JP2006170184A - 高圧燃料ポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】 プランジャまたはシリンダの径が変化してもシール手段の設計変更が不要であり、シール性および信頼性が高く、体格の大型化を招くことのない高圧燃料ポンプを提供する。
【解決手段】 オイルシール70はプランジャ40の小径部43と接触している。そのため、プランジャ40の大径部42およびシリンダ36の径を増大しても、小径部43と接触するオイルシール70の設計変更は不要である。また、プランジャ40の径が増大しても、プランジャ40とオイルシール70との接触部の全長は変化しない。これにより、プランジャ40の径が増大しても、シール性の確保が容易である。さらに、プランジャ40が大径化してもプランジャ40の質量増加は抑制される。そのため、プランジャ40を駆動手段60に押し付けるプランジャスプリング50、およびプランジャスプリング50に抗してプランジャ40を駆動する駆動手段60の大型化は招かない。
【選択図】 図1

Description

本発明は、内燃機関(以下、内燃機関を「エンジン」という。)に燃料を供給する高圧燃料ポンプに関する。
プランジャにより加圧室の燃料を加圧する高圧燃料ポンプが公知である(特許文献1、2、3参照)。このような高圧燃料ポンプでは、加圧室を形成するハウジング側からプランジャを駆動する駆動手段側への燃料の漏れ、および駆動手段側からハウジング側への潤滑油の漏れが生じる。そこで、特許文献1又は特許文献2に開示されている高圧燃料ポンプは、プランジャの外周面と接触するシール手段を備えている。これにより、プランジャの外周面とシール手段の内周面とを液密に接触させ、燃料および潤滑油の漏れを低減している。また、特許文献3に開示されている高圧燃料ポンプは、プランジャの外周面と摺動するハウジングの内周面に接触するシール手段を備えている。これにより、ハウジングの内周面とシール手段とを液密に接触させ、燃料および潤滑油の漏れを低減している。
特開2001−295730号公報 特開平 8−68370号公報 特開平11− 6475号公報
しかしながら、近年高圧燃料ポンプに要求される燃料の吐出量は増大している。これとともに、プランジャおよびプランジャを収容するシリンダは大径化する傾向にある。そのため、上述の特許文献に開示されている技術の場合、プランジャおよびシリンダの大径化にあわせてシール手段を新たに設計する必要がある。その結果、シール手段および成形型の品番の増加を招くとともに、新たに設計したシール手段の性能評価に多くの工数を要するという問題がある。
また、プランジャの外周面またはシリンダの内周面とシール手段とが接触するため、プランジャまたはシリンダが大径化すると、シール手段の接触部の全長が長くなる。そのため、接触部から燃料およびオイルが漏れやすくなる。一方、接触部における漏れを防止するために、プランジャまたはシリンダを形成するハウジングとシール手段との接触力を増大することが考えられる。しかし、接触力が増大すると、接触にともなうシール手段の摩耗を招きやすくなる。そのため、シール手段の耐久性および信頼性が低下するという問題がある。
さらに、プランジャの径を拡大すると、プランジャの質量が増大し、プランジャの往復移動時における慣性力の増大を招く。そのため、プランジャは駆動手段への追従性が低下する。プランジャの追従性を高めるためには、例えばプランジャを駆動手段に押し付ける弾性部材の荷重を増大する必要がある。その結果、プランジャの駆動に必要な駆動力が増大し、体格の大型化を招くという問題がある。
そこで、本発明の目的は、プランジャまたはシリンダの径が変化してもシール手段の設計変更が不要であり、シール性および信頼性が高く、体格の大型化を招くことのない高圧燃料ポンプを提供することにある。
