JP3467484B2 - 押釦スイッチ - Google Patents

押釦スイッチ

Info

Publication number
JP3467484B2
JP3467484B2 JP2001198556A JP2001198556A JP3467484B2 JP 3467484 B2 JP3467484 B2 JP 3467484B2 JP 2001198556 A JP2001198556 A JP 2001198556A JP 2001198556 A JP2001198556 A JP 2001198556A JP 3467484 B2 JP3467484 B2 JP 3467484B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key top
housing
push button
button switch
elastic body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2001198556A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002063826A (ja
Inventor
泰秀 織田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP2001198556A priority Critical patent/JP3467484B2/ja
Publication of JP2002063826A publication Critical patent/JP2002063826A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3467484B2 publication Critical patent/JP3467484B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キーボード装置の
キースイッチなどに用いられる押釦スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の押釦スイッチの一例として、従
来より、実公平4−51388号公報に記載されたもの
が知られている。同公報に開示された押釦スイッチは、
キートップと、該キートップを昇降自在に保持するキー
トップ保持体と、該キートップ保持体を係止するプリン
ト基板と、該プリント基板とキートップとの間に配置さ
れた逆椀状の弾性体とで概略構成されている。キートッ
プ保持体は一対の枠体をX字状に交差させてその中心を
回転可能に連結したもので、その下端部はプリント基板
の取付け孔にスナップ固定された断面コ字状のホルダー
によって係止されている。弾性体の内部上面には可動接
点が、プリント基板には該可動接点に対向して固定接点
がそれぞれ形成されており、これら可動接点と固定接点
とでスイッチ素子が形成されている。
【0003】このように構成された押釦スイッチにおい
て、操作者が弾性体の弾発力に抗してキートップを押し
込んでいくと、キートップ保持体の枠体の交差角度が次
第に変化していき、それに伴って弾性体が弾性変形して
可動接点が下降するため、該可動接点がプリント基板上
の固定接点に接触してスイッチング動作が行なわれる。
また、かかるオン状態で操作者がキートップに対する押
圧操作力を除去すると、弾性体の弾発力によって該弾性
体が初期状態に復帰するとともに、キートップ保持体と
キートップも初期位置まで押し上げられ、可動接点が固
定接点から離間してオフ状態に戻る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の押釦スイッチでは、キートップ保持体の下端部を一
対のホルダーによってプリント基板に係止しているた
め、キーボード装置のように多数のキートップを配列し
たキースイッチに適用した場合に必要とされるホルダー
の数が非常に多くなり、これらホルダーに対応する取付
け孔をプリント基板に穿設することが困難となる。
【0005】そこで、本発明者は、共通のハウジングに
各キートップ保持体を係止させるとともに、スイッチ素
子としてメンブレンスイッチなどに代表されるのシート
状スイッチを用い、このシート状スイッチを支持板とハ
ウジングとで挟持した押釦スイッチを先に提案した。か
かる押釦スイッチによれば、上述した従来技術のホルダ
ーと同様な機能を共通のハウジングに持たせることがで
きるため、キーボード装置のように多数のキートップを
配列したキースイッチに用いて好適となるが、ハウジン
グとシート状スイッチおよび支持板の三者を一体化する
必要があり、そのために一般的なねじ止めなどの固定手
段を用いた場合、支持板の下面からねじの頭部が突出し
てしまい、押釦スイッチ全体が厚くなってしまうという
新たな問題が発生する。
【0006】本発明はこのような従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その目的は、薄型化に好適な
押釦スイッチを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の押釦スイッチでは、キートップと、該キー
トップを昇降自在に保持するキートップ保持体と、該キ
ートップ保持体を係止するハウジングと、上記キートッ
プに復帰力を付与する弾性体と、上記ハウジングの下方
に配置されたシート状のスイッチ素子と、該スイッチ素
子を載置する支持板とを備え、上記キートップを上記弾
性体に抗して押し込むことにより、該弾性体が上記スイ
ッチ素子スイッチング動作を行なわせる押釦スイッチに
おいて、上記支持板に上方へ突出して下面側に窪みを有
する段部を設け、該段部の上面に挿通孔を設けるととも
に、上記スイッチ素子に設けた透孔を上記段部に挿通
し、かつ、上記ハウジングの下面に下方へ突出する突起
を設け、該突起を上記挿通孔に挿入して上記窪み内でか
しめ固定することにより、上記ハウジングと上記スイッ
チ素子および上記支持板を一体化したことを特徴とす
る。
【0008】このように構成された押釦スイッチにあっ
ては、キートップを昇降自在に保持するキートップ保持
体がハウジングに係止され、このハウジングの下面から
突出する突起がシート状のスイッチ素子と支持板を挿通
するとともに、該突起の先端のかしめ部が支持板の下面
側の窪み内に受け入られるため、突起のかしめ部が支持
板の下面から突出せず、よって、押釦スイッチ全体の厚
みを少なくすることができ、キーボード装置全体の薄型
化に好適となる。
【0009】上記の構成において、ハウジングの突起の
