JP2005064879A - 発振回路および発振安定化方法 - Google Patents

発振回路および発振安定化方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 製品としての量産性の向上を実現することができ、かつ安定した発振動作を実現することができ、発振出力が供給されるシステムの動作の安定性を向上することができる発振回路および発振安定化方法を提供する。
【解決手段】 能力可変発振回路100からの出力をしきい値の異なる2つのインバータ201、202で受け、この両インバータ201、202に発振が安定した時に超える電圧値の目安をインバータ201、202のしきい値である非安定化指標(1)、非安定化指標(2)として設定し、インバータ201、202からの出力を、発振安定期間短縮回路300により、システムで使用するクロックのタイミングで計数して、発振が安定するまで能力可変発振回路100の能力を最大にすることにより、発振安定期間をさらに短縮する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、発振子にインバータとともに並列接続されたトライステートインバータの駆動数により発振能力を制御する発振回路および発振安定化方法に関するものである。
従来から、コンピュータシステム等の動作基準となるクロックを生成するための発振回路として、発振子の両端に、帰還用の抵抗とインバータと複数のトライステートインバータが並列接続され、発振子による発振能力を、複数のトライステートインバータの駆動数を切り換えて制御するように構成された発振回路(例えば、特許文献1を参照)が広く使用されている。
このような従来の発振回路において、その発振能力をトライステートインバータの駆動数により制御する場合には、発振に用いるインバータの電源電圧レベルを指標にして制御している。
特開平8−65048号公報(第1図)
しかしながら上記のような従来の発振回路では、その発振能力をトライステートインバータの駆動数により制御する場合に、発振に用いるインバータの電源電圧レベルを指標にして制御しているが、インバータ用電源の電圧レベルはその生産時に必ずバラツキが発生し、生産されたものの発振能力の制御にもバラツキが発生してしまい、そのバラツキをなくすためには、インバータ用電源の電圧レベルを個々に調整する必要があり、製品としての量産性が失われるという問題点を有していた。
また、発振能力の制御も、バラツキの多い電圧レベルに対し一意に決定されており、発振能力を制御するトライステートインバータが常にON/OFFするため、発振能力も頻繁に変動し、発振動作が不安定になってしまうという問題点も有していた。
また、一旦発振を開始した後に、発振能力が制御不可能な程に発振が不安定になっても、それを解決する手段が無く、その発振出力がコンピュータシステム等の各種システムに供給されている場合、それらのシステムにおいても、その動作が不安定になってしまうという問題点をも有していた。
本発明は、上記従来の問題点を解決するもので、製品としての量産性の向上を実現することができ、かつ安定した発振動作を実現することができ、発振出力が供給されるシステムの動作の安定性を向上することができる発振回路および発振安定化方法を提供する。
上記の課題を解決するために、第1の発明は、発振子の両端に、帰還用の抵抗とインバータと複数のトライステートインバータが並列接続され、前記発振子による発振能力を、前記複数のトライステートインバータの駆動数を切り換えて制御する発振回路において、前記発振子による発振出力が入力される4つのインバータを備え、前記4つのインバータは、前記発振子による発振出力に対して、それぞれ互いに異なるしきい値を有し、前記4つのインバータのうち2つのインバータのしきい値は前記発振子による安定発振を得るために上回れない電圧レベルとし、残りの2つのインバータのしきい値は前記発振子による安定発振を得るために下回れない電圧レベルとし、前記発振子による発振出力が入力された時の各インバータの出力値に基づいて、前記複数のトライステートインバータの駆動数を切り換えることにより、前記発振子による発振が最適な発振能力になるように制御することができる。
