JP2005042260A - 丸編機における給糸切換装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】機構を簡略化するとともに、調整やメンテナンス時の操作性を向上させたストライパーを提供する。
【解決手段】給糸切換え装置本体に作用する部材として、アクチュエータ(1)、第1カム(2)、第2カム(3)、第3カム(4)、第4カム(22)を有する。給糸切換え装置本体として、前記アクチュエータ(1)の給糸選択部であるペグ(1-1)に対応し、給糸装置内部に動作を伝達するセレクターユニット(21)と、前記セレクターユニット(21)から第1伝達部材(21、11、12、13)を経由した動作により、通常位置と切換え位置とに移動されるフィンガーユニット(14)と、前記第3カム(4)から第2伝達部材(21-5、21-4、5、6、7、8、9、19、20)を経由した動作により開閉されるフィンガーユニット(14)の動刃(14-2)とヤーンキャッチャ(14-3)を有する。
【選択図】 図7
【解決手段】給糸切換え装置本体に作用する部材として、アクチュエータ(1)、第1カム(2)、第2カム(3)、第3カム(4)、第4カム(22)を有する。給糸切換え装置本体として、前記アクチュエータ(1)の給糸選択部であるペグ(1-1)に対応し、給糸装置内部に動作を伝達するセレクターユニット(21)と、前記セレクターユニット(21)から第1伝達部材(21、11、12、13)を経由した動作により、通常位置と切換え位置とに移動されるフィンガーユニット(14)と、前記第3カム(4)から第2伝達部材(21-5、21-4、5、6、7、8、9、19、20)を経由した動作により開閉されるフィンガーユニット(14)の動刃(14-2)とヤーンキャッチャ(14-3)を有する。
【選択図】 図7
Description
本発明は丸編機においてストライプ柄の柄出しを行うために使用する給糸切換装置(「ストライパー」ともいう)及び方法に関する。
丸編機においてストライプ柄の柄出しを行うために使用する給糸切換装置としては、例えば本出願人自身が出願した下記特許文献1がある。また、現在未公開であるが、同じく本出願人自身が出願した特願2002−371429がある。
特開2000−328403公報
前記の特開2000−328403号では、装置が編成部を覆った状態になっているため、編成部で発生した風綿が溜まりやすく、糸切れが発生した後の調整やメンテナンス時の操作性が悪く、時間と労力を要した。前記の特願2002−371429号では、機構上各ストライパーにソレノイドが2つ必要で、そのため内部の機構も複雑で、製造コストが高くなった。
本発明はこれらの問題に鑑みて行われたものであり、機構を簡略化するとともに、調整やメンテナンス時の操作性を向上させたストライパーを提供することを目的とする。
本発明の丸編機における給糸切換え装置は、
(a)給糸切換え装置本体に作用する部材として、
編機に供給する編糸を選択するアクチュエータ(1)と、
編機と等速で回転し、選択されたフィンガーユニット(14)を切換え位置まで移動させるための第1カム(2)と、
編機と等速で回転し、切換え位置のフィンガーユニット(14)を通常位置まで移動させるための第2カム(3)と、
編機と等速で回転し、すべてのフィンガーユニット(14)の動刃(14-2)とヤーンキャッチャ(14-3)を開閉させるための第3カム(4)と、
編機と等速で回転し、給糸切換え装置の部材を供給する編糸の選択前の状態に戻させるための第4カム(22)とを有し、
(b)給糸切換え装置本体として、
少なくとも2本の編糸を切換える装置であって、前記アクチュエータ(1)の給糸選択部であるペグ(1-1)に対応し、給糸装置内部に動作を伝達するセレクターユニット(21)と、
前記セレクターユニット(21)から第1伝達部材(21、11、12、13)を経由した動作により、通常位置と切換え位置とに移動されるフィンガーユニット(14)と、
前記第3カム(4)から第2伝達部材(21-5、21-4、5、6、7、8、9、19、20)を経由した動作により開閉されるフィンガーユニット(14)の動刃(14-2)とヤーンキャッチャ(14-3)と、
