JP7061102B2 - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗型車両に係り、特に、前輪を操舵するハンドルバーに前側のフラッシャランプを取り付けた鞍乗型車両に関する。
従来から、前輪を操舵するハンドルバーに前側のフラッシャランプを取り付けた鞍乗型車両が知られている。
特許文献1には、自動二輪車の前輪を操舵するハンドルバーに取り付けられるフラッシャランプにおいて、車幅方向外側に伸びてフラッシャランプのハウジングを支持するステー部材と、ステー部材の基部に車幅方向内側から対向するクランプ部材とを有し、ステー部材とクランプ部材でハンドルバーを挟み込んで2本のボルトで固定するようにした構成が開示されている。
特開昭62-205877号公報
しかし、特許文献1の構成では、分割式のクランプ部材を設けることでフラッシャランプの支持部が大型化しやすいと共に、ボルトが緩むとフラッシャランプの位置がずれやすいという課題があった。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、フラッシャランプの支持部を小型化して外観性の向上を図ると共に、単一の締結部材によってフラッシャランプを安定的に支持できる鞍乗型車両を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、前輪(WF)を操舵するハンドルバー(7)にフラッシャランプ(8)が取り付けられた鞍乗型車両(1)において、前記フラッシャランプ(8)が、レンズ(60)が固定されるハウジング(61)と、該ハウジング(61)を支持するステー部材(70)とを含み、前記ステー部材(70)が、ラバーによる一体成型部品であり、前記ハンドルバー(7)の車幅方向外側に位置する締結部材(100,102)によって前記ハンドルバー(7)に締結される点に第1の特徴がある。
また、前記ステー部材(70)の車幅方向内側端部に、前記ハンドルバー(7)の外周面に巻き付く薄板状の巻き付け部(75)が形成されており、前記巻き付け部(75)に前記締結部材(102)が通る貫通孔(76)が形成されており、前記巻き付け部(75)を前記ハンドルバー(7)に巻き付けて、前記締結部材(102)を締結することで、前記フラッシャランプ(8)が前記ハンドルバー(7)に固定される点に第2の特徴がある。
また、前記ハンドルバー(7)の両端部にハンドルグリップ(5)が取り付けられており、前記フラッシャランプ(8)が、前記ハンドルグリップ(5)の端部と、リヤキャリア(30)の外端部とを結ぶ直線(C)より車幅方向内側に配設される点に第3の特徴がある。
また、前記ステー部材(70)の巻き付け部(75)が、前記ハンドルバー(7)の前方側から巻き付く構造とされている点に第4の特徴がある。
また、前記巻き付け部(75)の内側面に当接して前記ハンドルバー(7)の後方側から巻き付く薄板状の内側巻き付け部(73)を備え、前記内側巻き付け部(73)の外側面に設けられた係合突起(78)が、前記巻き付け部(75)に設けられた係合凹部(74)に係合するように構成されている点に第5の特徴がある。
また、前記ハンドルバー(7)に、前記ステー部材(70)の内部に収まって前記締結部材(100,102)によって共締め固定される位置決め板(7d)が設けられている点に第6の特徴がある。
さらに、前記締結部材(100,102)は、前記ステー部材(7)に対して後方から挿入されるボルト(102)と、該ボルト(102)に締結される袋ナット(100)からなる点に第7の特徴がある。
第1の特徴によれば、前輪(WF)を操舵するハンドルバー(7)にフラッシャランプ(8)が取り付けられた鞍乗型車両(1)において、前記フラッシャランプ(8)が、レンズ(60)が固定されるハウジング(61)と、該ハウジング(61)を支持するステー部材(70)とを含み、前記ステー部材(70)が、ラバーによる一体成型部品であり、前記ハンドルバー(7)の車幅方向外側に位置する締結部材(100,102)によって前記ハンドルバー(7)に締結されるので、ハンドルバーの内側に締結部材が存在しないことにより、ステー部材の小型化が図られて外観性を高めることが可能となる。また、簡単な構成でハンドルバーに対してハウジングをラバーマウントして、フラッシャランプの耐振動性を高めることができる。
