JP2005047133A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザが印刷に要する消耗品量を考慮して容易且つ迅速に最適の印刷モードを選択することができる画像処理装置を提供すること。
【解決手段】 画像メモリ17に記憶された画像データを印刷する際に要する消耗品量を算出する消耗品量算出手段と、その消耗品量算出手段により算出された消耗品量に基づいて複数の印刷モード毎の印刷コストを算出する印刷コスト算出手段と、その印刷コスト算出手段により算出された複数の印刷モード毎の印刷コストと複数の印刷モードとを対応付けて表示するLCD5を有することから、LCD5において複数の印刷モードがそれに対応する印刷コスト(金額)と共に表示されるので、ユーザが複数の印刷モードの中から容易且つ迅速に最適の印刷モードを選択することができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、画像処理装置に関し、特に、ユーザが印刷に要する消耗品量を考慮して容易且つ迅速に最適の印刷モードを選択することができる画像処理装置に関するものである。
従来より、画像処理装置として、原稿の複写装置、画像データを読み取るスキャナ、プリンタ装置、ファクシミリ装置として、相互に或いは独立に利用可能に形成されているものが知られている。このような画像処理装置において、印刷の際に消費するトナー量を考慮して印刷に要する料金を算出する発明が開示されている(特許文献1)。この発明によれば、ユーザは予めある印刷モードを設定し、その印刷モードで印刷した場合に使用するトナー量に基づいて、印刷に要する料金を知ることができる。
特開平9−138621号公報([0067])
しかしながら、印刷する画像によっては、トナー量を節約するモードを選択した場合とトナー量を節約しないモードを選択した場合とで、使用するトナー量がさほど変わらない場合がある。このような場合はトナーを節約しないモードで印刷をすることが望まれるが、従来の画像処理装置では、ユーザが最適な印刷モードを選択するためには、ある印刷モードを選択してその印刷に要する料金を確認し、次に別の印刷モードを選択してその印刷に要する料金を確認する、という作業を繰り返さなければならない。このように、従来の技術では、ユーザが納得のいく料金の印刷モードを見つけるためには煩雑な作業と時間とを要するという問題点があった。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、複数の印刷モードとその印刷モードに対応する消耗品量を表示し、ユーザが印刷に要する消耗品量を考慮して容易且つ迅速に最適の印刷モードを選択することができる画像処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の画像処理装置の要旨とするところは、複数の印刷モードで印刷可能な画像処理装置において、入力された特定の画像データを記憶する画像記憶手段と、前記複数の印刷モードによる印刷を行うために前記複数の印刷モードに対応づけて設定される印刷モードデータを記憶する印刷モードデータ記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶された特定の画像データを印刷する際に要する消耗品量を算出する消耗品量算出手段と、その消耗品量算出手段により算出された消耗品量に基づいて前記複数の印刷モード毎の印刷コストを算出する印刷コスト算出手段と、その印刷コスト算出手段により算出された前記複数の印刷モード毎の印刷コストと前記複数の印刷モードとを対応付けて表示する表示手段と、その表示手段に表示された前記複数の印刷モードから少なくとも1つの印刷モードを選択する選択手段と、その選択手段により選択された印刷モードで前記画像記憶手段に記憶された画像データに基づく画像を印刷する印刷手段とを有することを特徴とする。
請求項2記載の画像処理装置の要旨とするところは、請求項1記載の画像処理装置において、前記印刷モードデータ記憶手段に記憶される印刷モードデータを任意に設定し得る印刷モードデータ設定手段を有するものであることを特徴とする。
請求項3記載の画像処理装置の要旨とするところは、請求項2記載の画像処理装置において、前記画像記憶手段に記憶された画像データを印刷する際に要する黒色の消耗品量を記憶する黒色量記憶手段と、黒色以外のいずれかのカラーの消耗品量を記憶するカラー量記憶手段とを有し、前記印刷モードデータ記憶手段は前記印刷モードデータとして少なくとも前記黒色量記憶手段に記憶された黒色の消耗品量に重み付けをする黒重み値と前記カラー量記憶手段に記憶された黒色以外のいずれかのカラーの消耗品量に重み付けをするカラー重み値とを記憶するものであり、前記印刷モードデータ設定手段は少なくとも前記黒色重み値と前記カラー重み値とをそれぞれ設定することができることを特徴とする。
請求項4記載の画像処理装置の要旨とするところは、請求項1から3に記載の画像処理装置において、前記画像記憶手段に記憶される入力された特定の画像データが複数ページ分の画像データである場合には、前記消耗品量算出手段は前記画像記憶手段に記憶された複数ページ分の画像データの印刷に要する消耗品量の総量を算出するものであり、前記印刷コスト算出手段はその消耗品量算出手段により算出された消耗品量の総量に基づいて前記複数の印刷モード毎の印刷コストを算出するものであることを特徴とする。
請求項5記載の画像処理装置の要旨とするところは、請求項1から4に記載の画像処理装置において、前記画像記憶手段は、原稿の画像データを読み取る読取手段により読み取られた画像データを前記入力された特定の画像データとして記憶するものであり、前記印刷手段が画像を印刷しているときに、前記読取手段による原稿の画像データの読み取りを可能にする読取制御手段を備えたことを特徴とする。
請求項6記載の画像処理装置の要旨とするところは、請求項1から5に記載の画像処理装置において、前記印刷コスト算出手段により算出された印刷コストが最も低い印刷モードを選択する最低印刷コスト選択手段を有することを特徴とする。
請求項7記載の画像処理装置の要旨とするところは、請求項1から6に記載の画像処理装置において、トナーカートリッジ又はインクカートリッジの価格に関する値を入力するカートリッジ価格入力手段を有し、前記印刷コスト算出手段は前記カートリッジ価格入力手段により入力されたトナーカートリッジ又はインクカートリッジの価格に関する値に基づいて印刷コストを金額に換算して算出するものであることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の画像処理装置。