編糸を編針に案内するヤーンガイド(17)とヤーンガイドプレート(16)と、
を有することを特徴とする。
本発明の丸編機における給糸切換え方法は、
編機に供給する編糸を選択するアクチュエータ(1)と、
編機と等速で回転し、選択されたフィンガーユニット(14)を切換え位置まで移動させるための第1カム(2)と、
編機と等速で回転し、切換え位置のフィンガーユニット(14)を通常位置まで移動させるための第2カム(3)と、
編機と等速で回転し、すべてのフィンガーユニット(14)の動刃(14-2)とヤーンキャッチャ(14-3)を開閉させるための第3カム(4)と、
編機と等速で回転し、給糸切換え装置の部材を供給する編糸の選択前の状態に戻させるための第4カム(22)とを有する丸編機において、少なくとも2本の編糸を切換える方法であって、
前記アクチュエータ(1)の給糸選択部であるペグ(1-1)に対応し、セレクターユニット(21)が給糸装置内部に動作を伝達するステップと、
前記セレクターユニット(21)から第1伝達部材(21、11、12、13)を経由した動作により、フィンガーユニット(14)を通常位置と切換え位置に移動させるステップと、
前記第3カム(4)から第2伝達部材(21-5、21-4、5、6、7、8、9、19、20)を経由した動作によりフィンガーユニット(14)の動刃(14-2)とヤーンキャッチャ(14-3)を開閉するステップと、
ヤーンガイド(17)とヤーンガイドプレート(16)により、編糸を編針に案内するステップと、
を有することを特徴とする。
(a)給糸切換え装置本体に作用する部材として、
編機に供給する編糸を選択するアクチュエータ(1)と、
編機と等速で回転し、選択されたフィンガーユニット(14)を切換え位置まで移動させるための第1カム(2)と、
編機と等速で回転し、切換え位置のフィンガーユニット(14)を通常位置まで移動させるための第2カム(3)と、
編機と等速で回転し、すべてのフィンガーユニット(14)の動刃(14-2)とヤーンキャッチャ(14-3)を開閉させるための第3カム(4)と、
編機と等速で回転し、給糸切換え装置の部材を供給する編糸の選択前の状態に戻させるための第4カム(22)とを有し、
(b)給糸切換え装置本体として、
少なくとも2本の編糸を切換える装置であって、前記アクチュエータ(1)の給糸選択部であるペグ(1-1)に対応し、給糸装置内部に動作を伝達するセレクターユニット(21)と、
前記セレクターユニット(21)から第1伝達部材(21、11、12、13)を経由した動作により、通常位置と切換え位置とに移動されるフィンガーユニット(14)と、
前記第3カム(4)から第2伝達部材(21-5、21-4、5、6、7、8、9、19、20)を経由した動作により開閉されるフィンガーユニット(14)の動刃(14-2)とヤーンキャッチャ(14-3)と、
編糸を編針に案内するヤーンガイド(17)とヤーンガイドプレート(16)と、
を有することを特徴とする。
本発明の丸編機における給糸切換え方法は、
編機に供給する編糸を選択するアクチュエータ(1)と、
編機と等速で回転し、選択されたフィンガーユニット(14)を切換え位置まで移動させるための第1カム(2)と、
編機と等速で回転し、切換え位置のフィンガーユニット(14)を通常位置まで移動させるための第2カム(3)と、
編機と等速で回転し、すべてのフィンガーユニット(14)の動刃(14-2)とヤーンキャッチャ(14-3)を開閉させるための第3カム(4)と、
編機と等速で回転し、給糸切換え装置の部材を供給する編糸の選択前の状態に戻させるための第4カム(22)とを有する丸編機において、少なくとも2本の編糸を切換える方法であって、
前記アクチュエータ(1)の給糸選択部であるペグ(1-1)に対応し、セレクターユニット(21)が給糸装置内部に動作を伝達するステップと、
前記セレクターユニット(21)から第1伝達部材(21、11、12、13)を経由した動作により、フィンガーユニット(14)を通常位置と切換え位置に移動させるステップと、
