JP2004507402A - エアバッグモジュールを有する自動車の運転者保護装置 - Google Patents
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Abstract
【選択図】図3
Description
【発明の名称】エアバッグモジュールを有する自動車の運転者保護装置
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ハンドル−エアバッグモジュールがハンドルハブのハブ覆いの後ろに配置されて、共に折り畳まれた少なくとも1つのハンドルエアバッグと少なくとも1つのガス発生器とが含まれ、
ハブ覆いが第1の壁領域として固定の中心領域を備え、この周りに隣接端部領域で直接に隣接する第2の壁領域が配置され、
エアバッグ作動の場合、固定の中心領域の周りにある第2の壁領域に環状間隙が形成され、
ハンドルエアバッグは、環状間隙に関連し、そこから膨張状態に広がる管領域で適切な環状に形成され、
エアバッグ作動の場合、少なくとも第2の壁領域の隣接端部領域の押広げおよび/または押開けによって、固定の中心領域の周りに環状間隙が直接形成されるハンドル−エアバッグモジュールを有する自動車ハンドルの運転者保護装置において、
第2の壁領域(33)の隣接端部領域(23,31)は運転者保護装置が作動していない状態では固定の中心領域(21,29)に挟持され、かつ
隣接端部領域(23,31)は膨張するエアバッグ(28)によって挟持状態から引き抜かれて固定の中心領域(21,29)の周りに環状間隙(5)を形成するため、押広げおよび/または押開け可能であることを特徴とする。
【請求項2】
固定の中心領域(21)の中心−端部領域(22)は第2の壁領域(24)の隣接端部領域(23)上に載置され、かつ
隣接端部領域(23)は中心−端部領域(22)と挟持要素(25)の間で挟持される
ことを特徴とする請求項1に記載の運転者保護装置。
【請求項3】
挟持要素(25)は隣接端部領域(23)がエアバッグモジュール(20)から見える状態に挟持要素−端部領域(26)で挟持することを特徴とする請求項2に記載の運転者保護装置。
【請求項4】
固定の中心領域(21)は平板状に形成され、中心でほぼ垂直に位置合せされた取付けピン(27)でエアバッグモジュール(20)、好ましくは拡散器(19)に固定可能であり、
挟持要素(25)は挟持要素−端部領域(26)として浴槽端部を有する浴槽状に形成され、中心開口を備え、この開口を通って固定の中心領域(21)の取付けピン(27)が好ましくは姿勢保持のために貫通する
ことを特徴とする請求項2または3に記載の運転者保護装置。
【請求項5】
固定の中心領域(29)の周囲面に周囲溝(30)を設け、そこに第2の壁領域(33)の隣接端部領域(31)が嵌め込まれるように形成され、
隣接端部領域(31)は膨張するエアバッグによって周囲溝(30)から引き抜かれ、中心要素(29)の周りに環状間隙を形成するため膨張するエアバッグ(39)によって押広げおよび/または押開け可能である
ことを特徴とする請求項1に記載の運転者保護装置。
【請求項6】
固定の中心領域(29)は位置合せのためにエアバッグモジュール容器、好ましくは拡散器(36)上に脚(34,35)で支持され、
固定の中心領域(29)は中心でほぼ垂直に位置合せされた取付けピン(38)でエアバッグモジュール容器に、好ましくは拡散器(36)に固定され、好ましくはねじ込み可能である
ことを特徴とする請求項5に記載の運転者保護装置。
【請求項7】
環状間隙(5)で囲まれ固定の中心領域(21,29)を形成する第1の壁領域はエアバッグモジュール容器(9)に強固に結合され、および/または、少なくともエアバッグモジュールの容器壁の一部は見える面として固定の中心領域( 21,29)を形成することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の運転者保護装置。
