信を行うための通信手段とを備える情報通信端末。
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