請求項1記載の発明では、プランジャは大径部の加圧室とは反対側に小径部を有している。この小径部の外周面にシール手段の摺動面が液密に接触している。これにより、吐出量の増加の要請によってプランジャおよびシリンダの大径化を図る必要があるとき、小径部の外径は一定のままプランジャの大径部およびシリンダのみの拡大が可能となる。シール手段は小径部に接触しているため、大径部およびシリンダの径を変化させても、小径部およびシール手段の形状は変更する必要がない。したがって、プランジャおよびシリンダの径の変化に関わらず、シール手段の設計変更は不要である。また、請求項1記載の発明では、大径部およびシリンダの径を変更しても小径部の外径は一定である。そのため、大径部およびシリンダの径が拡大しても、小径部とシール手段とが接触する接触部の全長は変化しない。これにより、接触部からの燃料および潤滑油の漏れが低減される。また、小径部にシール手段を押し付ける押し付け力は増大する必要がない。したがって、シール性および信頼性を高めることができる。さらに、請求項1記載の発明では、プランジャは小径部を有しているため、大径部の径が拡大しても、プランジャ全体の質量の増加は抑制される。そのため、プランジャの往復移動時の慣性力は低減される。これにより、プランジャを駆動手段側へ押し付ける力は低減可能である。したがって、体格の大型化を招くことがない。
請求項2記載の発明では、プランジャは細径部を有している。細径部には、弾性部材の押し付け力をプランジャへ伝えるシートが係合している。これにより、プランジャを駆動手段側へ確実に押し付けることができる。
請求項3記載の発明では、細径部の外径は3mm以上である。プランジャの外径は、最も小さい部分が3mmより小さくなると、強度の確保が困難となる。そこで、プランジャの外径の下限を3mmに設定している。
請求項4記載の発明では、シール手段は固定部を有している。これにより、シール手段は、ハウジングに固定される。また、固定部は、プランジャが下死点にあるとき、プランジャの大径部の駆動手段側の端部よりも駆動手段側に位置する。すなわち、固定部は、プランジャの大径部の外周側には位置せず、大径部よりも駆動手段側に位置する。例えばシール手段を溶接あるいは圧入などによりハウジングに固定する場合、溶接時または圧入時にハウジングのわずかな変形を招くことがある。ハウジングは、プランジャの大径部を摺動可能に支持する。そのため、ハウジングが変形すると、シリンダの変形を招き、プランジャの円滑な移動を妨げるおそれがある。
請求項4記載の発明では、固定部を大径部の端部よりも駆動手段側に位置させることにより、プランジャが上死点と下死点との間を往復移動するときでも、プランジャの大径部が固定部の内周側に進入することはない。そのため、ハウジングに固定部を取り付けることにより固定部が変形しても、その変形がプランジャの移動に影響をおよぼさない。したがって、プランジャの円滑な移動を達成することができる。
また、請求項4記載の発明では、ハウジングの変形の影響が低減されるため、シール手段とハウジングとの間に、ハウジングの変形を防止するための別部材を介在させる必要がない。したがって、部品点数を低減することができ、組み付けを容易にすることができる。
請求項5記載の発明では、シール手段は軸方向においてシリンダの加圧室とは反対側においてハウジングの外部に設置されている。これにより、シール手段は、シリンダの外部において燃料およびオイルの漏れを防止する。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による高圧燃料ポンプを図1に示す。図1に示す高圧燃料ポンプ10は、ガソリンエンジンの燃料ポンプとして用いられ、燃料タンクから吸入した燃料を加圧して図示しないインジェクタに供給する。高圧燃料ポンプ10は、高圧燃料の吐出量を電磁弁11の開閉により制御する。高圧燃料ポンプ10は、電磁弁11と、吸入した燃料を加圧し吐出するポンプ部30とを備えている。なお、高圧燃料ポンプ10は、ガソリンエンジンの燃料ポンプに限らず、ディーゼルエンジンへ燃料を供給するポンプとしても適用可能である。
電磁弁11は、コイル部12および弁部20を有している。コイル部12は弁部20の固定コア21の外側に挿入されている。コイル部12は、弁部20に駆動力を与える電磁駆動部である。コネクタ13は、ボビン14およびボビン14に巻かれているコイル15を覆う樹脂製のモールドである。ターミナル16は、コイル15と電気的に接続している。カバー17は、金属製であり、固定コア21とカバー部材26とを結合している。
弁部20は、固定コア21、可動コア22、弁部材23、弁スプリング24、弁ボディ25、スリーブ253およびストッパ254などから構成されている。可動コア22は、カバー部材26に往復移動可能に収容されている。弁部材23は、可動コア22とともに往復移動する。弁スプリング24は、可動コア22を図1の下方へ押し付ける。弁ボディ25は、弁部材23が着座可能な弁座27を有している。
