JP5418488B2 - 高圧ポンプ - Google Patents

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本発明は、内燃機関(以下「エンジン」という)に用いられる高圧ポンプに関する。
従来、高圧燃料を圧送する高圧ポンプを備え、この高圧ポンプからエンジンに高圧燃料を供給する燃料供給装置が知られている。ここで用いられる高圧ポンプは、エンジンのカムシャフトの回転によって往復移動するプランジャを備えるのが一般的である。高圧ポンプは、エンジンの近傍に配置され、作動中プランジャとシリンダとは高速で摺動する。エンジンは、稼働時に高温になるため、プランジャとシリンダとは温度が比較的高い環境で摺動する。よって、シリンダとプランジャとの摺動による発熱により摺動面の焼き付きが発生するおそれがある。
そこで、例えば特許文献1に記載された高圧燃料ポンプでは、プランジャの加圧室とは反対側の外周部に、シリンダと摺動する部分の直径よりも直径の小さい段付き部を形成し、当該段付き部の周囲に燃料を流している。これにより、段付き部近傍のシリンダとプランジャとの摺動面を冷却している。
特開2010−106741
しかしながら、段付き部の周囲を流れる燃料は、段付き部の近傍の通路のみで行き来するため、燃料の循環が制限される。したがって、高温になった段付き部の近傍の燃料の温度が下がらず、シリンダとプランジャとの摺動面の冷却効果が低減されるおそれがある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、シリンダとプランジャとの摺動面を冷却する効果の高い高圧ポンプを提供する。
請求項1に係る発明によると、高圧ポンプはプランジャとハウジングとシール部とを備える。プランジャは、一端に大径部を形成し、他端に大径部より外径の小さい小径部を形成し、往復移動可能である。ハウジングは、大径部により燃料が加圧される加圧室、加圧室に連通する低圧通路、および、低圧通路に形成される低圧燃料室を有する。シール部は、ハウジングの加圧室とは反対側に設けられ、ハウジングと共に、小径部の周囲に、可変容積室を形成する。ここで、ハウジングは、低圧通路と可変容積室とを連通する第1連通路および第2連通路を有する。第1連通路には、低圧通路から可変容積室への燃料の流れを許容し、可変容積室から低圧通路への燃料の流れを規制する第1逆止弁が設けられる。第2連通路には、可変容積室から低圧通路への燃料の流れを許容し、低圧通路から可変容積室への燃料の流れを規制する第2逆止弁が設けられる。
これにより、低圧通路内の燃料は、第1連通路、可変容積室、および、第2連通路を経由して再び低圧通路内に戻る循環を行う。このため、シリンダとプランジャとの可変容積室の近傍は、第1連通路、可変容積室、および第2連通路を流れる燃料によって効果的に冷却される。よって、シリンダとプランジャとの摺動面の焼付きを抑制することができる。
請求項2に係る発明によると、第1連通路は、加圧室を挟んで第2連通路とは反対側に形成されている。
これにより、例えば第1連通路および第2連通路が直線状に形成される場合、第1連通路の低圧通路側の開口と、第2連通路の低圧通路側の開口とを離して形成することができる。このため、第2連通路から低圧通路に戻った燃料が再び第1連通路に流入することを抑制することができる。
請求項3に係る発明によると、第1連通路は、前記可変容積室とは反対側に、低圧燃料室と接続する第1開口を有し、第2連通路は、前記可変容積室とは反対側に、低圧燃料室と接続する第2開口を有する。つまり、第1連通路および第2連通路は、低圧燃料室と可変容積室とを連通している。加圧室と低圧燃料室とは、所定距離離れて形成されている。そのため、第2開口から低圧燃料室に戻った温度が上昇した燃料が加圧室に吸入されるのを抑制することができる。これにより、加圧室内にペーパが発生することを抑制することができる。
請求項4に係る発明によると、第1開口は低圧燃料室に燃料を供給するインレットの近傍に形成されている。
これにより、インレットから低圧燃料室に流入した直後の燃料が第1連通路に入りやすくなる。インレットから低圧燃料室に流入した直後の燃料の温度は比較的低いため、燃料の循環による冷却効果をより高めることができる。
請求項5に係る発明によると、高圧ポンプはダンパ部材と支持部材とをさらに備える。ダンパ部材は、低圧燃料室内に設けられ、低圧燃料室内の燃料圧力の変化により膨張又は収縮する。これにより、燃料の脈動を抑制することができる。支持部材は、略円筒状に形成され、ダンパ部材を支持するよう低圧燃料室内に設けられている。略円筒状である。第1開口および第2開口のうち、一方は支持部材の径方向内側に形成され、他方は支持部材の径方向外側に形成されている。
