JP2004523412A - 再供給溝を持つマスターシリンダ - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
本発明は、自動車のブレーキ用のマスターシリンダに関する。
【背景技術】
【0002】
本発明は、更に詳細には、車輛の運転者が後休止位置と前制動力適用位置との間で作動できる少なくとも一つの軸線方向ピストンが内側に摺動自在に取り付けられたボアを備えた実際上軸線方向の本体を持つ種類の、
ピストンとボアとの間に介在された前後二つのシーリング手段がボアに設けられ、前シーリング手段がボア内を後供給チャンバ及び前圧力チャンバに分ける種類の、
外部作動液リザーバを後供給チャンバに連結する半径方向供給ダクトが本体に設けられており、ダクトが二つのシーリング手段間に開放した種類の、
前圧力チャンバ内に開放した制動回路用供給切削部が本体に設けられた種類の、
前圧力チャンバと後供給チャンバとを連通状態に置く手段であって、前圧力チャンバを後供給チャンバから遮断するようにその適用位置に向かって軸線方向前方に移動するとき、ピストンによって抑制でき、及びかくして前圧力チャンバ内に制動圧力を発生できる手段を含む種類の、及び
ピストンがその休止位置に向かって後退するときに前シーリング手段が作動液(すなわち、液圧流体)を通すことができる種類の、自動車のブレーキ用のマスターシリンダに関する。
【0003】
この種のブレーキ用のマスターシリンダの多くの例が周知である。
この種の多くのマスターシリンダでは、ピストンは、ボアに摺動自在に直接取り付けられており、二つのシーリング手段のうちの、シールで形成された少なくとも一方がピストンによって支持されている。
【0004】
この設計には多くの欠点がある。
第1に、ピストン〔ラキュナ(lacuna)〕がボア内で実際上その全長に亘って案内される場合には、本体のボアの機械加工時及びピストンの機械加工時にピストンをボアに合わせる必要がある。これは、ボア内でのピストンの十分な案内、シーリング手段の正しいシーリングの両方を決定し、ピストンがその休止位置に向かって後退するとき、シールのリップを変形させて半径方向ダクト及びリザーバを再供給するように作動液が前圧力チャンバからピストンとボアとの間に侵入できるのに十分な隙間がある。
【0005】
従って、このような機械加工作業は実施に非常に費用がかかるのみならず、作動液の効果的流れを保証しない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
この欠点を緩和するため、本発明は、チャンバと半径方向ダクトとの間で流体を流すことができるようにする、有効性が本体及びピストンの製造許容差に左右されない手段を持つ上文中に言及した種類のマスターシリンダを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この目的のため、本発明は、ボアが、前シーリング手段の前方に配置された、ピストンを案内するための前部分を含み、この前部分には、ピストンがその休止位置に向かって後退するときに半径方向供給ダクト及びリザーバを再供給できるように前チャンバと前シーリング手段との間を連通する少なくとも一つの溝が設けられている、ことを特徴とする上述の種類のブレーキ用マスターシリンダを提供する。
【0008】
本発明の他の特徴によれば、ボアは、前シーリング手段と半径方向供給ダクトとの間に配置された、ピストンを案内するための少なくとも一つの後部分を有し、この後部分には、ピストンがその休止位置に向かって後退するときに半径方向供給ダクト及びリザーバを再供給できるように前シーリング手段と半径方向ダクトとの間を連通する少なくとも一つの溝が設けられている。
【0009】
溝は螺旋形である。
前部分及び/又は後部分の各々は、多くの溝を含む。
前案内部分及び後案内部分は、ボア内に突出した前環状支承面及び後環状支承面を夫々含み、各支承面の内径は、実際上、ピストンの直径と対応する。
【0010】
前シーリング手段は、本体の溝に取り付けられた前シールを含み、ピストンと接触して配置されたシールの内周リップは、作動液をボアとピストンとの間に流すことによって、半径方向供給ダクト及びリザーバを再供給できるように、ピストンがその適用位置からその休止位置に戻るときにピストンを持ち上げることができる。
