JPH0125192Y2 - - Google Patents
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- JPH0125192Y2 JPH0125192Y2 JP11064683U JP11064683U JPH0125192Y2 JP H0125192 Y2 JPH0125192 Y2 JP H0125192Y2 JP 11064683 U JP11064683 U JP 11064683U JP 11064683 U JP11064683 U JP 11064683U JP H0125192 Y2 JPH0125192 Y2 JP H0125192Y2
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- JP
- Japan
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- shaft
- winding
- cylindrical
- casing
- carrier
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Links
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Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 考案の分野
この考案は、たとえば、カーテン、ブライン
ド、軽量シヤツタ、映写用スクリーン等の各種ス
クリーンを引出すことによつて、巻取り軸に内蔵
されたバネに作用力を蓄積し、巻取り時には上述
のバネに蓄積された作用力にブレーキをかけなが
ら巻取り軸を逆転させてスクリーンを巻取るよう
なスクリーン巻取り装置に関する。
ド、軽量シヤツタ、映写用スクリーン等の各種ス
クリーンを引出すことによつて、巻取り軸に内蔵
されたバネに作用力を蓄積し、巻取り時には上述
のバネに蓄積された作用力にブレーキをかけなが
ら巻取り軸を逆転させてスクリーンを巻取るよう
なスクリーン巻取り装置に関する。
(ロ) 考案の背景
上述のスクリーン巻取り装置は引出したスクリ
ーンを解放すると、内蔵のバネに蓄積された作用
力でスクリーンは巻取り軸に巻取られるが、スク
リーンの引出し量が多いと巻取り終りでは、巻取
り速度が加速されて、衝撃的に、スクリーンが巻
止まりとなり、スクリーンや内部機構を破損させ
ることがある。
ーンを解放すると、内蔵のバネに蓄積された作用
力でスクリーンは巻取り軸に巻取られるが、スク
リーンの引出し量が多いと巻取り終りでは、巻取
り速度が加速されて、衝撃的に、スクリーンが巻
止まりとなり、スクリーンや内部機構を破損させ
ることがある。
これを防止するために、従来、スクリーンの巻
上げ時に、巻取り軸に粘性ダンパで制動を付与す
る装置があつた(実開昭56−109397号公報)。
上げ時に、巻取り軸に粘性ダンパで制動を付与す
る装置があつた(実開昭56−109397号公報)。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
しかし、上述の従来装置では巻取り軸の制動を
直接的に粘性ダンパで行なうように構成している
ので、充分な制動を得るためには、大きな制動力
(ブレーキ作用力)を必要とし、そのため装置が
大型化する問題点が有する。
直接的に粘性ダンパで行なうように構成している
ので、充分な制動を得るためには、大きな制動力
(ブレーキ作用力)を必要とし、そのため装置が
大型化する問題点が有する。
そこでこの考案は、充分な制動を得ることので
きるものでありながら、制動部の構成を小型コン
パクトに構成し得るスクリーン巻取り装置の提供
を目的とする。
きるものでありながら、制動部の構成を小型コン
パクトに構成し得るスクリーン巻取り装置の提供
を目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段
この考案は、巻取り軸に巻取られたスクリーン
を引出すことにより、内蔵されたバネに作用力を
蓄積し、巻取り時には上記バネに蓄積された作用
力で巻取り軸を回動させてスクリーンを巻取るス
クリーン巻取り装置であつて、上記巻取り軸の筒
軸部内に、該巻取り軸の端部を軸支する固定軸を
挿通し、この固定軸の内端にキヤリアを形成し、
このキヤリアの軸芯部と、前記巻取り軸の筒軸部
内に一体嵌入したケーシングの軸芯部間に支軸を
軸受し、前記キヤリアにプラネタリギヤーを軸支
して、このプラネタリギヤーと噛合するインター
ナルギヤーを前記巻取り軸の筒軸部内に形成する
と共に、前記プラネタリギヤーと噛合するサンギ
ヤーを前記支軸に軸受し、前記サンギヤーの後段
の支軸上に筒軸を軸受して、前記巻取り軸の巻取