上記構成では、第1開口と第2開口とは支持部材によって隔てられている。そのため、第2開口から流出した燃料が第1開口に流入するのを抑制することができる。よって、第2連通路から低圧通路に戻った温度の高い燃料が再び第1連通路に流入することをさらに抑制することができる。
請求項6に係る発明によると、第1開口は、支持部材の径方向内側または径方向外側のうち、インレットが形成されているのと同じ側に形成されている。
よって、インレットから低圧燃料室に流入した直後の燃料が第1開口に流入しやすくなる。このため、循環燃料によるシリンダの冷却効果をより高めることができる。
請求項7に係る発明によると、第1逆止弁は、第1弁孔が形成される第1弁座部、第1弁座部に当接可能な第1弁体、第1弁体を支持可能な第1支持体、ならびに、第1支持体および第1弁体を第1弁座部側に付勢する第1付勢部材から構成されている。第1逆支弁は、第1弁体が第1弁座から離間することで低圧通路から可変容積室への燃料の流れを許容し、第1弁体が第1弁座に着座することで可変容積室から低圧通路への燃料の流れを規制する。
第2逆止弁は、第2弁孔が形成される第2弁座部、第2弁座部に当接可能な第2弁体、第2弁体を支持可能な第2支持体、ならびに、第2支持体および第2弁体を第2弁座部側に付勢する第2付勢部材から構成されている。第2逆止弁は、第2弁体が第2弁座から離間することで可変容積室から低圧通路への燃料の流れを許容し、第2弁体が第2弁座に着座することで低圧通路から可変容積室への燃料の流れを規制する。
請求項8に係る発明によると、第1弁座部と第1弁体と第1支持体と第1付勢部材とは一体に組み付けられている。請求項9に係る発明によると、第2弁座部と第2弁体と第2支持体と第2付勢部材とは一体に組み付けられる。
これにより、高圧ポンプ全体の組み付けが容易となる。また、予め組み付けられた第1逆止弁および第2逆止弁に対して検査を行うことで、第1逆止弁または第2逆止弁を第1連通路または第2連通路に設置する前に、不良な第1逆止弁または第2逆止弁を検出することができる。よって、高圧ポンプ全体の不良率を大幅に低減することができる。
請求項10に係る発明によると、第1弁体と第1支持体とは一体に形成されている。請求項11に係る発明によると、第2弁体と第2支持体とは一体に形成されている。
ここで、弁体と支持体とを別体にする場合、弁体と支持体との往復運動が高速になることによって弁体と支持体との応答性が低減する懸念がある。第1弁体と第1支持体とを一体にし、第2弁体と第2支持体とを一体にすることによって、第1弁体と第1支持体との応答性、および、第2弁体と第2支持体との応答性を高めることができる。
請求項12に係る発明によると、第1連通路および第2連通路の少なくとも一方にオリフィスが設けられている。
これにより、低圧通路内の燃料の圧力変動が可変容積室内の圧力に影響するのを抑制することができる。
請求項13に係る発明によると、オリフィスは、第1弁体よりも前記第1開口側に設けられている。
これにより、低圧通路内の燃料の圧力変動が可変容積室内の圧力への影響をさらに抑制することができる。
請求項14に係る発明によると、オリフィスは、第1弁座部に形成されている。
これにより、オリフィスを別部材で構成する構成に比べ、部品のコストをより低減することができる。
本発明の第1実施形態の高圧ポンプの断面図。 図1のII−II線断面図 本発明の第2実施形態の高圧ポンプの要部を示す断面図。 本発明の第2実施形態の変形例の高圧ポンプの要部を示す断面図。 本発明の第3実施形態の高圧ポンプの断面図。 本発明の第4実施形態の高圧ポンプの断面図。 本発明の第5実施形態の高圧ポンプの断面図。 本発明の第6実施形態の高圧ポンプの断面図。
以下、車両に搭載されて用いられる高圧ポンプに本発明を適用した実施形態を、図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
本実施形態の高圧ポンプを図1に示す。高圧ポンプ1は、燃料タンクから低圧ポンプにて汲み上げられる燃料を加圧してインジェクタの接続される燃料レールへ供給するものである。図1に示すように、高圧ポンプ1は、プランジャ20、ハウジング10、および、シール部30を備える。
プランジャ20は、段付きの中実円筒状である。プランジャ20は、一端に大径部21が形成され、他端に大径部21より外径の小さい小径部22が形成される。
