JP2005083011A - 車両用電子キーシステムの携帯機及び車両用電子キーシステム - Google Patents

車両用電子キーシステムの携帯機及び車両用電子キーシステム Download PDF

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Abstract

【課題】 車両用電子キーシステムのセキュリティ性と利便性とを両立させる。
【解決手段】 車両用電子キーシステムにおいて、使用者に携帯される携帯機3の本体21に設けられた収納部39には、エマージェンシーキー37が収納されるが、そのエマージェンシーキー37には、携帯機本体21内に設けられている通信手段としてのトランスポンダ35とは別に、携帯機の追加登録時に正規ユーザーであることを車載装置に認識させるためのキー登録認証用IDコードを送信するトランスポンダ41が内蔵されている。また、携帯機本体21の収納部39には、トランスポンダ41が内蔵されていないエマージェンシーキー37’も収納可能となっている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両用電子キーシステムに関するものである。
従来より、自動車においては、車両の使用者に携帯される携帯機が、車載装置から送信される要求に応じてID情報を送信し、車載装置が、携帯機から受信したID情報と当該車載装置のメモリ内に予め登録されているID情報とが一致していれば、ドアの施解錠やエンジンの始動又は許可といった所定の動作を行う電子キーシステムが知られている。
また、この種の電子キーシステムでは、携帯機の電池の電力が無くなった場合に備えて、その携帯機の本体に設けられた収納部に、メカニカルなキー(キープレート)であるエマージェンシーキーを着脱可能に収納しておくようにしている(例えば、特許文献1参照)。
また更に、この種の電子キーシステムにおいては、使用者の増加に対応可能とするために、車載装置は、携帯機の追加登録が行えるように構成される。つまり、車載装置のメモリ内に登録されて携帯機からのID情報と比較されるID情報(登録コード)を、追加することができるように構成されるのである(例えば、特許文献2参照)。
ここで、携帯機の追加登録を行う際には、セキュリティ性の観点から、その登録を実施しようとしている人が正規ユーザーであることを車載装置に認識させる必要がある。
そして、従来より、このような携帯機登録時に正規ユーザーであることを車載装置に認識させるためのID情報(以下、キー登録認証用ID情報という)としても、携帯機の本体に内蔵されている通常動作用のID情報を用いていた。
つまり、車両の購入者に対しては、携帯機登録の認証が可能なマスタキーとしての携帯機が手渡されるようになっていた。そして、車載装置は、何らかの操作を施すと、メモリに携帯機のID情報を登録する登録モードへ移行して良いか否かを判断する状態となり、その状態で、上記マスタキーの本体に内蔵されているID情報と同じID情報が入力された場合に限り、登録モードへ移行して、その後は、予め定められた手順に従い、新規の携帯機から送信されて受信したID情報をメモリに登録するようになっている。尚、キー登録認証用ID情報の車載装置への入力は、マスタキーから無線送信させたり、別の専用装置から有線を介して入力させることなどが考えられる。
また、キー登録認証用ID情報としては、携帯機とは無関係の部材であって、通常は携帯しないカード状やプレート状などの専用部材に内蔵させたID情報を用いることも考えられる。
特開2002−322841号公報(図3) 特開2000−64680号公報
ところで、キー登録認証用ID情報として、マスタキーの本体に内蔵されている通常動作用のID情報を使用する場合と、携帯機とは無関係の専用部材に内蔵させたID情報を使用する場合とでは、それぞれ下記(1),(2)の問題がある。
(1)まず、キー登録認証用ID情報として、マスタキーの本体に内蔵されているID情報を使用する場合には、レンタカー等で車を借りた人が、勝手に新規の携帯機を追加登録し、車を返した後で、その追加登録した合い鍵としての携帯機を用いて車を盗むことができてしまう。よって、セキュリティ性に問題がある。
