JP3026350U - 置敷カーペットマット - Google Patents

置敷カーペットマット

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JP3026350U
JP3026350U JP1995013787U JP1378795U JP3026350U JP 3026350 U JP3026350 U JP 3026350U JP 1995013787 U JP1995013787 U JP 1995013787U JP 1378795 U JP1378795 U JP 1378795U JP 3026350 U JP3026350 U JP 3026350U
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功夫 藤本
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Hayakawa Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ゴムまたは熱可塑性エラストマー等を原料とし
た裏打ち材を備えた置敷カーペットマットにおいて、床
面側のカーペットの起毛がカットパイルのように引っ掛
かりにくい形状である場合にも高い滑り止め効果を得、
起毛の種類のいかんに係わらず置敷カーペットマットの
移動に対する抵抗を大きくする。 【解決手段】置敷カーペットマットは、カーペット本体
2と、カーペット本体2の裏面側に積層されている裏打
ち材3とを備える。裏打ち材3の裏面に滑り止め用突起
4Aが整列されている。各滑り止め用突起4Aが、裏打
ち材3の裏面3aから突出する基台突起5Aと、基台突
起5Aの頂面部11の外周部から突出した複数の小突起
6Aとを備えている。各小突起6Aが、基台突起5Aの
頂面部11の中心点から見て頂面部に対して斜外方に向
かって突出している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、カーペット上に設置して敷設するための置敷カーペットマットに関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車フロアや、玄関等の床面上に予め貼付け施工されているカーペットの表 面の汚れを防止するために、このカーペット上に、更に取り外して掃除が容易な 置敷カーペットマットを載置することが広く行なわれている。しかし、カーペッ ト上に置敷された置敷カーペットマットに対して履物等が接触すると、置敷カー ペットマットがカーペット床面上でずれることがある。このように置敷カーペッ トマットの位置がずれると見苦しくなる。更に、自動車フロアの運転席側に置敷 されている置敷カーペットマットが位置ずれを起こすと、置敷カーペットマット がアクセル、ブレーキペタル上にかぶさり、安全運転を阻害するおそれがあるた めに、置敷カーペットマットの移動を防止する必要がある。
【0003】 この位置ずれを防止する方法としては、置敷カーペットマットの裏面の数個所 にマジックテープの雄片をミシンで縫成により取付ける方法がある。この置敷カ ーペットマットは、床面のカーペットの起毛が、ループパイルまたはニードルパ ンチカーペットのように、引掛け部分のある形態では、非常に有効である。しか し、床面のカーペットの起毛が、カットパイルのように引掛けのない場合には、 全く無効である。
【0004】 また、前記した自動車の運転席側のような場合には、フロア床に雄金具を設置 し、置敷カーペットマットの裏面側に雌金具を設け、これらの各金具を結合させ て滑りを防止し、置敷カーペットマットの移動を防止する方法がある。しかし、 この方法では、雌金具、雄金具を適正位置に取付ける作業が必要であり、かつ金 具の脱着操作が煩雑である等の理由より、僅かの車種で実施されているのに過ぎ ない。
