JP2005067577A - 連結カーマット - Google Patents

連結カーマット Download PDF

Info

Publication number
JP2005067577A
JP2005067577A JP2003338751A JP2003338751A JP2005067577A JP 2005067577 A JP2005067577 A JP 2005067577A JP 2003338751 A JP2003338751 A JP 2003338751A JP 2003338751 A JP2003338751 A JP 2003338751A JP 2005067577 A JP2005067577 A JP 2005067577A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
car mat
mat
rear floor
car
protrusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003338751A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimasa Matsumoto
吉正 松本
Kazuhisa Taya
和久 田谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hiroshima Kasei Ltd
Original Assignee
Hiroshima Kasei Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hiroshima Kasei Ltd filed Critical Hiroshima Kasei Ltd
Priority to JP2003338751A priority Critical patent/JP2005067577A/ja
Publication of JP2005067577A publication Critical patent/JP2005067577A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Passenger Equipment (AREA)
  • Carpets (AREA)

Abstract

【課題】少なくとも二枚から成る連結式車両用カーペットマットを、マットベース或いはカーペットと異なる材料の連結部材を使用せずに、強固に連結させ、且つ使用後一段階でのリサイクル処理を可能にする。
【解決手段】後部床中央カーペットマットRCが、後部床左側カーペットマットRLおよび後部床右側カーペットマットRRと連結する部分の縁部に長さ195mm、幅5mm、高さ4mmmの突条を形成しその底面に直径および長さが5mmの突起片9,10,11を60mm間隔で突設させ、後部床左側カーペットマットRLおよび後部床右側カーペットマットRRが後部床中央カーペットマットRCと連結する部分の縁部に長さ200mm、幅5mm、高さ4mmmの突条を形成しその両端部に高さ4mmの係止部を形成させ、且つ突起片9,10、11に対応して受け穴12,13,14を穿設する。
【選択図】図1