また、第2の発明は、発振子の両端に、帰還用の抵抗とインバータと複数のトライステートインバータが並列接続され、前記発振子による発振能力を、前記複数のトライステートインバータの駆動数を切り換えて制御する発振回路において、前記発振子による発振出力が入力される2つのインバータを備え、前記2つのインバータは、前記発振子による発振出力に対して、それぞれ互いに異なるしきい値を有し、前記2つのインバータのうち1つのインバータのしきい値は前記発振子による安定発振を得るための上限を示す充分な高さの電圧レベルとし、残りのインバータのしきい値は前記発振子による安定発振を得るための下限を示す充分な低さの電圧レベルとし、前記発振子による発振出力が入力された時の各インバータの出力値に基づいて、前記発振子による発振が充分に安定したことを認識するとともに、前記充分な安定を認識するまでの期間、前記複数のトライステートインバータを駆動状態に切り換えることにより、前記発振子による発振の安定期間が短縮するように制御することができる。
上記の各発明において、発振子による発振の安定を認識する指標として、各インバータのしきい値は、1個で簡易的に実現させることや、n個で実現させることによっても、前記発振子による発振が最適な発振能力になるように制御するとともに、前記発振子による発振の安定期間が短縮するように制御することができる。
また、第3の発明は、第1の発明により発振の不安定を認識した場合に、前記発振子による発振出力の供給先であるシステムに対して、伝播する前記発振出力として、前記発振子による発振出力を分周したものに切り換えることにより、安定した発振出力を前記システムに伝播することができる。
また、第4の発明は、第1の発明により発振の不安定を認識した場合に、前記発振子による発振出力の供給先であるシステムに対して、前記発振の不安定状態を伝播することにより、前記システム内でデータバックアップを取る等の適切な処理を行うことができる。
以上のように本発明によれば、発振出力の電圧レベルを、ロジック回路のしきい値により検出してロジック制御することにより、その制御を生産時のバラツキに関係無く安定なものにすることができ、製品としての量産性の向上を実現することができる。
また、発振が安定するまで発振能力を変化させず最大の発振能力にすることで発振安定期間を短縮し、発振の最大電圧と最小電圧を決まった電圧レベルの区間内に抑えることにより、常にトライステートバッファがON/OFFすることをなくすことができ、安定した発振動作を実現することができる。
また、発振が不安定になった場合に、システムをバックアップすることを可能にするために、システムへ発振状態を示す信号を印加することができ、発振出力が供給されるシステムの動作の安定性を向上することができる。
以下、本発明の実施の形態を示す発振回路および発振安定化方法について、図面を参照しながら具体的に説明する。
本発明は、大きく分けて発振安定期間短縮機能、発振安定化機能、発振制御機能からなる。以下、それぞれの機能ごとに実施の形態を説明する。また、発振安定期間短縮機能と発振安定化機能で使用するしきい値の異なるインバータの入力を抑えることで、消費電力の削減を行う入力制御機能と、発振安定化をソフトウェアにより実現する方法の実施の形態を前記説明の後に示す。
(発振安定期間短縮機能)
本発明の実施の形態の発振回路における発振安定期間短縮機能を説明する。
図1は本実施の形態の発振回路の全体構成を示すブロック図である。図3は本実施の形態の発振回路における発振安定期間短縮回路の構成を示すブロック図である。本実施の形態の発振回路において、発振安定期間短縮機能に関する部分は、図1に示すように、能力可変発振回路100、しきい値の異なるインバータ200、201、202、発振安定期間短縮回路300からなる。
発振安定期間短縮回路300は、図3のような回路構成により実現できる。図3の全フリップフロップ311〜316は電源投入と同時にリセットがかかり、発振開始電圧になると同時に解除される。図1のインバータ200のしきい値は、電源電圧の半分(V/2)に設定し、インバータ201のしきい値は、発振が安定しているときに上回る電圧レベルを示す非安定指標(1)に設定し、インバータ202のしきい値は、発振が安定しているときに下回る電圧レベルを示す非安定指標(2)に設定する。
セット・リセット端子付きフリップフロップ301(又は、セット・リセット端子付きラッチ)のセット端子側にインバータ201の出力S201を、リセット端子側にインバータ202の出力S202を入力し、発振が安定し始めて発振出力S100がインバータ201のしきい値を上回ると、図4のt0のように、セット・リセット付きフリップフロップ301はセットされ、その出力S301として「1」がフリップフロップ311に伝播し、図4のt1のように、フリップフロップ311は、インバータ200の出力S200の立下りでこの出力S301を受け取り「1」を出力する。
