JP2005002378A - マグネシウム合金板の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】マグネシウム合金材を複数回圧延してマグネシウム合金板を製造する方法であって、圧延第1回目パスの圧延条件が下記(1)式を満足するとともに、圧延第2回目パス以降の圧延条件が下記の(2)式及び(3)式を満足し、かつ圧延1パス当たりの圧下率が45%以下であることを特徴とするマグネシウム合金板の製造方法。
R1≦9.10×10−2Tmg+5.89×10−2Troll+9.50・・・・・(1)式
250℃≦Tmg≦350℃ ・・・・・・・・・・・・・・・・(2)式
80℃≦Troll≦230℃ ・・・・・・・・・・・・・・・(3)式
ここで、R1:圧延第1回目パスの圧下率(%)
Tmg:マグネシウム合金材の温度(℃)
Troll:圧延ロールの温度(℃)
【選択図】なし
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、成形加工性に優れたマグネシウム合金板を製造する方法に関する。特に、耐エッジ割れ性と成形性に優れたマグネシウム合金板を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
マグネシウム合金板の成形加工は一般的に200〜300℃の温間にて行われ、成形性を向上させるために10μm以下の細粒化が必要とされる。細粒化のためには、再結晶温度以上での圧延において1パス当たり20%以上の大圧下をかけるか、もしくは冷間圧延において大きな歪みを生じさせた後に熱処理することが考えられる。
【0003】
しかし、高温での大圧下圧延の際には、エッジ割れが発生しやすい。また、冷間圧延の場合には、1パス当たりの圧下率には上限があるため、大きな歪みを与えるには圧延のパス回数を多くせざるを得ず、コストアップの要因となる。
【0004】
したがって、大圧下圧延であっても、耐エッジ割れ性に優れかつ細粒化を達成できる圧延法の開発が望まれている。
【0005】
特許文献1には、プレス成形用マグネシウム合金として、Alを1.5〜4.5%含有するMg−Al系合金板を180〜260℃の圧延温度で、かつ1パスあたりの圧下率を10〜30%の範囲内で複数パスの圧延を行い、総圧下率を40〜60%とすることで、結晶粒度を10μm以下にし、プレス成形性を向上させる技術が開示されている。
【0006】
しかし、この従来技術では、180〜260℃の圧延温度であることより、被圧延材の急激な温度降下によるエッジ部の割れは避けられない。したがって、実用的な1パスあたりの圧下率は15%以下に制限されるので、所定の厚みにするためには複数パスの圧延を必要とするため、圧延効率が低下するという問題がある。
【0007】
【特許文献1】
特開2001−200349号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の現状に鑑みてなされたものであって、その目的は耐エッジ割れ性と成形性に優れたマグネシウム合金板を効率的に製造する方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の要旨は、次の(1)及び(2)に示すマグネシウム合金板の製造方法にあり、以下、それぞれ、本発明(1)及び本発明(2)という。なお、本発明(1)及び(4)を併せて、本発明ということがある。
【0010】
(1)マグネシウム合金材を複数回圧延してマグネシウム合金板を製造する方法であって、圧延第1回目パスの圧延条件が下記(1)式を満足するとともに、第2回目パス以降の圧延条件が下記の(2)式及び(3)式を満足しかつ圧延1パス当たりの圧下率が45%以下であることを特徴とするマグネシウム合金板の製造方法。
【0011】
(2)上記(1)の方法で圧延して得られたマグネシウム合金板を、240℃〜320℃の温度範囲で熱処理することを特徴とするマグネシウム合金板の製造方法。