Description

発明の詳細な説明
産業上の利用分野
本発明は連結カーマットに関する。より詳細には、カーマットと別体の連結用具を必要とせず、カーマットと一体に取り付けられた連結手段により、簡単に脱着可能に複数枚のカーマットが連結された連結カーマットに関する。
本発明で使用する用語「カーマット」とは、ゴム或いは熱可塑性合成樹脂で製造され縁部(X)と平坦部(Y)とを有するマットを少なくとも主要構成材料として具備していて自動車の床面に適用され、装飾性、防音性、防埃性、保温性、防滑性、衝撃吸収性等を付与する敷物と定義し、ゴム或いは熱可塑性合成樹脂製のシートだけから構成された単層タイプ、ゴム或いは熱可塑性合成樹脂で製造されたマットベースに種々のタイプのカーペットを積層させたタイプ、カーペットとカーペットの間にゴム或いは熱可塑性合成樹脂で製造されたシートを介挿させ一体化させた複合タイプ等を包含する。
また、本発明で使用する用語「カーペット」は、パイルのある織りカーペット、接着カーペット、編みカーペット、圧縮カーペット、或いはパイルのない織りカーペット、縫いつけカーペット、圧縮カーペット、ニードルパンチカーペット等を包含する。
従来技術の説明
カーマットは室内装飾用カーペットと本質的な相違はないが、その使用条件によりカーマットのみに要求される特徴もある。すなわち、カーマットは使用条件が厳しいため、一般室内装飾用以上に、耐摩耗性、耐候性、耐水性、耐油性、非収縮性、対床追随性等が要求される。その要求に対応するために、近年、生産性に優れた、しかも縫製部分の少ない成形カーマットが使用されている。
成形カーマットは、パイル糸の脱落、素抜け、全体の成形などを補強するために天然・合成ゴム、或いは塩化ビニル、ポリエチレン等熱可塑性合成樹脂等で成形されたマットベースで裏打ち加工したものである。
自動車の床の面積は極めて狭く、またその形状は直線部分、曲がり部分、凹凸部分等異なる形状で構成されていて複雑である。従って、カーマットは、一枚物単体としてではなく、床の形状を幾つかのセグメントに分割し、そのセグメントの形状に成形した複数枚のカーマットを連結して使用することが多い。
カーマットを連結する代表的な従来方法は、連結しようとするカーマットの縁部同士を衝接させて金属製ホック、スナップ、或いはマジックテープで連結する方法、或いは連結しようとするカーマットの縁部同士を突き合わせて、各種連結シートで裏側から連結する方法である。
これら従来の連結方法の欠点は、カーマットを連結する際に、縁部同士を重ねたり、或いは衝接させるが、その箇所でカーマットの連続性と一体感が損なわれ、商品価値が低下することである。
さらに、これら従来の連結方法は、カーマットを構成する材料以外の材料で製造された連結具、いわゆる副資材を必要とするため材料高になり、さらに、使用済みカーマットを再利用するためのリサイクル作業における工程数が増え、コスト上昇をもたらすことである。
発明が解決すべき課題
従って、発明が解決すべき課題は、異なる形状に成形された複数枚のカーマットを連結する際に、カーマットを構成する材料と別体に製造された連結具を使用せずに連結することができなかったことである。
発明が解決すべき別の課題は、異なる形状に成形された複数枚のカーマットを連結する際に、カーマットを構成する材料と別体に製造された連結具を使用せずに、カーマットに連続性と一体感をもたせて連結することができなかったことである。
発明が解決すべきさらに別の課題は、異なる形状に成形された複数枚のカーマットを連結する際に、カーマットを構成する材料と別体に製造された連結具を使用せずに、カーマットの連結に要する材料高を解消し、合わせて、カーマットとは異質の材料の副資材を除去することによる使用済みカーマットのリサイクル作業のコスト上昇を防止することができなかったことである。
発明が解決すべきさらなる課題および利点は以下逐次明らかにされる。
課題を解決する手段
従来の連結方法の欠点の因って来る原因は、カーマットを構成する材料すなわち、パイル繊維および天然・合成ゴム、或いは塩化ビニル、ポリエチレン等熱可塑性合成樹脂等からなるシート(マットベース)とは異質の材料で、しかもそれらとは別体に製造された連結具を使用することである。
従って、本発明者は、カーマットを連結するにあたって、連結具を、カーマットを構成する材料と同じ材料で成形することを検討した。
従って、課題を解決する手段である本発明は、ゴム或いは熱可塑性合成樹脂から成形されている縁部(X)と平坦部(Y)とを有するカーマットが、少なくとも2枚連結された連結カーマットであって、カーマットの対向する連結部分において一方のカーマットの縁部が下方に開口部を形成している突条を具備していて、他方のカーマットの縁部が突状を具備していて、他方の突条が一方の突条の開口部に嵌入され、突条同士が嵌合されて連結された連結カーマットである。
本発明では、対向するカーマットの少なくとも連結部分において突条が形成されていればよい、
本発明における突条は、通常、その嵌入方向に平行な断面形状が矩形或いは台形である。従って、突条は、立ち上げ部と、立ち上げ部と連続した延出部と、延出部と連続した垂下部を有していて下方に開口部を具備しているが、この場合、立ち上げ部及び垂下部の高さは特段に限定されないが、4mm乃至15mmあればよく、延出部の幅は特段に限定されないが、8mm乃至20mmあればよく、その長さは最高でも300mmあればよく、突条を不連続に複数個形成する場合は、その長さは任意に設定される。
本発明における突条の嵌入方向に平行な断面形状は、一方と他方の突条同士が嵌合される形状であれば、必ずしも、矩形或いは台形でなくてもよく、たとえば、半円形、半楕円形、或いは三角形であってもよい。
本発明における突条は連続して形成しても、或いは不連続に形成してもよい。ここに、突条を連続して形成するとは、カーマットの連結部の縁部に一個の突条を形成することを意味する。即ち、連結部の縁部が、たとえば、30センチメートルの場合、長さ30センチメートル、もしくは20センチメートル,或いは15センチメートルの突条を1個形成することを意味する。また、突条を不連続に形成するとは、カーマットの連結部の縁部に任意の長さの突条を複数個形成することを意味する。