前記第3カム(4)から第2伝達部材(21-5、21-4、5、6、7、8、9、19、20)を経由した動作によりフィンガーユニット(14)の動刃(14-2)とヤーンキャッチャ(14-3)を開閉するステップと、
ヤーンガイド(17)とヤーンガイドプレート(16)により、編糸を編針に案内するステップと、
を有することを特徴とする。
糸を供給する信号のみで制御が可能なので、例えば4本の給糸切換えの場合、5段の種類のペグ(1-1)およびセレクトレバー(21-1)のみでよい。従って、アクチュエータ(1)やセレクターユニット(21)の幅方向を小型化でき、また部品点数も少なくなる。また信号のための電装品も簡略できる。ロッキングバー(21-2)を往復運動させるための第1カム(2) 、第2カム(3)もその動作を選択する必要がないのでフレーム部材に固定でき、必然的に簡単な形状になり且つコンパクトになる。糸を切換えない場合には往復運動や回転運度をする部品がないので騒音もない。前記の要素によりコストも必然的に低くなる。
本発明の装置においては、アクチュエータ(1)は、好ましくは、1つの給糸口に使用する糸の本数に対応した段数と、全ての糸を非給糸状態にするための特別の1段との合計の段数を有する圧電素子を使用したペグ(1-1)を有する。
少なくとも第1カム(2)と第2カム(3)は丸編機フレーム部材、例えばロータリリング、に固定させるのが好ましい。
ヤーンガイドプレート(16)の背面には切り欠き(16a)を設けることが好ましい。
フィンガーユニット(14)が通常位置に戻るとき、すでに編機に給糸状態にある特定糸に接触せずに特定糸用フィンガーユニット(14)を移動することができるように、ヤーンガイドプレート(16)およびヤーンガイド(17)を配置するのが好ましい。
本発明の方法においては、給糸状態の通常位置から複数給糸状態に切り換えるとき、編針に給糸を続けるとともに、動刃(14-2)とヤーンキャッチャ(14-3)が開いた状態でフィンガーユニット(14)を給糸位置に移動し、通常位置へ戻すことが好ましい。
<装置の構成>
図7−9に基づき、本発明の1実施例に係るストライパー装置の各部品を説明する。
図7−9に基づき、本発明の1実施例に係るストライパー装置の各部品を説明する。
ストライパーの最上部に編機と等速で回転するアクチュエータ(1)が設けられている。アクチュエータ(1)は、1つの給糸口に使用する糸の本数に対応した段数と、全ての糸を非給糸状態にするための特別の1段との合計の段数を有する圧電素子を使用したペグ(1-1)を有する。
そのペグ(1-1)の動きに対応して動作するのがセレクターユニット(21)である。セレクターユニット(21)は、セレクトレバー(21-1)と、ロッキングバー(21-2)と、スライダー(21-3)と、スイッチプレート(21-4)と、スイッチカム(21-5)からなる。
セレクトレバー(21-1)は、ペグ(1-1)が糸を供給するまたは非給糸する信号に応じて移動したときに係合し、押し込まれる。
ロッキングバー(21-2)は、セレクトレバー(21-1)と同じ隙間に位置し、セレクトレバー(21-1)に押し込まれて、係合部(21-2b)を中心として揺動する。
スライダー(21-3)は、ロッキングバー(21-2)と同じ隙間に位置し、ロッキングバー(21-2)と前記係合部(21-2b)で嵌合し、ロッキングバー(21-2)と共に移動する。スライダー(21-3)には長孔(21-3a)があり、この長孔にピン(21-3b)が固定されているので、この長孔の長さだけ水平移動が可能である。
スイッチプレート(21-4)は、スライダー(21-3)と同じ隙間に位置し、スライダー(21-3)と係合部(21-4a)で嵌合し、スライダー(21-3)と共に移動する。
スイッチカム(21-5)は、何れかのスイッチプレート(21-4)が給糸位置に移動したとき、そのスイッチプレート(21-4)により持ち上げられる。
セレクターユニット(21)に作用する4つのカムが、ロータリリング(23)に設けられていて、いずれも編機と等速で回転する。第1カム(2)および第2カム(3)は、ロッキングバー(21-2)の左端のバット部(21-2a)及び右端のバット部(21-2b)と係合し、ロッキングバー(21-2)を給糸位置または非給糸位置に移動させる。第3カム(4)は、持ち上げられたスイッチカム(21-5)を押し込む。第4カム(22) [図6参照]は、ロッキングバー(21-2)の左端のバット部(21-2a)を下方に押し込む。