(2)また、キー登録認証用ID情報として、携帯機とは無関係の専用部材に内蔵させたID情報を使用する場合には、車を貸す相手にその専用部材を渡さなければ、新規の携帯機が勝手に追加登録されてしまうことを防止することができ、セキュリティ性は確保できるものの、利便性が悪いという欠点がある。つまり、通常携帯しない専用部材では紛失してしまい易く、また、携帯機の追加登録をしたいと思ってカーディーラーなどに出向く際に、その専用部材を持っていくのを忘れてしまう可能性も高いため、いざという時に必要なサービスを即座に受けることができないという事態が起こり易いのである。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたものであり、車両用電子キーシステムのセキュリティ性と利便性とを両立させることを目的としている。
上記目的を達成するためになされた請求項1に記載の車両用電子キーシステムの携帯機は、当該携帯機の本体内に、車両に搭載された車載装置へID情報を送信する通信手段を備えている。そして更に、この携帯機では、本体に設けられた収納部にメカニカルなエマージェンシーキーが着脱可能に収納されるが、そのエマージェンシーキーに、携帯機登録時に正規ユーザーであることを車載装置に認識させるための第2のID情報が付加されている。
このような請求項1の携帯機では、通常、本体の収納部に収納されているバックアップ用のエマージェンシーキーに、キー登録認証用ID情報としての第2のID情報を付加しているため、上記(2)の問題を解決することができる。
また、車を人に貸す場合には、携帯機本体の収納部からエマージェンシーキーを取り出して、そのエマージェンシーキーの無い携帯機本体だけを、車を貸す相手に渡すようにすれば、上記(1)の問題を回避することができる。
尚、この場合、車を借りた人は、エマージェンシーキーを持たないため、携帯機本体の電池が切れた際にエマージェンシーキーによるバックアップ機能を利用することができず、また、エマージェンシーキーが、車のトランクや車室内のグローブボックスを開けるためにも用いられるものであるならば、そのトランクやグローブボックスを開けることができないことが考えられる。
そこで、車を貸す相手にエマージェンシーキーの無い携帯機本体だけを渡すようにするのは、ホテルやレストランなどで車を従業員に一時的に運転させるような場合に行うようにし、レンタカー業務のように車を本格的に貸し出す場合には、第2のID情報が付加されていないエマージェンシーキー(以下、ID情報レスのエマージェンシーキーという)を用意し、第2のID情報が付加されたエマージェンシーキーに代えて、そのID情報レスのエマージェンシーキーを本体の収納部に収納させた携帯機を、車を貸す相手に渡すようにすれば良い。このようにすれば、上記(1)の問題を回避しつつ、車を貸した相手にエマージェンシーキーの本来の機能を利用させることができるようになる。
ところで、エマージェンシーキーに第2のID情報を付加する手法としては、例えば、第2のID情報としての文字や数字を、エマージェンシーキーに彫り込んだり、貼り付けたり、印刷するなどして、表記しておくことが考えられる。
また、請求項2に記載のように、第2のID情報を電子式のID情報とし、エマージェンシーキーに、車載装置から送信される要求に応じて第2のID情報を送信する第2の通信手段を設けるようにしても良い。このようにすれば、エマージェンシーキーに付加された第2のID情報を車載装置に容易に読み取らせることができ有利である。
そして更に、この場合、第2の通信手段は、電池で駆動される通信手段でも良いが、請求項3に記載の如くトランスポンダとすることが好ましい。トランスポンダであればエマージェンシーキーに電池を内蔵する必要がなく、電池で駆動される通信手段を用いるよりも小型化が可能であるからである。
次に、請求項4に記載の車両用電子キーシステムは、車両の使用者に携帯される携帯機と、車両に搭載された車載装置とからなる。そして、この車両用電子キーシステムでは、携帯機の本体内に備えられた通信手段が、車載装置から送信される要求に応じてID情報を送信し、車載装置が、携帯機から受信したID情報と記憶部に登録されているID情報とが一致していると判定すると、所定の動作を行う。
ここで特に、この車両用電子キーシステムでは、携帯機が、請求項2又は請求項3の携帯機である。そして、車載装置は、前記記憶部にID情報を登録する登録モードへ移行して良いか否かを判断する際には、携帯機の本体内に備えられた通信手段(以下、第1の通信手段という)とエマージェンシーキーに備えられた第2の通信手段とのうち、第2の通信手段のみが反応する要求を送信し、また、前記所定の動作を行うか否かを判断する際には、前記第1の通信手段と前記第2の通信手段とのうち、第1の通信手段のみが応答する要求を送信するように構成されている。
