JP2975299B2 - 置敷カーペットマットの置敷構造 - Google Patents
置敷カーペットマットの置敷構造Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、置敷カーペットマ
ットを、床面カーペット上に設置して敷設した、置敷カ
ーペットマットの置敷構造に関するものである。
ットを、床面カーペット上に設置して敷設した、置敷カ
ーペットマットの置敷構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車フロアや、玄関等の床面上に予め
貼付け施工されているカーペットの表面の汚れを防止す
るために、このカーペット上に、更に取り外して掃除が
容易な置敷カーペットマットを載置することが広く行な
われている。しかし、カーペット上に置敷された置敷カ
ーペットマットに対して履物等が接触すると、置敷カー
ペットマットがカーペット床面上でずれることがある。
このように置敷カーペットマットの位置がずれると見苦
しくなる。更に、自動車フロアの運転席側に置敷されて
いる置敷カーペットマットが位置ずれを起こすと、置敷
カーペットマットがアクセル、ブレーキペタル上にかぶ
さり、安全運転を阻害するおそれがあるために、置敷カ
ーペットマットの移動を防止する必要がある。
貼付け施工されているカーペットの表面の汚れを防止す
るために、このカーペット上に、更に取り外して掃除が
容易な置敷カーペットマットを載置することが広く行な
われている。しかし、カーペット上に置敷された置敷カ
ーペットマットに対して履物等が接触すると、置敷カー
ペットマットがカーペット床面上でずれることがある。
このように置敷カーペットマットの位置がずれると見苦
しくなる。更に、自動車フロアの運転席側に置敷されて
いる置敷カーペットマットが位置ずれを起こすと、置敷
カーペットマットがアクセル、ブレーキペタル上にかぶ
さり、安全運転を阻害するおそれがあるために、置敷カ
ーペットマットの移動を防止する必要がある。
【0003】この位置ずれを防止する方法としては、置
敷カーペットマットの裏面の数個所にマジックテープの
雄片をミシンで縫成により取付ける方法がある。この置
敷カーペットマットは、床面のカーペットの起毛が、ル
ープパイルまたはニードルパンチカーペットのように、
引掛け部分のある形態では、非常に有効である。しか
し、床面のカーペットの起毛が、カットパイルのように
引掛けのない場合には、全く無効である。
敷カーペットマットの裏面の数個所にマジックテープの
雄片をミシンで縫成により取付ける方法がある。この置
敷カーペットマットは、床面のカーペットの起毛が、ル
ープパイルまたはニードルパンチカーペットのように、
引掛け部分のある形態では、非常に有効である。しか
し、床面のカーペットの起毛が、カットパイルのように
引掛けのない場合には、全く無効である。
【0004】また、前記した自動車の運転席側のような
場合には、フロア床に雄金具を設置し、置敷カーペット
マットの裏面側に雌金具を設け、これらの各金具を結合
させて滑りを防止し、置敷カーペットマットの移動を防
止する方法がある。しかし、この方法では、雌金具、雄
金具を適正位置に取付ける作業が必要であり、かつ金具
の脱着操作が煩雑である等の理由より、僅かの車種で実
施されているのに過ぎない。
場合には、フロア床に雄金具を設置し、置敷カーペット
マットの裏面側に雌金具を設け、これらの各金具を結合
させて滑りを防止し、置敷カーペットマットの移動を防
止する方法がある。しかし、この方法では、雌金具、雄
金具を適正位置に取付ける作業が必要であり、かつ金具
の脱着操作が煩雑である等の理由より、僅かの車種で実
施されているのに過ぎない。
【0005】このために、現状では、例えば図5および
図6に示すように、ゴムまたは熱可塑性エラストマー等
を原料とした裏打ち材3を成形するとき、または、カー
ペットと前記の裏打ち材3とを積層と同時に成形せしめ
るときに、裏打ち材3の裏面3a側に、多数の円錐状ま
たは円柱状等の滑り止め用突起8を成形し、多数整列さ
せることが行われている。こうした円錐状突起は、櫛形
をしており、その先端部9が尖っている。これによれ
ば、滑り止め効果が得られる上に、製造コストが低く、
脱着等の取扱いが容易である。
図6に示すように、ゴムまたは熱可塑性エラストマー等
を原料とした裏打ち材3を成形するとき、または、カー
ペットと前記の裏打ち材3とを積層と同時に成形せしめ
るときに、裏打ち材3の裏面3a側に、多数の円錐状ま
たは円柱状等の滑り止め用突起8を成形し、多数整列さ
せることが行われている。こうした円錐状突起は、櫛形
をしており、その先端部9が尖っている。これによれ
ば、滑り止め効果が得られる上に、製造コストが低く、