ハウジング10は、本体11およびカバー16を備えている。カバー16は、本体11の一方向(図1中では上方)に取り付けられており、カバー16と本体11とで囲まれる空間が低圧燃料室13となっている。低圧燃料室13には、外部の燃料タンクに接続しているインレット4と接続している(図2参照)。また、低圧燃料室13は、その内部に、パルセーションダンパ131が設けられている。ここで、パルセーションダンパ131は、特許請求の範囲における「ダンパ部材」に相当する。
パルセーションダンパ131は、通し穴134が形成されている支持部材135とホルダ136とで挟持されている。ホルダ136はカバー16が取り付けられることで弾性変形するスプリングワッシャ137の弾性力によって支持部材135側へ付勢され、これにより、支持部材135と共にパルセーションダンパ131を挟持する。
本体11は、プランジャ20の大径部21を収容するシリンダ12、吸入通路15、吐出通路17、ならびに、第1連通路18および第2連通路19を有する。
シリンダ12は、本体11のカバー16とは反対側(図1中の下方)に形成されている。シリンダ12は、プランジャ20の大径部21を収容することで、カバー16側に加圧室14を形成する。吸入通路15は、一端に低圧燃料室13に接続する吸入孔151を有し、他端が加圧室14と連通している。また、吸入通路15には吸入弁50が設けられ、吐出通路17には吐出弁70が設けられている。第1連通路18および第2連通路19については後で詳細に説明する。
このような構成により、低圧燃料室13に供給された燃料は、吸入通路15を経由し、加圧室14を経由して、吐出通路17から吐出される。
吸入弁50は、図1に示すように、本体11の吸入通路15を形成する筒部51の開口を覆う弁部カバー52、及び、コネクタ53等を備えている。
筒部51は、略円筒状に形成され、内部に吸入通路15を有する。吸入通路15には、略円筒状であり内部に吸入弁座561が形成されているシートボディ56が配置されている。シートボディ56の内部には、吸入弁座561に当接可能な吸入弁体57が配置されている。この吸入弁体57の内部には、スプリング58が収容配置されている。
また、吸入弁体57には、ニードル59が当接している。このニードル59は、上述した弁部カバー52を貫通するよう延びている。コネクタ53は、コイル531と当該コイル531へ通電するための端子532とを有している。コイル531の内側には、所定位置に保持される固定コア533、可動コア534、及び、固定コア533と可動コア534との間に介在するスプリング535が配置されている。ここで、可動コア534に固定されるのが、上述したニードル59である。つまり、可動コア534とニードル59とは一体になっている。
コネクタ53の端子532を介して通電が行われると、コイル531にて発生する磁束によって固定コア533と可動コア534との間に磁気吸引力が発生する。その結果、可動コア534が固定コア533側へ移動し、これに伴ってニードル59が、加圧室14から離れる方向へ移動する。このときは、吸入弁体57の移動がニードル59にて規制されない。したがって、吸入弁体57がシートボディ56の吸入弁座561に着座可能となり、吸入弁体57の着座により、吸入通路15と加圧室14とが遮断される。
一方、コネクタ53の端子532を介した通電が行われないと、磁気吸引力は発生しないため、スプリング535によって、可動コア534が加圧室14へ近づく方向へ移動する。これにより、ニードル59が加圧室14側へ移動する。その結果、ニードル59によって吸入弁体57の移動が規制され、吸入弁体57が加圧室14側に保持される。このときは、吸入弁体57が吸入弁座561から離座することとなり、吸入通路15と加圧室14とが連通する。
ここで、吸入弁体57の吸入通路15側であって、吸入通路15、吸入孔151、低圧燃料室13、および、インレット4を含む通路が、特許請求の範囲における「低圧通路」に相当する。
吐出弁70は、図1に示すように、本体11の吐出通路17に収容されている。吐出弁70は、吐出弁体72、スプリング73、及び、係止部74から構成される。
吐出弁体72は、スプリング73の付勢力と図示しない燃料レール側からの圧力とにより、弁座に当接する。これにより、吐出弁体72は、加圧室14の燃料の圧力が低いうちは、燃料の吐出を停止する。一方、加圧室14の燃料の圧力が大きくなってスプリング73の付勢力と燃料レール側からの圧力とに打ち勝つと、吐出弁体72が係止部74の方向へ移動する。これにより、加圧室14内の燃料は吐出通路17に吐出される。
次に、シール部30について説明する。
シール部30は、オイルシールホルダ32、スプリングシート33、及び、プランジャスプリング34などを備えている。
オイルシールホルダ32は、シリンダ12の端部に配置されており、プランジャ20の小径部22外周を囲む基部321と、本体11に圧入される圧入部322とを有している。