このような請求項4の車両用電子キーシステムによれば、携帯機本体内の第1の通信手段とエマージェンシーキーに備えられた第2の通信手段とのうち、車載装置が登録モードへ移行して良いか否かの認証時には、第2の通信手段のみが第2のID情報を送信することとなり、車載装置が所定の動作を行って良いか否かの通常動作時の認証時には、第1の通信手段のみが通常動作用のID情報を送信することとなる。このため、第1の通信手段と第2の通信手段とが適切且つ択一的に動作することとなり、車載装置が登録モードへ移行して良いか否かの認証と、車載装置が所定の動作を行って良いか否かの通常動作時の認証とを、適切に実施することができる。
以下に、本発明が適用された実施形態の車両用電子キーシステムについて説明する。
まず図1は、実施形態の車両用電子キーシステム1を表す構成図である。
図1に示すように、この車両用電子キーシステム1は、車両の使用者に携帯される携帯機3と、車両に搭載された車載装置5とからなり、車載装置5が、携帯機3との間で無線通信によりID情報を照合して、その照合結果に基づき車両のドアの施解錠やエンジンの始動制御などを行うものである。
そして、車載装置5は、マイコン(マイクロコンピュータ)7と、車外の所定領域(以下、第1領域という)にリクエスト電波を送信するコイルアンテナ9と、上記リクエスト電波に応じて携帯機3から送信されるIDコード電波を受信するアンテナ11と、車室内の所定領域(以下、第2領域という)に電磁誘導式無線通信用の電磁界を発生させると共に、その電磁界に応じて携帯機3から送信されるトランスポンダ電波を受信するコイルアンテナ13とを備えている。尚、コイルアンテナ13は、第1周波数と第2周波数との2種類の電磁界を発生させることができると共に、その2種類の周波数のトランスポンダ電波を受信することができるようになっている。また、コイルアンテナ13が電磁界を発生される上記第2領域は、例えば、エンジンを始動させる際にオンされるスタートボタンを中心とした半径60〜70cm程度の領域である。
そして更に、車載装置5は、マイコン7から出力されるリクエスト信号で搬送波を変調することにより該リクエスト信号を含むリクエスト電波を生成し、そのリクエスト電波をコイルアンテナ9に送信させる送信回路15と、アンテナ11により受信されたIDコード電波を復調して、その電波に含まれていたIDコードをマイコン7に入力させる受信回路17と、マイコン7から指令される周波数(第1周波数又は第2周波数)の電磁界をコイルアンテナ13に発生させると共に、そのコイルアンテナ13によって受信されたトランスポンダ電波を復調して、その電波に含まれていたIDコードをマイコン7に入力させるトランスポンダ送受信回路19とを備えている。
一方、携帯機3は、樹脂によって略直方体に形成された本体(以下、携帯機本体ともいう)21の内部に、マイコン23と、車載装置5からの上記リクエスト電波を受信するコイルアンテナ25と、そのコイルアンテナ25によって受信されたリクエスト電波を復調して、その電波に含まれていたリクエスト信号をマイコン23に入力させる受信回路27と、IDコード電波を送信するためのアンテナ29と、マイコン23から出力されるIDコードで搬送波を変調することにより該IDコードを含むIDコード電波を生成し、そのIDコード電波をアンテナ29に送信させる送信回路31と、マイコン23,受信回路27,及び送信回路31に動作用の電力を供給する電池33とを備えている。尚、マイコン23が送信回路31に出力するIDコード(つまり、IDコード電波に含ませるIDコード)は、当該携帯機3に固有のものであり、ドアの施解錠を行うか否かの認証を行うためのドア施解錠認証用IDコードである。そして、このIDコードは、マイコン23内の不揮発性メモリ(図示省略)に予め記憶されている。
更に、携帯機本体21の内部には、車載装置5のコイルアンテナ13によって発生される第1周波数の電磁界を受けると、その電磁界から電力を生成して、その電力により動作するトランスポンダ35が備えられている。そして、トランスポンダ35は、第1周波数の電磁界を受けて動作すると、当該トランスポンダ35内の不揮発性メモリ(図示省略)に予め記憶されているIDコードを含んだトランスポンダ電波を送信する。
また、図2(a)に示すように、携帯機本体21には、メカニカルなエマージェンシーキー37を着脱可能に収納するための収納部39が設けられており、通常の状態では、その収納部39にエマージェンシーキー37が挿入されて収納されている。尚、エマージェンシーキー37は、電池33の電力が無くなって携帯機3のアンテナ29からIDコード電波を送信することができなくなった場合に、車両のドアに設けられているキーシリンダに差し込んで該ドアを解錠又は施錠するために用いられる他、トランクや車室内のグローブボックスを解錠又は施錠するためにも用いられる。
