JP2005082051A - ウインカ装置 - Google Patents

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    • B62J6/055Electrical means, e.g. lamps

Abstract

【課題】 ウインカコードの噛み込みの確認作業をなくして自身の組み付け作業性を向上させるウインカ装置を提供する。
【解決手段】 フロントフォーク3に取り付けられるウインカホルダ41と、該ウインカホルダ41の一側部にウインカ支持基部42を介して取り付けられるウインカ本体43と、前記ウインカ支持基部42を経て導出されるウインカコード44とを備えるフロントウインカ40において、前記ウインカホルダ41にウインカコード44を収納可能な収納溝47を設けると共に、該収納溝47に前記ウインカコード44を収納した状態で該ウインカコード44を保持するように収納溝47を覆うカバー48を設けた。
【選択図】 図3

Description

この発明は、自動二輪車等の車両のウインカ装置に関する。
従来、例えば自動二輪車のウインカ装置の中には、フロントフォーク等の車体に固定されたウインカホルダにウインカ支持基部を介してウインカ本体が取り付けられるものがある。ウインカホルダは、通常は半割形状の一対のホルダ部材に分割構成され、各ホルダ部材が車体を挟み込むように取り付けられる。ウインカ本体から延びるウインカコードは、ウインカ支持基部を経て導出され、一方のホルダ部材の内周部に形成されたウインカコード用の収納溝を通過し、ウインカホルダのウインカ支持基部と反対側、つまり車幅方向内側に取り出された後に配策される(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−89381号公報
しかしながら、上記のようなウインカ装置では、車体にウインカホルダを取り付ける際、ウインカコードの噛み込み防止のために、ホルダ部材の収納溝からウインカコードが脱落しないように確認しながら作業を行う必要があるが、ウインカ装置自身の組み付け作業性を向上させるためにもこのような点の改善が要望されている。
そこでこの発明は、ウインカコードの噛み込みの確認作業をなくして自身の組み付け作業性を向上させるウインカ装置を提供する。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、車体(例えば実施例のフロントフォーク3)に取り付けられるウインカホルダ(例えば実施例のウインカホルダ41)と、該ウインカホルダの一側部にウインカ支持基部(例えば実施例のウインカ支持基部42)を介して取り付けられるウインカ本体(例えば実施例のウインカ本体43)と、前記ウインカ支持基部を経て導出されるウインカコード(例えば実施例のウインカコード44)とを備えるウインカ装置(例えば実施例のフロントウインカ40)において、前記ウインカホルダにウインカコードを収納可能な収納溝(例えば実施例の収納溝47)を設けると共に、該収納溝に前記ウインカコードを収納した状態で該ウインカコードを保持するように収納溝を覆うカバー(例えば実施例のカバー48)を設けたことを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、前記ウインカホルダが取り付けられる車体がフロントフォークであることを特徴とする。
上記構成によれば、ウインカホルダを車体(例えばフロントフォーク)に取り付ける際に、収納溝に収納されたウインカコードが収納溝から脱落することがないので、ウインカコードを押さえながら作業したり、ウインカホルダと車体とでウインカコードを噛み込んでいないか否かを確認しながら作業する必要がなくなる。
請求項3に記載した発明は、前記カバーが樹脂製であることを特徴とする。
この構成によれば、カバーが例えば板金製である場合と比べて、ウインカコードを傷付けないための対策を施さなくてもよく、かつ複雑な形状でも比較的容易に形成することができる。
請求項4に記載した発明は、前記カバーが、前記ウインカホルダに弾性係合にて係止されることを特徴とする。
この構成によれば、カバーをビス等の締結部材を用いて取り付ける場合と比べて、カバーをウインカホルダに取り付けるための部品点数及び作業工数が減少する。