【0005】 このために、現状では、例えば図5および図6に示すように、ゴムまたは熱可 塑性エラストマー等を原料とした裏打ち材3を成形するとき、または、カーペッ トと前記の裏打ち材3とを積層と同時に成形せしめるときに、裏打ち材3の裏面 3a側に、多数の円錐状または円柱状等の滑り止め用突起8を成形し、多数整列 させることが行われている。こうした円錐状突起は、櫛形をしており、その先端 部9が尖っている。これによれば、滑り止め効果が得られる上に、製造コストが 低く、脱着等の取扱いが容易である。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来法の滑り止め突起は、その形状が櫛状であるために、床面上に施 工されているカーペットの起毛が、突起の引掛りのあるループパイルまたはニー ドルパンチカーペットの場合にはある程度の滑り止め効果が得れるが、引掛りの ないカットパイルである場合には、滑り止め効果が半減するという問題があった 。また、突起の引掛りのあるカットパイルやニードルパンチカーペットにおいて も、硬い材質の滑り止め突起は滑り止め効果を発揮するが、柔らかい材質の滑り 止め突起は、滑り力により突起の腰が少し屈折し、滑り止め効果が少し減少する という問題があった。
【0007】 本考案の課題は、ゴムまたは熱可塑性エラストマー等を原料とした裏打ち材を 備えた置敷カーペットマットにおいて、床面側のカーペットの起毛がカットパイ ルのように引っ掛かりにくい形状である場合にも高い滑り止め効果を得ることで あり、かつ起毛の種類のいかんに係わらず置敷カーペットマットの移動に対する 抵抗を大きくすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、カーペット本体と、このカーペット本体の裏面側に積層されている 裏打ち材とを備えている置敷カーペットマットであって、裏打ち材の裏面に滑り 止め用突起が整列されており、この各滑り止め用突起が、裏打ち材の裏面から突 出する基台突起と、この基台突起の頂面部から突出した複数の小突起とを備えて おり、各小突起が、基台突起の頂面部の中心点から見て頂面部に対して斜外方に 向かって突出していることを特徴とする、置敷カーペットマットに係るものであ る。
【0009】 本考案による置敷カーペットマットによれば、裏打ち材側の基台突起の頂面上 にそれぞれ複数個の小突起が設けられているので、非常に多数の滑り止め用の小 突起よりなる構成である。しかも、これらの各小突起は、頂面部の中心点から見 て頂面部に対して斜外方に向かって突出している。従って、多数の小突起が四方 八方へと多方向に向かって斜め下向きに、床面上のカーペットの起毛中に打ち込 まれた形態となる。このために、置敷カーペットマットの滑りに対する抵抗力が 大きく、非常に大きな滑り防止作用がある。各小突起を頂面部の外周縁から突出 させることによって、カーペットの起毛の保持力が最も大きくなる。
【0010】 更に説明を加えると、前記のように、四方八方の多方向に向かって斜め下向き に、各小突起がそれぞれ床カーペットの起毛中に打ち込まれた形態となる。この ために、仮に置敷カーペットマットに対してある一定方向に向かって応力が加わ った場合には、この応力の方向に対して平行に延びるように斜め下向きに起毛中 に打ち込まれた小突起は、起毛中に更に滑り込もうとする性質があり、置敷カー ペットマットの浮き上りを阻止して滑り防止を強化する作用がある。また、応力 の方向に対して斜め前方向および横方向の斜め下向きに起毛中に打ち込まれた状 態の小突起は、応力の方向に対して斜め方向または垂直方向に向かって延びてい ることから、各小突起が起毛を横抱きする形態で絡み、滑り防止をする作用があ る。このように、置敷カーペットマットに対して応力が加わったときに、各小突 起がそれぞれ相異なる滑り止め作用を発揮することから、どの方向の応力に対し ても有効に置敷カーペットマットの移動を防止することができる。
【0011】 こうした作用効果を一層向上させるためには、各小突起を楔型の小突起とする ことが好ましく、これによって特に各小突起が起毛の内部にもぐり込んで絡み易 くなる。また、各基台突起に対して小突起を3個以上(好ましくは10個以下) 設け、各小突起を、前記基台突起の中心点から見て点対称な方向に延びるように することが好ましく、これによってあらゆる方向の応力に対して前記の滑り止め 作用を発揮し易くなる。