更に、そのエマージェンシーキー37には、車載装置5の上記コイルアンテナ13によって発生される第2周波数の電磁界を受けると、その電磁界から電力を生成して、その電力により動作するトランスポンダ41が備えられている。そして、トランスポンダ41は、第2周波数の電磁界を受けて動作すると、当該トランスポンダ41内の不揮発性メモリ(図示省略)に予め記憶されているIDコードを含んだトランスポンダ電波を送信する。
尚、上記2つのトランスポンダ35,41がトランスポンダ電波としてそれぞれ送信する各IDコードは、両方共に当該携帯機3に固有のものであるが、それらは互いに異なるコードである。そして、トランスポンダ35が送信するIDコードは、エンジンを始動させるか否かの認証を行うためのエンジン始動認証用IDコードであり、トランスポンダ41が送信するIDコードは、携帯機登録時に正規ユーザーであることを車載装置5に認識させるためのキー登録認証用IDコード(キー登録認証用ID情報)である。
そして更に、本実施形態の電子キーシステム1において、携帯機3には、トランスポンダ41が内蔵されたエマージェンシーキー37とは別に、図2(B)に示す如くトランスポンダ41が内蔵されていないエマージェンシーキー37’も、付属品として用意されている。そして、図2(A),(B)に示すように、その2つのエマージェンシーキー37,37’のうちの何れか一方を、本体21の収納部39に択一的に収納することができるようになっている。
尚、図2(A),(B)における左右方向の矢印は、エマージェンシーキー37,37’が携帯機本体21の収納部39に対して抜き差し可能であることを表している。また、以下の説明において、特に記載がなければ、携帯機本体21の収納部39には、トランスポンダ41が内蔵されたエマージェンシーキー37が収納されているものとする。
次に、以上のような構成の車両用電子キーシステム1において、車両のドアが施錠(ロック)状態から解錠(アンロック)されるまでに携帯機3と車載装置5とで行われる動作の内容について説明する。
まず、携帯機3の電池33に電力がある場合について説明する。
車載装置5のコイルアンテナ9からは、車外の上記第1領域にリクエスト電波が一定時間毎に送信される。
そして、携帯機3が第1領域に入ると、その携帯機3では、車載装置5からのリクエスト電波がコイルアンテナ25により受信され、受信回路27からマイコン23にリクエスト信号が入力される。そして、その携帯機3のマイコン23は、リクエスト信号が入力されると、送信回路31にIDコードを出力して、そのIDコードを含んだIDコード電波をアンテナ29から送信させる。
すると、その携帯機3からのIDコード電波が車載装置5のアンテナ11によって受信される。そして、車載装置5では、そのIDコード電波に含まれていたIDコードが受信回路17からマイコン7に入力され、マイコン7は、その携帯機3から受信したIDコードと当該マイコン7内の不揮発性メモリ7aに登録されているドア施解錠認証用IDコードとが一致しているか否かを判定し、両コードが一致していれば、ドアロック制御装置(図示省略)にアンロック許可信号を出力する。これにより、例えば、その時点から一定時間以内に人が車両のドアノブ付近に設けられているタッチセンサに触ると、ドアロック制御装置が、そのドアのドアロックアクチュエータを駆動して解錠することとなる。
このため、使用者は、携帯機3(詳しくは、車載装置5にドア施解錠認証用IDコードが登録済みの携帯機3であり、車載装置5側の上記メモリ7aにマイコン23内のIDコードが既に登録されている携帯機3)を携帯して上記タッチセンサに触れば、ドアを解錠させることができる。
一方、携帯機3の電池33に電力がない場合には、携帯機3のアンテナ29からドアを解錠させるためのIDコード電波を送信することができないため、携帯機本体21の収納部39からエマージェンシーキー37を抜き出し、そのエマージェンシーキー37を車両のドアのキーシリンダに差し込んで該ドアを解錠すれば良い。
次に、車載装置5のマイコン7は、車両のエンジンが停止している場合に図3の処理を実行する。
そして、図3に示すように、マイコン7は、まずS110にて、メモリ7aにIDコード(ドア施解錠認証用IDコード及びエンジン始動認証用IDコード)を登録する登録モードと通常モードとの何れに移行するかを判定する。尚、ここでは、当該マイコン7と信号線を介して接続される車外のサービス装置から登録モードへの移行を指示する登録モード指示信号が入力されている場合に、登録モードへ移行すると判定し、その登録モード指示信号が入力されていない通常時には、通常モードへ移行すると判定する。