また、請求項5に記載した発明のように、前記カバーに、前記ウインカホルダの車体への取り付け部(例えば実施例の後側ホルダ部材46)よりも前記ウインカ本体側に延在する延在部(例えば実施例の延在部90A)が設けられていれば、延在部を保持しつつカバーをウインカホルダに取り付けることができるので、ウインカホルダの車体への取り付け部での奥まった部位においてカバーがウインカホルダに弾性係合にて係止されるような場合であっても、カバーの取り付け作業が行い易い。
さらに、請求項6に記載した発明のように、前記延在部が、前記ウインカホルダに弾性係合されるように構成すれば、延在部においてカバーのウインカホルダに対する位置決めも行うことができ、カバーの取り付け作業がより一層容易になる。
請求項1,2に記載した発明によれば、ウインカホルダを車体に取り付ける際に、ウインカコードを押さえながら作業したり、ウインカホルダと車体とでウインカコードを噛み込んでいないか否かを確認しながら作業する必要がなく、ウインカ装置自身の組み付け作業性を向上させることができる。
請求項3に記載した発明によれば、例えば板金製のカバーを採用した場合と比べて、ウインカコードを傷付けないための対策を施さなくてもよく、かつ複雑な形状でも比較的容易に形成することができるため、ウインカコードの保護性を向上できると共に低コスト化を図ることができる。
請求項4に記載した発明によれば、カバーをウインカホルダに取り付けるための部品点数及び作業工数が減少するため、ウインカ装置自身の組み付け作業性を向上させることができる。
また、請求項5,6に記載した発明によれば、ウインカホルダの車体への取り付け部での奥まった部位においてカバーがウインカホルダに弾性係合にて係止されるような場合であっても、カバーの取り付け作業が行い易くなり、ウインカ装置自身の組み付け作業性をより一層向上させることができる。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きの記載は車両における向きと同一のものとする。また、図中矢印LHは車両の左方を示す。
図1に示すように、自動二輪車1の前輪2を軸支する左右一対のフロントフォーク(車体)3はその上端部がステアリングステム4を介して車体フレーム5のヘッドパイプ6に操舵可能に枢支され、後輪7を軸支するリアスイングアーム部8はその前端部が車体フレーム5の後部に設けられたピボットプレート9に揺動可能に枢支される。
車体フレーム5は、ヘッドパイプ6の上部から後方に延びるメインパイプ10と、メインパイプ10の後部に接合されるアッパーパイプジョイント11と、このアッパーパイプジョイント11から左右に分かれて後方に延びる左右一対のセンターアッパーパイプ12と、各センターアッパーパイプ12の後部にそれぞれ接合される左右一対のリアブラケット13とを有し、各センターアッパーパイプ12から下方に延びるセンターパイプ14、及び各リアブラケット13から下方に延びるリアパイプ15が、ピボットプレート9の上部前側及び後側にそれぞれ接続される。また、ヘッドパイプ6の下部にはガセット16が接合され、このガセット16から左右に分かれて下方に延びた後に湾曲し後方に向かって延びる左右一対のダウンパイプ17の後端部がピボットプレート9の下部前側に接続される。リアブラケット13とリアスイングアーム部8との間にはリアクッション18が配設される。
センターアッパーパイプ12、ダウンパイプ17、及びピボットプレート9等で囲まれた部位にはエンジン20が搭載される。このエンジン20は、二つのシリンダ部21が側面視略V形に配設されたV型二気筒エンジンであり、各シリンダ部21下方のクランクケース22の後部にはトランスミッション23を収納するミッションケース24が連結される。そして、クランクケース22の前端部及び下端部がブラケット25,26を介してダウンパイプ17に連結され、ミッションケース24の後端部上段及び下段がブラケット27,28を介してピボットプレート9に連結されることで、エンジン20及びトランスミッション23が車体フレーム5に支持される。エンジン20の前方にはダウンパイプ17に支持されるラジエータ29が配設される。リアスイングアーム部8はその前端部から後方に延びる左右一対のフォーク部8aを有し、これらフォーク部8aの内の一方(この実施例では左方)の内部には不図示のドライブシャフトが挿通され、このドライブシャフトを介してエンジン20の駆動力が後輪7に伝達される。
