JP2004335365A - 押釦スイッチ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】内部にドーム状反転ばね6を含む接点部2が収容されるハウジング1と、このハウジング1の内部に配置されドーム状反転ばね6を押圧する押圧部7a、及びハウジング1の外部に突出し、外力が与えられる操作部7cを有するステム7と、ハウジング1に固定され、ステム7の操作部7cを突出させる開口8aを有し、このステム7を抜け止めするフレーム8とを備え、フレーム8をハウジング1に固定するかしめ部1bを、フレーム8の開口8aが形成される面部から突出させずに配置する斜面1aをハウジング1の四隅に備えた。
【選択図】 図5
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、接点部が収容されるハウジングから突出する操作部を有するステムと、このステムを抜け止めするフレームとを有する押釦スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来技術として、箱形ケースすなわちハウジング内に、外周固定接点、中央固定接点、及び可動接点を含む接点部を収容し、可動接点を押圧する押圧部と、ハウジングの外部に突出する操作部とを有する操作体、すなわちステムを備えた押釦スイッチがある。可動接点はドーム状に形成され、常時、外周固定接点に接触した状態に保持されている。
【0003】
また、この押釦スイッチは、ステムの操作部を突出させる中央孔すなわち開口を有し、ハウジングに固定されてステムを抜け止めするカバー、すなわちフレームも備えている。このフレームは、固定部すなわち、かしめ部によってハウジングに固定されている。
【0004】
ステムを押圧することにより、可動接点が中央固定接点に接触する。これによって可動接点を介して中央固定接点と外周固定接点とが導通し、スイッチオンとなる。また、ステムに対する押圧を解くと、可動接点が中央固定接点から離れる。これによって、中央固定接点と外周固定接点との間が遮断され、スイッチオフとなる(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
上記かしめ部は、例えばハウジングに形成した凸部を、フレームに形成した孔に挿入させた状態で、凸部をポンチで叩打して変形させることによって形成される。したがって、このかしめ部は、フレームの上面に突出した形態になっている。
【0006】
なお、ステムの操作部には、手操作されるキートップにより押圧力が与えられる。通常、キートップに当るステムの面部に比べて、ステムに当るキートップの面部の方が大きく設定されている。
【0007】
【特許文献1】
特開平11−67002号公報
(段落番号0014、図1)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来技術は、キートップを押圧操作する際のキートップの下面と、フレーム上のかしめ部との干渉を避けるために、かしめ部の高さ寸法を見込んで、フレームから突出するステムの操作部の高さ寸法を設定しなければならず、このステムの操作部の高さ寸法が高くなる傾向にある。これに伴って上述した従来技術は、全体の高さ寸法が高くなりやすく、小型化が困難となる問題があった。
【0009】
本発明は、上記した従来技術からなされたもので、その目的は、ステムの操作部の高さ寸法を低く設定することができる押釦スイッチを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、内部に可動接点を含む接点部が収容されるハウジングと、このハウジングの内部に配置され上記接点部の上記操作部を押圧する押圧部、及びハウジングの外部に突出し、外力が与えられる操作部を有するステムと、上記ハウジングに固定され、上記ステムの上記操作部を突出させる開口を有し、このステムを抜け止めするフレームとを備えるとともに、上記フレームを上記ハウジングに固定する固定部を、上記フレームの上記開口が形成される面部から突出させずに配置する所定の配置領域を上記ハウジングに備えたことを特徴としている。
【0011】
このように構成した本発明は、フレームをハウジングに固定する固定部が、ハウジングの所定の配置領域に位置するので、固定部をハウジングの外形内に位置させることができる。これにより全体の横方向の寸法を、ハウジングの外形によって規定される最小寸法に維持できる。また、縦方向の寸法は、所定の配置領域に配置された固定部が、フレームの開口が形成される面部から突出することがないので、ステムの操作部を押圧するキートップと固定部との干渉を生じる虞がない。これに伴ってステムの操作部の高さ寸法を、固定部の高さ寸法に相当するだけ低い寸法に設定できる。