本発明における突条を連続或いは不連続に形成する場合、全長にわたって同じ高さに形成しても、或いは一方のカーマットに形成される突条の両端部に所定の長さで立ち上げた係止部を形成してもよい。このように、一方のカーマット突条の両端部に係止部を形成すると、他方のカーマットの突条を、一方のカーマットの係止部と係止部との間に形成された突条に跨嵌させた時に、他方のカーマットの移動が係止部によって阻止されるので、一層強固に連結される。
本発明の実施の形態において、突条は、カーマットの連結部において、対向する縁部の自動車の長手方向に配設される。一方の突条が他方の突条の開口部に嵌入され突条同士が嵌合される状態であれば、両者の突条が自動車の長手方向に平行に配列されていても、或いは両者の突条が、自動車の長手方向の軸線から偏倚して配列されていてもよい。
本発明の別の実施の態様において、前記カーマットの連結部において前記突条は、突条の開口部が相互に対向するように配列される。この実施の形態の場合は、両者の突条間の平坦部に任意の形状の切り欠けが相互に対向して形成され、切り欠けを介して一方の突条が他方の突条の開口部に交互に嵌合されて双方のカーマットが連結される。
この実施の態様における2枚のカーマットを連結する方法について説明する。たとえば、一方のカーマットの連結部の縁部に第1、第2および第3の3個の突条を形成する。他方のカーマットの連結部の縁部に前記第1、第2および第3の突条に、対向させて第4、第5および第6の3個の突条を形成する。この際、第1、第2および第3の突条と、第4、第5および第6の突条の開口部を相互に完全に対向させる。さらに、第1と第2、および第2と第3の突条の間の平坦部、第4と第5、および第5と第6の突条の間の平坦部に、対向するカーマットに向けて切り欠けを形成し、対向する各切り欠け同士を挟み込んで、たとえば、第1の突条が第4の突条を跨るように跨嵌させ、第2の突条を第5の突条の下に嵌入させ、第3の突条を第6の突条を跨るように跨嵌させることによって2枚のカーマットが連結される。
この実施の態様の場合、カーマットの連結には、突条同士の跨嵌と嵌入という異なる作業を行うので、この作業は突条や切り欠けの形状や個数に制約される。すなわち、突条が長ければ長いほど、また突条が高ければ高いほど、カーマット同士の連結力は強くなるが、逆に、突条同士の跨嵌と嵌入作業が困難になる。従って、突条の形状は連結力と跨嵌と嵌入作業の両方を勘案して決定しなければならないが、通常、長さ20−30mm、幅が20−30mm、高さが12−15mmである。
また、突条の数は、多ければ多いほどカーマット同士の連結力は強くなるが、逆に、突条同士の跨嵌と嵌入作業が困難になる。従って、突条の数は連結力と跨嵌と嵌入作業の両方を勘案して決定しなければならないが、通常、少なくとも2個である。
また、この実施の態様の場合、切り欠けは突条同士の跨嵌と嵌入作業を行うのに必須の部材である。切り欠けの形状は特段に限定されないが、ある程度の幅があるスリットが好ましい。突条間の平坦部に形成する切り欠けの位置は特段に限定されないが、一方の切り欠けと他方の切り欠けとが相互に対向してさえいればよい。
本発明において、前記対向する一方のカーマットの突条に下方に向けて突起片が形成されていて、他方のカーマットの前記突起片に対応する位置に受け穴が形成することが好ましい。このことによって、カーマットの縁部の突条同士の嵌合と、突起片の受け穴への挿着との複合効果によって対向するカーマット同士がより強固に連結される
本発明において、カーマットの突条に下方向に突設される突起片は、通常は、ゴム或いは熱可塑性合成樹脂等でマットベースを成形する時に一体に成形されるが、特殊な形状・構造の場合は、ゴム或いは熱可塑性合成樹脂等マットベース及び表皮、カーペットと同じ材料でマットベースとは別体に製造して任意の方法で接合してもよい。
本発明において、カーマットの突条下方向に突設される突起片の形状は、受け穴に挿着されてカーマット同士を連結する形状ならば特段に限定されない。すなわち、立方体、直方体、円柱、異径部分を有する円柱、アンダーカット或いは傾斜部分を有する円柱、或いは任意の形状の突起片と突起片とを組み合わてもよい。
この場合、突起片の寸法は特段に限定されないが、たとえば、直径5mm、長さ5mm程度でよい。また、突起片の数は突条の長さによって決定され、たとえば、対向する一方のカーマットの突条の長さが約200mm、幅が約10mmの場合、60mm間隔で3本の突起片を形成し、それに対応して他方のカーマットの突条に3個の受け穴を形成すればよい。
本発明において、突起片が挿着される受け穴は、通常は、突起片の断面形状に対応させて、それより幾分小さめに形成される。突起片が、立方体、或いは直方体等の場合は、受け穴は、釘状突起片の場合に比べて大きくなるが、受け穴の大きさは、突条の幅との兼ね合いで決定されなければならない。
好ましい実施の形態
以下、添付した図面を参照して発明の好ましい実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施例1を示す平面図、図2は図1のA−A線断面図、図3は図1のB−B線断面図である。図1は乗用車後部床に、3枚のカーマットを連結する例を示している。すなわち、RCは後部床中央カーマット、RLは後部床左側カーマットおよびRRは後部床右側カーマットである。また、ハッチング部分は縁高部分である。
後部床中央カーマットRCが後部床左側カーマットRLと連結する部分の突状の縁部1は、長さ200mmでその両端部3,4を4mmの高さで立ち上げた突条に形成した。また、後部床中央カーマットRCが後部床右側カーマットRRと連結する部分の突状の縁部2は、長さ200mmで、その両端部5,6を4mmの高さで立ち上げた突条に形成した。