弁スプリング24は固定コア21から離れる方向へ可動コア22を押し付けている。固定コア21と可動コア22とは磁気回路を構成しており、コイル15に通電することにより発生する磁気吸引力により、可動コア22は弁スプリング24の押し付け力に対抗して固定コア21に向けて図1の上方へ吸引される。弁ボディ25、スリーブ253およびストッパ254は、ポンプ部30のポンプハウジングを構成しているハウジングカバー31およびハウジング本体32の内部に全体が収容されている。ハウジングカバー31およびハウジング本体32は、特許請求の範囲のハウジングを構成している。カバー部材26は、ハウジングカバー31に固定されている。
弁ボディ25は、筒状に形成されており、筒状の内部通路251と吸入通路28とを連通する連通孔252を形成している。内部通路251および連通孔252は、ストッパ254の燃料孔254aを経由して吸入通路28と加圧室33とを連通する。弁ボディ25の弁座27に弁部材23が着座することにより内部通路251が閉鎖され、吸入通路28と加圧室33との連通が遮断される。吸入通路28には図示しない低圧ポンプにより燃料タンクから低圧の燃料が供給される。弁部20により吸入通路28と加圧室33との連通が開閉されることにより、加圧室33から吸入通路28へ排出される燃料の量が変更される。弁部材23は、ストッパ254と接することにより加圧室33側への移動が規制される。
ポンプ部30のポンプハウジングは、ハウジングカバー31とハウジング本体32とから構成されている。ハウジングカバー31は吸入通路28を形成しており、ハウジング本体32と別体に構成されている。ハウジングカバー31は、ハウジング本体32の加圧室33側を覆っており、複数のボルト34で取付部材35に結合している。ハウジング本体32は、ボルト34の結合力により、ハウジングカバー31と取付部材35との間に挟み込まれている。
ハウジング本体32は、プランジャ40を往復移動可能に支持するシリンダ36を形成している。シリンダ36を形成するハウジング本体32の内周面32aと、スリーブ253の内周面253aと、ストッパ254のプランジャ40側の端面と、プランジャ40の端面41とから加圧室33が形成されている。弾性部材としてのプランジャスプリング50は、一方の端部がスプリング座51に接し、他方の端部がシート52に接している。スプリング座51は、タペットガイド53とともにハウジング本体32と取付部材35との間に挟み込まれている。タペットガイド53は、略円筒状に形成されており、内周面がタペット54の外周壁と摺動する。これにより、タペットガイド53は、タペット54を軸方向へ往復移動可能に支持している。タペット54は、底部541および筒部542を有している。タペット54は、タペットガイド53の内周側を軸方向へ往復移動する。
プランジャ40は、大径部42、小径部43、細径部44および頭部45を有している。大径部42は、小径部43および細径部44よりも外径が大きい。プランジャ40は、大径部42、小径部43、細径部44および頭部45が一体に形成されている。大径部42は、軸方向において小径部43と反対側の端面41が加圧室33を形成している。大径部42は、外周壁42aがシリンダ36を形成するハウジング本体32の内周面32aと摺動する。小径部43は、外径が大径部42より小さく細径部44より大きい。小径部43は、大径部42の加圧室33とは反対側の端部に接続している。細径部44は、プランジャ40において最も外径が小さい部分である。細径部44は、小径部43と頭部45との間に形成されている。頭部45は、プランジャ40の加圧室33とは反対側の端部において細径部44に接続している。頭部45の外径は小径部43と概ね同一である。頭部45は、タペット54の底部541に形成されている台座543と接している。プランジャ40は、細径部44を形成することにより、小径部43と頭部45との間で径方向内側に窪んでいる。
本実施形態では、細径部44の外径は3mm以上に設定している。プランジャ40は、加圧室33の高圧の燃料および駆動手段60から軸方向へ大きな力を受ける。そのため、プランジャ40は強度を得るための外径を維持する必要がある。そこで、本実施形態では、プランジャ40の最も外径が小さな部分である細径部44の外径を3mm以上に設定している。