次に、発振が安定し始めて発振出力S100がインバータ202のしきい値を下回ると、セット・リセット付きフリップフロップ301はリセットされ、その出力S301の否定出力/S301として「1」がフリップフロップ312に伝播し、フリップフロップ312は、インバータ200の出力S200の立上がりでこの否定出力/S301を受け取り「1」を出力する。
以上の手順で、フリップフロップ311、312が連続してn回(図3では4回)「1」を計数すると、図4のt3のように発振安定と認識し、フリップフロップ321より発振開始信号として「1」を出力する。
連続して「1」にならなかった場合には、図4のt2のように「0」が伝播され、連続して「1」が伝播されるまでフリップフロップ321は「1」を出力しない。この発振開始信号を図1の選択回路500の選択端子に接続することで、インバータ200の出力S200をシステムに伝播し、発振安定期間を短縮する。フリップフロップ321の出力が「0」の期間は発振安定待ち期間、「1」の期間は発振安定期間であり、図2のt1〜t2の区間が発振安定待ちの区間となる。
さらに、図3のAND回路322、OR回路323の回路の論理により、インバータ201、202からの入力S201、S202を切断し、図3のOR回路324の論理により、インバータ200からの入力S200を切断し、発振安定化後の本機能ブロックの電力消費を抑えることができる。また、発振安定期間中に、図1の発振安定化回路400からの発振能力制御信号を全てONにし、能力可変発振回路100の能力を最大にしておくことで、さらに発信安定期間を短縮することができる。
インバータ201、202を発振安定化回路400とは別にし、本来必要なしきい値よりも、インバータ201は高い値を、インバータ202は低い値を設定することで、計数する回数を減らし、図3にフリップフロップ311〜316として示されるフリップフロップの数を減らすことができる。
(発振安定化機能)
本発明の実施の形態の発振回路における発振安定化機能を説明する。
図5は本実施の形態の発振回路における発振安定化回路の構成を示すブロック図である。本実施の形態の発振回路において、発振安定化機能に関する部分は、図1に示すように、能力可変発振回路100、しきい値の異なるインバータ200、201、202、203、204、発振安定化回路400からなる。
発振安定化回路400は、図5のような回路構成により実現できる。図5の全フリップフロップ401、402、404、405は、電源投入と同時にリセットがかかり、発振開始電圧になると同時に解除される。また、図5のバイナリカウンタ410は、リセット時に能力可変発振回路100の能力が最大になるようセットされ、clockの立ち上がり時に、UP端子が「1」の時はカウントアップし、DOWN端子が「1」の時はカウントダウンする。
図1のインバータ200のしきい値は、電源電圧の半分(V/2)に設定し、インバータ201のしきい値は、発振が安定しているときに上回る電圧レベルを示す非安定指標(1)に設定し、インバータ202のしきい値は、発振が安定しているときに下回る電圧レベルを示す非安定指標(2)に設定し、インバータ203のしきい値は、必要以上に発振能力が高い場合に超える発振電圧レベルを示す能力過剰指標(1)に設定し、インバータ204のしきい値は、必要以上に発振能力が高い場合に下回る発振電圧レベルを示す能力過剰指標(2)に設定する。
インバータ203の出力S203を図5のフリップフロップ401のセット端子に接続し、インバータ204の出力S204を反転して図5のフリップフロップ402のセット端子に接続し、これらのフリップフロップ401、402の出力に対してOR回路403によりORを取り出力S403を生成する。出力S403は、図1の能力可変発振回路100からの発振能力が高すぎて、インバータ203のしきい値を上回るかインバータ204のしきい値を下回る場合に、図6のt1のように、「1」が出力される。
インバータ201の出力S201を図5のフリップフロップ404のセット端子に接続し、インバータ202の出力S202を反転して図5のフリップフロップ405のセット端子に接続し、これらのフリップフロップ404、405の出力に対してNAND回路406によりNANDを取り出力S406を生成する。出力S406は、図1の能力可変発振回路100からの発振能力が低すぎて、インバータ201のしきい値を上回ることができないかインバータ202のしきい値を下回ることができない場合に、図6のt2のように、「1」が出力される。
