JP2004332410A - 建物の床構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】防振床と一般床との間で段差を生じさせることなく、これらを並設した床構造を提供する。
【解決手段】この床構造は、床梁(1)の側部に弾性支持部材(3)を介して床受部材(20)を支持して、この床受部材(20)の載置面(22a)に第1床材(30)を載置するとともに、床梁(1)の上面に第2床材(31)を載置し、これら第1床材(30)と第2床材(31)を、それらの表面が略面一になるように並設している。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えばプレハブ住宅やマンション等の建物の床構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、プレハブ住宅等の床は、床梁の上面にALC等からなる床材を直接載置した構造となっていることが多い。しかし、このような床の場合、床材上に物が落下したときや、床材上で子供が飛び跳ねたとき等に、床材に発生する振動や衝撃音が床梁を伝って床下に伝搬し易いといった問題があった。
【0003】
このため、床の防振性能を高めるために、床材そのものの重量を重くしたり、床梁や床材の剛性を大きくするといった対策が施されていたが、この場合、建物の重量が重くなり、骨組や基礎への影響が大きく、また大幅なコストアップを招くといった不具合があった。
【0004】
そこで、近年では、例えば特許文献1や特許文献2に開示されているように、床梁に弾性支持部材を介して床受部材を支持し、この床受部材の載置面に床材を載置した防振床が提案されている。
【0005】
【特許文献1】特開2003−35003号公報
【特許文献2】特開2002−201754号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の特許文献1や特許文献2に開示されている防振床では、その床材表面すなわち床面の高さレベルが、床梁の上面に床材を直接載置する一般床の床面の高さレベルと異なってしまう。従って、このような防振床を、例えばリビングやダイニングに適用して、キッチンの一般床と並設させたような場合、これらの間に段差が生じるといった問題が生じ、特定の箇所にのみ防振床を適用することが困難であった。
【0007】
そこで、この発明は、防振床と一般床との間で段差を生じさせることなく、これらを並設するようにした建物の床構造の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この発明の床構造は、床梁の側部に弾性支持部材を介して床受部材を支持して、この床受部材の載置面に第1床材を載置するとともに、前記床梁の上面に第2床材を載置し、これら第1床材と第2床材を、それらの表面が略面一になるように並設したことを特徴とする。
【0009】
具体的には、前記床梁の上面と略同じ高さレベルに揃えた前記床受部材の載置面に、前記第1床材を載置している。
【0010】
また、前記第1床材の端部を床梁の直上に延出させるとともに、その端部の下面と床梁の上面との間に、第1床材の振動を許容する間隙を形成している。
さらに、前記第1床材又は第2床材のいずれか一方に見切材を固定して、前記第1床材と第2床材との間に設けた隙間を塞ぐようにしている。
【0011】
さらにまた、前記第2床材の表面部を前記第1床材側へ延出して、前記第1床材と第2床材との間に設けた隙間を塞ぐようにしている。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図において、(1)は、H型鋼からなる床梁であり、この床梁(1)の一方の側部には、ブラケット(2)(2)…を介して弾性支持部材(3)(3)…が取り付けられている。
【0013】
ブラケット(2)は、床梁(1)のウエブ(4)から下フランジ(6)にかけて当てがわれた状態で、床梁(1)に固定された略L形の固定片(7)と、その固定片(7)の垂直部(8)に溶接等によって固定されて、その垂直部(8)から床梁(1)の上下フランジ(5)(6)と平行に側方へ張り出した設置片(10)と、その設置片(10)よりも下側において、固定片(7)と設置片(10)に跨るように溶接等によって固定された略台形の一対のリブ片(11)(11)とを備えている。
【0014】
そして、床梁(1)のウエブ(4)に当てがわれた固定片(7)の垂直部(8)が、横ボルト(12)(12)…及びナット(13)(13)…によってウエブ(4)に固定されている。また、床梁(1)の下フランジ(6)に当てがわれた固定片(7)の水平部(9)が、縦ボルト(14)(14)…及びナット(15)(15)…によって下フランジ(6)に固定されている。このように、略L形の固定片(7)を、床梁(1)のウエブ(4)から下フランジ(6)にかけて当てがいながら固定することで、ブラケット(2)を床梁(1)に対して強固に固定することができる。