R1≦9.10×10−2Tmg+5.89×10−2Troll+9.50・・・・・(1)式
250℃≦Tmg≦350℃ ・・・・・・・・・・・・・・・・(2)式
80℃≦Troll≦230℃ ・・・・・・・・・・・・・・・(3)式
ここで、R1:圧延第1回目パスの圧下率(%)
Tmg:マグネシウム合金材の温度(℃)
Troll:圧延ロールの温度(℃)
なお、本発明において用いるマグネシウム合金は、合金成分の種類にはとらわれない。合金成分としては、Al、Zn、Mn等が挙げられ、マグネシウム合金としては、例えば、JISで規定されているMP1が挙げられる。更に、上記の合金に希土類元素を添加したものでもよい。希土類元素としては、Ce、Nd、Y等が用いられる。
【0012】
本発明者は、前述の目的を達成するために、マグネシウム合金板の細粒化および効率的な圧延のための技術について、種々検討した。
【0013】
その結果、細粒化と圧延効率の両方を満足するためには大圧下による高歪み付与を必要とすることと、その大圧下の際の問題点として、エッジ割れがあることの知見を得るとともに、その解決方法をも見いだした。
【0014】
エッジ割れは、被圧延材の急激な温度低下が原因である。したがって、エッジ割れの防止法としては、圧延ロールを加熱し、被圧延材の温度低下を防止することが有効である。圧延ロールの加熱手段としては、圧延ロール中に発熱体を埋め込むのがよい。
【0015】
【発明の実施の態様】
本発明(1)及び(2)の要件毎に、以下に、詳述する。
【0016】
(a)圧延第1回目パスの圧下率R1について
本発明(1)及び(2)にかかる圧延第1回目パスの圧下率R1の上限値は、マグネシウム合金材及び圧延ロールの温度、そして、組織の回復挙動と再結晶挙動によって変化すると考えられるが、圧延第1回目パスのときには残留歪みが極めて少ないために、組織の回復挙動と再結晶挙動が圧下率の上限値に与える影響は小さい。そこで、マグネシウム合金材温度Tmg及び圧延ロール温度Trollを種々変化させ、圧延第1回目パスの圧下率R1の許容上限値(%)を求めた。これから、回帰計算によって、TmgとTrollの一次関係式を求め、(1)式を導き出した。
【0017】
R1≦9.10×10−2Tmg+5.89×10−2Troll+9.50・・・・・(1)式
ここで、R1:圧延第1回目パスの圧下率(%)
Tmg:マグネシウム合金材の温度(℃)
Troll:圧延ロールの温度(℃)
圧延第1回目パスの圧下率R1が(1)式を満足しないと、エッジ割れが生じる。
【0018】
なお、マグネシウム合金材温度Tmgに特に制限はないが、80〜400℃が好ましく、150〜400℃がより好ましい。さらに好ましいのは、250〜350℃である。
【0019】
また、圧延ロール温度Trollに、特に制限はないが、300℃以下が好ましく、250℃以下がより好ましい。最も好ましいのは、80〜230℃である。
【0020】
なお、本発明(2)においては、残留歪みを取り去るために熱処理を行うが、その後に再度、圧延してもよい。熱処理後に圧延するときの熱処理後圧延第1回目パスの圧下率としては、上記(1)式を満足することが好ましい。
【0021】
(b)マグネシウム合金材の温度Tmgについて
本発明(1)及び(2)にかかる圧延第2回目パス以降の圧延では、圧延第1回目パス以降の圧延による残留歪みが存在するために、マグネシウム合金材の温度Tmgを制限する必要がある。
【0022】
マグネシウム合金材温度Tmgが250℃未満に下がると、エッジ割れの発生頻度が増加するだけでなく、組織の回復温度及び再結晶温度を下回るために、歪みの蓄積が進行し、板厚方向と45°の角度で剪断線が発生し、歪みエネルギーが剪断線近傍に集中し、その部分のみが細粒化するために、粒径が不均一となり、絞り性が低下する。
【0023】