根元部周囲に支持板の段部を受け入れる凹部を設ける
と、支持板の段部の上端がハウジングの凹部内に受け入
られるため、押釦スイッチ全体の厚みをより一層少なく
することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態について図面を
参照して説明すると、図1は本発明の実施形態例に係る
押釦スイッチを示す断面図、図2は該押釦スイッチのオ
ン状態の断面図、図3は該押釦スイッチに備えられる支
持板とハウジングの連結部分を示す要部断面図、図4は
該支持板の一部を下面側から見た底面図、図5は該押釦
スイッチに備えられる弾性体を拡大して示す断面図、図
6は該押釦スイッチに備えられるハウジングの要部平面
図、図7は該弾性体の荷重特性図、図8は該押釦スイッ
チに備えられるキートップ保持体の斜視図、図9は該キ
ートップ保持体の動作説明図である。
【0011】これらの図において、符号1は金属板等の
硬質材料からなる支持板で、この支持板1上にはメンブ
レンスイッチ2が載置されている。このメンブレンスイ
ッチ2は、可撓性を有する上部シート3の下面に設けた
可動接点4を、下部シート5の上面に設けた固定接点6
に対向せしめ、かつ両シート3,5間にスペーサ7を介
設してなる公知のシート状スイッチ素子である。
【0012】また、符号8は合成樹脂製のハウジングで
キーボードスイッチとして他のスイッチと共通の一枚の
板状であり、符号9はハウジング8上方で昇降自在に支
持された合成樹脂製のキートップであり、ハウジング8
には、可動接点4の上方に位置する開口部10と、該ハ
ウジング8の上面より突出し、互いに対向する半円状の
壁11および2つの突起12と、開口部10と壁11お
よび両突起12の外周を囲む外周壁13とが設けてある
とともに、図6に示すように、後述するキートップ保持
体の係合突起を係合させるための内向きの一対の係合凹
所14および外向きの一対の係合凹所15が設けてあ
る。
【0013】また、図3に示すように、このハウジング
8の下面には下方へ突出するかしめ用の突起16が設け
られており、該突起16の根元部周囲には凹部17が形
成されている。一方、支持板1には上方へ突出して下面
側に窪み18を有する段部19が設けられており、該段
部19の上面には挿通孔1aが穿設されいる。この段部
19は上記メンブレンスイッチ2(上部シート3と下部
シート5およびスペーサ7)に穿設された透孔2aを挿
通して上方へ突出しており、該段部19の上端はハウジ
ング8の下面の凹部17内に受け入れられている。そし
て、ハウジング8の突起16を段部19の挿通孔1aに
挿入し、該突起16の先端を窪み18内でかしめてかし
め部16aを形成することにより、ハウジング8とメン
ブレンスイッチ2および支持板1の三者が一体化され
る。
【0014】符号20はゴム部材からなりハウジング8
上に設けられた弾性体で、該弾性体20は、周縁21a
がハウジング8の上面に載置され、下方に向かって開い
た円椀部21と、この円椀部21の上面内側に形成さ
れ、ハウジング8の開口部10を介して可動接点4を押
圧可能な円錐部22と、円椀部21の上方に形成され、
キートップ9の裏面に当接する筒状部23とから一体的
に構成されている。上記円椀部21の下端周縁21a
は、上記半円状の壁11および複数の突起12と係合
し、上記筒状部23の上端には、図5に示すように、該
筒状部23の内部と外部を連通する空気逃げ用の連通孔
23aが設けられている。また、上記円錐部22の側面
と上記円椀部21の内面とは曲面を介してつながれてい
る。また、円椀部21の中間部21bは他の部分より厚
みが大きくなっており、スイッチの押圧感触を良好にし
ている。
【0015】符号24は合成樹脂製のキートップ保持体
で、このキートップ保持体24は、図8に示すように、
一対の略U字形のリンク部材25,26を組み合わせて
構成されている。一方のリンク部材25は、キートップ
9の裏面片側を支持・固定するための支持軸27を有
し、該支持軸27の両端から、先端部に外向きの係合突
起28aを有し略中央部に内向きの連結ピン28bを有
する一対の外部脚片28が、互いに平行に延設してあ
る。また、他方のリンク部材26は、キートップ9の裏
面他側を支持・固定するための支持軸29を有し、該支
持軸29の両端から、先端部に内向きの係合突起30a
を有し略中央部に略ハート形の長孔30bを有する一対
の内部脚片30が、上記外部脚片28に対し平行かつ内
側で交差する向きに延設してある。そして、各長孔30
b内に連結ピン28bをスナップインさせ、この連結ピ
ン28bが長孔30bに沿って移動自在となるように対
応する外部脚片28と内部脚片30とを連結することに
より、両リンク部材25,26を一体化してキートップ
保持体24をなしている。したがって、このキートップ
保持体24は、キートップ9に押圧操作力を付与してリ
ンク部材25の支持軸27と、他のリンク部材26の支
持軸29とを下方へ押し込んでいくと、図9(a)〜
(c)に示すように、略X字形に交差して連結されてい
る外部脚片28および内部脚片30がキートップ9側か
ら見て次第に交差する角度を増していき、キートップ保
持体24の高さ寸法が漸次減少するように両リンク部材
25,26を折り畳んでいくことができる。
【0016】ただし、このキートップ保持体24は、外
側のリンク部材25の支持軸27に内側のリンク部材2
6の内側脚片30が当接しないように寸法設定してあ
り、具体的には、長孔30bから支持軸27までの距離
Dを該長孔30bから内部脚片30の先端までの長さL
より大きく設定してある。(図9参照)。したがって、
両リンク部材25,26を、外部脚片28および内部脚
片30が真横に倒れるまで折り畳むことができる。
【0017】このように構成されたキートップ保持体2
4をハウジング8に取り付ける際には、各外部脚片28
の外向きの係合突起28aをそれぞれスナップインによ
って内向きの係合凹所14に遊挿するとともに、各内部
脚片30の内向きの係合突起30aをそれぞれスナップ
インによって外向きの係合凹所15に遊挿する。これに
より、各係合突起28a,30aがそれぞれ係合凹所1
4,15に回転かつスライド自在に係合され、各外部脚
片28の外側と各内部脚片30の内側とがハウジング8
に位置規制されることになる。また、こうしてキートッ
プ保持体24をハウジング8およびキートップ9に組み
込むと、予めハウジング8に組み込んでおいた弾性体2
0の筒状部23がキートップ9の裏面に弾接するので、
このキートップ9を介してリンク部材25の支持軸27