【0011】
ピストンはその端部に弾性外リングを有し、リングは、ピストンが休止位置にあるとき、前環状支承面の前肩面と接触して端ストップを形成できる。
ピストンは、ばねによってその後休止位置に弾性的に戻される。
【0012】
マスターシリンダは、後方から前方に向かって一次ピストン及び二次ピストンの2つのピストンを有する「タンデム」型マスターシリンダであり、これらのピストンは本体のボア内に一次供給チャンバ及び二次供給チャンバ、及び一次圧力チャンバ及び二次圧力チャンバを画成し、一次ピストンは、二次ピストンの後面と一次ピストンの前面との間に設けられたばねによってその後休止位置に弾性的に戻される。
【0013】
本発明のこの他の特徴及び利点は、添付図面を参照して以下の詳細な説明を読むことにより明らかになるであろう。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
【実施例】
【0015】
以下の説明において、同じ参照番号が同じ又は同様の機能を持つ部品に付してある。
「前」及び「後」という用語は、夫々、添付図面の左方及び右方の夫々に向かう部材(エレメント)又は位置を示すものとする。
【0016】
図1は、自動車のブレーキ用のマスターシリンダアッセンブリ10を示す。
公知の方法において、本発明の好ましい実施例では、マスターシリンダは、軸線Aを持つ実質的に軸線方向に延びる軸線方向本体12を有する「タンデム」型マスターシリンダである。この本体のボア14の内側には、二つの軸線方向ピストン16及び18が摺動自在に取り付けられている。
【0017】
しかしながら、この形体は本発明を制限するものではなく、マスターシリンダ10は摺動ピストンが一つだけの簡単なマスターシリンダであってもよい。
一次ピストンとして公知のピストン16は、車輛(図示せず)の一次制動回路に液圧を発生できるようになっており、二次ピストンとして公知のピストン18は、車輛(図示せず)の二次制動回路に液圧を発生できるようになっている。二次制動回路は車輛の一次制動回路とは独立している。
【0018】
一次ピストン16は、車輛の運転者が直接作動できる。例えば、車輛のブレーキペダルに及ぼされた力を増倍するブースター(図示せず)に、一次ピストン16の後端19を連結できる。
【0019】
二次ピストン18は、車輛の運転者が間接的に、特に以下に詳細に説明する方法で一次ピストン16を介して作動できる。
かくして、一次ピストン16又は二次ピストン18の各々は、これらのピストン16、18が図1の右方に向かう位置をとる休止状態の後位置と、制動力を(図1の左方、図示せず)加え、これらのピストンがボア14内で摺動する前位置との間で移動できる。
【0020】
一次ピストン16又は二次ピストン18の各々は、休止状態の後位置に向かって、公知の方法で弾性的に戻される。一次ピストン16又は二次ピストン18の各々は、休止状態の後位置で端ストッパーに当接して止まる。端ストッパーは、本体14に形成されている。この点については、後述する。
【0021】
詳細には、二次ピストン18は、ボア14の前横端面22及び二次ピストン18に当接したばね20によって後方に戻される。一次ピストン16は、二次ピストン18の後横面25と一次ピストン16の前面29との間に当接したばね24によって後方に弾性的に戻される。更に詳細には、ばね24が特に長い場合には、ばね24は、摺動ラム27の回りに取り付けられる。摺動ラム27は、二次ピストン18の後横面25と一次ピストン16との間に挿入されている。
【0022】
ボア14は、二つの一次シーリング手段と、二つの二次シーリング手段とを備えている。二つの一次シーリング手段は、一次ピストン16とボア14との間に夫々挿入された前シーリング手段28及び後シーリング手段32である。二つの二次シーリング手段は、二次ピストン18とボア14との間に夫々介在された前シーリング手段26及び後シーリング手段30である。
【0023】