【0012】
また本発明は、上記発明において、上記所定の配置領域が、上記ハウジングの側面から上面にわたって形成される斜面から成ることを特徴としている。
【0013】
このように構成した本発明は、ハウジングの斜面の形状寸法を適宜に設定することにより、固定部をハウジングの側面及びフレームの開口が形成される面部から突出しないように確実に配置できる。
【0014】
また本発明は、上記発明において、上記フレームが、上記斜面に配置されるテーパ部を有することを特徴としている。
【0015】
このように構成した本発明は、フレームのテーパ部をハウジングの斜面に配置することにより、フレームをハウジングに密着させることができる。これによってフレームをハウジングに安定して固定できる。
【0016】
また本発明は、上記発明において、上記所定の配置領域が、上記ハウジングに形成した凹部から成ることを特徴としている。
【0017】
このように構成した本発明は、ハウジンクの凹部の形状寸法を適宜に設定することにより、固定部をハウジングの側面及びフレームの開口が形成される面部から突出しないように確実に配置できる。
【0018】
また本発明は、上記発明において、上記フレームが、上記ハウジングの上記凹部に配置される段差部を有することを特徴としている。
【0019】
このように構成した本発明は、フレームの段差部をハウジングの凹部に配置することにより、フレームをハウジングに密着させることができる。これによってフレームをハウジングに安定して固定できる。
【0020】
また本発明は、上記発明において、上記ハウジングの平面視形状が四角形から成るとともに、この四角形の四隅のそれぞれに上記固定部を配置したことを特徴としている。
【0021】
このように構成した本発明は、ハウジングの四隅においてフレームを固定してあることから、フレームを強固に固定できる。
【0022】
また本発明は、上記発明において、上記固定部が、上記ハウジングに形成した凸部を変形させたかしめ部から成ることを特徴としている。
【0023】
このように構成した本発明は、かしめ部によってフレームをハウジングに強固に固定できるとともに、かしめ部がハウジングと一体であるので、部品数の増加を招くことがない。
【0024】
また本発明は、上記発明において、上記フレームが、上記凸部が挿入される孔を有することを特徴としている。
【0025】
このように構成した本発明は、フレームの孔にハウジングの凸部が挿入されるようにフレームをハウジングに対して配置した状態で、凸部をポンチで叩打することにより、容易にかしめ部を形成できる。
【0026】
また本発明は、上記発明において、上記固定部が、上記フレームに形成され、上記ハウジングに打ち込まれる楔部から成ることを特徴としている。
【0027】
このように構成した本発明は、楔部によってフレームをハウジングに強固に固定できるとともに、楔部がフレームと一体であるので部品数の増加を招くことがない。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下,本発明の押釦スイッチの実施形態を図に基づいて説明する。
【0029】
[第1実施形態]
図1〜6は、本発明の第1実施形態を示す図で、図1は斜視図、図2は平面図、図3は正面図、図4は図2のA1−A1断面図、図5は図2のB1−B1断面図である。また、図6は本発明の第1実施形態に備えられるフレームを示す図で、(a)図は平面図、(b)図は側面図、(c)図は正面図である。
【0030】
この第1実施形態は、基体を構成し平面視の形状が四角形から成るハウジング1を備え、図4,5に示すように、ハウジング1内に接点部2を備えている。ハウジング1の四隅のそれぞれには、側面から上面にわたって形成される斜面1aを有する。上述の接点部2は、外周固定接点3,中央固定接点4、可動接点5、及びドーム状反転ばね6を含んでいる。ドーム状反転ばね6はゴムから成り、常時、外周固定接点3と可動接点5の外周とが接触するように挟み込む外周部6aと、選択的に可動接点5に接触する突起部6bとを備えている。また、可動接点5は中央付近が舌片状に切り起こされた金属板ばねから成り、この舌片部が中央固定接点4と接離可能に対向している。
【0031】