その第3カム(4)により、スイッチカム(21-5)、スイッチプレート(21-4)を介して押し下げされるのが、スイッチレバーカム(5)およびそのスイッチレバーカム(5)に連結している第1リンクプレート(6)、そして第1リンクプレート(6)に連結している第2リンクプレート(7)である。
第1リンクプレート(6)および第2リンクプレート(7)には、スイッチレバー(8)が連結している。そのスイッチレバー(8)には、第3リンクプレート(9)が連結している。スイッチレバー(8)は支点(8-1)を中心にして回動可能であるので、第3リンクプレート(9)は、第2リンクプレート(7)と逆方向の動きをする。回動のガイドとなるのはハウジングプレート(24)に設けられた長孔(24-1)である。
なお、符号(10)は、第3カム(4)により移動した部品を元の位置に戻すためのスプリングである。
一方、全ての糸を非給糸状態にする特別の1段のペグ(1-1)に対応するセレクトレバー(21-1)以外の隙間において、スライダー(21-3)と同じ隙間に位置し、スライダー(21-3)と係合部(11-1)で嵌合し、スライダー(21-3)と共に回転往復運動をするのが、第4リンクプレート(11)である。第4リンクプレート(11)は支点(11-2)を中心として回動可能である。
その第4リンクプレート(11)と係合部(11-3)で嵌合し、回動往復運動をする第5リンクプレート(12)、及び、その第5リンクプレート(12)と係合部(12-2)で嵌合し、回動往復運動をする第6リンクプレート(13)がそれぞれ設けられている。第5リンクプレート(12)は支点(12-1)を中心として回動可能である。
その第6リンクプレート(13)に接合しているのが、フィンガーユニット(14)である。フィンガーユニット(14)は、給糸の糸を切るための固定刃(14-1)、糸端を保持するためのヤーンキャッチャ(14-3)、固定刃(14-1)と接して保持された糸を切るための動刃(14-2)、前記ヤーンキャッチャ(14-3)と動刃(14-2)を保持し且つ往復開閉運動させるためのケース(14-4)からなる。
第2リンクプレート(7)の先端部には第1ピン(19)が接合していて、ケース(14-4)の突起部(14-4a)を押し下げ、ケース(14-4)と共にヤーンキャッチャ(14-3)、動刃(14-2)を閉じて、糸の保持と切断する。第3リンクプレート(9)の先端部には第2ピン (20)が接合していて、ケース(14-4)の突起部(14-4b)を引き上げ、ケース(14-4) と共にヤーンキャッチャ(14-3)、動刃(14-2)を開き、保持している糸を解放する。
その他の部品として、トラッパー(15)[図8]、ヤーンガイドプレート(16)およびヤーンガイド(17)がある。トラッパー(15)は、編機回転と共に円周方向に移動し、給糸される位置にある糸を捉え、確実に糸を編針(18)に供給する。ヤーンガイドプレート(16)およびヤーンガイド(17)は、複数の糸を仕切り且つ糸の位置を安定させる。
なお、ヤーンガイドプレートには、図9に示すように、ヤーンガイドプレート(16)の背面に切り欠き(16a)を設けるのが好ましい。この切り欠きを設ける目的は次のとおりである。すなわち、正常な切換えが行われた時は、トラッパー(15)で下げられた編糸はヤーンガイドプレート(16)の底面を通ってヤーンキャリヤに給糸される。しかし、何らかの異常で編糸がヤーンガイドプレート(16)の底面を通らずに供給されれば、回転ダイヤルに編み糸が巻きつき針の破損などの大事故が発生することがある。この切り欠き(16a)を設けることで、編糸はこの箇所に留まり、事故を未然に防ぐことが出来る。
<動作説明1>
<動作説明1>
図1ないし図6は、一連の動作段階にある給糸装置の断面図である。ここでは、4本の異なる糸を切換える場合の例で説明する。説明の便宜上、4本の糸をA糸、B糸、C糸、D糸と呼び、A糸が供給される一連の動作を説明する。