図5のバイナリカウンタ410のDOWN端子にOR回路403からの出力S403を接続し、UP端子にNAND回路406からの出力S406を接続し、インバータ200の出力S200をclock端子に接続することで、発振能力が高すぎる場合にはカウントダウンし発振能力が低すぎる場合にはカウントアップし、このカウンタの上下に応じて図1の能力可変発振回路100の発振能力を上げ下げすることにより、発振能力が過剰に供給されず、かつ発振能力が低くならないよう制御して、発振能力を最適な状態に保つ。
また、図2のt3からt4の区間のように、図1のS200が「1」のときの能力可変発振回路100からの出力電圧レベルが、インバータ201、203に設定したしきい値の電圧レベルの間に入り、かつインバータ200の出力が「LOW」のときの能力可変発振回路100からの出力電圧レベルが、インバータ202、204に設定したしきい値の電圧レベルの間に入る状態を、発振の最適な状態とし、能力可変発振回路100の出力電圧のレベルが、インバータ201と202に設定したしきい値の電圧レベルの間にあるとき、発振が不安定になった状態とする。
また、この回路では、インバータ201、202、203、204の4つのインバータに設定したしきい値を指標にしているが、この数を減らして簡易的に本機能を実現できることは言うまでもない。
また、図5のS406を状態通知信号として図1の発振制御回路500へ伝播することで、発振能力が低く発振が不安定になった場合に、システムへの発振を分周し安定した発振をシステムに提供する。さらに図5の信号S406を状態通知信号として図1のシステムに伝播することで、バックアップなどの適切な処理を行うこともできる。
(発振制御機能)
本発明の実施の形態の発振回路における発振制御機能を説明する。
図7は本実施の形態の発振回路における発振制御回路の構成を示すブロック図である。本実施の形態の発振回路において、発振制御機能に関する部分は、図1に示すように、能力可変発振回路100、インバータ200、発振安定期間短縮回路300からの発振開始信号、発振安定化回路400からの状態通知信号および発振能力制御信号、選択回路500、発振制御回路600からなる。
発振制御回路600は図7のような回路構成により実現できる。この発振制御回路600は、能力可変発振回路100からの発振出力が安定し、図2のt2のように、図1の発振安定期間短縮回路300からの発振開始信号が出力され、選択回路500から発振信号が出力されると、その発振出力をシステムに伝播する。能力可変発振回路100からの発振出力が不安定になり、図2のt4のように、図1の発振安定化回路400からの状態通知信号が「1」になると、図8のt0のように、図1のインバータ200からの発振出力を分周した分周回路からの発振出力を、図1のシステムに伝播し、常に安定した発振信号をシステムに伝播する。
また、発振制御回路600は、発振安定化回路400による発振能力制御が最大で、かつ状態通知信号が発振出力の不安定状態を伝播している場合、インバータ200からの発振出力の分周も不可能と判断し、図8のt1のように、システムへの発振出力を一時停止する。その後、発振制御回路600は、図8のt2のように発振出力が安定し次第、その発振出力をシステムへ供給する。
(入力制御機能)
本発明の実施の形態の発振回路における入力制御機能を説明する。
図9は本実施の形態の発振回路における入力制御回路の構成を示すブロック図である。上記の各実施の形態の発振回路においては、しきい値の異なるインバータを複数用いているが、上記の各機能を使用しない場合にも、常に、これらのインバータに対して、能力可変発振回路100からの発振出力が入力され、少なからず電力を消費する。これに対し、図1の入力制御回路700の入力制御機能により、能力可変発振回路100からの発振出力をソフトウェアで抑えることにより、インバータでの電力消費を避けることができる。この入力制御回路は図9のように構成することで実現できる。
図9のように、システムからの制御信号により能力可変発振回路100からの発振出力S100をマスクすることで各インバータ201〜204への発振出力を抑え、同様に、発振安定期間短縮機能、発振安定化機能、発振制御機能へのインバータ200からの出力S200もマスクすることにより、各機能用回路の動作を止めて消費電力の削減を行うことができる。