【0015】
弾性支持部材(3)は、例えば流体封入式マウントが用いられ、ブラケット(2)の設置片(10)に設置されている。この流体封入式マウントでは、振動が加わると、内部のゴム弾性体の変形により圧力変化が生じて、内部の低粘性流体又は高粘性流体がオリフィス通路を流動し、これによって振動を吸収する構造になっている。
【0016】
なお、流体封入式マウントには、パッシブタイプと、センサー付のアクティブタイプがあるが、床状況に応じていずれかを適宜選択すれば良い。また、弾性支持部材(3)としては、このような流体封入式マウントに限らず、例えば防振ゴム等を用いるようにしても良い。さらに、弾性支持部材(3)の種類を適宜変更することによって、床振動の低減を重視した構造、床衝撃音の低減を重視した構造、或いはこれらの双方を重視した構造とすることが可能となる。
【0017】
そして、床梁(1)の長手方向に間隔をあけて配置されている弾性支持部材(3)(3)…上には、床受部材(20)が支持されている。床受部材(20)は、例えば上側片(22)と下側片(23)の一端部同士を垂直片(24)によって一体的に連結したC形鋼からなり、これら各片(22)(23)(24)に跨る補強片(19)(19)…が要所要所に設けられている。この床受部材(20)は、その開放部分が床梁(1)と反対側を向くようにして、床梁(1)と平行に配置されている。そして、床受部材(20)の上側片(22)の上面は、床材載置用の載置面(22a)となっており、この載置面(22a)の高さレベルが、床梁(1)の上フランジ(5)の上面と略同じ高さレベルに揃えられている。
【0018】
(30)は、例えばリビング又はダイニングにおける防振床の床材としての第1床材であって、並設したALC(32)(32)…の上面に、パーティクルボード等の下地材(34)及びフローリング材等の仕上材(33)を張り付けることによって構成されている。この第1床材(30)は、床受部材(20)の載置面(22a)に載置されている。そして、第1床材(30)のALC(32)(32)…には、切欠部を介して連結ボルト(35)が上下方向に挿通されており、この連結ボルト(35)の下端部に取り付けた連結金具(36)を、床受部材(20)の上側片(22)に係合させることで、第1床材(30)が床受部材(20)上に固定されている。また、第1床材(30)の端部は、床梁(1)の直上にまで延出されて、その端部下面を切り欠くことによって、端部下面と床梁(1)の上フランジ(5)の上面との間に、第1床材(30)の振動を許容する間隙(37)が形成されている。
【0019】
この防振床では、第1床材(30)上に物が落下したときや、第1床材(30)上で飛び跳ねたとき等に発生する振動を、弾性支持部材(3)(3)…によって減衰するので、床振動や床衝撃音を低減することができる。しかも、第1床材(30)が振動しても、その端部下面と床梁(1)の上面との間の間隙(37)により、その振動が床梁(1)に伝搬しないようになっている。
【0020】
(31)は、例えばキッチンにおける一般床の床材としての第2床材であって、ALC(32)の上面にパーティクルボード等の下地材(34)及びフローリング材等の仕上材(33)を張り付けることによって構成され、第1床材(30)と略同じ厚みを有している。この第2床材(31)の端部は、床梁(1)の上フランジ(5)の上面に直接載置されている。
【0021】
このように、防振床の第1床材(30)は、床受部材(20)の上面に載置され、一般床の第2床材(31)は、床梁(1)の上面に載置されていて、これら床受部材(20)の上面と床梁(1)の上面は略同じ高さレベルに揃えられているので、これら第1床材(30)と第2床材(31)とは、表面同士が略面一になるようにして並設されている。
【0022】
また、これら第1床材(30)と第2床材(31)の間には、僅かな隙間(40)が確保されているが、この隙間(40)には、図1に示すように、気密材(50)が充填されて、見切材(41)によって塞がれている。この見切材(41)は、図4に示すように、第1床材(30)の仕上材(33)の縁部を覆う第1水平片(42)と、第2床材(31)に固定された第2水平片(43)と、これら第1水平片(42)と第2水平片(43)とを連結する連結片(44)とによって略Z字形に形成されている。
【0023】
