JP2004333804A - 画像露光装置および画像露光方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像記録に用いる光ビームの立ち上がり部分、または立ち下がり部分の光量が露光光量に満たない場合でも、安定的に画質を改善することができる画像露光装置および画像露光方法を提供する。
【解決手段】画像露光装置10は、画像信号Dに基づいて、光源から出射される光ビームを感材に対して走査露光することにより画像を露光するものである。この画像露光装置10は、光ビームの光量を測定する光量測定部と、感材に対する光ビームの露光光量を設定する露光光量設定部と、画像信号に対応した光ビームの立ち上がり部分および立ち下がり部分を検出するエッジ検出部と、設定された露光光量における光ビームの立ち上がり部分または立ち下がり部分の光量を設定するエッジ光量設定部とを有し、光ビームの立ち上がり部分および立ち下がり部分の光量の少なくとも一方が露光光量よりも少ない場合には、エッジ光量設定部により、光ビームの立ち上がり部分および立ち下がり部分の光量の少なくとも一方の光量を調整する。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷および刷版製造に利用される画像露光装置および画像露光方法に関し、特に、PS版(Presensitized Plate )などの記録媒体に光ビームを用いて画像を記録する際に、光ビームの立ち上がり部分、または立ち下がり部分の光量を調整して、画質を安定的に改善した画像露光装置および画像露光方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、コンピュータにより、デジタル画像を作成し、製版時にフィルムを介在させずに、直接印刷版に画像記録を行うCTP(Computer to Plate)が行われるようになってきている。このようなCTPなどにおいて用いられる画像記録装置として、回転するドラムの表面に感光材料を保持しながら、デジタル画像信号に応じてレーザ光露光を行い、画像を記録する画像記録装置が用いられている。
【0003】
この技術では、露光用光源から照射される光ビームの点灯状態を、記録すべき原画像の画像データに基づいて生成された2値化画像信号によって制御し、露光用光源と感材とを相対的に移動させることによって上記光ビームを感材上で2次元的に走査させ、感材上に所望の画像が記録される。
製版用の画像は、いわゆる網点を用いる網点階調画像であり、各網点は、解像度に応じて決定される所定のサイズを有する光ビームを用いる走査露光により形成される多数のドットの集合により記録される。
【0004】
従来、このような露光装置においては、光ビームの品質が劣化した場合には、光ビームのオン/オフ信号からエッジ信号を作成して、その瞬間の光量を変化させることで画質の改善を行っていた。
例えば、感材に記録される画像の輪郭部を露光する際の光源の輝度を増加させて、当該輪郭部における濃度のエッジをシャープ化するために、2値化信号を微分してエッジを強調する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、特許文献1に開示された画像記録装置においては、露光用光源として、レーザダイオード(LD)または発光ダイオード(LED)等の固体発光素子が用いられる。
【0005】
【特許文献1】
特開平8−23422号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記特許文献1に開示されているような、ドラムの外周面に版を巻き付けて光ビームで露光する系において、マルチビームヘッドである場合には、全ての露光用光源に対してエッジ光量を一定の割合で増加させると、個々の露光用光源によっては、その特性の違いにより、逆に過補正または補正不足になってしまうという問題点がある。
【0007】
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、画像記録に用いる光ビームの立ち上がり部分、または立ち下がり部分の光量が露光光量に満たない場合でも、安定的に画質を改善することができる画像露光装置および画像露光方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明の第1の態様は、画像信号に基づいて、光源から出射される光ビームを感材に対して走査露光することにより画像を露光する画像露光装置であって、前記光ビームの光量を測定する光量測定部と、前記感材に対する前記光ビームの露光光量を設定する露光光量設定部と、前記画像信号に対応した前記光ビームの立ち上がり部分および立ち下がり部分を検出するエッジ検出部と、設定された前記露光光量における前記光ビームの立ち上がり部分または立ち下がり部分の光量を設定するエッジ光量設定部とを有し、前記光ビームの立ち上がり部分の光量および立ち下がり部分の光量の少なくとも一方が前記露光光量よりも少ない場合には、前記エッジ光量設定部により、前記光ビームの前記立ち上がり部分の光量および前記立ち下がり部分の光量の少なくとも一方の光量を調整することを特徴とする画像露光装置を提供するものである。