が上方へ付勢されるとともに、このリンク部材25の連
結ピン28bを介して内側のリンク部材26の支持軸2
9も上方へ付勢されることになる。
【0018】上記の如く構成された押釦スイッチは、キ
ートップ保持体24の両リンク部材25,26の各支持
軸27,29が、弾性体20の弾発力を受けてキートッ
プ9の裏面の両側を支持することとなり、また、両リン
ク部材25,26の外部脚片28および内部脚片30を
互いの交差する角度が変更自在となるように連結してあ
り、しかも各脚片28,30をハウジング8で位置規制
しているので、結局、キートップ9はハウジング8の上
方で昇降自在に保持されることになる。
【0019】したがって、図1に示すオフ状態で操作者
がキートップ9に押圧操作力を付与し、両支持軸27,
29を弾性体20の弾発力に抗して押し込むと、両支持
軸27,29がその場で回転するとともに、各係合突起
28a,30aが係合凹所14,15内をスライドし、
略X字形に交差して連結されている外部脚片28および
内部脚片30はキートップ9側から見て次第に交差する
角度を増していき、キートップ9が弾性体20を下方へ
押し込んでいく。そして、キートップ9が図7に示す第
1の位置d1まで移動したとき、円椀部21が座屈して
クリック感が生起されるとともに、円錐部22が勢いよ
く押し込まれてメンブレンスイッチ2の上部シート3に
当接し、該上部シート3が撓んで可動接点4が固定接点
6に接触してオン状態へスイッチングが行なわれる。そ
の結果、キートップ9の初期位置から第2の位置d2
間では、円椀部21の座屈変形により図7の実線31で
示す弾発力の変化がクリック感触として得られる。操作
者がキートップ9を第2の位置d2からさらに押し込む
と、もはや円椀部21はほとんど弾性変形しないが、そ
の代りに図2に示すように筒状部23が大きく弾性変形
し、上記キートップ9はさらに第3の位置d3まで下降
する。このとき、筒状部23内の空気は連通孔23aを
介して外部に放出される。その結果、第2の位置d2
ら第3の位置d3までの間では、図7の実線31で示す
合成弾発力(図7の破線32で示す円椀部21の弾性変
形に伴う弾発力と、別の破線33で示す筒状部23の弾
性変形に伴う弾発力とからなる)が感触として得られ
る。なお、操作者がさらにキートップ9に押圧操作力を
付与すると、円錐部22も弾性変形して外側へ膨らむよ
うになっている。
【0020】また、かかるオン状態で操作者がキートッ
プ9に対する押圧操作力を除去すると、座屈していた弾
性体20が自らの弾性で元の形状に復帰するので、キー
トップ9が初期位置まで押し上げられるとともに、折り
畳まれていたリンク部材25,26も起立していき、ま
た、上部シート3も自らの弾性で元の形状に復帰するの
で、可動接点4が固定接点6から離間してオフ状態に戻
る。
【0021】このように上記実施形態例は、円椀部21
の座屈により円錐部22が上部シート3に当接してオン
状態へのスイッチングを行なった後、さらに、操作者が
キートップ9に押圧操作力を付与すると、もはや円椀部
21はほとんど弾性変形しなくなるが、円錐部22や筒
状部23が弾性変形することからキートップ9が下降す
るので、該キートップ9の押圧操作時にオーバーストロ
ークを得られ、良好な操作感触が期待できる。しかも、
円錐部22は、円錐形状により操作者の押圧力に応じて
オーバーストローク量が可変するため、押圧感触を良好
なものにできる。
【0022】さらに、上記実施形態例では、ハウジング
8の下面より突出する突起16をメンブレンスイッチ2
および支持板1に挿通するとともに、該突起16の先端
をかしめることにより形成されるかしめ部16aを、支
持板1の下面側の窪み18内に受け入れるよう構成した
ので、上記かしめ部16aが支持板1の下面より突出せ
ず、さらに、該支持板1の挿通孔1aの周縁に形成した
段部19をハウジング8の凹部17内に受け入れること
から、押釦スイッチ全体の厚みを少なくすることがで
き、キーボード装置全体の薄型化に好適である。
【0023】また、上記実施形態例では、弾性体20の
円錐部22の側面と円椀部21の内面とが、曲面を介し
てつながれているので、該弾性体20が弾性変形した際
に、円錐部22の側面と円椀部21との内面との間に応
力集中が生じることがなく、したがって、該応力集中に
よる弾性体20の切裂を防止できる。
【0024】しかも、上記実施形態例では、円椀部21
の周縁21a側面がハウジング8に設けた半円状の壁1
1と2つの突起12にそれぞれ係合することから、弾性
体20の位置決め精度を向上できる。
【0025】さらにまた、上記実施形態例では、ハウジ
ング8に開口部10の外周を囲む外周壁13を設けたの
で、該開口部10を介してメンブレンスイッチ2に異物
が侵入するのを防止できる。
【0026】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0027】キートップを昇降自在に保持するキートッ
プ保持体がハウジングに係止され、該ハウジングの下面
から突出する突起がシート状のスイッチ素子と支持板を
挿通するとともに、該突起の先端のかしめ部が支持板の
下面側の窪み内に受け入られるため、突起のかしめ部が
支持板の下面から突出せず、よって、押釦スイッチ全体
の厚みを少なくすることができ、キーボード装置全体の
薄型化に好適となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例に係る押釦スイッチを示す
断面図である。
【図2】該押釦スイッチのオン状態の断面図である。
【図3】該押釦スイッチに備えられる支持板とハウジン
グの連結部分を示す要部断面図である。
【図4】該支持板の一部を下面側から見た底面図であ
る。
【図5】該押釦スイッチに備えられる弾性体を拡大して
示す断面図である。
【図6】該押釦スイッチに備えられるハウジングの要部
平面図である。
【図7】該弾性体の荷重特性図である。
【図8】該押釦スイッチに備えられるキートップ保持体
の斜視図である。
【図9】該キートップ保持体の動作説明図である。
【符号の説明】
1 支持板 1a 挿通孔 2 メンブレンスイッチ(シート状のスイッチ素子) 2a 透孔 3 上部シート 4 可動接点 5 下部シート 6 固定接点 7 スペーサ 8 ハウジング 9 キートップ 10 開口部 16 突起 16a かしめ部 17 凹部 18 窪み 19 段部 20 弾性体 24 キートップ保持体 25,26 リンク部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 13/00 - 13/76