その結果、一次前シーリング手段28は、ボア14内で、後供給チャンバ34及び前圧力チャンバ36を形成する。同様に、二次前シーリング手段26は、ボア14内で、後供給チャンバ38及び前圧力チャンバ40を形成する。
【0024】
本体12は、作動液の一次外リザーバ(図示せず)を一次後供給チャンバ34に連結する一次半径方向供給ダクト42を有する。この一次半径方向供給ダクト42は、二つの一次シーリング手段28と32との間に開放している。
【0025】
詳細には、一次半径方向供給ダクト42は、例えば、長さ方向中間ダクト44を介して、オリフィス46に連結されている。オリフィス46は、本体12の外側に開放しており且つ関連した一次リザーバの出口(図示せず)を受け入れるようになっている。
【0026】
同様に、本体12は、二次半径方向供給ダクト48を有する。二次半径方向供給ダクト48は、二つの二次シーリング手段26と30との間に、即ち二次後供給チャンバ38内に開放している。この二次半径方向供給ダクト48は、関連した二次リザーバの出口(図示せず)を受け入れるようになったオリフィス51を介して本体12の外側に開放している。
【0027】
本体は、関連した一次及び二次制動回路を供給するための一次切削部(一次穿孔部)50及び二次切削部(二次穿孔部)52の二つの切削部を有する。これらの切削部は、関連した一次前圧力チャンバ36及び二次前圧力チャンバ40内に開放している。
【0028】
公知の方法では、マスターシリンダ10は、一次前圧力チャンバ36及び二次前圧力チャンバ40の各々を、関連した一次後供給チャンバ34及び二次後供給チャンバ38と連通させる手段を有する。これらの連通手段は、一次前圧力チャンバ36又は二次前圧力チャンバ40を、関連した一次後供給チャンバ34又は二次後供給チャンバ38から遮断するため、関連した一次ピストン16及び二次ピストン18をその適用位置に向かって軸線方向前方に移動したとき、これらのピストンによって抑制でき、及びかくして、関連した一次前圧力チャンバ36又は二次前圧力チャンバ40内に制動圧力を発生できる。
【0029】
本発明の好ましい非限定的実施例によれば、各ピストン16、18は一部品で形成されており、詳細にはチューブ状(管状)である。連通手段を形成するため、各ピストン16、18は少なくとも一つのダクト106、108を含む。これらのダクトは、第1端が前圧力チャンバ36、40内に開放しており且つ第2端がピストン16、18の周囲に開放しており、ピストン16、18が休止位置にある場合には供給チャンバ34、38と連通し、ピストンが適用位置にある場合には前圧力チャンバ36、40と連通するのに役立つ。このようにして、各ピストン16、18が休止位置にある場合には、ダクト106、108は軸線方向で後供給チャンバ34、38のところに配置され、ピストン16、18が前進位置(図示せず)にある場合には、ダクト106、108は軸線方向で前圧力チャンバ36、40のところに配置され、即ちピストン16、18の休止位置に関して前シーリング手段28、26の他方の側にある。従って、関連した前圧力チャンバ36、40を遮断でき、及びかくして作動液の圧力を上昇させることができる。
【0030】
本発明の好ましい実施例では、これに全く制限することはないが、前シーリング手段28、26は、本体12と関連した溝110、112に取り付けられた前シール28、26を含む。
【0031】
ピストン16、18と接触した状態で配置された前シール28、26の周囲内リップは、適用位置から休止位置に向かって後退するとき、ピストン16、18を持ち上げることができる。この形体により、作動液をボア14とピストン16、18との間に通すことによって、リザーバの半径方向再供給ダクト42、48に作動液を再供給できる。
【0032】
運転者が、一次ピストン16の端部19に加えていた力を解放すると、二つのピストン16及び18が迅速に後退し、一次前圧力チャンバ36及び二次前圧力チャンバ40内の圧力が低下する。この圧力低下によりシール26及び28のリップを持ち上げることができ、これにより作動液をボア14とピストン16、18との間に流すことによって作動液を前圧力チャンバ36、40からダクト42、48に通すことができ、及び従って、半径方向ダクト42、48及び関連したリザーバに再供給できる。
【0033】