このS110で通常モードへ移行すると判定した場合には(S110:NO)、S120に進んで、車室内のステアリングホイール付近に設けられているエンジン始動用のスタートボタンがオンされるまで待ち、そのスタートボタンがオンされると、続くS130にて、携帯機本体21内のトランスポンダ35にアクセスする。つまり、コイルアンテナ13から第1周波数の電磁界を発生させる。
そして、続くS140にて、一定時間内にコイルアンテナ13によってトランスポンダ電波が受信され、しかも、そのトランスポンダ電波に含まれていたIDコードが当該マイコン7内の不揮発性メモリ7aに登録されているエンジン始動認証用IDコードと一致しているか否かを判定する、といった手順の認証処理を行う。
そして、このS140での認証処理の条件が成立しなければ、S120に戻る。
また、S140での認証処理の条件が成立した(認証OK)ならば、S150に進んで、エンジン始動制御装置(図示省略)に始動許可信号を出力する。これにより、エンジン始動制御装置がスタータモータを駆動してエンジンを始動させることとなる。
このため、車載装置5のマイコン7にサービス装置が接続されていない通常状態において、使用者は、携帯機3(詳しくは、車載装置5にエンジン始動認証用IDコードが登録済みの携帯機3であり、車載装置5側の上記メモリ7aにトランスポンダ35内のIDコードが既に登録されている携帯機3)を携帯してスタートボタンをオンすれば、エンジンを始動させることができる。
一方、上記S110で登録モードへ移行すると判定した場合には(S110:YES)、S160に進む。そして、このS160にて、上記スタートボタンがオンされるまで待ち、そのスタートボタンがオンされると、続くS170にて、携帯機本体21に収納されるエマージェンシーキー37内のトランスポンダ41にアクセスする。つまり、コイルアンテナ13から第2周波数の電磁界を発生させる。
そして、続くS180にて、一定時間内にコイルアンテナ13によってトランスポンダ電波が受信され、しかも、そのトランスポンダ電波に含まれていたIDコードが当該マイコン7内の不揮発性メモリ7aに登録されているキー登録認証用IDコードと一致しているか否かを判定する、といった手順の認証処理を行う。
そして、このS180での認証処理の条件が成立しなければ、S160に戻る。
また、S180での認証処理の条件が成立した(認証OK)ならば、S190に進んで、携帯機を追加登録するための登録処理を開始し、これにより、車載装置5の動作モードは、本当に登録モードとなる。
尚、登録処理は、例えば以下の手順で行われる。
まず、車両内の特定のスイッチ(以下、第1スイッチという)がオンされると、コイルアンテナ9からリクエスト電波を送信する。そして、そのリクエスト信号に対応してアンテナ11により受信されたIDコード電波に含まれていたIDコードを、新規携帯機用のドア施解錠認証用IDコードとしてメモリ7aに追加登録する。
また、車両内の他の特定のスイッチ(以下、第2スイッチという)がオンされると、コイルアンテナ13から第1周波数の電磁界を発生させる。そして、その電磁界に対応してコイルアンテナ13により受信されたトランスポンダ電波に含まれていたIDコードを、新規携帯機用のエンジン始動認証用IDコードとしてメモリ7aに追加登録する。
このため、新規の携帯機3を追加登録したい場合には、まず、車載装置5のマイコン7にサービス装置を接続して、そのサービス装置からマイコン7へ登録モード指示信号を入力させる。そして、トランスポンダ41付きのエマージェンシーキー37を携帯機本体21の収納部39に収納させた状態又は単体で携帯しながらスタートボタンをオンすれば、車載装置5の動作モードを登録モードに移行させることができる。次に、追加登録したい新規の携帯機3を車外の上記第1領域内に持ってきて、上記第1スイッチをオンすれば、その新規携帯機3のマイコン23に内蔵されているIDコードが、車載装置5側の上記メモリ7aにドア施解錠認証用IDコードとして追加登録され、また、追加登録したい新規の携帯機3を車室内の上記第2領域内に持ってきて、上記第2スイッチをオンすれば、その新規携帯機3のトランスポンダ35に内蔵されているIDコードが、車載装置5側の上記メモリ7aにエンジン始動認証用IDコードとして追加登録されることとなる。
尚、このような携帯機の追加登録作業は、例えばカーディーラーなどの専用整備工場で実施されるものである。また、トランスポンダ41付きのエマージェンシーキー37を備えた元の携帯機3(即ち、携帯機の追加登録が可能な携帯機)は、車両の販売時に、その車両の購入者に対して、車両とセットで渡されるものである。