【請求項8】
環状間隙(5)はほぼ円形環状に形成され、固定の中心領域(21,29)としてほぼ円形面状の第1の壁領域を取り囲むことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の運転者保護装置。
【請求項9】
エアバッグ作動の場合、第2の壁領域(24,33)に形成される環状間隙(5)は、この環状間隙(5)から外に押し出されるエアバッグによって環状間隙を広げて案内面を形成するために端部領域が捲られるように、固定の中心領域(8)として好ましくは覆い状の装飾キャップの端部領域と境界が付けられることを特徴とする請求項1または8のいずれか1項に記載の運転者保護装置。
【請求項10】
環状間隙(5)の下に飛出し−環状溝が形成され、これによって溝壁の境界が形成され、この形状はエアバッグの所定の飛出し方に適合することを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の運転者保護装置。
【請求項11】
固定の中心領域(21,29)は固定の装飾キャップによって形成されることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載の運転者保護装置。
【請求項12】
固定の中心領域、好ましくは装飾キャップの下に緩衝材料、好ましくは発泡材料が敷かれ、および/または第2の壁領域(24,33)は少なくとも部分的に皮革覆いとして形成されることを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1項に記載の運転者保護装置。
【発明の詳細な説明】
【0001】
本発明は請求項1の上位概念によるエアバッグモジュールを有する自動車の運転者保護装置に関する。
【0002】
従来のエアバッグモジュールを有する自動車の運転者保護装置は壁領域の後ろに配置され、少なくとも1つの共に折り畳まれたエアバッグと少なくとも1つのガス発生器が含まれ(DE19617758C1),作動によって膨張するエアバッグ用に押開け可能な覆われた飛出し開口が壁領域に含まれる。
【0003】
飛出し開口は、膨張して押し出すエアバッグの圧力によって、閉鎖位置からエアバッグ飛出し可能な開放位置まで持上がる覆いキャップによって覆われる。さらに、覆いキャップ用に捕捉バンドホルダが設けられる。覆いキャップは覆いキャップが取り囲むエアバッグ−覆い開口から壁領域の外に押開け可能になっている。この開口を広げるために、壁領域でエアバッグ飛出し開口からほぼ半径方向に達する基準破損線が追加して設けられる。外へ押開け持上げられる覆いキャップ運動が発生するが、捕捉バンドの長さで限定される領域内では比較的制御が困難であり、この覆いキャップも自動車運転者に対して高い攻撃性を備えている。エアバッグ飛び出しをできるだけ支障のないものにするため、一定の比較的大きな開口径が必要となるので、したがって持上がる覆いキャップも比較的直径が大きくなる。したがって、例えばハンドルエアバッグの場合はハンドルハブ領域で必要ではあるが、特に覆いキャップ直径をより小さくする形状の自由度は制限される。しかしこの際、より小さな持上がる覆いキャップがさらに運転者に対して高い攻撃性を示し得ることに今後注意を払う必要がある。
【0004】
類似の構造はDE4010767A1からも知られる。
【0005】
この種のDE19749914A1で、自動車のハンドルにハンドル−エアバッグモジュールを有する運転者保護装置が知られている。ハンドル−エアバッグモジュールがハンドルハブのハブ覆いの後ろに配置され、共に折り畳まれた少なくとも1つのハンドルエアバッグと少なくとも1つのガス発生器が含まれる。ハブ覆いは第1の壁領域として固定の中心領域を備え、この周りに隣接端部領域で直接隣接する第2の壁領域が配置される。固定の中央領域から離れた第2の壁領域に、したがって隣接端部領域から離れて、固定の中心領域と同心円状に配置され円形状に回る基準破断線が設けられる。