従来のマスターシリンダでは、ピストン16、18は本体のボア内で直接案内され、作動液は、ピストンの後退時にピストン16、18の周囲と円筒形ボア14との間に侵入する。
【0034】
従って、流体の流れは、ピストン16、18と円筒形ボア14との間に形成された半径方向隙間で直接的に決まり、この隙間自体は、同じピストン16、18及びボア14について行われた夫々の機械加工作動中にピストン16、18とボア14との間で達成された適合で決まる。
【0035】
この場合、この半径方向隙間は必然的に小さい。これは、ボア14がピストン16、18を非常に正確に案内できなければならないためである。そのため、この半径方向隙間は、ピストン16、18とボア14との間に作動液を十分に流さない。
【0036】
図2乃至図4に更に詳細に示すように、この欠点を解消するため、本発明によるマスターシリンダは、前シーリング手段26、28の前方に配置された前案内部分120、124を含む。これらの部分は、少なくとも一つの溝128を有する。溝128は、ピストン16、18がその休止位置に向かって後退するときに半径方向供給ダクト42、48及び関連したリザーバに再供給できるように、前チャンバ40、36と前シーリング手段26、28との間を連通する。
【0037】
この形体により、ピストン16、18とボア14との間に設けられた(更に詳細には、ピストン16、18と前案内部分120、124との間に設けられた)機能的隙間とは無関係に、半径方向ダクト42、48に十分に再供給できる。
【0038】
ボアは、ピストン16、18を案内するための少なくとも一つの後部分122、126を備えることが有利である。後部分122、126は、前シーリング手段26、28と半径方向供給ダクト42、48との間に配置されている。後部分122、126は、上文中に言及した溝128と同様の少なくとも一つの溝130を備えている。溝130は、ピストン16、18がその休止位置に向かって後退するときに、半径方向供給ダクト42、48及びリザーバに再供給できるように、前シーリング手段26、28と半径方向供給ダクト42、48との間を連通する。
【0039】
本発明の好ましい実施例では、前案内部分120、124及び後案内部分122、126は、ボア14内に突出した前後の環状支承面を夫々含む。これらの前環状支承面と後環状支承面の各々の内径「D」は、実際上、ピストン16、18の直径と対応する。
【0040】
更に、本体は、一対の後環状支承面134、136と、一対の後環状支承面138、140とを備える。一対の後環状支承面134、136は、ピストン18と関連した後シーリング手段を形成する後シール30の各側に配置されている。一対の後環状支承面138、140は、ピストン16と関連した後シーリング手段を形成する後シール32の各側に配置されている。これらの支承面134、136、138、140は、関連したピストン16、18をボア14内で案内する。
【0041】
この形体は、ピストン16、18の接触を環状支承面120、122、124、126、134、136、138、140だけに限定できるため、特に有利である。これは、一方では、ピストン16、18とボア14との間の摩擦を大幅に減少し、他方では、ピストン16、18及び支承面120、122、124、126、134、136、138、140を従来のマスターシリンダよりも遙かに低い製造寸法で機械加工でき、これと同時にピストン16、18を正確に案内する。更に、この形体により半径方向ダクト42、48に十分な流量で再供給できる。
【0042】
溝128、130は、図3及び図4に更に詳細に示してある。
本発明の好ましい実施例によれば、溝128、130は図3及び図4に示すように螺旋形である。
【0043】
しかしながら、この構成は本発明を制限するものではなく、溝128、130は図4に示すように実際上は軸線方向に延びていてもよい。
本発明の好ましい実施例では、前環状支承面120、124及び/又は後環状支承面122、126の各々(すなわち、前環状支承面120、124又は後環状支承面122、126のうちの少なくとも一方)は、多数の関連した溝128、130を含む。
【0044】
