JP2004347766A - スクリーン装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】スクリーンのクラッチ機構を、円周方向にガイド溝を有し、固定軸に嵌挿されたドラムからなる従動部と、そのガイド溝と係合する摺動ボールを有し、その摺動ボール及びスプリングロールと一体に回動する枠体からなる原動部とで構成する。ガイド溝を、円周方向に連続する1本の周回溝と、その周回溝と連絡する副路を形成し、摺動ボールを係止する1本以上の係止溝とで構成する。さらに、係止溝に、スクリーンを巻取り位置に保持する第1の係止部と、スクリーンを展張状態に保持する第2の係止部と、摺動ボールの周回溝への復帰を防止する第3の係止部とを設ける。
【選択図】図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プロジェクションTVあるいはプロジェクタによる表示像を拡大投影するスクリーン装置に関し、より詳しくは天井あるいは壁面等に取付けて使用する吊下げ式のスクリーン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
プロジェクションTVを含むプロジェクタからの画像は、反射型スクリーンあるいは透過型スクリーンに拡大投影されて表示される。そして、天井あるいは壁面に取り付けて使用される吊下げ式のスクリーン装置は、一般に収納ケースに収容されたスクリーンを、必要に応じ、電動あるいは手動により引き下げて使用している。
【0003】
吊下げ式のクリーン装置では、スクリーンを巻出して任意の位置で固定するために、例えば、ロールブラインド等に使用されているカム機構が使用されている(例えば、特許文献1参照。)。従来のカム機構は、スクリーンが巻かれたロールパイプと一体に回転するカム原動部と、固定軸に回転並びに軸方向摺動可能に取付けられたカム従動部とから構成されている。ここで、ロールパイプには巻取スプリングが内蔵されており、スクリーンを巻戻す方向に付勢力を付与している。カム原動部とカム従動部は、カム突起とカム溝を介して係合する。巻戻したスクリーンをロールパイプの付勢力に抗して巻出し、ついで、一度停止して再び巻出すと、カム従動部が回転規制手段を作動させてロールパイプのスクリーン引出し方向への回転を規制するようにしている。これにより、スクリーンを所望の位置で固定することができる。そして、スクリーンを固定位置から少し巻出した後、手を離すと、ロールパイプの付勢力により、スクリーンは巻戻される。
ここで、カム溝はカム突起がそれぞれ巻戻し時と巻出し時に移動する2本の周溝と、その2本の周溝を連絡する軸方向溝とで構成され、さらに軸方向溝にはカム突起を係止する2つの係止位置が形成されている。一方の係止位置は、スクリーンの自由な巻出しを許す一方、他方の係止位置は、カム従動部の起動を抑制して所望位置でスクリーンを固定する。巻戻すため、スクリーンを巻出すと、上記の他方の位置から解放されたカム突起が巻戻し用の周溝に移動するため、スクリーンを巻戻すことができる。
【0004】
【特許文献1】
特許第2750537号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のスクリーン装置では、スクリーンを巻戻す際に、スクリーンを巻出し過ぎると、いわゆる引掛りが生じてスクリーンが途中で止まってしまうという問題があった。そのため、スクリーンを巻戻すために、何度もスクリーンを巻出す必要があり、また、引掛りが生じないよう、巻出し過ぎないように慎重に巻出す必要があり、スクリーンの巻戻しに時間と手間がかかるという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明のスクリーン装置は、固定軸により回動可能に支持されたスプリングロールと、該スプリングロールに一端が固着されるとともにスプリングロールに巻回されたスクリーンと、上記スクリーンの巻出しを許す一方、上記スプリングロールの巻戻し方向への付勢力に抗して巻出したスクリーンの巻戻しを阻止するクラッチ機構とを有する吊下げ式のスクリーン装置であって、上記クラッチ機構を、円周方向にガイド溝を有し、上記固定軸に嵌挿されたドラムからなる従動部と、該ガイド溝と係合する摺動ボールを有し、該摺動ボール及び上記スプリングロールと一体に回動する枠体からなる原動部とで構成する一方、上記ガイド溝を、円周方向に連続し、スクリーンの巻戻し及び巻出し時には上記摺動ボールが移動する1本の周回溝と、該周回溝と連絡する副路を形成し、上記摺動ボールを係止する1本以上の係止溝とで構成し、さらに、該係止溝に、スクリーンの巻出し方向への摺動ボールの移動を停止させスクリーンを巻取り位置に保持する第1の係止部と、スクリーンの巻戻し方向への摺動ボールの移動を停止させスクリーンを展張状態に保持する第2の係止部と、スクリーンの巻戻し時に第2の係止部から移動した摺動ボールの巻出し方向への移動を停止させ摺動ボールの周回溝への復帰を防止する第3の係止部とを設けてなることを特徴とする。