【0012】 本考案による置敷カーペットマットによれば、前記の二種類の滑り止め作用を 有する小突起を多数持っているため、引掛けとなる絡み部の多いループパイル起 毛、ニードルパンチ起毛に対しては、滑り止め防止作用が一層向上するし、あら ゆる方向の応力に対する抵抗力が向上する。しかし、更に引掛け部分となる絡み 部の少ないカットパイル起毛においても、特にカットパイル起毛を横抱きして絡 む性質のある小突起を多数含むために、実用上安心できる程度の滑り防止効果が 初めて得られた。
【0013】 また、本考案の滑り止め突起においては、従来の図5、6に示すような円錐形 、円柱形の滑り止め用突起と比較して、基台突起は低く、また小突起も低くする 必要があるが、これらの両者を組合せた滑り止め突起の全体としては、滑り止め 効果を発揮するに十分の高さとすることができる。また、各小突起は小さいが、 各小突起が基台突起により支えられているために、小突起が小さい割りには、強 い腰を持っているために、小突起によって起毛繊維を強く把持する作用がある。
【0014】 これらの観点から見て、基台突起の高さは、1.0〜2.0mmとすることが 特に好ましい。また、各小突起の寸法は、2.0〜4.0mmとすることが特に 好ましい。更に、基台突起と小突起とを含めた滑り止め用突起の全体の高さは、 3.0〜4.0mmとすることが特に好ましい。
【0015】 上記の各実施形態においては、各基台突起の外側形状は、低い円柱状であるが 、これを例えば低い三角柱状、四角柱状とすることもできる。特に滑り応力に対 する突起のへたりを防止するために、この基台突起の径に対する高さの比率を1 :0.5以下とすることが好ましい。また、下側のカーペットに対する小突起の 巻き込みを多くし、起毛に対して置敷カーペットマットを強固に結合するために 、基台突起の径に対する高さの比率を1:0.2以上とすることが好ましい。
【0016】
【考案の実施形態】
図1は、本考案の実施形態に係る置敷カーペットマット1の全体を示す斜視図 であり、図2は、図1の置敷カーペットマットの裏面側の一部分を示す平面図で あり、図3は、図2のIII−III線断面図である。図4(a)、(b)、( c)、(d)は、本考案の各実施形態に係る代表的な滑り止め突起の例を示す平 面図および断面図である。
【0017】 カーペット本体2は、天然または合成繊維を用いて各種の編組法により製造さ れたカーペットが用いられる。カーペット本体2においては、起毛2aが基布2 bによって編組されている。図面中、10aはカーペット本体2の飾り縫部であ り、10bは、飾り縫部の裏糸である。
【0018】 裏打ち材3をゴムによって形成するときには、天然ゴムまたは各種合成ゴムに 要求される性能に適合するように各種ゴム用薬剤を配合したゴム組成物を用いる 。まず、後述する所定の形態を有する滑り止め突起を備えた裏打ち材3を加硫成 形し、この裏打ち材3をカーペット本体2の裏面側に貼付け、積層させることが できる。または、カーペット本体2の裏面側に前記のゴム組成物のシートを積層 し、この積層体を加熱および加圧することによって、ゴム組成物の加硫成形を進 行させるのと同時に、加硫ゴムからなる裏打ち材3をカーペット本体2に対して 積層ないし接合させることができる。
【0019】 裏打ち材3を、軟質塩化ビニールをはじめとする熱可塑性エラストマーの組成 物によって成形する場合には、熱可塑性エラストマーの組成物からなるシートを 成形し、このシートを予熱し、軟化させて裏打ち材3を得る。この裏打ち材3を 、カーペット本体2の裏面に合わせて積層し、成形用金型を用いて積層体を圧縮 しながら冷却することによって、両者を接合させるのと同時に、裏打ち材3の裏 面3a側に、後述する所定の形態を有する滑り止め突起を成形する。
【0020】 図1〜図3の実施形態においては、各突起4Aは、規則的に配列された多数の 基台突起5Aを備えている。各基台突起5Aの形態は、低い各種の角柱状または 円柱状等であって良い。各基台突起5Aの頂面部11の周縁部より斜外方に突出 するように、各小突起6Aが形成されている。本実施形態においては、各基台突 起5Aの平面的形状は円形であり、この基台突起5Aの中心点から見て点対称的 な方向へと向かって各小突起6Aが延びている。
【0021】 本実施形態においては、基台突起5Aが円柱形状であるので、基台突起5Aの 頂面部11の外周部より均等な間隔を置いて、3つの各小突起6Aが延びている 。しかし、基台突起5Aが角柱状をしている場合には、この基台突起5Aの頂面 部は正方形ないし長方形をしているので、この正方形ないし長方形の頂面部の各 角の周縁部より各小突起を突出させる。これによって、やはり頂面部の中心点か ら見て点対称な方向に各小突起が延びることになる。