(発振安定化をソフトウェアにより実現)
前記発振安定化機能は、ソフトウェアにより実現することも可能である。ソフトウェアによる発振安定化機能は図10の回路構成と、図11のフローを行うソフトウェアにより実現できる。
まず、S201、S202、S203、S204をシステム内のレジスタに格納する(ステップ110)。次に、能力可変発振回路100の出力S100の発振電圧レベルがインバータ203に設定したしきい値を超えるかインバータ204に設定したしきい値を下回る場合(ステップ111)、能力可変発振回路100のトライステートインバータを制御しているシステム内にあるレジスタの制御を変更し、トライステートインバータをOFFにする数を増やす(ステップ113)ことにより、能力可変発振回路100の発振能力を下げる方向に制御する。
次に、能力可変発振回路100の出力S100の発振電圧レベルがインバータ201に設定したしきい値を超えないかインバータ202に設定したしき値を下回れない場合(ステップ112)、状態通知信号を生成し発振制御回路600にシステムの不安定を伝播し(ステップ114)、システムへの発振を分周しシステムで使用する発振を安定させ、システムの状態をメモリーにバックアップし(ステップ115)、能力可変発振回路100のトライステートインバータを制御しているシステム内にあるレジスタの制御を変更して、トライステートインバータをONにする数を増やす(ステップ116)ことにより、能力可変発振回路100の発振能力を上げる方向に制御する。
本発明における発振回路および発振安定化方法により、製品としての量産性の向上を実現することができ、かつ安定した発振動作を実現することができ、発振子にインバータとともに並列接続されたトライステートインバータの駆動数により発振能力を制御する場合に適用できる。
本発明の実施の形態の発振回路の全体構成を示すブロック図 同実施の形態の発振回路における能力可変発振回路の動作を示す波形図 同実施の形態の発振回路における発振安定期間短縮回路の構成を示すブロック図 同実施の形態の発振回路における発振安定期間短縮回路の動作を示す波形図 同実施の形態の発振回路における発振安定化回路の構成を示すブロック図 同実施の形態の発振回路における発振安定化回路の動作を示す波形図 同実施の形態の発振回路における発振制御回路の構成を示すブロック図 同実施の形態の発振回路における発振制御回路の動作を示す波形図 同実施の形態の発振回路における入力制御回路の構成を示すブロック図 同実施の形態の発振回路においてソフトウェアにより発振安定化を行う場合の構成を示すブロック図 同実施の形態の発振回路においてソフトウェアにより発振安定化を行う場合のアルゴリズムを示すフロー図
符号の説明
100 能力可変発振回路
200〜204 インバータ
300 発振安定期間短縮回路
301 セット・リセット付きフリップフロップ
311〜316 発振安定検知用フリップフロップ
320 発振安定検知用AND回路
321 発振開始信号出力用フリップフロップ
322、323、324 発振入力停止用論理回路
400 発振安定化回路
401、402、404、405 発振能力検知用フリップフロップ
S403、S406 発振能力検知信号
410 バイナリカウンタ
411 デコーダ
500 発振制御選択回路
600 発振制御回路
700 入力制御回路

Claims (20)

  1. 発振子の両端に、帰還用の抵抗とインバータと複数のトライステートインバータが並列接続され、前記発振子による発振能力を、前記複数のトライステートインバータの駆動数を切り換えて制御する発振回路において、前記発振子による発振出力が入力される4つのインバータを備え、前記4つのインバータは、前記発振子による発振出力に対して、それぞれ互いに異なるしきい値を有し、前記4つのインバータのうち2つのインバータのしきい値は前記発振子による安定発振を得るために上回れない電圧レベルとし、残りの2つのインバータのしきい値は前記発振子による安定発振を得るために下回れない電圧レベルとし、前記発振子による発振出力が入力された時の各インバータの出力値に基づいて、前記複数のトライステートインバータの駆動数を切り換えるよう構成したことを特徴とする発振回路。