【0009】
本発明においては、前記光量測定部は、前記光源を連続点灯させた場合の第1の平均光量と、前記光源を所定のデューティ比でパルス点灯させた場合の第2の平均光量とを測定するものであり、前記光量の調整は、前記第1の平均光量と前記第2の平均光量との差に基づいてなされることが好ましい。
【0010】
また、本発明の第2の態様は、画像信号に基づいて、光源から出射される光ビームを感材に対して走査露光することにより画像を露光する画像露光方法であって、前記感材に対する前記光ビームの露光光量を設定する工程と、前記画像信号に基づく、設定された露光光量における前記光ビームの立ち上がり部分の光量および立ち下がり部分の光量の少なくとも一方を測定する工程と、前記光ビームの立ち上がり部分の光量および立ち下がり部分の光量の少なくとも一方と前記露光光量とを比較し、前記立ち上がり部分の光量および前記立ち下がり部分の光量の少なくとも一方が前記露光光量よりも少ない場合には、前記光ビームの立ち上がり部分の光量および立ち下がり部分の光量の少なくとも一方を調整する工程とを有することを特徴とする画像露光方法を提供するものである。
【0011】
本発明において、前記光量を調整する工程は、前記光源を連続点灯させて光ビームの第1の平均光量を測定する工程と、前記光源を所定のデューティ比でパルス点灯させて光ビームの第2の平均光量を測定する工程とを有し、前記光量の調整は、前記第1の平均光量と前記第2の平均光量との差に基づいてなされることが好ましい。
【0012】
また、本発明において、前記光量を調整する工程の前工程に、前記光源を連続点灯させて光ビームの第1の平均光量を測定する工程と、前記光源を所定のデューティ比でパルス点灯させて光ビームの第2の平均光量を測定する工程と、前記第1の平均光量と前記第2の平均光量との差または比を求め、前記差または前記比を記憶する工程とを有し、前記光量の調整は、記憶された前記差または前記比に基づいてなされることが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の画像露光装置および画像露光方法について、添付の図面に示される好適実施例を基に詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例に係る画像露光装置を模式的に示す模式的斜視図である。本実施例においては、図1に示すように、画像露光装置10として、複数本の光ビームで複数ラインを同時に露光記録するよう所定数のマルチビームを射出することができるマルチビーム画像露光装置を例にとって説明する。
【0014】
画像露光装置10は、所定数のマルチビームを射出する光源部12と、回転するドラム32の外周面に保持された記録材料Aを所定数のマルチビームによってドラム32の回転方向Rに主走査露光する主走査部14と、光源部12から射出される所定数のマルチビームを記録材料A上に結像する結像光学系16と、所定数のマルチビームのビーム間を露光するように所定数のマルチビームを一括で主走査線上に所定偏向回数だけ微小偏向する微小偏向部18とを有する。さらに、画像露光装置10には、後述する画像露光制御部60(図3参照)が設けられている。
【0015】
図1において、光源部12は、所定数(i本)のマルチビームを射出する、LD(レーザダイオード)などの半導体レーザ(図示せず)を含む所定数(i個)の半導体レーザ/ファイバ結合ユニット(以下、LD/ファイバ結合ユニットという)20a,20b,…,20iと、これらの各LD/ファイバ結合ユニット20(20a〜20i)においてそれぞれその入射端面が結合されている所定長の光ファイバ(以下、ファイバという)22a,22b,…,22iと、これらのLD/ファイバ結合ユニット20a〜20iをそれぞれ固定し、各々のLD/ファイバ結合ユニット20a〜20iを所定温度に保持するためのヒートシンク24とを備え、さらに、ファイバ22a〜22iをその途中で支持板27に束ねたコネクタアレイ28と、ファイバ22a〜22iの出射端面から射出される所定数のマルチビームが記録材料A上で主走査方向と略直交する副走査方向に所定間隔を空けて配置されるように、ファイバ22a〜22iの出射端面を副走査方向に所定間隔を空けて支持板29に配置したファイバアレイ30とを有する。
