JP2008101301A - 給糸切換装置を有する丸編機 - Google Patents

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Abstract

【課題】給糸切換範囲における編針及び/又はシンカーの配列を改良することにより、確実な給糸切換を可能にする。
【解決手段】 給糸切換装置の給糸フィンガーが、給糸位置と非給糸位置に切り換わる際、回転シリンダー上の切換範囲において、新たに供給される糸が、針のフック内でシンカーのシンカートップ上のオールドループにより保持されるようにする。シリンダー針を挿入する少なくとも2本の針溝と挿入しない2本の針溝を繰り返して設定し、設定したシリンダー針(15a)同士の間のシンカー溝に標準シンカー(18a)を挿入し、それ以外のシンカー溝にはシンカートップが高いシンカー(18b)を挿入する。
【選択図】図2

Description

本発明は、切換柄の編成を可能とする給糸切換装置を有する丸編機に関する。
シングルニット編機によるシングルメッシュ編成方法については、一般によく知られているように、1レピートがグラウンドフィーダとメッシュフィーダの2フィーダで構成され、グラウンドフィーダは細い糸(グラウンド糸)を使用して全ての針に給糸し、メッシュフィーダでは太い糸(メッシュ糸)を所望する柄に応じた針に給糸してグラウンド糸と共に2本の糸を同時に編み込んでいる。
従来技術の一例を表す図8に示すように、シリンダー針軌跡2において、シングルメッシュを編成するときは、第1フィーダF1でグラウンド糸8を全ての針6に給糸し、グラウンド糸8は次の第2フィーダF2でループを作る。第2フィーダF2のメッシュフィーダではシリンダー針6はニット選針2aまたはウエルト選針2bされ、ニット選針された針はグラウンド糸とメッシュ糸の両方の糸で二重のループを作る。他方ウエルト選針された針はメッシュ糸の給糸を受けず、グラウンド糸のみのループを作り、メッシュ糸は編地裏をフロート状に横走りする。
この編成方法によって製造されたシングルメッシュ編地は、図9(編地の裏側)に示すように、グラウンド糸8とメッシュ糸10から成り、両方の糸が編まれている部分はメッシュ糸が編地の表側に現れ、グラウンド糸のみが編まれている部分はメッシュ糸が編地の裏側をフロートして表目側には現れない。この部分はグラウンド糸のみが現れ、細いグラウンド糸で形成されたループによって穴明き調のメッシュ編地となる(下記特許文献1における従来技術参照)。
特開2001−355157
このメッシュ編地は、その編地表面に穴明き調の変化はあるものの、糸の切換がない、いわゆる無地編であった。そのために、少なくともグラウンドフィーダとメッシュフィーダのいずれか又は両方に給糸切換装置の設置し、メッシュ編にボーダー柄を付加した編地とすることが消費者から要望された。
しかしながら、前述した編成方法ではグラウンドフィーダに給糸切換装置を設置した場合に、グラウンドフィーダとメッシュフィーダの間で、シリンダー針のフック部がシンカートップより下に下降していないために、ループが形成されず直線状のグラウンド糸はシリンダー針のフック内で左右方向に移動自由に保持されていた。そのためにこのフィーダで糸の切換を行った際は、新たなグラウンド糸の供給を受けても、シリンダー針は十分にグラウンド糸を保持していないために、図10の矢印方向に新たに供給されたグラウンド糸8aが抜けて切換ミスを起こしていた。
ここで給糸切換装置とは、特開平10−237747や特開2005−42260に記載されているような装置をいう。
このような給糸切換装置を装備した丸編機では、シリンダーの特定の部分で給糸切換装置によって新たな糸が針に供給され、今まで針に供給されていた糸が停止する切換範囲がある。その切換範囲によって編成された切換部11では前記の少なくとも2本の糸が針に編み込まれていた(図11参照)。その切換範囲では、本来の編地となるその他の部分12と比べて針に負荷が掛かるので、針が損傷する恐れがある。そのために、シリンダー針を全てのシリンダーに挿入せずに、たとえば2本おきに挿入していた。
本発明はこれらの問題に鑑みて行われたものであり、切換範囲における編針及び/又はシンカーの配列を改良することにより、確実な給糸切換を可能にすることを目的とする。
本発明は、少なくとも2本の編糸を切換する給糸切換装置を有する丸編機において、
選択的に動かされる給糸切換装置の給糸フィンガーが、編針への給糸を行う給糸位置に移動する際に回転シリンダー上のシリンダー針と交差する点(A)と、編針への給糸を中止する非給糸位置に移動する際に回転シリンダー上のシリンダー針と交差する点(B)までの間の回転シリンダー上の切換範囲で、