図2を併せて参照して説明すると、フロントフォーク3,3の上端寄りの部位であって車幅方向での中央部にはヘッドライト30が配設され、このヘッドライト30の下部両側には、この発明に係る左右一対のフロントウインカ(ウインカ装置)40,40が配設される。フロントフォーク3の上端部には操舵用のハンドル32が取り付けられ、フロントフォーク3の下部には前輪の上側を覆うフロントフェンダ33が取り付けられる。
車体フレーム5の上部にはティアドロップ型の燃料タンク34が配設され、この燃料タンク34の後方には運転者用のメインシート35が配設される。メインシート35は、その前部が車体フレーム5上に載置されると共に後部がリアフェンダ39上に載置される。
リアフェンダ39は鋼板材を後輪7の上部を覆うように成形してなるもので、その前部がリアブラケットに固定される。リアフェンダ39上にはメインシート35の後側に連なる後部搭乗者用のピリオンシート36が配設され、リアフェンダ39の後部両側には左右一対のリアウインカ37が配設される。また、リアフェンダ39の後部後面側にはテールランプ31が配設され、テールランプ31の下方にはライセンスプレート取付部及びライセンスランプを有するライセンスホルダ38が配設される。
図3に示すように、左側のフロントウインカ40は、フロントフォーク3に取り付けられるウインカホルダ41と、このウインカホルダ41の車幅方向外側(左側)にウインカ支持基部42を介して支持されるウインカ本体43と、このウインカ本体43からウインカ支持基部42を経て導出される導出されるウインカコード44とを備える。なお、以下の説明は左側のフロントウインカ40について行い、右側のフロントウインカ40については左右勝手違い対称の構成を有するものとしてその説明を省略する。
ウインカホルダ41は、フロントフォーク3の外径と略同一径の軸孔を有する環状の部材で、フロントフォーク3と軸線Cを共有し、かつその軸線Cに沿う分割平面Sに沿って半割形状をなす前側ホルダ部材45及び後側ホルダ部材46に分割構成される。これら各ホルダ部材45,46は、対をなしてウインカホルダ41の車体への取り付け部となるものである。
後側ホルダ部材46には、フロントフォーク3の外周部に整合する内周部及びその両側部に連続するように、ウインカコード44を収納可能な収納溝47が形成される。また、後側ホルダ部材46には、収納溝47にウインカコード44を収納した状態でウインカコード44を保持するように収納溝47を覆う例えばポリプロピレン製(樹脂製)のカバー48が取り付けられる。そして、ウインカコード44がウインカ支持基部42を経て導出された後に、収納溝47を通過してフロントフォーク3の車幅方向内側(左側)でウインカホルダ41の外部に取り出されるようになっている。ウインカホルダ41の車幅方向内側に取り出されたウインカコード44は、ハンドル32のスイッチボックスから延びるハーネス類と共に、ヘッドライト30の後方でヘッドパイプ6の左側に取りまわされて車体後方に配策される(図2参照)。
ウインカホルダ41のフロントフォーク3の右側に位置する右側部では、ウインカホルダ41をフロントフォーク3に取り付けた状態で、各ホルダ部材45,46の分割平面Sと平行な対向面50,51がそれぞれ離反して設けられ、これら各対向面50,51間に間隙Kが設けられる。また、ウインカホルダ41のフロントフォーク3の左側に位置する左端部では、後側ホルダ部材46にその軸線Cに沿う方向での中間部を前側ホルダ部材45側に変化させてなる凸部53が形成される一方、前側ホルダ部材45には凸部53と整合する凹部54が形成される(図4参照)。そして、各ホルダ部材45,46をフロントフォーク3に取り付けた状態で、凸部53の先端平面と凹部54の底部平面とが当接する。
また、後側ホルダ部材46の左右両側部には分割平面Sと直交する方向に沿うボルト挿通孔55,55がそれぞれ形成され、前側ホルダ部材45には各ボルト挿通孔55に対応するネジ孔56,56がそれぞれ形成される。各ボルト挿通孔55及びネジ孔56はウインカホルダ41の軸線Cに沿う方向での略中央に位置している。つまり、ボルト挿通孔55が凸部53を貫通すると共にネジ孔56が凹部54の底部に設けられる。そして、各ホルダ部材45,46をこれらでフロントフォーク3を挟み込むように配置し、後側ホルダ部材46の各ボルト挿通孔55に挿通した締結ボルト57を前側ホルダ部材45の各ネジ孔56にそれぞれ螺合させ締め込むことで、各ホルダ部材45,46の内周面58,59がフロントフォーク3の外周面に密接した状態で各ホルダ部材45,46がフロントフォーク3を挟持し、ウインカホルダ41がフロントフォーク3に着脱可能に取り付けられる。