【0016】
ここで、各LD/ファイバ結合ユニット20は、それぞれ、図示しない半導体レーザ(以下、LDという)と各ファイバ22(22a〜22i)とを結合するもので、LDとこのLDが射出する光ビームを各ファイバ22の入射端面のコアに結像するレンズ(図示せず)と各ファイバ22の結合部からなる。
【0017】
図示例の光源部12は、LD結合光ファイバアレイ方式であるが、本発明はこれに限定されず、マルチビームを射出することができる光ビーム射出光源であればどのようなものでもよく、マルチモード光ファイバアレイおよびシングルモード光ファイバアレイなどの光ファイバアレイ、モノリシックLDアレイならびにLDアレイなどを含め、公知のアレイ状光源を用いることができる。
【0018】
また、本実施例のLD/ファイバ結合ユニット20に用いられるLDとしては、特に限定されるものではなく、シングルモードLDでも、マルチモードLDでも、ブロードエリアLDでもよく、公知のLDを用いることができる。また、LD自体にコリメータレンズまたはアパーチャを有するものであってもよい。
【0019】
また、光ファイバ22も、特に限定されるものではなく、十分に光を誘導できればできるだけ細い方がファイバアレイ30での光ファイバ22の配置を近接できるので好ましい。この時でも、コア径は光ファイバ22の全径に対してできるだけ太い方がよい。また、LD/ファイバ結合ユニット20を載置するヒートシンク24も、特に限定されるものではなく、例えば、アルミニウム板などの金属板またはペルチェ冷却素子などを用いることができる。また、コネクタアレイ28の支持板27およびファイバアレイ30の支持板29も、特に限定されるものではなく、公知の支持板を用いることができる。
【0020】
主走査部14は、いわゆるイクスターナルドラム方式の露光を行うためのもので、その外周面にPS版(Presensitized Plate)などの記録材料Aを装着して主走査方向Rに回転するドラム32と、このドラム32を回転駆動する駆動源(図示せず)と、少なくとも結像光学系16を含む結像ユニット34とドラム32とを主走査方向と略直交する副走査方向に相対的に移動させる副走査機構36とを備える。
ここで、図1に示すように、結像ユニット34をドラム32に対して副走査方向に移動させる場合には、結像ユニット34としては、少なくとも光源部12のファイバアレイ30、結像光学系16および微小偏向部18を一体化して、1つの移動支持台33に固定するのが好ましい。この時、副走査機構36は、ドラム32の回転軸に略平行な矢印cで示す方向(副走査方向)に延在する線状突起33aおよびめねじ部33bを持ち、結像ユニット34を一体化して固定する移動支持台33と、移動支持台33のめねじ部33bと螺合するボールねじ(駆動ねじ)35と、移動支持台33の線状突起33aと嵌合する、矢印cで示す副走査方向に延在する溝37aを持ち、ボールねじ35の回転によって移動支持台33を移動可能に支持する基台37とを備える。ここで、移動支持台33の線状突起33aおよびこれと嵌合する基台37の溝37aの形状は、図示例の3角形に限定されず、どのような形状でもよいし、移動手段もボールねじ35と螺合するめねじ部33bを持つ移動支持台(トラベリングナット)33に限定されず、移動支持台を矢印cで示す副走査方向に平行移動させることができるものであれば、どのようなものでもよい。
【0021】
もちろん、結像ユニット34をドラム32に対して副走査方向に移動させる場合にも、結像ユニット34として、光源部12のLD/ファイバ結合ユニット20、ファイバ22、ヒートシンク24およびコネクタアレイ28などの光源部12の全構成要素も一体化して、例えば1つの支持台に固定して、一体化したまま移動させるようにしてもよい。
逆に、ドラム32を結像ユニット34に対して副走査方向に移動させる場合には、ドラム32を回転可能に支持する支持台(図示せず)にドラム32の駆動源を一緒に載置するかまたは支持台と駆動源を固定するかのいずれかによって両者を一体化して移動させるのが好ましい。
【0022】
記録材料Aは、特に限定されるものではなく、PS版などのように、フォトンモードなどの中程度のパワーを持つレーザによる露光、露光・現像によって露光部が光化学反応してポリマー硬化させるなどの現象を生じてインク受容性または水受容性となる感光性材料またはヒートモードなどの比較的大パワーのレーザによる露光による熱エネルギによって露光部がインク受容性または水受容性となる感光・感熱性材料、感熱性材料または熱アブレーション材料などの製版材料を始めとして、画像記録用の感光性材料、感光・感熱性材料、感光性熱現像材料、感熱性材料、熱アブレーション材料などのフォトンモードまたはヒートモードの光ビームによって画像を潜像または顕像として記録可能な公知の記録材料はいずれも使用可能である。