駆動手段60は、エンジンのバルブカムシャフト61と、バルブカムシャフト61に設置されたポンプカム62とから構成されている。ポンプカム62は、バルブカムシャフト61と一体に回転する。タペット54は、底部541の外側の端面がポンプカム62と接触している。これにより、バルブカムシャフト61と一体にポンプカム62が回転すると、タペット54はポンプカム62のカムプロフィルにしたがって軸方向へ往復移動する。
一方、タペット54は、底部541の内側の端面がシート52と接している。プランジャスプリング50は、軸方向へ伸びる力を有している。これにより、スプリング座51およびシート52に接するプランジャスプリング50は、シート52およびシート52に接するタペット54をポンプカム62側へ押し付ける。シート52は、内周側の端部がプランジャ40の細径部44に係止されている。プランジャ40は、細径部44を形成することにより、径方向内側へ窪んでいる。このプランジャ40の窪んだ細径部44にシート52の内周側の端部が係止されている。これにより、プランジャスプリング50は、シート52と接しているタペット54をポンプカム62側へ押し付けるとともに、細径部44に係止されているシート52を介してプランジャ40をポンプカム62側へ押し付ける。この構成により、プランジャ40はタペット54とともにポンプカム62のカムプロフィルにしたがって図1に示す下死点から図2に示す上死点まで軸方向へ往復移動する。
スプリング座51は筒状に形成されている。スプリング座51の駆動手段60側にはシール手段としてのオイルシール70が設置されている。これにより、オイルシール70は、プランジャ40の軸方向において、シリンダ36を形成するハウジング本体32の加圧室33とは反対側に設置される。すなわち、オイルシール70は、ハウジング本体32の外側に設置されている。
オイルシール70は、プランジャ40の外周側を包囲する筒状に形成されている。オイルシール70は、シール部71、支持部72およびリング73を有している。シール部71は、内周側の摺動面71aがプランジャ40の小径部43の外周面43aと摺動する。支持部72は、軸方向の一方の端部にシール部71を支持している。支持部72は、他方の端部がスプリング座51の内周側に固定されている。支持部72は、例えば圧入や溶接などによりスプリング座51に固定されている。リング73は、径方向内側へ締め付ける力を有しており、シール部71を径方向内側へ押し付けている。これにより、シール部71は、支持部72に支持されるとともに、プランジャ40の小径部43へ押し付けられる。オイルシール70は、図1および図2に示すようにプランジャ40が下死点から上死点まで移動する間、プランジャ40の小径部43と接している。
シール部71は、例えばゴムあるいは樹脂などの弾性変形可能な材料で形成されている。シール部71は、内周側がプランジャ40の小径部43の外周面43aに液密に接する摺動面71aを形成している。加圧室33で加圧された燃料は、一部がプランジャ40とハウジング本体32との摺動部を経由してハウジング本体32の外側すなわちハウジング本体32の駆動手段60側へ漏れ出す。このプランジャ40とハウジング本体32との間に漏れる燃料は、プランジャ40とハウジング本体32との潤滑を図っている。
一方、タペット54はタペットガイド53との摺動を潤滑するため、駆動手段60側から潤滑油が供給されている。そのため、オイルシール70は、支持部72の外側が潤滑油で満たされ、支持部72の内側が燃料で満たされている。オイルシール70は、シール部71がプランジャ40の小径部43と液密に接することにより、燃料および潤滑油の相互の漏れを防止している。オイルシール70の支持部72の内側に満たされた燃料は、図示しないリターン通路を経由して燃料タンクや吸入通路28などに還流される。
ハウジング本体32にはデリバリバルブ80が設置されている。デリバリバルブ80は、ケーシング81を有している。ハウジング本体32は、加圧室33に連通する吐出通路37を形成している。ハウジング本体32は、吐出通路37の外周側に筒状の筒部38を有している。ケーシング81は、筒状に形成され、内部に吐出弁90を収容している。ケーシング81は、軸方向の一方の端部が筒部38に固定されている。本実施形態では、ケーシング81は、ねじ結合によりハウジング本体32に固定されている。ケーシング81は、内側に吐出弁90を収容する収容部82および燃料通路83を有している。