このドーム状反転ばね6上には、ステム7を配置してある。同図4,5に示すように、このステム7はハウジング1の内部に配置され、ドーム状反転ばね6を押圧する押圧部7aと、周側部に形成された係合部7bと、外力が与えられる操作部7cとを備えている。
【0032】
また、ハウジング1の上面には、ハウジング1に固定され、ステム7を抜け止めするフレーム8を配置してある。このフレーム8は、図6に示すように、平面視の形状が四角形に形成され、ステム7の操作部7cを突出させる開口8aと、四隅のそれぞれに形成したテーパ部8bと、これらのテーパ部8bに形成した孔8cを備えている。
【0033】
上述したステム7の係合部7bがフレーム7の下面に係合することにより、ステム7は抜け止めされる。
【0034】
図1,3,5等に示すように、フレーム8の四隅に形成したテーパ部8bのそれぞれが、ハウジング1の四隅に形成した斜面1aのそれぞれに適合するように、フレーム8をハウジング1上に配置した状態で、四隅に形成した固定部、例えばかしめ部1bによって、フレーム8がハウジング1に固定されている。
【0035】
図7〜10は、上述の第1実施形態の製作途中の状態を示す図で、図7は平面図、図8は正面図、図9は図7のA2−A2断面図、図10は図7のB2−B2断面図である。
【0036】
これらの図7〜10に示すように、ハウジング1の四隅に位置する斜面1aのそれぞれには、凸部1cが一体に形成されている。これらの凸部1cがフレーム8の孔8cのそれぞれに挿入されるようにフレーム8をハウジング1に配置した状態で、先端がテーパ状のポンチによって凸部1cのそれぞれが叩打される。これにより、図1,5等に示すように凸部1cのそれぞれが変形し、上述の固定部を構成するかしめ部1bが形成される。
【0037】
上述のように、この第1実施形態は、フレーム8をハウジング1に固定する固定部すなわち、かしめ部1bを、フレーム8の開口8aが形成される面部から突出させずに配置する所定の配置領域、例えば斜面1aをハウジング1に備えた構成にしてある。
【0038】
この第1実施形態は、図示しないキートップを手操作で押圧すると、図4,5等に示すステム7の操作部7cが押されて、ステム7が下方に移動し、ドーム状反転ばね6が撓み、その突起部6bが可動接点5の舌片部に接触する。これによって可動接点5を介して中央固定接点4と外周固定接点3とが導通し、スイッチオンとなる。また、ステム7に対する押圧を解くと、ドーム状反転ばね6、及び可動接点5の舌片部が自身の保有する弾性力により復帰し、可動接点5が中央固定接点4から離れる。これによって、中央固定接点4と、外周固定接点3との間が遮断され、スイッチオフとなる。
【0039】
なお、ドーム状反転ばね6が復帰する際に、上方に押し戻されたステム7の係合部7bが、フレーム8の開口8aが形成されている面部の裏面に係合する。これによりステム7が抜け止めされる。
【0040】
このように構成した第1実施形態によれば、フレーム8をハウジング1に固定するかしめ部1bが、ハウジング1に形成した斜面1aに、すなわちハウジング1の外形内に位置するので、全体の横方向の寸法を、ハウジング1の外形によって規定される最小寸法に維持できる。また、縦方向の寸法は、かしめ部1bがフレーム8の開口8aが形成される面部から上に突出することがないので、ステム7の操作部7cを押圧する図示しないキートップと、固定部を構成するかしめ部1bとの干渉を生じる虞がない。これに伴って、ステム7の操作部7cの高さ寸法を、斜面1aに直交する方向のかしめ部1bの高さ寸法に相当するだけ低い寸法に設定できる。これらにより、この押釦スイッチの小型化を実現させることができる。
【0041】
なお、かしめ部1bの配置領域である斜面1aの形状寸法を適宜に設定することにより、かしめ部1bをハウジング1の側面、及びフレーム8の開口8aが形成される面部から突出しないように、確実に配置できる。
【0042】
また、フレーム8のテーパ部8bをハウジング1の斜面1aに配置することにより、フレーム8をハウジング1に密着させることができ、これによってフレーム8をハウジング1に安定して固定させることができ、構造上の信頼性を確保できる。
【0043】
また、ハウジング1の四隅において、かしめ部1bによってフレーム8を固定したことから、フレーム8を強固に固定でき、これによっても構造上の信頼性を確保できる。
【0044】
また、かしめ部1bのそれぞれがハウジング1と一体であるので、部品数の増加を招くことがなく、製作費を安くすることに貢献する。
【0045】