請求項1記載の画像処理装置によれば、画像記憶手段に記憶された特定の画像データを印刷する際に要する消耗品量を複数の印刷モード毎に算出する消耗品量算出手段と、その消耗品量算出手段により算出された消耗品量に基づいて複数の印刷モード毎の印刷コストを算出する印刷コスト算出手段と、その印刷コスト算出手段により算出された複数の印刷モード毎の印刷コストと複数の印刷モードとを対応付けて表示する表示手段と、その表示手段に表示された複数の印刷モードから少なくとも1つの印刷モードを選択する選択手段と、その選択手段により選択された印刷モードで画像記憶手段に記憶された画像データに基づく画像を印刷する印刷手段とを有することから、表示手段において複数の印刷モードがそれに対応する印刷コストと共に表示されるので、ユーザが複数の印刷モードの中から容易且つ迅速に最適の印刷モードを選択することができるという効果がある。
請求項2記載の画像処理装置によれば、請求項1記載の画像処理装置の奏する効果に加え、印刷モードデータ記憶手段に記憶される印刷モードデータを任意に設定し得る印刷モードデータ設定手段を有するものであることから、ユーザが印刷モードを任意に設定できるので、最適の印刷モードを設定することができるという効果がある。
請求項3記載の画像処理装置によれば、請求項2記載の画像処理装置の奏する効果に加え、画像記憶手段に記憶された画像データを印刷する際に要する黒色の消耗品量を記憶する黒色量記憶手段と、黒色以外のいずれかのカラーの消耗品量を記憶するカラー量記憶手段とを有し、印刷モードデータ記憶手段は印刷モードデータとして少なくとも黒色量記憶手段に記憶された黒色の消耗品量に重み付けをする黒重み値とカラー量記憶手段に記憶された黒色以外のいずれかのカラーの消耗品量に重み付けをするカラー重み値とを記憶するものであり、印刷モードデータ設定手段は少なくとも黒色重み値とカラー重み値とをそれぞれ設定することができるものであることから、ユーザが消耗品を節約したい場合には、黒重み値とカラー重み値をそれぞれ設定することによって、例えば黒色の文字部分ははっきりと印刷し、一方でそれほど鮮明さの要求されないカラーの図形部分は画質を低下させるなどの印刷モードを設定することができ、ユーザが最適の印刷モードを選択することができるという効果がある。
請求項4記載の画像処理装置によれば、請求項1から3のいずれかに記載の画像処理装置の奏する効果に加え、画像記憶手段に記憶される入力された特定の画像データが複数ページ分の画像データである場合には、消耗品量算出手段は画像記憶手段に記憶された複数ページ分の画像データの印刷に要する消耗品量の総量を算出するものであり、印刷コスト算出手段はその消耗品量算出手段により算出された消耗品量の総量に基づいて前記複数の印刷モード毎の印刷コストを算出するものであることから、画像記憶手段に記憶される入力された特定の画像データが複数ページに相当する画像データである場合であっても、ユーザは容易に複数ページの記録紙への印刷に要する合計の印刷コストを知ることができるという効果がある。
請求項5記載の画像処理装置によれば、請求項1から4のいずれかに記載の画像処理装置の奏する効果に加え、画像記憶手段は、原稿の画像データを読み取る読取手段により読み取られた画像データを前記入力された特定の画像データとして記憶するものであり、印刷手段が画像を印刷している時に、前記読取手段による原稿の画像データの読み取りを可能にする読取制御手段を備えたものであることから、印刷手段による印刷の最中に、読取手段により次の原稿の画像データを読み取ることができ、印刷作業に要する時間を短縮できるという効果がある。また、画像記憶手段が読取手段により読み取られた画像データを記憶しているため、印刷コストを算出するために印刷のための読み込みに先立ってプリスキャンする必要がなく、短時間でその印刷に要する印刷コストを知ることができるという効果がある。
請求項6記載の画像処理装置によれば、請求項1から5のいずれかに記載の画像処理装置の奏する効果に加え、印刷コスト算出手段により算出された印刷コストが最も低い印刷モードを選択する最低印刷コスト選択手段を有することから、ユーザが印刷物の画質にこだわらず最も印刷コストの低い印刷モードを選択したい場合には、最低印刷コスト選択手段により、容易に最適の印刷モードを選択することができるという効果がある。
請求項7記載の画像処理装置によれば、請求項1から6のいずれかに記載の画像処理装置の奏する効果に加え、印刷コスト算出手段はカートリッジ価格入力手段により入力されたトナーカートリッジ又はインクカートリッジの価格に関する値に基づいて印刷コストを金額に換算して算出するものであることから、トナーカートリッジ又はインクカートリッジの実際の価格に基づいてより正確に消耗品量を金額として認識できるので、ユーザが複数の印刷モードの中から容易に最適の印刷モードを選択することができるという効果がある。
以下、本発明の好ましい実施例について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の画像処理装置としての複合機1を示す斜視図である。
図1に示す複合機1は、通信回線事業者の提供する公衆通信網に電話回線を介して有線により接続され、文字や図形等で構成された画像をデジタル化した画像データの送受信を行うことが可能なファックス通信機能と、画像が形成された原稿を光学的に読み取ってデジタルデータ化する画像読み取り機能と、画像読み取り機能で読み取った原稿の画像を被記録媒体上に形成する画像複写機能と、パーソナルコンピュータ(PC)から入力されたプリントデータを印刷するプリンタ機能とが搭載された機能複合型の装置である。
図1に、本複合機1の外観斜視図を示す。本体1aの上面前部には、後述するエコノミーモードボタン4a、カートリッジ価格入力ボタン4b、印刷モードデータ設定ボタン4cやテンキー4dなどの複数のボタンとLCD(液晶表示器)5とを備えた操作パネル4が設けられている。LCD5は、複合機1により実行される処理や、複合機1と接続されているPC35、或いは電話回線26を介して接続されている相手側装置との通信状態を表示する表示器であり、タッチパネルで構成されている。複合機1が、操作パネル4上に設けられたボタンにより操作されると、その操作状態や操作手順などはこのLCD5へ表示される。
本体1aの上面には、原稿挿入口1cと原稿排出口1dとを備えた原稿送り装置1eが設けられている。複写される原稿は、この原稿挿入口1cに原稿面を下向きにして挿入される。原稿挿入口1cへ挿入された原稿は、原稿送り装置1eによって複合機1の読取部に送られて、その原稿画像が複合機1の内部に設けられたスキャナ(CCDラインセンサ)22により画像データとして読み取られた後に、原稿排出口1dから排出される。