以上のような本実施形態の車両用電子キーシステム1では、携帯機3の本体21に設けられた収納部39に着脱可能に収納されるエマージェンシーキー37に、携帯機登録時に正規ユーザーであることを車載装置5に認識させるためのキー登録認証用IDコード(第2のID情報に相当)を、トランスポンダ41という形で付加するようにしている。
このため、前述した(2)の問題を解決することができる。つまり、エマージェンシーキー37は、携帯機3の一構成要素であり、携帯機本体21と一体で携帯されるため、紛失してしまうことは希であり、また、携帯機の追加登録をしたいと思ってカーディーラーなどに出向く際に、そのエマージェンシーキー37を持っていくのを忘れてしまうという可能性は非常に低いからである。
また、車両をレンタカーとして使用するのであれば、図2(B)に示す如くトランスポンダ41が内蔵されていないエマージェンシーキー37’を収納部39に収納させた携帯機3を、車を貸す相手に渡すようにすれば良い。
このようにすれば、上記(1)の問題を回避しつつ、車を貸した相手にエマージェンシーキーの本来の機能も利用させることができる。つまり、車を借りた人は、キー登録認証用IDコードが付加されたエマージェンシーキー37(トランスポンダ41)を持たないため、勝手に新規の携帯機を追加登録しようとしても不可能であり、また、エマージェンシーキー37’は持っているため、携帯機3の電池33が切れた場合にドアを手動で施解錠したり、トランクやグローブボックスの施解錠を任意に行うことができる。
また、ホテルやレストランなどで車を従業員に一時的に運転させるような場合は、図2(C)に示すように、車を貸す相手へ、エマージェンシーキー37,37’を抜き取った携帯機本体21だけを渡すようにすれば良い。
このようにすれば、勝手に新規の携帯機が追加登録されてしまうことを防止することができる上に、トランクやグローブボックスが勝手に開けられてしまうことも防止することができる。
そして更に、本実施形態の車両用電子キーシステム1では、エマージェンシーキー37に内蔵された電子式のIDコードを、携帯機登録時のみ有効化するようにしている。
つまり、車載装置5では、マイコン7が、メモリ7aにIDコードを登録する登録モードへ移行して良いか否かを判断する際(S110:YES,S160:YES)には、携帯機3の本体21内に備えられたトランスポンダ35とエマージェンシーキー37に備えられたトランスポンダ41とのうち、トランスポンダ41のみが反応する要求としての第2周波数の電磁界を送信し、また、エンジン始動の動作(所定の動作に相当)を行うか否かを判断する際(S110:NO,S160:YES)には、トランスポンダ35,41のうち、トランスポンダ35のみが応答する要求としての第1周波数の電磁界を送信するようになっている。
このため、2つのトランスポンダ35,41のうち、車載装置5が登録モードへ移行して良いか否かの認証時には、トランスポンダ41のみがIDコードを送信することとなり、車載装置5がエンジン始動の動作を行って良いか否かの通常動作時の認証時には、トランスポンダ35のみがIDコードを送信することとなる。よって、用途の異なる2つのトランスポンダ35,41が適切且つ択一的に動作することとなり、車載装置5が登録モードへ移行して良いか否かの認証と、車載装置5がエンジン始動の動作を行って良いか否かの通常動作時の認証とを、適切に実施することができる。
尚、本実施形態では、携帯機本体21内の送信回路31及びアンテナ29とトランスポンダ35との両方又は一方が、請求項1に記載の通信手段に相当している。また、携帯機本体21内のトランスポンダ35が、請求項4に記載の通信手段(第1の通信手段)に相当している。そして、エマージェンシーキー37に設けられたトランスポンダ41が第2の通信手段に相当している。また、車載装置5におけるマイコン7内のメモリ7aが記憶部に相当している。そして、IDコードがID情報に相当している。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
例えば、携帯機3にドアの施錠と解錠とを行うためのボタンを設け、そのボタンの操作に応じて、携帯機3のアンテナ29から車載装置5へIDコードを含んだ電波が送信されることにより、ドアのロック/アンロックが行われるような構成でも良い。