また、図7〜10に示したように、フレーム8の孔8cにハウジング1に形成した凸部1cが挿入されるようにフレーム8をハウジング1上に配置した状態で、凸部1cをポンチで叩打することにより容易にかしめ部1bを形成でき、このかしめ部1bすなわち固定部を形成する作業が簡単である。
【0046】
なお、上記した本発明の第1実施形態の説明においては、ドーム状反転ばね6と固定接点3,4との間に金属板から成る可動接点5を配置するもので説明したが、これに代えて、可動接点をドーム状反転ばね6に一体に形成し、中央固定接点4を一対設けて、接点部2を構成してもよい。また、ドーム状反転ばね6を導電性ゴムで形成し、外周部6aを外周固定接点3に常時接触させ、突起部6bを中央固定接点4と接離させるように構成してもよい。
【0047】
[第2実施形態]
図11〜14は本発明の第2実施形態を示す図で、図11は平面図、図12は正面図、図13は図11のA3−A3断面図、図14は図11のB3−b3断面図である。
【0048】
この第2実施形態は、フレーム8をハウジング1に固定させる固定部が、ハウジング1に一体に形成した凸部を先端が平坦なポンチで変形させたかしめ部1dから成っている。かしめ部1dの上面は例えば、開口8aが形成されるフレーム8の面部と面一に設定してある。その他の構成は、前述した図1〜6に示す第1実施形態と同等である。
【0049】
このように構成した第2実施形態も、かしめ部1dを、ハウジング1の側面および開口8aが形成されるフレーム8の面部から突出しないように所定の配置領域である斜面1aに配置でき、これにより上述の第2実施形態と同等の作用効果が得られる。
【0050】
[第3実施形態]
図15〜18は本発明の第3実施形態を示す図で、図15は平面図、図16は正面図、図17は図15のA4−A4断面図、図18は図15のB4−B4断面図である。
【0051】
この第3実施形態は、ハウジング1の四隅のそれぞれに凹部1eを形成してあるとともに、フレーム8が四隅のそれぞれに、凹部1eに配置される段差部8dを備えている。
【0052】
ハウジング1の凹部1eのそれぞれにフレーム8の段差部8dが配置された状態で、これらの段差部8dに形成された孔に、ハウジング1と一体に形成した凸部がそれぞれ挿入され、これらの凸部をポンチで叩打することによって、固定部すなわち、かしめ部1fが形成される。
【0053】
この第3実施形態は、ハウジング1の凹部1eが、かしめ部1fの所定の配置領域を構成している。
【0054】
すなわち、この第3実施形態も、フレーム8をハウジング1に固定する固定部すなわち、かしめ部1fを、フレーム8の開口8aが形成される面部から突出させずに配置する所定の配置領域を、凹部1eによって構成させてある。その他の構成は、上述した第1実施形態と例えば同等である。
【0055】
この第3実施形態も、ハウジング1の凹部1eの形状寸法を適宜に設定することにより、フレーム8をハウジング1に固定するかしめ部1fを、ハウジング1の側面、及びフレーム8の開口8aが形成される面部から突出しないように、確実に配置でき、上述の第1実施形態と同等の作用効果が得られる。
【0056】
また、フレーム8の段差部8dをハウジング1の凹部1eに配置することにより、フレーム8をハウジング1に密着させることができ、これによってフレーム8をハウジング1に安定して固定させることができ、構造上の信頼性を確保できる。
【0057】
[第4実施形態]
図19は本発明の第4実施形態を示す斜視図である。図20は、本発明の第4実施形態に備えられるフレームを示す図で、(a)図は平面図、(b)図は側面図、(c)図は正面図である。
【0058】
この第4実施形態は、ハウジング1の上面の四つの隅部1gのそれぞれが、フレーム8をハウジング1に固定する固定部の所定の配置領域を構成している。また、上述の固定部が、図20に示すように、フレーム8の四隅に形成され、ハウジング1の隅部1gのそれぞれに打ち込まれる楔部8eから成っている。その他の構成は、上述した第1実施形態と例えば同等である。
【0059】
このように構成した第4実施形態も、フレーム8をハウジング1に固定する楔部8eのそれぞれを、ハウジング1の隅部1gのそれぞれに打ち込んだ構成にしてあることから、楔部8eがフレーム8の開口8aが形成される面部から突出することがなく、上述した第1実施形態と同等の作用効果が得られる。
【0060】
また、楔部8eのそれぞれがフレーム8と一体であるので、部品数の増加を招くことがない。これによって製作費を安くすることに貢献する。
【0061】
【発明の効果】