り方向の回動を前記サンギヤーから上記筒軸に伝
達する一方向クラツチを介設し、前記ケーシング
の内端外周部に小径部を形成し、前記筒軸の内端
部に、前記ケーシングの小径部の外周面と対向す
る筒状回転体を連設し、これらケーシングの小径
部の外周面と、筒状回転体の内周面との間に、一
方には、円周方向において隣接する磁石の極性が
相反するように配置して複数個の磁石を固定し、
他方にはうず電流が発生するアルミ材で形成した
スクリーン巻取り装置であることを特徴とする。
を引出すことにより、内蔵されたバネに作用力を
蓄積し、巻取り時には上記バネに蓄積された作用
力で巻取り軸を回動させてスクリーンを巻取るス
クリーン巻取り装置であつて、上記巻取り軸の筒
軸部内に、該巻取り軸の端部を軸支する固定軸を
挿通し、この固定軸の内端にキヤリアを形成し、
このキヤリアの軸芯部と、前記巻取り軸の筒軸部
内に一体嵌入したケーシングの軸芯部間に支軸を
軸受し、前記キヤリアにプラネタリギヤーを軸支
して、このプラネタリギヤーと噛合するインター
ナルギヤーを前記巻取り軸の筒軸部内に形成する
と共に、前記プラネタリギヤーと噛合するサンギ
ヤーを前記支軸に軸受し、前記サンギヤーの後段
の支軸上に筒軸を軸受して、前記巻取り軸の巻取
り方向の回動を前記サンギヤーから上記筒軸に伝
達する一方向クラツチを介設し、前記ケーシング
の内端外周部に小径部を形成し、前記筒軸の内端
部に、前記ケーシングの小径部の外周面と対向す
る筒状回転体を連設し、これらケーシングの小径
部の外周面と、筒状回転体の内周面との間に、一
方には、円周方向において隣接する磁石の極性が
相反するように配置して複数個の磁石を固定し、
他方にはうず電流が発生するアルミ材で形成した
スクリーン巻取り装置であることを特徴とする。
(ホ) 作用
この考案のスクリーン巻取り装置は、スクリー
ンが巻取られるとき、巻取り軸の巻取り方向の回
転がインターナルギヤー、プラネタリギヤー、サ
ンギヤーによつて、巻取り軸より増速および逆方
向に回転されて、一方向クラツチを介して筒軸さ
らに筒状回転体に伝達され、この筒状回転体と対
応するケーシング小径部との間には相対回転が生
じ、この間にある磁石とアルミ材との間でうず電
流が発生して、両者間にブレーキ作用が生じ、巻
取り軸を適度の低速に制御する。
ンが巻取られるとき、巻取り軸の巻取り方向の回
転がインターナルギヤー、プラネタリギヤー、サ
ンギヤーによつて、巻取り軸より増速および逆方
向に回転されて、一方向クラツチを介して筒軸さ
らに筒状回転体に伝達され、この筒状回転体と対
応するケーシング小径部との間には相対回転が生
じ、この間にある磁石とアルミ材との間でうず電
流が発生して、両者間にブレーキ作用が生じ、巻
取り軸を適度の低速に制御する。
(ヘ) 考案の効果
上述の結果、この考案によれば、筒状回転体の
回転はインターナルギヤー、プラネタリギヤー、
サンギヤーによつて、巻取り軸より増速および逆
方向に回転されて、回転トルクが小さくなり、そ
のためブレーキ作用力も小さくて充分なブレーキ
作用が得られる。
回転はインターナルギヤー、プラネタリギヤー、
サンギヤーによつて、巻取り軸より増速および逆
方向に回転されて、回転トルクが小さくなり、そ
のためブレーキ作用力も小さくて充分なブレーキ
作用が得られる。
さらに、うず電流によるブレーキ作用は、磁石
の長さ、すなわち、巻取り軸の軸芯方向の長さに
よつて設定でき、また、巻取り軸は軸芯方向の長
さにスペースが充分取れるため、半径方向が小さ
くとも、磁石およびアルミ材の長さを充分取るこ
とによつて、所望のブレーキ作用が容易に得ら
れ、前述の回転トルクの小さいことに相俟つて、
小型コンパクトに構成し得、しかも構造が簡単と
なる。
の長さ、すなわち、巻取り軸の軸芯方向の長さに
よつて設定でき、また、巻取り軸は軸芯方向の長
さにスペースが充分取れるため、半径方向が小さ
くとも、磁石およびアルミ材の長さを充分取るこ
とによつて、所望のブレーキ作用が容易に得ら
れ、前述の回転トルクの小さいことに相俟つて、
小型コンパクトに構成し得、しかも構造が簡単と
なる。
(ト) 考案の実施例
この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述
する。
する。
図面はスクリーン巻取り装置の例として、日除
け、光除けを行なうロールブラインドを示し、第
1図、第2図において、円筒状に形成された巻取
り軸1は他端側にバネ(図外)が内蔵され、また
周面にはブラインド2がその一端を固定して巻取
られ、このブラインド2が引出されることによ
り、上述のバネに作用力が蓄積され、ブラインド
2の巻取り時には蓄積されたバネの作用力によつ
て巻取られる。なおこのバネの作用力の蓄積に関
する機構は周知であるためその説明を省略する。