脱着等の取扱いが容易である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来法の滑り
止め突起は、その形状が櫛状であるために、床面上に施
工されているカーペットの起毛が、突起の引掛りのある
ループパイルまたはニードルパンチカーペットの場合に
はある程度の滑り止め効果が得れるが、引掛りのないカ
ットパイルである場合には、滑り止め効果が半減すると
いう問題があった。また、突起の引掛りのあるカットパ
イルやニードルパンチカーペットにおいても、硬い材質
の滑り止め突起は滑り止め効果を発揮するが、柔らかい
材質の滑り止め突起は、滑り力により突起の腰が少し屈
折し、滑り止め効果が少し減少するという問題があっ
た。
止め突起は、その形状が櫛状であるために、床面上に施
工されているカーペットの起毛が、突起の引掛りのある
ループパイルまたはニードルパンチカーペットの場合に
はある程度の滑り止め効果が得れるが、引掛りのないカ
ットパイルである場合には、滑り止め効果が半減すると
いう問題があった。また、突起の引掛りのあるカットパ
イルやニードルパンチカーペットにおいても、硬い材質
の滑り止め突起は滑り止め効果を発揮するが、柔らかい
材質の滑り止め突起は、滑り力により突起の腰が少し屈
折し、滑り止め効果が少し減少するという問題があっ
た。
【0007】本発明の課題は、ゴムまたは熱可塑性エラ
ストマー等を原料とした裏打ち材を備えた置敷カーペッ
トマットが、床面側の床面カーペット上に置き敷きされ
ている置敷カーペットマットの置敷構造において、床面
カーペットの起毛がカットパイルのように引っ掛かりに
くい形状である場合にも高い滑り止め効果を得ることで
あり、かつ起毛の種類のいかんに係わらず置敷カーペッ
トマットの移動に対する抵抗を大きくすることである。
ストマー等を原料とした裏打ち材を備えた置敷カーペッ
トマットが、床面側の床面カーペット上に置き敷きされ
ている置敷カーペットマットの置敷構造において、床面
カーペットの起毛がカットパイルのように引っ掛かりに
くい形状である場合にも高い滑り止め効果を得ることで
あり、かつ起毛の種類のいかんに係わらず置敷カーペッ
トマットの移動に対する抵抗を大きくすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、カーペット本
体と、このカーペット本体の裏面側に積層されている裏
打ち材とを備えている置敷カーペットマットが、床面カ
ーペット上に置き敷きされている、置敷カーペットマッ
トの置敷構造であって、前記裏打ち材の裏面に複数の滑
り止め用突起が整列されており、この各滑り止め用突起
が、前記裏打ち材の裏面から突出する基台突起と、この
基台突起の頂面部から放射状に突出した複数の小突起と
を備えており、各小突起が、前記基台突起の前記頂面部
の中心点から見て前記頂面部に対して斜外方に向かって
突出しており、前記各小突起が前記床面カーペットの起
毛中にくい込んでおり、前記各小突起が、前記起毛を横
抱えして絡んでいる、置敷構造に係るものである。
体と、このカーペット本体の裏面側に積層されている裏
打ち材とを備えている置敷カーペットマットが、床面カ
ーペット上に置き敷きされている、置敷カーペットマッ
トの置敷構造であって、前記裏打ち材の裏面に複数の滑
り止め用突起が整列されており、この各滑り止め用突起
が、前記裏打ち材の裏面から突出する基台突起と、この
基台突起の頂面部から放射状に突出した複数の小突起と
を備えており、各小突起が、前記基台突起の前記頂面部
の中心点から見て前記頂面部に対して斜外方に向かって
突出しており、前記各小突起が前記床面カーペットの起
毛中にくい込んでおり、前記各小突起が、前記起毛を横
抱えして絡んでいる、置敷構造に係るものである。
【0009】本発明による置敷カーペットマットの置敷
構造によれば、置敷カーペットマットは、裏打ち材側の
基台突起の頂面上にそれぞれ複数個の小突起が設けられ
ているので、非常に多数の滑り止め用の小突起よりなる
構成である。しかも、これらの各小突起は、頂面部の中
心点から見て頂面部に対して斜外方に向かって突出して
いる。従って、多数の小突起が四方八方へと多方向に向
かって斜め下向きに、床面上のカーペットの起毛中に打
ち込まれた形態となる。このために、置敷カーペットマ
ットの滑りに対する抵抗力が大きく、非常に大きな滑り
防止作用がある。各小突起を頂面部の外周縁から突出さ
せることによって、カーペットの起毛の保持力が最も大
きくなる。
構造によれば、置敷カーペットマットは、裏打ち材側の
基台突起の頂面上にそれぞれ複数個の小突起が設けられ
ているので、非常に多数の滑り止め用の小突起よりなる
構成である。しかも、これらの各小突起は、頂面部の中
心点から見て頂面部に対して斜外方に向かって突出して
いる。従って、多数の小突起が四方八方へと多方向に向
かって斜め下向きに、床面上のカーペットの起毛中に打