基部321は、略円筒状であり、プランジャ20の小径部22の外周を囲む。基部321は、その内部に、リング状のシール323を有している。シール323は、内周のテフロンリング(「テフロン」は登録商標)と、外周のOリングとからなる。このシール323により、プランジャ20の小径部22周囲の燃料油膜の厚さが調整され、エンジンへの燃料のリークが抑制される。このシール323に隣接して、加圧室14側に、プランジャストッパ324が配設されている。また、基部321は、その先端部分に、オイルシール325を有している。このオイルシール325によって、プランジャ20の小径部22の周囲のオイル油膜の厚さが規制され、オイルのリークが抑制される。
圧入部322は、基部321の周囲に円筒状に張り出す部分であり、断面コ字状となっている。一方、本体11には、圧入部322に対応する凹部121が形成されている。これにより、オイルシールホルダ32は、圧入部322が凹部121の径外方向の内壁に圧接する態様で圧入される。
スプリングシート33は、プランジャ20の端部に配設されている。プランジャ20の端部は、図示しないタペットに当接している。タペットは、図示しないカムシャフトに取り付けられたカムにその外面を当接させ、カムシャフトの回転により、カムプロフィールに応じて軸方向に往復移動する。これにより、プランジャ20が軸方向に往復移動することになる。
プランジャスプリング34は、一端がスプリングシート33に係止され、他端がオイルシールホルダ32の圧入部322の深部に係止されている。これにより、プランジャスプリング34は、プランジャ20の戻しバネとして機能し、プランジャ20をタペットに当接させるよう付勢する。
カムシャフトの回転駆動によりプランジャ20の往復移動が実現される。このとき、プランジャ20の大径部311によって、加圧室14の容積変化が作出される。
また、本実施形態では、特に、プランジャ20の小径部22の周囲に、可変容積室35が形成されている。ここでは、本体11のシリンダ12、プランジャ20の大径部311の基端面(小径部22との段差面)、小径部22の外周壁、及び、オイルシールホルダ32のシール323に囲まれた領域が、可変容積室35である。シール323が燃料のリークを抑制することは上述したが、シール323は、可変容積室35を液密にシールし、可変容積室35からエンジンへの燃料のリークを抑制する。
可変容積室35は、プランジャストッパ324の燃料流路326、圧入部322の径内方向において凹部121との間に形成される円筒状の円筒流路327、凹部121の深部に形成される環状の環状流路328、ならびに、本体11内部に形成された第1連通路18および第2連通路19を経由して、低圧燃料室13に接続する。本実施形態では、第1連通路18は、加圧室14を挟んで第2連通路19とは反対側に形成されている。また、第1連通路18および第2連通路19は、直線状に形成され、第1連通路18と第2連通路19との配列方向が、吸入弁50と加圧室14と吐出弁70との配列方向に直行となるよう形成されている。本実施形態では、便宜上、第1連通路18および第2連通路19を図1のように示している。
第1連通路18には、低圧燃料室13から可変容積室35への燃料の流れを許容し、可変容積室35から低圧燃料室13への燃料の流れを規制する第1逆止弁81が設けられている。第1逆止弁81は、第1弁座部812、第1弁体814、第1支持体815、第1スプリング816、および、第1ストッパ817から構成される。ここで、第1スプリング816は、特許請求の範囲における「第1付勢部材」に相当する。
第1弁座部812は、例えば鉄等の金属で形成され略筒状である。第1弁座部812は、中央に形成されている第1弁孔811を有し、第1弁孔811の径方向外側に第1弁座813が形成されている。第1弁座部812は第1連通路18の内壁に固定されている。
第1弁体814は球状に形成されている。第1弁体814は、第1弁座813に着座可能に設けられている。第1支持体815は、第1弁体814の第1弁座部812とは反対側に設けられている。第1ストッパ817は筒状であり、第1支持体815の第1弁体814とは反対側の第1連通路18の内壁に固定されている。第1支持体815と第1ストッパ817との間には、第1スプリング816が設けられている。
また、第2連通路19には、可変容積室35から低圧燃料室13への燃料の流れを許容し、低圧燃料室13から可変容積室35への燃料の流れを規制する第2逆止弁91が設けられている。第2逆止弁91は、第2弁座部912、第2弁体914、第2支持体915、第2スプリング916、および、第2ストッパ917から構成される。ここで、第2スプリング916は、特許請求の範囲における「第2付勢部材」に相当する。