一方、本体1aの下方部分には、記録紙を複数枚積載して手前引き出し可能な給紙トレイ1fが設けられている。給紙トレイ1fからは、読み込まれた画像データを印刷するための記録紙が、記録紙を搬送する搬送モータ即ちLFモータ(図示せず)の駆動によって本体1a内部へと供給されるようになっている。また、印刷された記録紙は、複合機1の側面部に設けられた記録紙排出口1gから排出される。
図2は、複合機1とPC35との電気的構成を示したブロック図である。複合機1には、CPU12、ROM13、RAM14、EEPROM15、画像メモリ17、ネットワーク・コントロール・ユニット(以下単に「NCU」と称す)19、モデム20、バッファ21、スキャナ22、符号化部23、復号化部24、プリンタ25、操作パネル4、LCD5、アンプ27、インターフェース30aが設けられ、これらはバスライン29を介して互いに接続されている。
NCU19は回線制御を行うためのものであり、複合機1はこのNCU19を介して電話回線26に接続されている。NCU19は、交換機から送信される呼出信号や各種信号を受信するとともに、操作パネル4上の入力キーの操作に応じた発信時のダイヤル信号を交換機へ送信したり、電話回線26の閉結時において、ファクシミリデータの送受信を行うものである。
CPU12は、NCU19を介して送受信される各種信号などに基づいて、バスライン29に接続された各部を制御してファクシミリ動作やプリンタ動作などを実行する。また、マルチタスク処理により、スキャナ22による読取処理とプリンタ25による印刷処理とを同時並行に実行することができる。
ROM13は、この複合機1で実行される制御プログラムなどを格納した書換不能なメモリであり、図5から図8に図示されるフローチャートに示すプログラムは、このROM13内に格納されている。
制御プログラムは、複合機1で実行されるファクシミリ動作やプリンタ動作、複合機1とPC35とのデータ通信動作などを制御するためのプログラムである。本実施例の制御プログラムにおいては、かかる制御を行うプログラムとして、特に、後述する印刷処理、金額見積処理、カートリッジ価格決定処理、印刷モード設定処理のプログラムが備えられている。
RAM14は、各種のデータを一時的に記憶するためのメモリであり、モード数メモリ14aと、Cドット数カウンタメモリ14bと、Mドット数カウンタメモリ14cと、Yドット数カウンタメモリ14dと、Kドット数カウンタメモリ14eと、印刷コストメモリ14f、エコノミーモードフラグ14gとを備えている。
モード数メモリ14aは、後述する印刷モードメモリ15gに印刷モードデータが記憶されている印刷モードの数を記憶するメモリである。
消耗品量算出手段は、画像メモリ17に記憶された画像データを印刷する際に要するCMYKのそれぞれの成分のドット数(画素数)をカウントする。Cドット数カウンタメモリ14bはその消耗品量算出手段により算出されたC成分のドット数を記憶するメモリであり、Mドット数カウンタメモリ14cはその消耗品量算出手段により算出されたM成分のドット数を記憶するメモリであり、Yドット数カウンタメモリ14dはその消耗品量算出手段により算出されたY成分のドット数を記憶するメモリであり、Kドット数カウンタメモリ14eはその消耗品量算出手段により算出されたK成分のドット数を記憶するメモリである。Cドット数カウンタメモリ14b、Mドット数カウンタメモリ14c、Yドット数カウンタメモリ14d、Kドット数カウンタメモリ14eは、後述する図6の金額見積処理の開始時に「0」に初期化された後、消耗品量算出手段がその1ページに相当する画像データを印刷する際に要する各色成分のドット数をカウントすると、Cドット数カウンタメモリ14b、Mドット数カウンタメモリ14c、Yドット数カウンタメモリ14d、Kドット数カウンタメモリ14eはそれぞれ対応する色成分のドット数が累積加算されて値を更新する。
印刷コスト算出手段は、Cドット数カウンタメモリ14b、Mドット数カウンタメモリ14c、Yドット数カウンタメモリ14d、Kドット数カウンタメモリ14eに記憶された各色成分のドット数と、後述する印刷モードメモリ15gに記憶された印刷モードデータの黒重み(黒重み値)とカラー重み(カラー重み値)と、後述するCカートリッジ価格メモリ15c、Mカートリッジ価格メモリ15d、Yカートリッジ価格メモリ15e、Kカートリッジ価格メモリ15fに記憶された各色カートリッジの価格に基づいて、画像メモリ17に記憶された画像データを印刷する際に要する印刷コストを金額に換算して算出するものである。印刷コストメモリ14fは、その印刷コスト算出手段により金額として算出された印刷コストを印刷モードのモード番号に対応付けて記憶するメモリである。
エコノミーモードフラグ14gは、エコノミーモードが選択されているか否かを示すフラグである。エコノミーモードとは複数の印刷モードの中から最も印刷コストの低い印刷モードを自動的に選択し、その印刷モードで印刷を実行する印刷モードである。ユーザによるエコノミーモードボタン4aの押下によってオフからオン、またはオンからオフへ切り替えられる。
EEPROM15は、書換可能な不揮発性のメモリであり、このEEPROM15へ記憶されたデータは電源オフ後も保持される。EEPROM15は、操作者によって設定或いは登録される各種のデータや設定値を不揮発に記憶しておくためのメモリであり、電話帳メモリ15a、設定値メモリ15b、Cカートリッジ価格メモリ15c、Mカートリッジ価格メモリ15d、Yカートリッジ価格メモリ15e、Kカートリッジ価格メモリ15f、印刷モードメモリ15gを備えている。複合機1は、所定の操作によりLCD5に各種のデータや設定値を入力するための入力画面を表示させることができ、かかる入力画面において入力されたデータがこの電話帳メモリ15aに記憶されるようになっている。
電話帳メモリ15aは、相手側装置のファクシミリ番号を記憶するメモリである。この電話帳メモリ15aに記憶される各データは、ファクシミリ動作時などの必要時に読み出すことができる。
設定値メモリ15bは、複合機1とPC35との無線通信を行うために必要となる設定値を記憶しておくためのメモリである。複合機1とPC35とのデータ通信は無線通信で行われており、この無線通信に使用されている媒体は電波である。このため、その傍受を防ぐためのセキュリティが必要となる。つまり、無線通信を実行するにあたって、複合機とPC35とにおいてのみ相互に通信ができるように予め設定しておく必要があり、ここで設定された設定値がこの設定値メモリ15bに記憶されている。無線通信時には、この設定値メモリ15bに記憶されている設定値に基づいて通信が実行される。