ち込まれた形態となる。このために、置敷カーペットマ
ットの滑りに対する抵抗力が大きく、非常に大きな滑り
防止作用がある。各小突起を頂面部の外周縁から突出さ
せることによって、カーペットの起毛の保持力が最も大
きくなる。
【0010】更に説明を加えると、前記のように、四方
八方の多方向に向かって斜め下向きに、各小突起がそれ
ぞれ床カーペットの起毛中に打ち込まれた形態となる。
このために、仮に置敷カーペットマットに対してある一
定方向に向かって応力が加わった場合には、この応力の
方向に対して平行に延びるように斜め下向きに起毛中に
打ち込まれた小突起は、起毛中に更に滑り込もうとする
性質があり、置敷カーペットマットの浮き上りを阻止し
て滑り防止を強化する作用がある。また、応力の方向に
対して斜め前方向および横方向の斜め下向きに起毛中に
打ち込まれた状態の小突起は、応力の方向に対して斜め
方向または垂直方向に向かって延びていることから、各
小突起が起毛を横抱きする形態で絡み、滑り防止をする
作用がある。このように、置敷カーペットマットに対し
て応力が加わったときに、各小突起がそれぞれ相異なる
滑り止め作用を発揮することから、どの方向の応力に対
しても有効に置敷カーペットマットの移動を防止するこ
とができる。
八方の多方向に向かって斜め下向きに、各小突起がそれ
ぞれ床カーペットの起毛中に打ち込まれた形態となる。
このために、仮に置敷カーペットマットに対してある一
定方向に向かって応力が加わった場合には、この応力の
方向に対して平行に延びるように斜め下向きに起毛中に
打ち込まれた小突起は、起毛中に更に滑り込もうとする
性質があり、置敷カーペットマットの浮き上りを阻止し
て滑り防止を強化する作用がある。また、応力の方向に
対して斜め前方向および横方向の斜め下向きに起毛中に
打ち込まれた状態の小突起は、応力の方向に対して斜め
方向または垂直方向に向かって延びていることから、各
小突起が起毛を横抱きする形態で絡み、滑り防止をする
作用がある。このように、置敷カーペットマットに対し
て応力が加わったときに、各小突起がそれぞれ相異なる
滑り止め作用を発揮することから、どの方向の応力に対
しても有効に置敷カーペットマットの移動を防止するこ
とができる。
【0011】こうした作用効果を一層向上させるために
は、各小突起を楔型の小突起とすることが好ましく、こ
れによって特に各小突起が起毛の内部にもぐり込んで絡
み易くなる。また、各基台突起に対して小突起を3個以
上(好ましくは10個以下)設け、各小突起を、前記基
台突起の中心点から見て点対称な方向に延びるようにす
ることが好ましく、これによってあらゆる方向の応力に
対して前記の滑り止め作用を発揮し易くなる。
は、各小突起を楔型の小突起とすることが好ましく、こ
れによって特に各小突起が起毛の内部にもぐり込んで絡
み易くなる。また、各基台突起に対して小突起を3個以
上(好ましくは10個以下)設け、各小突起を、前記基
台突起の中心点から見て点対称な方向に延びるようにす
ることが好ましく、これによってあらゆる方向の応力に
対して前記の滑り止め作用を発揮し易くなる。
【0012】本発明による置敷カーペットマットの置敷
構造によれば、置敷カーペットマットが、前記の二種類
の滑り止め作用を有する小突起を多数持っているため、
引掛けとなる絡み部の多いループパイル起毛、ニードル
パンチ起毛に対しては、滑り止め防止作用が一層向上す
るし、あらゆる方向の応力に対する抵抗力が向上する。
しかし、更に引掛け部分となる絡み部の少ないカットパ
イル起毛においても、特にカットパイル起毛を横抱きし
て絡む性質のある小突起を多数含むために、実用上安心
できる程度の滑り防止効果が初めて得られた。
構造によれば、置敷カーペットマットが、前記の二種類
の滑り止め作用を有する小突起を多数持っているため、
引掛けとなる絡み部の多いループパイル起毛、ニードル
パンチ起毛に対しては、滑り止め防止作用が一層向上す
るし、あらゆる方向の応力に対する抵抗力が向上する。
しかし、更に引掛け部分となる絡み部の少ないカットパ
イル起毛においても、特にカットパイル起毛を横抱きし
て絡む性質のある小突起を多数含むために、実用上安心
できる程度の滑り防止効果が初めて得られた。
【0013】また、本発明にかかる置敷カーペットマッ
トの滑り止め突起においては、従来の図5、6に示すよ
うな円錐形、円柱形の滑り止め用突起と比較して、基台
突起は低く、また小突起も低くする必要があるが、これ
らの両者を組合せた滑り止め突起の全体としては、滑り
止め効果を発揮するに十分の高さとすることができる。
また、各小突起は小さいが、各小突起が基台突起により
支えられているために、小突起が小さい割りには、強い
腰を持っているために、小突起によって起毛繊維を強く
把持する作用がある。