け、光除けを行なうロールブラインドを示し、第
1図、第2図において、円筒状に形成された巻取
り軸1は他端側にバネ(図外)が内蔵され、また
周面にはブラインド2がその一端を固定して巻取
られ、このブラインド2が引出されることによ
り、上述のバネに作用力が蓄積され、ブラインド
2の巻取り時には蓄積されたバネの作用力によつ
て巻取られる。なおこのバネの作用力の蓄積に関
する機構は周知であるためその説明を省略する。
前述の巻取り軸1の端部の内側にはゴム材から
なるインナーチユーブ3および樹脂材からなる筒
状のケーシング4が一体的に連設されて挿嵌さ
れ、さらにこの内側には樹脂材からなる筒軸5が
挿嵌され、これらインナーチユーブ3、ケーシン
グ4、筒軸5は前述の巻取り軸1を一体となつて
連動する。
なるインナーチユーブ3および樹脂材からなる筒
状のケーシング4が一体的に連設されて挿嵌さ
れ、さらにこの内側には樹脂材からなる筒軸5が
挿嵌され、これらインナーチユーブ3、ケーシン
グ4、筒軸5は前述の巻取り軸1を一体となつて
連動する。
上述の筒軸5の中心部には軸受部材6がインサ
ートされ、この軸受部材6に固定軸7が挿通され
て軸受される。固定軸7の外端は六角状に形成し
た取付け部8を有し、この取付け部8は取付け部
材9の六角状に形成された取付け孔10に差込ま
れて、固定軸7は回り止めされる。なお取付け部
材9はロールブラインドを取付ける部分の固定壁
に取付けられる。
ートされ、この軸受部材6に固定軸7が挿通され
て軸受される。固定軸7の外端は六角状に形成し
た取付け部8を有し、この取付け部8は取付け部
材9の六角状に形成された取付け孔10に差込ま
れて、固定軸7は回り止めされる。なお取付け部
材9はロールブラインドを取付ける部分の固定壁
に取付けられる。
前述の固定軸7の内端側には第1のキヤリア1
1が連設され、このキヤリア11の軸心部には支
軸12の一端が挿通されて回転可能に軸受されて
いる。
1が連設され、このキヤリア11の軸心部には支
軸12の一端が挿通されて回転可能に軸受されて
いる。
また上述の第1のキヤリア11にはプラネタリ
ギヤー13がキヤリア11より連設された軸14
に軸支され、このプラネタリギヤー13に噛合す
るインターナルギヤー15は前述の筒軸5の内端
側に連設し、またプラネタリギヤー13に噛合す
るサンギヤー16は前述の支軸12に回転自在に
軸受されている。
ギヤー13がキヤリア11より連設された軸14
に軸支され、このプラネタリギヤー13に噛合す
るインターナルギヤー15は前述の筒軸5の内端
側に連設し、またプラネタリギヤー13に噛合す
るサンギヤー16は前述の支軸12に回転自在に
軸受されている。
上述のサンギヤー16の内端側には第2のキヤ
リア17が連設され、このキヤリアに対向させて
第3のキヤリア18を設けて、これらの対向面間
であつて、その半径方向のほぼ中間位置に、円筒
形状のロールホルダ19を固定して両キヤリア1
7,18を連結し、上述のロールホルダ19には
等分の3箇所の位置にロツク用ローラ20…を半
径方向に出入り可能に保持している。
リア17が連設され、このキヤリアに対向させて
第3のキヤリア18を設けて、これらの対向面間
であつて、その半径方向のほぼ中間位置に、円筒
形状のロールホルダ19を固定して両キヤリア1
7,18を連結し、上述のロールホルダ19には
等分の3箇所の位置にロツク用ローラ20…を半
径方向に出入り可能に保持している。
上述のロールホルダ19の外周部にはロツク環
状体21が相対回動可能に支持され、このロツク
環状体21の内周面には、前述のロツク用ローラ
20が係合する凹状の係合部22が等分された3
箇所の位置に形成されている。
状体21が相対回動可能に支持され、このロツク
環状体21の内周面には、前述のロツク用ローラ
20が係合する凹状の係合部22が等分された3
箇所の位置に形成されている。
前述のロールホルダ19の内周部には、永久磁
石材で形成された操作環状部23が相対回動可能
に位置して、前述の支軸12に軸支され、外周面
には等分された3箇所の位置に、前述のロツク用
ローラ20を収納して、このローラ20の外側が
ロールホルダ19の外周面よりも内側に位置させ
る凹部24を形成しており、他の円周面はこれに
ロツク用ローラ20が接するとロールホルダ19
の外周面よりロツク用ローラ20の周面一部が突
出するように設けられている。
石材で形成された操作環状部23が相対回動可能
に位置して、前述の支軸12に軸支され、外周面
には等分された3箇所の位置に、前述のロツク用
ローラ20を収納して、このローラ20の外側が
ロールホルダ19の外周面よりも内側に位置させ
る凹部24を形成しており、他の円周面はこれに
ロツク用ローラ20が接するとロールホルダ19