[1] 図1において、編機と共に円周方向に等速で移動しているアクチュエータ(1)が、セレクトレバー(21-1)と係合する前に信号を受け、A糸用ペグ(1-1a)が供給位置に移動する。
[2] 編機の回転に伴いA糸用ペグ(1-1)がセレクトレバー(21-1)と係合し、ペグ(1-1a)がセレクトレバー(21-1)を押し込む。
[3] それに伴いセレクトレバー(21-1)がロッキングバー(21-2a)を押し込み、ロッキングバー(21-2a)の左端のバット部(21-2a-a)が突き出る。
なお、図1では、フィンガーユニット(14)の位置は、切換動作を行っていない通常の給糸状態で、給糸状態にあるフィンガーユニット(14)の動刃(14-2)、ヤーンキャッチャ(14-3)は開いた位置にあり、また非給糸状態にあるフィンガーユニット(14)の動刃(14-2)、ヤーンキャッチャ(14-3)は閉じた位置にある。以下、図1のこの状態を「通常位置」という。
[4] 図2では、前記のバット部(21-2a)と、編機と共に円周方向に等速で移動している第1カム(2)が係合し、ロッキングバー(21-2)を右側に移動させる。
[5] それに伴い、スライダー(21-3)、スイッチプレート(21-4)が右側に移動し、第4リンクプレート(11)、第5リンクプレート(12)、第6リンクプレート(13)がそれぞれ支点を中心として回動する。
[6] 第6リンクプレート(13)の回動に伴い、フィンガーユニット(14)は、A糸が編機外側から編針(18)の上を越えて、編機内側の切換え位置まで円弧運動で移動する。その位置では第2ピン(20)とケース(14-4)の突起部(14-4b)が係合する。以下、図2のこの状態を「切換え位置」という。
[7] その後、編機と共に円周方向に移動しているトラッパー(15)がA糸を捉え、編針(18)にA糸を供給する(図8)。
[8] 図3では、それと同時期に、編機と共に円周方向に等速で移動している第3カム(4)がスイッチカム(21-5)を押し込み、それに伴いスイッチプレート(21-4)、スイッチレバーカム(5)、第1リンクプレート(6)、第2リンクプレート(7)が押し下げられる。
[9] 同時にスイッチレバー(8)が支点(8-1)を中心にして回動し、第3リンクプレート(9)が押し上げられ、第2ピン(20)がケース(14-4)の突起部(14-4b)を引き上げ、動刃(14-2)およびヤーンキャッチャ(14-3)が上昇しA糸の端を離す。A糸はヤーンガイド(17)およびヤーンガイドプレート(16)を経由して、編針(18)に供給される。
[10] 図4では、その後、スプリング(10)により、スイッチカム(21-5) 、スイッチプレート(21-4)、スイッチレバーカム(5)、第1リンクプレートA(6)、第2リンクプレート(7)、スイッチレバー(8)、第3リンクプレート(9)が通常位置に戻る。
[11] 図5では、その後に編機と共に円周方向に移動している第2カム(3)がロッキングバー(21-2)の右端のバット部(21-2b)と係合し、ロッキングバー(21-2)を通常位置に移動させる。
[12] それに伴い、スライダー(21-3)、スイッチプレート(21-4)が左側に移動し、通常位置に戻り、また第4リンクプレート(11)、第5リンクプレート(12)、第6リンクプレート(13)がそれぞれ支点を中心として回動し、通常位置に戻る。
[13] 第6リンクプレート(13)の移動に伴い、フィンガーユニット(14)が通常位置に戻るが、すでに編機に給糸状態にあるA糸に接触せずにA糸用フィンガーユニット(14)を移動することができるようにヤーンガイドプレート(16)およびヤーンガイド(17)が配置されている[図8参照]。具体的には、動刃(14-2)、ヤーンキャッチャ(14-3)が開き、固定刃(14-1)の凹部(14-1a)が開口している状態で、それらの部品が移動し、固定刃(14-1)の下部から給糸状態にあるA糸と交差し始める。そのときには固定刃(14-1)の下部とA糸との間には隙間があり、その状態からさらに固定刃(14-1)が移動するにつれて交差点が固定刃(14-1)の上に移動し且つ固定刃(14-1)とA糸との隙間も少なくなってくる。さらに固定刃(14-1)が移動し、その隙間がなくなるまでには固定刃(14-1)の凹部(14-1a)にA糸が入り込み、固定刃(14-1)とA糸との間に十分な隙間が発生する。さらに固定刃(14-1)が移動し、元の位置に戻った位置ではA糸が動刃(14-2)およびヤーンキャッチャ(14-3)にて安定して切断および保持されるだけの、A糸が固定刃(14-1)の凹部(14-1a)に入り込んだ位置関係になる。