トの滑り止め突起においては、従来の図5、6に示すよ
うな円錐形、円柱形の滑り止め用突起と比較して、基台
突起は低く、また小突起も低くする必要があるが、これ
らの両者を組合せた滑り止め突起の全体としては、滑り
止め効果を発揮するに十分の高さとすることができる。
また、各小突起は小さいが、各小突起が基台突起により
支えられているために、小突起が小さい割りには、強い
腰を持っているために、小突起によって起毛繊維を強く
把持する作用がある。
【0014】これらの観点から見て、基台突起の高さ
は、1.0〜2.0mmとすることが特に好ましい。ま
た、各小突起の寸法は、2.0〜4.0mmとすること
が特に好ましい。更に、基台突起と小突起とを含めた滑
り止め用突起の全体の高さは、3.0〜4.0mmとす
ることが特に好ましい。
は、1.0〜2.0mmとすることが特に好ましい。ま
た、各小突起の寸法は、2.0〜4.0mmとすること
が特に好ましい。更に、基台突起と小突起とを含めた滑
り止め用突起の全体の高さは、3.0〜4.0mmとす
ることが特に好ましい。
【0015】上記の各実施形態においては、各基台突起
の外側形状は、低い円柱状であるが、これを例えば低い
三角柱状、四角柱状とすることもできる。特に滑り応力
に対する突起のへたりを防止するために、この基台突起
の径に対する高さの比率を1:0.5以下とすることが
好ましい。また、下側のカーペットに対する小突起の巻
き込みを多くし、起毛に対して置敷カーペットマットを
強固に結合するために、基台突起の径に対する高さの比
率を1:0.2以上とすることが好ましい。
の外側形状は、低い円柱状であるが、これを例えば低い
三角柱状、四角柱状とすることもできる。特に滑り応力
に対する突起のへたりを防止するために、この基台突起
の径に対する高さの比率を1:0.5以下とすることが
好ましい。また、下側のカーペットに対する小突起の巻
き込みを多くし、起毛に対して置敷カーペットマットを
強固に結合するために、基台突起の径に対する高さの比
率を1:0.2以上とすることが好ましい。
【0016】
【発明の実施形態】図1は、本発明の実施形態に係る置
敷カーペットマット1の全体を示す斜視図であり、図2
は、図1の置敷カーペットマットの裏面側の一部分を示
す平面図であり、図3は、図2のIII−III線断面
図である。図4(a)、(b)、(c)、(d)は、本
発明の各実施形態に係る代表的な滑り止め突起の例を示
す平面図および断面図である。
敷カーペットマット1の全体を示す斜視図であり、図2
は、図1の置敷カーペットマットの裏面側の一部分を示
す平面図であり、図3は、図2のIII−III線断面
図である。図4(a)、(b)、(c)、(d)は、本
発明の各実施形態に係る代表的な滑り止め突起の例を示
す平面図および断面図である。
【0017】カーペット本体2は、天然または合成繊維
を用いて各種の編組法により製造されたカーペットが用
いられる。カーペット本体2においては、起毛2aが基
布2bによって編組されている。図面中、10aはカー
ペット本体2の飾り縫部であり、10bは、飾り縫部の
裏糸である。
を用いて各種の編組法により製造されたカーペットが用
いられる。カーペット本体2においては、起毛2aが基
布2bによって編組されている。図面中、10aはカー
ペット本体2の飾り縫部であり、10bは、飾り縫部の
裏糸である。
【0018】裏打ち材3をゴムによって形成するときに
は、天然ゴムまたは各種合成ゴムに要求される性能に適
合するように各種ゴム用薬剤を配合したゴム組成物を用
いる。まず、後述する所定の形態を有する滑り止め突起
を備えた裏打ち材3を加硫成形し、この裏打ち材3をカ
ーペット本体2の裏面側に貼付け、積層させることがで
きる。または、カーペット本体2の裏面側に前記のゴム
組成物のシートを積層し、この積層体を加熱および加圧
することによって、ゴム組成物の加硫成形を進行させる
のと同時に、加硫ゴムからなる裏打ち材3をカーペット
本体2に対して積層ないし接合させることができる。
は、天然ゴムまたは各種合成ゴムに要求される性能に適
合するように各種ゴム用薬剤を配合したゴム組成物を用
いる。まず、後述する所定の形態を有する滑り止め突起
を備えた裏打ち材3を加硫成形し、この裏打ち材3をカ
ーペット本体2の裏面側に貼付け、積層させることがで
きる。または、カーペット本体2の裏面側に前記のゴム
組成物のシートを積層し、この積層体を加熱および加圧
することによって、ゴム組成物の加硫成形を進行させる
のと同時に、加硫ゴムからなる裏打ち材3をカーペット
本体2に対して積層ないし接合させることができる。
【0019】裏打ち材3を、軟質塩化ビニールをはじめ
とする熱可塑性エラストマーの組成物によって成形する
場合には、熱可塑性エラストマーの組成物からなるシー
トを成形し、このシートを予熱し、軟化させて裏打ち材