後部床右側カーマットRRが後部床中央カーマットRCの縁部2と連結される縁部8は、その長さを180mmとし、その底面に直径および長さが5mmの突起片9,10,11を突設し、突起片9,10,11の間の幅lは60mmとした。また、後部床左側カーマットRLが後部床中央カーマットRCの縁部1と連結される縁部7も、その長さを180mmとし、その底面に直径および長さが5mmの突起片を、60mm間隔で突設した。
また、後部床中央カーマットRCが後部床右側カーマットRRと連結する部分の縁部2の突条には、突起片9,10,11に対応して受け穴12,13,14を穿設した(図3)。また、図示していないが、後部床中央カーマットRCが後部床左側カーマットRLと連結する部分の縁部1の突条には、前記突起片に対応して3個の受け穴を穿設した。
後部床右側カーマットRRの突条と後部床中央カーマットRCの連結部の縁部2の突条を嵌合すると同時に、突起片9,10,11を受け穴12,13,14に装着した。一方、後部床左側カーマットRLの突条と後部床中央カーマットRCの連結部の縁部1の突条を嵌合すると同時に、突起片を受け穴に挿着して、隣接するカーマット同士を強固に連結した。
図4は、本発明の実施例2を示す平面図、図5は図4のA−A面断面図、図6は図4のB−B面断面図である。図4においてRC、RL、RRは図1と同じ内容である。また、ハッチング部分は縁高部分である。
後部床中央カーマットRCが後部床右側カーマットRRと連結する部分の突状の縁部15を、長さが200mmで、その両端に4mmの高さで立ち下げ、幅Lが10mm、奥行きL’が20mmの端部21,22を備えた突条に形成した。同様に、後部床中央カーマットRCが後部床左側カーマットRLと連結する部分の縁部16を、長さが200mmで、その両端に4mmの高さで立ち下げ、幅Lが10mm、奥行きL’が20mmの端部を備えた突条に形成した(図示せず)。
後部床右側カーマットRRが後部床中央カーマットRCと連結する部分の縁部の両端部17,18を、立ち上げ高さ14mm、それに続く延出部の幅L10mmを延出部に連続した垂下部14mmの突条に成形した。同様に、後部床左側カーマットRLが後部床中央カーマットRCと連結する部分の縁部の両端部19,20を、立ち上げ高さ14mm、それに続く延出部の幅L10mmの突条に成形した。
後部床中央カーマットRCが後部床右側カーマットRRと連結する部分の縁部15の突条の両端部21,22に、後部床右側カーマットRRが後部床中央カーマットRCと連結する部分の縁部15の突条の両端部17,18を各々嵌合させ、一方、後部床中央カーマットRCが後部床左側カーマットRLと連結する部分の縁部16の突条の両端部(図示せず)に、後部床左側カーマットRLが後部床中央カーマットRCと連結する部分の縁部16の突条の両端部19,20を各々嵌合させて3枚のカーマットを強固に連結した。
図7は実施例3の一部斜視図である。後部床右側カーマットRRが、後部床中央カーマットRCと連結する部分の縁部に、それぞれ下方に開口部を有し、立ち上がりの高さが12mmの第1突条部23,第2突条部24,及び第3突条部25を突設させ、各々の突条部の間の平坦面には、対向する後部床中央カーマットRCの連結縁部に向けて幅5mm、奥行き10mmの第1切り欠け29及び第2切り欠け30を形成した。
一方、後部床中央カーマットRCが後部床右側カーマットRRと連結する部分の縁部に、後部床右側カーマットの連結縁部に突設した第1突条部23、第2突条部24及び第3突条部25にそれぞれ正対させて、第4突条部26、第5突条部27及び第6突条部28に正対させて突設した。この際、第4突条部は、第1突条部の開口部に嵌入されるように幾分小さく形成し、第5突条部は、第2突条部を跨嵌できるように幾分大きめに形成し、第6突条部は、第3突条部の開口部に嵌入されるように幾分小さく形成した。さらに第4,第5及び第6突条部の間の平坦面には、前記第1及び第2切り欠けに正対させて、同じ形状の第3切り欠け31及び第4切り欠け32を形成した。
同じようにして、後部床中央カーマットRCと後部床左側カーマットRLと連結する部分の両方の縁部に、合計6個の突出部と、合計4個の切り欠けを各々正対させて形成した。
第4突条部26を、第1突条部23の開口部に嵌入させ、第3切り欠け31と第1切り欠け29とを噛み合わせ、第5突条部27を、第2突条部24の上に跨嵌させ、第4切り欠け32と第2切り欠け30とを噛み合わせ、第6突状部28を第3突状部25の開口部に嵌入させて、後部床中央カーマットRCと後部床右側カーマットRRとを連結させ、同じようにして、後部床中央カーマットRCと後部床左側カーマットRLと連結する部分の両方の縁部に形成された6個の突出部と、4個の切り欠けを嵌合させて、後部床中央カーマットRCと後部床左側カーマットRLとを連結し、3枚のカーマットを連結した。
発明の効果
以上説明したように、ゴム或いは熱可塑性合成樹脂から成形されている縁部(X)と平坦部(Y)とを有するカーマットが、少なくとも2枚連結された連結カーマットであって、カーマットの対向する連結部分において一方のカーマットの縁部が下方に開口部を形成している突条を具備していて、他方のカーマットの縁部が突状を具備していて、他方の突条が一方の突条の開口部に嵌入され、対向するカーマット同士が強固に連結され、また、対向する一方のカーマットの突条に下方に向けて突起片を形成し他方のカーマットの前記突起片に対応する位置に受け穴を形成することによって、カーマットの連結部において突条同士の嵌合と突起片の受け穴への嵌着との総和効果によってカーマット同士の連結が一層向上される。
本発明の実施例1を示す平面図。 図1のA−A線断面図。 図1のB−B線断面図。 本発明の実施例2を示す平面図。 図4のA−A線断面図。 図4のB−B線断面図。 本発明の実施例3を示す斜視図。
符号の説明
1、2、7、8、15、16 連結縁部
3、4、5、6、17,18、19、20、21、22 縁部端部
9,10,11 突起片
12,13,14 受け穴
23 第1突条部
24 第2突条部
25 第3突条部
26 第4突条部
27 第5突条部
28 第6突条部
29 第1切り欠け
30 第2切り欠け
31 第3切り欠け
32 第4切り欠け
RC 後部床中央カーマット
RL 後部床左側カーマット
RR 後部床右側カーマット