  2. 発振子の両端に、帰還用の抵抗とインバータと複数のトライステートインバータが並列接続され、前記発振子による発振能力を、前記複数のトライステートインバータの駆動数を切り換えて制御する発振回路において、前記発振子による発振出力が入力される2つのインバータを備え、前記2つのインバータは、前記発振子による発振出力に対して、それぞれ互いに異なるしきい値を有し、前記2つのインバータのうち1つのインバータのしきい値は前記発振子による安定発振を得るための上限を示す充分な高さの電圧レベルとし、残りのインバータのしきい値は前記発振子による安定発振を得るための下限を示す充分な低さの電圧レベルとし、前記発振子による発振出力が入力された時の各インバータの出力値に基づいて、前記発振子による発振が充分に安定したことを認識するとともに、前記充分な安定を認識するまでの期間、前記複数のトライステートインバータを駆動状態に切り換えるよう構成したことを特徴とする発振回路。
  3. 発振子の両端に、帰還用の抵抗とインバータと複数のトライステートインバータが並列接続され、前記発振子による発振能力を、前記複数のトライステートインバータの駆動数を切り換えて制御する発振回路において、前記発振子による発振出力が入力される2つのインバータと、入力信号のセットおよびリセット機能を有し、そのセットおよびリセットのタイミングで前記入力信号を保持するフリップフロップまたはラッチからなる保持回路と、前記保持回路の出力信号を計数する回路とを備え、前記2つのインバータは、前記発振子による発振出力に対して、それぞれ互いに異なるしきい値を有し、前記発振子による発振出力が入力された時に、そのレベルが前記各しきい値から超えたことをそれぞれ判別するよう構成し、前記保持回路は、前記セットおよびリセットのタイミングで前記2つのインバータの出力を保持するよう構成し、前記保持回路からの出力信号を計数し、その計数値に基づいて前記発振子による発振の安定状態を認識し、前記発振の安定状態に応じて前記複数のトライステートインバータの駆動数を切り換え前記発振子による発振能力を制御して、発振の安定するまでの期間を短縮する発振安定期間短縮機能を有することを特徴とする発振回路。
  4. 発振子の両端に、帰還用の抵抗とインバータと複数のトライステートインバータが並列接続され、前記発振子による発振能力を、前記複数のトライステートインバータの駆動数を切り換えて制御する発振回路において、前記発振子による発振出力が入力されるn個のインバータと、入力信号のセットおよびリセット機能を有し、そのセットおよびリセットのタイミングで前記入力信号を保持するフリップフロップまたはラッチからなる保持回路と、前記保持回路の出力信号を計数し、その計数値に基づいて前記発振子による発振の安定状態を認識する回路と、前記n個のインバータからの出力および前記発振安定認識回路からの出力を基に前記発振子による発振能力を認識して、その発振能力を制御する発振能力制御信号を出力する回路とを備え、前記n個のインバータは、前記発振子による発振出力に対して、それぞれ互いに異なるしきい値を有し、前記発振子による発振出力が入力された時に、そのレベルが前記各しきい値から超えたことをそれぞれ判別するよう構成し、前記保持回路は、前記セットおよびリセットのタイミングで前記n個のインバータ回路の出力を保持するよう構成し、前記発振能力認識回路からの発振能力制御信号を前記複数のトライステートインバータの制御端子に入力し、前記発振子による発振能力に応じて前記複数のトライステートインバータの駆動数を切り換え前記発振子による発振能力を制御して、前記発振子による発振を安定させる発振安定化機能を有することを特徴とする発振回路。
  5. 請求項4記載の発振回路であって、前記発振能力認識回路は、前記発振子による発振の不安定状態を示す状態通知信号を出力することを特徴とする発振回路。
  6. 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の発振回路であって、前記発振子による発振出力の前記n個のインバータへの入力を開閉する回路と、前記開閉を制御するレジスタとを設け、前記発振子による発振出力の前記n個のインバータへの入力を遮断する入力制御機能を有することを特徴とする発振回路。
  7. 請求項2または請求項3記載の発振回路であって、前記2つのインバータのしきい値を高く設定したことを特徴とする発振回路。