なお、ドラム32自体が感光体ドラムであってもよい。
【0023】
結像光学系16は、光源部12から射出されたマルチビームを最終的に記録材料A上に所定のスポットサイズで結像する縮小光学系であって、ファイバアレイ30の光の進行方向下流側に配置され、ファイバアレイ30の全ての光ビームに作用してコリメート光(平行光)として微小偏向部18に入射させるコリメータレンズ38と、このコリメータレンズ38とドラム32の外周の記録面Aとの間に配置され、主走査部14の記録材料A上に光ビームを結像する結像レンズ40とを備える。微小偏向部18はコリメータレンズ38の焦点位置に配置され、結像レンズ40は微小偏向部18を通過した光ビームまたは微小偏向部18で偏向された光ビームをドラム32の外周の記録面A上に所定のスポットサイズで結像するように配置される。なお、結像光学系16は、図示例のものに限定されず、光源部12から射出されたマルチビームを最終的に所定のスポットサイズで結像できる縮小光学系であれば、どのようなものでもよい。例えば、複数段の縮小光学系を備えていてもよい。
【0024】
また、微小偏向部18は、主走査中にマルチビームをその配列方向(アレイ方向)と直交する方向に一括して微小偏向するためのもので、例えば、音響光学効果または電気光学効果を利用して、マルチビームをそのアレイ方向と直交する方向に一括して微小偏向する素子を挙げることができる。このような音響光学効果を利用する偏向素子としては、音響光学式光偏向器(Acousto−Optical Deflector;以下、AODという)、または音響光学変調器(Acousto−Optical Modulation;以下、AOMという)などを挙げることができ、電気光学効果を利用する偏向素子としては、電気光学式光偏向器(Electro−Optical Deflector ;以下、EODという)などを挙げることができる。なお、本発明に用いられるAOD、AOM、およびEODなどは、特に限定されるものではなく、公知の音響光学効果または電気光学効果を利用する偏向素子を用いることができる。
【0025】
なお、光源部12でマルチモードファイバアレイからマルチビームを出射させる場合には、光ビームの偏光方向が制御できないので、微小偏向部18として、偏光方向による光ビームの分離素子、偏光方向回転素子および合波素子とEODとを組み合わせて用い、光ビームの偏光方向によって光ビームを分離し、一方の偏光方向を回転させて揃え、EODで微小偏向した後に他方の偏光方向を回転させた後に両者を合波するようにしてもよい。
このように、本実施例に用いられる微小偏向部としては、マルチビームをそのアレイ方向と直交する方向に一括して微小偏向することができれば、上述した音響光学効果または電気光学効果を利用する偏向素子に限定されず、機械式光偏向器、例えば、高速応答可能な圧電素子(ピエゾ素子)を用いたミラー光偏向器などを用いてもよい。
【0026】
また、図2は、光ビームの光量を測定する光量測定部を示す模式的斜視図である。図2に示すように、画像露光装置10においては、ドラム32の軸線方向(副走査方向)における端部に光量測定部50が設けられている。この光量測定部50は、各LD/ファイバ結合ユニット20a乃至20iから出射された各光ビームの記録材料Aの記録面における光量を測定するものであり、記録材料Aの記録面と面一となる位置にセンサが設けられている。光量測定部50は、LD/ファイバ結合ユニット20a乃至20iからの光ビームがパルス発信された場合でも平均光量を測定することができる。なお、光量測定部50は、センサとして、例えば、PD(Photo Detector)を有するものであり、光ビームがパルス発信された場合でも平均光量を測定できるフィルタが設けられている。
【0027】
図3は、本発明の実施例に係る露光装置の露光制御部の概略構成を示すブロック図である。
露光制御部60は、光源部12(LD/ファイバ結合ユニット20)から出射される光ビームの光量の光量測定部50による測定結果に基づいて、光源部12(LD/ファイバ結合ユニット20)から出射される光ビームの光量を制御するものである。この露光制御部60は、CPU(Central Processing Unit :中央処理装置)62と、エッジ光量設定回路(エッジ光量設定部)64と、露光光量設定回路(露光光量設定部)66と、第1オン/オフ回路68と、エッジ検出回路(エッジ検出部)70と、加算器72と、第2オン/オフ回路74と、光量調整回路76とを有する。