第2弁座部912は、例えば鉄等の金属で形成され略筒状である。第2弁座部912は、中央に形成されている第2弁孔911を有し、第2弁孔911の径方向外側に第2弁座913が形成されている。第2弁座部912は第2連通路19の内壁に固定されている。
本実施形態では、第2弁体914と第1弁体814、第2支持体915と第1支持体815、第1スプリング816と第2スプリング916、および、第2ストッパ917と第1ストッパ817は同様の材質および形状を有する。また、第2弁体914、第2支持体915、第2スプリング916、および、第2ストッパ917は、第2弁座部912の低圧燃料室13側に、第2弁体914、第2支持体915、および、第2ストッパ917という順で設けられている。第2ストッパ917は、第2連通路19の内壁に固定されている。
低圧燃料室13内の燃料は、第1連通路18を経由して可変容積室35へ流入し、可変容積室35から第2連通路19を経由して再び低圧燃料室13に戻って来る。このように、燃料は、低圧燃料室13、第1連通路18、可変容積室35、第2連通路19、および、低圧燃料室13という順で循環を行う。
図2に示すように、第1連通路18の低圧燃料室13側の第1開口181は、インレット4の近傍に形成されている。本実施形態では、第1連通路18は、加圧室14を挟んで第2連通路19とは反対側に形成されている。また、第1連通路18と第2連通路19とは、直線状に形成されている(図1参照)。このため、第1開口181と第2開口191とは、加圧室14の軸方向の投影に対して互いに対向となるよう離れて形成されている。また、第1開口181および第2開口191は、吸入孔151と離間するよう形成されている。
次に、高圧ポンプ1の作動について説明する。
高圧ポンプ1は、吸入行程、調量行程、及び、加圧行程を繰り返すことで作動する。
加圧行程後の吸入行程は、低圧燃料室13から加圧室14へ燃料を吸入する行程である。カムシャフトの回転により、プランジャ20が上死点から下死点に向かって下降すると、加圧室14の容積が増加し、燃料が減圧される。吐出弁体72は弁座に着座し、吐出通路17を閉塞する。吸入弁体57は、加圧室14と吸入通路15との差圧により、スプリング58の付勢力に抗して図1の右方向に移動し、開弁状態となる。このとき、コイル531への通電は停止されるので、可動コア534及びニードル59はスプリング535の付勢力により図1の右方向に移動する。したがって、ニードル59と吸入弁体57とが当接し、吸入弁50は開弁状態を維持する。これにより、吸入通路15から加圧室14に燃料が吸入される
調量行程は、加圧室14から低圧燃料室13へ燃料を戻す行程である。カムシャフトの回転により、プランジャ20が下死点から上死点に向かって上昇すると、加圧室14の容積が減少する。このとき、所定の時期まではコイル531への通電が停止されているので、スプリング535の付勢力によりニードル59と吸入弁体57は図1の右方向に位置する。これにより、吸入通路15は開放した状態が維持される。このため、一度加圧室14に吸入された低圧燃料が、吸入通路15へ戻される。したがって、加圧室14の圧力は上昇しない。
加圧行程は、加圧室14から吐出弁70を経由して燃料を吐出する行程である。プランジャ20が下死点から上死点に向かって上昇する途中の所定の時刻に、コイル531へ通電される。するとコイル531に発生する磁界により、固定コア533と可動コア534との間に磁気吸引力が発生する。この磁気吸引力がスプリング535の付勢力とスプリング58の付勢力との差よりも大きくなると、可動コア534とニードル59は固定コア533側(図1の左方向)へ移動する。これにより、吸入弁体57に対するニードル59の押圧力が解除される。吸入弁体57は、スプリング58の付勢力、及び加圧室14から低圧燃料室13側へ排出される低圧燃料の流れによって生ずる力により、吸入弁座561側へ移動する。したがって、吸入弁体57は吸入弁座561に着座し、吸入通路15が閉塞される。
吸入弁体57が吸入弁座561に着座した時から、加圧室14の燃料圧力は、プランジャ20の上死点に向かう上昇と共に高くなる。加圧室14の燃料圧力が吐出弁体72に作用する力が、吐出通路17の燃料圧力が吐出弁体72に作用する力およびスプリング73の付勢力よりも大きくなると、吐出弁体72が弁座から離座し、吐出弁70が開弁する。これにより、加圧室14で加圧された高圧燃料は吐出通路17を経由して吐出する。
ここで、低圧燃料室13、第1連通路18、可変容積室35、および、第2連通路19を流れる燃料の循環について説明する。