の外周面よりロツク用ローラ20の周面一部が突
出するように設けられている。
上述の操作環状体23と支軸12との間には、
ブラインド2の引出し方向の回転で伝動状態とな
る一方向クラツチ25が介装され、このクラツチ
24はバネクラツチによつて構成されている。ま
た操作環状体23の軸部26の外周面と、前述の
第3のキヤリア18の軸部27の内周面との間に
は、ブラインド2の巻取り方向の回転で伝動状態
となる一方向クラツチ28が介装されている。
ブラインド2の引出し方向の回転で伝動状態とな
る一方向クラツチ25が介装され、このクラツチ
24はバネクラツチによつて構成されている。ま
た操作環状体23の軸部26の外周面と、前述の
第3のキヤリア18の軸部27の内周面との間に
は、ブラインド2の巻取り方向の回転で伝動状態
となる一方向クラツチ28が介装されている。
前述のロツク環状体21の外周面と筒軸5との
間にはブラインド2の巻取り方向の回転で伝動状
態となる一方向クラツチ29が介装され、この一
方向クラツチ29はバネクラツチで構成され、筒
軸5に係止される係止側のバネ端部30は第3図
に示すように、U字状に形成されて緩衝機能を付
与している。
間にはブラインド2の巻取り方向の回転で伝動状
態となる一方向クラツチ29が介装され、この一
方向クラツチ29はバネクラツチで構成され、筒
軸5に係止される係止側のバネ端部30は第3図
に示すように、U字状に形成されて緩衝機能を付
与している。
前述の支軸12と第2のキヤリア17との間に
は回動規制構造31が構成され、この構造は支軸
12に固定されキヤリア17側にピン32を突出
させた規制板33と、キヤリア17の側面に刻設
されて前述のピン32に嵌入して所定の範囲の相
対回動を許容する溝34とによつて構成され、上
述の範囲は操作環状体23がロツクおよびロツク
解除に要する回動範囲に設定されている。
は回動規制構造31が構成され、この構造は支軸
12に固定されキヤリア17側にピン32を突出
させた規制板33と、キヤリア17の側面に刻設
されて前述のピン32に嵌入して所定の範囲の相
対回動を許容する溝34とによつて構成され、上
述の範囲は操作環状体23がロツクおよびロツク
解除に要する回動範囲に設定されている。
前述のケーシング4の内端側には小径部35を
形成しており、この所定の間隙を隔てて鉄材で形
成されたケーシング36が被覆され、このケーシ
ング36は前述のケーシング4に固定されてい
る。そしてこのケーシング36の内端内側には軸
受部材37が装着され、この軸受部材37に前述
の支軸12の内端側が軸受されている。
形成しており、この所定の間隙を隔てて鉄材で形
成されたケーシング36が被覆され、このケーシ
ング36は前述のケーシング4に固定されてい
る。そしてこのケーシング36の内端内側には軸
受部材37が装着され、この軸受部材37に前述
の支軸12の内端側が軸受されている。
上述の支軸12の両端にはボール38,38が
介装され、また固定軸7側にはスプリング38が
介装され、このスプリング39は支軸12を他方
へ押圧付勢することによつて、この支軸12の回
転に抵抗を付与している。
介装され、また固定軸7側にはスプリング38が
介装され、このスプリング39は支軸12を他方
へ押圧付勢することによつて、この支軸12の回
転に抵抗を付与している。
第5図に示すように、前述のケーシング4の小
径部35の外周面には偶数個の永久磁石40…が
円周方向に等分の間隔で配位固定され、しかも隣
接磁石40の極性が相反するように設けられてい
る。
径部35の外周面には偶数個の永久磁石40…が
円周方向に等分の間隔で配位固定され、しかも隣
接磁石40の極性が相反するように設けられてい
る。
上述の永久磁石40…の外周面および端面は所
定の間隙を隔ててアルミ材で形成された筒状回転
体41が被覆され、この筒状回転体41の基端部
はボス部材42に固定され、このボス部材42の
前述の支軸12に遊転状態に挿通された筒軸43
に固定されている。
定の間隙を隔ててアルミ材で形成された筒状回転
体41が被覆され、この筒状回転体41の基端部
はボス部材42に固定され、このボス部材42の
前述の支軸12に遊転状態に挿通された筒軸43
に固定されている。
そして上述の筒軸43の端部は前述の第3のキ
ヤリア18の筒軸27にブラインド2の巻取り方
向の回転で伝動状態となる一方向クラツチ44を
介して連動される。
ヤリア18の筒軸27にブラインド2の巻取り方
向の回転で伝動状態となる一方向クラツチ44を
介して連動される。
前述の永久磁石40…の磁界は外周の鉄材で形
成されたケーシング36に達し、前述のアルミ材
で形成された筒状回転体41はこの磁界中を相対
回動することによつて、その周面にうず電流が生
じ、このうず電流によつて筒状回転体41と永久