【0028】
CPU62は、光量測定部50によるLD/ファイバ結合ユニット20から出射された光ビームの記録材料Aの記録面での光量測定結果に基づいて、エッジ光量設定回路64、および露光光量設定回路66を制御するものである。このCPU62は、光ビームの露光光量が画像信号に応じて記録材料Aを露光できるように、エッジ光量設定回路64および露光光量設定回路66で光量を設定させるものである。
【0029】
エッジ光量設定回路64は、後述するように、画像信号に基づいて、LD/ファイバ結合ユニット20から出射される光ビームの立ち上がり部分、および立ち下がり部分の光量の少なくとも一方を設定するものである。
【0030】
露光光量設定回路66は、記録材料Aを光ビームで露光するに必要な露光光量を設定するものである。
【0031】
第1オン/オフ回路68は、光ビームの立ち上がり部分、または立ち下がり部分における光量を増加させるタイミングを調整するものであり、エッジ光量設定回路64およびエッジ検出回路70に接続されている。後述するように、第1オン/オフ回路68は、エッジ検出信号が入力されると、エッジ光量設定回路64からの出力信号が加算器72に出力される。
【0032】
エッジ検出回路70は、画像信号Dのオン(ハイレベル)とオフ(ローレベル)との変化点を検出するものであり、この変化点が検出されると、エッジ検出信号を第1オン/オフ回路68に出力する。
【0033】
加算器72は、第1オン/オフ回路68を経たエッジ光量設定回路64の出力と、露光光量設定回路66の出力とを重畳するものである。
【0034】
第2オン/オフ回路74は、画像信号Dおよび、加算器72からの出力信号が入力されるものであり、画像信号Dに応じて、加算器74の出力信号をLD/ファイバ結合ユニット20に出力する。これにより、LD/ファイバ結合ユニット20から画像信号Dがオンときに所定の露光光量の光ビームが出力される。また、第2オン/オフ回路74は、後述する光量調整用回路76に接続されている。
【0035】
光量調整用回路76は、LD/ファイバ結合ユニット20から光ビームを連続点灯またはパルス点灯させるための連続点灯信号またはパルス点灯信号を第2オン/オフ回路74に出力するものである。これらの連続点灯信号またはパルス点灯信号を第2オン/オフ回路74に出力することにより、LD/ファイバ結合ユニット20から光ビームを連続点灯またはパルス点灯させることができる。
【0036】
なお、本実施例の画像露光装置10は、光量測定部50で光ビームの光量を測定し、エッジ光量設定回路64で光ビームの立ち上がり部分、および立ち下がり部分の少なくとも一方の光量を調整した後に、所定の露光光量で記録材料Aを走査露光するものである。
以下、本実施例の画像露光装置10による光ビームの光量の調整方法について説明する。なお、本実施例の画像露光装置の光量の調整方法は、1つのLD/ファイバ結合ユニットごとになされるものである。
図4(a)は、縦軸に光量をとり、横軸に時間をとって、光ビームの光量の時間変化を示すグラフであり、(b)は、縦軸に画像信号をとり、横軸に時間をとって、画像信号波形を示すグラフであり、(c)は、縦軸に印加電流をとり、横軸に時間をとって、LD/ファイバ結合ユニットに印加される電流波形を示すグラフである。図4(a)乃至(c)は、3画素分の波形を示すものであり、1つのパルス信号が1画素に対応している。また、図4(a)に示す直線Cは、LD/ファイバ結合ユニット20を連続点灯させた場合に得られる光量を示すものであり、その光量は、記録材料Aを露光できる露光光量Lである。
【0037】
一方、図4(a)に示すパルス波形Pは、図4(b)に示す画像信号波形に基づいて、光量調整用回路76により、図4(c)に示すように作成されたデューティー比が50%のパルス波形をLD/ファイバ結合ユニット20に印加した場合に得られる光ビームの時間変化を示すものである。
図4(a)に示すように、パルス波形Pは、立ち上がり部分rがなまっており、光ビームの光量は、画像信号が入力された直後の立ち上がり部分rでは、露光光量Lではない。この状態で露光した場合には、露光された画像に筋むらができてしまう。
【0038】
図5は、縦軸に平均光量をとり、横軸に時間をとって、連続点灯の平均光量、理想的なパルス点灯の平均光量、および実際のパルス点灯の平均光量を示すグラフである。図5において、直線Aは、連続点灯した際の波形を示し、直線Aは、デューティー比が50%で理想的なパルス点灯した際の波形を示し、直線Aは、デューティー比が50%で実際にパルス点灯した際の波形を示す。