A糸用のヤーンキャッチャ(14-3)と動刃(14-2)は開いた状態で通常の給糸状態にあり、A糸は編針に供給され続ける。
[14] 図6では、編機と等速で回転する第4カム(22)がロッキングバー(21-2)の左端のバット部(21-2a)を下方に押し込み、給糸切換えを開始する前の状態にする。
<動作説明2>
<動作説明2>
給糸状態にあるA糸を非給糸状態にし、非給糸状態のD糸を給糸状態にする一連の動作を説明する。
D糸は、前記の<動作説明1>の[1]から[13]の動作を行い、D糸が給糸状態になる。
A糸は、前記の<動作説明1>の[1]で切換信号を受けないため、フィンガーユニット(14)は、通常の給糸位置の状態で、動刃(14-2)、ヤーンキャッチャ(14-3)は開いている。そして、第2リンクプレート(7)が押し下げられ、それに伴い第2ピン(20)がケース(14-4)の突起部(14-4a)を押し下げ、動刃(14-2)およびヤーンキャッチャ(14-3)が下降しA糸を切断および保持し、A糸が非給糸状態になる。
<動作説明3>
<動作説明3>
給糸状態にあるA糸を給糸状態に持続させ、非給糸状態のD糸を給糸状態にする一連の動作を説明する。
A糸およびD糸について前記の<動作説明1>の[1]においてA糸用ペグ(1-1a)およびD糸用ペグ(1-1-d)の両方が同時に供給位置に移動した状態で[1]から[13]の動作を同時に行う。D糸は<動作説明1>でのA糸と全く同じ内容で給糸状態になる。一方、A糸はすでに供給状態にあるので、A糸用フィンガーユニット(14)がA糸を保持せず、A糸が固定刃(14-1)の凹部に入り込んだ状態から<動作説明1>の[1]から[13]の動作を同時に行う。
<動作説明4>
<動作説明4>
全ての給糸中の糸を非給糸状態にする、ブランクアウトの一連の動作を説明する。ただしブランクアウト用連結部材には第4リンクプレート(11)、第5リンクプレート(12)、第6リンクプレート(13)、フィンガーユニット(14)が存在しない。
編機と等速で回転するアクチュエータ(1)が、ブランクアウト用セレクトレバー(21-1x)と係合する前に信号を受け、ブランクアウト用ペグ(1-1x)が供給位置に移動する。
<動作説明1>の[2]から[4]と同一の動作を行う。
それに伴いスライダー(21-3)、スイッチプレート(21-4)が右側に移動する。
編機と等速で回転する第3カム(4)がスイッチカム(21-5)を押し込み、それに伴いスイッチプレート(21-4)、スイッチレバーカム(5)、第1リンクプレート(6)、第2リンクプレート(7)が押し下げられ、それに伴い第2ピン(20)がケース(14-4)を下降させ、同時に動刃(14-2)およびヤーンキャッチャ(14-3)が下降し、全ての給糸中の糸を切断および保持し、全ての糸が非給糸状態になる。
<動作説明1>の[10]から[11]と同一の動作を行う。
それに伴い、スライダー(21-3)、スイッチプレート(21-4)が左側に移動し、元の位置に戻る。
(1) アクチュエータ
(1-1) ペグ
(3) 第2カム
(4) 第3カム
(14) フィンガーユニット
(21) セレクターユニット
(22) 第4カム
(21、11、12、13) 第1伝達部材
(21-5、21-4、5、6、7、8、9、19、20) 第2伝達部材
(14-2) 動刃
(14-3) ヤーンキャッチャ
(1-1) ペグ
(3) 第2カム
(4) 第3カム
(14) フィンガーユニット
(21) セレクターユニット
(22) 第4カム
(21、11、12、13) 第1伝達部材
(21-5、21-4、5、6、7、8、9、19、20) 第2伝達部材
(14-2) 動刃