磁石40…を固定したケーシング4との間に制動
作用が生じる。そしてこの制動作用は一方向クラ
ツチ44が伝動状態となるブラインド2の巻取り
方向時に作用される。
成されたケーシング36に達し、前述のアルミ材
で形成された筒状回転体41はこの磁界中を相対
回動することによつて、その周面にうず電流が生
じ、このうず電流によつて筒状回転体41と永久
磁石40…を固定したケーシング4との間に制動
作用が生じる。そしてこの制動作用は一方向クラ
ツチ44が伝動状態となるブラインド2の巻取り
方向時に作用される。
このように構成したブラインドの巻取り装置の
作用を設明する。
作用を設明する。
たとえば、第2図に示すように、ブラインド2
が巻取り軸1に巻取られている状態において、こ
のブラインド2を所定の位置に引出したとき、こ
の引出しによる巻取り軸1の回転はケーシング
4、筒軸5、インターナルギヤー15、プラネタ
リギヤー13、サンギヤー16を介して第2キヤ
リア17を回転させる。なお第2キヤリア17の
回転はプラネタリギヤー13の介装によつて巻取
り軸1の回転方向とは逆方向となる。またロツク
環状体21と筒軸5との間の一方向クラツチ29
はフリーとなるため、筒軸5からロツク環状体2
1を回転させることはない。
が巻取り軸1に巻取られている状態において、こ
のブラインド2を所定の位置に引出したとき、こ
の引出しによる巻取り軸1の回転はケーシング
4、筒軸5、インターナルギヤー15、プラネタ
リギヤー13、サンギヤー16を介して第2キヤ
リア17を回転させる。なお第2キヤリア17の
回転はプラネタリギヤー13の介装によつて巻取
り軸1の回転方向とは逆方向となる。またロツク
環状体21と筒軸5との間の一方向クラツチ29
はフリーとなるため、筒軸5からロツク環状体2
1を回転させることはない。
上述のブラインド2の引出し初期において、支
軸12に軸支された操作環状体23の一方向クラ
ツチ25が伝動状態となるため、支軸12の抵抗
に作用されて停止状態となり、その結果、操作環
状体23とロールホルダ19との間に相対回動が
生じようとする。このときロツク用ローラ20が
ロツク環状体21の内周面と対接しているときは
上述の相対回動力で付勢された状態が維持され
る。
軸12に軸支された操作環状体23の一方向クラ
ツチ25が伝動状態となるため、支軸12の抵抗
に作用されて停止状態となり、その結果、操作環
状体23とロールホルダ19との間に相対回動が
生じようとする。このときロツク用ローラ20が
ロツク環状体21の内周面と対接しているときは
上述の相対回動力で付勢された状態が維持され
る。
一方ロツク環状体21は一方向クラツチ29が
フリーであるも、摩擦抵抗により筒軸5の回転が
伝つているためロールホルダ19とは相反する方
向に弱い回転力で回転しており、内側の係合部2
2がロールホルダ19のロツク用ローラ20と対
向すると、前述の操作環状体23とロールホルダ
19との相対回動が許容され、操作環状体23の
円周面がロツク用ローラ20と対向することによ
つて、ロツク用ローラ20をロールホルダ19よ
り押出して、ロツク用ローラ20の周面一部をロ
ツク環状体21の係合部22に押入れて、ロツク
可能状態にする。
フリーであるも、摩擦抵抗により筒軸5の回転が
伝つているためロールホルダ19とは相反する方
向に弱い回転力で回転しており、内側の係合部2
2がロールホルダ19のロツク用ローラ20と対
向すると、前述の操作環状体23とロールホルダ
19との相対回動が許容され、操作環状体23の
円周面がロツク用ローラ20と対向することによ
つて、ロツク用ローラ20をロールホルダ19よ
り押出して、ロツク用ローラ20の周面一部をロ
ツク環状体21の係合部22に押入れて、ロツク
可能状態にする。
なおロツク用ローラ20がロツク環状体21の
係合部22に嵌入すると、ロツク用ローラ20の
係合によつてロツク環状体21はロールホルダ1
9と共回りすることになる。
係合部22に嵌入すると、ロツク用ローラ20の
係合によつてロツク環状体21はロールホルダ1
9と共回りすることになる。
上述のようにして操作環状体23がロツク可能
状態の作用を行なつた後は、支軸12が回動規制
構造31により、すなわち規制板33のピン32
が第2のキヤリア17の溝34の端部に接当され
て規制されるため、第2のキヤリア17の回転力
が支軸12に伝動され、さらに操作環状体23の
一方向クラツチ25が伝動状態であるため、この
操作環状体23も回転され、この操作環状体23
はロールホルダ19と共回りすることになる。
状態の作用を行なつた後は、支軸12が回動規制
構造31により、すなわち規制板33のピン32
が第2のキヤリア17の溝34の端部に接当され
て規制されるため、第2のキヤリア17の回転力
が支軸12に伝動され、さらに操作環状体23の