吐出弁90は、ケーシング81の内側に収容されている。吐出弁は、弁ボディ91、弁部材92、通路形成部材93およびスプリング94を有している。弁ボディ91は、筒状に形成され、ケーシング81の内側に設置されている。弁ボディ91の内周側は、吐出通路に連通する燃料通路95を形成している。弁ボディ91の通路形成部材93側の端部には弁部材92が着座可能である。通路形成部材93は、弁ボディ91のハウジング本体32とは反対側に設置されている。弁部材92は、円板状に形成され、通路形成部材93の内側を通路形成部材93の軸方向へ往復移動する。スプリング94は、弁部材92を弁ボディ91方向へ押し付けている。
加圧室33の燃料の加圧にともない吐出通路37に連通する弁ボディ91の燃料通路95の圧力が増大すると、燃料通路95の燃料が弁部材92を押し付ける力は増大する。そして、燃料通路95の燃料から弁部材92に加わる力が燃料通路83の燃料およびスプリング94から弁部材92に加わる力よりも大きくなると、弁部材92は弁ボディ91から離座する。これにより、吐出通路37とケーシング81の燃料通路83とが連通し、加圧された燃料は高圧燃料ポンプ10の外部へ吐出される。一方、燃料通路83の圧力が吐出通路37の圧力よりも高いとき、弁部材92は弁ボディ91に着座し、燃料通路83から吐出通路37への燃料の流れを遮断する。すなわち、吐出弁90は、加圧室33側から外部への燃料の流れのみを許容する逆止弁として機能する。
上記の構成の高圧燃料ポンプ10では、ポンプカム62のカムプロフィルにしたがってプランジャ40およびタペット54が図1に示す下死点から図2に示す上死点まで往復移動する。プランジャ40が上死点から下死点まで移動するとき、電磁弁11が開弁し、吸入通路28から所定量の燃料が加圧室33へ流入する。プランジャ40が下死点から上死点まで移動するとき、加圧室33の燃料は吸入通路28へと排出される。所定量の燃料が吸入通路28へと排出されると電磁弁11は閉弁する。加圧室33の燃料は、プランジャ40が上昇することによって加圧される。加圧室33の燃料の圧力が増大すると、吐出通路37の燃料の圧力も増大する。そして、吐出通路37の燃料の圧力が燃料通路83の燃料の圧力よりも大きくなると、吐出弁90が開弁し、加圧室33から高圧燃料ポンプ10の外部へ燃料が吐出される。
第1実施形態では、オイルシール70はプランジャ40の小径部43と接触している。そのため、プランジャ40の大径部42およびシリンダ36の径を増大しても、小径部43と接触するオイルシール70は径の拡大に応じて変更する必要がない。したがって、高圧燃料ポンプ10に要求される吐出量などの仕様の変更にともなって、プランジャ40の大径部42およびシリンダ36の径が変更されても、オイルシール70の設計を変更する必要はない。また、プランジャ40にあわせてオイルシール70の設計を変更する必要がないため、オイルシール70およびその成形型の品番の増大が抑制されるとともに、オイルシール70の性能を評価するための工数を低減することができる。
また、第1実施形態では、オイルシール70はプランジャ40の小径部43と接触している。そのため、プランジャ40の大径部42の径を増大しても、プランジャ40とオイルシール70との間に形成される接触部の全長は変化しない。これにより、プランジャ40の大径部42を大径化しても、プランジャ40とオイルシール70とのシール性は容易に確保することができる。また、オイルシール70を大きな力でプランジャ40に押し付ける必要がない。したがって、オイルシール70およびプランジャ40の摩耗が低減され、信頼性および耐久性を向上することができる。