上記調量行程では、プランジャ20の移動により加圧室14の容積が減少する。一方、可変容積室35の容積は増大し、可変容積室35の燃料圧力が低くなる。可変容積室35の燃料圧力は低圧燃料室13内の燃料の圧力よりも低くなる。よって、第1逆止弁81の第1弁体814は、低圧燃料室13内の燃料圧力によって第1弁座813から離間する。したがって、低圧燃料室13内の燃料は第1連通路を経由して可変容積室35に流入することになる。
上記吸入行程では、プランジャ20の移動により加圧室14の容積が増大する。一方、可変容積室35の容積は減少し、可変容積室35の燃料圧力が高まる。可変容積室35の燃料圧力は低圧燃料室13内の燃料の圧力よりも高くなる。よって、第2逆止弁91の第2弁体914は、可変容積室35の燃料圧力によって第2弁座913から離間する。したがって、可変容積室35に蓄えられた燃料は、第2連通路19を経由して低圧燃料室13へ戻されることになる。
ここで、可変容積室35の容積変化は、加圧室14と同様に、プランジャ20の大径部311によって生じる。つまり、加圧室14の容積変化と可変容積室35の容積変化とは、同位相で生じる。
このような可変容積室35の機能により、以下のような効果が得られる。
本実施形態では、第1連通路18に第1逆止弁81が設けられ、第2連通路に第2逆止弁91が設けられる。よって、低圧燃料室13内の燃料は、第1連通路18、可変容積室35、および、第2連通路19を経由して再び低圧燃料室13内に戻る循環を行う。このため、燃料の循環によってシリンダ12とプランジャ20との可変容積室35の近傍の冷却効果が高まり、シリンダ12とプランジャ20との摺動面の焼付きを抑制することができる。
また、第1連通路18は、加圧室14を挟んで第2連通路19とは反対側に形成されている。第1連通路18と第2連通路19とは、直線状に形成されている。このため、第1開口181と第2開口191との間の距離は、加圧室14の直径よりも大きく形成されている。よって、第2連通路19から低圧燃料室13内に戻った温度の高い燃料が第1連通路18に再び流入することを抑制することができる。
本実施形態では、第2開口191は吸入孔151と離間するよう形成されている。これにより、第2連通路19から流出した燃料が吸入孔151に流入することを抑制し、温度の高い燃料が加圧室14に流入することを抑制することができる。
また、第1開口181は吸入孔151と離間するよう形成されている。これにより、上記調量行程で、加圧室14から低圧燃料室13に戻った燃料が第1連通路18に再び流入することを抑制し、温度の高い燃料が第1連通路18に流入することを抑制することができる。
また、第1開口181はインレット4の近傍に形成されている。これにより、インレット4から低圧燃料室13に流入した直後の燃料が第1連通路18に入りやすくなる。インレット4から低圧燃料室13に流入した直後の燃料の温度が低いため、循環燃料の冷却効果を高めることができる。
(第2実施形態)
第2実施形態の燃料噴射弁を図3に示す。上記形態と実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
図3に示すように、本実施形態では、第1開口181は支持部材135の径方向内側に形成され、第2開口191は支持部材135の径方向外側に形成されている。また、第1開口は、支持部材135の径方向内側に形成されているインレット4の近傍に形成されている。
また、図4に示すように、本実施形態の変形例では、第1開口181およびインレット4は支持部材135の径方向外側に形成され、第2開口191は支持部材135の径方向内側に形成されている。
これにより、第1開口181と第2開口191とは支持部材135よって隔てられている。そのため、第2開口191から流出した燃料が第1開口181に流入するのを抑制することができる。よって、第2連通路19から低圧燃料室13に戻った燃料が再び第1連通路18に流入することを抑制する効果を高めることができる。
(第3実施形態)
第3実施形態の燃料噴射弁を図5に示す。上記第1実施形態と実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
本実施形態では、図5に示すように、第1弁座部832には第1収容筒部831が形成されている。第1弁体814、第1支持体815、第1スプリング816、および、第1ストッパ817は、第1収容筒部831に収容され、第1弁座部832と一体に組み付けられている。
また、第2弁座部932には第2収容筒部931が形成されている。第2弁体914、第2支持体915、第2スプリング916、および、第2第1ストッパ195は、第2収容筒部931に収容され、第2弁座部932と一体に組み付けられている。