第2の特徴によれば、前記ステー部材(70)の車幅方向内側端部に、前記ハンドルバー(7)の外周面に巻き付く薄板状の巻き付け部(75)が形成されており、前記巻き付け部(75)に前記締結部材(102)が通る貫通孔(76)が形成されており、前記巻き付け部(75)を前記ハンドルバー(7)に巻き付けて、前記締結部材(102)を締結することで、前記フラッシャランプ(8)が前記ハンドルバー(7)に固定されるので、ステー部材に巻き付け部を設けることで、ハンドルバーの車幅方向内側に締結部材を設ける必要がなくなり、ステー部材の小型化と外観性の向上を図ることができる。
第3の特徴によれば、前記ハンドルバー(7)の両端部にハンドルグリップ(5)が取り付けられており、前記フラッシャランプ(8)が、前記ハンドルグリップ(5)の端部と、リヤキャリア(30)の外端部とを結ぶ直線(C)より車幅方向内側に配設されるので、例えば、山林等を走行する際に、フラッシャランプが木の枝等の障害物に当たりにくくしてフラッシャランプを保護することができる。また、鞍乗型車両がロール方向に大きく傾斜した際にも、フラッシャランプが路面に当接することを防ぐことができる。
第4の特徴によれば、前記ステー部材(70)の巻き付け部(75)が、前記ハンドルバー(7)の前方側から巻き付く構造とされているので、ステー部材と巻き付け部の先端部との分割線が車体後方側に位置することとなり、ステー部材の外観性が高められる。
第5の特徴によれば、前記巻き付け部(75)の内側面に当接して前記ハンドルバー(7)の後方側から巻き付く薄板状の内側巻き付け部(73)を備え、前記内側巻き付け部(73)の外側面に設けられた係合突起(78)が、前記巻き付け部(75)に設けられた係合凹部(74)に係合するように構成されているので、係合突起を係合凹部に係合させることで、締結部材を締結する前にステー部材をハンドルバーに仮止めすることが可能となり、取り付け作業が容易となる。また、万一、締結部材が緩んだ際にも、ステー部材が脱落することを防ぐことができる。
第6の特徴によれば、前記ハンドルバー(7)に、前記ステー部材(70)の内部に収まって前記締結部材(100,102)によって共締め固定される位置決め板(7d)が設けられているので、フラッシャランプを所定の位置に安定的に保持することが可能となる。
第7の特徴によれば、前記締結部材(100,102)は、前記ステー部材(7)に対して後方から挿入されるボルト(102)と、該ボルト(102)に締結される袋ナット(100)からなるので、車体前方からは袋ナットが視認されることとなり、締結部の外観性を高めることが可能となる。
本発明の一実施形態に係る自動二輪車の左側面図である。 自動二輪車の一部拡大正面図である。 車幅方向左側のフラッシャランプの取り付け状態を示す正面図である。 ハンドルバーの正面図である。 運転者の視線から見た車幅方向左側のハンドルバーの斜視図である。 車幅方向左側のフラッシャランプの取り付け状態を示す背面図である。 車幅方向左側のステー部材の一部拡大斜視図である。 ステー部材の底面図である。 図6のIX-IX線断面図である。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る自動二輪車1の左側面図である。自動二輪車1は、パワーユニットPの駆動力をドライブチェーン23によって後輪WRに伝達する鞍乗型車両である。
車体フレームFの前端部には、ステアリングステムSを回動自在に軸支するヘッドパイプ3が配設されている。ステアリングステムSの上端部には、トップブリッジ4が固定されており、ステアリングステムSの下端部にはボトムブリッジ14が固定されている。前輪WFを回転自在に軸支する左右一対のフロントフォーク15は、トップブリッジ4およびボトムブリッジ14によって支持されている。トップブリッジ4とボトムブリッジ14との間の位置するフロントフォーク15には、円筒状のライトステーホルダ13が被せられている。