さらに、第1実施形態では、小径部43の外径を変化させることなく、大径部42が大径化される。そのため、大径部42が大径化しても、プランジャ40全体の質量の増加は抑制される。プランジャ40の質量が増大すると、往復作動時における慣性が増大する。第1実施形態のように、プランジャ40をポンプカム62で駆動する場合、プランジャ40の慣性が過大になると、ポンプカム62のカムプロフィルにしたがって軸方向へ往復移動するプランジャ40およびタペット54などの追従性は低下する。プランジャ40およびタペット54などの追従性を高めるためには、プランジャスプリング50の押し付け力を増大する必要がある。プランジャスプリング50の押し付け力の増大は、プランジャスプリング50の大型化を招く。一方、プランジャスプリング50が大型化すると、プランジャスプリング50を収容するタペット54、およびタペット54を収容するタペットガイド53の大型化を招く。さらに、プランジャスプリング50の押し付け力が増大すると、これに対抗してプランジャ40およびタペット54を駆動する駆動手段60に要求される駆動力は増大する。そのため、駆動手段60は、必要な駆動力を確保するために大型化する必要がある。これらの結果、高圧燃料ポンプ10は、プランジャ40の径の増大に対応して、全体の体格を大型化する必要がある。第1実施形態では、大径部42を大径化しても、プランジャ40全体の質量増加を最小限に抑制することができる。したがって、プランジャスプリング50などの大型化が不要となり、高圧燃料ポンプ10の体格の大型化を抑制することができる。
(第2、第3、第4、第5実施形態)
本発明の第2、第3、第4、第5実施形態による高圧燃料ポンプをそれぞれ図3、図4、図5または図6に示す。なお、第1実施形態と実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
第2実施形態では、図3に示すようにオイルシールの形状が第1実施形態と異なっている。第2実施形態では、ハウジング本体32は駆動手段側へ伸びて形成されている。ハウジング本体32は、駆動手段60側の端部に加圧室33側へ窪んだ収容室321を有している。オイルシール170は、ハウジング本体32の収容室321に設置されている。オイルシール170は、シール部171、支持部172およびリング173を有している。シール部171は、プランジャ40の小径部43の外周面43aと摺動する摺動面171aを有している。支持部172の一方の端部はシール部171を支持している。支持部172の他方の端部は、ハウジング本体32に固定されている。ハウジング本体32と支持部172とは例えば圧入あるいは溶接などにより固定されている。第2実施形態では、オイルシール170の支持部172の軸方向の全長を低減することができる。
第3実施形態では、図4に示すようにオイルシールの形状が第1実施形態と異なっている。第3実施形態では、ハウジング本体32は駆動手段60側へ伸びて形成されている。ハウジング本体32は、駆動手段60側の端部に加圧室33側へ窪んだ収容室322を有している。オイルシール270は、ハウジング本体32の収容室322に設置されている。オイルシール270は、シール部271およびリング273を有している。リング273は、ハウジング本体32の溝部323に嵌合している。これにより、リング273は、加圧室33とは反対側からシール部271を支持している。第3実施形態では、オイルシールの支持部に対応する部材が省略可能である。したがって、部品点数を低減することができる。
第4実施形態では、図5に示すようにオイルシールの組み付け方が第1実施形態と異なっている。第4実施形態では、オイルシール70の支持部72は、スプリング座51ではなく、ハウジング本体32に組み付けられている。すなわち、支持部72は、ハウジング本体32の外周側に例えば圧入または溶接などにより固定されている。
第5実施形態では、図6に示すようにプランジャ40の形状が第1実施形態と異なっている。第5実施形態では、プランジャ40の大径部42は第1実施形態と比較してさらに拡大している。高圧燃料ポンプ10から吐出される燃料の流量を増大するため、プランジャ40を大型化する場合、図6に示すようにプランジャ40の大径部42をさらに大型化可能である。この場合、プランジャ40は、大径部42の外径のみが拡大し、小径部43の外径は一定に維持される。したがって、オイルシール70の設計は不要であり、プランジャ40とオイルシール70との接触部の全長の増大、およびプランジャ40の質量の増加を招くことがない。
(第6実施形態)
本発明の第6実施形態による高圧燃料ポンプを図7に示す。なお、第1実施形態と実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