給糸切換装置の給糸フィンガーによって新たに供給される糸が、針のフック内でシンカーのシンカートップ上のオールドループにより保持される手段を設けたことを特徴とする。
本発明によれば、前記切換範囲において、給糸切換装置の給糸フィンガーによって新たに供給される糸が、針のフック内でシンカーのシンカートップ上のオールドループにより保持される手段を設けたので、前記供給糸が抜けることがなく、切換ミスが発生しなくった。
さらに後記する本発明の好ましい実施態様では、従来の丸編機を使用しつつ、編針及び/又はシンカーの配置を変更するだけで実施可能であり、特殊な付属装置を新設する必要がない。
給糸切換装置の給糸フィンガーによって新たに供給される糸が、針のフック内でシンカーのシンカートップ上のオールドループにより保持されるようにする手段としては、例えば次の第1及び第2の手段がある。
第1の手段では、前記切換範囲において、シリンダー針を挿入する少なくとも2本の針溝と、挿入しない少なくとも1本の針溝を繰り返して設定し、設定したシリンダー針の間のシンカー溝に標準シンカーを挿入し、それ以外のシンカー溝にはシンカートップが高いシンカーを挿入する配列とする。
例えば、標準シンカーは、シンカートップからフック先端部まで、1.6mm(±0.3mm)であり、シンカートップが高いシンカーは、シンカートップからフック先端部までは、1.0mm(±0.3mm)とする。
シリンダー針の配列は、2:2(2本挿入し、2本挿入しない)が好ましいが、この他に、2:1(2本挿入し、1本挿入しない)、3:1(3本挿入し、1本挿入しない)などで実施することも可能である。
使用する糸の種類、糸の太さ、編地の密度などによって、新たに供給されたグラウンド糸が十分に保持されない場合は、シンカートップが高いシンカーの枚数を増加させ、グラウンド糸を十分に保持することが好ましい。また、新たに供給されたグラウンド糸が必要以上に保持されて糸切れが発生する場合は、シンカートップが高いシンカーの枚数を減少させ、グラウンド糸の保持を弱めることが好ましい。
第2の手段では、前記切換範囲において、標準シンカーをすべてのシンカー溝に挿入して、2本分の針溝を空けて、次の針溝に標準シリンダー針を1本挿入し、その隣にニッティング・レングスの短いシリンダー針を1本挿入することを繰り返す配列とする。
例えば、標準シリンダー針のニッティング・レングスをzとすれば、ニッティング・レングスの短いシリンダー針のニッティング・レングスはz−0.5mm(±0.3mm)とする。
シンカーの製造コストの見地からは、比較的に安価なシンカートップの高いシンカーを使用する第1の手段が好ましい。
第1及び第2の手段において、好ましくは、切換部に使用する編針が、次のフィーダで全てニット位置まで上昇するようにカム調整装置を設けて選針させる。このカム調整により、オールドループOLが針フックから脱げない位置まで針を上昇させ、グランド糸の切れを防止することができるからである。
本発明における編針及び/又はシンカーの配列方法は、シングルメッシュ編成に限定されるものではなく、1レピートが少なくとも2フィーダで構成されている柄編において、オールドループをノックオーバーしないフィーダで糸の切換が行われる場合に適用可能である。
以下、添付の図面に基づき、本発明の実施例を説明する。
(株)福原精機製作所製でモデル名がV−SEC7BYのシングルニット丸編機(34インチ、28ゲージ)を使用して本発明を実施した。使用した糸は、グラウンド糸がポリエステル56dtex、メッシュ糸が綿糸30番手である。
図1はその編成部の要部を示した縦断面図であり、図において符号13はシリンダーを示す。シリンダー13の外周には、円形に並んだ軸線方向に延びる多数の針溝14が形成されている。各針溝14には垂直方向に滑動自在なシリンダー針15が収容されている。
シリンダー13と対向するカムホルダー16にはシリンダー針15を制御または作動させる少なくも1個の制御カム17が設けられている。
編成時にシリンダー針15と協働するシンカー18は水平方向に配置されたシンカーダイアル19において半径方向に摺動自在である。シンカー18はシンカーキャップ20に装着されているシンカーカム21によって作動もしくは制御される。
前記シリンダー13の下側部には、これと一体的に取り付けられた駆動ギヤー(図示せず)があり、通常、機械に配置されている駆動源から駆動されるときシリンダー13と共に同速的に回転する。
シリンダー13の内側上方には給糸切換装置22が装備されている。給糸切換装置22には、複数本の別々の糸条23を案内する複数個の給糸フィンガー24が配設されている。給糸フィンガー24が最も外方(二点鎖線)へ動かされた後、内方へ後退させる2段階の動作が行われ、下部位置すなわち給糸位置(一点鎖線)と、上部位置すなわち非給糸位置(実線)との間を選択的に動き、糸条23は針に供給される。