さらに、第2の壁領域に半径方向に延びる直線状の多数の基準破断線が形成され、第2の壁領域の隣接端部領域から円形状に回る基準破断線の領域まで半径方向に外に向かって延びるので、ハブ覆いの個所にキャップ領域がそれぞれ形成される。エアバッグ作動の場合は、固定の中心領域の周りに環状に膨張するエアバッグによって圧力は下から第2の壁領域に及ぶことになるので、それぞれの基準破断線は破断し、その結果、固定の中心領域の周りにエアバッグが飛出す環状間隙が自由になる。第2の壁領域はそのとき押開けられるので、それぞれの破断キャップ領域によって、固定の中心領域から離れて円形状に走る基準破断線の領域に環状間隙がほぼ形成される。
【0006】
環状間隙が取り囲む中心領域としての壁領域はその場所に残るので、このような構造では、持上がる覆いキャップは不必要となる。ハブ覆いは、基準破断線によるそれぞれの基準破損部分が外側から見えないように覆いの内側に備えるようなプラスチック材料から製作することができる。しかし基準破断線を有するこのようなハブ覆いの構造は一定のプラスチック材料にしか可能ではない。特に高価な自動車室内装備品の場合は、例えば皮革、高価な繊維あるいは織物材料等のような他の高価な材料を使用したいという要望はハンドル覆いの造形、したがってハブ覆いの造形とも関連するのである。しかしこのような高価な材料の場合、不都合な方法による基準破断線あるいは基準破損部分は外側から、すなわち見える側から明白となることが問題となる。このことは全体として品質が劣るように見える印象を与え、このことから、特に高価な自動車室内装備品の場合、外見上の全体印象が弱まる。そのうえ、このことによって覆いが傷つく場合がある。したがって基準破断線のあるハンドルの運転者保護装置のこのような構造は、特に今述べた材料をハブ覆いおよびハンドル覆いに使用して実施する可能性はほとんどなく、そのためその使用可能性は制限される。
【0007】
さらに、それぞれの基準破損部分によって基準破断線をこのように作ることは、持上げを可能とする製造技術に費用がかさむことになるので、さらに製造費は全体でかなり高くなる。
【0008】
多数の異なる材料、特に高価な皮革および/または織物材料がハブおよび/またはハンドル覆いとして使用される自動車のハンドルの運転者保護装置がこの種のWO97/43783で知られている。この運転者保護装置ではハンドルハブのハブ覆いの後ろにハンドル−エアバッグモジュールが配置され、共に折り畳まれた少なくとも1つのハンドルエアバッグと少なくとも1つのガス発生器とが設けられる。ハブ覆いは第1の壁領域として固定の中心領域を備え、この周りに隣接端部領域で直接囲む第2の壁領域が配置される。エアバッグ作動の場合、固定の中心領域の周りの第2の壁領域に環状間隙が形成される。ハンドルエアバッグは、環状間隙に関連し、そこから膨張状態で広がる管領域で適切な環状に形成される。環状間隙は、エアバッグ作動の場合に、少なくとも第2の壁領域の隣接端部領域の押広げおよび/または押開けによって固定領域の周りに直接形成される。
【0009】
具体的には第2の壁領域の隣接端部領域は固定の中心領域の下に載置され、すなわち、第2の壁領域の隣接端部領域は固定の中心領域の端部領域によって覆われる。エアバッグ作動のとき、第2の壁領域、特に隣接端部領域は膨張するエアバッグで外側に押し出されるので、固定の中心領域の下の載置結合から環状間隙が開放される。この構造においては、運転者保護装置が作動していないときに、例えば第2の壁領域の支持の不適切な取り扱いにより、第2の壁領域が固定の中心領域から持上げられ、その結果エアバッグあるいはエアバッグモジュールの領域に不都合な入り口ができるという危険が存在する。さらに、特に第2の壁領域が比較的曲がりやすく形成された材料で作られているとき、それによって、ある種の不都合な操作危険も発生する。
【0010】
同様の欠点のある類似の構造がUS−A−4828286からも知られ、固定の中心領域の端部領域にある第2の壁領域の隣接端部領域が上に載置される。