第6実施形態では、図7に示すようにオイルシールの形状が第1実施形態と異なっている。第6実施形態では、オイルシール370はシール部371および支持部372を有している。支持部372は、一方の端部にシール部371を支持している。シール部371は、内周側に摺動面371aを形成している。支持部372は、シール部371と反対側の端部に固定部373を有している。固定部373は、ハウジング本体32に直接取り付けられている。ハウジング本体32は、バルブカムシャフト61側へ突出する筒部324を有している。筒部324は、シリンダ36に連通する筒状に形成されている。固定部373は、筒部324に取り付けられている。固定部373は、例えば圧入あるいは溶接などによりハウジング本体32の筒部324に固定されている。
固定部373は、図7に示すようにプランジャ40が下死点にあるとき、大径部42のバルブカムシャフト61側の端部よりもバルブカムシャフト61側に位置している。下死点とは、プランジャ40とバルブカムシャフト61とが最も接近し、加圧室33の容積が最大となる位置である。固定部373の位置を上記のように設定することにより、プランジャ40の大径部42は固定部373よりもバルブカムシャフト61側へ移動することはない。
オイルシール370をハウジング本体32に直接固定する場合、固定部373はハウジング本体32に圧入あるいは溶接される。固定部373を圧入あるいは溶接するとき、ハウジング本体32の筒部324には変形が生じる場合がある。ハウジング本体32に変形が生じると、プランジャ40の移動を案内するシリンダ36が変形し、プランジャ40の円滑な移動の妨げとなる。そのため、第1実施形態では支持部372はハウジング本体32と別体のスプリング座51に固定されている。これにより、第1実施形態では、支持部372の固定によってスプリング座51は変形するものの、ハウジング本体32の変形は防止される。
第6実施形態では、固定部373をハウジング本体32の筒部324に直接固定することにより、筒部324にはわずかな変形が生じる。しかし、固定部373は、上述のようにプランジャ40が下死点にあるとき、大径部42のバルブカムシャフト61側の端部よりもバルブカムシャフト61側に位置している。そのため、プランジャ40の大径部42は、プランジャ40の往復移動時に固定部373の内周側へ進入しない。その結果、固定部373の内周側ではプランジャ40の小径部43が移動するにすぎない。したがって、ハウジング本体32が変形しても、プランジャ40の大径部42の外周壁42aとシリンダ36を形成する内周面32aとの摺動、およびプランジャ40の円滑な往復移動が妨げられることはない。
また、第6実施形態では、オイルシール370をハウジング本体32に直接固定することができる。そのため、例えば第1実施形態におけるスプリング座51などのようにハウジング本体32の変形を防止するための別部材を必要としない。これにより、ハウジング本体32の変形を防止するための部材だけでなく、この部材とハウジング本体32などの他の部材との間をシールするシール部材など、多くの部品が不要となる。したがって、部品点数および組み付け工数を低減することができる。
(第7、第8、第9実施形態)
本発明の第7、第8、第9実施形態による高圧燃料ポンプをそれぞれ図8、図9または図10に示す。なお、第1実施形態と実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
第7実施形態では、図8に示すようにオイルシール470はシール部471およびホルダ472を有している。シール部471は、ホルダ472に保持されている。ホルダ472は、第6実施形態と同様にハウジング本体32に直接固定されている。ホルダ472は、例えば圧入あるいは溶接などによりハウジング本体32に固定されている。シール部471は、プランジャ40の軸方向へ二個所設置されている。シール部材471は、例えばOリングやXリングなどのゴム系のシール材だけでなく、例えばリング状に形成された樹脂製のシール材を適用することもできる。