図2は、選択的に動かされる給糸切換装置の給糸フィンガーが、編針への給糸を行う給糸位置に移動する際に回転シリンダー上のシリンダー針と交差する点(A)と、編針への給糸を中止する非給糸位置に移動する際に回転シリンダー上のシリンダー針と交差する点(B)までの間の回転シリンダー上の切換範囲を示す。なお、便宜上、図2にはオールドループは図示していない。
この図2に示すように、2本分の針溝14aを空けて、次の針溝14bにシリンダー針15を2本挿入した。そのシリンダー針15a同士の間のシンカー溝には標準シンカー18aを挿入し、それ以外のシンカー溝にはシンカートップが高いシンカー18bを挿入した。このシリンダー針15aとシンカー18(a,b)の配列を切換範囲内で繰り返した。
ここで使用する標準シンカー18a(図3参照)は、図8のZ地点でメッシュ編みが可能なように、針フック25からオールドループOLが脱げない高さにシンカートップ26が設定されている。糸の素材や太さ、編地の度目、巻取張力などにもよるが、通常はシンカートップ26からフック先端部25まで、1.6mm(±0.3mm)程度である。
シンカートップ26が高いシンカー18bは、図4に示すように、シンカートップ26からフック先端部25までは、1.0mm(±0.3mm)程度に設定されている。このシンカートップ26が高いシンカー18bでは、オールドループOLが針フック25から脱げることがある。
オールドループOLが脱げると給糸されたグランド糸8が屈折し保持力が強まりすぎて、グランド糸8が切れて、編みキズが発生することがある。それを防止するには、Z地点(図8)には上下方向に移動可能なカム調整手段(図示せず)を設けるのが好ましい。カム調節手段としては、例えば、特開2004-232128に記載のステッチ調整具を使用することができる。
このカム調整手段により、オールドループOLが針フック25から脱げない位置まで針を上昇させ、グランド糸8の切れを防止することができる。すなわち、図5に示すように、グラウンド糸8とメッシュ糸10からなる二重のオールドループOLで新たに供給されたグラウンド糸8を十分に保持する。なお、第2フィーダでウエルト位置2bへの選針であれば、細いグラウンド糸の一重のオールドループOLとなって、新たに供給されたグラウンド糸8は十分に保持できない場合がある。
図6は、図2と同じく、回転シリンダー上の切換範囲を示しており、本発明の第2実施例である。なお、便宜上、図6にはオールドループは図示していない。
ここでは、切換範囲でのシリンダー針およびシンカーは、標準シンカー18aをすべてのシンカー溝に挿入し、2本分の針溝14cを空けて、次の針溝14dに標準シリンダー針15aを1本挿入し、その隣にニッティング・レングス(バットからフック先端までの距離)の短いシリンダー針15bを1本挿入することを繰り返す配列とした。
標準シリンダー針15aのニッティング・レングスをzとすれば、シリンダー針15bのニッティング・レングスはz−0.5mmであって、両者の長さの相違Yは、0.5mmである。この実施例では、標準の針よりニッティング・レングスが短い針15bは、図7に示すように、シンカートップ26からフック先端部25までは、1.0mm(±0.3mm)程度に設定されている。
実施例1では標準シンカーよりも高いシンカートップを有するシンカーにより、オールドループを押し上げてグラウンド糸を挟持していたのに対して、実施例2では、逆に標準針よりニッティング・レングスが短い針により、グラウンド糸を引き込んでオールドループで挟持しているということができる。
ニッティング・レングスが短い針15bでは、オールドループOLが針フック25から脱げることがある。オールドループOLが脱げると給糸されたグランド糸8が屈折し保持力が強まりすぎて、グランド糸8が切れて、編みキズが発生することがある。
それを防止するには、第1実施例と同様、Z地点(図8)には上下方向に移動可能なカム調整手段(図示せず)を設けるのが好ましい。カム調節手段としては、例えば、特開2004-232128に記載のステッチ調整具を使用することができる。このカム調整手段により、オールドループOLが針フック25から脱げない位置まで針を上昇させ、グランド糸8の切れを防止することができる。