3を得る。この裏打ち材3を、カーペット本体2の裏面
に合わせて積層し、成形用金型を用いて積層体を圧縮し
ながら冷却することによって、両者を接合させるのと同
時に、裏打ち材3の裏面3a側に、後述する所定の形態
を有する滑り止め突起を成形する。
とする熱可塑性エラストマーの組成物によって成形する
場合には、熱可塑性エラストマーの組成物からなるシー
トを成形し、このシートを予熱し、軟化させて裏打ち材
3を得る。この裏打ち材3を、カーペット本体2の裏面
に合わせて積層し、成形用金型を用いて積層体を圧縮し
ながら冷却することによって、両者を接合させるのと同
時に、裏打ち材3の裏面3a側に、後述する所定の形態
を有する滑り止め突起を成形する。
【0020】図1〜図3の実施形態においては、各突起
4Aは、規則的に配列された多数の基台突起5Aを備え
ている。各基台突起5Aの形態は、低い各種の角柱状ま
たは円柱状等であって良い。各基台突起5Aの頂面部1
1の周縁部より斜外方に突出するように、各小突起6A
が形成されている。本実施形態においては、各基台突起
5Aの平面的形状は円形であり、この基台突起5Aの中
心点から見て点対称的な方向へと向かって各小突起6A
が延びている。
4Aは、規則的に配列された多数の基台突起5Aを備え
ている。各基台突起5Aの形態は、低い各種の角柱状ま
たは円柱状等であって良い。各基台突起5Aの頂面部1
1の周縁部より斜外方に突出するように、各小突起6A
が形成されている。本実施形態においては、各基台突起
5Aの平面的形状は円形であり、この基台突起5Aの中
心点から見て点対称的な方向へと向かって各小突起6A
が延びている。
【0021】本実施形態においては、基台突起5Aが円
柱形状であるので、基台突起5Aの頂面部11の外周部
より均等な間隔を置いて、3つの各小突起6Aが延びて
いる。しかし、基台突起5Aが角柱状をしている場合に
は、この基台突起5Aの頂面部は正方形ないし長方形を
しているので、この正方形ないし長方形の頂面部の各角
の周縁部より各小突起を突出させる。これによって、や
はり頂面部の中心点から見て点対称な方向に各小突起が
延びることになる。
柱形状であるので、基台突起5Aの頂面部11の外周部
より均等な間隔を置いて、3つの各小突起6Aが延びて
いる。しかし、基台突起5Aが角柱状をしている場合に
は、この基台突起5Aの頂面部は正方形ないし長方形を
しているので、この正方形ないし長方形の頂面部の各角
の周縁部より各小突起を突出させる。これによって、や
はり頂面部の中心点から見て点対称な方向に各小突起が
延びることになる。
【0022】各小突起の突出角度は、頂面部11に対し
て40°〜50°とすることが好ましく、これによって
滑り止め効果が最も向上するし、成形用金型の作成や操
作も容易になる。
て40°〜50°とすることが好ましく、これによって
滑り止め効果が最も向上するし、成形用金型の作成や操
作も容易になる。
【0023】また、本実施形態とは異なり、基台突起の
頂面部の面積を、基台突起の裏面3a側の面積よりも小
さくすることができ、即ち各基台突起の縦断面の形状を
台形とすることができる。
頂面部の面積を、基台突起の裏面3a側の面積よりも小
さくすることができ、即ち各基台突起の縦断面の形状を
台形とすることができる。
【0024】更に、図2、図3の実施形態においては、
基台突起5Aの中心部分に、頂面部11から凹んだ凹部
7Aが形成されており、このために各基台突起5Aが中
空の円柱形状、即ち平坦な形の円筒形(リング状)にな
っている。この結果、各基台突起が柱状である場合と比
較しても、各基台突起および各小突起が起毛中へと一層
潜入し易く、絡み易くなっている。
基台突起5Aの中心部分に、頂面部11から凹んだ凹部
7Aが形成されており、このために各基台突起5Aが中
空の円柱形状、即ち平坦な形の円筒形(リング状)にな
っている。この結果、各基台突起が柱状である場合と比
較しても、各基台突起および各小突起が起毛中へと一層
潜入し易く、絡み易くなっている。
【0025】図4(a)の実施形態においては、各突起
4Bの基台突起5Bが略円柱形状であり、この基台突起
5Bの頂面部11の外周周縁部から外側へと向かって延
びるように、4つの小突起6Bが形成されている。各小
突起6Bはそれぞれ楔形をしており、となり合う各小突
起6Bは頂面部11の外周縁部に等間隔に形成されてい
る。この結果、図1〜3のものと比較しても、あらゆる
方向の滑り応力に対する抵抗力が、より一層向上してい
る。
4Bの基台突起5Bが略円柱形状であり、この基台突起
5Bの頂面部11の外周周縁部から外側へと向かって延
びるように、4つの小突起6Bが形成されている。各小
突起6Bはそれぞれ楔形をしており、となり合う各小突
起6Bは頂面部11の外周縁部に等間隔に形成されてい
る。この結果、図1〜3のものと比較しても、あらゆる