【0011】
運転者保護装置が作動していない状態のときに、隣接端部領域が固定の中心領 域から不都合に持上げられる危険が回避されるように、この種の運転者保護装置を改善することが本発明の課題となる。
【0012】
本課題は請求項1に記載された特徴によって解決される。
請求項1によれば、第2の壁領域の隣接端部領域は運転者保護装置が作動していない状態では固定の中心領域に挟持される。そして隣接端部領域は膨張するエアバッグによって挟持状態から引き抜かれて固定の中心領域の周りに環状間隙を形成するため、押広げおよび/または押開け可能である。
【0013】
運転者保護装置が作動していない状態で第2の壁領域の隣接端部領域をこのように固定の中心領域に挟持することで、隣接端部領域が固定の中心領域に保持されて、前記の短所が有利に回避できる。挟持状態は、運転者保護装置の作動状態において膨張するエアバッグによって隣接端部領域が挟持状態から引き抜かれることが可能なように形成される。
【0014】
また、このような構造においては基準破断線あるいは基準破損部分は作る必要がなく、製造費は減少するので全体としては簡単で価格に応じた価値の製造が可能となる。特にこのことによって、ハブ覆いとハンドル覆いとが結合されることで高価な印象を与える、例えば皮革および/または織物などの材料が使用できる。したがって、このような覆いの見える側が外見上見劣りのする方法で損なわれたり、場合によっては傷つけられたりして、特に高価な自動車室内装備品に対する要求とが両立しなくなるようなことはなくなる。好ましい実施形態では、第2の壁領域は少なくとも部分的に皮革覆いとして形成される。
【0015】
具体的な実施形態において、好ましくは曲がり難く、安定した形状に形成された請求項2による固定の中心領域の中心−端部領域が第2の壁領域の隣接端部領域上に載置される。隣接端部領域は、中心−端部領域と、好ましくは固定配置され、好ましくは曲がり難く、安定した形状で形成された挟持要素との間で挟持される。このような構造の場合、隣接端部領域は膨張するエアバアッグによって挟 持状態から引き抜かれ、少なくとも隣接端部領域は環状間隙を形成するために固定の中心要素の周りに押広げおよび/または押開け可能となっている。
【0016】
特に有効な挟持は請求項3に記載の特徴によって与えられ、挟持要素は隣接端部領域がエアバッグモジュールから見える状態に挟持要素−端部領域で支持あるいは挟持する。
【0017】
特に好ましい具体的な実施形態では、請求項4に従って固定の中心領域は平板状に形成され、中心でほぼ垂直に位置合せされた取付けピンでエアバッグモジュール、好ましくは拡散器に固定可能である。挟持要素は挟持要素−端部領域として浴槽端部を有する浴槽状に形成され、中心開口を備え、この開口を通って固定の中心領域の取付けピンが好ましくは姿勢保持のために貫通する。このような構造は機能信頼性を高める場合、簡単でかつ価格に応じた価値の製造ができる。
【0018】
別の実施形態として請求項5に従って好ましくは曲がり難く、安定した形状に形成された固定の中心領域の周囲面に周囲溝を設け、そこに第2の壁領域の隣接端部領域が嵌め込みによって挟み込まれる。それで隣接端部領域は膨張するエアバッグによって周囲溝から引き抜かれ、中心要素の周りに環状間隙を形成するため膨張するエアバッグによって押広げおよび/または押開け可能である。固定の中心領域は同時に2重の機能があって、隣接端部領域を固定しあるいは嵌め込むためにも使用されるので、構造部分コストは減少するという利点がある。
【0019】
このような固定の中心領域は例えば装飾要素と一体にすることができる。しかし、それとは別に、固定の中心領域に別の標章を嵌め込み、彫りこみ、または貼付することも可能である。
【0020】