本発明で使用する丸編機の編成部を示す断面図である。 選択的に動かされる給糸切換装置の給糸フィンガーが、編針への給糸を行う給糸位置に移動する際に回転シリンダー上のシリンダー針と交差する点(A)と、編針への給糸を中止する非給糸位置に移動する際に回転シリンダー上のシリンダー針と交差する点(B)までの間の回転シリンダー上の切換範囲を示す本発明の第1実施例である。 図6のZ地点における針・シンカーとループの関係を示す標準シンカー(18a)の拡大図である。 図6のZ地点における針・シンカーとループの関係を示すシンカートップが高いシンカー(18b)の拡大図である。 図4を二重のオールドループで示した超拡大図である。 回転シリンダー上の切換範囲を示しており、本発明の第2実施例である。 図6のZ地点における針・シンカーとループの関係を示すニッティング・レングスが短い針(15b)の拡大図である。 従来のシングルメッシュ編地の編成過程の一部を展開して概略的に示したシリンダー針とシンカーの動作軌跡図である。 図6の編成方法によって製造されたシングルメッシュ編み刃の裏側拡大図である。 図6の一部拡大図である。 編地における切換部を示す斜視図である。
符号の説明
8 グラウンド糸
10 メッシュ糸
11 切換部
13 シリンダー
14 針溝
14a 針溝
14b 針溝
14c 針溝
14d 針溝
15 シリンダー針
15a 標準シリンダー針
15b ニッティング・レングスが短いシリンダー針
18 シンカー
18a 標準シンカー
18b シンカートップが高いシンカー
22 給糸切換装置
23 糸条
24 給糸フィンガー
25 針フック
26 シンカートップ

Claims (8)

  1. 少なくとも2本の編糸(23)を切換する給糸切換装置(22)を有する丸編機であって、
    選択的に動かされる給糸切換装置(22)の給糸フィンガー(24)が、シリンダー針への給糸を行う給糸位置に移動する際に回転シリンダー(13)上のシリンダー針(15)と交差する点(A)と、シリンダー針への給糸を中止する非給糸位置に移動する際に回転シリンダー(13)上の編針(15)と交差する点(B)までの間の回転シリンダー上の切換範囲(A−B)において、
    給糸切換装置(22)の給糸フィンガー(24)によって新たに供給される糸が、針のフック(25)内でシンカー(18)のシンカートップ(26)上のオールドループ(OL)により保持される手段を設けたことを特徴とする給糸切換装置を有する丸編機。
  2. 給糸切換装置(22)の給糸フィンガー(24)によって新たに供給される糸が、針のフック(25)内でシンカーのシンカートップ(26)上のオールドループ(OL)により保持される手段が、
    前記切換範囲(A−B)において、シリンダー針(15)を挿入する少なくとも2本の針溝(14b)と、挿入しない少なくとも1本の針溝(14a)を繰り返して設定し、設定したシリンダー針(15)同士の間のシンカー溝に標準シンカー(18a)を挿入し、それ以外のシンカー溝にはシンカートップが高いシンカー(18b)を挿入する配列である請求項1記載の丸編機。
  3. シリンダー針(15)の配列が2本挿入し、2本挿入しない配列の繰り返しである請求項2記載の丸編機。
  4. 使用する糸の種類、糸の太さ、編地の密度によって、新たに供給されたグラウンド糸が十分に保持されない場合は、シンカートップが高いシンカーの枚数を増加させ、新たに供給されたグラウンド糸が必要以上に保持されて糸切れが発生する場合は、シンカートップが高いシンカーの枚数を減少させる請求項2又は3記載の丸編機。
  5. 標準シンカー(18a)は、シンカートップ(26)からフック(25)先端部まで、1.6mm(±0.3mm)であり、シンカートップが高いシンカー(18b)は、シンカートップからフック先端部までは、1.0mm(±0.3mm)である請求項2又は3記載の丸編機。
  6. 給糸切換装置(22)の給糸フィンガー(24)によって新たに供給される糸が、針のフック(25)内でシンカーのシンカートップ(26)上のオールドループ(OL)により保持される手段が、
    前記切換範囲(A−B)において、標準シンカー(18a)をすべてのシンカー溝に挿入して、2本分の針溝(14c)を空けて、次の針溝に標準シリンダー針(15a)を1本挿入し、その隣にニッティング・レングスの短いシリンダー針(15b)を1本挿入することを繰り返す配列とする請求項1記載の丸編機。
  7. 標準シリンダー針(15a)のニッティング・レングスをzとすれば、ニッティング・レングスの短いシリンダー針(15b)のニッティング・レングスはz−0.5mm(±0.3mm)である請求項6記載の丸編機。
  8. 切換部に使用する編針(6)が、次のフィーダ(F2)で全てニット位置(2a)まで上昇するように選針させるカム調整装置を設けた請求項1ないし7のいずれかに記載の丸編機。
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