本実施形態では、第1弁座部832と第1弁体814と第1支持体815と第1スプリング816と第1第1ストッパ817とは一体に組み付けられ、第1逆止弁83を構成する。また、第2弁座部932と第2弁体914と第2支持体915と第2スプリング916と第2ストッパ917とは一体に組み付けられ、第2逆止弁93を構成する。これにより、第1逆止弁83および第2逆止弁93を一体に組み付けることができる。これにより、高圧ポンプ1全体の組み付けが容易となる。また、予め一体に組み付けられた第1逆止弁83および第2逆止弁93に対して検査を行うことで、第1逆止弁83または第2逆止弁93を第1連通路18または第2連通路19に取り付ける前に、不良な第1逆止弁83または第2逆止弁93を検出することができる。よって、高圧ポンプ全体の不良率を大幅に低減することができる。
(第4実施形態)
第4実施形態の燃料噴射弁を図6に示す。上記第3実施形態と実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
本実施形態では、図6に示すように、第1逆止弁84は、第1弁座部812と第1弁体844と第1スプリング816と第1第1ストッパ817とから構成される。第1弁体844は、有底筒状であり、底部が第1弁座813に着座可能に設けられている。第1スプリング816は、第1弁体844と第1ストッパ817との間に設けられている。
また、第2逆止弁94は、第2弁座部912と第2弁体944と第2スプリング916と第2ストッパ917とから構成される。第2弁体944は、有底筒状であり、底部が第2弁座913に着座可能に設けられている。第2スプリング916は、第2弁体944と第2ストッパ917との間に設けられている。
上記実施形態では、弁体と支持体とを別体にしている。つまり、スプリングは支持体を介して弁体を付勢している。このような構成は、弁体と支持体との往復運動が高速になることによって、弁体と支持体との応答性の低減が懸念される。
これに対し、本実施形態では、第1弁体844は第1スプリング816により直接付勢され、第2弁体944は第2スプリング916により直接付勢される。よって、第1弁体844および第2弁体944の応答性を向上させることができる。
また、上記第1実施形態と比べ、より簡単な構成の第1逆止弁84および第2逆止弁94を備えている。よって、部品点数を低減することができる。
(第5実施形態)
第5実施形態の燃料噴射弁を図7に示す。上記第4実施形態と実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
本実施形態では、図7に示すように、第1連通路18の第1弁体844の第1開口181側にオリフィス部100が固定されている。オリフィス部100は、第1弁体844と第1開口181との間に設けられ、オリフィス105が形成されている。
本実施形態では、第1連通路18の第1弁体844の第1開口181側にオリフィス105が形成されていることで、低圧燃料室13内の燃料の圧力変動が可変容積室35内の圧力への影響を抑制することができる。
(第6実施形態)
第6実施形態の燃料噴射弁を図8に示す。上記第4形態と実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。図8に示すように、第1逆止弁86は、第1弁座部862、第1弁体844、第1スプリング816、および、第1ストッパ817を備える。
本実施形態では、オリフィス106は第1弁座部862に形成されている。オリフィス106は、第1弁孔861の第1開口181側に形成されている。
本実施形態では、オリフィス106を第1弁座部862に形成することで部品のコストを低減することができる。
(他の実施形態)
上記実施形態では、オリフィスは第1弁体の第1開口側に形成されている。これに対し、他の実施形態では、第1弁体の可変容積室側、または、第2連通路にオリフィスを形成する構成としても良い。
以上説明した本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
1 ・・・高圧ポンプ
4 ・・・インレット(低圧通路)
10 ・・・ハウジング
13 ・・・低圧燃料室(低圧通路)
14 ・・・加圧室
15 ・・・吸入通路(低圧通路)
18 ・・・第1連通路
19 ・・・第2連通路
20 ・・・プランジャ
21 ・・・大径部
22 ・・・小径部
30 ・・・シール部
35 ・・・可変容積室
81、83、84、86・・・第1逆止弁
91、93、94 ・・・第2逆止弁
151 ・・・吸入孔(低圧通路)

Claims (14)

  1. 一端に大径部を形成し、他端に前記大径部より外径の小さい小径部を形成し、往復移動可能なプランジャと、