【0022】 各小突起の突出角度は、頂面部11に対して40°〜50°とすることが好ま しく、これによって滑り止め効果が最も向上するし、成形用金型の作成や操作も 容易になる。
【0023】 また、本実施形態とは異なり、基台突起の頂面部の面積を、基台突起の裏面3 a側の面積よりも小さくすることができ、即ち各基台突起の縦断面の形状を台形 とすることができる。
【0024】 更に、図2、図3の実施形態においては、基台突起5Aの中心部分に、頂面部 11から凹んだ凹部7Aが形成されており、このために各基台突起5Aが中空の 円柱形状、即ち平坦な形の円筒形(リング状)になっている。この結果、各基台 突起が柱状である場合と比較しても、各基台突起および各小突起が起毛中へと一 層潜入し易く、絡み易くなっている。
【0025】 図4(a)の実施形態においては、各突起4Bの基台突起5Bが略円柱形状で あり、この基台突起5Bの頂面部11の外周周縁部から外側へと向かって延びる ように、4つの小突起6Bが形成されている。各小突起6Bはそれぞれ楔形をし ており、となり合う各小突起6Bは頂面部11の外周縁部に等間隔に形成されて いる。この結果、図1〜3のものと比較しても、あらゆる方向の滑り応力に対す る抵抗力が、より一層向上している。
【0026】 図4(b)の実施形態においては、各突起4Cの基台突起5Cが略円柱形状で あり、この基台突起5Cの頂面部11の外周周縁部から外側へと向かって延びる ように、4つの小突起6Cが形成されている。各小突起6Cはそれぞれ楔形をし ており、となり合う各小突起6Cは頂面部11の外周縁部に等間隔に形成されて いる。更に、基台突起5Cの中心部分に、頂面部11から凹んだ凹部7Cが形成 されており、このために各基台突起5Cが平坦な形の円筒形になっている。
【0027】 図4(c)の実施形態に示す突起4D、基台突起5D、小突起6Dは、図4( a)のものと同様であるが、突起4D、基台突起5D、小突起6Dの寸法比率が 図4(a)と若干異なっており、小突起6Dの寸法の基台突起5Dの寸法に対す る比率が、図4(a)における小突起6Bの寸法の基台突起5Bの寸法に対する 比率よりも、大きくなっている。
【0028】 図4(d)の実施形態に示す突起4E、基台突起5E、小突起6E、凹部7E は、図4(b)のものと同様であるが、寸法比率が図4(b)と若干異なってい る。即ち、小突起6Eの寸法の基台突起5Eの寸法に対する比率が、図4(b) における小突起6Cの寸法の基台突起5Cの寸法に対する比率よりも、大きくな っている。
【0029】 本考案において各突起を形成するには、次の方法によることができる。成形用 金型に、各基台突起を成形する凹所を模様状に整列して凹設する。整列した基台 突起成形用の凸部を有するローレットロールを用いる。金型用の鋼板またはアル ミニウム板上に、前記のローレットロールを強く圧着させながら転がす。この工 程を繰り返して行い、金型に凹所を形成する(ローレット法)。このローレット 法によって金型に形成される凹所の深さは、通常0.5〜1.7mm程度であり 、またその底部面積は25mm2 以下であるために、非常に多数の基台突起用の 成形用凹所が凹設される。この各凹所に、図1〜4に示す各形態に応じて、鏨( たがね)を用いて小突起成形用の凹所を凹設することによって、各実施形態の滑 り止め用突起を形成するための成形用金型が得られる。
【0030】 本考案の一実施例を示すと、まずカーペットの原反より所要形状に裁断するこ とによって、カーペット本体2を準備する。次に、前記の裏打ち材3のゴム組成 物を、カレンダーロールを用いて圧延し、例えば厚さ1.8mmのシートを得る 。このシートの厚さは例えば1.5〜2.0mmとすることが好ましい。このシ ートを所要形状に裁断し、カーペット本体を支度準備する。