具体的には、この設定値メモリ15bに記憶される設定値は、インターフェース30a、30cのチャンネルとExtended Service Set ID(以下単に「ESSID」と略す)とである。チャンネルは見えないデータの通り道であり、無線のインターフェース30a、30cとが相互に通信するためには、通信する装置に備えられたそれぞれのインターフェース30a、30cにおいて、同一のチャンネルに設定されていなくてはならない。このため、本体2のチャンネルとPC35とは同一のチャンネルに設定されており、その値が設定値として設定値メモリ15bに記憶されている。ESSIDは、無線のネットワークにおいて、個々のネットワークを区別するための文字列である。このESSIDはユーザが決定して装置毎に設定される。
Cカートリッジ価格メモリ15c、Mカートリッジ価格メモリ15d、Yカートリッジ価格メモリ15e、Kカートリッジ価格メモリ15fは、各色のインクカートリッジの価格を記憶するメモリである。このCカートリッジ価格メモリ15c、Mカートリッジ価格メモリ15d、Yカートリッジ価格メモリ15e、Kカートリッジ価格メモリ15fには工場出荷時に各色インクカートリッジの価格がデフォルト値として書き込まれるが、後述する図7のカートリッジ価格決定処理において、カートリッジの価格の変更が指示され、新たな値が入力された場合には、その値で上書きされる。
印刷モードメモリ15gは、複数の印刷モードによる印刷を行うために複数の印刷モードに対応づけて設定される印刷モードデータを記憶するためのメモリである。図4は印刷モードメモリ15gに格納されるテーブル40を示す図である。図4に示すように、テーブル40は、ノーマルモード、モノクロモード、70%インク量モード、50%インク量モード、黒100%・カラー70%モード、黒100%・カラー50%モード、モノクロ70%モード、モノクロ50%モードそれぞれについて、モード番号、モード名、モノクロ化をするか否か、黒重み、カラー重みを印刷モードデータとして有している。印刷モードメモリ15gに記憶された、モード名、黒重み、カラー重みは、後述する図8の印刷モード設定処理により書き換えることができる。また、印刷モードメモリ15gは、操作パネル4からの操作により、新たな印刷モードを設定して登録したり、既存の印刷モードを削除することができる。後述する図5の印刷処理において印刷モードが選択されると、その印刷モードに対応した印刷モードデータがテーブル40から読み出され、その印刷モードデータに基づいてプリンタ25による印刷処理が行われる。
画像メモリ17は、画像データ(イメージデータ)を記憶するためのメモリであり、大容量のDRAMで構成されている。複合機1において、ファクシミリデータが受信されると、そのファクシミリデータは、一旦、この画像メモリ17に記憶された後、プリンタ25が正常に稼働する状態にあればプリンタ25へ出力されて記録される。出力されたファクシミリデータは、プリンタ25によって記録紙に印刷された後に、画像メモリ17から消去される。ファクシミリデータが画像データである場合、一般に、そのデータ量は大容量であるが、ファクシミリデータが印刷されることを条件にそのファクシミリデータを消去しているので、画像メモリ17を有効に使用することができる。また、画像メモリ17には、PC35から入力された画像データが、画像データファイルとして記憶されている。このPC35から入力された画像データについては、所定の操作により消去処理を行うまで、この画像メモリ17に保持される。また、画像メモリ17には、スキャナ22により読み取られた画像データが記憶され、その画像データはプリンタ25によって印刷出力された後、画像メモリ17から消去される。画像メモリ17に記憶されたファクシミリデータ、画像データファイル、スキャナ22により読み取られた画像データは入力された特定の画像データに相当する。
モデム20は、画像データを変調および復調して伝送するとともに伝送制御用の各種手順信号を送受信するものである。バッファ21は、他のファクシミリ装置との間で送受信される符号化されたファクシミリデータを一時的に格納するものである。
スキャナ22は原稿挿入口1cに挿入された原稿の画像を読み取るためのものであって、符号化部23はスキャナ22により読み取られた原稿画像の符号化を行うものである。復号化部24は、バッファ21に記憶された受信したデータを読み出して、これを復号化するものであり、復号化されたデータは、プリンタ25により記録用紙に印刷される。操作パネル4は、上記したように操作者がこの複合機1の設定等の各種の操作を行うためのものである。アンプ27は、そのアンプ27に接続されたスピーカ28を鳴動して、呼出音などを出力するためのものである。
インターフェース30a、30cは、複合機1とPC35とを接続するためのものである。インターフェース30a、30cは異なる装置間でのデータ通信におけるその接点の規定であり、電気的な規格である。本実施例で使用されるインターフェース30a、30cには、汎用の無線通信の規格であるBluetoothのインターフェースが用いられている。Bluetoothは、免許無しで使うことのできる2.45GHz帯の電波を利用し、1Mbps以上の速度で通信を行うことのできるインターフェースである。このBluetoothは一般的に消費電力が小さく製造コストも低く押さえることのできる上、機器間の距離が10m以内であれば、障害物があってもデータ通信を行うことができる。
PC35は、パーソナルコンピュータで構成され、複合機1との間でデータ通信を実行する外部装置である。このため、PC35は、PC35の有するデータを複合機1へ送信することができ、また、複合機1から送信される画像データを受信してそのデータに対する処理を実行することができるようになっている。
このPC35は、CPU36、ROM37、RAM38、ハードディスク39、入出力ポート41、キーボード42、LCD43、インターフェース30cを備えている。CPU36はROM37に記憶される固定値やプログラム或いはインターフェース30cを介して送受信される各種信号に基づいて、バスライン40により接続される各部を制御するものである。ROM37は、PC35で実行される制御プログラム等を格納した書換不能なメモリである。RAM38は、各種のデータを一時的に記憶するためのメモリである。