ウインカ本体43は、ウインカケース60の前側開口にウインカレンズ61が装着されて灯体62が形成され、この灯体62内にウインカバルブ63及びリフレクタ64が配設されてなる。ウインカバルブ63を保持するソケット部65には複数の導線66が接続され、各導線66が絶縁性チューブ等で束ねられて一本のウインカコード44となる。なお、ウインカコード44の先端には、自動二輪車1のメインハーネス等と結線するためのカプラ67が設けられる。ウインカ支持基部42はウインカ本体43から右側に延びる円筒状のもので、灯体62と一体に形成又は結合される。そして、ウインカコード44がウインカ支持基部42の内部を通過してウインカ本体43の外部に取り出される。
図4を併せて参照して説明すると、ウインカホルダ41の左端部には円柱状の接続部68が突設され、この接続部68にウインカ支持基部42が連結される。接続部68は、ウインカホルダ41の左側面から左側(ウインカ本体43側)に突出する円筒部70と、この円筒部70の左端部に設けられる円形蓋部71とを有する。接続部68の軸線(円筒部70の軸線)は、ウインカ支持基部42の軸線と同様、車幅方向と平行に設けられる。円筒部70の後側ホルダ部材46側の部位は別体構成の後壁部72とされ、この後壁部72が後側ホルダ部材46と一体に形成される。また、円筒部70の後壁部72を除く前側ホルダ部材45側の部位及び円形蓋部71は前側ホルダ部材45と一体に形成される。つまり、ウインカ本体43は前側ホルダ部材45に固定される。
ウインカ支持基部42の右側端部が連結される接続部68の円形蓋部71には、その中央部にウインカコード44の取り出し孔73が設けられる。ウインカホルダ41の下方には、フロントフォーク3の外径よりも大きい内径を有する円筒状のスカート部76が設けられ、このスカート部76を分割平面Sに沿って分割した半割形状の円弧状部77,78が各ホルダ部材45,46にそれぞれ一体に形成される。なお、各ホルダ部材45,46の上部には、各内周面58,59を径方向外側に変化させてなる拡径部79が形成される。
ウインカコード44は、円形蓋部71の取り出し孔73から接続部68内に導入された後に、後側ホルダ部材46の内周部及びその左右両側部に形成された収納溝47内を通過し、フロントフォーク3をその外周に沿って迂回しながら右側に向かって取り回されて、後側ホルダ部材46の右側でウインカホルダ41の外部に取り出される。
収納溝47は、後側ホルダ部材46の内周部にその周方向に沿って形成される湾曲溝部80と、後側ホルダ部材46の左側部に湾曲溝部80の左端と滑らかに連なるように形成されると共に後側ホルダ部材46の左端面81まで至る左側溝部82と、後側ホルダ部材46の右側部に湾曲溝部80の右端と滑らかに連なるように形成されると共に後側ホルダ部材46の右端面83まで至る右側溝部84とからなる(図5参照)。収納溝47の溝幅はウインカコード44の直径よりも若干広く、溝深さは少なくともウインカコード44の直径にカバー48の厚さを加えた深さを有する。
図6に示すように、収納溝47の左側溝部82及び右側溝部84は、ネジ孔56が形成される部位を避けるように、後側ホルダ部材46の軸線Cに沿う方向での中央部よりも下側に形成される。また、湾曲溝部80は、両側溝部82,84よりも後側ホルダ部材46の軸線Cに沿う方向での中央寄り、つまり両側溝部82,84よりも上寄りの部位に設けられる。そして、湾曲溝部80の両端部は両側溝部82,84側に位置するほど下側に位置するように傾斜する傾斜部85,85とされ、これら各傾斜部85を介して湾曲溝部80と両側溝部82,84とが滑らかに連なる。
図7を参照して説明すると、湾曲溝部80の各傾斜部85間の部位であって湾曲溝部80と後側ホルダ部材46の内周面59との稜線部分には、前側ホルダ部材45側に位置するほど収納溝47の溝幅を広げるように傾斜する傾斜面86,86が設けられる。これら各傾斜面86はウインカコード44を収納溝47に収納する際には案内面となり、ウインカコード44を収納溝47に収納し易くしている。