一方向クラツチ25が伝動状態であるため、この
操作環状体23も回転され、この操作環状体23
はロールホルダ19と共回りすることになる。
その結果、前述のロツク可能状態が保持された
状態のままで、ブラインド2の引出し回動に追従
する。すなわち第2のキヤリア17、ロールホル
ダ19、ロツク環状体21、操作環状体23、支
軸12は一体となつてブラインド2の引出し方向
に回動する。
状態のままで、ブラインド2の引出し回動に追従
する。すなわち第2のキヤリア17、ロールホル
ダ19、ロツク環状体21、操作環状体23、支
軸12は一体となつてブラインド2の引出し方向
に回動する。
なおロツク環状体21の一方向クラツチ29は
ブラインド2の引出しに対してフリーであるため
上述の回動を阻害することはない。
ブラインド2の引出しに対してフリーであるため
上述の回動を阻害することはない。
ブラインド2を所定の位置まで引出した後、こ
れを解放すると、巻取り軸1は内蔵のバネに蓄積
された作用力で逆転し、されにロツク環状体21
は一方向クラツチ29が伝動状態となるため、巻
取り軸1と同一方向に共回りを行なう。
れを解放すると、巻取り軸1は内蔵のバネに蓄積
された作用力で逆転し、されにロツク環状体21
は一方向クラツチ29が伝動状態となるため、巻
取り軸1と同一方向に共回りを行なう。
一方サンギヤー16と連動する第2のキヤリア
17はプラネタリギヤー13の介在によつて巻取
り軸1とは逆転方向の回転となるため、ロツク環
状体21とロールホルダ19との間で相反する方
向の回動が生じ、既にロツク可能状態にあるロツ
ク用ローラ20は第4図に示すように、ロツク環
状体21とロールホルダ19とに噛込まれ、両者
の相対回動をロツクする。
17はプラネタリギヤー13の介在によつて巻取
り軸1とは逆転方向の回転となるため、ロツク環
状体21とロールホルダ19との間で相反する方
向の回動が生じ、既にロツク可能状態にあるロツ
ク用ローラ20は第4図に示すように、ロツク環
状体21とロールホルダ19とに噛込まれ、両者
の相対回動をロツクする。
このロツクでプラネタリギヤー13を巻取り方
向に公転できる作用力が生じ、このプラネタリギ
ヤー13は固定軸7の第1のキヤリア11に軸支
されているため、公転が不可であり、その結果、
巻取り軸1はロツクされ、ブラインド2は引出さ
れた位置により若干巻取りられた位置で停止され
ることになる。
向に公転できる作用力が生じ、このプラネタリギ
ヤー13は固定軸7の第1のキヤリア11に軸支
されているため、公転が不可であり、その結果、
巻取り軸1はロツクされ、ブラインド2は引出さ
れた位置により若干巻取りられた位置で停止され
ることになる。
なお、ロツク用ローラ20が噛込まれてロツク
されるときにロツク環状体21に衝撃が生じる
も、一方向クラツチ29のバネ端部30がU字状
に形成されているため、この部分で緩衝され、巻
取り軸1は円滑に停止される。
されるときにロツク環状体21に衝撃が生じる
も、一方向クラツチ29のバネ端部30がU字状
に形成されているため、この部分で緩衝され、巻
取り軸1は円滑に停止される。
また、上述のブラインド2の停止時に巻取り方
向側への回動量は、巻取り軸1の回転に対してサ
ンギヤー16側が歯数の関係で増速されて回動す
るため、ロールホルダ19の回転量が多くなつ
て、巻取り軸1側は少なくなる。
向側への回動量は、巻取り軸1の回転に対してサ
ンギヤー16側が歯数の関係で増速されて回動す
るため、ロールホルダ19の回転量が多くなつ
て、巻取り軸1側は少なくなる。
つぎに上述のブラインド2を巻取る場合は、停
止状態にあるブラインド2を一回引出す。
止状態にあるブラインド2を一回引出す。
この引出しではロツク環状体21の一方口クラ
ツチ29はフリーであるため、ブラインド2の引
出しができ、筒軸5は引出し方向に回動され、第
2のキヤリア17およびロールホルダ19は筒軸
5(または巻取り軸1)とは反対方向に回動され
てロツク用ローラ20の噛込みが弛められる。
ツチ29はフリーであるため、ブラインド2の引
出しができ、筒軸5は引出し方向に回動され、第
2のキヤリア17およびロールホルダ19は筒軸
5(または巻取り軸1)とは反対方向に回動され
てロツク用ローラ20の噛込みが弛められる。
一方、支軸12に軸支された操作環状体23は
一方向クラツチ25が伝動状態となるため、支軸
12の抵抗に作用されて停止状態となり、その結
果、操作環状体23とロールホルダ19との間に
相対回動が生じて、操作環状体23はその凹部2
4がロールホルダ19のロツク用ローラ20と対
向することができる。
一方向クラツチ25が伝動状態となるため、支軸
12の抵抗に作用されて停止状態となり、その結
果、操作環状体23とロールホルダ19との間に