方向の滑り応力に対する抵抗力が、より一層向上してい
る。
【0026】図4(b)の実施形態においては、各突起
4Cの基台突起5Cが略円柱形状であり、この基台突起
5Cの頂面部11の外周周縁部から外側へと向かって延
びるように、4つの小突起6Cが形成されている。各小
突起6Cはそれぞれ楔形をしており、となり合う各小突
起6Cは頂面部11の外周縁部に等間隔に形成されてい
る。更に、基台突起5Cの中心部分に、頂面部11から
凹んだ凹部7Cが形成されており、このために各基台突
起5Cが平坦な形の円筒形になっている。
4Cの基台突起5Cが略円柱形状であり、この基台突起
5Cの頂面部11の外周周縁部から外側へと向かって延
びるように、4つの小突起6Cが形成されている。各小
突起6Cはそれぞれ楔形をしており、となり合う各小突
起6Cは頂面部11の外周縁部に等間隔に形成されてい
る。更に、基台突起5Cの中心部分に、頂面部11から
凹んだ凹部7Cが形成されており、このために各基台突
起5Cが平坦な形の円筒形になっている。
【0027】図4(c)の実施形態に示す突起4D、基
台突起5D、小突起6Dは、図4(a)のものと同様で
あるが、突起4D、基台突起5D、小突起6Dの寸法比
率が図4(a)と若干異なっており、小突起6Dの寸法
の基台突起5Dの寸法に対する比率が、図4(a)にお
ける小突起6Bの寸法の基台突起5Bの寸法に対する比
率よりも、大きくなっている。
台突起5D、小突起6Dは、図4(a)のものと同様で
あるが、突起4D、基台突起5D、小突起6Dの寸法比
率が図4(a)と若干異なっており、小突起6Dの寸法
の基台突起5Dの寸法に対する比率が、図4(a)にお
ける小突起6Bの寸法の基台突起5Bの寸法に対する比
率よりも、大きくなっている。
【0028】図4(d)の実施形態に示す突起4E、基
台突起5E、小突起6E、凹部7Eは、図4(b)のも
のと同様であるが、寸法比率が図4(b)と若干異なっ
ている。即ち、小突起6Eの寸法の基台突起5Eの寸法
に対する比率が、図4(b)における小突起6Cの寸法
の基台突起5Cの寸法に対する比率よりも、大きくなっ
ている。
台突起5E、小突起6E、凹部7Eは、図4(b)のも
のと同様であるが、寸法比率が図4(b)と若干異なっ
ている。即ち、小突起6Eの寸法の基台突起5Eの寸法
に対する比率が、図4(b)における小突起6Cの寸法
の基台突起5Cの寸法に対する比率よりも、大きくなっ
ている。
【0029】本発明において各突起を形成するには、次
の方法によることができる。成形用金型に、各基台突起
を成形する凹所を模様状に整列して凹設する。整列した
基台突起成形用の凸部を有するローレットロールを用い
る。金型用の鋼板またはアルミニウム板上に、前記のロ
ーレットロールを強く圧着させながら転がす。この工程
を繰り返して行い、金型に凹所を形成する(ローレット
法)。このローレット法によって金型に形成される凹所
の深さは、通常0.5〜1.7mm程度であり、またそ
の底部面積は25mm2 以下であるために、非常に多数
の基台突起用の成形用凹所が凹設される。この各凹所
に、図1〜4に示す各形態に応じて、鏨(たがね)を用
いて小突起成形用の凹所を凹設することによって、各実
施形態の滑り止め用突起を形成するための成形用金型が
得られる。
の方法によることができる。成形用金型に、各基台突起
を成形する凹所を模様状に整列して凹設する。整列した
基台突起成形用の凸部を有するローレットロールを用い
る。金型用の鋼板またはアルミニウム板上に、前記のロ
ーレットロールを強く圧着させながら転がす。この工程
を繰り返して行い、金型に凹所を形成する(ローレット
法)。このローレット法によって金型に形成される凹所
の深さは、通常0.5〜1.7mm程度であり、またそ
の底部面積は25mm2 以下であるために、非常に多数
の基台突起用の成形用凹所が凹設される。この各凹所
に、図1〜4に示す各形態に応じて、鏨(たがね)を用
いて小突起成形用の凹所を凹設することによって、各実
施形態の滑り止め用突起を形成するための成形用金型が
得られる。
【0030】本発明の一実施例を示すと、まずカーペッ
トの原反より所要形状に裁断することによって、カーペ
ット本体2を準備する。次に、前記の裏打ち材3のゴム
組成物を、カレンダーロールを用いて圧延し、例えば厚
さ1.8mmのシートを得る。このシートの厚さは例え
ば1.5〜2.0mmとすることが好ましい。このシー
トを所要形状に裁断し、カーペット本体を支度準備す
る。
トの原反より所要形状に裁断することによって、カーペ
ット本体2を準備する。次に、前記の裏打ち材3のゴム
組成物を、カレンダーロールを用いて圧延し、例えば厚
さ1.8mmのシートを得る。このシートの厚さは例え
ば1.5〜2.0mmとすることが好ましい。このシー
トを所要形状に裁断し、カーペット本体を支度準備す