    前記大径部により燃料が加圧される加圧室、当該加圧室に連通する低圧通路、および、当該低圧通路に形成される低圧燃料室を有するハウジングと、
    前記ハウジングの前記加圧室とは反対側に設けられ、前記ハウジングと共に、前記小径部の周囲に、前記プランジャの往復移動により容積が変化する可変容積室を形成するシール部と、を備え、
    前記ハウジングは、前記低圧通路と前記可変容積室とを連通する第1連通路および第2連通路を有し、
    前記第1連通路には、前記低圧通路から前記可変容積室への燃料の流れを許容し、前記可変容積室から前記低圧通路への燃料の流れを規制する第1逆止弁が設けられ、
    前記第2連通路には、前記可変容積室から前記低圧通路への燃料の流れを許容し、前記低圧通路から前記可変容積室への燃料の流れを規制する第2逆止弁が設けられていることを特徴とする高圧ポンプ。
  2. 前記第1連通路は、前記加圧室を挟んで前記第2連通路とは反対側に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の高圧ポンプ。
  3. 前記第1連通路は、前記可変容積室とは反対側に、前記低圧燃料室と接続する第1開口を有し、
    前記第2連通路は、前記可変容積室とは反対側に、前記低圧燃料室と接続する第2開口を有することを特徴とする請求項1または2に記載の高圧ポンプ。
  4. 前記第1開口は、前記低圧燃料室に燃料を供給するインレットの近傍に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の高圧ポンプ。
  5. 前記低圧燃料室内に設けられ、当該低圧燃料室内部の燃料圧力の変化により膨張又は収縮するダンパ部材と、
    前記低圧燃料室内に設けられ、前記ダンパ部材を支持する略円筒状の支持部材と、をさらに備え、
    前記第1開口および前記第2開口のうち、一方は前記支持部材の径方向内側に形成され、他方は前記支持部材の径方向外側に形成されていることを特徴とする請求項3または4のいずれか一項に記載の高圧ポンプ。
  6. 前記第1開口は、前記支持部材の径方向内側または径方向外側のうち、前記インレットが形成されているのと同じ側に形成されていることを特徴とする請求項5に記載の高圧ポンプ。
  7. 前記第1逆止弁は、第1弁孔が形成される第1弁座部、当該第1弁座部に当接可能な第1弁体、当該第1弁体を支持可能な第1支持体、ならびに、前記第1支持体および前記第1弁体を前記第1弁座部側に付勢する第1付勢部材から構成され、前記第1弁体が前記第1弁座から離間することで前記低圧通路から前記可変容積室への燃料の流れを許容し、前記第1弁体が前記第1弁座に着座することで前記可変容積室から前記低圧通路への燃料の流れを規制し、
    前記第2逆止弁は、第2弁孔が形成される第2弁座部、当該第2弁座部に当接可能な第2弁体、当該第2弁体を支持可能な第2支持体、ならびに、前記第2支持体および前記第2弁体を前記第2弁座部側に付勢する第2付勢部材から構成され、前記第2弁体が前記第2弁座から離間することで前記可変容積室から前記低圧通路への燃料の流れを許容し、前記第2弁体が前記第2弁座に着座することで前記低圧通路から前記可変容積室への燃料の流れを規制することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の高圧ポンプ。
  8. 前記第1弁座部と前記第1弁体と前記第1支持体と前記第1付勢部材とは一体に組み付けられていることを特徴とする請求項7に記載の高圧ポンプ。
  9. 前記第2弁座部と前記第2弁体と前記第2支持体と前記第2付勢部材とは一体に組み付けられることを特徴とする請求項7または8に記載の高圧ポンプ。
  10. 前記第1弁体と前記第1支持体とは一体に形成されていることを特徴とする請求項7〜9のいずれか一項に記載の高圧ポンプ。
  11. 前記第2弁体と前記第2支持体とは一体に形成されていることを特徴とする請求項7〜10のいずれか一項に記載の高圧ポンプ。
  12. 前記第1連通路および前記第2連通路の少なくとも一方にオリフィスが設けられていることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の高圧ポンプ。
  13. 前記オリフィスは、前記第1弁体よりも前記第1開口側に設けられていることを特徴とする請求項12のいずれか一項に記載の高圧ポンプ。
  14. 前記オリフィスは、前記第1弁座部に形成されていることを特徴とする請求項12または13に記載の高圧ポンプ。
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