請求項6により、固定の中心領域は位置合せのためにエアバッグモジュール容器、例えば拡散器上に脚で支持される。固定の中心領域は中心でほぼ垂直に位置合せされた取付けピンでエアバッグモジュール容器に、好ましくは拡散器に固定 されるか、好ましくはねじ込まれる。また、このような組立てによって、固定の中心領域の周囲領域に嵌め込まれた隣接端部領域の近辺で、固定の中心領域の正確な位置が簡単な方法で確保される。
【0021】
基本的に固定の中心領域は異なった方法で、好ましくは鋳物または冷間加工部分として作られる。
【0022】
固定の中心領域を形成し環状間隙に囲まれた第1の壁領域、好ましくは固定の装飾キャップは請求項7に従って、その下に載置されたエアバッグモジュール容器に強固に結合される。実状に応じて、少なくともエアバッグモジュールの容器壁の一部も見える面として固定の中心領域を形成する。特に見える面を装飾キャップおよび/または標章と組合せることによって、別の造形可能性が生み出される。
【0023】
エアバッグ飛出しをできる限り妨げないために、請求項8にしたがって環状間隙はほぼ円形環状に形成されるので、対応するほぼ円形面状の第1の壁領域を取り囲むことになる。したがって、このような配置は従来のハンドルのハブ基本形に有利に適合する。しかしながら、基本的には環状間隙を四角形状に形成することも可能であり、環状に形成されたエアバッグはこのとき四角形状に適切に構成される。
【0024】
請求項9に従って、装飾キャップの端部領域が、場合によっては押し出されるエアバッグによって環状間隙を広げて案内面を形成するために捲られることで、覆い状の中心装飾キャップもエアバッグの規定された飛び出し方のため共に取り込まれる。
【0025】
請求項10によると、環状間隙にエアバッグの飛出し−環状溝が形成され、これによって溝壁の境界が形成される。また、この溝壁の一定の形状によってエアバッグの飛出し方も所定の方法で影響される。例えば、飛出し−環状溝を環状間 隙の方で狭めた円錐形状にすることで、エアバッグ飛び出しを遅らせる作用がある。
【0026】
請求項11に従い、固定の装飾キャップによって固定の中心領域が形成される。環状間隙はエアバッグ飛出しを支障なくするため比較的大きな寸法とされるので、デザインの自由空間となる装飾キャップは比較的小さくなる。装飾キャップは固定された配置となるため、例えば押しボタン、木製飾りまたは場合によっては画面のような操作およびデザイン要素を取り付けるために今や有利に使用される。したがってまた、空気袋を例えば装飾キャップまたはガス発生器保持体に折り畳むことによって、エアバッグモジュールの組立て概念はもはやキャップ概念に有利に依存するのではなく、例えば下請企業によって自由に選択できる。それによって、このような組立てで別の構造および形態の自由空間が作られる。
【0027】
2次衝突の場合に確実に保護機能を達成するために請求項12によって、固定の中心領域、好ましくは装飾キャップの下に緩衝材料、例えば発泡材料が敷かれる。
【0028】
図面に基いて本発明を詳細に説明する。
図3にはハンドル2のハブ覆い18の第1の具体的な実施形態が示され、エアバッグモジュール20の拡散器19に結合可能で、好ましくは曲がり難く、安定した形状に形成された装飾キャップ21によってハブ覆い18の第1の壁領域を形成する、固定の中心領域が形成される。装飾キャップ21の中心−端部領域22はハブ覆い18の第2の壁領域24の隣接端部領域23上に載置される。隣接端部領域23は、中心−端部領域22と、固定配置されかつ好ましくは曲がり難く、安定した形状に形成された挟持要素25との間に挟み込まれ、挟持要素25の挟持要素−端部領域26で隣接端部領域23がエアバッグモジュール20から見える状態で支持される。挟持要素25はここではほぼ浴槽状の形状をし、一方装飾キャップ21はプレート状に形成され、中心にほぼ垂直に位置合せされた取付けピン27で拡散器19に固定される。挟持要素25は同様に中心に開口があけられ、これによって装飾キャップ21の取付けピン27は好ましくは姿勢保持のため貫通把持される。
【0029】