る。
【0031】次に、図2、図3に示す滑り止め突起を成
形するための下金型と、この下金型と一対にして使用す
る上金型とを、プレス式積層加硫成形機の上熱盤ないし
下熱盤に取付ける。特公昭63−47611号公報、ま
たは、特公昭63−47612号公報に示す積層品の製
造方法によって、前記の支度準備していたカーペット2
と裏打ち材3のシートとを積層および加硫成形する。次
に、前記の積層加硫成形物を所要形状に裁断して、これ
の周縁部をオーバーロックミシンを用いて飾り縫いし、
図1に示す周縁部を飾り縫部10aで加飾する。
形するための下金型と、この下金型と一対にして使用す
る上金型とを、プレス式積層加硫成形機の上熱盤ないし
下熱盤に取付ける。特公昭63−47611号公報、ま
たは、特公昭63−47612号公報に示す積層品の製
造方法によって、前記の支度準備していたカーペット2
と裏打ち材3のシートとを積層および加硫成形する。次
に、前記の積層加硫成形物を所要形状に裁断して、これ
の周縁部をオーバーロックミシンを用いて飾り縫いし、
図1に示す周縁部を飾り縫部10aで加飾する。
【0032】裏打ち材を構成するゴムとしては、前記の
ゴム配合のゴム組成物を例示できる。また、裏打ち材を
構成する熱可塑性エラストマーとしては、軟質塩化ビニ
ール組成物を例示できる。
ゴム配合のゴム組成物を例示できる。また、裏打ち材を
構成する熱可塑性エラストマーとしては、軟質塩化ビニ
ール組成物を例示できる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、従来最も広く用いられ
ている裏面に円錐状等の滑り止め突起を有する置敷カー
ペットマットが、床面カーペット上に置き敷きされてい
る置敷カーペットマットの置敷構造において、置敷カー
ペットマットの取扱い、製造の容易さおよび低いコスト
という長所をすべて活用できる。その上で、本発明によ
れば、置敷カーペットマットに非常に多数の基台突起を
設け、更にこの基台突起より多方向の斜め下向きに突出
した複数個の小突起を設けた構成とすることにより、置
敷カーペットマットに、絡み部の少ないカットパイル起
毛の床面カーペット上においても、起毛を横抱えして絡
む機能の小突起を多数含ますことにより、置敷カーペッ
トマットの滑り止め作用を大きく改善できるし、他の種
類の床面カーペットにおいても、その滑り止め効果を著
しく向上させることができる。特に車の運転席において
は置敷カーペットマットの移動の危険を防止し、安全運
転性に大きく寄与することができる。
ている裏面に円錐状等の滑り止め突起を有する置敷カー
ペットマットが、床面カーペット上に置き敷きされてい
る置敷カーペットマットの置敷構造において、置敷カー
ペットマットの取扱い、製造の容易さおよび低いコスト
という長所をすべて活用できる。その上で、本発明によ
れば、置敷カーペットマットに非常に多数の基台突起を
設け、更にこの基台突起より多方向の斜め下向きに突出
した複数個の小突起を設けた構成とすることにより、置
敷カーペットマットに、絡み部の少ないカットパイル起
毛の床面カーペット上においても、起毛を横抱えして絡
む機能の小突起を多数含ますことにより、置敷カーペッ
トマットの滑り止め作用を大きく改善できるし、他の種
類の床面カーペットにおいても、その滑り止め効果を著
しく向上させることができる。特に車の運転席において
は置敷カーペットマットの移動の危険を防止し、安全運
転性に大きく寄与することができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る置敷カーペットマッ
ト1の全体を示す斜視図である。
ト1の全体を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る置敷カーペットマッ
ト1の裏面側の一部分を示す平面図である。
ト1の裏面側の一部分を示す平面図である。
【図3】図2の置敷カーペットマット1の一部分を拡大
して示す縦断面図であり、図2のIII−III線断面
に相当する。
して示す縦断面図であり、図2のIII−III線断面
に相当する。
【図4】(a)、(b)、(c)および(d)は、それ
ぞれ、本発明の実施形態に係る滑り止め用突起の代表例
を示す平面図ないし断面図である。
ぞれ、本発明の実施形態に係る滑り止め用突起の代表例
を示す平面図ないし断面図である。
【図5】従来法の置敷カーペットマットの裏面の一部分
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図6】従来法の図5の置敷カーペットマットの一部位
の状態を示す断面図である。
の状態を示す断面図である。