【0031】 次に、図2、図3に示す滑り止め突起を成形するための下金型と、この下金型 と一対にして使用する上金型とを、プレス式積層加硫成形機の上熱盤ないし下熱 盤に取付ける。特公昭63−47611号公報、または、特公昭63−4761 2号公報に示す積層品の製造方法によって、前記の支度準備していたカーペット 2と裏打ち材3のシートとを積層および加硫成形する。次に、前記の積層加硫成 形物を所要形状に裁断して、これの周縁部をオーバーロックミシンを用いて飾り 縫いし、図1に示す周縁部を飾り縫部10aで加飾する。
【0032】 裏打ち材を構成するゴムとしては、前記のゴム配合のゴム組成物を例示できる 。また、裏打ち材を構成する熱可塑性エラストマーとしては、軟質塩化ビニール 組成物を例示できる。
【0033】
【考案の効果】 本考案によれば、従来最も広く用いられている裏面に円錐状等の滑り止め突起 を有する置敷カーペットマットにおいて、その取扱い、製造の容易さおよび低い コストという長所をすべて活用できる。その上で、本考案によれば、非常に多数 の基台突起を設け、更にこの基台突起より多方向の斜め下向きに突出した複数個 の小突起を設けた構成とすることにより、絡み部の少ないカットパイル起毛の床 面上においても、起毛を横抱えして絡む機能の小突起を多数含ますことにより、 滑り止め作用を大きく改善できるし、他の種類のカーペットにおいてもその滑り 止め防止効果を著しく向上させることができる。特に車の運転席においては置敷 カーペットマットの移動の危険を防止し、安全運転性に大きく寄与することがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施形態に係る置敷カーペットマッ
ト1の全体を示す斜視図である。
【図2】本考案の一実施形態に係る置敷カーペットマッ
ト1の裏面側の一部分を示す平面図である。
【図3】図2の置敷カーペットマット1の一部分を拡大
して示す縦断面図であり、図2のIII−III線断面
に相当する。
【図4】(a)、(b)、(c)および(d)は、それ
ぞれ、本考案の実施形態に係る滑り止め用突起の代表例
を示す平面図ないし断面図である。
【図5】従来法の置敷カーペットマットの裏面の一部分
を示す平面図である。
【図6】従来法の図5の置敷カーペットマットの一部位
の状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 置敷カーペットマット 2 カーペット本体 2a 起毛 2b 基布 3 裏打ち材 3a 裏打ち材3の裏面 4A、4B、4C、4D、4E 滑り止め用突起 5A、5B、5C、5D、5E 基台突起 6A、6B、6C、6D、6E 小突起 7A、7C、7E 凹部 11 基台突起の頂面部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カーペット本体と、このカーペット本体
    の裏面側に積層されている裏打ち材とを備えている置敷
    カーペットマットであって、前記裏打ち材の裏面に滑り
    止め用突起が整列されており、この各滑り止め用突起
    が、前記裏打ち材の裏面から突出する基台突起と、この
    基台突起の頂面部から突出した複数の小突起とを備えて
    おり、各小突起が、前記基台突起の前記頂面部の中心点
    から見て前記頂面部に対して斜外方に向かって突出して
    いることを特徴とする、置敷カーペットマット。
  2. 【請求項2】 前記基台突起の中心部に前記頂面部から
    凹んだ凹部が形成されていることを特徴とする、請求項
    1記載の置敷カーペットマット。
  3. 【請求項3】 前記の各小突起が楔型の小突起であるこ
    とを特徴とする、請求項1または2記載の置敷カーペッ
    トマット。
  4. 【請求項4】 前記小突起が3個以上、10個以下設け
    られており、前記の各小突起が、前記基台突起の頂面部
    の中心点から見て点対称な方向に延びていることを特徴
    とする、請求項1〜3のいずれか一つの請求項に記載の
    置敷カーペットマット。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015089687A (ja) * 2013-11-05 2015-05-11 大伸工業株式会社 フロアマット及びフロアマットの製造方法

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