図5に示すように、連続点灯した場合と、パルス点灯させた場合とでは、デューティー比が50%であれば、パルス点灯時の平均光量Lは、連続点灯時の平均光量L(第1の平均光量)の50%になる。しかしながら、パルス波形Pの平均光量L(第2の平均光量)は、50%を下回ってしまう。このパルス点灯時の平均光量Lとパルス波形Pの平均光量Lとの差Δdは、立ち上がり部分rにおける波形なまりによって生じたものである。
したがって、本実施例においては、この差Δdをエッジ光量設定回路64(図3参照)により調整する。なお、本実施例においては、3画素分の画像信号波形により、差Δdを求めたが、本発明は、これに限定されるものではなく、平均光量の差が分かれば、1画素分の画像信号波形であってもよい。
【0039】
図6(a)は、縦軸に露光信号をとり、横軸に時間をとって、露光波形を示すグラフであり、(b)は、縦軸にエッジ信号をとり、横軸に時間をとって、エッジ信号波形を示すグラフであり、(c)は、縦軸に重畳信号をとり、横軸に時間をとって、LD/ファイバ結合ユニットに印加される電流波形を示すグラフである。
【0040】
記録材料Aを露光するための図6(a)に示す露光波形は、露光光量設定回路66により設定されている。
そして、図5に示すようなパルス波形Pの平均光量Lに基づいて、エッジ光量設定回路64により、差Δdがゼロとなるように、立ち上がり部分rにおいて必要な光量が設定される。この場合、光量を増加させる時間は所定の時間に固定する。さらに、精度を高く調整する場合には、立ち上がり部分rの光量に加えて、露光光量に達するまでの立ち上がり部分時間も測定し、光量を増加させる時間も設定する。
【0041】
そして、第1オン/オフ回路68にエッジ検出信号が入力されると、図6(b)に示すようなレベルを有する矩形状のエッジ波形が第1オン/オフ回路68から出力される。
次に、加算器72において、図6(a)および図6(b)に示す露光波形およびエッジ波形が重畳されて図6(c)に示す重畳波形が得られる。この重畳波形は、立ち上がり部分に相当する部分tのレベルが高いものであり、第2オン/オフ回路74に出力されて画像信号Dに基づいてLD/ファイバ結合ユニット20に出力される。これにより、図7に示すようなパルス波形Pcが得られる。図7は、縦軸に光量をとり、横軸に時間をとって記録材料の記録面における光ビームの光量の時間変化を示すグラフである。
【0042】
このように、本実施例においては、パルス点灯時の平均光量Lとパルス波形Pの平均光量Lとの差Δdを求め、この差Δdをゼロとするように、立ち上がり部分rにおける光量を設定することにより、図7に示すように、パルス波形Pcを立ち上がり部分においても露光光量Lとすることができる。このため、露光の際に、筋むらなどを発生させることなく露光できるので、画質改善を効果的にできる。
【0043】
また、、光源にLDを用いている場合には、LDの電流−光出力特性を求めて、図5に示すような差Δdを補正する光量を算出して、立ち上がり部分rの光量を設定してもよい。このように、電流−光出力特性から光量を算出して、補正する光量を求めることにより、光量測定部50で測定しながら調整することなく、差Δdに基づいて印加電流を調整することができるので、調整時間を短縮することができる。これにより、マルチビーム露光する場合には、チャンネル数が多いので、より一層調整時間を短縮することができる。
【0044】
さらに、本実施例においては、差Δdに基づいてエッジ光量を調整しているが、本発明はこれに限定されるものではない。本実施例においては、図5に示す連続点灯時の平均光量Lとパルス波形Pの平均光量Lとの差または比に基づいて立ち上がり部分における光量を調整してもよい。
さらにまた、本実施例においては、差Δd、または平均光量Lとパルス波形Pの平均光量Lとの差もしくは比を予め算出し、記憶しておき、通常の光量調整時には、差Δd、または平均光量Lとパルス波形Pの平均光量Lとの差もしくは比を算出することなく、これらの差Δd、差、または比の記憶された値を基にして、光ビームの立ち上がり部分の光量を設定してもよい。
【0045】
次に、本発明の他の実施例について説明する。本実施例は、上記実施例の露光装置10を用いるものであり、その詳細な説明は省略する。