トップブリッジ4の上部には、左右一対のハンドルグリップ5を備えたハンドルバー7が固定されている。左右一対の前側フラッシャランプ8およびバックミラー6は、ハンドルバー7に固定されている。ライトステーホルダ13の前方には、ヘッドライト12を支持するヘッドライトステー11が固定されている。トップブリッジ4の前方には、メータ装置10およびアクセサリソケット9が配設されている。
車体フレームFの下部には、エンジンと変速機とを一体に構成したパワーユニットPが吊り下げられている。パワーユニットPの車幅方向左側には、シフトペダル17が取り付けられており、運転者が足を乗せるステップ18は、左右一対で設けられている。パワーユニットPの後方で車体フレームFの下端部には、後輪WRを回転自在に軸支するスイングアーム24を揺動自在に軸支するピボット20が設けられている。ピボット20の下方の位置には、センタスタンド19およびサイドスタンド21が取り付けられている。
パワーユニットPの駆動力は、ドライブチェーン23を介して後輪WRに伝達される。スイングアーム24には、ドライブチェーン23の上方を覆うチェーンカバー25と、左右一対のリヤステップ22とが取り付けられている。スイングアーム24の後端部は、車体フレームFの後部に連続的に形成される金属製のリヤフェンダ27に、左右一対のリヤクッション26を介して吊り下げられている。
運転者が着座するシート34の下方には、燃料タンク44が配設されており、パワーユニットPの上方の車体フレームFは、車体カバー2で覆われている。燃料タンク44の車幅方向左側には、エアクリーナボックス35が配設されており、エアクリーナボックス35の吸気ダクト33は、リヤクッション26の車幅方向外側を通って、リヤキャリア30に取り付けられたカバー部材32に接続されている。
リヤキャリア30は、リヤフェンダ27の上部に固定されている。リヤフェンダ27の車幅方向左側には、リヤキャリア30に吊り下げられた収納ボックス31が配設されている。リヤフェンダ27の後部には、テールランプ29および左右一対の後側フラッシャランプ28が固定されている。
図2は、自動二輪車1の一部拡大正面図である。車幅方向右側のハンドルグリップ5の近傍にはスタータスイッチ等が設けられた右側スイッチボックス36が固定されており、車幅方向左側のハンドルグリップ5の近傍には、ホーンスイッチ等が設けられた左側スイッチボックス37が固定されている。スイッチボックス36,37の車幅方向内側には、バックミラー6のステー6aが固定されている。
レンズ60を有する前側のフラッシャランプ8は、ラバー等で形成されたステー部材70(図示点描ハッチング部)によってハンドルバー7に固定されている。ハンドルバー7の両端部にはハンドルグリップ5が取り付けられており、フラッシャランプ8は、ハンドルグリップ5の外端部とリヤキャリア30の外端部とを結ぶ直線Cより車幅方向内側に配設されている。これにより、例えば、山林等を走行する際に、フラッシャランプ8が木の枝等の障害物に当たりにくくしてフラッシャランプ8を保護することができる。また、自動二輪車1がロール方向に大きく傾斜した際にも、フラッシャランプ8が路面に当接することを防ぐことができる。
図3は、車幅方向左側のフラッシャランプ8の取り付け状態を示す正面図である。ステー部材70は、ラバー等による一体成型部品であり、レンズ60を有する灯体部分を支持する延出部71と、ハンドルバー7を支持するクランプ部72とを有する。この構成により、灯体部分は、ハンドルバー7に対してラバーマウントされることとなる。
ステー部材70の後方から挿通されるボルト(図6参照)に螺合される袋ナット100は、ハンドルバー7に対して車幅方向外側に配設されている。これにより、ハンドルバー7の内側には締結部材が存在しないこととなり、ステー部材70が小型化されて外観性を向上させることができる。また、簡単な構成でハンドルバー7に対して灯体部分をラバーマウントして、フラッシャランプ8の耐振動性を高めることができる。クランプ部72には、袋ナット100に当接するカラー部材101が収まる平坦部72aが形成されている。