湾曲溝部80の右側部上方には、内周面59を一部切り欠いてなる分割平面Sと略平行な座面87が形成され、この座面87の略中央には右側クリップ孔が凹設される。また、後壁部72における収納溝47左端の左上に位置する部位には、左側クリップ孔を有するボス部88が前側ホルダ部材45側に向かって突設される。そして、これら各クリップ孔を用いてカバー48が前側ホルダ部材45側から収納溝47を覆うように取り付けられる。
図8、図9に示すように、カバー48は収納溝47の溝幅よりも若干狭い帯状のもので、収納溝47の湾曲溝部80の前側ホルダ部材45側への開口部分に沿って形成されてこれを覆う湾曲カバー部89と、この湾曲カバー部89の両端に滑らかに連なるように形成されて収納溝47の両側溝部82,84の前側ホルダ部材45側への開口部分を覆う左側カバー部90及び右側カバー部91とを有する。
左側カバー部90は収納溝47の左端(後側ホルダ部材46の左端面81)よりも左方に延出される。ここで、左側カバー部90が延出されることで、後側ホルダ部材46よりも左側(ウインカ本体43側)に延在するカバー48の延在部90Aが設けられる。延在部90Aの上方には、カバー48が後側ホルダ部材46に取り付けられた状態でボス部88の先端面に当接する左側クリップ台座92と、この左側クリップ台座92から後側ホルダ部材46側に向かって突出する左側クリップ93とが設けられる。また、湾曲カバー部89の右端部上方には、カバー48が後側ホルダ部材46に取り付けられた状態で座面87に当接する右側クリップ台座94と、この右側クリップ台座94から後側ホルダ部材46側に向かって突出する右側クリップ95が設けられる。そして、カバー48の各クリップ93,95をそれぞれ対応するクリップ孔に嵌入(弾性係合)させることで、カバー48が後側ホルダ部材46に係止される。
湾曲カバー部80は、その内周面が後側ホルダ部材46の内周面59と略面一となる。このため、ウインカホルダ41がフロントフォーク3に取り付けられた状態では、湾曲カバー部80がその内周面をフロントフォーク3の外周面に当接させることで確実に係止される。
また、左側カバー部90は、その前側ホルダ部材45側の面が分割面Sと略面一となるように形成される。そして、ウインカホルダ41がフロントフォーク3に取り付けられた状態では、左側カバー部90がその前側ホルダ部材45側の面を分割面S上にある前側ホルダ部材45の壁面に当接させることで確実に固定される(図4参照)。
さらに、右側カバー部91は、その前側ホルダ部材45側の面が後側ホルダ部材46の対向面51と略面一となるように形成されるが、ウインカホルダ41の右側部では右側カバー部91と収納溝47の底部との間隔が狭まるようになっており、ウインカホルダ41の右側に取り出されるウインカコード44は、右側カバー部91を弾性変形させると共にその一部がウインカホルダ41の右側部の間隙K内を通過するように取り出される(図3参照)。このため、ウインカホルダ41の右側部では、ウインカコード44が右側カバー部91と収納溝47とで挟持されることとなる。
上記実施例によれば、フロントフォーク3に取り付けられるウインカホルダ41と、このウインカホルダ41の車幅方向外側にウインカ支持基部42を介して取り付けられるウインカ本体43と、ウインカ支持基部42を経て導出されるウインカコード44とを備えるフロントウインカ40において、ウインカホルダ41にウインカコード44を収納可能な収納溝47を設けると共に、収納溝47にウインカコード44を収納した状態でウインカコード44を保持するように収納溝47を覆うカバー48を設けたことで、ウインカホルダ41をフロントフォーク3に取り付ける際に、収納溝47に収納されたウインカコード44が収納溝47から脱落することを防止できる。このため、ウインカコード44が収納溝47から脱落しないように手で押さえながら作業したり、ウインカホルダ41とフロントフォーク3とでウインカコード44を噛み込んでいないか否かを確認しながら作業する必要がなく、フロントウインカ40自身の組み付け作業性を向上させることができる。
また、カバー48が樹脂製であることで、例えば板金製のカバーを採用した場合と比べてウインカコード44を傷付けないための対策(ラバーコーティング等)を施さなくてもよく、かつ複雑な形状でも比較的容易に形成することができるため、ウインカコード44の保護性を向上させることができると共に低コスト化を図ることができる。