Claims (3)

  1. ゴム或いは熱可塑性合成樹脂から成形されている縁部(X)と平坦部(Y)とを有するカーマットが、少なくとも2枚連結された連結カーマットであって、カーマットの対向する連結部分において一方のカーマットの縁部が下方に開口部を形成している突条を具備していて、他方のカーマットの縁部が突状を具備していて、他方の突条が一方の突条の開口部に嵌入され、突条同士が嵌合されて連結された連結カーマット。
  2. 前記カーマットの連結部において、前記突条が相互に対向するように形成されていて、突条が2つ以上あり、その突条間の平坦部に任意の形状の切り欠けが相互に対向して形成されていて、切り欠けを介して一方の突条が他方の突条の開口部に交互に嵌合されて連結された請求項1に記載の連結カーマット。
  3. 前記対向する一方のカーマットの突条に下方に向けて突起片が形成されていて、他方のカーマットの前記突起片に対応する位置に受け穴が形成されている請求項1或いは2に記載の連結カーマット。
JP2003338751A 2003-08-22 2003-08-22 連結カーマット Pending JP2005067577A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003338751A JP2005067577A (ja) 2003-08-22 2003-08-22 連結カーマット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003338751A JP2005067577A (ja) 2003-08-22 2003-08-22 連結カーマット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005067577A true JP2005067577A (ja) 2005-03-17