図4は、ハンドルバー7の正面図である。この図では、車幅方向左側半分のみを示している。左右対称形状のハンドルバー7は、ハンドルクランプを介してトップブリッジ4に固定される直線部7cと、直線部7cの車幅方向外側から斜め上方に立ち上がる立ち上がり部7bと、立ち上がり部7bの上端部から車幅方向外側に伸びてハンドルグリップ5が取り付けられる把持部7aとを有する。そして、立ち上がり部7bの車幅方向外側面には、フラッシャランプ8を取り付けるための位置決め板7dが設けられている。位置決め板7dには、締結部材としてのボルト102を通す貫通孔7eが形成されている。
図5は、運転者の視線から見た車幅方向左側のハンドルバー7の斜視図である。また、図6は車幅方向左側のフラッシャランプ8の取り付け状態を示す背面図である。ハンドルバー7は、ハンドルクランプ38を介してトップブリッジ4の上部に固定されている。ハンドルバー7の左側端部にはハンドルグリップ5が取り付けられており、ハンドルグリップ5の車幅方向内側には、ディマースイッチ91、ホーンスイッチ92およびフラッシャランプスイッチ93を有するスイッチボックス37が配設されている。スイッチボックス37の車幅方向内側には、バックミラー6を支持するバックミラー支持部90が固定されている。
運転者の視線から見ると、フラッシャランプ8のハウジング61は、バックミラー支持部90の下方に位置しており、ハンドルバー7やバックミラー6によって、上方からの外力等からフラッシャランプ8が保護されることとなる。ステー部材70の下部には、フラッシャランプ8の光源に電力を供給する配線49が挿入される。ステー部材70のクランプ部72の背面には、後方から挿入されるボルト102の頭部が露出している。硬質の合成樹脂等で形成されるハウジング61の車幅方向外側の側面には、冷却効果および耐変形性を高める4本のリブ61aが形成されている。
図7は、車幅方向左側のステー部材70の一部拡大斜視図である。また、図8はステー部材70の底面図である。クランプ部72の車幅方向内側端部には、ハンドルバー7の外周面に巻き付く薄板状の巻き付け部75が形成されている。巻き付け方向に湾曲した巻き付け部75には、締結部材としてのボルト102が通る貫通孔76が形成されている。そして、巻き付け部75をハンドルバー7に巻き付けて、ボルト102および袋ナット100を締結することで、フラッシャランプ8がハンドルバーに固定される。すなわち、ステー部材70に巻き付け部75を設けることで、ハンドルバー7の車幅方向内側に締結部材を設ける必要がなくなり、ステー部材70の小型化と外観性の向上が図られている。
本実施形態では、ステー部材70の巻き付け部75が、ハンドルバー7の前方側から巻き付く構造とされている。これにより、ステー部材70と巻き付け部70の先端部との分割線が車体後方側に位置することとなり、ステー部材70の外観性が高められる。
さらに、本実施形態では、ハンドルバー7の後方側から巻き付いて巻き付け部75の内側面に当接する薄板状の内側巻き付け部73を備えている。そして、内側巻き付け部73の外側面に設けられた係合突起78が、巻き付け部75に設けられた係合凹部74に係合するように構成されている。本実施形態では、係合凹部74を貫通孔としているが、係合突起78が収まる凹形状としてもよい。
ステー部材70をハンドルバー7に取り付ける際には、まず、巻き付け部75および内側巻き付け部73を開いて、ハンドルバー7の位置決め板7dを係合凹部79に挿入しながら、ハンドルバー7を所定位置に収める。次に、巻き付け部75の先端に形成された締結部77を把持して、巻き付け方向に引っ張りながら係合凹部74に係合突起78を係合させる。そして、把持部77を位置決め板7dの後面側に当接させて、締結孔76に形成された貫通孔76にボルト102を通し、袋ナット100を締め付けることで、フラッシャランプ8のハンドルバー7への取り付けが完了する。
この構成によれば、係合突起78を係合凹部74に係合させることで、ボルト102を通す前にステー部材70をハンドルバー7に仮止めすることが可能となり、フラッシャランプ8の取り付け作業が容易となる。また、万一、ボルト102および袋ナット100が緩んだ際にも、ステー部材70が脱落することを防ぐことができる。