以上のように本発明は、フレームをハウジングに固定する固定部を、フレームの開口が形成される面部から突出させずに配置する所定の配置領域をハウジングに備えた構成にしてあることから、従来に比べて固定部の高さ寸法に相当する寸法だけステムの操作部の高さ寸法を低く設定することができ、従来では困難であった全体の小型化を容易に実現させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の押釦スイッチの第1実施形態を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態の平面図である。
【図3】本発明の第1実施形態の正面図である。
【図4】図2のA1−A1断面図である。
【図5】図2のB1−B1断面図である。
【図6】本発明の第1実施形態に備えられるフレームを示す図で、(a)図は平面図、(b)図は側面図、(c)図は正面図である。
【図7】本発明の第1実施形態の製作途中の状態を示す平面図である。
【図8】本発明の第1実施形態の製作途中の状態を示す正面図である。
【図9】図7のA2−A2断面図である。
【図10】図7のB2−B2断面図である。
【図11】本発明の第2実施形態を示す平面図である。
【図12】本発明の第2実施形態を示す正面図である。
【図13】図11のA3−A3断面図である。
【図14】図11のB3−B3断面図である。
【図15】本発明の第3実施形態を示す平面図である。
【図16】本発明の第3実施形態を示す正面図である。
【図17】図15のA4−A4断面図である。
【図18】図15のB4−B4断面図である。
【図19】本発明の第4実施形態を示す斜視図である。
【図20】本発明の第4実施形態に備えられるフレームを示す図で、(a)図は平面図、(b)図は側面図、(c)図は正面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング
1a 斜面(所定の配置領域)
1b かしめ部(固定部)
1c 凸部
1d かしめ部(固定部)
1e 凹部(所定の配置領域)
1f かしめ部(固定部)
1g 隅部(所定の配置領域)
2 接点部
3 外周固定接点
4 中央固定接点
5 可動接点
6 ドーム状反転ばね
6a 外周部
6b 突起部
7 ステム
7a 押圧部
7b 係合部
7c 操作部
8 フレーム
8a 開口
8b テーパ部
8c 孔
8d 段差部
8e 楔部(固定部)
Claims (9)
- 内部に可動接点を含む接点部が収容されるハウジングと、
このハウジングの内部に配置され上記接点部の上記可動接点を押圧する押圧部、及びハウジングの外部に突出し、外力が与えられる操作部を有するステムと、
上記ハウジングに固定され、上記ステムの上記操作部を突出させる開口を有し、このステムを抜け止めするフレームとを備えるとともに、
上記フレームを上記ハウジングに固定する固定部を、上記フレームの上記開口が形成される面部から突出させずに配置する所定の配置領域を上記ハウジングに備えたことを特徴とする押釦スイッチ。 - 上記請求項1記載の発明において、
上記所定の配置領域が、上記ハウジングの側面から上面にわたって形成される斜面から成ることを特徴とする押釦スイッチ。 - 上記請求項2記載の発明において、
上記フレームが、上記斜面に配置されるテーパ部を有することを特徴とする押釦スイッチ。 - 上記請求項1記載の発明において、
上記所定の配置領域が、上記ハウジングに形成した凹部から成ることを特徴とする押釦スイッチ。 - 上記請求項4記載の発明において、
上記フレームが、上記ハウジングの上記凹部に配置される段差部を有することを特徴とする押釦スイッチ。 - 上記請求項1記載の発明において、
上記ハウジングの平面視形状が四角形から成るとともに、この四角形の四隅のそれぞれに上記固定部を配置したことを特徴とする押釦スイッチ。 - 上記請求項1記載の発明において、
上記固定部が、上記ハウジングに形成した凸部を変形させたかしめ部から成ることを特徴とする押釦スイッチ。 - 上記請求項7記載の発明において、
上記フレームが、上記凸部が挿入される孔を有することを特徴とする押釦スイッチ。 - 上記請求項1記載の発明において、
上記固定部が、上記フレームに形成され、上記ハウジングに打ち込まれる楔部から成ることを特徴とする押釦スイッチ。
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Applications Claiming Priority (1)
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