本発明のスクリーン装置は、係止溝に、スクリーンの巻戻し時に第2の係止部から移動した摺動ボールの巻出し方向への移動を停止させ摺動ボールの周回溝への復帰を防止する第3の係止部を設けたので、スクリーンを巻戻す際、スクリーンを巻出している間、摺動ボールは第3の係止部に係止され、周回溝に移動することがない。摺動ボールの周回溝への移動が防止される結果、周回溝を経て第1の係止部に摺動ボールが係止されることがないため、巻戻し時の引掛りを防止することができる。これにより、巻戻す際に、速やかに巻取り位置までスクリーンを巻戻すことができる。また、周回溝を1本とすることにより、従来の2本の周回溝を用いる場合に比べて、ガイド溝の構造を簡略化して、摺動ボールの移動時の抵抗を減らし、スクリーンの巻戻しあるいは巻出しの際の操作をより軽快にすることができる。
【0007】
また、上記係止溝を、周回溝からの分岐溝と周回溝への合流溝とで構成し、第1の係止部、第2の係止部、そして第3の係止部を形成する3つの凹部を、合流方向に向かって、この順で合流溝の側壁に交互に形成することが好ましい。
【0008】
また、上記クラッチ機構が複数の摺動ボールと複数の係止溝とを有し、枠体の回動に同期して各係止溝を移動するように各摺動ボールを配置することが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態に係るスクリーン装置1の構造の一例を示す斜視図であり、スクリーンを巻出した状態を示している。スクリーン装置1は、天井等に固定され、収納ケースを兼ねる取付板2を有しており、その中には、両端をブラケット(不図示)により回転自在に吊下げ支持されたスプリングロール(不図示)が収納されている。なお、ブラケットは収納ケース2の両端に取付けられたブラケット用キャップ5により保護されている。スクリーン8は、その一端がスプリングロールに固着されてスプリングロールに巻回されており、他端はアンダーバー9に固着されている。スクリーン8は、使用時には把手10により収納ケース2から巻出され、収納時には巻回されて収納ケース2に収納されるとともに、アンダーバー9は、両端にアンダーバー用キャップ7を有するアンダーバー用カバー6内に収納される。
【0010】
図2は、図1のII−II’線断面における縦断面図である。収納ケース2の両端には、ブラケット用キャップ5,5によりその表面が保護されたブラケット4,4が固定されている。スプリングロール3の一端にはスプリングロール用キャップ12が固定され、スプリングロール用キャップ12には、一方のブラケット4の穴に回動自在に支軸11が嵌挿されている。スプリングロール3の他端には固定軸15が内蔵されており、スプリングロール3は、支軸11と固定軸15を中心として回動する。スプリングロール3には、一端が固着されたスクリーン8が巻回されており、その内部には、固定軸15と同軸的に回動する中間軸13が固定軸15に連結されている。中間軸13には、コイルスプリング14が固定されており、スプリングロールに巻戻し方向の付勢力を付与する。
【0011】
クラッチ機構は、固定軸15の外側に嵌挿されたドラム17からなる従動部と、該ドラム17の外側に嵌挿された枠体20からなる原動部とで構成される。枠体20はベアリング16を介して回動可能である。枠体20の外周面にはその母線方向に、スプリングロール3の内面に設けられた突部及び突条(不図示)と嵌合する突部と突条(不図示)が設けられており、スプリングロール3と嵌合する。さらに、固定軸15とドラム17とを、固定軸15にきつく巻回し先端をドラム17に係止したクラッチスプリング21で連結する。これにより、スクリーン8を巻出すと、固定軸15に対してドラム17がクラッチスプリング21の巻戻し方向に回転し、クラッチスプリング21の固定軸15とドラム17に対する巻付きが弱くなり、ドラム17の回転は許容される。その結果、スプリングロール3は同軸的にドラム17と連動回動する。
一方、スクリーン8を巻戻すと、固定軸15に対してドラム17がクラッチスプリング21の巻締め方向に回転し、クラッチスプリング21はより強く固定軸15とドラム17に巻付いて、ドラム17の回転は阻止される。
すなわち、スクリーンの巻出し時には、ドラムの回転が許容される結果、より小さな力でスクリーンを巻出すことができる。一方、スクリーンの巻戻し時には、ドラムの回転が阻止される結果、スクリーンの引上げ速度を抑制でき、スクリーンをゆっくりと巻戻すことができる。
【0012】