エアバッグが作動するときは、図3に矢印で概略的に示すように、拡散器を介して空気が環状エアバッグ28に吹き込まれる。膨らむエアバッグ28によって隣接端部領域23は装飾キャップ21と挟持要素25の間の挟持状態から引き抜かれ、ハブ覆い18は隣接端部領域23のところで直接に装飾キャップ21の周りに環状間隙を形成するように押広がり、および/または押開かれるが、このことはここでは単に破線で極く概略的に示される。
【0030】
図4にさらに別の実施形態を示すが図3に示すものと異なる点は、装飾キャップ29の周囲面に周囲溝30が設けられ、ここにハブ覆い32の第2の壁領域33の隣接端部領域31が嵌め込まれる、あるいは挟み込まれる点である。装飾キャップ29はエアバッグモジュール37の拡散器36上に脚34、35で位置合せ支持され、取付けピン38を介して取外し可能に拡散器36にねじ込まれる。
【0031】
エアバッグが作動するときは、膨らむ環状のエアバッグ39によって隣接端部領域31が周囲溝30から引き抜かれ、これによってハブ覆い32は隣接端部領域31のところで直接に環状間隙を形成するため装飾キャップ29の周りに押広がり、および/または押開かれる。このことはここでは単に破線で、極く概略的に示される。
【0032】
エアバッグ28,39の膨張した状態は図1の概略的な上面に示され、線A−Aに沿った概略的な断面が図2に示される。エアバッグの中心の管領域11は直径を比較的小さくするのが有利であり、エアバッグ内圧によってエアバッグが広範囲に膨らむときに、互いにまっすぐに向かう管状壁によって再度閉じられるので、環状エアバッグ10の保護機能は従来の風船状のエアバッグと同じように確保される。
【0033】
装飾キャップ21は固定された配置となるため、操作およびデザイン要素、例えば押しボタン、木製飾り等の取付けに有利に使用できる。典型的には装飾キャップは社章を取り付ける標章保持体としての機能に使用され、この社章は装飾キャップ21と一体に形成するか、別の構造部として装飾キャップ21に貼付するか、もしくは嵌め込むことできる。
【0034】
さらに、図示しないが、エアバッグ作動の際に開放された環状間隙の下に、溝壁で境界を付けられた飛出し−環状溝が形成される。この溝壁の一定の形状によって前記方法のエアバッグの飛出し方が影響される。飛出し−環状溝を例えば円錐状に狭めた形状にすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】膨張したエアバッグを有するハブ覆い上の概略的な上面を示す。
【図2】図1の線A−Aに沿った概略断面図を示す。
【図3】運転者保護装置の第1の具体的実施形態による概略的な断面図を示す。
【図4】運転者保護装置の別の実施形態による概略的な断面を示す。
Claims (14)
- ハンドル−エアバッグモジュールが、好ましくはキャップ状に形成されたハンドルハブのハブ覆いの後ろに配置されて、共に折り畳まれた少なくとも1つのハンドルエアバッグと少なくとも1つのガス発生器とが含まれ、
ハブ覆いが第1の壁領域として固定の中心領域を備え、この周りに隣接端部領域で直接に隣接する第2の壁領域が配置され、
エアバッグ作動の場合、固定の中心領域の周りにある第2の壁領域に環状間隙が形成され、
ハンドルエアバッグは、環状間隙に関連し、そこから膨張状態に広がる管領域で適切な環状に形成される
ハンドル−エアバッグモジュールを有する自動車ハンドルの運転者保護装置において、
エアバッグ作動の場合、少なくとも第2の壁領域(7,24,33)の隣接端部領域(12,23,31)を押広げおよび/または押開けによって、固定の中心領域(8,21,29)の周りに環状間隙(5)が直接形成されることを特徴とする。 - 第2の壁領域(7,24,33)は少なくとも部分的に皮革覆いとして形成されることを特徴とする請求項1に記載の運転者保護装置。
- 環状間隙(5)はほぼ円形環状に形成され、固定の中心領域(8,21,29)としてほぼ円形面状の第1の壁領域を取り囲むことを特徴とする請求項1または2に記載の運転者保護装置。