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キートップと、該キートップを昇降自在
    に保持するキートップ保持体と、該キートップ保持体を
    係止するハウジングと、上記キートップに復帰力を付与
    する弾性体と、上記ハウジングの下方に配置されたシー
    ト状のスイッチ素子と、該スイッチ素子を載置する支持
    板とを備え、上記キートップを上記弾性体に抗して押し
    込むことにより、該弾性体が上記スイッチ素子スイッチ
    ング動作を行なわせる押釦スイッチにおいて、 上記支持板に上方へ突出して下面側に窪みを有する段部
    を設け、該段部の上面に挿通孔を設けるとともに、上記
    スイッチ素子に設けた透孔を上記段部に挿通し、かつ、
    上記ハウジングの下面に下方へ突出する突起を設け、該
    突起を上記挿通孔に挿入して上記窪み内でかしめ固定す
    ることにより、上記ハウジングと上記スイッチ素子およ
    び上記支持板を一体化したことを特徴とする押釦スイッ
    チ。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、上記ハウジン
    グの上記突起の根元部周囲に上記段部を受け入れる凹部
    を設けたことを特徴とする押釦スイッチ。
JP2001198556A 2001-06-29 2001-06-29 押釦スイッチ Expired - Lifetime JP3467484B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001198556A JP3467484B2 (ja) 2001-06-29 2001-06-29 押釦スイッチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001198556A JP3467484B2 (ja) 2001-06-29 2001-06-29 押釦スイッチ