図8(a)は、縦軸に光量をとり、横軸に時間をとって、LD/ファイバ結合ユニットから出射された光ビームの時間変化を示すグラフであり、(b)は、縦軸に画像信号をとり、横軸に時間をとって、画像信号波形を示すグラフであり、(c)は、縦軸に露光信号をとり、横軸に時間をとって、露光波形を示すグラフである。図9(a)は、縦軸にエッジ信号をとり、横軸に時間をとって、エッジ波形を示すグラフであり、(b)は、縦軸に重畳信号をとり、横軸に時間をとって、重畳波形を示すグラフであり、(c)は、縦軸に光量をとり、横軸に時間をとって、LD/ファイバ結合ユニットから出射された光ビームの時間変化を示すグラフである。
【0046】
本実施例は、図8(b)に示す画像信号に基づいて、露光光量設定回路66により設定された図8(c)に示す露光波形によりLD/ファイバ結合ユニット20から出射された光ビームが図8(a)に示すように、立ち上がり部分r、および立ち下がり部分fにおいて、なまっている波形Pbについて光量を調整するものである。
【0047】
本実施例においても、上記実施例と同様に、理想的なデューティー比による波形の平均光量と、波形Pbの平均光量との差Δdを求める。そして、エッジ光量設定回路64により、差Δdがゼロとなるように、立ち上がり部分rおよび立ち下がり部分fにおいて必要な光量が設定される。そして、第1オン/オフ回路68にエッジ検出信号が入力されると、図9(a)に示すようなレベルを有する矩形状のエッジ波形が第1オン/オフ回路68から出力される。
【0048】
次に、加算器72において、図8(c)に示す露光波形および図9(a)に示すエッジ波形が重畳されて図9(b)に示す重畳波形が得られる。この重畳波形が第2オン/オフ回路74に出力されて画像信号Dに基づいてLD/ファイバ結合ユニット20に出力される。これにより、図9(c)に示すような、光量が露光光量よりも大きいパルス波形Pdが得られ、上記実施例と同様の効果を得ることができる。
【0049】
なお、本実施例においても、差Δd以外にも、上述の実施例と同様に、連続点灯時の平均光量Lとパルス波形Pの平均光量Lとの差または比に基づいて立ち上がり部分および立ち下がり部分における光量を調整してもよい。さらには、差Δd、または平均光量Lとパルス波形Pの平均光量Lとの差もしくは比を予め算出し、記憶しておき、上述の実施例と同様に、差Δd、または平均光量Lとパルス波形Pの平均光量Lとの差もしくは比を算出することなく、これらの差Δd、差、または比の記憶された値を基にして、光ビームの立ち上がり部分、および立ち下がり部分の光量を設定してもよい。
【0050】
上述のいずれの実施例においても、画像信号に基づいて露光する場合、光ビームの光量の時間変化を測定し、立ち上がり部分、または立ち上がり部分および立ち下がり部分の光量が露光光量Lとなるように調整しているので、光源(LD/ファイバ結合ユニット)のばらつきによらず、常に安定した画質改善効果を得ることができる。
このように適切な光量の補正ができるので、過補正および補正不足にならず、光源の寿命を長くすることができ、更には光源がLDである場合には、温度上昇を低減することができるなどの環境の保護にも有用な効果を奏する。
【0051】
また、上述の実施例においては、立ち上がり部分、および立ち上がり部分および立下りの光量を補正することについて説明したが、本発明においては、立ち上がり部分、および立ち下がり部分の少なくとも一方を調整すればよい。
【0052】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明の画像露光装置によれば、画像記録に用いる光ビームの立ち上がり部分、または立ち下がり部分の光量が露光光量に満たない場合でも、安定的に画質を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る画像露光装置を模式的に示す模式的斜視図である。
【図2】光ビームの光量を測定する光量測定部を示す模式的斜視図である。
【図3】本発明の実施例に係る露光装置の露光制御部の概略構成を示すブロック図である。
【図4】(a)は、縦軸に光量をとり、横軸に時間をとって、光ビームの光量の時間変化を示すグラフであり、(b)は、縦軸に画像信号をとり、横軸に時間をとって、画像信号波形を示すグラフであり、(c)は、縦軸に印加電流をとり、横軸に時間をとって、LD/ファイバ結合ユニットに印加される電流波形を示すグラフである。
【図5】縦軸に平均光量をとり、横軸に時間をとって、連続点灯の平均光量、理想的なパルス点灯の平均光量、および実際のパルス点灯の平均光量を示すグラフである。
【図6】(a)は、縦軸に露光信号をとり、横軸に時間をとって、露光波形を示すグラフであり、(b)は、縦軸にエッジ信号をとり、横軸に時間をとって、エッジ信号波形を示すグラフであり、(c)は、縦軸に重畳信号をとり、横軸に時間をとって、LD/ファイバ結合ユニットに印加される電流波形を示すグラフである。