また、エマージェンシーキー37にIDコードを付加する手法としては、トランスポンダ41のような電子式に限らず、エマージェンシーキー37に、IDコードとしての文字や数字を彫り込んだり、貼り付けたり、印刷するなどして、表記しておくようにしても良い。尚、この場合には、そのエマージェンシーキー37に表示されたIDコードを例えば光学的に読み取って車載装置5のマイコン7へ入力させる装置を用意したり、そのIDコードを作業者が手作業で上記マイコン7に入力させるための装置を用意すれば良い。
一方、上記実施形態では、エマージェンシーキー37に付加されたIDコードを、携帯機の追加登録時にのみ使用するようにしたが、そのIDコードは、正規ユーザーであることを車載装置5に認識させるためのものであることから、例えば、車両内において、互いに暗号通信している複数のECU(電子制御装置)のうちの何れかを交換する際の正規ユーザー認証用にも用いることができる。
つまり、車両においては、例えば車両盗難防止効果を向上させるために、複数のECU同士が暗号通信して、その暗号通信が成立しなければ車両を動かすことができないようにする制御システムの搭載が考えられるが、そのような制御システムの場合、何れかのECUが故障して、そのECUを新規のECUに交換する際には、新規のECUに既存のECU間で共有していた暗号情報を登録しなければならない。そこで、その暗号情報の登録を許可するか否かの認証にも、エマージェンシーキー37に付加したIDコードを用いるようにすることができる。
そして、このようにすれば、車を借りた人が、ECU間の暗号通信によるセキュリティを破るために、勝手にECUを交換してしまうといった不正行為を防止することができ、また、車両の本当のユーザーが、故障したECUを交換したい時に、必要なID情報(即ち、ECUの交換を実施可能な正規ユーザーであることを証明するID情報)を携帯していなくてECUの交換を即座に行うことができない、といった事態を招くこともない。
実施形態の車両用電子キーシステムを表す構成図である。 携帯機を説明する説明図である。 車載装置で実行される処理を表すフローチャートである。
符号の説明
1…車両用電子キーシステム、3…携帯機、5…車載装置、7,23…マイコン、7a…不揮発性メモリ、9,13,25…コイルアンテナ、11,29…アンテナ、15,31…送信回路、17,27…受信回路、19…トランスポンダ送受信回路、21…本体(携帯機本体)、33…電池、35,41…トランスポンダ、37,37’…エマージェンシーキー、39…収納部、41…トランスポンダ

Claims (4)

  1. 車両に搭載された車載装置へID情報を送信する通信手段を本体内に備えると共に、前記本体に設けられた収納部にメカニカルなエマージェンシーキーが着脱可能に収納される車両用電子キーシステムの携帯機であって、
    携帯機登録時に正規ユーザーであることを前記車載装置に認識させるための第2のID情報が、前記エマージェンシーキーに付加されていること、
    を特徴とする車両用電子キーシステムの携帯機。
  2. 請求項1に記載の車両用電子キーシステムの携帯機において、
    前記第2のID情報は、電子式のID情報であり、
    前記エマージェンシーキーには、前記車載装置から送信される要求に応じて前記第2のID情報を送信する第2の通信手段が備えられていること、
    を特徴とする車両用電子キーシステムの携帯機。
  3. 請求項2に記載の車両用電子キーシステムの携帯機において、
    前記第2の通信手段は、トランスポンダであること、
    を特徴とする車両用電子キーシステムの携帯機。
  4. 車両の使用者に携帯される携帯機の本体内に備えられた通信手段が、前記車両に搭載された車載装置から送信される要求に応じてID情報を送信し、
    前記車載装置が、前記携帯機から受信したID情報と記憶部に登録されているID情報とが一致していると判定すると、所定の動作を行う車両用電子キーシステムであって、
    前記携帯機が、請求項2又は請求項3に記載の携帯機であり、
    前記車載装置は、前記記憶部にID情報を登録する登録モードへ移行して良いか否かを判断する際には、前記携帯機の本体内に備えられた通信手段(以下、第1の通信手段という)と前記エマージェンシーキーに備えられた第2の通信手段とのうち、前記第2の通信手段のみが反応する要求を送信し、前記所定の動作を行うか否かを判断する際には、前記第1の通信手段と前記第2の通信手段とのうち、前記第1の通信手段のみが応答する要求を送信するように構成されていること、
    を特徴とする車両用電子キーシステム。
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