Family

ID=34419105

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003338751A Pending JP2005067577A (ja) 2003-08-22 2003-08-22 連結カーマット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005067577A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009292394A (ja) * 2008-06-06 2009-12-17 Kanto Auto Works Ltd 自動車のフロアカーペットの組付構造
KR200472712Y1 (ko) 2013-04-08 2014-05-19 박기윤 자동차용 중앙이중매트
JP2015199467A (ja) * 2014-04-10 2015-11-12 トヨタ紡織株式会社 車両用マット及び車両用マットの係止構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009292394A (ja) * 2008-06-06 2009-12-17 Kanto Auto Works Ltd 自動車のフロアカーペットの組付構造
KR200472712Y1 (ko) 2013-04-08 2014-05-19 박기윤 자동차용 중앙이중매트
JP2015199467A (ja) * 2014-04-10 2015-11-12 トヨタ紡織株式会社 車両用マット及び車両用マットの係止構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5003664A (en) Automobile mat and securing clip
US8322002B2 (en) Fastening strap assembly and foam article including same
JP3765054B2 (ja) 表面カバーの形成方法及びその型
JP2002337592A (ja) フロアマットおよびその製造方法
US7329451B2 (en) Vehicle floor mats having integral hook retention
US20090300890A1 (en) Flexible fastener strip assembly and methods of assembling the same
KR940001870Y1 (ko) 판모양 내장재 고정용 표면 파스너
US6340513B1 (en) Throw-in mat for a vehicle floor
JP2005067577A (ja) 連結カーマット
JP6329919B2 (ja) 車両用内装部品
JP3128444B2 (ja) モールドイン成形用係止部材およびそれを用いた樹脂成形体の製造方法
JP2975299B2 (ja) 置敷カーペットマットの置敷構造
JP3602196B2 (ja) 車両用シ−ト
JP2964237B2 (ja) 敷物及びその敷物の製造法
JPH09175248A (ja) 置敷カーペットマット
JP2002356124A (ja) フロアマット
JP3407322B2 (ja) 面ファスナー
JP2001088599A (ja) フロアマット並びにフロアマット用ベース及び表材シート
JPH08169268A (ja) 自動車用床マット
JPS61220945A (ja) 自動車用床マツト
KR101835332B1 (ko) 자동차용 매트
JP2511844Y2 (ja) 敷 物
JP3026350U (ja) 置敷カーペットマット
JPH1142981A (ja) 樹脂パネルの取付構造
JP2002166773A (ja) フロアマット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20060628

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Effective date: 20090113

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090120

A02 Decision of refusal

Effective date: 20090602

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02