  8. 発振子の両端に、帰還用の抵抗とインバータと複数のトライステートインバータが並列接続され、前記発振子による発振能力を、前記複数のトライステートインバータの駆動数を切り換えて制御する発振回路において、前記発振子による発振出力が入力されるn個のインバータと、前記n個のインバータの出力値を保持するレジスタとを備え、前記n個のインバータは、前記発振子による発振出力に対して、それぞれ互いに異なるしきい値を有し、前記n個のインバータのうちm(m<n)個のインバータのしきい値は発振能力が高すぎる場合を上回る電圧レベルに設定し、前記n個のインバータのうちl個のインバータのしきい値は発振能力が低すぎる場合を下回る電圧レベルに設定し、前記n個のインバータの出力値を基に前記レジスタの値が前記発振能力の低すぎにより前記発振子による発振の不安定状態を示すように変化した場合に、前記複数のトライステートインバータを順次駆動状態にして前記発振子による発振能力を上げるとともに、前記n個のインバータの出力値を基に前記レジスタの値が前記発振能力の高すぎを示すように変化した場合に、前記複数のトライステートインバータを順次駆動停止状態にして前記発振子による発振能力を下げ、前記発振子による発振能力に応じて前記複数のトライステートインバータの駆動数を切り換え前記発振子による発振能力を制御して、前記発振子による発振を安定させる発振安定化機能を有することを特徴とする発振回路。
  9. 請求項3または請求項4または請求項8記載の発振回路であって、前記発振子による発振出力およびその発振出力を分周した信号が入力され、それらの一方を選択する選択回路を設け、前記選択回路は、前記発振子による発振の不安定状態の通知信号に基づいて、前記発振子による発振出力を分周した信号を選択し、発振周波数を制御する発振制御機能を有することを特徴とする発振回路。
  10. 請求項9記載の発振回路であって、前記発振制御機能として、前記発振子による発振の不安定状態の通知信号に基づいて、前記選択回路からの選択信号の出力を停止する機能を有することを特徴とする発振回路。
  11. 発振子の両端に、帰還用の抵抗とインバータと複数のトライステートインバータが並列接続され、前記発振子による発振能力を、前記複数のトライステートインバータの駆動数を切り換えて制御する発振回路の発振を安定化する発振安定化方法であって、前記発振子による発振出力が入力される4つのインバータに、前記発振子による発振出力に対してそれぞれ互いに異なるしきい値として、2つのインバータは前記発振子による安定発振を得るために上回れない電圧レベルのしきい値を設定し、残りの2つのインバータは前記発振子による安定発振を得るために下回れない電圧レベルのしきい値を設定し、前記発振子による発振出力が入力された時の各インバータの出力値に基づいて、前記複数のトライステートインバータの駆動数を切り換えることを特徴とする発振安定化方法。
  12. 発振子の両端に、帰還用の抵抗とインバータと複数のトライステートインバータが並列接続され、前記発振子による発振能力を、前記複数のトライステートインバータの駆動数を切り換えて制御する発振回路の発振を安定化する発振安定化方法であって、前記発振子による発振出力が入力される2つのインバータに、前記発振子による発振出力に対してそれぞれ互いに異なるしきい値として、1つのインバータは前記発振子による安定発振を得るための上限を示す充分な高さの電圧レベルによるしきい値を設定し、残りのインバータは前記発振子による安定発振を得るための下限を示す充分な低さの電圧レベルによるしきい値を設定し、前記発振子による発振出力が入力された時の各インバータの出力値に基づいて、前記発振子による発振が充分に安定したことを認識するとともに、前記充分な安定を認識するまでの期間、前記複数のトライステートインバータを駆動状態に切り換えることを特徴とする発振安定化方法。
  13. 発振子の両端に、帰還用の抵抗とインバータと複数のトライステートインバータが並列接続され、前記発振子による発振能力を、前記複数のトライステートインバータの駆動数を切り換えて制御する発振回路の発振を安定化する発振安定化方法であって、前記発振子による発振出力が入力される2つのインバータに、前記発振子による発振出力に対してそれぞれ互いに異なるしきい値を設定し、前記2つのインバータにより、前記発振子による発振出力が入力された時に、そのレベルが前記各しきい値から超えたことをそれぞれ判別し、フリップフロップまたはラッチからなる保持回路により、その回路へのセットおよびリセットのタイミングで、前記2つのインバータの判別出力を保持し、発振安定期間短縮機能として、前記判別出力の保持による前記保持回路からの出力信号を計数し、その計数値に基づいて前記発振子による発振の安定状態を認識し、前記発振の安定状態に応じて前記複数のトライステートインバータの駆動数を切り換え前記発振子による発振能力を制御して、発振の安定するまでの期間を短縮することを特徴とする発振安定化方法。