相対回動が生じて、操作環状体23はその凹部2
4がロールホルダ19のロツク用ローラ20と対
向することができる。
このとき操作環状体23は永久磁石で形成され
ているため、ロツク用ローラ20を凹部24に吸
着し、このローラ20をロールホルダ19内に収
納してロツク環状体21とのロツクを解除する。
ているため、ロツク用ローラ20を凹部24に吸
着し、このローラ20をロールホルダ19内に収
納してロツク環状体21とのロツクを解除する。
この状態になると、支軸12が回動規制構造3
1によつて、前述と同様に第2のキヤリア17と
共回りするため、上述のロツク解除状態が保持さ
れる。
1によつて、前述と同様に第2のキヤリア17と
共回りするため、上述のロツク解除状態が保持さ
れる。
ついで一回引出したブラインド2を解放する
と、巻取り軸1は逆転し、ロツク環状体21の一
方向クラツチ29は伝動状態となつて、巻取り軸
1を共回りを行なう。
と、巻取り軸1は逆転し、ロツク環状体21の一
方向クラツチ29は伝動状態となつて、巻取り軸
1を共回りを行なう。
一方、サンギヤー16と連動する第2のキヤリ
ア17およびロールホルダ19はロツク用ローラ
20がロールホルダ19内に収納されているた
め、ロツク環状体21との相対回動が許容され、
しかもブラインド2の引出し時とは反対方向側に
回動される。
ア17およびロールホルダ19はロツク用ローラ
20がロールホルダ19内に収納されているた
め、ロツク環状体21との相対回動が許容され、
しかもブラインド2の引出し時とは反対方向側に
回動される。
また操作環状体21は第3のキヤリア18間の
一方向クラツチ28が伝動状態となるため、この
操作環状体23とロールホルダ19のロツク解除
位置関係が保持され、すなわち、引出し時は回動
規制構造31でロツク解除状態を保持し、巻取り
時は一方向クラツチ28の伝動状態でロツク解除
状態を保持して、ブラインド2の巻取りが行なわ
れる(第2図参照)。
一方向クラツチ28が伝動状態となるため、この
操作環状体23とロールホルダ19のロツク解除
位置関係が保持され、すなわち、引出し時は回動
規制構造31でロツク解除状態を保持し、巻取り
時は一方向クラツチ28の伝動状態でロツク解除
状態を保持して、ブラインド2の巻取りが行なわ
れる(第2図参照)。
さらに巻取り軸1が巻取りのために逆転する
と、第3キヤリア18の一方向クラツチ44が伝
動状態となるため、サンギヤー16の回動が筒軸
43、ボス部材42を介して筒状回転体41が回
転し、ケーシング36の永久磁石40…の周面部
分との間に相反する方向の相対回動が生じ、筒状
回転体41の周面にうず電流が発生して、相互の
回動にブレーキ作用が生じ、巻取り軸1の巻取り
方向の回動にブレーキが付与され、巻取り軸1は
磁石40…によつて設定された巻取り速度で回動
され、ブラインド2は巻取られる。
と、第3キヤリア18の一方向クラツチ44が伝
動状態となるため、サンギヤー16の回動が筒軸
43、ボス部材42を介して筒状回転体41が回
転し、ケーシング36の永久磁石40…の周面部
分との間に相反する方向の相対回動が生じ、筒状
回転体41の周面にうず電流が発生して、相互の
回動にブレーキ作用が生じ、巻取り軸1の巻取り
方向の回動にブレーキが付与され、巻取り軸1は
磁石40…によつて設定された巻取り速度で回動
され、ブラインド2は巻取られる。
その結果、ブラインド2を引出して任意の位置
で解放すれば、ブラインド2は自動的にロツクさ
れ、また巻取りるときはブラインド2を引出す方
向に一回引いて解放すれば巻取られ、しかも巻取
り時にはブレーキ作用が付与される。
で解放すれば、ブラインド2は自動的にロツクさ
れ、また巻取りるときはブラインド2を引出す方
向に一回引いて解放すれば巻取られ、しかも巻取
り時にはブレーキ作用が付与される。
なお、上述の実施例では操作環状体23は全体
を永久磁石で形成したが、その凹部24の部分に
永久磁石を埋設して構成するもよい。またこの操
作環状体23は必ずしも永久磁石を必要とするも
のではなく、たとえばロールホルダ19のロツク
用ローラ20が操作環状体23の凹部24と対向
するロツク解除状態を保持すればロツク環状体2
1の相対回動時にその係合部22の口縁でロツク
用ローラ20をロールホルダ19に収納すること
ができ、磁石と等価な収納作用が得られる。
を永久磁石で形成したが、その凹部24の部分に
永久磁石を埋設して構成するもよい。またこの操
作環状体23は必ずしも永久磁石を必要とするも
のではなく、たとえばロールホルダ19のロツク
用ローラ20が操作環状体23の凹部24と対向
するロツク解除状態を保持すればロツク環状体2
1の相対回動時にその係合部22の口縁でロツク
用ローラ20をロールホルダ19に収納すること
ができ、磁石と等価な収納作用が得られる。