第8実施形態では、図9に示すようにオイルシール570はシール部571およびホルダ572を有している。シール部571は、ホルダ572に保持されている。ホルダ572は、ハウジング本体32の内周側に固定されている。ホルダ572は、例えば圧入あるいは溶接などによりハウジング本体32に固定、もしくはリング580によって保持されている。シール部材571は、ゴム系のシール材に限らず、樹脂製のシール材であってもよい。
第9実施形態では、図10に示すようにオイルシール670は、シール部671、672、支持部673およびホルダ674を有している。シール部671は支持部673に支持され、シール部672はホルダ674に保持されている。支持部673およびホルダ674は、いずれもハウジング本体32の内周側に固定されている。ホルダ674は、支持部673によってハウジング本体32に保持されている。支持部673は、例えば圧入あるいは溶接などによりハウジング本体32に固定されている。第9実施形態では、シール部材671はゴム系のシール材であり、シール部材672は樹脂系のシール材である。このように、材質の異なるシール材を組み合わせて適用してもよい。
以上説明した本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
本発明の第1実施形態による高圧燃料ポンプを示す断面図である。 本発明の第1実施形態による高圧燃料ポンプを示す断面図であって、プランジャが上死点にあるときを示す図である。 本発明の第2実施形態による高圧燃料ポンプを示す断面図である。 本発明の第3実施形態による高圧燃料ポンプを示す断面図である。 本発明の第4実施形態による高圧燃料ポンプを示す断面図である。 本発明の第5実施形態による高圧燃料ポンプを示す断面図である。 本発明の第6実施形態による高圧燃料ポンプを示す断面図である。 本発明の第7実施形態による高圧燃料ポンプを示す断面図である。 本発明の第8実施形態による高圧燃料ポンプを示す断面図である。 本発明の第9実施形態による高圧燃料ポンプを示す断面図である。
符号の説明
10 高圧燃料ポンプ、28 吸入通路、31 ハウジングカバー(ハウジング)、32 ハウジング本体(ハウジング)、32a 内周面、33 加圧室、36 シリンダ、37 吐出通路、40 プランジャ、41 端面、42a 外周面、42 大径部、43a 外周面、43 小径部、44 細径部、50 プランジャスプリング(弾性部材)、52 シート、60 駆動手段、70、170、270、370、470、570、670 オイルシール(シール手段)、71a、171a、371a 摺動面、373 固定部

Claims (5)

  1. 燃料の吸入通路および吐出通路が連通するシリンダを形成するハウジングと、
    前記シリンダに往復摺動可能に支持され、軸方向の一方の端面が前記ハウジングとともに加圧室を形成し外周面が前記シリンダを形成する前記ハウジングの内周面と摺動する大径部、および前記大径部の前記加圧室とは反対側の端部に接続し前記大径部よりも外径が小さな小径部を有し、前記加圧室の燃料を加圧するプランジャと、
    前記プランジャの前記加圧室とは反対側の端部に設置され、前記プランジャを往復駆動する駆動手段と、
    前記小径部の外周面と液密に接触する摺動面を有するシール手段と、
    を備えることを特徴とする高圧燃料ポンプ。
  2. 前記プランジャを前記駆動手段側へ押し付ける弾性部材と、
    前記弾性部材の押し付け力を前記プランジャへ伝えるシートとを備え、
    前記プランジャは、前記小径部の前記大径部とは反対側の端部に前記小径部よりも外径が小さく前記シートが係合する細径部を有することを特徴とする請求項1記載の高圧燃料ポンプ。
  3. 前記細径部の外径は、3mm以上であることを特徴とする請求項2記載の高圧燃料ポンプ。
  4. 前記シール手段は、前記ハウジングに固定される固定部を有し、
    前記固定部は、前記プランジャが下死点にあるとき、前記大径部の前記駆動手段側の端部よりも前記駆動手段側に位置することを特徴とする請求項1、2または3記載の高圧燃料ポンプ。
  5. 前記シール手段は、軸方向において前記シリンダの前記加圧室とは反対側の前記ハウジングに外部に設置されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載の高圧燃料ポンプ。
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