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06504994A Division JP3550417B2 (ja) 1994-04-01 1994-04-01 押釦スイッチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002063826A JP2002063826A (ja) 2002-02-28
JP3467484B2 true JP3467484B2 (ja) 2003-11-17

Family

ID=19035987

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001198556A Expired - Lifetime JP3467484B2 (ja) 2001-06-29 2001-06-29 押釦スイッチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3467484B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5304480B2 (ja) 2009-06-26 2013-10-02 沖電気工業株式会社 キースイッチ構造
JP6632795B2 (ja) 2014-09-26 2020-01-22 富士通コンポーネント株式会社 キースイッチ装置及びキーボード

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
特許庁編,機械から見た機械要素便覧[固着],日本,社団法人発明協会,1980年 9月25日,P.71,FIG.308

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002063826A (ja) 2002-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002033030A (ja) キースイッチ
JPH10334760A (ja) 押釦スイッチおよびその製造方法
JP3749371B2 (ja) 押ボタンスイッチ
JP2001525589A (ja) 触覚効果および単一作動部材を有する複数経路電気スイッチ
JP3944975B2 (ja) プッシュオンスイッチ
JP3467484B2 (ja) 押釦スイッチ
GB2178237A (en) Push button switch
US6080948A (en) Pushbutton structure of computer keyboard
JP3550417B2 (ja) 押釦スイッチ
JPH0935574A (ja) 押釦スイッチ
CA2325356C (en) Key input device
JP4189266B2 (ja) 押釦スイッチ
JP2846526B2 (ja) 押釦スイッチ
JP2922062B2 (ja) 押釦スイッチ
JP2001250448A (ja) キースイッチ
JPH0524101Y2 (ja)
KR101083850B1 (ko) 다방향 버튼 스위치
JPH1021784A (ja) 押釦スイッチ
JP3195298B2 (ja) 押釦スイッチ
JP2001250450A (ja) 押釦スイッチ
JP3372937B2 (ja) 押釦スイッチ
JPH01221830A (ja) 操作パネルスイッチ
JPH0193015A (ja) キートップ付ラバースイッチ
JPH069398Y2 (ja) 押ボタンスイッチ
JPH02195615A (ja) 押釦スイツチ

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030819

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070829

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080829

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080829

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090829

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090829

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100829

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110829

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120829

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130829

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term