一方、マグネシウム合金材温度Tmgが350℃を超えると、変形抵抗が低下する。そうすると、張力が付与されるコイル圧延にて板厚を1mm未満にする場合には、くびれが発生し、破断に至る。したがって、マグネシウム合金材温度は250℃〜350℃とすることが必要である。好ましいのは、280〜350℃である。
(c)圧延ロール温度Trollについて
本発明(1)及び(2)にかかる圧延第2回目パス以降の圧延では、圧延第1回目パス以降の圧延による残留歪みが存在するために、圧延ロール温度Trollを制限する必要がある。
【0024】
圧延ロール温度が80℃未満に下がると、エッジ割れの発生頻度が増加するだけでなく、マグネシウム合金材への歪みが不均一となるために、粒度分布が不均一となり、絞り性が低下する。この現象は、圧延第1回目パスの圧延では生じることはなく、複数回圧延によって歪みが蓄積された状態ではじめて発生する現象である。
【0025】
一方、圧延ロール温度が230℃を超えると、圧延ロールの酸化、潤滑油の蒸発による焼き付きにより、マグネシウム合金板の表面不良が発生する。したがって、圧延ロール温度は80℃〜230℃であることが必要である。好ましいのは、140〜160℃である。
【0026】
(d)圧延第2回目パス以降の1パス当たりの圧下率について
本発明(1)及び(2)にかかる圧延第2回目パス以降の1パス当たり圧下率が45%を超えると、エッジ割れが発生して、複数パスの圧延において歩留まりが低下する。したがって、1パスあたりの圧下率は45%以下であることが必要である。圧下率の好ましい上限値は35%である。圧下率の下限は特に制限はないが、1パス当たりの圧下率が15%未満であると粒径分布不良が発生するとともに圧延効率が低下するので、15%以上とするのが好ましい。より好ましいのは、20%以上である。
【0027】
(e)熱処理温度
本発明(2)にかかるマグネシウム合金板の製造方法によれば、熱処理によって細粒化されるので、絞り性がさらに改善される。したがって、特に優れた絞り性が求められるときには、熱処理することが好ましい。
【0028】
熱処理は、加熱ロールに接触させたり、電気抵抗式加熱炉やガス焚き加熱炉中を通板させることによって行うことができる。
【0029】
熱処理温度が230℃未満の場合、完全再結晶せず、歪みが残留し、絞り性が低下する。その後、さらに、圧延を行うとエッジ割れおよび表面割れが発生する場合がある。一方、熱処理温度が320℃を超えるとせっかく細粒化されたマグネシウム合金板が粒成長を始めて、粒が粗大化する場合がある。
【0030】
したがって、エッジ割れおよび表面割れの発生を防止し、また粒の粗大化を防止するためには、熱処理温度を230℃〜320℃にするのが好ましい。さらに好ましいのは、240〜260℃である。
【0031】
【実施例】
本実施例では、被圧延材として、ASTM規格のAZ31B(Al:3.05%、Zn:0.90%、Mn:0.47%、Mg:残部)のマグネシウム合金材を用いた。寸法は厚さが1.2mm、幅が130mmであった。
【0032】
このマグネシウム合金材について、圧延あるいはさらに熱処理を行い、厚さが0.41〜0.52mm、幅が130mmのマグネシウム合金板を得た。
【0033】
ここで、圧延は、マグネシウム合金材をアンコイラーから連続的に巻き戻し、加熱装置により20〜400℃の温度範囲にて加熱し、圧延速度を4m/minに設定して圧延を行い、コイラーにて巻き取った。圧延ロールは20〜250℃の範囲の間で種々の温度に設定した。そして、さらに、熱処理を行うときは、圧延後、熱処理装置により200〜400℃の温度範囲にて熱処理を行って、コイラーにて巻き取った。
【0034】
まず、特定の圧延ロール温度とマグネシウム合金材温度においてエッジ割れ又は圧延後のマグネシウム合金板の表面不良が発生しない、圧延第1回目パスの圧下率R1の許容上限値を見いだすために、圧延ロール温度とマグネシウム合金材温度を種々の温度に変化させて、それぞれの温度において種々の圧下率で圧延を1パスを行い、エッジ割れ又はマグネシウム合金表面不良が発生したか否かを観察した。