ハードディスク39は書き換え可能な不揮発性のメモリであり、必要に応じてインストールされるプログラムや、各種データを記憶しておくためのメモリである。具体的には、このハードディスク39には、PC35で作成されたデータを複合機1へ送信するプログラムや、複合機1から送信される画像データを処理するプログラムなどが記憶されている。
キーボード42は文字を入力する入力装置となっており、このキーボード42に備えられた各キーが押下されることにより、各キーに対応付けられた文字などが入力される。入力された文字はLCD43に表示される。
インターフェース30cは、複合機1に搭載されるインターフェース30aと同じ規格のインターフェースであり、Bluetoothで構成されている。このインターフェース30cにより、PC35は複合機1と接続される。これによりPC35は、複合機1から入力される画像データなどを受信することができる。受信したデータはRAM38に記憶され、記憶されたデータは所定の出力操作によりLCD43に表示される。
図2に示すように、上記したCPU36、ROM37、RAM38はバスライン40を介して互いに接続されており、バスライン40はまた入出力ポート41に接続されている。この入出力ポート41は、バスライン40の他にハードディスク39、キーボード42、LCD43、インターフェース30cに接続されている。
次に、上記のように構成された複合機1の各処理について、図5から図8のフローチャートを参照し説明する。図5に示す印刷処理は、スキャナ22により読み込まれた画像データ、他のファクシミリ装置から受信したファクシミリデータ、PC35から送信された画像データが画像メモリ17に書き込まれたタイミングで実行される。
図5に示すように、この印刷処理では、まず図6に示す金額見積処理がされるので、まず、図6に示す金額見積処理について説明する。
図6に示す金額見積処理においては、まず、印刷モードメモリ15gに印刷モードデータが記憶された印刷モードの数が読み出されてモード数メモリ14aに書き込まれる。たとえば、印刷モードメモリ15gが図4に示すテーブル40を記憶している場合には、テーブル40の行数である「8」がモード数メモリ14aに書き込まれる(S21)。
次に、そのモード数メモリ14aの値が「0」か否かを調べる。モード数メモリ14aの値が「0」でない場合は(S22:No)、印刷モードメモリ15gに記憶されたテーブル40から、モード数メモリ14aの値のモード番号の印刷モードデータを読み出す。たとえば、モード数メモリ14aの値が「8」である場合には、図4に示すテーブル40のモード番号「8」の印刷モードデータが読み出される(S23)。
続いて、Cドット数カウンタメモリ14b、Mドット数カウンタメモリ14c、Yドット数カウンタメモリ14d、Kドット数カウンタメモリ14eに「0」を書き込む(S24)。
次に、画像メモリ17に記憶されている画像データのうち、第1ページに相当する画像データを参照ページとし(S25)、その参照ページをRAM14の所定のエリアに読み出す(S26)。
続いて、S23において読み出した印刷モードデータを調べ、モノクロ化を実行する印刷モードデータであるか否かを判断する(S27)。例えば、図4のテーブル40に示すモノクロモード、モノクロ70%モード、モノクロ50%モードが読み出されている場合にはモノクロ化を実行する印刷モードデータであるので(S27:Yes)、S26において読み出された画像データが2値変換されてモノクロ化され、S29の処理に進む。
一方、S23において読み出した印刷モードデータが図4のテーブル40に示すノーマルモード、70%インク量モード、50%インク量モード、黒100%・カラー70%モード、黒100%・カラー50%モードである場合には、モノクロ化を実行する印刷モードではないので(S27:No)、S28の処理は実行されずにS29に進む。
次に、読み出した画像データを調べ、CMYKの各色のドット数をカウントし、それぞれの各色毎のドット数をCドット数カウンタメモリ14b、Mドット数カウンタメモリ14c、Yドット数カウンタメモリ14d、Kドット数カウンタメモリ14eの値に累積加算する(S29)。第1ページ目の画像データについてドット数をカウントした場合は、Cドット数カウンタメモリ14b、Mドット数カウンタメモリ14c、Yドット数カウンタメモリ14d、Kドット数カウンタメモリ14eにその第1ページ目のドット数がそのまま書き込まれるが、第2ページ目以降の画像データが参照されてドット数がカウントされた場合には、その値が前回までの値に累積加算される。すなわち、Cドット数カウンタメモリ14b、Mドット数カウンタメモリ14c、Yドット数カウンタメモリ14d、Kドット数カウンタメモリ14eには、読み出した画像データの合計のドット数が各色別に記憶されることとなる。
次に、画像メモリ17に記憶された画像データの全てのページ分について読み出しが終了したか否かを調べる(S30)。全てのページ分について読み出しが終了していない場合には(S30:No)、次ページを参照ページとして(S32)、S26に進み、画像メモリ17から次ページを読み出す(S26)。そして、画像メモリ17に記憶された画像データの全てのページ分について読み出しが終了した場合には(S30:Yes)、数式1に基づいて印刷コストが金額で換算され、モード番号と対応づけて印刷コストメモリ14fに書き込まれる(S31)。
(数式1)
金額=Kドット数カウンタの値×黒ドット当たり単価×(黒重み/100)+(Cドット数カウンタの値×Cドット当たり単価+Mドット数カウンタの値×Mドット当たり単価+Yドット数カウンタの値×Yドット当たり単価)×(カラー重み/100)
ここで、数式1に示す黒ドット当たり単価とは、通常サイズのドットを1つ印刷するために要する黒インクの価格を意味する。具体的には、Kカートリッジ価格メモリ15fに記憶された値、すなわち黒インクカートリッジの1個当たりの価格(例えば2600円)を、黒インクカートリッジ1個で印刷することができる通常サイズのドット数(例えば442×10ドット)で除算した値(例えば5.9×10−6)である。またCドット当たり単価とは、具体的には、Cカートリッジ価格メモリ15cに記憶された値、すなわちCインクカートリッジの1個当たりの価格(例えば1300円)を、Cインクカートリッジ1個で印刷することができる通常サイズのドット数(例えば233×10ドット)で除算した値(例えば5.6×10−6)である。Mドット当たり単価、Yドット当たり単価も、Cドット当たり単価と同様に、それぞれにインクカートリッジの価格に基づいて決定される値である。
また、黒重み、カラー重みとは、図4にテーブルで示すように、印刷モード毎に設定されている値であって、後述する図5の印刷処理において、印刷に用いるインクの量を調整する値である。