また、ドラム17には、円周面にガイド溝19が形成されている。また、枠体20には、その母線方向に断面半円状のスライド溝20aが形成されている。そして、ガイド溝19とスライド溝20aとの間の空隙には摺動ボール18が配置されており、枠体20が回転すると、摺動ボール18はスライド溝20a内を枠体20の母線方向に移動しながらガイド溝19内を移動することができる。ここで、ガイド溝には、油やグリース等の潤滑剤を充填することが好ましい。潤滑剤は摺動ボールとガイド溝との間に発生する転がり摩擦を低減するので、スクリーンの巻戻し及び巻出しをより軽快に行うことができる。また、潤滑剤は摺動ボールに回転抵抗を与えるので、摺動ボールの遊動を抑制する。これにより、例えば、スクリーンが傾いた場合、摺動ボールがスクリーンの傾斜方向に移動するのを抑制できるので、枠体の回転に同期した移動のみを可能とすることができる。
【0013】
ガイド溝について図3の展開図を用いて説明する。
ガイド溝は、ドラム17の円周方向に連続する周回溝17aと、この周回溝17aと連続する副路を形成する係止溝17bとで構成されている。2本の係止溝17b,17bは、円周方向に等間隔で配置された2つの湾曲部として形成されている。さらに、湾曲部は、突部17cにより分離された、周回溝17aからの分岐溝と周回溝17aへの合流溝とを有しており、合流溝には、合流方向に向かって、摺動ボールを係止する3つの凹部からなる係止部、即ち第1の係止部22a、第2の係止部23a、そして第3の係止部24aがこの順で合流溝の側壁に交互に形成されている。
【0014】
なお、係止溝の数は特に限定されない。図3に示したように円周方向において180度毎に2本の係止溝を設けても良く、あるいは120度毎に3本、又は90度毎に4本設けることもできる。さらに、複数の係止溝のそれぞれに、摺動ボールを配置することもできる。この場合、係止溝の数に対応して枠体の円周方向に複数のスライド溝を設け、摺動ボールをそのスライド溝内に配置して枠体の母線方向に移動可能とする。
【0015】
以下、本実施の形態に係るスクリーン装置の動作について説明する。
スクリーン8の収納時には、摺動ボール18は第1の係止部22aに係止されてスクリーン8は巻取り位置に保持されている。スクリーン8を巻取り位置から巻出すと、クラッチスプリング21の固定軸15とドラム17に対する巻付きが弱くなり、ドラム17の回転は許容され、ドラム17は枠体20及びスプリングロール3と一体回転するので、スクリーン8を自由に巻出すことができる。
次に、スクリーン8を所定の位置まで巻出し、手を離すと、スプリングロール3の付勢力により、スプリングロール3は巻戻し方向に回転しようとするが、慣性力により巻戻し方向と逆方向に移動した摺動ボール18が第2の係止部23aに係止される。これにより、スクリーン8は停止する。
【0016】
次に、スクリーン8を巻戻す際、一旦スクリーン8を引下げると、慣性力により巻出し方向と逆方向に摺動ボール18が移動して第3の係止部24aに係止される。スクリーン8を引下げている間は、クラッチスプリング21の固定軸15とドラム17に対する巻付きが弱くなり、ドラム17の回転は許容され、ドラムは枠体20及びスプリングロール3と一体回転する。
次いで、手を離すと、スプリングロール3の巻戻し方向の付勢力により、固定軸15に対してドラム17がクラッチスプリング21の巻締め方向に回転し、クラッチスプリング21はより強く固定軸15とドラム17に巻付いて、ドラム17の回転は阻止される。一方、摺動ボール18が慣性力により周回溝17aに移動し係止が解除される結果、枠体20とスプリングロール3が一体回転してスクリーン8が巻戻される。そして、摺動ボール18が他方の第1の係止部22bに係止されてスクリーンが巻取り位置に保持される。
【0017】
本実施の形態によれば、スクリーンを巻戻す際に、一旦スクリーンを巻出すが、その巻出し時には、摺動ボールが第3の係止部に係止されて、周回溝に移動することがないので、いわゆる引掛りがなく、手を離しても、途中で停止することがなく、速やかにスクリーンを巻戻すことができる。
【0018】
なお、1個の摺動ボールに代えて複数の摺動ボールを用いることもできる。この場合、枠体の回動に同期して、各摺動ボールが各係止溝を移動する以外は上述と同様の動作を行う。例えば、2本の係止溝と2個の摺動ボールを用いた場合について図3を用いて説明する。スクリーン収納時には一方の摺動ボールが第1の係止部22aに、他方の摺動ボールが第1の係止部22bに係止されている。スクリーンを所定の位置まで巻出し、手を離すと、一方の摺動ボールは第2の係止部23aに、他方の摺動ボールは第2の係止部23bに係止され、スクリーンは停止する。次に、スクリーンを巻戻す際、一旦スクリーンを引下げると、各摺動ボールは移動し、一方の摺動ボールは第3の係止部24aに、そして他方の摺動ボールは第3の係止部24bに係止される。次いで、手を離すと、各摺動ボールが慣性力により周回溝17aに移動し係止が解除される結果、枠体とスプリングロールが一体回転してスクリーンが巻戻される。そして、一方の摺動ボールが第1の係止部22bに係止される一方、他方の摺動ボールが第1の係止部22aに係止されて、スクリーンが巻取り位置に保持される。