【図7】縦軸に光量をとり、横軸に時間をとって、記録材料Aの記録面における光ビームの光量の時間変化を示すグラフである。
【図8】(a)は、縦軸に光量をとり、横軸に時間をとって、LD/ファイバ結合ユニットから出射された光ビームの時間変化を示すグラフであり、(b)は、縦軸に画像信号をとり、横軸に時間をとって、画像信号波形を示すグラフであり、(c)は、縦軸に露光信号をとり、横軸に時間をとって、露光波形を示すグラフである。
【図9】(a)は、縦軸にエッジ信号をとり、横軸に時間をとって、エッジ波形を示すグラフであり、(b)は、縦軸に重畳信号をとり、横軸に時間をとって、重畳波形を示すグラフであり、(c)は、縦軸に光量をとり、横軸に時間をとって、LD/ファイバ結合ユニットから出射された光ビームの時間変化を示すグラフである。
【符号の説明】
10 画像露光装置
10 マルチビーム露光装置
12 光源部
14 主走査部
16 結像光学系
18 微小偏向部
20,20a,20b,…20i LD/ファイバ結合ユニット
22,22a,22b,…22i 光ファイバ
24 ヒートシンク
27,29 支持板
28 コネクタアレイ
30 ファイバアレイ
32 ドラム
33 移動支持台
34 結像ユニット
35 ボールねじ
36 副走査搬送機構
37 基台
38 コリメータレンズ
40 結像レンズ
50 光量測定部
60 露光制御部
62 CPU
64 エッジ光量設定回路
66 露光光量設定回路
68 第1オン/オフ回路
70 エッジ検出回路
72 加算器
74 第2オンオフ回路
76 光量調整用回路
A 記録材料
f 立ち下がり部分
P パルス波形
Pc パルス波形
r 立ち上がり部分

Claims (5)

  1. 画像信号に基づいて、光源から出射される光ビームを感材に対して走査露光することにより画像を露光する画像露光装置であって、
    前記光ビームの光量を測定する光量測定部と、
    前記感材に対する前記光ビームの露光光量を設定する露光光量設定部と、
    前記画像信号に対応した前記光ビームの立ち上がり部分および立ち下がり部分を検出するエッジ検出部と、
    設定された前記露光光量における前記光ビームの立ち上がり部分または立ち下がり部分の光量を設定するエッジ光量設定部とを有し、
    前記光ビームの立ち上がり部分の光量および立ち下がり部分の光量の少なくとも一方が前記露光光量よりも少ない場合には、前記エッジ光量設定部により、前記光ビームの前記立ち上がり部分の光量および前記立ち下がり部分の光量の少なくとも一方の光量を調整することを特徴とする画像露光装置。
  2. 前記光量測定部は、前記光源を連続点灯させた場合の第1の平均光量と、前記光源を所定のデューティ比でパルス点灯させた場合の第2の平均光量とを測定するものであり、前記光量の調整は、前記第1の平均光量と前記第2の平均光量との差に基づいてなされる請求項1に記載の画像露光装置。
  3. 画像信号に基づいて、光源から出射される光ビームを感材に対して走査露光することにより画像を露光する画像露光方法であって、
    前記感材に対する前記光ビームの露光光量を設定する工程と、
    前記画像信号に基づく、設定された露光光量における前記光ビームの立ち上がり部分の光量および立ち下がり部分の光量の少なくとも一方を測定する工程と、
    前記光ビームの立ち上がり部分の光量および立ち下がり部分の光量の少なくとも一方と前記露光光量とを比較し、前記立ち上がり部分の光量および前記立ち下がり部分の光量の少なくとも一方が前記露光光量よりも少ない場合には、前記光ビームの立ち上がり部分の光量および立ち下がり部分の光量の少なくとも一方を調整する工程とを有することを特徴とする画像露光方法。
  4. 前記光量を調整する工程は、前記光源を連続点灯させて光ビームの第1の平均光量を測定する工程と、前記光源を所定のデューティ比でパルス点灯させて光ビームの第2の平均光量を測定する工程とを有し、
    前記光量の調整は、前記第1の平均光量と前記第2の平均光量との差に基づいてなされる請求項3に記載の画像露光方法。
  5. 前記光量を調整する工程の前工程に、前記光源を連続点灯させて光ビームの第1の平均光量を測定する工程と、前記光源を所定のデューティ比でパルス点灯させて光ビームの第2の平均光量を測定する工程と、前記第1の平均光量と前記第2の平均光量との差または比を求め、前記差または前記比を記憶する工程とを有し、
    前記光量の調整は、記憶された前記差または前記比に基づいてなされる請求項3に記載の画像露光方法。
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