次に、モード数メモリ14aの値から「1」減算されて(S33)、S22へ進む。モード数メモリ14aの値が「0」でない場合は(S22:No)、印刷モードメモリ15aから、モード数メモリ14aの値に対応したモード番号の印刷モードデータが読み出される(S23)。すなわち、S31においてモード番号が「8」のモノクロ50%モードについて印刷コストを算出した場合には、モード数メモリの値が「1」減算されて「7」となり、S23において、モード番号が「7」であるモノクロ70%モードの印刷モードデータが読み出されるのである。
このようにして、印刷モードメモリ15gに印刷モードデータが記憶されている全ての印刷モードについて印刷コストを算出し、モード番号と対応づけて印刷コストメモリ14fに記憶すると、モード数メモリの値が0となるので(S22:Yes)、金額見積処理を終了し、図5の印刷処理のS2に進む。
S2において、エコノミーモードが選択されているか否かを調べる(S2)。エコノミーモードフラグ14gがオンである場合には(S2:Yes)、印刷コストメモリ14fに記憶した金額のうちで最も低いものに対応付けられたモード番号の印刷モードを選択する(S4)。
一方、エコノミーモードが選択されていない場合(S2:No)、印刷モードメモリ15gに記憶されたモード番号、モード名と、印刷コストメモリ14fに記憶された金額とをそれぞれ対応付けてLCD5に表示する(S3)。図3は、S3の処理においてLCD5に表示される内容を表した図である。LCD5の画面5aには、モード番号を操作番号として示す項目5b、モード名を示す項目5c、金額を示す項目5dが表示される。ユーザはLCD5の画面5aを見て最適の印刷モードを決定し、テンキー4dから操作番号を入力することで印刷モードを選択する。ここでテンキー4dから「0」を入力した場合には、印刷のキャンセルを選択することができる。
続いて、モード選択操作がされたか否かを調べる(S5)。すなわち、LCD5に表示された操作番号か「0」がテンキー4dから入力されたか否かを調べる。モード選択操作がされない間は待機する(S5:No)。一方、テンキー4dから操作番号または「0」が入力された場合、またはエコノミーモードが選択され、S4において印刷モードが選択されている場合(S5:Yes)、キャンセル操作がされたか否か、すなわちテンキー4dから「0」が入力されたか否かを調べる(S6)。テンキー4dから「0」が入力された場合(S6:Yes)、印刷処理を終了するが、テンキー4dから「0」以外の操作番号が入力された場合(S6:No)、画像メモリ17に記憶されている画像データのうち、第1ページに相当する画像データを参照ページとし(S7)、その参照ページをRAM14の所定のエリアに読み出す(S8)。
続いて、S4またはS5において選択された印刷モードの印刷モードデータを印刷モードメモリ15gから読み出し(S9)、その印刷モードがモノクロ化を実行する印刷モードデータであるか否かを調べる(S10)。図4のテーブル40に示すモノクロモード、モノクロ70%モード、モノクロ50%モードが読み出されている場合にはモノクロ化を実行する印刷モードデータであるので(S10:Yes)、S8において読み出された画像データが2値変換されてモノクロ化される(S11)。
次に、S11においてモノクロ化した画像データを印刷モードデータの黒重みに従って印刷する(S13)。具体的には、ユーザがモノクロ70%インク量モードを選択している場合には、黒重みが70%であるので(図4参照)、1ドット当たりのインク量を通常のインク量に対して70%としてプリンタ25による印刷を行う(S13)。
一方、S4またはS5において読み出した印刷モードデータが図4のテーブル40に示すノーマルモード、70%インク量モード、50%インク量モード、黒100%・カラー70%モード、黒100%・カラー50%モードである場合には、モノクロ化を実行する印刷モードではないので(S10:No)、読み出した画像データを選択された印刷モードデータの黒重み及びカラー重みに従って印刷する(S12)。具体的には、例えば、ユーザが黒100%・カラー70%モードを選択した場合には、K(黒)のインクについては1ドット当たりのインク量を通常と同じ量とするが、C、M,Y(黒以外のカラー)のインクについては1ドット当たりのインク量を通常のインク量に対して70%としてプリンタ25による印刷を行う。
次に、画像メモリ17に記憶された画像データの全てのページ分について読み出しが終了したか否かを調べる(S14)。全てのページ分について読み出しが終了していない場合には(S14:No)、次ページを参照ページとして(S15)、S8に進み、画像メモリ17から次ページを読み出す(S8)。そして、画像メモリ17に記憶された画像データの全てのページ分について読み出しが終了した場合には(S14:Yes)、印刷処理が終了する。
次にカートリッジ価格決定処理、印刷モード設定処理について説明する。カートリッジ価格決定処理、印刷モード設定処理は所定時間毎に起動されて実行される処理である。
図7はカートリッジ価格決定処理のフローチャートである。まず、カートリッジ価格入力ボタン4bが押下されてテンキー4dからカートリッジ価格が入力された状態で、図示しない実行キーによりカートリッジ価格の変更が指示されたか否かを調べる(S40)。変更が指示されない場合、(S40:No)、カートリッジ価格決定処理は終了するが、一方、変更が指示された場合(S40:Yes)、テンキー4dからCインクカートリッジの価格が入力されたか否かを調べる(S41)。Cインクカートリッジの価格が入力された場合(S41:Yes)、入力値をCカートリッジ価格メモリ15cに書き込みS43に進む。一方、Cインクカートリッジの価格が入力されなかった場合(S41:No)、そのままS43に進む。
次に、テンキー4dからMインクカートリッジの価格が入力されたか否かを調べる(S43)。Mインクカートリッジの価格が入力された場合(S43:Yes)、入力値をMカートリッジ価格メモリ15dに書き込みS45に進む。一方、Mインクカートリッジの価格が入力されなかった場合(S43:No)、そのままS45に進む。
次に、テンキー4dからYインクカートリッジの価格が入力されたか否かを調べる(S45)。Yインクカートリッジの価格が入力された場合(S45:Yes)、入力値をYカートリッジ価格メモリ15eに書き込みS47に進む。一方、Yインクカートリッジの価格が入力されなかった場合(S45:No)、そのままS47に進む。