そして、第2水平片(43)を第2床材(31)の下地材(34)上に載せた状態で、第2水平片(43)から下地材(34)及びALC(32)へビス(46)(46)…をねじ込んで固定した後に、仕上材(33)を第2水平片(43)に被せて覆い隠すことで、見切材(41)が第2床材(31)に取り付けられている。なお、第2水平片(43)の固定に際しては、ビス(46)(46)…を使用せずに、例えば接着剤を使用しても良い。このように、見切材(41)を第1床材(30)に固定せずに、第2床材(31)にのみ固定することで、第1床材(30)の振動が見切材(41)を介して第2床材(31)に伝搬し難いようになっている。
【0024】
図5は、別の実施形態に係る床構造を示している。この場合には、上記のような見切材を廃止して、その代わりに、第1床材(30)の表面部すなわち下地材(34)及び仕上材(33)における端部を切り欠いて、第2床材(31)の表面部すなわち下地材(34)及び仕上材(33)を、第1床材(30)の切欠部に収まるように第1床材(30)側へ延出させることで、第1床材(30)と第2床材(31)との間の隙間(40)を塞ぐようになっている。なお、第1床材(30)の仕上材(33)における端部を切り欠いて、第2床材(31)の仕上材(33)を、第1床材(30)の切欠部に収まるように第1床材(30)側へ延出させることで、第1床材(30)と第2床材(31)との間の隙間(40)を塞ぐようにしても良い。
【0025】
この発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正及び変更を加え得ることは勿論である。
【0026】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、この発明の床構造では、防振機能を有する防振床側の第1床材と、防振機能を有しない一般床側の第2床材を、それらの表面が略面一になるように並設しているので、建物内において防振床と一般床とを段差無く連続させることができる。このため、防振性能を要求される特定の箇所にのみ防振床を配置し易くなり、床施工費の低減を図ることができる。
【0027】
また、第1床材の表面すなわち防振床側の床面を、第2床材の表面すなわち一般床側の床面の高さレベルと同等に低く抑えることで、防振床の施工に際して、内装材の設計の見直しや建物の基本構造の変更等を伴わず、また天井高さが低くなるといった不具合も生じることはない。
【0028】
さらに、第1床材の端部を床梁に直上に位置させることで、第1床材を第2床材と同様の配置パターンで施工することができ、施工性の向上を図ることができる。しかも、第1床材の端部下面と床梁の上面との間に、第1床材の振動を許容する間隙を形成しているので、第1床材の振動が床梁へ伝搬するのを防止することができる。
【0029】
さらにまた、第1床材と第2床材との間の隙間を、見切材や第2床材の表面部によって塞いでいるので、防振床と一般床を見栄え良く連続させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る床構造の要部の側面断面図である。
【図2】同じくその防振床側の正面断面図である。
【図3】同じくその防振床側の要部の正面断面図である。
【図4】同じくその見切材部分の分解斜視図である。
【図5】この発明の別の実施形態に係る床構造の要部の側面断面図である。
【符号の説明】
(1) 床梁
(3) 弾性支持部材
(20) 床受部材
(22a) 載置面
(30) 第1床材
(31) 第2床材
(33) 仕上材
(34) 下地材
(37) 間隙
(40) 隙間
(41) 見切材

Claims (5)

  1. 床梁の側部に弾性支持部材を介して床受部材を支持して、この床受部材の載置面に第1床材を載置するとともに、前記床梁の上面に第2床材を載置し、これら第1床材と第2床材を、それらの表面が略面一になるように並設したことを特徴とする建物の床構造。
  2. 前記床梁の上面と略同じ高さレベルに揃えた前記床受部材の載置面に、前記第1床材を載置した請求項1記載の建物の床構造。
  3. 前記第1床材の端部を床梁の直上に延出させるとともに、その端部の下面と床梁の上面との間に、第1床材の振動を許容する間隙を形成した請求項1又は2記載の建物の床構造。
  4. 前記第1床材又は第2床材のいずれか一方に見切材を固定して、前記第1床材と第2床材との間に設けた隙間を塞ぐようにしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の建物の床構造。
  5. 前記第2床材の表面部を前記第1床材側へ延出して、前記第1床材と第2床材との間に設けた隙間を塞ぐようにしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の建物の床構造。
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