詳細には、図3に示す本発明の好ましい実施例では、作動液(すなわち、液圧流体)が渦をなして流れるように螺旋溝128、130は全て同じピッチである。
図4に示す本発明の変形例では、軸線方向溝128、130は、作動液(すなわち、液圧流体)を均等に流すように、関連した支承面120、122、124、126の表面に沿って均等な角度間隔で配置されている。
【0045】
最後に、図1に示すように、ピストン16、18用の端ストップ手段は、各ピストン16、18の端部に設けられた外弾性リング142、144を備える。これらの外弾性リング142、144は、ピストン16、18が休止位置にあるとき、関連した前環状支承面124、120の前肩面と接触できる。従って、この形体により、有利には、前環状支承面124、120がピストン16及び18用の製造が簡単で安価な端ストップ手段を形成できる。
【0046】
従って、本発明により、ピストン16、18の後退時に、半径方向ダクト42、48に再供給を保証するマスターシリンダを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0047】
【図1】図1は、本発明による「タンデム」型マスターシリンダの休止位置での軸線方向断面図である。
【図2】図2は、マスターシリンダの本体の半分の斜視図である。
【図3】図3は、本発明の好ましい実施例による溝の詳細図である。
【図4】図4は、本発明の変形例による溝の詳細図である。
【符号の説明】
【0048】
10 マスターシリンダ
12 軸線方向本体
14 ボス
16 一次ピストン
18 二次ピストン
19 一次ピストン後端
20 ばね
22 前横端面
24 ばね
25 後横面
26 二次前シーリング手段
27 摺動ラム
28 一次前シーリング手段
29 一次ピストン前面
30 二次後シーリング手段
32 一次後シーリング手段
34 一次後供給チャンバ
36 一次前圧力チャンバ
38 二次後供給チャンバ
40 二次前圧力チャンバ
42 一次半径方向供給ダクト
44 長さ方向中間ダクト
46 オリフィス
48 二次半径方向供給ダクト
50 一次切削部
51 オリフィス
52 二次切削部
Claims (9)
- 自動車のブレーキ用のマスターシリンダ(10)において、
実質的に軸線方向の本体(12)を備え、
少なくとも一つの軸線方向ピストン(16、18)が、前記軸線方向の本体(12)のボア(14)の内側に摺動自在に取り付けらており、
前記軸線方向ピストン(16、18)は、車輛の運転者によって、後休止位置と前制動力適用位置との間で作動でき、
前記ピストン(16、18)と前記ボア(14)との間に介在された前シーリング手段(26、28)及び後シーリング手段(30、32)の二つのシーリング手段が前記ボア(14)に設けられ、
前記前シーリング手段(26、28)が、前記ボア(14)内で、後供給チャンバ(34、38)及び前圧力チャンバ(36、40)を形成しており、
外部作動液リザーバを前記後供給チャンバ(34、38)に連結する半径方向供給ダクト(42、48)が前記本体(12)に設けられており、
これらの半径方向供給ダクト(42、48)が二つのシーリング手段(26、28、30、32)間に開放しており、
前記前圧力チャンバ(36、40)内に開放した制動回路用供給切削部(50、52)が前記本体(12)に設けられ、
前記前圧力チャンバ(36、40)と前記後供給チャンバ(34、38)とを連通状態に置く手段を備え、当該手段は、ピストン(16、18)がその適用位置に向かって軸線方向前方に移動したとき、前記ピストン(16、18)によって抑制され、これによって、前記前圧力チャンバ(36、40)を前記後供給チャンバ(34、38)から遮断するようにでき、かくして前記前圧力チャンバ(36、40)内に制動圧力を発生でき、
前記ピストン(16、18)がその休止位置に向かって後退するときに、前記前シーリング手段(26、28)に作動液を通すことができ、
前記ボア(14)は、前記前シーリング手段(26、28)の前方に配置された、前記ピストン(16、18)を案内するための前部分(120、124)を含み、
前記前部分(120、124)には、少なくとも一つの溝(128)が設けられており、