次に、テンキー4dからKインクカートリッジの価格が入力されたか否かを調べる(S47)。Kインクカートリッジの価格が入力された場合(S47:Yes)、入力値をKカートリッジ価格メモリ15fに書き込み、カートリッジ価格決定処理を終了する。一方、Kインクカートリッジの価格が入力されなかった場合(S47:No)、カートリッジ価格決定処理を終了する。
図8は印刷モード設定処理のフローチャートである。まず、印刷モードデータの変更が指示されたか否かを調べる(S60)。具体的には、ユーザにより印刷モードデータ設定ボタン4cが押下されたか否かを調べる。カートリッジ価格入力ボタン4bが押下されない場合(S60:No)、印刷モード設定処理は終了する。一方、カートリッジ価格入力ボタン4bが押下された場合(S60:Yes)、印刷モードの変更が指示されているので、印刷モードデータの変更が指示されたモード番号の印刷モードデータを印刷モードメモリ15gから読み出す(S61)。次にモード名が入力されたか否かを調べ(S62)、モード名が入力されない場合(S62:No)、待機する。一方、モード名が入力された場合(S62:Yes)、S61において読み出した印刷モードデータのモード名を書き換える(S63)。
次に黒重みが入力されたか否かを調べ(S64)、黒重みが入力されない場合(S64:No)、待機する。一方、黒重みが入力された場合(S64:Yes)、S61において読み出した印刷モードデータの黒重みを書き換える(S65)。続いてカラー重みが入力されたか否かを調べ(S66)、カラー重みが入力されない場合(S66:No)、待機する。一方、カラー重みが入力された場合(S66:Yes)、S61において読み出した印刷モードデータのカラー重みを書き換える(S67)。
続いて、ユーザから更新指示があったか否かを調べる(S68)。更新指示があった場合(S68:Yes)、印刷モードメモリ15gに記憶された印刷モードデータのうち変更が指示されたモード番号の印刷モードデータを上書きする(S69)。一方、更新指示がない場合(S69:No)、印刷モードメモリ15gに記憶された印刷モードデータを上書きすることなく、印刷モード設定処理を終了する。
尚、本実施例において、請求項1記載の消耗品量算出手段としては図6のS29の処理が該当する。請求項1記載の印刷コスト算出手段としては図6のS31の処理が該当する。請求項1記載の選択手段としては図5のS5の処理が該当する。請求項2記載の印刷モード設定手段は、図8のS60からS69の処理が該当する。請求項6記載の最低印刷コスト選択手段は、図5のS4の処理が該当する。請求項7記載のカートリッジ価格入力手段は、図7のS40からS48の処理が該当する。
本実施例の複合機1によれば、画像メモリ17に記憶された特定の画像データを印刷する際に要する消耗品量を算出する消耗品量算出手段と、その消耗品量算出手段により算出された消耗品量に基づいて複数の印刷モード毎の印刷コストを算出する印刷コスト算出手段と、その印刷コスト算出手段により算出された複数の印刷モード毎の印刷コストと複数の印刷モードとを対応付けて表示するLCD5と、そのLCD5に表示された複数の印刷モードから少なくとも1つの印刷モードを選択する選択手段と、その選択手段により選択された印刷モードで画像メモリ17に記憶された画像データに基づく画像を印刷するプリンタ25とを有することから、LCD5において複数の印刷モードがそれに対応する印刷コスト(金額)と共に表示されるので、ユーザが複数の印刷モードの中から容易且つ迅速に最適の印刷モードを選択することができる。
また本実施例の複合機1によれば、印刷モードメモリ15gに記憶される印刷モードデータを任意に設定し得る印刷モードデータ設定手段を有するものであることから、ユーザが印刷モードを任意に設定できるので、最適の印刷モードを設定することができる。
また本実施例の複合機1によれば、画像メモリ17に記憶された画像データを印刷する際に要する黒色のドットの量を記憶するKドット数カウンタメモリ(黒色量記憶手段)14eと、黒色以外のいずれかのカラーのドットの量を記憶するCドット数カウンタメモリ14b、Mドット数カウンタメモリ14c、Yドット数カウンタメモリ14dとを有し、印刷モードデータ設定手段は黒色重み値とカラー重み値とをそれぞれ設定することができるものであることから、ユーザが消耗品を節約したい場合には、黒重み値とカラー重み値をそれぞれ設定することによって、例えば黒色の文字部分ははっきりと印刷し、一方でそれほど鮮明さの要求されないカラーの図形部分は画質を低下させるなどの印刷モードを設定することができ、ユーザが最適の印刷モードを選択することができる。
また本実施例の複合機1によれば、画像メモリ17に記憶される入力された特定の画像データが複数ページ分の画像データである場合には、消耗品量算出手段は画像メモリ17に記憶された複数ページ分の画像データの印刷に要する消耗品量の総量を算出するものであり、印刷コスト算出手段はその消耗品量算出手段により算出された消耗品量の総量に基づいて前記複数の印刷モード毎の印刷コストを算出するものであることから、画像記憶手段に記憶される入力された特定の画像データが複数ページに相当する画像データである場合であっても、ユーザは容易に複数ページの記録紙への印刷に要する合計の印刷コストを知ることができるという効果がある。
また本実施例の複合機1によれば、画像メモリ17は、スキャナ22により読み取られた画像データを前記入力された特定の画像データとして記憶するものであり、プリンタ25が画像を印刷している時に、マルチタスク処理によりスキャナ22による原稿の画像データの読み取りを可能にするCPU12を備えたものであることから、印刷手段による印刷の最中に、スキャナ22により次の原稿の画像データを読み取ることができ、印刷作業に要する時間を短縮できるという効果がある。また、画像メモリ17がスキャナ22により読み取られた画像データを記憶しているため、印刷コストを算出するために印刷のための読み込みに先立ってプリスキャンする必要がなく、短時間でその印刷に要する印刷コストを知ることができるという効果がある。
また本実施例の複合機1によれば、印刷コスト算出手段により算出された印刷コストが最も低い印刷モードを選択する最低印刷コスト選択手段を有することから、ユーザが印刷物の画質にこだわらず最も印刷コストの低い印刷モードを選択したい場合には、最低印刷コスト選択手段により、容易に最適の印刷モードを選択することができるという効果がある。