【0035】
この結果を示すものが表1である。この結果から、特定の圧延ロール温度Trollとマグネシウム合金材温度Tmgにおいて、エッジ割れ又はマグネシウム合金板の表面不良の発生が認められる圧下率R1の許容上限値が判明した。これから、回帰計算によって、TmgとTrollの一次関係式である(1)式が得られた。
【0036】
なお、エッジ割れの発生及びマグネシウム合金板の表面不良の発生の判断基準は、次の通りである。
【0037】
エッジ割れについては、目視で発生の有無を確認した。表中の○はエッジ割れ発生無しを、そして、×はエッジ割れ発生有りを意味する。
【0038】
また、表面不良については、目視で押し込み疵の発生の有無を確認した。表中の○は押し込み発生無しを、そして、×は押し込み発生有りを意味する。
【0039】
そして、総合評価については、エッジ割れと表面不良のいずれも発生しなかったときに○と評価し、エッジ割れと表面不良のいずれかが発生したときを×と評価した。
【0040】
【表1】
【0041】
次に、同じマグネシウム合金材に、上記と同様な圧延条件で圧延した。ここでは、圧延ロール温度とマグネシウム合金板温度を種々の温度に変化させて、それぞれの温度において種々の圧下率で数パスの圧延を繰り返し、厚さが0.41〜0.52mm、幅が130mmのマグネシウム合金板を得た。そして、エッジ割れ又はマグネシウム合金表面不良が発生したか否かを観察した。なお、エッジ割れの発生及びマグネシウム合金板の表面不良の発生の判断基準は、上記の判断基準と同じである。
【0042】
続いて、熱処理を行い、マグネシウム合金板の平均結晶粒径を観察するとともに、温間成形性の指標として限界絞り比を測定した。ここで、限界絞り比は、次の試験条件による温間プレス加工により評価した。なお、限界絞り比として、2.8以上の数値が得られるとき、実用に耐え得ると評価できる。
【0043】
金型設定温度:250℃、パンチ設定温度:水冷、パンチ直径:28.8mm(先端R:Rp=2mm)、ダイ穴径:30.0mm(肩R:Rd=2mm)、クリアランス:0.6mm、成形速度:30mm/s。
【0044】
そして、総合評価については、エッジ割れと表面不良のいずれも発生せず、かつ限界絞り比が2.8以上の数値のときに○と評価し、エッジ割れと表面不良のいずれかが発生するか限界絞り値が2.8未満の数値のときを×と評価した。
【0045】
これらをまとめて表2と表3に示した。
【0046】
【表2】
【0047】
【表3】
【0048】
【発明の効果】
本発明によれば、大圧下により高歪み圧延が可能となるために、板の耐エッジ割れ性に優れるとともに成形性に優れたマグネシウム合金板を効率よく製造することができる。また、さらに熱処理することによって絞り性に優れたマグネシウム合金板を製造することができる。
Claims (2)
- マグネシウム合金材を複数回圧延してマグネシウム合金板を製造する方法であって、圧延第1回目パスの圧延条件が下記(1)式を満足するとともに、第2回目パス以降の圧延条件が下記の(2)式及び(3)式を満足し、かつ圧延1パス当たりの圧下率が45%以下であることを特徴とするマグネシウム合金板の製造方法。
R1≦9.10×10−2Tmg+5.89×10−2Troll+9.50・・・・・(1)式
250℃≦Tmg≦350℃ ・・・・・・・・・・・・・・・・(2)式
80℃≦Troll≦230℃ ・・・・・・・・・・・・・・・(3)式
ここで、R1:圧延第1回目パスの圧下率(%)
Tmg:マグネシウム合金材の温度(℃)
Troll:圧延ロールの温度(℃) - 圧延後に、230℃〜320℃の温度範囲で熱処理することを特徴とする、請求項1に記載のマグネシウム合金板の製造方法。
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