さらに回動規制構造31は規制板33にピン3
2を設けたが、第2のキヤリア17と重合する支
軸12の位置に直接ピン32を植設し、キヤリア
17にはこのピン32の回動を規制する範囲の間
を切欠くことによつて構成することもできる。
2を設けたが、第2のキヤリア17と重合する支
軸12の位置に直接ピン32を植設し、キヤリア
17にはこのピン32の回動を規制する範囲の間
を切欠くことによつて構成することもできる。
さらに一方向クラツチ25,29はバネクラツ
チで構成しているが、他の構成であるもよい。
チで構成しているが、他の構成であるもよい。
さらに上述の実施例ではロールブラインドにつ
いて説明したが、その他のスクリーンの巻取り装
置に利用できる。
いて説明したが、その他のスクリーンの巻取り装
置に利用できる。
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図はブ
ラインド巻取り装置の断面側面図。第2図は第1
図中A−A線視断面図。第3図は要部の拡大平面
図。第4図はロツク状態を示す断面図。第5図は
制動部の断面図である。 1……巻取り軸、2……ブラインド、35……
小径部、36……ケーシング、40……永久磁
石、41……筒状回転体、44……一方向クラツ
チ。
ラインド巻取り装置の断面側面図。第2図は第1
図中A−A線視断面図。第3図は要部の拡大平面
図。第4図はロツク状態を示す断面図。第5図は
制動部の断面図である。 1……巻取り軸、2……ブラインド、35……
小径部、36……ケーシング、40……永久磁
石、41……筒状回転体、44……一方向クラツ
チ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 巻取り軸に巻取られたスクリーンを引出すこと
により、内蔵されたバネに作用力を蓄積し、巻取
り時には上記バネに蓄積された作用力で巻取り軸
を回動させてスクリーンを巻取るスクリーン巻取
り装置であつて、 上記巻取り軸の筒軸部内に、該巻取り軸の端部
を軸支する固定軸を挿通し、 この固定軸の内端にキヤリアを形成し、 このキヤリアの軸芯部と、前記巻取り軸の筒軸
部内に一体嵌入したケーシングの軸芯部間に支軸
を軸受し、 前記キヤリアにプラネタリギヤーを軸支して、
このプラネタリギヤーと噛合するインターナルギ
ヤーを前記巻取り軸の筒軸部内に形成すると共
に、 前記プラネタリギヤーと噛合するサンギヤーを
前記支軸に軸受し、 上記サンギヤーの後段の支軸上に筒軸を軸受し
て、前記巻取り軸の巻取り方向の回動を前記サン
ギヤーから上記筒軸に伝達する一方向クラツチを
介設し、 前記ケーシングの内端外周部に小径部を形成
し、前記筒軸の内端部に、前記ケーシングの小径
部の外周面と対向する筒状回転体を連設し、 これらケーシングの小径部の外周面と、筒状回
転体の内周面との間に、一方には、円周方向にお
いて隣接する磁石の極性が相反するように配置し
て複数個の磁石を固定し、他方にはうず電流が発
生するアルミ材で形成した スクリーン巻取り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11064683U JPS6019695U (ja) | 1983-07-16 | 1983-07-16 | スクリ−ン巻取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11064683U JPS6019695U (ja) | 1983-07-16 | 1983-07-16 | スクリ−ン巻取り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6019695U JPS6019695U (ja) | 1985-02-09 |
JPH0125192Y2 true JPH0125192Y2 (ja) | 1989-07-28 |
Family
ID=30257232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11064683U Granted JPS6019695U (ja) | 1983-07-16 | 1983-07-16 | スクリ−ン巻取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6019695U (ja) |
-
1983
- 1983-07-16 JP JP11064683U patent/JPS6019695U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6019695U (ja) | 1985-02-09 |
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