また本実施例の複合機1によれば、印刷コスト算出手段はカートリッジ価格入力手段により入力されたトナーカートリッジ又はインクカートリッジの価格に関する値に基づいて印刷コストを金額に換算して算出するものであることから、トナーカートリッジ又はインクカートリッジの実際の価格に基づいてより正確に消耗品量を金額として認識できるので、ユーザが複数の印刷モードの中から容易に最適の印刷モードを選択することができるという効果がある。
以上実施例に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施例に何ら限定されるものでなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、本実施例では、プリンタ25は、印刷モードが選択されると、その印刷モードに対応する黒重みの値とカラー重みの値とに応じて1ドット当たりのインク量を変更して印刷するものであったが、印刷するドット数を黒重みの値とカラー重みの値とに応じて所定割合減らすものであっても良い。
また、本実施例では、プリンタ25はいわゆるインクジェットプリンタであったが、レーザプリンタやLEDプリンタであってもよい。この場合は、プリンタ25は黒重み値とカラー重み値とに基づいて感光体ドラムの表面電位値を制御することによって、印刷に使用するトナー量を調節する。また、本実施例では、Cカートリッジ価格メモリ15c、Mカートリッジ価格メモリ15d、Yカートリッジ価格メモリ15e、Kカートリッジ価格メモリ15fはインクカートリッジの価格を記憶するものであったが、プリンタ25がレーザプリンタやLEDプリンタである場合にはトナーカートリッジの価格を記憶するものである。
本発明の画像処理装置としての複合機を示す斜視図である。 複合機と外部装置との電気的構成を示したブロック図である。 印刷処理においてLCDに表示される内容を表した図である。 印刷モードメモリに格納されるテーブルを示す図である。 複合機で実行される印刷処理を示したフローチャートである。 複合機で実行される金銭見積処理を示したフローチャートである。 複合機で実行されるカートリッジ価格決定処理を示したフローチャートである。 複合機で実行される印刷モード設定処理を示したフローチャートである。
符号の説明
1 複合機(画像処理装置)
5 LCD(表示手段)
12 CPU(読取制御手段)
14b Cドット数カウンタメモリ(カラー量記憶手段)
14c Mドット数カウンタメモリ(カラー量記憶手段)
14d Yドット数カウンタメモリ(カラー量記憶手段)
14e Kドット数カウンタメモリ(黒色量記憶手段)
15g 印刷モードメモリ(印刷モードデータ記憶手段)
17 画像メモリ(画像記憶手段)
22 スキャナ(読取手段)
25 プリンタ(印刷手段)

Claims (7)

  1. 複数の印刷モードで印刷可能な画像処理装置において、
    入力された特定の画像データを記憶する画像記憶手段と、
    前記複数の印刷モードによる印刷を行うために前記複数の印刷モードに対応づけて設定される印刷モードデータを記憶する印刷モードデータ記憶手段と、
    前記画像記憶手段に記憶された特定の画像データを印刷する際に要する消耗品量を算出する消耗品量算出手段と、
    その消耗品量算出手段により算出された消耗品量に基づいて前記複数の印刷モード毎の印刷コストを算出する印刷コスト算出手段と、
    その印刷コスト算出手段により算出された前記複数の印刷モード毎の印刷コストと前記複数の印刷モードとを対応付けて表示する表示手段と、
    その表示手段に表示された前記複数の印刷モードから少なくとも1つの印刷モードを選択する選択手段と、
    その選択手段により選択された印刷モードで前記画像記憶手段に記憶された画像データに基づく画像を印刷する印刷手段と
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記印刷モードデータ記憶手段に記憶される印刷モードデータを任意に設定し得る印刷モードデータ設定手段を有するものである請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記画像記憶手段に記憶された画像データを印刷する際に要する黒色の消耗品量を記憶する黒色量記憶手段と、黒色以外のいずれかのカラーの消耗品量を記憶するカラー量記憶手段とを有し、
    前記印刷モードデータ記憶手段は前記印刷モードデータとして少なくとも前記黒色量記憶手段に記憶された黒色の消耗品量に重み付けをする黒重み値と前記カラー量記憶手段に記憶された黒色以外のいずれかのカラーの消耗品量に重み付けをするカラー重み値とを記憶するものであり、
    前記印刷モードデータ設定手段は少なくとも前記黒色重み値と前記カラー重み値とをそれぞれ設定することができることを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  4. 前記画像記憶手段に記憶される入力された特定の画像データが複数ページ分の画像データである場合には、前記消耗品量算出手段は前記画像記憶手段に記憶された複数ページ分の画像データの印刷に要する消耗品量の総量を算出するものであり、前記印刷コスト算出手段はその消耗品量算出手段により算出された消耗品量の総量に基づいて前記複数の印刷モード毎の印刷コストを算出するものであることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の画像処理装置。
  5. 前記画像記憶手段は、原稿の画像データを読み取る読取手段により読み取られた画像データを前記入力された特定の画像データとして記憶するものであり、前記印刷手段が画像を印刷しているときに、前記読取手段による原稿の画像データの読み取りを可能にする読取制御手段を備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の画像処理装置。
  6. 前記印刷コスト算出手段により算出された印刷コストが最も低い印刷モードを選択する最低印刷コスト選択手段を有することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の画像処理装置。
  7. トナーカートリッジ又はインクカートリッジの価格に関する値を入力するカートリッジ価格入力手段を有し、
    前記印刷コスト算出手段は前記カートリッジ価格入力手段により入力されたトナーカートリッジ又はインクカートリッジの価格に関する値に基づいて印刷コストを金額に換算して算出するものであることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の画像処理装置。
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