- 固定の中心領域(8,21,29)は固定の装飾キャップによって形成されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の運転者保護装置。
- エアバッグ作動の場合、第2の壁領域(7,24,33)に形成される環状間隙(5)は、この環状間隙(5)から外に押し出されるエアバッグ(10)によって環状間隙を広げて案内面を形成するために端部領域が捲られるように、覆い状の装飾キャップ(8)の端部領域と境界が付けられることを特徴とする請求項1または4のいずれか1項に記載の運転者保護装置。
- 環状間隙(5)で囲まれ固定の中心領域(8,21,29)を形成する第1の壁領域、好ましくは固定の装飾キャップはエアバッグモジュール容器(9)に強固に結合され、および/または、少なくともエアバッグモジュールの容器壁の一部は見える面として固定の中心領域(8)を形成することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の運転者保護装置。
- 好ましくは曲がり難く、安定した形状に形成された固定の中心領域(21)の中心−端部領域(22)は第2の壁領域(24)の隣接端部領域(23)上に載置され、
中心−端部領域(22)と、好ましくは固定配置され、および/または好ましくは曲がり難く、安定した形状に形成された挟持要素(25)との間に隣接端部領域(23)が形成され、
隣接端部領域(23)は膨張するエアバッグ(28)によって挟持状態から引き抜かれ、および/または固定の中心要素(21)の周りに環状間隙を形成するために、押広げおよび/または押開け可能である
ことを特徴とする請求項6に記載の運転者保護装置。 - 挟持要素(25)は隣接端部領域(23)がエアバッグモジュール(20)から見える状態に挟持要素−端部領域(26)で挟持することを特徴とする請求項7に記載の運転者保護装置。
- 固定の中心領域(21)は平板状に形成され、中心でほぼ垂直に位置合せされた取付けピン(27)でエアバッグモジュール(20)、好ましくは拡散器(19)に固定可能であり、
挟持要素(25)は挟持要素−端部領域(26)として浴槽端部を有する浴槽状に形成され、中心開口を備え、この開口を通って固定の中心領域(21)の取付けピン(27)が好ましくは姿勢保持のために貫通する
ことを特徴とする請求項7または8に記載の運転者保護装置。 - 好ましくは曲がり難く、安定した形状に形成された固定の中心領域(29)の周囲面に周囲溝(30)を設け、そこに第2の壁領域(33)の隣接端部領域(31)が嵌め込まれるように形成され、
隣接端部領域(31)は膨張するエアバッグによって周囲溝(30)から引き抜かれ、中心要素(29)の周りに環状間隙を形成するため膨張するエアバッグ(39)によって押広げおよび/または押開け可能である
ことを特徴とする請求項7に記載の運転者保護装置。 - 固定の中心領域(29)は位置合せのためにエアバッグモジュール容器、好ましくは拡散器(36)上に脚(34,35)で支持され、
固定の中心領域(29)は中心でほぼ垂直に位置合せされた取付けピン(38)でエアバッグモジュール容器に、好ましくは拡散器(36)に固定され、好ましくはねじ込み可能である
ことを特徴とする請求項10に記載の運転者保護装置。 - 固定の中心領域(21,29)は鋳物または冷間加工部分であることを特徴とする請求項7ないし11のいずれか1項に記載の運転者保護装置。
- 環状間隙(5)の下に飛出し−環状溝(14)が形成され、これによって溝壁(15,16)の境界が形成され、この形状はエアバッグ(10)の所定の飛出し方に適合することを特徴とする請求項1ないし12のいずれか1項に記載の運転者保護装置。
- 固定の中心領域、好ましくは装飾キャップ(8)の下に緩衝材料、好ましくは発泡材料が敷かれることを特徴とする請求項1ないし13のいずれか1項に記載の運転者保護装置。
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