しかも、ウインカ支持基部42から導出されたウインカコード44を収納溝47を通過させた後にウインカホルダ41の車幅方向内側に取り出すように構成したことで、ウインカ支持基部42からウインカコード44が外部に露出するものと比べて配線が簡素化し、自動二輪車1の外観を良好にすると共にウインカコード44の保護性を向上させることができる。
さらに、カバー48が後側ホルダ部材46に各クリップ93,95により弾性係合にて係止されることで、カバー48をビス等の締結部材を用いて取り付ける場合と比べて、カバー48をウインカホルダ41に取り付けるための部品点数及び作業工数が減少し、フロントウインカ40自身の組み付け作業性を向上させることができる。
さらにまた、カバー48に、後側ホルダ部材46よりもウインカ本体43側に延在する延在部90Aが設けられていれば、延在部90Aを保持しつつカバー48を後側ホルダ部材46に取り付けることができるので、後側ホルダ部材46の奥まった部位(例えば座面87)にてカバー48がウインカホルダ41に弾性係合にて係止されるような場合であっても、カバー48の取り付け作業が行い易い。しかも、延在部90Aがその上方の左側クリップ93にて後側ホルダ部材46に弾性係合されるように構成すれば、延在部90Aにおいてカバー48のウインカホルダ41に対する位置決めも行うことができ、カバー48の取り付け作業がより一層容易になる。これにより、フロントウインカ40自身の組み付け作業性をより一層向上させることができる。
なお、この発明は上記実施例に限られるものではなく、例えば、前側ホルダ部材45に収納溝47を設けた構成としてもよい。また、ウインカホルダ41が一体に構成されたものであってもよい。さらに、カバー48がウインカコード44にチューブやテープ等で予め取り付けられた構成としてもよく、このようにすれば、フロントウインカ40自身の組み付け作業性がより一層向上する。さらにまた、ウインカホルダ41が取り付けられる車体はフロントフォーク3に限らず車体フレーム5やこれに結合される部材等であってもよい。つまり、リアウインカ37にも適用可能である。そして、上記実施例における構成は一例であり、自動二輪車1に限らず三輪、四輪の車両にも適用可能であることはもちろん、発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることはいうまでもない。
この発明の実施例における自動二輪車を左側から見た側面図である。 上記自動二輪車の正面図である。 図1のA−A線に沿う断面図である。 図3のB−B線に沿う断面図である。 図3の矢印D方向から見た矢視図である。 後側ホルダ部材の正面図である。 図6のE−E線に沿う断面図である。 カバーの正面図である。 カバーの平面図である。
符号の説明
3 フロントフォーク(車体)
40 フロントウインカ(ウインカ装置)
41 ウインカホルダ
42 ウインカ支持基部
43 ウインカ本体
44 ウインカコード
46 後側ホルダ部材(車体への取り付け部)
47 収納溝
48 カバー
90A 延在部

Claims (6)

  1. 車体に取り付けられるウインカホルダと、該ウインカホルダの一側部にウインカ支持基部を介して取り付けられるウインカ本体と、前記ウインカ支持基部を経て導出されるウインカコードとを備えるウインカ装置において、前記ウインカホルダにウインカコードを収納可能な収納溝を設けると共に、該収納溝に前記ウインカコードを収納した状態で該ウインカコードを保持するように収納溝を覆うカバーを設けたことを特徴とするウインカ装置。
  2. 前記ウインカホルダが取り付けられる車体がフロントフォークであることを特徴とする請求項1に記載のウインカ装置。
  3. 前記カバーが樹脂製であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のウインカ装置。
  4. 前記カバーが、前記ウインカホルダに弾性係合にて係止されることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載のウインカ装置。
  5. 前記カバーには、前記ウインカホルダの車体への取り付け部よりも前記ウインカ本体側に延在する延在部が設けられることを特徴とする請求項4に記載のウインカ装置。
  6. 前記延在部が、前記ウインカホルダに弾性係合されることを特徴とする請求項5に記載のウインカ装置。

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