複数の摺動ボールを用いることにより、引掛りを防止できるのみならず、係止時には、枠体が複数の係止部により確実に係止され、また、巻戻しに際してスクリーンの巻出し量を小さくすることができるので、巻戻しをより簡単に行うことができる。
【0019】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明のスクリーン装置は、クラッチ機構の従動部のガイド溝を、1本の周回溝と、その周回溝と連絡する副路を形成し、摺動ボールを係止する1本以上の係止溝とで構成し、さらに、係止溝に、スクリーンの巻出し方向への摺動ボールの移動を停止させスクリーンを巻取り位置に保持する第1の係止部と、スクリーンの巻戻し方向への摺動ボールの移動を停止させスクリーンを展張状態に保持する第2の係止部と、スクリーンの巻戻し時に第2の係止部から移動した摺動ボールの巻出し方向への移動を停止させ摺動ボールの周回溝への復帰を防止する第3の係止部とを設けるようにしたので、巻戻し時に引掛りがなく、また、軽快に操作することの可能な吊下げ式のスクリーン装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るスクリーン装置の構造の一例を示す斜視図である。
【図2】図1のII−II′線断面における模式縦断面図である。
【図3】図1は、本発明の実施の形態に係るスクリーン装置に用いるカム溝の構造の一例を示す展開図である。
【符号の説明】
1 スクリーン装置、2 取付板、3 スプリングロール、4 ブラケット、5 ブラケット用キャップ、6 アンダーバー用カバー、7 アンダーバー用キャップ、8 スクリーン、9 アンダーバー、10 把手、11 支軸、12 スプリングロール用キャップ、13 中間軸、14 コイルスプリング、15 固定軸、16 ベアリング、17 ドラム、17a 周回溝、17b 係止溝、17c 突部、18 摺動ボール、19 ガイド溝、20 枠体、20a スライド溝、21 クラッチスプリング、22a,22b 第1の係止部、23a,23b 第2の係止部、24a,24b 第3の係止部。
Claims (3)
- 固定軸により回動可能に支持されたスプリングロールと、該スプリングロールに一端が固着されるとともにスプリングロールに巻回されたスクリーンと、上記スクリーンの巻出しを許す一方、上記スプリングロールの巻戻し方向への付勢力に抗して巻出したスクリーンの巻戻しを阻止するクラッチ機構とを有する吊下げ式のスクリーン装置であって、
上記クラッチ機構を、円周方向にガイド溝を有し、上記固定軸に嵌挿されたドラムからなる従動部と、該ガイド溝と係合する摺動ボールを有し、該摺動ボール及び上記スプリングロールと一体に回動する枠体からなる原動部とで構成する一方、
上記ガイド溝を、円周方向に連続し、スクリーンの巻戻し及び巻出し時には上記摺動ボールが移動する1本の周回溝と、該周回溝と連絡する副路を形成し、上記摺動ボールを係止する1本以上の係止溝とで構成し、さらに、
該係止溝に、スクリーンの巻出し方向への摺動ボールの移動を停止させスクリーンを巻取り位置に保持する第1の係止部と、スクリーンの巻戻し方向への摺動ボールの移動を停止させスクリーンを展張状態に保持する第2の係止部と、スクリーンの巻戻し時に第2の係止部から移動した摺動ボールの巻出し方向への移動を停止させ摺動ボールの周回溝への復帰を防止する第3の係止部とを設けてなるスクリーン装置。 - 上記係止溝は、周回溝からの分岐溝と周回溝への合流溝とを有しており、第1の係止部、第2の係止部、そして第3の係止部を形成する3つの凹部が、合流方向に向かって、この順で合流溝の側壁に交互に形成されている請求項1記載のスクリーン装置。
- 上記クラッチ機構が複数の摺動ボールと複数の係止溝とを有し、枠体の回動に同期して各係止溝を移動するように各摺動ボールを配置してなる請求項1又は2に記載のスクリーン装置。
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- 2003-05-21 JP JP2003143284A patent/JP4153828B2/ja not_active Expired - Lifetime
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