1 置敷カーペットマット 2 カーペット本体 2a 起毛 2b 基布 3 裏打ち材 3a 裏打ち材3の裏面 4A、4B、4C、4D、4E 滑り止め用突起 5A、5B、5C、5D、5E 基台突起 6A、6B、6C、6D、6E 小突起 7A、7C、7E 凹部 11 基台突起の頂面部
Claims (4)
- 【請求項1】 カーペット本体と、このカーペット本体
の裏面側に積層されている裏打ち材とを備えている置敷
カーペットマットが、床面カーペット上に置き敷きされ
ている、置敷カーペットマットの置敷構造であって、前
記裏打ち材の裏面に複数の滑り止め用突起が整列されて
おり、この各滑り止め用突起が、前記裏打ち材の裏面か
ら突出する基台突起と、この基台突起の頂面部から放射
状に突出した複数の小突起とを備えており、各小突起
が、前記基台突起の前記頂面部の中心点から見て前記頂
面部に対して斜外方に向かって突出しており、前記各小
突起が前記床面カーペットの起毛中にくい込んでおり、
前記各小突起が、前記起毛を横抱えして絡んでいること
を特徴とする、置敷構造。 - 【請求項2】 前記基台突起の中心部に前記頂面部から
凹んだ凹部が形成されていることを特徴とする、請求項
1記載の置敷構造。 - 【請求項3】 前記の各小突起が楔型の小突起であるこ
とを特徴とする、請求項1または2記載の置敷構造。 - 【請求項4】 前記小突起が3個以上、10個以下設け
られており、前記の各小突起が、前記基台突起の頂面部
の中心点から見て点対称な方向に延びていることを特徴
とする、請求項1〜3のいずれか一つの請求項に記載の
置敷構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7339093A JP2975299B2 (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | 置敷カーペットマットの置敷構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7339093A JP2975299B2 (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | 置敷カーペットマットの置敷構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09173198A JPH09173198A (ja) | 1997-07-08 |
JP2975299B2 true JP2975299B2 (ja) | 1999-11-10 |
Family
ID=18324201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7339093A Expired - Fee Related JP2975299B2 (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | 置敷カーペットマットの置敷構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2975299B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012149433A (ja) * | 2011-01-19 | 2012-08-09 | Toyota Home Kk | 建物の床構造 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040049755A (ko) * | 2002-12-07 | 2004-06-12 | 채종희 | 가압공정을 이용하여 제조한 넌슬립 매트 |
JP4980289B2 (ja) * | 2008-04-09 | 2012-07-18 | 山崎産業株式会社 | 滑動防止パイルマット及びその製法 |
JP2012076618A (ja) * | 2010-10-01 | 2012-04-19 | Eidai Kako Kk | 自動車用フロアーマット |
-
1995
- 1995-12-26 JP JP7339093A patent/JP2975299B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012149433A (ja) * | 2011-01-19 | 2012-08-09 | Toyota Home Kk | 建物の床構造 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09173198A (ja) | 1997-07-08 |
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R250 | Receipt of annual fees |
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