(14-3) ヤーンキャッチャ
Claims (7)
- 丸編機における給糸切換え装置であって、
(a)給糸切換え装置本体に作用する部材として、
編機に供給する編糸を選択するアクチュエータ(1)と、
編機と等速で回転し、選択されたフィンガーユニット(14)を切換え位置まで移動させるための第1カム(2)と、
編機と等速で回転し、切換え位置のフィンガーユニット(14)を通常位置まで移動させるための第2カム(3)と、
編機と等速で回転し、すべてのフィンガーユニット(14)の動刃(14-2)とヤーンキャッチャ(14-3)を開閉させるための第3カム(4)と、
編機と等速で回転し、給糸切換え装置の部材を供給する編糸の選択前の状態に戻させるための第4カム(22)とを有し、
(b)給糸切換え装置本体として、
少なくとも2本の編糸を切換える装置であって、前記アクチュエータ(1)の給糸選択部であるペグ(1-1)に対応し、給糸装置内部に動作を伝達するセレクターユニット(21)と、
前記セレクターユニット(21)から第1伝達部材(21、11、12、13)を経由した動作により、通常位置と切換え位置とに移動されるフィンガーユニット(14)と、
前記第3カム(4)から第2伝達部材(21-5、21-4、5、6、7、8、9、19、20)を経由した動作により開閉されるフィンガーユニット(14)の動刃(14-2)とヤーンキャッチャ(14-3)と、
編糸を編針に案内するヤーンガイド(17)とヤーンガイドプレート(16)と、
を有することを特徴とする丸編機における給糸切換え装置。 - アクチュエータ(1)が、1つの給糸口に使用する糸の本数に対応した段数と、全ての糸を非給糸状態にするための特別の1段との合計の段数を有する圧電素子を使用したペグ(1-1)を有する請求項1記載の装置。
- 少なくとも第1カム(2) と第2カム(3)を丸編機フレーム部材に固定した請求項1又は2記載の装置。
- ヤーンガイドプレート(16)の背面に切り欠き(16a)を設けた請求項1ないし3のいずれかに記載の装置。
- フィンガーユニット(14)が通常位置に戻るとき、すでに編機に給糸状態にある特定糸に接触せずに特定糸用フィンガーユニット(14)を移動することができるようにヤーンガイドプレート(16)およびヤーンガイド(17)が配置されている請求項1ないし4項のいずれかに記載の装置。
- 編機に供給する編糸を選択するアクチュエータ(1)と、
編機と等速で回転し、選択されたフィンガーユニット(14)を切換え位置まで移動させるための第1カム(2)と、
編機と等速で回転し、切換え位置のフィンガーユニット(14)を通常位置まで移動させるための第2カム(3)と、
編機と等速で回転し、すべてのフィンガーユニット(14)の動刃(14-2)とヤーンキャッチャ(14-3)を開閉させるための第3カム(4)と、
編機と等速で回転し、給糸切換え装置の部材を供給する編糸の選択前の状態に戻させるための第4カム(22)とを有する丸編機において、少なくとも2本の編糸を切換える方法であって、
前記アクチュエータ(1)の給糸選択部であるペグ(1-1)に対応し、セレクターユニット(21)が給糸装置内部に動作を伝達するステップと、
前記セレクターユニット(21)から第1伝達部材(21、11、12、13)を経由した動作により、フィンガーユニット(14)を通常位置と切換え位置に移動させるステップと、
前記第3カム(4)から第2伝達部材(21-5、21-4、5、6、7、8、9、19、20)を経由した動作によりフィンガーユニット(14)の動刃(14-2)とヤーンキャッチャ(14-3)を開閉するステップと、
ヤーンガイド(17)とヤーンガイドプレート(16)により、編糸を編針に案内するステップと、
を有することを特徴とする、丸編機における給糸切換え方法。 - 給糸状態の通常位置から複数給糸状態に切り換えるとき、編針に給糸を続けるとともに、動刃(14-2)とヤーンキャッチャ(14-3)が開いた状態でフィンガーユニット(14)を給糸位置に移動させ、通常位置へ戻す請求項5記載の方法。
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