ステー部材70の下面には、配線49が挿入される挿入溝81が形成されている。ステー部材70の延出部71の先端に設けられる係合部82は、ハウジング61に設けられる開口部に圧入されることでハウジング61を保持する。
図9は、図6のIX-IX線断面図である。フランジ付きのカラー部材101は、ステー部材70の前後から挿入されて、ボルト102および袋ナット100と当接する。これにより、前方側の平坦部72aおよび後方側の把持部77に必要以上の締め付け圧力が生じることを防いで、耐久性を高めることができる。本実施形態では、位置決め板7dがハンドルバー7の車幅方向外側で、ステー部材70の内部に収まるように構成することで、クランプ部72の形状をシンプルにして外観性を高めることを可能としている。
なお、自動二輪車の形態、フラッシャランプの形状や構造、ステー部材の形状や材質、フラッシャランプの取り付け位置等は、上記実施形態に限られず、種々の変更が可能である。本発明に係るフラッシャランプ構造は、自動二輪車に限られず、鞍乗型の三輪車や四輪車等に適用することが可能である。
1…自動二輪車(鞍乗型車両)5…ハンドルグリップ、7…ハンドルバー、8…フラッシャランプ、30…リヤキャリア、60…レンズ、61…ハウジング、70…ステー部材、73…内側巻き付け部、75…巻き付け部、76…貫通孔、74…係合凹部、78…係合突起、7d…位置決め板、100…袋ナット(締結部材)、102…ボルト(締結部材)、C…直線、WF…前輪

Claims (4)

  1. 前輪(WF)を操舵するハンドルバー(7)にフラッシャランプ(8)が取り付けられた鞍乗型車両(1)において、
    前記フラッシャランプ(8)が、レンズ(60)が固定されるハウジング(61)と、該ハウジング(61)を支持するステー部材(70)とを含み、
    前記ステー部材(70)が、ラバーによる一体成型部品であり、前記ハンドルバー(7)の車幅方向外側に位置する締結部材(100,102)によって前記ハンドルバー(7)に締結され、
    前記ステー部材(70)の車幅方向内側端部に、前記ハンドルバー(7)の外周面に巻き付く薄板状の巻き付け部(75)が形成されており、
    前記巻き付け部(75)に前記締結部材(102)が通る貫通孔(76)が形成されており、
    前記巻き付け部(75)を前記ハンドルバー(7)に巻き付けて、前記締結部材(102)を締結することで、前記フラッシャランプ(8)が前記ハンドルバー(7)に固定され、
    前記ステー部材(70)の巻き付け部(75)が、前記ハンドルバー(7)の前方側から巻き付く構造とされており、
    前記巻き付け部(75)の先端が、車両後方側に位置し、
    前記巻き付け部(75)の内側面に当接して前記ハンドルバー(7)の後方側から巻き付く薄板状の内側巻き付け部(73)を備え、
    前記内側巻き付け部(73)の外側面に設けられた係合突起(78)が、前記巻き付け部(75)に設けられた係合凹部(74)に係合するように構成されていることを特徴とする鞍乗型車両。
  2. 前記ハンドルバー(7)の両端部にハンドルグリップ(5)が取り付けられており、
    前記フラッシャランプ(8)が、前記ハンドルグリップ(5)の端部と、リヤキャリア(30)の外端部とを結ぶ直線(C)より車幅方向内側に配設されることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両。
  3. 前記ハンドルバー(7)に、前記ステー部材(70)の内部に収まって前記締結部材(100,102)によって共締め固定される位置決め板(7d)が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗型車両。
  4. 前記締結部材(100,102)は、前記ステー部材(70)に対して後方から挿入されるボルト(102)と、該ボルト(102)に締結される袋ナット(100)からなることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の鞍乗型車両。
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