  14. 発振子の両端に、帰還用の抵抗とインバータと複数のトライステートインバータが並列接続され、前記発振子による発振能力を、前記複数のトライステートインバータの駆動数を切り換えて制御する発振回路の発振を安定化する発振安定化方法であって、前記発振子による発振出力が入力されるn個のインバータに、前記発振子による発振出力に対してそれぞれ互いに異なるしきい値を設定し、前記n個のインバータにより、前記発振子による発振出力が入力された時に、そのレベルが前記各しきい値から超えたことをそれぞれ判別し、フリップフロップまたはラッチからなる保持回路により、その回路へのセットおよびリセットのタイミングで、前記n個のインバータの判別出力を保持し、前記判別出力の保持による前記保持回路からの出力信号を計数し、その計数値に基づいて前記発振子による発振の安定状態を認識し、発振安定化機能として、前記n個のインバータからの判別出力および前記発振安定認識出力を基に前記発振子による発振能力を認識して、その発振能力を制御する発振能力制御信号を出力し、前記発振能力制御信号を前記複数のトライステートインバータの制御端子に入力し、前記発振子による発振能力に応じて前記複数のトライステートインバータの駆動数を切り換え前記発振子による発振能力を制御して、前記発振子による発振を安定させることを特徴とする発振安定化方法。
  15. 請求項14記載の発振安定化方法であって、発振安定化機能として、前記発振能力の認識を基に、前記発振子による発振の不安定状態を示す状態通知信号を出力することを特徴とする発振安定化方法。
  16. 請求項11〜請求項14のいずれかに記載の発振安定化方法であって、入力制御機能として、前記発振子による発振出力の前記n個のインバータへの入力を、その開閉を制御するレジスタからの出力により、遮断することを特徴とする発振安定化方法。
  17. 請求項12または請求項13記載の発振安定化方法であって、前記2つのインバータのしきい値を高く設定したことを特徴とする発振安定化方法。
  18. 発振子の両端に、帰還用の抵抗とインバータと複数のトライステートインバータが並列接続され、前記発振子による発振能力を、前記複数のトライステートインバータの駆動数を切り換えて制御する発振回路の発振を安定化する発振安定化方法であって、前記発振子による発振出力が入力されるn個のインバータに、前記発振子による発振出力に対してそれぞれ互いに異なるしきい値として、m(m<n)個のインバータは前記発振子による発振能力が高すぎる場合を上回る電圧レベルのしきい値を設定し、残りのうちl個のインバータは前記発振子による発振能力が低すぎる場合を下回る電圧レベルのしきい値を設定し、前記発振子による発振出力が入力された時の前記n個のインバータの出力値をレジスタに保持し、発振安定化機能として、前記レジスタの値が前記発振能力の低すぎにより前記発振子による発振の不安定状態を示すように変化した場合に、前記複数のトライステートインバータを順次駆動状態にして前記発振子による発振能力を上げるとともに、前記レジスタの値が前記発振能力の高すぎを示すように変化した場合に、前記複数のトライステートインバータを順次駆動停止状態にして前記発振子による発振能力を下げ、前記発振子による発振能力に応じて前記複数のトライステートインバータの駆動数を切り換え前記発振子による発振能力を制御して、前記発振子による発振を安定させることを特徴とする発振安定化方法。
  19. 請求項13または請求項14または請求項18記載の発振安定化方法であって、発振制御機能として、前記発振子による発振の不安定状態の通知信号に基づいて、前記発振子による発振出力およびその発振出力を分周した信号の一方を選択して、前記発振子による発振出力に対して、その発振周波数を制御することを特徴とする発振安定化方法。
  20. 請求項19記載の発振安定化方法であって、発振制御機能として、前記発振子による発振の不安定状態の通知信号に基づいて、前記選択信号の出力を停止することを特徴とする発振安定化方法。
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