前記溝(128)は、前記ピストン(16、18)がその休止位置に向かって後退するときに前記半径方向供給ダクト(42、48)及び前記リザーバに再供給できるように、前記前チャンバ(36、40)と前記前シーリング手段(26、28)との間を連通することができることを特徴とするマスターシリンダ(10)。 - 請求項1に記載のマスターシリンダ(10)において、
前記ボア(14)は、前記前シーリング手段(26、28)と前記半径方向供給ダクト(42、48)との間に配置された、前記ピストンを案内するための少なくとも一つの後部分(122、126)を有し、
前記後部分(122、126)には、少なくとも一つの溝(130)が設けられており、
前記溝(130)は、前記ピストン(16、18)がその休止位置に向かって後退するときに前記半径方向供給ダクト(42、48)及び前記リザーバに再供給できるように、前記前シーリング手段(26、28)と前記半径方向ダクト(42、48)との間を連通することを特徴とするマスターシリンダ(10)。 - 請求項1又は2に記載のマスターシリンダ(10)において、
前記溝(128、130)は螺旋形である、ことを特徴とするマスターシリンダ(10)。 - 請求項2又は3に記載のマスターシリンダ(10)において、
前記前部分(120、124)又は前記後部分(122、126)の少なくとも一方は、多くの溝(128、130)を含む、ことを特徴とするマスターシリンダ(10)。 - 請求項2ないし4のいずれか一項に記載のマスターシリンダ(10)において、
前記前案内部分(120、124)及び前記後案内部分(122、126)は、前記ボア(14)内に突出した前環状支承面(120、124)及び後環状支承面(122、126)を夫々含み、
前記前環状支承面(120、124)及び前記後環状支承面(122、126)の各々の内径(D)は、実質的に、前記ピストン(16、18)の直径と対応する、ことを特徴とするマスターシリンダ(10)。 - 請求項1乃至5のうちのいずれか一項に記載のマスターシリンダ(10)において、
前記前シーリング手段は、前記本体(12)の溝(110、112)に取り付けられた前シール(26、28)を含み、
前記シール(26、28)の内周リップは、前記ピストン(16、18)と接触して配置されており、
前記シール(26、28)の内周リップは、前記ピストンがその適用位置からその休止位置に戻るときに、前記ピストン(16、18)を持ち上げることができ、これによって、前記作動液を前記ボア(14)と前記ピストン(16、18)との間に流すことによって、前記半径方向ダクト(42、48)及び前記リザーバに再供給できる、ことを特徴とするマスターシリンダ(10)。 - 請求項2乃至12のうちのいずれか一項に記載のマスターシリンダ(10)において、
前記ピストン(16、18)は、その端部に、弾性外リング(142、144)を有し、
前記弾性外リング(142、144)は、前記ピストン(16、18)が休止位置にあるとき、前記前環状支承面(120、124)の前肩面と接触して端ストッパーを形成できる、ことを特徴とするマスターシリンダ(10)。 - 請求項1乃至7のうちのいずれか一項に記載のマスターシリンダ(10)において、
前記ピストン(16、18)は、ばね(20、24)によって、その後休止位置に弾性的に戻される、ことを特徴とするマスターシリンダ(10)。 - 請求項1乃至8のうちのいずれか一項に記載のマスターシリンダ(10)において、
後方から前方に向かって一次ピストン及び二次ピストンの2つのピストン(16、18)を有する「タンデム」型マスターシリンダであり、
前記一次ピストン及び二次ピストン(16、18)は、前記本体の前記ボア内に、一次供給チャンバ(34)及び二次供給チャンバ(38)と、一次圧力チャンバ(36)及び二次圧力チャンバ(40)とを形成しており、
前記一次ピストン(16)は、前記二次ピストン(18)の後面(25)と前記一次ピストン(16)の前面(29)との間に設けられたばね(24)によって、その後休止位置に弾性的に戻される、ことを特徴とするマスターシリンダ(10)。
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